JP2021101306A - 自動販売機、自動販売機システム及び自動販売機の商品販売方法 - Google Patents

自動販売機、自動販売機システム及び自動販売機の商品販売方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021101306A
JP2021101306A JP2019233026A JP2019233026A JP2021101306A JP 2021101306 A JP2021101306 A JP 2021101306A JP 2019233026 A JP2019233026 A JP 2019233026A JP 2019233026 A JP2019233026 A JP 2019233026A JP 2021101306 A JP2021101306 A JP 2021101306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
vending machine
products
sales
transport tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019233026A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7451998B2 (ja
Inventor
幸介 関
Kosuke Seki
幸介 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2019233026A priority Critical patent/JP7451998B2/ja
Priority to CN202011386816.4A priority patent/CN113034796B/zh
Publication of JP2021101306A publication Critical patent/JP2021101306A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7451998B2 publication Critical patent/JP7451998B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F11/00Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles
    • G07F11/02Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines
    • G07F11/04Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which magazines the articles are stored one vertically above the other
    • G07F11/16Delivery means
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F9/00Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

【課題】搬送トレイを用いて商品を搬送する自動販売機において商品を複数購入する場合に、商品購入時間を短縮することができる自動販売機、自動販売機システム及び自動販売機の商品販売方法を提供すること。【解決手段】選択された商品ごとに搬送トレイ112が商品を商品取出領域に搬送する単品販売モードM1と、選択された複数の商品を搬送トレイ112に載置して商品取出領域に搬送する複数販売モードM2とを択一的に設定する追加購入ボタンB3及び購入決定ボタンB2と、単品販売モードM1において選択された商品の購入が決定された場合、選択された商品を搬送トレイ112が直接商品取出領域に搬送し、複数販売モードM2において選択された複数の商品の購入が決定された場合、選択された複数の商品を搬送トレイ112に順次載置して商品取出領域に搬送する制御を行う販売制御部11と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、搬送トレイを用いて商品を搬送する自動販売機において商品を複数購入する場合に、商品購入時間を短縮することができる自動販売機、自動販売機システム及び自動販売機の商品販売方法に関する。
