JP2020029278A - 開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ - Google Patents

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Abstract

【課題】スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、開封口の形状の保持が可能で、かつ開封口の切り口の直線性に優れる、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチを提供することを課題とする。【解決手段】積層体からなるパウチにおいて、上端部のシールより下方において、かつシールに沿って、前側胴部および後ろ側胴部の積層体の中間フィルム層に、傷加工線が設けられており、更に傷加工線の下方、かつ前側胴部および後ろ側胴部の、少なくとも一方の積層体の最内層に、長さ方向に一軸延伸されたテープ状の高密度ポリエチレンが、傷加工線に沿って配置、接着されておりテープ状の高密度ポリエチレンは、折り曲げや湾曲等の変形を保持可能な、形状保持機能を有していることを特徴とする、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ。【選択図】図1

Description

本発明は、形状保持部材付きパウチに関するものである。特に、底板を有して自立性のある、スタンディングパウチと呼ばれる形態のパウチであって、開封に際して開封口の保持が可能で、かつ開封の切り口の直線性に優れる、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチに関するものである。
包装材料の一種であるパウチは、プラスチックフィルムを基材とする単体または積層体から構成されるものが広く普及しており、さまざまな形態のものが、幅広い用途に用いられており、現代生活にとっては不可欠なものとなっている。
例えば液体容器としても用いられ、飲料のほかレトルト食品などの食品分野でも広く用いられているほか、日用品やトイレタリーの分野でも、さまざまな商品がスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアの商品棚をにぎわしている。液体容器のほかにも、様々な用途展開がなされている。
パウチの利点は、缶や瓶などの容器に比べて、価格が安いことや、要求品質によってきめ細かい材料設計で対応できる点、あるいは内容物充填前および流通や保管においても軽量で省スペースであることが挙げられる。またパウチは、廃棄物を減らすという観点からは環境適応型であるといえる。
また表面から見える層への高精細の印刷によって、商品のイメージアップを図ることができ、内容物に関する必要な情報を表示することが可能であり、バーコードの印刷などは、商品の流通や在庫管理、マーケティング情報の源泉ともなっている。
パウチの中には、自立性を持たせたものも商品化されており、一般にスタンディングパウチと呼ばれている。自立性を持たせることにより、内容物の取り出しにおいて一層の利便性が図られてきた。
さらに加熱調理後のスタンディングパウチの開封に際して、残留した水蒸気によるやけど防止や、開封口の開封性の容易さに加えて、開封口の形状の保持などが重要視されている。
開封口の保持は、例えば内容物が食品である場合に、パウチからスプーンやフォークなどの食器を用いて、直接取り出して喫食などする場合においては、開封口が閉じることなく、開口した状態が保たれることが望ましい。同時に開封の切り口についても予め決められた位置で直線状にカットされた状態であることが好ましい。
特許文献1には、内容物を充填した状態において自立性を有するスタンディングパウチの提案がなされているが、自立性や充填性にのみ重点が置かれ、開封性、通蒸性、あるいは開口部の形状保持機能、切り口の形状や直線性については考慮されたものではなかった。
また一般にコンビニエンスストアなどでは、多くの食品が、トレー、プラスチック容器、あるいはスタンディングパウチなどに収納されて、消費者に供されている。このうち、トレー、プラスチック容器は内容物がなくなったあと、洗浄して廃棄する必要があった。しかしながら、コンビニエンスストアのイートインスペースや、野外での喫食においては実施することが困難であった。
特に、スタンディングパウチのうち、一般的なチャック付きのものは、パウチの開口部が閉塞しやすく、パウチからの直接の喫食には不向きであって、内容物の取り出し、食器の出し入れに困難を伴なうものであった。
特開2006−96388号公報
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、開封口の形状の保持が可能で、かつ開封口の切り口の直線性に優れる、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
最外層のプラスチックフィルム層と、中間フィルム層およびシーラント層を有する積層体からなるパウチにおいて、
