JP2022057390A - 包装袋 - Google Patents

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Yusaku Masuda
健一郎 今井
Kenichiro Imai
悠華 福田
Yuka Fukuda
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Abstract

【課題】簡便で安価な包装袋であって、食品などを収納可能であり、開封が容易で、開口部からの直接の喫食においても、口唇や舌を傷つけるおそれのない、包装袋の提供を課題とする。【解決手段】プラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体から構成される包装袋であって、包装袋は、筒形状の上辺、筒形状の胴部、筒形状の下辺をシールして密封し形成されており、筒形状の胴部の上部には、開封誘導線が、開口部を形成可能に、筒形状の胴部のシール部を始点に、それに連続して筒形状の胴部の表裏に設けられており、開封誘導線は、筒形状の胴部の長手方向に対して直角な断面に対し、始点から筒形状の胴部の上辺に向かって10°~35°の角度で斜め上方向に設けられており、開封誘導線は、易開封機構を備えており、筒形状の胴部の表裏のズレが1mm以内であることを特徴とする包装袋である。【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋に関するものである。特に3方シール袋あるいはピロー袋と呼ばれる、プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体を、矩形の三辺をシールして筒形状に製袋される包装袋に関するものである。
包装材料の一種である包装袋は、プラスチックフィルムを基材とする単体または積層体から構成されるものが広く普及しており、さまざまな形態のものが、幅広い用途に用いられており、現代生活にとっては不可欠なものとなっている。
一例を挙げれば、トイレタリーの分野ではシャンプーや洗剤など、液体容器に入ったさまざまな商品が、スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアの商品棚をにぎわしている。このような液体容器のほか、例えば飲料やレトルト食品などの食品分野でも広く用いられている。
包装袋の利点は、金属缶やガラス瓶などの容器に比べて、価格が安いことや、要求品質によってきめ細かい材料設計で対応できる点、あるいは内容物充填前および流通や保管においても軽量で省スペースであることが挙げられる。また包装袋は、廃棄物を減らすという観点からは環境適応型であるといえる。
また表面から見える層への高精細の印刷によって、商品のイメージアップを図ることができ、内容物に関する必要な情報を表示することが可能であり、バーコードの印刷などは、商品の流通やマーケティング情報の源泉ともなっている。
特許文献1には、プラスチックフィルムを基材として、主に食品を収納する包装袋であって、自立性を有し、電子レンジでの加熱調理が可能であって、調理後に直接喫食が可能な包装袋が提案されているが、このような包装袋は、高機能であるがその半面、製造に多くの部材、工程を必要として、その結果コストにも反映するものであった。
これに対し、プラスチックフィルムを基材として、食品の内容物の収納と、易開封性という必要な機能だけを備えた、簡易な包装袋の場合には、食器類を用いることなく、包装袋を開封して開口部から直接食べることのできる、安価で簡便な包装袋であるが、開封した開封口は、フィルムの断面でもあり、特に製袋のために設けたシール部は、剛性もあり、断面の角部の尖りで、口唇や舌を傷つけるおそれがあった。
特開2019-14705号公報
本発明は、かかる状況に鑑みたものであって、簡便で安価な包装袋であって、食品などを収納可能であり、開封が容易で、開口部からの直接の喫食においても、口唇や舌を傷つけるおそれのない、包装袋の提供を課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
プラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体から構成される包装袋であって、
包装袋は、積層体のシーラント層同士を対向させてシールして製袋された筒形状であって、
包装袋は、筒形状の上辺、筒形状の胴部、筒形状の下辺をシールして密封し形成されており、
前記筒形状の胴部の上部には、開封誘導線が、開口部を形成可能に、筒形状の胴部のシール部を始点に、それに連続して筒形状の胴部の表裏に設けられており、
前記開封誘導線は、筒形状の胴部の長手方向に対して直角な断面に対し、始点から筒形状の胴部の上辺に向かって10°~35°の角度で斜め上方向に設けられており、
前記開封誘導線は、易開封機構を備えており、筒形状の胴部の表裏のズレが1mm以内であることを特徴とする包装袋である。
また、請求項2に記載の発明は、
前記易開封機構は、包装袋を構成する積層体に対して、脆弱部を炭酸ガスレーザー照射によるハーフカット加工によって形成したものであることを特徴とする、請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、
前記開封誘導線の、筒形状の胴部のシール部の始点は、シール部への切り込み、もしくはV字形状、U字形状、5角形状の切り欠きであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、
前記包装袋は、3方シール袋もしくはピロー袋の形態で、筒形状の上辺、筒形状の胴部、筒形状の下辺を、シールして形成されていることを特徴とする、請求項1~請求項3のいずれかに記載の包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、
