JP2017105503A - スタンディングパウチ - Google Patents

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茂実 杉山
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実 川▲崎▼
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茂樹 工藤
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Abstract

【課題】スタンディングパウチに収納した食品などを、パウチが自立した状態で電子レンジ加熱した際の、パウチの屈曲及びそれによるパウチの溶融、ピンホールの発生などを防止することが可能な通蒸機構つきのスタンディングパウチを提供することを課題とする。【解決手段】パウチは、前側胴部、及び後ろ側胴部、及び底部のパーツから構成され、これらのパーツはプラスチックフィルムを基材として、ヒートシール可能な層が設けられた積層体からなり、胴部は、サイドシール部でヒートシールされており、また胴部の上辺は中央部に通蒸機構を備えて、前側胴部と後ろ側胴部がヒートシールされており、サイドシール部の一方または両方に、凹凸模様を設けた領域を有するか、もしくは前側胴部または後ろ側胴部の、サイドシール部に沿った部分に一本以上の折罫線を有するか、あるいはそれらの両方を有していることを特徴とする、スタンディングパウチである。【選択図】図1

Description

本発明はスタンディングパウチに関するものである。特に内容物を電子レンジで加熱調理することのできる、通蒸機構つきのスタンディングパウチに関するものである。
包装袋の一種であるパウチはプラスチックフィルムを基材とする単体または積層体から構成されるものが広く普及しており、さまざまな形態のものが、幅広い用途に用いられており、現代生活にとっては不可欠なものとなっている。
例えば液体容器としても用いられ、飲料のほかレトルト食品などの食品分野でも広く用いられているほか、日用品やトイレタリーの分野でも、さまざまな商品がスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアの商品棚をにぎわしている。液体容器のほかにも、様々な用途展開がなされている。
パウチの利点は、缶や瓶などの容器に比べて、価格が安いことや、要求品質によってきめ細かい材料設計で対応できる点、あるいは内容物充填前および流通や保管においても軽量で省スペースであることが挙げられる。またパウチは、廃棄物を減らすという観点からは環境適応型であるといえる。
また表面から見える層への高精細の印刷によって、商品のイメージアップを図ることができ、内容物に関する必要な情報を表示することが可能であり、バーコードの印刷などは、商品の流通やマーケティング情報の源泉ともなっている。
パウチの中には、自立性を持たせたものも商品化されており、一般にスタンディングパウチと呼ばれている。自立性を持たせることにより、内容物の取り出しにおいて一層の利便性が図られてきた。また一方ではパウチの電子レンジ調理において、加熱時に内部の蒸気を外部に導く通蒸機構を、より確かなものにすることが望まれてきた。
しかしながら、電子レンジ調理に際してパウチの屈曲、いわゆる首折れが発生した場合には、屈曲部にマイクロウエーブが集中することによるパウチの溶融、あるいはピンホールの発生を招き、蒸気抜きを必要とする調理そのものにも支障をきたすおそれがあった。
特許文献には、自立型のパウチが示されているが、通蒸機構を前提にしたものではなく、したがって自立性の利点を調理の過程に生かしたものではなく、消費者の要望が十分考慮された構成であるとはいえなかった。
特開2004−196385号公報
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、スタンディングパウチに収納した食品などを、パウチが自立した状態で電子レンジ加熱した際の、パウチの屈曲及びそれによるパウチの溶融、ピンホールの発生などを防止することが可能な通蒸機構つきのスタンディングパウチを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、スタンディングパウチであって、このスタンディングパウチは、矩形の前側胴部、および矩形の後ろ側胴部、および底部のパーツから構成されて内容物の収納が可能で、これらのパーツはプラスチックフィルムを基材として、少なくとも一方の面にはヒートシール可能な層が設けられた積層体からなり、矩形の前側胴部と矩形の後ろ側胴部は、左右両側縁辺部のサイドシール部で互いにヒートシールされて接着されており、内容物を収納した際には、底部はガセット方式で底部の幅が広がるように、底部と各胴部が互いにヒートシールされて接着されており、また矩形の胴部の上辺は中央部に内容物加熱時の通蒸機構を備えて、前側胴部と後ろ側胴部が互いにヒートシールされて接着されており、左右両側縁辺部のサイドシール部の一方または両方に、凹凸模様を設けた領域を有するか、もしくは前側胴部または後ろ側胴部の、サイドシール部に沿った部分に一本以上の折罫線を有するか、あるいはそれらの両方を有していることを特徴とする、スタンデイングパウチである。