従来、商品の販売を行う自動販売機には、商品収容庫の商品ラックに収納された商品を搬送トレイに繰り出した後、搬送トレイによって搬送して所定の商品取出領域に払い出すようにしたものがある。商品取出領域は、商品取出口を介して商品収容庫の外部に連通された空間であり、利用者が商品取出口から手を差し入れれば、購入した商品の取り出しが可能である。
通常、この種の自動販売機では、前面を構成する扉体がガラス等の透明な面板によって構成されており、商品収容庫の商品ラックに収納された商品を外部から視認して選択することが可能であり、更に、商品ラックから繰り出された購入商品が搬送トレイによって商品取出領域まで搬送される状態を観察することができる。このように商品収容庫の内部が視認可能な自動販売機によれば、利用者の購買意欲を高めることができる等の利点がある。
このような自動販売機における商品ラックは、複数の商品収納装置が左右に並設されて構成されている。商品ラックを構成する各商品収納装置は、コラムケース、スパイラル及びベースを備えて構成されている。
コラムケースは、前後方向に沿って延在し、かつ上方域に商品収納通路を形成するためのものである。スパイラルは、コラムケースの延在方向に沿って螺旋状に巻回される態様で構成されている。このスパイラルは、伝達部材を介して駆動源であるモータより駆動力が伝達された場合に中心軸回りに回転するものである。ベースは、長尺帯状の板金を加工して構成されたものである。このベースは、前端部がコラムケースに固定された状態でスパイラルの内部においてコラムケースの延在方向に沿って延在し、かつ上面に商品を載置させるものである。かかるベースの後端部は、円盤状部材に連結されている。この円盤状部材は、貫通孔が形成されており、かかる貫通孔を伝達部材の軸部が挿通することで、該伝達部材に支持されている。
このような構成を有する商品収納装置では、常態においてはスパイラルの各ピッチ間においてベースに載置された商品を拘束しており、スパイラルが回転する場合には各ピッチ間に拘束された商品を漸次前方に向けて搬出して最前の商品を払い出すようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−139314号公報
ところで、搬送トレイを用いて食品などの商品を搬送する食品対応自動販売機は、缶飲料などのように商品を落下させて搬送する自動販売機に比べて、商品搬送時間がかかる。また、食品対応自動販売機では、商品搬送時の衝撃を緩和することができるため、例えば、パン、おにぎり、サンドイッチ、お弁当、野菜、お惣菜等の食品が販売される。この食品対応自動販売機では、同時に複数の商品が組み合わされて購入される場合が多い。特に、限られた昼食時間帯において複数の食品を同時に購入する場合、個々の食品の選択及び搬送が繰り返されると、複数の商品すべての購入時間が長くなり、待ち行列が生じてしまって商品ロスが発生するという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、搬送トレイを用いて商品を搬送する自動販売機において商品を複数購入する場合に、商品購入時間を短縮することができる自動販売機、自動販売機システム及び自動販売機の商品販売方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、選択された商品を収納コラムから搬送トレイを用いて商品取出領域まで搬送する自動販売機であって、選択された商品ごとに前記搬送トレイが商品を前記商品取出領域に搬送する単品販売モードと、選択された複数の商品を前記搬送トレイに載置して前記商品取出領域に搬送する複数販売モードとを択一的に設定するモード設定部と、前記単品販売モードにおいて選択された商品の購入が決定された場合、選択された商品を前記搬送トレイが直接前記商品取出領域に搬送し、前記複数販売モードにおいて選択された複数の商品の購入が決定された場合、選択された複数の商品を前記搬送トレイに順次載置して前記商品取出領域に搬送する制御を行う販売制御部と、を備える。
また、本発明は、上記の発明において、商品の追加購入を指示する追加購入ボタンと、商品の購入の決定を指示する購入決定ボタンと、を備え、前記モード設定部は、前記単品販売モードを初期設定しておき、前記販売制御部は、1つの商品選択後、前記追加購入ボタンが押下される毎に前記複数販売モードが設定あるいは維持され、前記購入決定ボタンの押下によって前記複数販売モードによる複数の商品の搬送制御を行うとともに、1つの商品選択後に、前記追加購入ボタンが押下されずに前記購入決定ボタンが押下された場合、前記単品販売モードによる1つの商品の搬送制御を行う。