前記包装袋を構成する積層体は、ガスバリア層を含むことを特徴とする、請求項1~請求項4のいずれかに記載の包装袋である。
また、請求項6に記載の発明は、
前記ガスバリア層は、積層体中に無機化合物からなる層として含むことを特徴とする、請求項5に記載の包装袋である。
本発明によれば、簡便で安価な包装袋であって、食品などを収納可能であり、開封が容易で、開口部からの直接の喫食においても、口唇や舌を傷つけるおそれのない、包装袋の提供が可能である。
すなわち本発明によれば、プラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体から構成される包装袋であり、包装袋は、積層体のシーラント層同士を対向させてシールして製袋された筒形状であることによって、簡便で安価な包装袋とすることが可能である。
また、包装袋は、筒形状の上辺、筒形状の胴部、筒形状の下辺をシールして密封して形成されており、筒形状の上部には、開封誘導線が、開口部を形成可能に、筒形状の胴部のシール部を始点に、それに連続して胴部の表裏に設けられていることによって、包装袋は密封型の包装袋として例えば食品などを収納可能であり、手指で容易に開封可能な包装袋
とすることができる。
また、本発明による包装袋の開封誘導線は、筒形状の長手方向に対して直角な断面に対し、始点から筒形状の上辺に向かって10°~35°の角度で斜め上方向に切り裂いて、筒形状の上部に開口部を形成可能に設けられている。
したがって、開口部も斜めに開口しており、この開口部からの直接の喫食や、内容物の直接の摂取の際にも、比較的剛性の高いシール部と口唇の直接の接触を避けることが可能であって、安全性を高めることが可能である。
また、シール部のカット形状が斜めになっていることによって、シール部の始点では、鋭角部分がなく、開口部から直接内容物を喫食しようとする際にも、仮にこの部分に直接接触触れても、口唇を傷つけることを回避することが可能であり、取り扱い上の安全性を確保することができる。
またそれに加えて、開口部の形状が、開封誘導線の終点において、液体の注ぎ口に適した受け口形状であるために、内容物の口内への注ぎこみにも効果的である。
また、開封誘導線は易開封機構を備えており、包装袋の開封において、手指で容易にまた正確に開封することが可能で、より利便性が高い包装袋とすることが可能である。
また、筒形状の胴部において表裏のズレが1mm以内であることによって、開封の容易性を妨げることなく、直線カット性に優れたものとすることができ、開口部の形状を美麗なものとすることができる。また、例えば開口部からの直接の喫食をしようとする場合においても、喫食をより容易かつ安定したものとすることが可能である。
また、特に請求項2に記載の発明によれば、開封誘導線の易開封機構は、包装袋の脆弱部を炭酸ガスレーザー照射によるハーフカットによって形成したものであることによって、より生産性良く、また精度よくハーフカット加工を施すことができる。またハーフカットによって、容易で安定した開封を可能とすることができ、簡便で安価な包装袋とすることが可能である。
また特に請求項3に記載の発明によれば、開封誘導線の、筒形状の胴部のシール部の始点は、シール部への切り込み、もしくはV字形状、U字形状、5角形状の切り欠きであることによって、開封誘導線の始点としての機能を実現することができる。特にV字形状、U字形状、5角形状の切り欠きである場合には、切り裂きの開始点が可視となって、作業しやすいものとなる。
また開封の後、開口部を形成した際にも、切り欠きによって開封誘導線の始点の部分の鋭角の尖りを軽減して、より安全な包装袋とすることが可能である。
また特に請求項4に記載の発明によれば、包装袋は、3方シール袋もしくはピロー袋の形態で、筒形状の上辺、筒形状の胴部、筒形状の下辺を、シールして形成されていることによって、より生産性良く製袋を行うことができ、簡便で安価な包装袋とすることが可能である。
また、特に請求項5に記載の発明によれば、包装袋を構成する積層体は、ガスバリア層を含むことによって、外部環境からの内容物に対する影響を少なくすることができ、例えば内容物が食品など外部環境の影響を受けやすい場合にも、長期保存性の付与などに効果的である。また反対に内容物の香りや揮発成分などを外部へ漏出させないようにすること
にも効果的である。
また、特に請求項6に記載の発明によれば、ガスバリア層は、積層体中に無機化合物からなる層として含むことによって、金属箔などによるガスバリア層とは異なり、ガスバリア層を透明な層とすることが可能であり、例えば包装袋外部から内容物が可視となるなどの利点を有するほか、電子レンジによる加熱も可能になるなどの利点を有する。
図1は、本発明に係る包装袋の一実施態様を説明するための、平面模式図である。 図2は、本発明に係る包装袋の一実施態様において、開封誘導線に沿って切り裂き、開封した状態を説明するための、斜視模式図である。
以下、本発明を図を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって特定されるものである。
図1は、本発明に係る包装袋の一実施態様を説明するための平面模式図である。
本発明は、プラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体から構成される包装袋(10)であって、包装袋(10)は、積層体のシーラント層同士を対向させてシールして製袋された筒形状である。
プラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、例えばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。
特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。また例えば炭酸ガスレーザーでハーフカット加工を行う場合には、加工適性の点でポリエチレンテレフタレートフィルムが優れる。本発明においてのハーフカット加工については、開封誘導線(4)の説明において後述する。