また、請求項2に記載の発明は、前記凹凸模様を設けた領域がある場合は、その寸法は幅2mm以上、長さ20mm以上であって、前記折罫線がある場合は、その寸法は長さ20mm以上であることを特徴とする請求項1に記載のスタンディングパウチである。
また、請求項3に記載の発明は、前記凹凸模様を設けた領域または前記折罫線は、スタンディングパウチの上端より20mm下からスタンディングパウチ底部の折線より5mm上の範囲に設けてあり、かつ前記凹凸模様を設けた領域または前記折罫線の少なくとも一部が、内容物充填後の喫水線の上下20mmの範囲と重なるよう設けてあることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のスタンディングパウチである。
また、請求項4に記載の発明は、前記通蒸機構は、矩形の胴部の上辺中央部に、ヒートシール部が矩形の外側から内側に向けて凹む、凹み部分を有する形状で備えてあることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスタンディングパウチである。
また、請求項5に記載の発明は、前記プラスチックフィルムを基材とする積層体には、無機化合物の蒸着層または無機化合物のコーティング層もしくはその両方からなる、ガスバリア層が含まれていることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のスタンディングパウチである。
本発明によれば、スタンディングパウチに収納した食品などを、パウチが自立した状態で電子レンジ加熱した際の、パウチの屈曲及びそれによるパウチの溶融、ピンホールの発生などを防止することが可能な、スタンディングパウチを提供することが可能である。
とくに請求項2に記載の発明によれば、簡便な機構でより自立性を確実にすることが可能なスタンディングパウチを提供することが可能である。
とくに請求項3に記載の発明によれば、簡便な機構でより自立性を確実にすることが可能なスタンディングパウチを提供することが可能である。
とくに請求項4に記載の発明によれば、電子レンジで加熱した際のスタンディングパウチ内部の水蒸気を外部へ排出するための、より簡便な通蒸機構を実現することが可能である。
とくに請求項5に記載の発明によれば、食品などの内容物の保存期間を延長することができるスタンディングパウチを提供することが可能である。
図1は本発明に係る、スタンディングパウチの一実施形態例を説明するための平面模式図である。 図2は本発明に係る、スタンディングパウチの他の実施形態例を説明するための平面模式図である。 図3は本発明に係る、スタンディングパウチの実施形態例を説明するための寸法入り平面模式図である。 図4は本発明に係る、スタンディングパウチを構成する積層体の一実施形態例を説明するための部分断面模式図であって、同時に実施例の層構成を説明するための部分断面模式図である。 図5は本発明に係る、スタンディングパウチの実施例を説明するための寸法入り平面模式図である。
以下本発明を実施する形態について、図を参照しながら詳細な説明を加える。但し本発明はここに示した例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によってのみ限定されるものである。
図1は本発明に係る、スタンディングパウチの一実施形態例を説明するための平面模式図である。本発明によるスタンディングパウチ(10)は、矩形の前側胴部(4)、および矩形の後ろ側胴部(5)、底部(6)の3つのパーツで構成される。
これらのパーツはプラスチックフィルムを基材とした積層体からなり、少なくとも一方の面には、パウチに製袋するためのヒートシール可能な層であるシーラント層が配置される。
製袋されたパウチは、矩形の前側胴部(4)、および矩形の後ろ側胴部(5)、を互いのシーラント層同士を対向させて重ね合わせ、加熱加圧して接着させたものである。また底部は矩形の下部に底部と各胴部のシーラント層同士が対向し、かつ内容物が充填、収納された際には底部の幅が広がるように、底部をガセット方式に折りたたんだ状態でヒートシールして接着させたものである。ガセット方式を取ることによって、内容物を充填、収納した際に底部の面積が大きくなり、スタンディングパウチの自立を可能にすることができる。