また、本発明は、上記の発明において、前記搬送トレイは、載置される商品の重量を検出する重量センサを備え、前記販売制御部は、前記複数販売モードの場合、前記重量センサが検出した重量が所定重量を超えた場合、現在の商品が載置されている状態で前記搬送トレイを前記商品取出領域に搬送する制御を繰り返す。
また、本発明は、上記の発明において、商品の重量及び容量を示す商品情報と前記搬送トレイによる搬送可能な商品の重量及び容量を示す搬送トレイ情報とを予め記憶しておき、前記販売制御部は、前記複数販売モードの場合、搬送する複数の商品の重量及び容量が、前記搬送トレイが搬送可能な商品の重量及び容量を超える場合、前記搬送トレイが搬送可能な商品の重量及び容量の範囲で前記搬送トレイによる搬送制御を繰り返す。
また、本発明は、上記の発明のいずれか一つに記載の自動販売機である親自動販売機と、前記親自動販売機に通信接続され、前記親自動販売機の商品選択機構及び金銭処理機構を用いて商品の販売を行う1以上の子自動販売機と、を備え、前記販売制御部は、親自動販売機及び1以上の子自動販売機毎に、前記単品販売モード及び前記複数販売モードによる商品搬送制御を行わせる。
また、本発明は、選択された商品を収納コラムから搬送トレイを用いて商品取出領域まで搬送する自動販売機の商品販売方法であって、選択された商品ごとに前記搬送トレイが商品を前記商品取出領域に搬送する単品販売モードと、選択された複数の商品を前記搬送トレイに載置して前記商品取出領域に搬送する複数販売モードとを択一的に設定するモード設定ステップと、前記単品販売モードにおいて選択された商品の購入が決定された場合、選択された商品を前記搬送トレイが直接前記商品取出領域に搬送し、前記複数販売モードにおいて選択された複数の商品の購入が決定された場合、選択された複数の商品を前記搬送トレイに順次載置して前記商品取出領域に搬送する制御を行う販売制御ステップと、を含む。
本発明によれば、搬送トレイを用いて商品を搬送する自動販売機において商品を複数購入する場合に、商品購入時間を短縮することができる。
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機の外観構成を示す模式図である。 図2は、図1に示した自動販売機の内部構成を模式的に示す断面側面図である。 図3は、自動販売機の制御系の構成を示すブロック図である。 図4は、複数販売モードの搬送動作を説明する説明図である。 図5は、販売制御部による販売制御処理手順を示すフローチャートである。 図6は、本変形例3である自動販売機システムの外観構成を示す模式図である。 図7は、図6に示した自動販売機システムの制御系の構成を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
<外観構成>
図1は、本発明の実施の形態である自動販売機1の外観構成を示す模式図である。また、図2は、図1に示した自動販売機1の内部構成を模式的に示す断面側面図である。自動販売機1は、例えば、パン、おにぎり、サンドイッチ、小さいお弁当などの食品を販売する食品対応販売機である。なお、自動販売機1は、食品を販売する自動販売機であるが、後述する搬送トレイを用いて商品を搬送する自動販売機であればよく、食品以外の商品を販売する自動販売機であってもよい。
自動販売機1は、窓部21の面材23を介して内部の収容コラム内の商品が見える領域E1には、搬出される商品の商品番号「1」〜「16」が表示されている。
図1に示すように、自動販売機1は、その外扉である開閉扉20に、窓部21及び商品取出口22が設けてある。窓部21は、複層ガラス等の透明、かつ断熱性を有した面材23を配設することによって構成したもので、本体キャビネット1aの前面開口が開閉扉20によって閉塞された場合にも、すべての商品収納棚の収納コラムにおいて最前列に収納された商品を外部から視認させることが可能であり、収納コラムの前端には窓部21を通じて視認可能となるように商品番号「1」〜「16」が表示してある。
商品取出口22は、利用者が購入商品を受け取るための開口であり、開閉扉20において窓部21よりも下方となる位置に形成してある。この商品取出口22は、開閉扉20に設けた商品取出扉24によって常時閉成された状態にあり、商品取出扉24を内側に向けて押し回すことで開放することができる。