そのほか延伸ポリアミドフィルムを用いる場合には、積層体に突き刺しに対する強靭性や、衝撃に対する強靭性を付与することができる。
またプラスチックフィルムは、接着剤層を介して他の層と積層して積層体とすることができる。積層体の層構成やその材料構成、厚さなどは、包装袋(10)に対する要求品質に応じて適宜設計することができる。
図1に示す例において、包装袋(10)は縦長の矩形として表されており、筒形状が押しつぶされた状態である。すなわち筒形状の上辺(1)、筒形状の胴部(3)、筒形状の下辺(2)をシールして3辺のシール部(6)を形成し、密封し形成されていることを表している。
本発明において包装袋(10)は、このような3方シール袋でも良く、あるいはピロー袋の形態で、筒形状の上辺(1)、筒形状の胴部(3)、筒形状の下辺(2)を、シール
して形成されているのでもよい。
包装袋(10)の内容物としては、例えば食品や薬品などを収容可能な包装容器として用いることができる。内容物の性状は、液体のほか粉体、ゼリー状の内容物も収容可能である。
筒形状の上部には、開封誘導線(4)が、開口部を形成可能に、筒形状の胴部(3)のシール部(6)を始点(B)として、それに連続して設けられている。開封誘導線(4)は、胴部(3)の表裏に設けられており、開封はこの開封誘導線(4)に沿って筒形状の胴部(3)を切り裂いて行われる。
図1の中で、水平に示される直線(A)は、包装袋(10)の筒形状の胴部(3)の長手方向に対して直角な線を表している。
開封誘導線(4)は、筒形状の胴部(3)の長手方向に対して直角な断面に対し、開封誘導線(4)の始点から筒形状の上辺(1)に向かって角度(θ)で斜め上方向に切り裂いて、筒形状の上部に開口部を形成可能に設けられている。
また、開封誘導線(4)の、筒形状の胴部(3)のシール部(6)に設けられた開封誘導線(4)の始点(B)は、胴部の端部からシール部への切り込み、もしくはV字形状、U字形状、5角形状の切り欠きとすることができる。図1に示す例においては、V字形状の切り欠き(5)とした例である。
したがって図1において、角度(θ)は、開封誘導線(4)と直線(A)に挟まれた角度としてあらわされている。開封誘導線(4)は図1には一部が示されていないが、筒形状の胴部(3)の後ろ側の面にも形成されて、表裏の開封誘導線(4)は、開封誘導線の終点(C)で連続している。
我々は本発明を考案する過程において、鋭意検討を重ね、実験を繰り返した結果、開封誘導線(4)の角度(θ)が10°~35°の範囲であることが、包装袋(10)の開封性をより安定させ、また開口部からの直接の喫食による口唇への傷つきを防止することに効果的であり、また口からの内容物の直接の摂取を容易にすることにも効果的であることを見出した。
また、筒形状の長手方向の胴部(3)において、開封誘導線(4)の筒形状の胴部(3)の表裏のズレを、1mm以内とすることによって容易な開封を可能にし、意図した開口部の形状を正確に形成することが可能であることを見出した。
すなわち、開封誘導線(4)の角度(θ)と、開封誘導線(4)の筒形状の胴部(3)の表裏のズレとが上記の範囲内であることが、包装袋の開封において開口部の直線カット性を良好にして、意図した開口部の形状を形成して、開封が容易で、開口部からの直接の喫食においても、口唇や舌を傷つけるおそれのない包装袋の実現を可能にすることを見出した。
また、開封誘導線(4)は、例えば印刷などの手法を用いて、その位置を包装袋(10)の外側から可視とすることができ、その場合には開封の際の目安となって、開封作業にとってはより好都合である。
図2は、本発明に係る包装袋の一実施態様において、開封誘導線に沿って切り裂き、開封した状態を説明するための平面模式図である。
図2で示す例においては、包装袋(10)の上部が開封誘導線(4)に沿って切り取られて分離し、筒形状の胴部(3)に開口部(7)が形成されている。
開口部(7)は開封誘導線(4)が、筒形状の胴部(3)の長手方向に対して直角な直線(A)に対し、始点(B)から筒形状の上辺(2)に向かって10°~35°の角度(θ)で斜め上方向に向かって形成されているために、傾斜がついている。
この斜め上方に傾斜をつけて形成された開口部(7)は、筒形状の胴部(3)に対して直角に形成された開口部に比べて、始点(B)から終点(C)までの距離が長くなる。これは開口部(7)の面積が大きくなることを意味しており、終点(C)付近からの直接の喫食を可能にすることができる。
これはすなわち、開口部(7)からの直接の喫食において、喫食を容易にすることができまた、シール部(6)に直接口唇が接触しないようにすることに効果的であることであって、安全性を高めることが可能である。
また図2から見て取れるように、始点(B)において、シール部(6)の切り口の角度は鈍角となり、仮に口唇がシール部(6)に接触した場合においても、切り口の角度が直角である場合に比べて、口唇を傷つけることを回避することが可能であり、比較的安全な切り口の形状とすることが可能である。鋭角のない安全な形状は、例えば切り欠きの形によっても可能である。
本発明において、開封誘導線(4)の易開封機構は、包装袋(10)の脆弱部を炭酸ガスレーザー照射によるハーフカットによって形成したものとすることができる。これにより、開封誘導線(4)をより生産性良く、また精度よく設けることができる。またこのハーフカットによって、容易で安定した開封を可能とすることができ、簡便で安価な包装袋(10)とすることが可能である。
また、本発明において包装袋(10)を構成する積層体は、ガスバリア層を含むことができる。これは例えば内容物が食品などの場合において、包装袋(10)を構成する積層体が、ガスバリア層を含むことによって、外部環境からの内容物に対する影響を少なくすることができ、長期保存性の付与などに効果的である。また反対に内容物の香り成分や揮発成分などを外部への漏出させないようにすることにも効果的である。