パウチは前側胴部、後ろ側胴部、およびそれらの間に配置された、底フィルムからなり、
前側胴部と、後ろ側胴部とは、四辺を有して、シーラント層同士が対向して配置され、
四辺のうち、左右両端部でシールされて、胴部の両端部は密封されており、
胴部下部において、前側胴部および後ろ側胴部との間に、底フィルムが折りたたまれて配置され、拡張可能にシールされて、パウチ下部は底面を形成可能に密封されており、
胴部上部において、前側胴部および後ろ側胴部とは、内容物充填後、上端部でシールされて、パウチ全体の密封が可能であり、
上端部のシールより下方において、かつシールに沿って、前側胴部および後ろ側胴部の積層体の中間フィルム層に、傷加工線が設けられており、
更に傷加工線の下方、かつ前側胴部および後ろ側胴部の、少なくとも一方の積層体の最内層に、長さ方向に一軸延伸されたテープ状の高密度ポリエチレンが、傷加工線に沿って配置、接着されており
テープ状の高密度ポリエチレンは、折り曲げや湾曲等の変形を保持可能な、形状保持機能を有していることを特徴とする、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチである。
また、請求項2に記載の発明は、
前記テープ状の高密度ポリエチレンの接着は、熱による溶着であることを特徴とする、請求項1に記載の開口部形状保持機能付きスタンディングパウチである。
また、請求項3に記載の発明は、
前記一軸延伸したテープ状の高密度ポリエチレンは、表裏いずれかまたは両面に直鎖状低密度ポリエチレン層が積層されたものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の開口部形状保持機能付きスタンディングパウチである。
また、請求項4に記載の発明は、
前記傷加工線は、ミシン目加工もしくはハーフカット線であることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の開口部形状保持機能付きスタンディングパウチである。
また、請求項5に記載の発明は、
前記パウチを構成する積層体中に、無機化合物を表面に蒸着したガスバリアフィルム層を含むことを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の開口部形状保持機能付きスタンディングパウチである。
本発明によれば、スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、開封口の形状の保持が可能で、かつ開封口の切り口の直線性に優れる、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチを提供することを課題とする。
特に請求項2に記載の発明によれば、テープ状の高密度ポリエチレンの接着は、熱による溶着であることによって、内容物への接着剤等の影響をなくすことができる。
すなわちテープ状の高密度ポリエチレンがパウチの最内層すなわち内容物に接する側に配置されることによって、接着剤等による接着はその影響が懸念されるが、熱溶着であれば、ポリエチレン以外の影響は無いことになり、好都合である。
また特に請求項3に記載の発明によれば、テープ状の高密度ポリエチレンに直鎖状低密度ポリエチレンが積層してあることによって、ヒートシール可能であって、テープ状の高密度ポリエチレンの取り付けが、容易であり生産性の点でも、好都合である。
また特に請求項4に記載の発明によれば、傷加工線は、ミシン目加工もしくはハーフカット線であることによって、易開封であって、傷加工線をより生産性よく加工することができ、好都合である。また、開封口の切り口も直線性が良く、端部にバリなどが出る恐れもなくすことが可能である。
また特に請求項5に記載の発明によれば、積層体中に、無機化合物を表面に蒸着したガスバリアフィルム層を含むことによって、内容物を外部環境、特に酸素の影響などから保護することができる。
すなわち、内容物が食品や酸化し易い物質の場合には、保存性の向上に効果的である。加えて、金属によるガスバリア層に比べて、透明性を有し、内容物がパウチ外側から可視であり、また高周波加熱などの用途にも適性を有する。
図1は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの、一実施態様を説明するための平面模式図である。 図2は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの一実施態様において、その開封、開口した状態を説明するための斜視模式図である。 図3は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの実施例の評価用サンプルの説明をするための斜視模式図である。 図4は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの実施例1の説明をするための部分断面模式図である。 図5は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの実施例2の説明をするための部分断面模式図である。 図6は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの比較例1の説明をするための部分断面模式図である。 図7は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの比較例2の説明をするための部分断面模式図である。
