JP2018052592A - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装袋において、他の容器への詰め替え作業を、容易かつ安定して行なうことができる包装袋を、安価に提供することを課題とする。【解決手段】包装袋であって、後側胴部、前側胴部、と底ガゼット部とを有し、前側胴部は、前下側胴部と前上側胴部とから構成され、胴部左右両側および包装袋の上部がシールされ、前下側胴部と前上側胴部とは包装袋中央より上方で、シーラント層同士が対向して重なり合い、左右両側のサイドシール部、および注ぎ口部を形成してシールされ、前側胴部から張り出し可能に注ぎ口部を形成して、分岐を構成しており、前側胴部と重ねることができ、谷折線の左右中点から注ぎ口部の開口部までの垂線の長さは、谷折線の左右中点から、包装袋上部のシール内側までの垂線の長さ以上であり、注ぎ口部を形成する左側シール内側と右側シール内側とがなす角度は90度以下であることを特徴とする、包装袋である。【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋に関するものである。とくに、プラスチックフィルムを基材としてなり、液体、粉体、粒体等を内容物として収納することが可能で、注ぎ口を有する包装袋に関するものである。
液体、粉体、粒体等を収納することのできる包装袋は、プラスチックフィルムを基材とする単体または積層体から構成されるものが広く普及しており、さまざまな形態のものが、幅広い用途に用いられており、現代生活にとっては不可欠なものとなっている。
たとえば液体容器としても用いられる場合には、飲料のほかレトルト食品などの食品分野でも広く用いられているほか、日用品やトイレタリーの分野でも、さまざまな商品がスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアの商品棚をにぎわしている。このように食品分野に限らず、液体容器として、様々な用途展開がなされている。
プラスチックフィルムを基材としてなる包装袋の利点は、缶や瓶などの容器に比べて、価格が安いことや、要求品質によってきめ細かい材料設計で対応できる点、あるいは内容物充填前および流通や保管においても軽量で省スペースであることが挙げられる。またパウチは、廃棄物を減らすという観点からは環境適応型であるといえる。
また表面から見える層への高精細の印刷によって、商品のイメージアップを図ることができ、内容物に関する必要な情報を表示することが可能であり、バーコードの印刷などは、商品の流通やマーケティング情報の源泉ともなっている。
プラスチックフィルムを基材としてなる包装袋の中には、自立性を持たせたものも商品化されており、一般にスタンディングパウチと呼ばれている。自立性を持たせることにより、内容物の取り出しにおいて一層の利便性が図られてきた。
液体容器のもうひとつの形態として、ガラス瓶やプラスチックボトルがあって、たとえば洗剤やシャンプーなどのトイレタリー分野では一般的に用いられている。しかしながら、昨今の環境問題への意識の高まりを背景として、内容物を取り出した跡の廃棄や焼却について問題が提起されている。
それに対応して、プラスチックフィルムを基材としてなる包装袋を、詰め替え用の容器として用い、ガラス瓶やプラスチックボトルの、廃棄量や焼却量を減じようという動きも活発であり、すでに商品化され世の中に浸透し始めている。
しかしながら、たとえばシャンプーなどの詰め替え用包装袋を例にとって見ると、プラスチックフィルムを基材としてなる包装袋ではあるものの、矩形の包装袋のひとつのコーナー部分に注ぎ出しのための開口部が設けられており、注ぎ口の閉塞を起こすおそれがあった。
あるいは最後まで注ぎ出そうとする際は、包装袋を底部から斜めに巻き上げることになり、作業が困難な上に、残液も残りやすい欠点があった。とくに、詰め替え用の包装袋を逆さまに近い角度で保持しての作業となるため、内容物が詰め替え先の容器の外にこぼれでたり、手指を汚染するなどの点も欠点とされてきた。
これを避けるために、特許文献1には、別部材の注ぎ口を取り付けて注ぎ口部を形成する提案がなされているが、この場合には、別部材を用意したり、取り付けたりする工程も必要となり、コストや物流の点でデメリットも生じることが問題である。
また特許文献2、特許文献3、特許文献4には、注ぎ口の開口状態を確保する目的で、注ぎ口部にリブ加工を施すことが提案されているが、この方式においても開封、注ぎ出し時に包装袋内に空気が円滑に入らなければ、開口状態が保持されず閉塞するおそれがあった。
