JP2009012800A - エアバッグ付スタンディングパウチ - Google Patents

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Abstract

【課題】袋の側縁部に形成された非融着部の上端のエア注入口から吹き込まれたエアが製造中に外部に逃げ難いようにして保形性と自立性を保持するエアバッグ付スタンディングパウチの提供。
【解決手段】両側縁と上縁でシールされて側縁融着部12と上縁融着部16が形成され、底縁でシールされて底縁融着部14が形成され、前記側縁融着部12の一方に長方形状の非融着部15が形成され、該非融着部15の上部端縁近傍の一方の側面シートにエアを注入する切り込み17が刻設され、該切り込み17の下部が熱融着されるエアバッグ付スタンディングパウチにおいて、前記熱融着で封止される部分の非融着部が空気封入経路20を形成し、その幅WAが他の部分の非融着部の幅WBの1/2〜2mmの範囲であるエアバッグ付スタンディングパウチ1とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体洗剤やシャンプー等を収納して(自立する)スタンディングパウチの保形性および自立性を高めるため、その袋にエアバッグを備えたエアバッグ付スタンディングパウチに関するものであり、さらに詳しくは、製造中にエアバッグのエアが袋の外部に逃げるのを防止し、その保形性および自立性を損なわないようにしたエアバッグ付スタンディングパウチに関する。
従来、液体洗剤やシャンプー、あるいはお粥等を収納して自立するようになっているスタンディングパウチ(自立袋)は、少なくとも最内層がシーラント層でなる表裏面を形成する積層フィルムの底部に、折り込まれた他の積層フィルムを挟み、上縁部、両側縁部および底縁部を熱シールしたもので、店頭での陳列や卓上使用が可能で、かつ剛性のプラスチックボトルの代替として省資源と廃棄物の減容化を促進する包装材料として広く使用されている。
しかし、上記スタンディングパウチの場合、特にサイズの大きいものでは、袋に腰がなく、店頭等での陳列時や卓上使用時に袋の上部が折れ曲がり、見栄えが悪くなったり、自立性を失って倒れたりするという問題点があった。
また、例えば、上縁部のシール部に内容物を他の容器などに注ぐためのスパウトが設けられたスパウト付スタンディングパウチがある(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、このように、このスパウト付スタンディングパウチから液体内容物を注ぐとき、袋が真ん中あたりから折れ曲がり易いため注ぎにくく、かつ持ちにくいという問題点があった。
これらに対し、上記店頭等での陳列時や液体内容物を注ぐときなどでの真ん中あたりから折れ曲がったりするという問題点を解消するものとして、例えば、図10(a)の正面図に示すように、表裏面を構成する側面シート(70)と底面を構成するガゼット状に折り曲げられた底面シート(71)とでなり、前記表裏面を構成する側面シート(70)の両側縁部(72)で融着され、底縁部(74)で前記底面シート(71)と融着され、前記側縁部(72)の一方(又は図10(b)の正面図に示すように双方)に上下方向に延びる非融着部(75)が一定幅で形成され、前記非融着部(75)が上下方向に一定幅の長方形状に閉じた輪郭を有し、前記非融着部(75)内と袋外を連通させる切り込み(77)が、前記非融着部(75)の側面シート(70)の上部端縁に形成されていて、この切り込み(77)にエア吹き込みノズル(図示せず)をあてがって加圧されたエアを吹き込み、この状態で切り込み(77)の下部(77a)を熱板(図示せず)で挟んで融着封止し、続いて側面シート(70)の上側縁部(76)を前記切り込み(77)を含めて熱融着され、前記側縁部(72)の一方(または図10(b)に示す双方)にエアバッグ(80)が形成されているエアバッグ付スタンディングパウチ(3)がある(例えば、特許文献2参照。)。
以下に、上記先行技術文献を示す。
特開2004−256126号公報 特開2006−123931号公報