以下、本発明を図を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
図1は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの、一実施態様を説明するための平面模式図である。
本発明による開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ(10)は、自立性を有するスタンディングパウチであって、最外層のプラスチックフィルム層のほか、中間フィルム層およびシーラント層を有する積層体からなる。
また、パウチは前側胴部(1)、後ろ側胴部(8)、およびそれらの間に折りたたまれて配置された底フィルム(6)からなり、前側胴部(1)と、後ろ側胴部(8)とは、四辺を有して、シーラント層同士が対向して配置され、四辺のうち、左右両端部(2)でシールされて、胴部の両端部は密封される。
すなわち、パウチは略矩形の外形であって、胴部は、前側胴部(1)と、後ろ側胴部(8)とからなる。また胴部下部において、前側胴部(1)および後ろ側胴部(8)との間に、底フィルム(6)が折りたたまれて配置され、底シール部(3)で拡張可能にシールされて、パウチ下部は内容物を充填した状態において、底面を形成可能に密封されている。
したがって、パウチ下部において底フィルム(6)が拡張可能にシールされていることによって、パウチは、内容物を充填した際には底フィルム(6)が底面を形成していることによって自立性を有する。
また胴部上端部(4)において、前側胴部(1)、および後ろ側胴部(8)とは、内容物充填後、上端部(4)でシールされて、パウチ全体の密封が可能である。
さらに上端部(4)のシールより下方において、かつシールに沿って、前側胴部(1)、および後ろ側胴部(8)の積層体の中間フィルム層に、傷加工線(5)が設けられている。
すなわち、この傷加工線(5)の部分は、パウチを構成する積層体に脆弱部を形成するものであり、開封予定線として設けられる。パウチの開封に際しては、易開封封機構として、手指による容易な開封を可能にするものである。
また、この傷加工線(5)によって、パウチを開封した際には開口部の端部が乱れることなく直線、あるいは曲線で設けてある場合には曲線の端部を形成するものであって、端部にバリなどが出る恐れもなく、見た目すなわち切り口の美粧性向上に効果的である。同時に、開口部からの内容物の取出しを容易にすることにも効果的である。
傷加工線(5)は、たとえば刃物による、ミシン目加工もしくはハーフカット線とすることも可能であり、この場合には易開封性に加えて、傷加工線(5)をより生産性よく加工することができ、好都合である。また、開封口の切り口も直線性が良く、端部にバリなどが出る恐れもなくより好都合である。
ほかにもレーザー光を用いたミシン目加工、ハーフカット線の形成も可能であり、適宜
選択して用いることができる。
また傷加工線(5)は、ハーフカット線の連続した直線または曲線でも良く、ミシン目のような破線でもよい。あるいは、カタカナの「ハ」の字を縦に連続した形状でも良く、それに準じる形状などでも、易開封、またカット部の直線性、バリが出にくいことなどに考慮すれば、いずれの形状でも構わない。
更に傷加工線(5)の下方、かつ前側胴部(1)、および後ろ側胴部(8)の、少なくとも一方の積層体の最内層に、長さ方向に一軸延伸されたテープ状の高密度ポリエチレン(9)が、傷加工線(5)に沿って配置、接着されている。
本発明による開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ(10)において、テープ状の高密度ポリエチレン(9)は、折り曲げや湾曲等の外部からの力による変形を保持可能な、形状保持機能を有していることを特徴とするものである。
図1に示す例においては、テープ状の高密度ポリエチレン(9)は、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ(10)の一方の側端部から他方の側端部にいたる、直線で設けてある例である。
図2は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの一実施態様において、その開封、開口した状態を説明するための斜視模式図である。
前述のように、本発明による開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ(10)は、上端部(4)のシールより下方において、かつシールに沿って、前側胴部(1)、および後ろ側胴部(8)の積層体の中間フィルム層に、傷加工線(5)が設けられており、更に傷加工線(5)の下方、かつ前側胴部(1)、および後ろ側胴部(8)の、少なくとも一方の積層体の最内層に、長さ方向に一軸延伸されたテープ状の高密度ポリエチレン(9)が、傷加工線(5)に沿って配置、接着されている。