これは注ぎ口部のフィルム同士が密着して開口が閉塞する状態であって、内容物によっては、フィルムの剛性が不足してリブの効果が発揮されない場合がある。内容物の粘度が高い場合には、これが顕著であって、開口が閉塞しがちな状態での注ぎ出しや、他の容器への詰め替えの作業性は必ずしも容易かつ安定しているとは言えず、十分な効果が期待できるものではなかった。
特開平5−132069号公報 特許4617866号公報 特許4826096号公報 特許4816322号公報
本発明は、かかる状況に鑑みて、明らかになった問題点を解決しようとするものであって、包装袋において、他の容器への詰め替え作業を、容易かつ安定して行なうことができる包装袋を、安価に提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
少なくとも基材と最内層のシーラント層を設けた積層体からなる、包装袋であって、
後側胴部、前側胴部、と底ガゼット部とを有し、
該前側胴部は、前下側胴部と前上側胴部とから構成され、
胴部左右両側および包装袋の上部がシールされ、
前下側胴部と前上側胴部とは包装袋中央より上方で、シーラント層同士が対向して重なり合い、左右両側のサイドシール部、および注ぎ口部を形成してシールされ、前側胴部から張り出し可能に注ぎ口部を形成して、分岐を構成しており、
該分岐は、前側胴部の分岐の境目の谷折線を折って、前側胴部と重ねることができ、
該谷折線の左右中点から注ぎ口部の開口部までの垂線の長さは、該谷折線の左右中点から、包装袋上部のシール内側までの垂線の長さ以上であり、
該注ぎ口部を形成する左側シール内側と右側シール内側とがなす角度は90度以下であり、
底ガゼット部は、後側胴部および前下側胴部の周縁部とシールされていることを特徴とする、包装袋である。
また、請求項2に記載の発明は、前記包装袋上部は、頂点を天部側に有する円弧状またはV字状に、シールされていることを特徴とする、請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、前記谷折線の左右中点から、包装袋上部のシール内側までの垂線の長さは、0mmより大きく、前記谷折線の左右中点から、前記胴部左右両側
のシール内側までの長さより短いことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、前記注ぎ口部は、易開封機構を備えていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、前記注ぎ口部には、包装袋内側に向かう山折線または谷折線が設けられていることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装袋である。
また、請求項6に記載の発明は前記山折線または谷折線は、エンボス、ハーフカット、シールのいずれかで設けられていることを特徴とする、請求項5に記載の包装袋である。
本発明によれば、包装袋において、他の容器への詰め替え作業を、容易かつ安定して行なうことができる包装袋を、安価に提供することが可能である。
とくに請求項2に記載の発明によれば、包装袋上部は、頂点を天部側に有する円弧状またはV字状に、シールされていることによって、開封時に注ぎ口部を起こす際に、頂部が支点になり、注ぎ口部の開口部に向かって山折線が形成され、注ぎ口部を立体的に保形する効果があるために、包装袋において、他の容器への詰め替え作業を、容易かつ安定して行なうことができる包装袋を提供することが可能である。
とくに請求項3に記載の発明によれば、包装袋において、他の容器への詰め替え作業の際に、注ぎ口部を立体的に保形する効果があるために、包装袋において、他の容器への詰め替え作業を、容易かつ安定して行なうことができ、より容易かつ安定して作業を行なうことができる包装袋を、安価に提供することが可能である。
とくに請求項4に記載の発明によれば、包装袋において、易開封機構によって、より開封作業を容易に行なうことが可能で、その結果、他の容器への詰め替え作業を、容易かつ安定して行なうことができる包装袋を、安価に提供することが可能である。
とくに請求項5に記載の発明によれば、包装袋において、山折線または谷折線によるリブを設けることによって、注ぎ口部を立体的に保形する効果があるために、他の容器への詰め替え作業を、容易かつより安定して行なうことができる包装袋を、安価に提供することが可能である。
とくに請求項6に記載の発明によれば、包装袋において、山折線または谷折線によるリブを設けることによって、注ぎ口部を立体的に保形する効果があるために、他の容器への詰め替え作業を、容易かつより安定して行なうことができる包装袋を、安価に提供することが可能である。