しかし、上記のエアバッグ付スタンディングパウチの従来技術においては、非融着部(75)の上部端縁に形成された切り込み(77)からエアを吹き込んだ後、その下部(77a)に熱板による融着封止する瞬間にエアが逆流して(外部に)逃げてしまい、融着封止後のエアバッグの膨らみが小さくなって、スタンディングパウチの保形性と自立性が不十分なものとなり、手持ち感にも悪影響を与えるという問題があった。
本発明は、かかる従来のエアバッグ付スタンディングパウチ技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、袋の両側縁部(72)の一方(又は双方)に形成された上下方向に延びる非融着部(75)の上端に設けられている切込み(又は孔)からエアを吹き込んだ後、その切込み(又は孔)の下部近傍を熱融着で封止する際に吹き込まれたエアが外部に逃げ難いようにしてパウチの保形性と自立性を損なわないようなエアバッグ付スタンディングパウチを提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、少なくとも最内層がシーラント層でなり、略方形状の積層フィルムでなる表裏2枚の側面シートの左右両側縁と上縁のシーラント層面でシールされて側縁融着部と上縁融着部を形成し、前記積層フィルムでなる表裏2枚の側面シートと略同一の積層構成でなるガゼット折りされた底面シートの端縁が前記表裏2枚の側面シートの下縁のシーラント層面でシールされて底縁融着部が形成され、前記側縁融着部の一方もしくは双方に上下方向に延び、長方形状に閉じた輪郭でなる非融着部が形成され、該非融着部内と外部とを連通せしめる切り込みまたは孔が前記非融着部の上部端縁近傍の少なくとも一方の側面シートに刻設され、該切り込みまたは孔から前記非融着部内に加圧エアが吹き込まれた後、前記切り込みまたは孔の下部近傍が熱シールされるエアバッグ付スタンディングパウチにおいて、
前記切り込みまたは孔の下部近傍の熱シールされる部分の非融着部が他の非融着部の幅より狭い細長の空気封入経路であることを特徴とするエアバッグ付スタンディングパウチとしたものである。
また、請求項2の発明では、前記空気封入経路の非融着部の幅は、2mm以上かつ前記他の非融着部の幅の1/2の範囲内であることを特徴とする請求項1記載のエアバッグ付スタンディングパウチとしたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、加圧エアを吹き込む前記切り込みまたは孔の下部近傍の非融着部を他の部分の非融着部の幅より狭い細長の空気封入経路とすることによって、この空気封入経路の部分が細いので他の部分の非融着部に注入されたエアが切り込みまたは孔の部分へ逃げ難くくなり、かつ熱板による融着がし易くなり、結果としてエアバックのエアが抜けることがなくなるので、パウチの保形性と自立性が保持されるようになる。
また、上記請求項2に係る発明によれば、空気封入経路の非融着部の幅を、2mm以上から前記他の非融着部の幅の1/2までの範囲内とすることによって、注入されたエアが切り込みまたは孔の部分へ逃げ難くくなり、かつエアの封入に要する時間も特に多くなるということもないエアバッグ付スタンディングパウチとすることができる。この空気封入経路の非融着部の幅が他の非融着部の幅の1/2までの範囲を越えると、封入されたエアが切り込みまたは孔の部分へ逃げ易くなり、その結果として、エアバッグの膨らみが小さ
くなりパウチの保形性と自立性がなくなるとともに手持ち感も悪くなり、逆に空気封入経路の幅が2mmに満たないと、エアの注入に多くの時間を要するので生産性に乏しくなり好ましくないものとなる。
従って本発明は、液体洗剤やシャンプー等を収納して(自立する)スタンディングパウチの保形性および自立性を高めるためのエアバッグを備えたエアバッグ付スタンディングパウチとして、優れた実用上の効果を奏するものとすることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明のエアバッグ付スタンディングパウチの一実施の形態を説明するもので、図2は、本発明のエアバッグ付スタンディングパウチの他の一実施の形態を説明する正面図である。