但し、前述の開封誘導線(4)をハーフカットによって形成する場合には、ハーフカットはこのガスバリア層を貫通しない範囲で設けることが求められる。
ガスバリア層としては、例えばアルミニウムなどの金属箔層が有効である。またプラスチックフィルムに金属の蒸着層を設けることによってガスバリア層とすることも可能である。
あるいは、プラスチックフィルムに無機化合物からなるガスバリア層を設けたガスバリアフィルムを、積層体中の層として含んで用いることが可能である。
ガスバリアフィルムの場合には、用いられるプラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、例えばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルム基材とする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
ガスバリアフィルムの場合、ガスバリア層は無機化合物の蒸着層、コーティング層で構成することができ、プラスチックフィルムにアンカーコートを設けた後、蒸着層、コーティング層を順次設ける。
ガスバリアフィルムのアンカーコート層には、例えばウレタンアクリレートを用いることができる。アンカーコート層の形成には、樹脂を溶媒に溶解した塗料をグラビアコーティングなど印刷手法を応用したコーティング方法を用いるほか、一般に知られているコーティング方法を用いて塗膜を形成することができる。
蒸着層を形成する方法としては,SiOやAlOなどの無機化合物を真空蒸着法を用いて、アンカーコート層を設けたプラスチックフィルム上にコーティングし、真空蒸着法による無機化合物層を形成することができる。ちなみに蒸着層の厚みは15nm~30nmが良い。
コーティング層を形成する方法としては、水溶性高分子と、(a)一種以上のアルコキシドまたはその加水分解物、または両者、あるいは(b)塩化錫の、少なくともいずれかひとつを含む水溶液あるいは水/アルコール混合水溶液を主剤とするコーティング剤をフィルム上に塗布し、加熱乾燥してコーティング法による無機化合物層を形成しコーティング層とすることができる。このときコーティング剤にはシランモノマーを添加しておくことによってアンカーコート層との密着力の向上を図ることができる。
無機化合物層は真空蒸着法による塗膜のみでもガスバリア性を有するが、コーティング法による無機化合物層であるコーティング層を真空蒸着法による無機化合物層である蒸着層に重ねて形成し、ガスバリア層とすることができる。
これら2層の複合により、真空蒸着法による無機化合物層とコーティング法による無機化合物層との界面に両層の反応層を生じるか、或いはコーティング法による無機化合物層が真空蒸着法による無機化合物層に生じるピンホール、クラック、粒界などの欠陥あるいは微細孔を充填、補強することで、緻密構造が形成される。
そのため、ガスバリアフィルムとしてより高いガスバリア性、耐湿性、耐水性を実現するとともに、外力による変形に耐えられる可撓性を有するため、包装材料としての適性も具備することができる。
またガスバリア層として、例えばSiOを用いる場合にはその被膜は透明であるために、内容物を包装袋の外側から目で見ることが可能である。
ガスバリア層として、金属箔や、金属蒸着層を設けたプラスチックフィルム、あるいは無機化合物層を設けたガスバリアフィルム等、これらは、用途、要求品質によって適宜使い分けをすればよい。
包装袋(10)を構成する積層体のシーラント層は、2枚の積層体をシーラント層同士が対向するように重ねて、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、包装袋に製袋することを可能にする。
本発明においては3方シール袋もしくはピロー袋の形態で、筒形状の上辺(1)、筒形状の胴部(3)、筒形状の下辺(2)を、シールして形成することによって、より生産性
良く製袋を行うことができ、簡便で安価な包装袋(10)とすることが可能である。
シーラント層の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン-αオレフィン共重合体、エチレン-メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン-エチレンランダム共重合体、プロピレン-エチレンブロック共重合体、プロピレン-αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
シーラント層の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、ラミネートによって積層することによって、積層体の表面にシーラント層を形成することも可能である。
必要に応じて、商品としてのイメージアップや、内容物についての必要な情報表示や意匠性の向上を目的として、プラスチックフィルムを基材とする積層体中の、包装袋(10)の外側から見える層に印刷層を設けることができる。印刷層は包装袋(10)の最外層に設けるのでも構わない。
また印刷層は、包装袋(10)の一部に設けるのでもよく、また包装袋(10)の全面に渡って設けるのでもよい。あるいは、印刷層を用いずに表示部を設ける方法としては、例えば包装袋(10)の表面に印刷されたシールを貼着することも可能である。
ここで、印刷方法、および印刷インキには、とくに制約を設けるものではないが、既知の印刷方法の中からプラスチックフィルムへの印刷適性、色調などの意匠性、密着性、食品容器としての安全性などを考慮すれば適宜選択してよい。