図1は本発明による包装袋の一実施態様を説明するための、斜視模式図である。 図2は本発明による包装袋の一実施態様を具体的に説明するため、および実施例を説明するための、平面模式図である。 図3は本発明による包装袋の一実施態様のうち、とくに包装袋上部の構造を説明するための、包装袋を真上から見た模式図である。 図4は本発明による包装袋の一実施態様のうち、とくに胴部および注ぎ口部の構造を説明するための、断面模式図である。 図5は本発明による包装袋の一実施態様を説明するための、平面模式図である。 図6は本発明による包装袋の他の実施態様を説明するための、平面模式図である。 図7は本発明による包装袋の更に他の実施態様を説明するための、平面模式図である。 図8は本発明に係る包装袋の、上部ヒートシールの形状の他の実施態様を示す平面模式図である。 図9は本発明に係る包装袋の、上部ヒートシールの形状の更に他の実施態様を示す平面模式図である。
以下、本発明を図を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。
図1は本発明による包装袋の一実施態様を説明するための、斜視模式図である。
本発明による包装袋(100)は、プラスチックフィルムを基材として、少なくとも一方の表面にシーラント層を設けた積層体からなる。包装袋は、後側胴部(9)、前側胴部、および底部(8)のパーツから構成され、包装袋(100)内側はシーラント層になるよう配置される。
また、包装袋(100)は、液体内容物の収納が可能で、かつ底部(8)パーツをガセット方式で広げることにより、自立性を有している。その構成は、底部(8)のパーツと、後側胴部(9)および前下側胴部(7)とが互いに周縁部をヒートシールされて接着している。
図1に示す例において包装袋は矩形であるが、矩形に限定するものではなく、たとえば、両側の一部、もしくは全部が円弧状に湾曲した形状であってもよい。
包装袋(100)の前側胴部は、前下側胴部(7)、および前上側胴部(6)とから構成され、胴部左右両側のシール部(1)および包装袋(100)の上部は上部ヒートシール(2)で閉じられている。また、図1には示されていないが、一枚の積層体を折りたたんで、前下側胴部(7)と前上側胴部(6)を一枚で構成することも可能である。
前下側胴部(7)、および前上側胴部(6)とは包装袋(100)中央部より上方で、シーラント層同士が対向するよう重なり合い、分岐左右両側のサイドシール部(4)、および注ぎ口部(13)を形成するようヒートシールされて接着して、前側胴部から張り出して注ぎ口部(13)を形成して、分岐(10)を構成している。
本発明による包装袋(100)は、内容物充填前は、分岐(10)を谷折線(15)で折りたたむことができ、前側胴部と重ねることができる。折りたたみは、分岐(10)を谷折線(15)を境に上に折りたたむのでもよく、谷折線(15)を境に下に折りたたむことも可能である。
図1に示す例では、分岐(10)は谷折線によって、下方向に折りたたんだものに、内容物(11)を充填したものである。内容物(11)の充填によって、包装袋(100)は膨らみを持ち、底部(8)が広がって、自立が可能になる。
また、分岐(10)も膨らみを持って立体的に、斜め上方向に角度を持って起き上がる。同様に注ぎ口部(13)も、斜め上方向に角度を持って起き上がる。
注ぎ口部(13)には、開封機構として開封線(14)が設けられており、開封線(14)に沿って開封することで、包装袋(100)は開口部を備えることができる。
この開封された状態において、包装袋(100)の胴部中央を手指で持ち、圧力を加えることにより、内容物の液面(12)は上昇し、ついには分岐(10)に進入して注ぎ口部(13)の開口部から、内容物(11)が外部に注ぎ出される。
この注ぎ出しは、分岐(10)が角度を持って持ち上がっているために、包装袋(100)の前面に向かう方向に注ぎ出されるために、たとえば内容物(11)を他の容器に移し変える際などには、包装袋(100)を逆さにして持ち上げるなどする必要がなく、作業を円滑かつ安定的に行なうことができ、好都合である。
一方、底部(8)は、ガセット方式で底部(8)の幅が内容物(11)によって広がって自立可能になるように、底ガセット部材を、後側胴部(9)および前下側胴部(7)の周縁部と底部ヒートシール(3)で接着して形成されている。
図2は本発明による包装袋の一実施態様を具体的に説明するための、平面模式図である。
本発明による包装袋(100)において、谷折線(15)の左右中点から注ぎ口部(13)の開口部に設けた開口線(14)までの垂線(a)の長さは、谷折線(15)の左右中点から、包装袋の上部ヒートシール(2)の包装袋内側の境界までの垂線(b)の長さ以上である。すなわち、
垂線(a)≧垂線(b)である。