図2に示す例においては、テープ状の高密度ポリエチレン(9)は前側胴部(1)、および後ろ側胴部(8)の両方の積層体の最内層に接着されている例である。
接着されたテープ状の高密度ポリエチレン(9)は、折り曲げや湾曲等の変形を保持可能な、形状保持機能を有しており、パウチを開封した後、開封口(11)を保持する際には、効果的である。すなわち開封口(11)を開口した状態のままに保つことができ、内容物の取り出しが容易であり利便性により優れる。
また、これによってたとえば内容物が食品である場合などにおいては、内容物を他の容器に移し替えることなく、スプーン、フォーク、蓮華、箸などの食器や餐具を用いて喫食することが可能である。さらに食品が、液体状のものでない場合で火傷等のおそれがない場合には、手指による取り出しも容易である。
したがって家庭で使用する場合のほか、たとえばイートインタイプのコンビニエンスストアなどでの使用においても利便性が高いほか、廃棄などにおいてもより簡便で、環境適応型の容器である。
また、テープ状の高密度ポリエチレン(9)の接着は、熱による溶着によるものとすることができる。すなわちテープ状の高密度ポリエチレン(9)がパウチの最内層すなわち内容物に接する側に配置されることによって、たとえば接着剤等による接着は可能ではあるが、接着剤由来の成分の内容物への影響が懸念される場合もあり、熱溶着であれば、テ
ープ状の高密度ポリエチレン(9)、およびシーラント層以外の影響は無いと考えてよく、より好都合である。
また、長さ方向に一軸延伸した、テープ状の高密度ポリエチレン(9)は、表裏いずれか、または両面に直鎖状低密度ポリエチレン層が積層されたものとすることができる。この直鎖状低密度ポリエチレン層によって、パウチ最内層への接着は、ヒートシール性が向上して、またヒートシール部分のラミネート強度も大きくなり、生産性の点でも、好都合である。
直鎖状低密度ポリエチレン層が、テープ状の高密度ポリエチレン(9)の表裏両面に積層してある場合には、パウチ最内層のほか、左右両端部(2)のシール部分においても、ヒートシール性の向上、ラミネート強度の向上に効果的である。
さらに、パウチを構成する積層体中に、無機化合物を表面に蒸着したガスバリアフィルム層を配置することができる。積層体中に、無機化合物を表面に蒸着したガスバリアフィルム層を含むことによって、内容物を外部環境、特に酸素の影響などから保護することができる。
すなわち内容物が、たとえば食品や、酸化し易い物質の場合には、保存性の向上に効果的である。加えて、金属によるガスバリア層に比べて、透明性を有し、内容物がパウチ外側から可視であり、また高周波加熱などの用途にも適性を有する。
このように本発明によれば、スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、開封口の形状の保持が可能で、かつ開封口の切り口の直線性に優れる、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチを提供することが可能である。
続いて、本発明による開口部形状保持機能付きスタンディングパウチに用いられる、個々の材料について説明を加える。
<一軸延伸したテープ状の高密度ポリエチレン>
高密度ポリエチレン(HDPE)を高度に一軸延伸することによって、一軸方向に分子配列させたシートを作ることができる。これは、形状保持機能付きポリエチレンとして、素材メーカーから商品として販売されているものである。
形状保持機能付きポリエチレンの性質として、外力加えることによって針金のように自由に形を変えることができる性質を持ち、変形後はその形状を保持し続け、曲げ戻りはほとんどないものである。またこの性質は繰り返しの使用が可能で、打ち抜き加工、ラミネート加工が可能である。また、ポリエチレン素材であるので、軽量であって、リサイクル、あるいは焼却が可能であって、環境適応型の材料である。
また形状保持機能付きポリエチレンは、針金などとは違って錆びることはなく、ポリオレフィンであるからリサイクルが容易であり、場合によっては焼却しても、有毒ガスなどの発生するおそれがない。
本発明においては、パウチの開口部に近い部分、かつパウチの最内層に配置することによって、パウチを開口した際に、開口部を開いたままその形状を保持することによって、内容物の取り出しに利便性を有する。
逆に、この開口部形状保持機能付きスタンディングパウチではない、一般的なパウチの場合には、積層体の剛性、あるいは弾性によって開口部が閉じてしまい、使い勝手の点で
困難が生じるおそれがある。
<プラスチックフィルム>
本発明において、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ(10)を構成する積層体には、最外層のプラスチックフィルム層のほか、中間フィルム層、およびシーラント層などにプラスチックフィルムが用いられる。またガスバリアフィルム層を設ける場合には、基材フィルムとしてプラスチックフィルムが用いられる。
プラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。
特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。そのほか延伸ポリアミドフィルムを用いる場合には、積層体に突き刺しに対する強靭性や、衝撃に対する強靭性を付与することができる。
またプラスチックフィルムは、接着剤層を介して他の層と積層して積層体とすることができる。積層体の層構成やその材料構成、厚さなどは、パウチに対する要求品質に応じて適宜設計することができる。
<ガスバリアフィルム>
また、たとえば内容物の保存性を向上させることなどを目的として、パウチを構成する積層体中に、ガスバリア層を設けることができる。たとえば、プラスチックフィルムの表面にガスバリア層を設けてなるガスバリアフィルムを用いることができる。
またアルミニウムなどの金属箔もガスバリア層として有効ではあるが、電子レンジでの調理には、高周波によるスパークなどが発生するために不適当である。
ガスバリアフィルムの場合には、用いられるプラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルム基材とする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
ガスバリアフィルムの場合、ガスバリア層は無機化合物の蒸着層、コーティング層で構成することができ、プラスチックフィルムにアンカーコートを設けた後、蒸着層、コーティング層を順次設ける。
ガスバリアフィルムのアンカーコート層には、例えばウレタンアクリレートを用いることができる。アンカーコート層の形成には、樹脂を溶媒に溶解した塗料をグラビアコーティングなど印刷手法を応用したコーティング方法を用いるほか、一般に知られているコーティング方法を用いて塗膜を形成することができる。
蒸着層を形成する方法としては,SiOやAlOなどの無機化合物を真空蒸着法を用いて、アンカーコート層を設けたプラスチックフィルム上にコーティングし、真空蒸着法に
よる無機化合物層を形成することができる。ちなみに蒸着層の厚みは15nm〜30nmが良い。
コーティング層を形成する方法としては、水溶性高分子と、(a)一種以上のアルコキシドまたはその加水分解物、または両者、あるいは(b)塩化錫の、少なくともいずれかひとつを含む水溶液あるいは水/アルコール混合水溶液を主剤とするコーティング剤をフィルム上に塗布し、加熱乾燥してコーティング法による無機化合物層を形成しコーティング層とすることができる。このときコーティング剤にはシランモノマーを添加しておくことによってアンカーコート層との密着の向上を図ることができる。
無機化合物層は真空蒸着法による塗膜のみでもガスバリア性を有するが、コーティング法による無機化合物層であるコーティング層を真空蒸着法による無機化合物層である蒸着層に重ねて形成し、ガスバリア層とすることができる。
これら2層の複合により、真空蒸着法による無機化合物層とコーティング法による無機化合物層との界面に両層の反応層を生じるか、或いはコーティング法による無機化合物層が真空蒸着法による無機化合物層に生じるピンホール、クラック、粒界などの欠陥あるいは微細孔を充填、補強することで、緻密構造が形成される。
そのため、ガスバリアフィルムとしてより高いガスバリア性、耐湿性、耐水性を実現するとともに、外力による変形に耐えられる可撓性を有するため、包装材料としての適性も具備することができる。
またガスバリア層として、たとえばSiOを用いる場合にはその被膜は透明であるために、内容物をパウチの外側から目で見ることが可能である。これらは、用途、要求品質によって適宜使い分けをすればよい。
<シーラント層>
シーラント層は、2枚の積層体をシーラント層同士が対向するように重ねて、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、パウチに製袋することを可能にする。
シーラント層の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
シーラント層の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、ラミネートによって積層することによって、積層体の表面にシーラント層を形成することも可能である。
<印刷層>
必要に応じて、商品としてのイメージアップや、内容物についての必要な情報表示や意匠性の向上を目的として、プラスチックフィルムを基材とする積層体中の、パウチ外側から見える層に印刷層を設けることができる。印刷層はパウチの最外層に設けるのでも構わ
ない。
また印刷層は、パウチの一部に設けるのでもよく、またパウチの全面に渡って設けるのでもよい。あるいは、印刷層を用いずに表示部を設ける方法としては、たとえばパウチの表面に、印刷されたシールを貼着することも可能である。