矩形の上辺(2)は、上部縁辺部で矩形の前側胴部(4)、および矩形の後ろ側胴部(5)が、内容物が充填された後にヒートシールして接着されている。矩形の上辺(2)の中央部には通蒸機構(3)を備えており、電子レンジによって加熱調理した際には、パウチ内部で発生した蒸気をパウチ外部に導くことができる。
通蒸機構(3)は、矩形の上辺(2)中央部に設けられるが、図1に示した例ではヒートシール部が矩形の外側から内側に向けて凹む、凹み部分を有する部分である。電子レンジ内でパウチを自立させて内容物を加熱調理する際には、内部で発生した蒸気の内圧によってパウチが膨張する。
このとき、膨らみ方が内部の膨張中心から外側に向けて放射状に膨らむために、図1における通蒸機構(3)の凹み部分、とくにヒートシールのV字形の先端部(7)には応力集中が起こり、この部分でヒートシールが剥離して破壊され、加熱によって発生した内部の蒸気をパウチ外部へ排出することができる。
本発明において図1に示した実施形態例では、左右両側縁辺部のサイドシール部(1)の両方に、凹凸模様を設けた領域(8)を有する例を示してある。この凹凸模様がサイドシール部(1)において、凹凸模様の立体的な構造を持つことによって、サイドシール部
(1)が屈曲しにくくなり、スタンディングパウチを支柱として支えることができる。
凹凸模様はたとえばロールによるエンボス方式や、平板プレスによるエンボス方式を用いて形成することができる。また、凹凸模様のパターンは特に限定するものではないが、その凹凸形状によってスタンディングパウチの水平方向の耐屈曲性を補強し、支柱として機能させ、自立を確実にすることができればよい。
また図2は本発明に係る、スタンディングパウチの他の実施形態例を説明するための平面模式図である。この実施形態例は、矩形の前側胴部(4)の、サイドシール部(1)に沿った部分に折罫線(9)を2本有する例であって、折罫線(9)によってスタンディングパウチ(10)の屈曲、首折れを防止することができる。
折罫線(9)は矩形の後ろ側胴部(5)に設けてもよく、少なくとも一本以上の折罫線(9)を設けることによって効果を得ることができる。これは折罫線(9)が、折罫線自身に沿った方向には屈曲しやすいのに対して、折罫線(9)に直行する方向には屈曲しにくい性質を利用したものである。
また、図1の実施形態例で示した、凹凸模様を設けた領域(8)と、図2の実施形態例で示した折罫線(9)を併用してもよく、スタンディングパウチ(10)の形状や剛性、また内容物の性状や、商品としてのデザインなどを勘案して、それらの実施形態や数を適宜選択することができる。
またこれらの実施形態の寸法においては、スタンディングパウチのサイズ、内容物を充填、収納した際の喫水線の位置、パウチ端部からの距離なども考慮に入れて設計することがより好ましい。
われわれは鋭意検討を重ねた結果、凹凸模様を設けた領域(8)がある場合は、その寸法は幅2mm以上、長さ20mm以上であって、折罫線(9)がある場合は、その寸法は長さ20mm以上であることが、耐屈曲性に対して効果的であり、スタンデイングパウチの自立を確実にするために、特に効果的であることを見出した。
図3は本発明に係る、スタンディングパウチ(10)の実施形態例を説明するための寸法入り平面模式図である。われわれは、凹凸模様を設けた領域(8)は、スタンディングパウチの上端より20mm下から、スタンディングパウチ底部の折線(11)より5mm上の範囲に設けてあり、かつ凹凸模様を設けた領域(8)の少なくとも一部が、内容物充填。収納後の喫水線(B)の上下20mmの範囲と重なるよう設けてあることが、耐屈曲性に対して効果的であり、スタンディングパウチ(10)の自立をより確実にするために、特に効果的であることを見出した。
すなわち図3において、凹凸模様を設けた範囲(8)は有効範囲(A)の範囲に設けることがより好ましい。これはスタンディングパウチ(10)に折罫線を設けた場合においても、同様である。
このように本発明によって、スタンディングパウチ(10)の自立を確実にすることができ、電子レンジ内での内容物の加熱調理において、スタンディングパウチ(10)の屈曲や、それによるパウチ屈曲部へのマイクロ波集中による溶融、ピンホールの発生を防止することが可能である。したがって、スタンディングパウチ(10)の損傷を招くことなく、通蒸機構(3)を作動させることができる。