窓部21の側方には、電子マネーリーダライタ39、紙幣挿入口25、表示操作部35、硬貨投入口26、返却レバー27、硬貨返却口28が設けられる。また、表示操作部35は、表示部36、商品選択ボタンB1、購入決定ボタンB2、追加購入ボタンB3及び訂正ボタンB4を有する。電子マネーリーダライタ39は、電子マネーカードからの情報読込及び情報書込を行う。
紙幣挿入口25は、紙幣を受け入れるための開口であり、硬貨投入口26は、硬貨を受け入れるための開口である。返却レバー27は、貨幣の返却を行う場合に操作するものである。硬貨返却口28は、返却硬貨や釣り銭が払い出される部分である。
商品選択ボタンB1は、購入する商品を指示するためのテンキーであり、商品番号を直接入力するためのものである。購入決定ボタンB2は、商品選択ボタンB1によって選択された商品の購入の決定を指示するボタンである。追加購入ボタンB3は、商品選択ボタンB1によって選択する商品の追加購入を指示するボタンである。訂正ボタンB4は、商品選択ボタンB1で選択した商品番号等を訂正するためのボタンである。表示部36は、商品選択ボタンB1から入力された入力情報や、販売中、投入金額、釣り銭切れ、お札中止といった自動販売機を利用する際に必要となる各種情報を表示するためのものである。
図2に示すように、本体キャビネット1aは、前面が開口した直方状の自動販売機本体であり、その内部に断熱構造の商品収容庫102が配設してある。商品収容庫102には、商品ラック110が上下方向に沿って複数段設けてある。これら商品ラック110は、それぞれ商品収容庫102の両側に立設された図示せぬラック支持側板間に架設されており、商品を収納するものである。
また、商品収容庫102には、冷却手段としての蒸発器103が設けてある。蒸発器103は、機械室104に配設された圧縮機105や凝縮器106等と冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成しており、自身の図示せぬ冷媒通路を通過する冷媒と、自身の周囲を通過する商品収容庫102の内部の空気とを熱交換させて該空気を冷却させるものである。ここで機械室104は、本体キャビネット1aの内部において商品収容庫102の下方側に画成された室である。
蒸発器103の周囲で冷却された空気は、庫内送風ファン107が駆動することにより、商品収容庫102の背面に設置された背面ダクト108の吸込口108aより通風路109に吸い込まれ、この通風路109を通過した後に吹出口108bから吹き出されることにより、商品ラック110に収納された商品を冷却することになる。
商品ラック110の前方域には、その両側に左右一対となる態様で搬送レール111が配設してあり、これら搬送レール111間を搬送トレイ112が図示せぬ搬送機構により上下方向に沿って移動可能に配設してある。つまり、搬送レール111間には、搬送トレイ112を通過させるための搬送通路113が形成してある。この搬送通路113は、機械室104の前方まで延在しており、搬送通路113と機械室104とは区画断熱材104aにより区画されている。
本体キャビネット1aには、開閉扉20が設けてある。開閉扉20は、本体キャビネット1aの前面開口の開閉するものである。
商品ラック110は、複数の収納コラム120が左右に並ぶ態様で並設されることにより構成してある。搬送トレイ112は、収納コラム120から商品取出口22近傍の商品取出領域E10まで商品を搬送する。なお、搬送トレイ112には、ロードセルなどの重量センサ40が設けられ、重量センサ40は、搬送トレイ112に載置された商品の重量を検出する。
商品ラック110を構成する1つの収納コラム120は、図示しないコラムケースを備える。コラムケースは、例えば樹脂材等により形成され、前後方向が長手方向となる長尺状のものである。
コラムケースには、スパイラル50が設けられる。スパイラル50は、例えば金属製の棒状体が前後方向(コラムケースの延在方向)に沿って螺旋状に巻回されることで形成されたものである。スパイラル50は、その中心軸周りに図示しないモータなどによって回転可能なものである。スパイラル50は、モータが駆動することにより、例えば、自身の中心軸回りに前方から見て時計回りの方向に回転するものである。スパイラル50が中心軸回りに前方から見て時計回りの方向に回転することにより、各ピッチ間に拘束される商品を漸次前方に向けて搬出するとともに、最前のピッチ間に拘束された商品を商品収納通路から前方に向けて払い出すものである。なお、コラムケースには、売切アクチュエータ51が設けてある。
<制御系の構成>