ここで、印刷方法、および印刷インクには、とくに制約を設けるものではないが、既知の印刷方法、印刷インクの中からプラスチックフィルムへの印刷適性、発色や色調などの意匠性、密着性、用途によっては食品容器としての安全性などを考慮すれば適宜選択してよい。
たとえば、グラビア印刷法、オフセット印刷法、グラビアオフセット印刷法、フレキソ印刷法、シルクスクリーン印刷法、インクジェット印刷法などの既知の印刷方法から選択して用いることができる。中でもグラビア印刷法は、生産性、プラスチックフィルムへの印刷適性、および絵柄の高精細度において好ましく用いることができる。
このように本発明によれば、スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、開封口の形状の保持が可能で、かつ開封口の切り口の直線性に優れる、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチを提供することが可能である。
以下本発明を、実施例および比較例によって更に具体的な説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
スタンディングパウチの評価用サンプルを本発明による実施例1、および実施例2、また比較のための比較例1、
および比較例2作成し、内容物を入れて密封し、開封して内容物を取りだして評価した。
図3は本発明に係る、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの実施例、および比較例の評価用サンプルの説明をするための斜視模式図である。
すなわち、評価用サンプルは、開封、開口した状態において、
・上辺(A)は190mm。
・下辺(B)は170mm。
・高さ(C)は120mmである。
開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの実施例、および比較例の評価用サンプルの内容物は下記のとおりである。
・内容物:ハンバーグとした。
開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの実施例、および比較例の評価用サンプルの評価項目は下記のとおりである。
・開口保持性
・食器による内容物の取り出し易さ
・廃棄のし易さ
・開口部の切り口端部の美粧性
とした。
開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの実施例、および比較例の評価用サンプルの評価方法は下記のとおりである。
・1〜5点で、比較官能評価を行なった。
・パネリストは5名とした。
・評価点は、1点(悪い)・・・5点(良好)とした。
開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの実施例、および比較例の評価用サンプルの合否判定は下記のとおりである。
・評価項目の4項目の平均点で判定を行なった。
・4点以上を合格、4点未満を不合格とした。
<実施例1>
図4は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの実施例1の説明をするための部分断面模式図である。
積層体(20)の層構成は下記のとおりとした。
パウチ外側から、
ポリエチレンテレフタレートフィルム(21)(厚さ12μm)/印刷層(22)/接着剤層(18)/延伸ポリアミドフィルム(23)(厚さ15μm ミシン目(24)加工付き)/接着剤層(19)/直鎖状低密度ポリエチレン(25)(厚さ80μm)/テープ状の高密度ポリエチレン(9)
とした。
<実施例2>
図5は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの実施例2の説明をするための部分断面模式図である。
積層体の層構成は下記のとおりとした。
パウチ外側から、
無機化合物蒸着層(27)付きポリエチレンテレフタレートフィルム(21)(厚さ12μm)/印刷層(22)/接着剤層(18)/延伸ポリアミドフィルム(23)(厚さ15μm ミシン目(24)加工付き)/接着剤層(19)/直鎖状低密度ポリエチレン((25)(厚さ80μm)/テープ状の高密度ポリエチレン(9)
とした。
すなわち、実施例1と比較して、無機化合物蒸着層(27)とポリエチレンテレフタレートフィルム(21)からなる、ガスバリアフィルム(30)を用いている点で異なるが、本発明の範囲内の構成である。
<比較例1>
図6は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの比較例1の説明をするための部分断面模式図である。
パウチ外側から、
無機化合物蒸着層(27)付きポリエチレンテレフタレートフィルム(21)(厚さ12μm)/印刷層(22)/接着剤層(18)/延伸ポリアミドフィルム(23)(厚さ15μm)/接着剤層(19)/直鎖状低密度ポリエチレン(25)(厚さ80μm)/テープ状の高密度ポリエチレン(9)
とした。