本発明は、上記図1の正面図に示すように、最内層がシーラント層でなり、略方形状の積層フィルムでなる表裏(裏は図示せず)の側面シート(10)の両側縁と上縁でシールされて側縁融着部(12)と上縁融着部(16)を形成し、前記積層フィルムでなる表裏の側面シート(10)と略同一の積層構成でなるガゼット折りされた底面シート(11)の端縁が表裏2枚の側面シート(10)の下縁のシーラント層面でシールされて底縁融着部(14)が形成され、前記側縁融着部(12)の一方(もしくは上記図2の正面図に示すように双方)に上下方向に延び、長方形状に閉じた輪郭でなる非融着部(15)が形成され、この非融着部(15)内と外部とを連通せしめる切り込み(17)(または図2に示す孔(17a))が非融着部(15)の上部端縁近傍の一方の側面シート(10)に刻設されていて、この切り込み(17)(または孔(17a))から非融着部(15)内に加圧エアが吹き込まれた後、切り込み(17)(または孔(17a))の下部近傍に熱融着で熱シール部(18)を設け、その切り込み(17)の部分とエアバッグ(26)となる部分の非融着部(15)との間を封止してなるエアバッグ付スタンディングパウチに関するものである。
上記請求項に係る発明では、例えば、図1の正面図に示すように、略方形状の積層フィルムでなる表裏(裏は図示せず)の側面シート(10)とガゼット折りされた底面シート(11)でなり、前記の側面シート(10)の両側縁と上縁でシールされて側縁融着部(12)と上縁融着部(16)を形成し、前記底面シート(11)の端縁が側面シート(10)の下縁でシールされて底縁融着部(14)を形成して自立するスタンディングパウチを用い、前記側縁融着部(12)の一方に長方形状に閉じた輪郭でなる非融着部(15)を形成し、この非融着部(15)にエアが注入されてエアバッグ(26)となるエアバッグ付スタンディングパウチであって、前記長方形状に閉じた輪郭でなる非融着部(15)の上縁近傍の少なくとも一方の側面シート(10)にエアを吹き込む切り込み(17)が刻設され、この切り込み(17)の下部近傍を熱板で融着して吹き込まれたエアを逃げないように封止されているエアバッグ付スタンディングパウチ(1)において、
前記側面シート(10)に刻設された切り込み(17)の下部近傍に熱融着で熱シール部(18)を設け、その切り込み(17)の部分とエアバッグ(26)となる部分の非融着部(15)との間を封止する部分の非融着部の幅(WA)をその下にあるエアバッグとなる非融着部(15)の幅(WB)より狭い細長の空気封入経路(20)として設けたことを特徴とするものである。
また、上記請求項に係る発明では、例えば、図2の正面図に示すように、表裏側面シート(10)り左右側でシールされている側縁融着部(12)の双方に長方形状に閉じた輪郭でなる非融着部(15)を形成し、それにエアを注入してエアバッグ(26)とし、そ
れら双方の非融着部(15)にエアを吹き込む孔(17a)を設けた形態のものとすることもできる。
このように、エアバッグとなる部分の非融着部(15)の幅(WB)より空気封入経路(20)となる非融着部の幅(WA)を狭くすると、エアバッグとなる部分の非融着部(15)に注入されたエアが切り込み(17)の部分へ逃げ難くくなるとともに、熱板による熱シール部(18)が瞬時に設けられるようになり、結果としてエアバックとなる非融着部(15)のエアが抜けることがなくなるので、パウチの保形性と自立性が保持され、かつ内容物を他の容器等に注ぐ時、折れ曲がったりしない手持ち感のよいエアバッグ付スタンディングパウチ(1)とすることができる。
また、上記請求項に係る発明では、例えば、図1に示すように、エアバッグとなる部分の非融着部(15)の幅(WB)をWBとすると、空気封入経路(20)となる非融着部の幅(WA)の値は、WA=2mm〜WB/2mmの式で表されるエアバッグ付スタンディングパウチ(1)としたものである。
このように、例えば、図1に示すように、空気封入経路(20)となる非融着部の幅(WA)を、2mm〜WB/2mmの範囲内とすることによって、エアバッグとなる非融着部(15)に注入されたエアが切り込み(17)が刻設されている部分を通してこの切り込み(17)から外部へ逃げる量を少なくするとともに、この空気封入経路(20)が細いため切り込み(17)からのエアの注入に要する時間も特に多くなるという問題もないエアバッグ付スタンディングパウチ(1)とすることができる。