図3は、自動販売機1の制御系の構成を示すブロック図である。図3に示すように、自動販売機1は、自動販売機主制御部10を有し、自動販売機主制御部10には、通信部14、本体制御部30、冷熱装置31、搬出装置32、コインメカニズム33、ビルバリデータ34、表示操作部35、リモコン38及び電子マネーリーダライタ39が接続される。
通信部14は、例えばLTE(登録商標)などの通信方式により、外部のネットワークを介して管理サーバや決済サーバに接続する通信インタフェースである。また、通信部14は、スマートフォン、タブレット端末、ハンディーターミナルなどの携帯端末装置と、WiFi(登録商標)やBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信機能を有する。
本体制御部30には、冷熱装置31、搬出装置32が接続される。本体制御部30は、自動販売機主制御部10の制御のもと、冷熱装置31、搬出装置32を制御する。
冷熱装置31は、自動販売機主制御部10の制御のもとに、食品が規定温度、例えば10℃以下となるように、上記した冷凍サイクルを制御する。
搬出装置32は、搬送トレイ112を介して、収納コラム120から搬出された商品を収納コラム120から商品取出口22近傍の商品取出領域E10までの搬送を行う。本体制御部30は、自動販売機主制御部10から送信された搬出命令に従って収納コラム120の前端から商品を搬出する。また、搬出装置32は、収納コラム120に収納された商品のすべてを搬出した場合に売切信号を本体制御部30に出力する。売切信号は売切アクチュエータ51が検出する信号である。
コインメカニズム33は、各種硬貨の投入枚数を整理し、自動販売機主制御部10に送信する一方、この自動販売機主制御部10からの指令に従い、各種硬貨を払い出すものである。なお、コインメカニズム33には、硬貨の真贋及び金種を識別する金銭識別機能を有する。
ビルバリデータ34は、紙幣の投入枚数を整理し、自動販売機主制御部10に送信する一方、この自動販売機主制御部10からの指令に従い、紙幣を払い出すものである。なお、ビルバリデータ34は、紙幣の真贋及び金種を識別する金銭識別機能を有する。表示操作部35は、上記した表示部36、商品選択ボタンB1、購入決定ボタンB2、追加購入ボタンB3及び訂正ボタンB4を有する。リモコン38は、自動販売機1に対する各種データ設定、データ収集などを行うリモート端末である。
電子マネーリーダライタ39は、電子マネーカードにチャージされた電子マネーを読み込みむとともに、決済後の電子マネーを書き込む処理を行う。また、電子マネーリーダライタ39は、電子マネーカードに釣銭分の電子マネーをチャージする書き込み処理を行う。電子マネーリーダライタ39は、電子マネーカードを検出するとともに電子マネーカードの有効無効や種別を識別する電子マネー識別機能を有する。
自動販売機主制御部10は、販売制御部11、通信制御部12及び記憶部13を有する。販売制御部11は、商品選択ボタンB1によって選択された自動販売機1内の商品の払い出し、決済処理等を行う。販売制御部11は、選択された商品ごとに搬送トレイ112が商品を商品取出領域E10に搬送する単品販売モードM1と、選択された複数の商品を搬送トレイ112に載置して商品取出領域E10に搬送する複数販売モードM2とを有する。単品販売モードM1と複数販売モードM2とは択一的に設定される。単品販売モードM1は、初期設定されている販売モードであり、複数販売モードM2は、追加購入ボタンB3が押下された状態で設定あるいは維持される販売モードである。複数販売モードM2は、購入決定ボタンB2の押下で単品販売モードM1に遷移する。追加購入ボタンM3,購入決定ボタンB2は、モード設定部として機能する。
販売制御部11は、単品販売モードM1において購入決定ボタンB2が押下されて選択された商品の購入が決定された場合、選択された商品を搬送トレイ112が直接、商品取出領域E10に搬送し、複数販売モードM2において購入決定ボタンB2が押下されて選択された複数の商品の購入が決定された場合、選択された複数の商品を搬送トレイ112に順次載置して商品取出領域E10に搬送する制御を行う。
なお、単品販売モードM1及び複数販売モードM2の設定は、それぞれを選択するボタンを個別に設けてもよい。例えば、追加購入ボタンの替わりに複数販売モードM2の設定ボタンを設けてもよい。また、単品販売モードM1を初期設定とせず、別個に単品販売モードM1の設定ボタンを設けてもよい。
<複数販売モードの搬送動作>