図4は本発明に係る、スタンディングパウチを構成する積層体の一実施形態例を説明するための部分断面模式図であって、同時に実施例の層構成を説明するための部分断面模式図である。本発明によるスタンディングパウチ(10)を構成する、矩形の前側胴部(4)、および矩形の後ろ側胴部(5)、底部(6)の3つのパーツは、プラスチックフィルムを基材とした積層体(20)からなる。
この積層体(20)中に、無機化合物からなるガスバリア層(16)を設けることができる。無機化合物から成るガスバリア層(16)には、無機化合物の蒸着層または無機化合物のコーティング層もしくはその両方を用いることができる。
ガスバリア層(16)によって、たとえば内容物が食品の場合には、酸素や水蒸気を遮断することができるため、保存環境の条件幅が広がるとともに、保存可能な期間を延長することが可能になる。
また、本発明においてガスバリア層(16)は無機化合物の蒸着層または無機化合物のコーティング層もしくはその両方とすることができるために、電子レンジでの加熱に際して、金属箔をガスバリア層とする場合に発生するスパークなどのトラブルを回避することができる。
以下、本発明によるスタンディングパウチを構成する各要素について個々に詳しく解説を加える。
(積層体)
本発明によるスタンディングパウチは、プラスチックフィルムを基材として、一方の面にシーラント層を有する積層体からなるが、その実施形態例の部分断面模式図を図4に示す。
スタンディングパウチ(20)はプラスチックフィルムを基材として、積層体の一方の面にシーラント層(14)を設けてある。図4に示した実施形態例においては、パウチ内側になる面にシーラント層(14)を配置してある。したがって、このシーラント層(14)を用いてパウチを製袋した場合には、内容物はシーラント層(14)に接してパウチに充填、収納される。
また、パウチ外側になる面にはガスバリアフィルム(17)を設けてあり、このガスバリアフィルム(17)はプラスチックフィルム(15)に無機化合物によるガスバリア層(16)を設けたものである。ガスバリアフィルム(17)は、パウチ外側になる面がプラスチックフィルム(15)になるよう積層される。
積層体(20)の中間には中間プラスチックフィルム層(12)を配置してあり、積層体(20)全体の機械特性にも影響を与えることができる。この層にたとえば延伸ポリアミドフィルムを用いる場合には、積層体(20)に突き刺しに対する強靭性や、衝撃に対する強靭性を付与することができる。これらプラスチックフィルムを基材とする層は、接着剤層(13)を介して積層することができる。
積層体(20)の層構成やその材料構成、厚さなどは、コストや生産性に加えて、用途や、スタンディングパウチに対する要求品質に応じて、適宜設計することができる。
(プラスチックフィルム)
積層体を構成する各層の基材となるプラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートを基材フィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
(シーラント層)
シーラント層は積層体の少なくとも一方の表面に配置され、2枚の積層体をシーラント層同士が対向するように重ねて、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、パウチに製袋することを可能にする。
シーラント層の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
シーラント層の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、ラミネートによって積層することによって、積層体の表面にシーラント層を形成することも可能である。
(印刷層)
必要に応じて商品としてのイメージアップや、内容物についての必要な情報をパウチ外側から見える層に印刷によって設けることができる。そのための基材フィルムには、高分子材料を素材としたプラスチックフィルムを用いることができる。
プラスチックフィルムは、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどの素材を製膜したものが使用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートを基材フィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
ここで印刷方法および印刷インキにはとくに制約を設けるものではないが、既知の印刷方法の中からプラスチックフィルムへの印刷適性、色調などの意匠性、密着性、食品容器としての安全性などを考慮すれば適宜選択してよく、たとえばグラビア印刷法、オフセット印刷法、グラビアオフセット印刷法、フレキソ印刷法、インクジェット印刷法などを用いることができる。中でもグラビア印刷法は、生産性や絵柄の高精細度において好ましく用いることができる。