この空気封入経路(20)の非融着部の幅(WA)の値がエアバッグとなる非融着部(15)の幅(WB)の1/2を越えて広くなると、非融着部(15)に注入されたエアが切り込み(17)の部分へ逃げ易くなり、かつ熱板で熱シール部(18)を設け難くなる。その結果として、エアバッグの膨らみが小さくなり、スタンディングパウチとしての保形性と自立性がなくなるとともに、手持ち感、すなわち手で持って他の容器などへ内容物を注ぐ際に折れ曲がったりして注ぎ難くなるので好ましくないものとなり、逆に空気封入経路(20)の幅(WA)が2mmに満たなく狭くなり過ぎると、エアを注入する時の注入に多くの時間を要するようになり、生産性にも乏しくなるので好ましくないものとなる。
上記空気封入経路(20)の形態としては、例えば、図3(a)に示すように、エアバッグとなる非融着部(15)の中央と切り込み(17)の間に設けた形態としてもよく、あるいは図3(b)に示すように、エアバッグとなる非融着部(15)の左側寄りに設けた形態としてもよく、あるいは図3(c)に示すように、エアバッグとなる非融着部(15)の右側寄りに設けた形態の空気封入経路(20)としてもよい。
上記空気封入経路(20)について、更に具体的には、例えば、図1に示すように、横幅(A)が150mm、縦幅(B)が250mmの比較的大きいエアバッグ付スタンディングパウチ(1)の場合で、エアバッグとなる非融着部(15)の幅(WB)が12mm、その長さ(C)が180mmで、これに対する空気封入経路(20)の幅(WA)は6mm、その長さ(D)は10mmとしたものがある。
このように、比較的大きなエアバッグ付スタンディングパウチ(1)に幅(WA)が6mm、長さ(D)が10mmの空気封入経路(20)を設けたものは、切り込み(17)からエアを吹き込んだ後、熱板でこの空気封入経路(20)の部分に熱シール部(18)で封止する際に、エアバッグとなる非融着部(15)に注入されたエアが切り込み(17)が刻設されている部分を通して外部へ逃げる量を極少なくすることができ、かつこの空気封入経路(20)が細いため切り込み(17)からのエアの注入に要する時間も特に多くなり過ぎるという問題もないエアバッグ付スタンディングパウチ(1)とすることができた。
以下に上記空気封入経路(20)が設けられたエアバッグ付スタンディングパウチ(1)の製造等の事例について図面を用いながら詳細に説明する。
まず、例えば、図4(a)の正面図に示すように、長方形状の積層フィルムでなる表裏(裏は図示せず)2枚の側面シート(10)の両側縁がシールされて側縁融着部(12)が形成され、この積層フィルムでなる側面シート(10)と略同一の積層構成でなるガゼット折りされた底面シート(11)の端縁が表裏2枚の側面シート(10)の下縁でシールされて底縁融着部(14)が形成される。
上記左右両側にある側縁融着部(12)のうちの右側にある広幅の側縁融着部(12)に上下方向に延び、長方形状に閉じた輪郭でなる非融着部(15)が形成され、この非融着部(15)内と外部とを連通せしめる切り込み(17)がこの非融着部(15)の上部端縁近傍の一方の側面シート(10)に刻設されていて、この切り込み(17)の下部にエアバッグとなる非融着部(15)の幅より狭い細長の空気封入経路(20)を設け、その上縁端がシールされずに開口している開口部(22)を有するパウチを作製する。
上記で得られた上縁端が開口しているパウチの両側縁を、例えば周知の間欠回転型ロータリー式袋詰め包装機のグリッパーに把持して吊り下げられ、吊り下げられたパウチの開口部(22)から液体洗剤等内容物(図示せず)を充填する。上記図4(a)に示す切り込み(17)は、特に図示しないが表裏の側面シート(10)に設けてもよい。
続いて、例えば、図5の側断面を表す模式図に示すように、一方の側面シート(10)の上端近傍に刻設されている切り込み(17)にエア吹き込みノズル(23)の先端をあてがい、他方の側面シート(10)の外面には熱板(24)をあてがい、この切り込み(17)から細長の空気封入経路(20)を通し、エアバッグとなる非融着部(15)内にエアが吹き込まれ、非融着部(15)が膨らんでエアバッグ(26)を形成する。
続いて、上記エア吹き込みノズル(23)でエアを吹き込んだ状態で、例えば、図4(b)の正面図に示すように、切り込み(17)の下で細長の空気封入経路(20)の中間近傍を熱シールして熱シール部(18)を形成して非融着部(15)を密封し加圧エアが切り込み(17)を通して外部に逃げないようにする。この切り込み(17)の直下の熱シールと同時に開口しているパウチの上縁端を線シールで閉止する線シール部(19)を設けて、内容物が充填されたパウチを仮閉止する。