図4は、複数販売モードM2の搬送動作を説明する説明図である。図4に示すように、例えば、商品番号「2」及び「7」が選択されて商品購入が決定された場合、搬送トレイ112は、エレベータ方式で昇降し、商品取出領域E10の基準位置から、エレベータのように、経路R2で昇降する。すなわち、搬送トレイ112は、商品番号「2」の位置まで上昇して商品番号「2」の商品を搬送トレイ112内に載置し、さらに1段下降して商品番号「7」の商品を搬送トレイ112内にさらに載置し、その後、商品取出領域E10まで下降する。
これに対し、複数の商品を搬送する場合、従来は、すべて単品販売モードM1での搬送制御であったため、図4の左側に示した経路R1のように、搬送トレイ112は、1つの商品ごとに昇降動作を繰り返す。しかも、商品の搬送後、商品が取り出されない限り、次の商品の搬送を開始することができない。
この結果、本実施の形態による複数(n)の商品の搬送時間は、従来の搬送時間の約1/n以下に短縮されることになる。
<販売制御処理>
次に、販売制御部11による販売制御処理手順について説明する。図5は、販売制御部11による販売制御処理手順を示すフローチャートである。図5に示すように、まず、初期状態として販売モードは単品販売モードM1に設定される(ステップS110)。その後、商品選択ボタンB1が押下されたか否かを判定する(ステップS120)。商品選択ボタンB1が押下されていない場合(ステップS120,No)には、本判定処理を繰り返す。
一方、商品選択ボタンB1が押下された場合(ステップS120,Yes)には、さらに購入決定ボタンB2が押下されたか否かを判定する(ステップS130)。購入決定ボタンB2が押下された場合(ステップS130,Yes)には、さらに、決済済みであるか否かを判定する(ステップS140)。決済済みでない場合(ステップS140,No)には、本判定処理を繰り返す。一方、決済済みである場合(ステップS140,Yes)には、単品販売モードM1で選択された1つの商品の商品搬出を行って(ステップS150)、本処理を終了する。
購入決定ボタンが押下されない場合(ステップS130,No)には、さらに、追加購入ボタンB3が押下されたか否かを判定する(ステップS160)。追加購入ボタンB3が押下されない場合(ステップS160,No)、ステップS130に移行する。一方、追加購入ボタンB3が押下された場合(ステップS160,Yes)、販売モードを複数販売モードM2に設定する(ステップS170)。
その後、商品選択ボタンB1が押下されたか否かを判定する(ステップS180)。商品選択ボタンB1が押下されない場合(ステップS180,No)には、本判定処理を繰り返し、商品選択ボタンB1が押下された場合(ステップS180,Yes)、さらに購入決定ボタンB2が押下されたか否かを判定する(ステップS190)。購入決定ボタンB2が押下されていない場合(ステップS190,No)、さらに追加購入ボタンB3が押下されたか否かを判定する(ステップS200)。追加購入ボタンB3が押下されていない場合(ステップS200,No)、ステップS190に移行し、追加購入ボタンb3が押下されている場合(ステップS200,Yes)には、ステップS180に移行して次の商品の選択を待つ処理を行う。
一方、購入決定ボタンB2が押下された場合(ステップS190,Yes)には、さらに、決済済みであるか否かを判定する(ステップS210)。決済済みでない場合(ステップS210,No)には、本判定処理を繰り返す。一方、決済済みである場合(ステップS210,Yes)には、複数販売モードM2で選択された複数の商品を搬送トレイ112に順次載置して商品取出領域E10に搬出し(ステップS220)、本処理を終了する。
<変形例1>
ところで、搬送トレイ112の特性によっては、搬送トレイ112に載置される重量が制限される場合がある。そこで、本変形例1では、搬送トレイ112に重量センサ40を設け、販売制御部11が、複数販売モードM2時に、重量センサ40が検出した重量が所定重量を超えた場合、現在の商品が載置されている状態で搬送トレイ112を商品取出領域E10に搬送する制御を繰り返すようにする。
ここで、所定重量とは、次に最大重量の商品を載置した場合に搬送トレイ112の積載重量を超える値である。
<変形例2>