すなわち、実施例2と比較して中間フィルムの延伸ポリアミドフィルム(23)に対して、ミシン目(24)加工を設けてない点で異なっており、本発明の範囲を逸脱している
<比較例2>
図7は本発明に係る開口部形状保持機能付きスタンディングパウチの比較例2の説明をするための部分断面模式図である。
無機化合物蒸着層(27)付きポリエチレンテレフタレートフィルム(21)(厚さ12μm)/印刷層(22)/接着剤層(18)/延伸ポリアミドフィルム(23)(厚さ15μm)/接着剤層(19)/直鎖状低密度ポリエチレン(25)(厚さ80μm)
とした。
すなわち、実施例2と比較して中間フィルムの延伸ポリアミドフィルム(23)に対して、ミシン目(24)加工を設けてなく、さらに最内層にテープ状の高密度ポリエチレン(9)を用いていない点で異なっており、本発明の範囲を逸脱している。
評価結果を表1に示す。
Figure 2020029278
表1に示す結果から、本発明による実施例1、実施例2の開口部形状保持機能付きスタンディングパウチは、比較例1、比較例2に比べて評価の平均点が高く、全ての項目において5点であって、合格判定も〇判定である。
これは、実施例における、評価項目に対して、本発明による開口部形状保持機能付きスタンディングパウチが、形状保持機能を有するテープ状の高密度ポリエチレンを、パウチ最内層に備えていること、上端部の下方に中間フィルムに設けた傷加工線を備えていることが効果的であることを示したものである。
このようにして、本発明によれば、実施例1、実施例2の開口部形状保持機能付きスタンディングパウチは、比較例2に比べて優位であり、本発明が課題とするところの、スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、開封口の形状の保持が可能で、かつ開封口の切り口の直線性に優れる、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチを提供することが、可能であることを検証することができた。
1・・・前側胴部
2・・・左右両端部
3・・・底シール部
4・・・上端部
5・・・傷加工線
6・・・底フィルム
8・・・後ろ側胴部
9・・・テープ状の高密度ポリエチレン
10・・・形状保持機能付きパウチ
11・・・開口部
18・・・接着剤層
19・・・接着剤層
20・・・積層体
21・・・ポリエチレンテレフタレートフィルム
22・・・印刷層
23・・・延伸ポリアミドフィルム
24・・・ミシン目
25・・・直鎖状低密度ポリエチレン
27・・・無機化合物蒸着層
30・・・ガスバリアフィルム
A・・・上辺
B・・・下辺
C・・・高さ

Claims (5)

  1. 最外層のプラスチックフィルム層と、中間フィルム層およびシーラント層を有する積層体からなるパウチにおいて、
    パウチは前側胴部、後ろ側胴部、およびそれらの間に配置された、底フィルムからなり、
    前側胴部と、後ろ側胴部とは、四辺を有して、シーラント層同士が対向して配置され、
    四辺のうち、左右両端部でシールされて、胴部の両端部は密封されており、
    胴部下部において、前側胴部および後ろ側胴部との間に、底フィルムが折りたたまれて配置され、拡張可能にシールされて、パウチ下部は底面を形成可能に密封されており、
    胴部上部において、前側胴部および後ろ側胴部とは、内容物充填後、上端部でシールされて、パウチ全体の密封が可能であり、
    上端部のシールより下方において、かつシールに沿って、前側胴部および後ろ側胴部の積層体の中間フィルム層に、傷加工線が設けられており、
    更に傷加工線の下方、かつ前側胴部および後ろ側胴部の、少なくとも一方の積層体の最内層に、長さ方向に一軸延伸されたテープ状の高密度ポリエチレンが、傷加工線に沿って配置、接着されており
    テープ状の高密度ポリエチレンは、折り曲げや湾曲等の変形を保持可能な、形状保持機能を有していることを特徴とする、開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ。
  2. 前記テープ状の高密度ポリエチレンの接着は、熱による溶着であることを特徴とする、請求項1に記載の開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ。
  3. 前記一軸延伸したテープ状の高密度ポリエチレンは、表裏いずれかまたは両面に直鎖状低密度ポリエチレン層が積層されたものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ。
  4. 前記傷加工線は、ミシン目加工もしくはハーフカット線であることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ。
  5. 前記パウチを構成する積層体中に、無機化合物を表面に蒸着したガスバリアフィルム層を含むことを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ。
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