これによって、包装袋(100)に内容物を充填した際には、注ぎ口部(13)はより安定して、包装袋胴部から前方斜め上の角度を持って立ち上がることができ、包装袋の上部ヒートシールより高い位置に達することができる。なお内容物の充填は、包装袋上部から行なうことができ、充填後に包装袋の上部ヒートシール(2)をヒートシールして包装袋(100)を密封することができる。
また、本発明においてわれわれは鋭意検討を重ねた結果、包装袋(100)において、注ぎ口部(13)を形成する、左側シール内側と右側シール内側とがなす角度(θ)は、90度以下とすることが好適であることを見出した。すなわち、
θ≦90°
である。
この範囲の角度とすることによって、内容物の注ぎ出し、もしくは移し替えの作業において、分岐(10)および注ぎ口部(13)の効果的な形成に、より好適である。
注ぎ口部を形成するシールライン(5)は分岐左右両側のサイドシール部(4)に連続して分岐(10)の縁辺に設けられ、注ぎ口部(13)を形成する。
これによって、注ぎ口部(13)の開口部は、たとえば内容物の他の容器への移し替えの作業の際には、他の容器の口部に挿入可能になり、作業をより円滑、かつ安定して行なうことができる。
また注ぎ口部には、注ぎ口を開封させることのできる開封線(14)を設けることがで
きる。開封線(14)には、手指を用いて容易に開封できる、易開封機構を設けることができる。易開封機構は、たとえば開封のきっかけとなる切り欠き(17)や、それに続く包装袋の積層体のハーフカット線などで構成することができる。
すなわち易開封機構を設けることによって、開封作業はより容易、かつ安定して行なうことができ、たとえば内容物の移し替え作業もより容易、かつ安定して行なうことが可能になる。
また本発明において、われわれは鋭意検討を重ねた結果、谷折線(15)の左右中点から、包装袋の上部ヒートシール(2)、すなわち包装袋内側との境目までの垂線(b)の長さは、0mmより大きくすることができ、また垂線(b)は谷折線(15)の左右中点から、前記胴部左右両側のシール部内側の境目までの長さ(w)より短くすることができ、これによって注ぎ出し作業において、分岐(10)および注ぎ口部(13)の効果的な形成に、より好適であることを見出した。
この範囲の長さとすることによって、内容物の注ぎ出し、もしくは移し替えの作業において、分岐(10)および注ぎ口部(13)の効果的な形成に、より好適である。
図3は本発明による包装袋の一実施態様のうち、とくに包装袋上部の構造を説明するための、包装袋を真上から見た模式図である。
図3に示す例は、包装袋(100)に内容物を充填し、上部ヒートシール(2)をヒートシールして密閉した状態を示す図である。ここでは、谷折線(15)を挟んで、前上側胴部(6)と、分岐(10)を見ることができる。
前上側胴部(6)は、その縁辺部を胴部左右両側のシール部(1)、および上部ヒートシール(2)とで、後側胴部(7)にヒートシールされ接着されている状態が図3に示してある。
また、分岐(10)は、その縁辺部を分岐左右両側のサイドシール部(4)と、それに連続する注ぎ口部を形成するシールライン(5)とでヒートシールされ接着されて、注ぎ口部(13)を形成している状態が図3に示してある。
注ぎ口部(13)は、包装袋前面から前方斜め上に向かって張り出して形成されている。そのため、包装袋(100)を手指で握って保持したまま圧力を加えることによって、内容物の注ぎ出しが可能であり、包装袋(100)を倒立させる必要がなく、内容物の注ぎ出し、移し替えが容易であって、かつ作業を安定して行なうことができる。
本発明において、われわれは鋭意検討を重ねた結果、谷折線(15)の左右中点から注ぎ口部の開口部までの垂線(a)の長さは、谷折線の左右中点から、包装袋上部のヒートシールまでの垂線(b)の長さより長くすることが、より好適であることを見出した。
すなわち図3において、垂線(a)≧垂線(b)であることにより、注ぎ口部(13)の、包装袋前面から前方斜め上に向かっての張り出しを、注ぎ出しの作業に、より適切な状態とすることができる。
図3に示す例では、上部ヒートシール(2)の形状は、包装袋内側との境目の形状は、包装袋内側から見て凸型に円弧を描いた形状なっており、この形状によって、開封時に注ぎ口部を、包装袋前面から前方斜め上に向かって張り出させる際に、凸部が支点になり注ぎ口部の開口部に向かって山折線または谷折線線が形成され、注ぎ口部を立体的に保形す
る効果があるために、包装袋において、他の容器への詰め替え作業を、より容易かつより安定して行なうことができる。