例えば、グラビア印刷法、オフセット印刷法、グラビアオフセット印刷法、フレキソ印刷法、シルクスクリーン印刷法、インクジェット印刷法などの既知の印刷方法から選択して用いることができる。中でもグラビア印刷法は、生産性、プラスチックフィルムへの印刷適性、および絵柄の高精細度において好ましく用いることができる。
このようにして本発明によれば、簡便で安価な包装袋であって、食品などを収納可能であり、開封が容易で、開口部からの直接の喫食においても、口唇や舌を傷つけるおそれのない、包装袋(10)の提供が可能である。
以下本発明を、実施例、および比較例によって更に具体的な説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって特定されるものである。
包装袋の評価用サンプルを、後述の実施例、比較例に基づいて作成し、評価した。
包装袋を構成する積層体の基本構成は下記のとおりである。
包装袋外側から、
基材プラスチックフィルム/ガスバリア層/シーラント層
とした。
評価項目は、下記のとおりである。
実施例および比較例について、手指を用いて開封誘導線による開封を行い、直線カット性を評価した。
評価基準は、下記のとおりである。
直線カット性において、開封誘導線を逸れることなく切り口が連続した直線で形成されたものを〇評価とした。そのほかは×評価とした。
<実施例1>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム:ポリエチレンテレフタレートフィルム 厚さ12μm 東洋紡株式会社製 E5100
・ガスバリア層:アルミニウム箔 厚さ9μm 1N-30
・シーラント層:低密度ポリエチレンフィルム 厚さ30μm V-2
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):10°
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:0mm
とした。
<実施例2>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):10°
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:1mm
とした。
<実施例3>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):20°
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:0mm
とした。
<実施例4>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):20°
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:1mm
とした。
<実施例5>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):35°
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:0mm
とした。
<実施例6>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):35°
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:1mm
とした。
<比較例1>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム:ポリエチレンテレフタレートフィルム 厚さ12μm 東洋紡株式会社製 E5100
・ガスバリア層:アルミニウム箔 厚さ9μm (AL-O)1N-30
・シーラント層:低密度ポリエチレンフィルム 厚さ30μm V-2
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):10°
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:2mm(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
とした。
<比較例2>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):20°
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:2mm(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
とした。
<比較例3>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):35°
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:2mm(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
とした。
<比較例4>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):45°(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:0mm
とした。
<比較例5>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):45°(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:1mm
とした。
<比較例6>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):45°(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:2mm(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
