JP2020006997A - スタンディングパウチ - Google Patents
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Abstract
Description
実施することが困難であった。
プラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体からなるスタンディングパウチにおいて、
該スタンディングパウチは、前側胴部、後ろ側胴部、および底フィルムからなり、
該前側胴部と後ろ側胴部は、四辺を有してシーラント層同士が対向して重ね合わせられ、
該四辺のうち、左右両端部はシールされて密封されており、
該胴部下部において底フィルムは、前側胴部と後ろ側胴部との間に折りたたまれて配置され、拡張可能にシールされて、底部は密封されており、
該胴部上部において、上端部はシール予定部を有しており、
該シール予定部は、内容物充填後にシールされて、上端部は密封可能であり、
該シール予定部に沿って、その近傍の下方には、少なくとも一方の胴部に、幅方向に開封予定線を有しており、
さらに少なくとも一方の胴部において、開封予定線の位置に沿って、その近傍の下方には、形状保持部材が、胴部外側に幅方向全体、または幅方向の一部に接着されていることを特徴とする、スタンディングパウチである。
前記形状保持部材は、ヒートシーラブル性を有するポリエチレンテレフタレートフィルムを基材として、形状保持性を有する高密度ポリエチレンフィルムを有する積層体からなることを特徴とする、請求項1に記載のスタンディングパウチである。
前記形状保持部材は、ヒートシーラブル性を有するポリエチレンテレフタレートフィルムと、形状保持性を有する高密度ポリエチレンフィルムとが、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂層を介して積層されたものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のスタンディングパウチである。
前記形状保持部材は、ヒートシーラブル性を有するポリエチレンテレフタレートフィルムと、形状保持性を有する高密度ポリエチレンフィルムとが、熱によるラミネートによって積層されたものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のスタンディングパウチである。
印刷適性、および絵柄の高精細度において好ましく用いることができる。
タンデイングパウチの寸法は、実施例1〜実施例2、および比較例1〜比較例2は共通であって、下記のとおりである。
幅:160mm
高さ:158mm。
また、スタンディングパウチの層構成は、実施例1〜実施例2、および比較例1〜比較例2は共通であって、下記のとおりである。
パウチ外側から、
ヒートシーラブルポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)/ポリアミドフィルム/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム
とした。
また、形状保持部材はテープ状のものとして、その層構成は、実施例1〜実施例2、および比較例1は共通であって、下記のとおりである。
パウチ積層体に接する側から、
ヒートシーラブルポリエチレンテレフタレートフィルム/直鎖状低密度ポリエチレン層(厚さ30μm)/形状保持性を有する高密度ポリエチレンフィルム(厚さ400μm)
とした。
内容物は、ハンバーグとした。
・形状保持性:開口部(15)の形状が保持されるかどうか。
・中身の取り出し易さ:内容物である食品の取り出し、スプーンやフォーク、箸などの食器の出し入れが容易かどうか。
・衛生性:食品にポリエチレン粉等の混入がないか。
一項目以上に×評価があるものは、総合評価において×判定とした。
図5は、本発明に係るスタンディングパウチに関して、実施例1を説明するための斜視模式図である。
すなわち、形状保持部材(6)を、スタンディングパウチの一方の胴部外側、開封予定線(5)の位置に沿って、その近傍の下方に接着した。
図6は、本発明に係るスタンディングパウチに関して、実施例2を説明するための斜視模式図である。
すなわち、形状保持部材(6)を、スタンディングパウチの表裏両方の胴部外側、開封予定線(5)の位置に沿って、その近傍の下方に接着した。
図7は、実施例におけるスタンディングパウチに関して、比較例1を説明するための斜視模式図である。
すなわち、形状保持部材(6)を、スタンディングパウチの一方の胴部内側、開封予定線(5)の位置に沿って、その近傍の下方に接着した。
図8は、実施例におけるスタンディングパウチに関して、比較例2を説明するための斜視模式図である。
すなわち、形状保持部材は用いていない。
2・・・左右両端部
3・・・底部シール部
4・・・シール予定部
5・・・開封予定線
6・・・形状保持部材
7・・・底フィルム
8・・・後ろ側胴部
9・・・切込み
10・・・胴部下部
11・・・胴部上部
12・・・上部シール部
13・・・折り目
15・・・開口部
21・・・ヒートシーラブル性を有するポリエチレンテレフタレートフィルム
22・・・直鎖状低密度ポリエチレン樹脂層
23・・・形状保持性を有する高密度ポリエチレンフィルム
100・・・スタンディングパウチ
Claims (4)
- プラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体からなるスタンディングパウチにおいて、
該スタンディングパウチは、前側胴部、後ろ側胴部、および底フィルムからなり、
該前側胴部と後ろ側胴部は、四辺を有してシーラント層同士が対向して重ね合わせられ、
該四辺のうち、左右両端部はシールされて密封されており、
該胴部下部において底フィルムは、前側胴部と後ろ側胴部との間に折りたたまれて配置され、拡張可能にシールされて、底部は密封されており、
該胴部上部において、上端部はシール予定部を有しており、
該シール予定部は、内容物充填後にシールされて、上端部は密封可能であり、
該シール予定部に沿って、その近傍の下方には、少なくとも一方の胴部に、幅方向に開封予定線を有しており、
さらに少なくとも一方の胴部において、開封予定線の位置に沿って、その近傍の下方には、形状保持部材が、胴部外側に幅方向全体、または幅方向の一部に接着されていることを特徴とする、スタンディングパウチ。 - 前記形状保持部材は、ヒートシーラブル性を有するポリエチレンテレフタレートフィルムを基材として、形状保持性を有する高密度ポリエチレンフィルムを有する積層体からなることを特徴とする、請求項1に記載のスタンディングパウチ。
- 前記形状保持部材は、ヒートシーラブル性を有するポリエチレンテレフタレートフィルムと、形状保持性を有する高密度ポリエチレンフィルムとが、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂層を介して積層されたものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のスタンディングパウチ。
- 前記形状保持部材は、ヒートシーラブル性を有するポリエチレンテレフタレートフィルムと、形状保持性を有する高密度ポリエチレンフィルムとが、熱によるラミネートによって積層されたものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のスタンディングパウチ。
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JP2018129119A JP2020006997A (ja) | 2018-07-06 | 2018-07-06 | スタンディングパウチ |
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JP2018129119A JP2020006997A (ja) | 2018-07-06 | 2018-07-06 | スタンディングパウチ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111186195A (zh) * | 2020-01-20 | 2020-05-22 | 江阴申隆包装材料有限公司 | 一种全pe承重自立袋及其pe承重基膜 |
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JP2009263008A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Kraft Foods Global Brands Llc | 自動閉鎖要素を有する柔軟パッケージ |
JP2012025453A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
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2018
- 2018-07-06 JP JP2018129119A patent/JP2020006997A/ja active Pending
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