この点についてわれわれは鋭意検討を重ねた結果、包装袋上部は、頂点を天部側に有する円弧状またはV字状に、シールされていることによって、頂部が支点になり注ぎ口部の開口部に向かって山折線が形成され、注ぎ口部を立体的に保形する効果に優れることを見出した。
図4は本発明による包装袋の一実施態様のうち、とくに胴部および注ぎ口部の構造を説明するための、断面模式図である。
ここに示す図4においては、包装袋(100)には内容物(11)が充填されている状態である。そのため、底部(8)は幅を広げてガセット方式にひろがり、包装袋(100)は自立することが可能である。
また包装袋(100)全体も内容物(11)によって広がり、体積を増加させるため、分岐(10)も立体的に体積を増加させて、包装袋(100)前面から前方斜め上に向かって張り出すことができる。
すなわち図4において断面図の形で示すように、
谷折線(15)の左右中点から注ぎ口部の開口部までの垂線(a)≧谷折線(15)の左右中点から、包装袋上部のヒートシールまでの垂線(b)
であることにより、注ぎ口部(13)の、包装袋(100)前面から前方斜め上に向かっての張り出しを、包装袋の上部ヒートシール(2)より高い位置に置くことが可能になり、注ぎ出しの作業に、より適切な状態とすることができる。
注ぎ口部(13)を開口して包装袋(100)を開封した後は、包装袋(100)を立てたまま胴部に手指で圧力を加え、内容物(11)を注ぎ出すことが可能になる。
図5は本発明による包装袋の一実施態様を説明するための、平面模式図である。
ここに示す例では、分岐(10)は谷折線(15)を境にして、下方向にたたみ込まれ、前下側胴部(7)と平たく重ねた状態の平面図である。分岐(10)は、縁辺部を、分岐左右両側のサイドシール部(4)、および注ぎ口部を形成するシールライン(5)で囲まれ、注ぎ口部(13)を形成している。
ここに示す例では、注ぎ口部(13)は切り欠き(17)、および開封線(14)が設けてあり、開封線(14)をたとえば、ハーフカット加工による開封線(14)として易開封機構とすることで、手指による開封作業をより容易、かつ安定化することが可能である。
図6は本発明による包装袋の他の実施態様を説明するための、平面模式図である。
本発明による包装袋(100)の注ぎ口部(13)には、包装袋内側に向かう山折線または谷折線(18)を設けることができる。
この場合には、山折線または谷折線(18)によって、リブ加工を設ける効果が発生し、注ぎ口部(13)周辺の包装袋の積層体の剛性が増大して、形成された山折線または谷折線(18)が注ぎ口部(13)を立体的に保形する効果に優れることを見出した。
ここに示す例では、分岐(10)を下に折りたたんだ例であり、山折線または谷折線(18)は分岐(10)の外側に一本設けた例である。山折線または谷折線(18)は、一本でもよくまた複数本設けることもできる。また山折線または谷折線(18)は、注ぎ口部(13)を構成する積層体へのエンボス、ハーフカット、シールのいずれかで設けることができる。
図7は本発明による包装袋の更に他の実施態様を説明するための、平面模式図である。
ここに示す例では、分岐(10)を上に折りたたんだ例であり、山折線または谷折線(18)は分岐(10)の外側に一本設けた例である。山折線または谷折線(18)は、一本でもよくまた複数本設けることもできる。また山折線または谷折線(18)は、注ぎ口部(13)を構成する積層体へのエンボス、ハーフカット、シールのいずれかで設けることができる。
図8は本発明に係る包装袋の、上部ヒートシールの形状の他の実施態様を示す平面模式図である。
ここに示す例においては、上部ヒートシールの形状を、パウチ天面側に凹ませ、V字形状にしたものである。これにより内容物の注ぎ出しにおいて、形成された注ぎ口部(13)を立体的に保形する効果に優れる。
図9は本発明に係る包装袋の、上部ヒートシールの形状の更に他の実施態様を示す平面模式図である。
ここに示す例においては、上部ヒートシールの形状を、パウチ天面側に凹ませ、一部をV字形状にしたものである。これにより内容物の注ぎ出しにおいて、形成された注ぎ口部(13)を立体的に保形する効果に優れる。
本発明による包装袋は、プラスチックフィルムを基材として、一方の面にシーラント層を有する積層体からなるが、積層体を構成する要素について以下に説明を加える。
(プラスチックフィルム)
プラスチックフィルムは高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートを基材フィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
(シーラント層)
シーラント層の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