続いて、図5に示すエア吹き込みノズル(23)と熱板(24)をパウチから外し、例えば、図1に示すように、側面シート(10)に刻設された切り込み(17)およびパウチの上縁端をシールした線シール部を含め幅広いベタシールで上縁融着部(16)を形成する。このように、切り込み(17)の部分をベタシールで融着することによって、切り込み(17)を目視できないようにして、この部分の見栄えをも改善することができるという効果がある。
上記のように、本発明のエアバッグ付スタンディングパウチ(1)の製造工程を説明したが、この順序通りに限定するものではなく、例えば、エア吹き込みノズル(23)によって切り込み(17)からエアを非融着部(15)内に吹き込み、細長の空気封入経路(20)の中間近傍に熱シール部(18)を形成してエアバッグ(26)を形成した後に、エア吹き込みノズル(23)と熱板(24)をパウチから外し、その上端縁の開口部から内容物を充填し、その後上縁端をベタシールして上縁融着部(16)を形成しても構わない。
上記エアバッグ付スタンディングパウチ(1)を構成する側面シート(10)や底部シート(11)の積層フィルムとして、内容物の種類やサイズ等によって積層材や厚みなどが選定され、例えば、シャンプー向け詰替えパウチで上記のように大きい目の場合では、例えば、図6の側断面図に示すように、最内層がシーラント層(31)でその上にバリアフィルム層(32)、中間フィルム層(33)、ONフィルム層(34)の順で積層されているのが一般的に用いられ、さらに具体的には、シーラント層(31)としては、厚み100μm程度の線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、バリアフィルム層(32)としては、厚み12μm程度のポリエチレンテレフタレートフィルムに酸化アルミニウム等の蒸着層が施されたバリアフィルム(VM−PET)、中間フィルム層(33)としては、厚み25μm程度の延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)、ONフィルム層(34)としては、厚み15μm程度の2軸延伸ナイロンフィルム(ONy)が積層された積層フィルムが用いられる。
また、上記バリアフィルム層(32)として、厚み12μm程度のアルミニウム箔を用いてもよいが、廃棄物としての焼却に対する環境問題等から上記のように、ポリエチレンテレフタレートフィルムに酸化アルミニウム等の蒸着層が施された透明な蒸着バリアフィルム(VM−PET)が好適なバリアフィルム層(32)として多く用いられるようになっている。
上記図6に示すような側面シート(10)および底面シート(11)の積層フィルムの積層例の他、包装する内容物の種類や充填後の加熱処理の有無などの使用条件に応じて適宜選定して使用することができるものとして、その具体例を以下に述べる。
まず、例えば、図7の側断面図に示すように、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)でなるシーラント層(31)に接着剤(40)を介して2軸延伸ナイロンフィルム(ONy)でなるONフィルム層(34)が積層された極単純な積層フィルムでなる側面シート(10)または底面シート(11)や、図8の側断面図に示すように、ONフィルム層(34)とシーラント層(31)との間に一軸延伸高密度ポリエチレンフィルム(HDPE)でなる中間フィルム層(33)が接着剤(40)を介して積層された側面シート(10)または底面シート(11)とすることもできる。
上記図8に示す一軸延伸高密度ポリエチレンフィルム(HDPE)でなる中間フィルム層(33)に代え、高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LDPE)の共押し出しでなる中間フィルム層(33)とすることもできる。
また、例えば、図9の側断面図に示すように、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)でなるシーラント層(31)に接着剤(40)を介して2軸延伸ナイロンフィルム(ONy)でなるONフィルム層(34)と、蒸着層が施されたバリアフィルム(VM−PET)でなるバリアフィルム層(32)とポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)でなる表面基材フィルム層(36)が接着剤(40)を介して順に積層された側面シート(10)または底面シート(11)とすることもできる。