とした。
<比較例7>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):50°(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:0mm
とした。
<比較例8>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):50°(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:1mm
とした。
<比較例9>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):50°(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:2mm(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
とした。
<比較例10>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):70°(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:0mm
とした。
<比較例11>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):70°(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
・開封誘導線の、筒形状の胴部の表裏ズレ:1mm
とした。
<比較例12>
評価用サンプルの構成は以下のとおりである。
・基材プラスチックフィルム、・ガスバリア層、・シーラント層
上記層構成は、実施例1と同様である。
・開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ):70°(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
・開封誘導線の筒形状の、胴部の表裏ズレ:2mm(この部分は本発明において限定する範囲を逸脱するものである)
とした。
実施例1~実施例6、および比較例1~比較例12の評価結果を表1に示す。
Figure 2022057390000002
表1が示す結果から明らかなように、開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ)、および開封誘導線の筒形状の、胴部の表裏ズレが本発明において限定する範囲内の、実施例1~実施例6において、直線カット性はすべて〇評価であった。
開封誘導線と筒形状の胴部長手方向に対して直角な直線との角度(θ)、および開封誘導線の筒形状の、胴部の表裏ズレが本発明において、いずれか一方または両方が本発明において限定する範囲を逸脱する比較例2~比較例12において、直線カット性はすべて×評価であった。
比較例1においては、直線カット性は〇評価であるものの、開封誘導線の筒形状の、胴部の表裏ズレにおいて、範囲を逸脱している。したがって、表1全体の評価結果を見る限り、安定した状態であるとは言えない結果である。
このようにして、本発明による包装袋は、簡便で安価な包装袋であって、食品などを収納可能であり、開封が容易で、開口部からの直接の喫食においても、口唇や舌を傷つけるおそれのない、包装袋の提供が可能であることを検証することができた。
1・・・上辺
2・・・下辺
3・・・胴部
4・・・開封誘導線
5・・・切り欠き
6・・・シール部
7・・・開口部
10・・・包装袋
A・・・直線
B・・・始点
C・・・終点
θ・・・角度

Claims (6)

  1. プラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体から構成される包装袋であって、
    包装袋は、積層体のシーラント層同士を対向させてシールして製袋された筒形状であって、
    包装袋は、筒形状の上辺、筒形状の胴部、筒形状の下辺をシールして密封し形成されており、
    前記筒形状の胴部の上部には、開封誘導線が、開口部を形成可能に、筒形状の胴部のシール部を始点に、それに連続して筒形状の胴部の表裏に設けられており、
    前記開封誘導線は、筒形状の胴部の長手方向に対して直角な断面に対し、始点から筒形状の胴部の上辺に向かって10°~35°の角度で斜め上方向に設けられており、
    前記開封誘導線は、易開封機構を備えており、筒形状の胴部の表裏のズレが1mm以内であることを特徴とする包装袋。
  2. 前記易開封機構は、包装袋を構成する積層体に対して、脆弱部を炭酸ガスレーザー照射によるハーフカット加工によって形成したものであることを特徴とする、請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記開封誘導線の、筒形状の胴部のシール部の始点は、シール部への切り込み、もしくはV字形状、U字形状、5角形状の切り欠きであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の包装袋。
  4. 前記包装袋は、3方シール袋もしくはピロー袋の形態で、筒形状の上辺、筒形状の胴部、筒形状の下辺を、シールして形成されていることを特徴とする、請求項1~請求項3のいずれかに記載の包装袋。
  5. 前記包装袋を構成する積層体は、ガスバリア層を含むことを特徴とする、請求項1~請求項4のいずれかに記載の包装袋。
  6. 前記ガスバリア層は、積層体中に無機化合物からなる層として含むことを特徴とする、請求項5に記載の包装袋。
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