(ガスバリア層)
また、内容物の保存性を向上させることなどを目的として、必要な場合には、積層体中に着色フィルムなど紫外線を遮蔽する不透明層を設けることができる。あるいは、積層体中にガスバリア層を設けることができる。
ガスバリア層には、たとえばアルミニウム箔などの金属箔、あるいはプラスチックフィルムに金属蒸着したフィルムを用いることができる。しかしアルミニウム箔などの金属箔を用いることができない場合には、プラスチックフィルムにガスバリア層を設けたガスバリアフィルムを用いることができる。
ガスバリアフィルムの場合、ガスバリア層は無機化合物の蒸着層、または無機化合物のコーティング層もしくはその両方で構成することができ、基材のプラスチックフィルムにアンカーコートを設けた後、蒸着層またはコーティング層、もしくはその両方を順次設け
る。
ガスバリアフィルムのアンカーコート層には、例えばウレタンアクリレートを用いることができる。アンカーコート層の形成には、樹脂を溶媒に溶解した塗料をグラビアコーティングなど印刷手法を応用したコーティング方法を用いるほか、一般に知られているコーティング方法を用いて塗膜を形成することができる。
蒸着層を形成する方法としては,SiOやAlOなどの無機化合物を真空蒸着法を用いて、アンカーコート層を設けた基材フィルム上にコーティングし、真空蒸着法による無機化合物層を形成することができる。蒸着層の厚みは15nm〜30nmが良い。
コーティング層を形成する方法としては、水溶性高分子と、(a)一種以上のアルコキシドまたはその加水分解物、または両者、あるいは(b)塩化錫の、少なくともいずれかひとつを含む水溶液あるいは水/アルコール混合水溶液を主剤とするコーティング剤をフィルム上に塗布し、加熱乾燥してコーティング法による無機化合物層を形成しコーティング層とすることができる。このときコーティング剤にはシランモノマーを添加しておくことによってアンカーコート層との密着の向上を図ることができる。
無機化合物層は真空蒸着法による塗膜のみでもガスバリア性を有するが、コーティング法による無機化合物層であるコーティング層を真空蒸着法による無機化合物層である蒸着層に重ねて形成し、ガスバリア層とすることができる。
これら2層の複合により、真空蒸着法による無機化合物層とコーティング法による無機化合物層との界面に両層の反応層を生じるか、或いはコーティング法による無機化合物層が真空蒸着法による無機化合物層に生じるピンホール、クラック、粒界などの欠陥あるいは微細孔を充填、補強することで、緻密構造が形成されるため、高いガスバリア性、耐湿性、耐水性を実現するとともに、変形に耐えられる可撓性を有するため、パウチとしての適性も具備することができる。
またガスバリア層として、たとえばSiOを用いる場合にはその被膜は透明であるために、内容物をパウチの外側から目で見ることが可能である。これらは、用途、要求品質によって適宜使い分けをすればよい。またガスバリア層として金属箔を用いていないことから、電子レンジによる高周波加熱などに対する適性もあり、パウチを外側から押して使用した際などの、容器形状の復元性などにも利点を有する。
(接着剤層)
積層体を構成する各層を積層する際には、接着剤層を介して積層することができる。接着剤の材料としてはたとえば、ポリエステル−イソシアネート形樹脂、ウレタン樹脂、ポリエーテル系樹脂などを用いることができる。
また積層の方法については、ドライラミネーションあるいはノンソルベントラミネーションなどの方法を用いることができる。あるいは、熱可塑性樹脂を用いる場合には、押し出し機を用いてラミネート、あるいは層を形成することもできる。
以下、本発明について実施例および比較例を用いて、さらに具体的に説明を加える。ただし、本発明はここに示した例にのみ限定されるものではない。
<実施例1>
スタンディングパウチを構成する積層体の構成は、以下のとおりとした。図4は本発明に
係る、スタンディングパウチを構成する積層体の一実施形態例を説明するための部分断面模式図であって、同時に実施例の層構成を説明するための部分断面模式図である。
ここではガスバリアフィルム(17)として、プラスチックフィルム層(15)にはポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、またガスバリア層(16)として無機化合物の蒸着層、無機化合物のコーティング層を、プラスチックフィルム層(15)側から順次積層したものを用いた。ガスバリアフィルム(17)はプラスチックフィルム層(15)側をパウチ外側にして、接着剤層(13)を介して積層して用いた。