このように本発明によれば、包装袋において、他の容器への詰め替え作業を、容易かつ
安定して行なうことができる包装袋を、安価に提供することが可能であることを検証することができた。
また、本発明においては、注ぎ口部分には、別部材を取り付けたりする必要もなく、コストの面でも優れた包装袋となっている。
以下本発明に対して、実施例によって更に具体的な説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。また実施例の説明は図2を参照して行なう。
<実施例1>
形状は図2に示す、本発明による包装袋である。
また寸法は、図2において、
垂線(a)=40mm
垂線(b)=10mm
角度(θ)=70度
とした。
材料構成は下記のとおりである。
胴部材:延伸ポリアミドフィルム(厚さ15μm)/蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)/直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(厚さ100μm)。
底部材:延伸ポリアミドフィルム(厚さ15μm)/直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(厚さ100μm)。
開封線は(14)は、レーザー加工によるハーフカット線とした。
内容物は、家庭用シャンプー340mlを充填し、上部ヒートシール(2)で密封した。
<比較例1>
実施例1と比較して、寸法が相違点である。
すなわち寸法は、図2において、
垂線(a)=30mm
垂線(b)=40mm
角度(θ)=70度
とした。
他の構成は実施例1と同様である。
<比較例2>
実施例1と比較して、寸法およびリブ加工を施した点が相違点である。
すなわち寸法は、図2において、
垂線(a)=30mm
垂線(b)=40mm
角度(θ)=70度
とした。
また、注ぎ口(13)中央部に山折線または谷折線を設ける、リブ加工を施した。
他の構成は実施例1と同様である。
各試験体に対して、詰め替えの作業を行うこととして、以下の評価項目を設定した。
液こぼしの有無
残量
詰め替え時間
評価はn=5で行なった。
評価結果を表1に示す。
Figure 2018052592
本発明による実施例1の包装袋は、表に示す結果から明らかなように、液こぼしの有無、残量、詰め替え時間のすべての項目について、優れていることが検証された。
すなわち、開封後注ぎ口が立体的であり、注ぎ口が上部ヒートシールより高いために、作業性に優れ、詰め替え時間は最も短い結果となった。
また、注ぎ口は作業中に閉塞するなどの不具合を起こすこともなく、液こぼしを起こすこともなく、安定しており、残量も少ない良好な結果となった。その結果、詰め替え時間に関しても53秒であって、比較例1および比較例2に比べて短い時間で作業を完了することができた。
本発明による包装袋(100)において、谷折線(15)の左右中点から注ぎ口部(13)の開口部に設けた開口線(14)までの垂線(a)の長さは、谷折線(15)の左右中点から、包装袋の上部ヒートシール(2)の包装袋内側の境界までの垂線(b)の長さ以上である。すなわち、
垂線(a)≧垂線(b)である。
実施例1においては、
垂線(a)=40mm、垂線(b)=10mm
であって、本発明による不等式の範囲を満足する。
したがって、包装袋(100)に内容物を充填した際には、注ぎ口部(13)はより安定して、包装袋胴部から前方斜め上の角度を持って立ち上がることができ、包装袋の上部ヒートシールより高い位置とすることができる。
実施例1はこの効果が得られたものと考えられる。
また、本発明による包装袋(100)において、注ぎ口部を形成する左側シール内側と右側シール内側とがなす角度は90度以下とするため、内容物の注ぎ出し、もしくは移し替えの作業において、分岐(10)および注ぎ口部(13)の効果的な形成に、より好適であり、実施例1においてはθ=70度であって、この効果が得られたものと考えられる。
次に比較例1について考察を加える。本発明による包装袋(100)において、谷折線(15)の左右中点から注ぎ口部(13)の開口部に設けた開口線(14)までの垂線(a)の長さは、谷折線(15)の左右中点から、包装袋の上部ヒートシール(2)の包装袋内側の境界までの垂線(b)以上である。
すなわち、垂線(a)≧垂線(b)であるが、比較例1においては、
垂線(a)=30mm、垂線(b)=40mm
であって、本発明による不等式の範囲を満足していない。
本発明においては、包装袋(100)に内容物を充填した際には、注ぎ口部(13)はより安定して、包装袋胴部から前方斜め上の角度を持って立ち上がることができ、包装袋の上部ヒートシールより高い位置とすることができる。しかしながら、比較例1においては、