以上のように、本発明は、パウチの側融着部に設けたエアバッグ内に切込み(又は孔)から吹き込まれたエアが外部に逃げるのを防止してパウチの保形性と自立性を損なわないようなエアバッグ付スタンディングパウチを提供するものである。
本発明のエアバッグ付スタンディングパウチの一実施の形態を示す正面図である。 本発明のエアバッグ付スタンディングパウチの他の実施の形態を示す正面図である。 本発明のエアバッグ付スタンディングパウチを構成する空気封入経路の形状の事例を説明するもので、(a)は、中央に、(b)は、左側に、(c)は、右側に設けた正面図である。 本発明のエアバッグ付スタンディングパウチの製造工程の一事例を説明するもので、(a)は、パウチに内容物を充填する工程で、(b)は、非融着部内にエアを吹き込んだ後のシール工程を示す正面図である。 本発明のエアバッグ付スタンディングパウチの一事例のエアバッグにエアを吹き込む工程を側断面で表した模式図である。 本発明のエアバッグ付スタンディングパウチのエアバッグを構成する積層フィルムの一事例を側断面で表した説明図である。 本発明のエアバッグ付スタンディングパウチのエアバッグを構成する積層フィルムの他の一事例を側断面で表した説明図である。 本発明のエアバッグ付スタンディングパウチのエアバッグを構成する積層フィルムの他の一事例を側断面で表した説明図である。 本発明のエアバッグ付スタンディングパウチのエアバッグを構成する積層フィルムの他の一事例を側断面で表した説明図である。 従来のエアバッグ付スタンディングパウチを説明するもので、(a)は、その一事例を示す正面図であり、(b)は、他の一事例を示す正面図である。
符号の説明
1‥‥エアバッグ付スタンディングパウチ
3‥‥従来のエアバッグ付スタンディングパウチ
10‥‥側面シート
11‥‥底面シート
12‥‥側縁融着部
14‥‥底縁融着部
15‥‥非融着部
16‥‥上縁融着部
17‥‥切り込み
17a‥‥孔
18‥‥熱シール部
19‥‥線シール部
20‥‥空気封入経路
22‥‥開口部
23‥‥エア吹き込みノズル
24‥‥熱板
26‥‥エアバッグ
31‥‥シーラント層
32‥‥バリアフィルム層
33‥‥中間フィルム層
34‥‥ONフィルム層
36‥‥表面基材フィルム層
40‥‥接着剤
70‥‥従来の袋の側面シート
71‥‥従来の袋の底面シート
72‥‥両側縁部
74‥‥底縁部
75‥‥非融着部
76‥‥上側縁部
77‥‥切り込み
77a‥‥切り込みの下部
80‥‥エアバッグ
WA‥‥空気封入経路の幅
WB‥‥非融着部の幅
A‥‥袋の横幅
B‥‥袋の縦幅
C‥‥非融着部の長さ
D‥‥空気封入経路の長さ

Claims (2)

  1. 少なくとも最内層がシーラント層でなり、略方形状の積層フィルムでなる表裏2枚の側面シートの左右両側縁と上縁のシーラント層面でシールされて側縁融着部と上縁融着部を形成し、前記積層フィルムでなる表裏2枚の側面シートと略同一の積層構成でなるガゼット折りされた底面シートの端縁が前記表裏2枚の側面シートの下縁のシーラント層面でシールされて底縁融着部が形成され、前記側縁融着部の一方もしくは双方に上下方向に延び、長方形状に閉じた輪郭でなる非融着部が形成され、該非融着部内と外部とを連通せしめる切り込みまたは孔が前記非融着部の上部端縁近傍の少なくとも一方の側面シートに刻設され、該切り込みまたは孔から前記非融着部内に加圧エアが吹き込まれた後、前記切り込みまたは孔の下部近傍が熱シールされるエアバッグ付スタンディングパウチにおいて、
    前記切り込みまたは孔の下部近傍の熱シールされる部分の非融着部の幅が他の非融着部の幅より狭い細長の空気封入経路であることを特徴とするエアバッグ付スタンディングパウチ。
  2. 前記空気封入経路の非融着部の幅は、2mm以上かつ前記他の非融着部の幅の1/2の範囲内であることを特徴とする請求項1記載のエアバッグ付スタンディングパウチ。
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