また中間プラスチックフィルム層(12)として、延伸ポリアミドフィルムを用いた。シーラント層(14)には、無延伸ポリプロピレンフィルムを用いた。また接着剤層(13)には2液硬化型ウレタン系接着剤を用いた。
積層体(20)の層構成およびその厚さは下記のとおりである。
パウチ外側から、
ガスバリアフィルム(厚さ12μm)/接着剤層(厚さ5μm)/中間プラスチックフィルム層(厚さ15μ)/接着剤層(厚さ5μm)/シーラント層(フィルム厚さ60μm)である。
これに用いた、具体的な材料は以下のとおりである。
ガスバリアフィルム:凸版印刷株式会社製,(GL−ARH)
中間プラスチックフィルム層:ユニチカ株式会社製、延伸ポリアミドフィルム
シーラント層:東レフィルム加工株式会社製、無延伸ポリプロピレンフィルム(ZK−207)
接着剤層:(いずれも)三井化学株式会社製、(A626/A50)。
また内容物腐敗防止を目的として、内容物充填後にレトルト加熱処理を行なった。そのため、すべてのフィルム、接着剤は耐レトルトタイプを用いた。
図5は本発明に係る、スタンディングパウチの実施例1および実施例2を説明するための平面模式図である。すなわち前記積層体を用いて、スタンディングパウチを図5に示す形態、寸法に製袋した。但し実施例1では、折罫線(9)は設けていない。
スタンディングパウチ(10)は矩形の胴部を有しており、その外形は縦方向150mm、横方向110mmである。左右のサイドシール部(1)にはそれぞれ凹凸模様を有する領域(8)が設けてある。
凹凸模様を有する領域(8)はサイドシール部(1)の内側にあって、その輪郭はヒートシール部(1)に囲まれて構成されている。サイドシール部の幅は7.5〜15mmであって、凹凸模様を有する領域(8)の寸法は幅2〜8mm、長さは70〜90mmである。
底部(6)は、ガセット式に取り付けられている。したがって内容物が充填、収納されるとマチが開いて底面積が大きくなる。また矩形の上辺(2)は、内容物の水を所定量充填、収納した後、ヒートシールで密閉され、中央部には、ヒートシール部がパウチ内側に凹んだ形状に作られた、通蒸機構(3)が設けられている。
<実施例2>
スタンディングパウチを構成する積層体の構成は、実施例1と同様である。
この積層体を用いて、スタンディングパウチを図5に示す形態、寸法に製袋した。但し実施例2では凹凸模様を設けた領域(8)は設けていない。
すなわち、実施例1の凹凸模様を有する領域に替えて、縦方向の寸法が同一の折罫線を表側同部に2本設けてあること以外は、実施例1と同様である。
<比較例>
スタンディングパウチを構成する積層体の構成は、実施例1と同様である。
この積層体を用いて、スタンディングパウチを図5に示す形態、寸法に製袋した。ただし、比較例においては、凹凸模様を設けた領域(8)および折罫線(9)は設けていない。
したがって、スタンディングパウチの両側のサイドシール部におよび胴部に、凹凸模様を有する領域および折罫線を設けていないこと以外は、実施例1および実施例2と同様である。すなわち、これは本発明によらない従来形の、一般的なスタンディングパウチである。
<評価方法>
実施例1、実施例2、比較例で作成したそれぞれのスタンディングパウチに対して、内容物として水を75g、100g、120gの3水準で充填、収納したのち、パウチ上部をヒートシールして密閉したものを用意した。パウチ上部の中央部には、ヒートシール部が矩形の外側から内側に向けて凹む、凹み部分による通蒸機構を設けてある。
これらは下記条件でレトルト殺菌処理を行なった後、電子レンジ下記条件で加熱して溶融ピンホールの発生数を確認した。
レトルト殺菌条件:121℃で30分間処理した。
電子レンジ加熱条件:出力700Wで45〜60秒間加熱した。
評価方法は、通蒸口より蒸気が抜けるか、通蒸前に溶融ピンホールが発生し、溶融ピンホールから蒸気が漏洩するまで加熱して行なった。評価は溶融ピンホールが発生して蒸気が漏洩した試験体数をカウントして行ったものである。
評価試験体はn=10で行なった。
これらの評価結果を表1に示す。表内の数字はピンホール発生数/サンプル数である。
<評価結果>
表1に示した結果から、本発明によるスタンディングパウチである実施例1および実施例2においては、内容物の量にかかわらず、すべての試験体において溶融ピンホールの発生はなく、正常に通蒸機構が働いてパウチ内部で発生した蒸気が抜けたのに対して、比較例においては内容物の量による傾向は見られるものの、いずれの充填量の場合においても溶融ピンホールの発生が見られたことがわかる。