垂線(a)<垂線(b)
となっており、効果が得られなかったものと考えられる。
したがって、注ぎ出しは不安定となり、液こぼしが発生し、残量が多く、その結果、詰め替え時間も多くかかる評価結果となったと考えられる。
次に比較例2について考察を加える。本発明による包装袋(100)において、谷折線(15)の左右中点から注ぎ口部(13)の開口部に設けた開口線(14)までの垂線(a)の長さは、谷折線(15)の左右中点から、包装袋の上部ヒートシール(2)の包装袋内側の境界までの垂線(b)の長さ以上である。
すなわち、垂線(a)≧垂線(b)であるが、比較例2においては、
垂線(a)=30mm、垂線(b)=40mm
であって、本発明による不等式の範囲を満足していない。
本発明においては、包装袋(100)に内容物を充填した際には、注ぎ口部(13)はより安定して、包装袋胴部から前方斜め上の角度を持って立ち上がることができ、包装袋の上部ヒートシールより高い位置とすることができる。しかしながら、比較例2においては、垂線(a)<垂線(b)となっており、効果が得られなかったものと考えられる。
また、比較例2においては、注ぎ口中央部に山折線または谷折線のリブ加工を設けてあるが、
垂線(a)<垂線(b)
であるために、そのリブ加工による剛性補強効果が充分に得られなかったと考えられる。
したがって、注ぎ出し口からの注ぎ出しは不安定となり、液こぼしが発生し、残量が多く、その結果、詰め替え時間も多くかかる評価結果となったと考えられる。
このように本発明によれば、包装袋において、他の容器への詰め替え作業を、容易かつ安定して行なうことができる包装袋を、安価に提供することが可能であることを検証することができた。
1・・・胴部左右両側のシール部
2・・・上部ヒートシール
3・・・底部ヒートシール
4・・・分岐左右両側のサイドシール部
5・・・注ぎ口部を形成するシールライン
6・・・前上側胴部
7・・・前下側胴部
8・・・底部
9・・・後側胴部
10・・・分岐
11・・・内容物
12・・・内容物の液面
13・・・注ぎ口部
14・・・開封線
15・・・谷折線
17・・・切り欠き
18・・・山折線または谷折線
100・・・包装袋
a・・・垂線
b・・・垂線
w・・・長さ
θ・・・角度

Claims (6)

  1. 少なくとも基材と最内層のシーラント層を設けた積層体からなる、包装袋であって、
    後側胴部、前側胴部、と底ガゼット部とを有し、
    該前側胴部は、前下側胴部と前上側胴部とから構成され、
    胴部左右両側および包装袋の上部がシールされ、
    前下側胴部と前上側胴部とは包装袋中央より上方で、シーラント層同士が対向して重なり合い、左右両側のサイドシール部、および注ぎ口部を形成してシールされ、前側胴部から張り出し可能に注ぎ口部を形成して、分岐を構成しており、
    該分岐は、前側胴部の分岐の境目の谷折線を折って、前側胴部と重ねることができ、
    該谷折線の左右中点から注ぎ口部の開口部までの垂線の長さは、該谷折線の左右中点から、包装袋上部のシール内側までの垂線の長さ以上であり、
    該注ぎ口部を形成する左側シール内側と右側シール内側とがなす角度は90度以下であり、
    底ガゼット部は、後側胴部および前下側胴部の周縁部とシールされていることを特徴とする、包装袋。
  2. 前記包装袋上部は、頂点を天部側に有する円弧状またはV字状に、シールされていることを特徴とする、請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記谷折線の左右中点から、包装袋上部のシール内側までの垂線の長さは、0mmより大きく、前記谷折線の左右中点から、前記胴部左右両側のシール内側までの長さより短いことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の包装袋。
  4. 前記注ぎ口部は、易開封機構を備えていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋。
  5. 前記注ぎ口部には、包装袋内側に向かう山折線または谷折線が設けられていることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装袋。
  6. 前記山折線または谷折線は、エンボス、ハーフカット、シールのいずれかで設けられていることを特徴とする、請求項5に記載の包装袋。
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