これは、本発明による実施例1がサイドシール部に凹凸模様を設けた領域、実施例2が胴部折罫線を有するために、これらが支柱となって、スタンディングパウチの自立性を確実なものとすることができたために、スタンディングパウチの屈曲、首折れが発生することがなかったためである。その結果、通蒸機構が正常に作動することができたと考えられる。
一方、凹凸模様を設けた領域、折罫線のいずれも設けていない比較例においては、内容物の充填量が増えるにつれて溶融ピンホールの発生数は減少する傾向が見られるものの、75g、100g、120gのいずれの充填量においても溶融ピンホールの発生があった。これはスタンディングパウチの屈曲、首折れが発生したためであって、実施例1における凹凸模様を有する領域、および実施例2における折罫線の効果を裏付ける結果となっている。
内容量が多くなるにしたがってピンホールの発生数が減少する傾向にあることは、内容量が多くなることによって、スタンディングパウチの底部が広がって安定し、屈曲や首折れが発生しにくくなることを示している。しかしながら結果においては、本発明によるエアバッグが支柱となってスタンディングパウチを支える効果に比べれば、十分ではないことを示している。
このように本発明によれば、スタンディングパウチに充填、収納した食品などを、パウチが自立した状態で電子レンジ加熱した際の、パウチの屈曲及びそれによるパウチの溶融、ピンホールの発生などを防止することが可能な通蒸機構つきのスタンディングパウチを提供することが可能であることを検証することができた。
1・・・サイドシール部
2・・・矩形の上辺
3・・・通蒸機構
4・・・矩形の前側胴部
5・・・矩形の後ろ側胴部
6・・・底部
7・・・V字形の先端部
8・・・凹凸模様を設けた領域
9・・・折罫線
10・・・スタンディングパウチ
11・・・底部の折線
12・・・中間プラスチックフィルム層
13・・・接着剤層
14・・・シーラント層
15・・・プラスチックフィルム層
16・・・ガスバリア層
17・・・ガスバリアフィルム
20・・・積層体
A・・・有効範囲
B・・・喫水線

Claims (5)

  1. スタンディングパウチであって、
    このスタンディングパウチは、矩形の前側胴部、および矩形の後ろ側胴部、および底部のパーツから構成されて内容物の収納が可能で、
    これらのパーツはプラスチックフィルムを基材として、少なくとも一方の面にはヒートシール可能な層が設けられた積層体からなり、
    矩形の前側胴部と矩形の後ろ側胴部は、左右両側縁辺部のサイドシール部で互いにヒートシールされて接着されており、
    内容物を収納した際には、底部はガセット方式で底部の幅が広がるように、底部と各胴部が互いにヒートシールされて接着されており、
    また矩形の胴部の上辺は中央部に内容物加熱時の通蒸機構を備えて、前側胴部と後ろ側胴部が互いにヒートシールされて接着されており、
    左右両側縁辺部のサイドシール部の一方または両方に、凹凸模様を設けた領域を有するか、もしくは前側胴部または後ろ側胴部の、サイドシール部に沿った部分に一本以上の折罫線を有するか、あるいはそれらの両方を有していることを特徴とする、スタンディングパウチ。
  2. 前記凹凸模様を設けた領域がある場合は、その寸法は幅2mm以上、長さ20mm以上であって、前記折罫線がある場合は、その寸法は長さ20mm以上であることを特徴とする請求項1に記載のスタンディングパウチ。
  3. 前記凹凸模様を設けた領域または前記折罫線は、スタンディングパウチの上端より20mm下からスタンディングパウチ底部の折線より5mm上の範囲に設けてあり、かつ前記凹凸模様を設けた領域または前記折罫線の少なくとも一部が、内容物充填後の喫水線の上下20mmの範囲と重なるよう設けてあることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のスタンディングパウチ。
  4. 前記通蒸機構は、矩形の胴部の上辺中央部に、ヒートシール部が矩形の外側から内側に向けて凹む、凹み部分を有する形状で備えてあることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスタンディングパウチ。
  5. 前記プラスチックフィルムを基材とする積層体には、無機化合物の蒸着層または無機化合物のコーティング層もしくはその両方からなる、ガスバリア層が含まれていることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のスタンディングパウチ。
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