上記の変形例1では、重量センサ40が現実に検出した重量をもとに搬送トレイ112の積載商品を制限していたが、本変形例2では、収納される商品の重量及び容量を示す商品情報と搬送トレイ112による搬送可能な商品の重量及び容量を示す搬送トレイ情報とを予め記憶しておく。そして、販売制御部11が、複数販売モードM2時に、搬送する複数の商品の重量及び容量が、搬送トレイ112が搬送可能な商品の重量及び容量を超える場合、搬送トレイ112が搬送可能な商品の重量及び容量の範囲で搬送トレイ112による搬送制御を繰り返す。すなわち、収納されている商品情報と搬送トレイ情報とをもとに、可能な限り搬送可能な商品をまとめて搬送トレイで搬送するようにしている。
<変形例3>
上記の実施の形態及び変形例1,2では、いずれも単体の自動販売機であったが、本変形例3では、実施の形態で示した自動販売機1を親機とし、この親機に1以上の子機である子自動販売機2を通信接続して連結した自動販売機システムとしている。なお、自動販売機1と子自動販売機2とは隣接配置される。
図6は、本変形例3である自動販売機システムの外観構成を示す模式図である。図7は、図6に示した自動販売機システムの制御系の構成を示すブロック図である。図7に示すように、親機としての自動販売機1には、通信回線Nを介して子自動販売機2が通信接続される。子自動販売機2は、商品番号「21」〜「36」の商品を販売する自動販売機であるが、商品選択機構及び金銭処理機構は、自動販売機1の機構を利用している。金銭処理機構とは、コインメカニズム33、ビルバリデータ34、電子マネーリーダライタ39などの決済に関する機構であり、商品選択機構は、商品選択ボタンB1、購入決定ボタンB2、追加購入ボタンB3、訂正ボタンB4、表示部36を含む表示操作部35、及び、販売制御部11である。子自動販売機2には、本体キャビネット1aに対応した本体キャビネット2b、開閉扉20に対応した開閉扉20a、窓部21に対応した窓部21a、商品取出口22に対応した商品取出口22a、面材23に対応した面材23a、商品取出扉24に対応した商品取出扉24a、領域E1に対応した領域E2を有する。
すなわち、図7に示すように、子自動販売機2は、本体制御部30に対応した本体制御部30a、冷熱装置31に対応した冷熱装置31a、搬出装置32に対応した搬出装置32a、及び通信部14aを有する。なお、通信部14aは、単に通信回線Nを介して自動販売機1との通信を行うためのインタフェースである。
図7に示した販売制御部11は、実施の形態の販売制御部11の販売制御に加え、子自動販売機2の販売制御をも行う。この場合、単品販売モードM1及び複数販売モードM2の選択設定は、自動販売機1及び子自動販売機2に対して同じ販売モードに設定される。そして、自動販売機1及び子自動販売機2が複数販売モードM2に設定されている場合、複数販売モードM2による搬送制御は、自動販売機1と子自動販売機2とのそれぞれに対して個別に制御される。
例えば、複数販売モードM2で、商品番号「2」、「22」、「32」が選択されて購入決定された場合、自動販売機1では、購入商品が1つであるため、単品販売モードM1と同じ搬送制御がなされ、子自動販売機2では、商品番号「22」と商品番号「23」との2つの商品を順次載置して一括搬送を行う複数販売モードM2での搬送制御が行われる。
なお、上記の実施の形態及び変形例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1 自動販売機
2 子自動販売機
1a,2b 本体キャビネット
10 自動販売機主制御部
11 販売制御部
12 通信制御部
13 記憶部
14,14a 通信部
20,20a 開閉扉
21,21a 窓部
22,22a 商品取出口
23,23a 面材
24,24a 商品取出扉
25 紙幣挿入口
26 硬貨投入口
27 返却レバー
28 硬貨返却口
30,30a 本体制御部
31,31a 冷熱装置
32,32a 搬出装置
33 コインメカニズム
34 ビルバリデータ
35 表示操作部
36 表示部
38 リモコン
39 電子マネーリーダライタ
50 スパイラル
51 売切アクチュエータ
112 搬送トレイ
B1 商品選択ボタン
B2 購入決定ボタン
B3 追加購入ボタン
B4 訂正ボタン
E1,E2 領域
E10 商品取出領域
M1 単品販売モード
M2 複数販売モード
N 通信回線

Claims (6)

  1. 選択された商品を収納コラムから搬送トレイを用いて商品取出領域まで搬送する自動販売機であって、
    選択された商品ごとに前記搬送トレイが商品を前記商品取出領域に搬送する単品販売モードと、選択された複数の商品を前記搬送トレイに載置して前記商品取出領域に搬送する複数販売モードとを択一的に設定するモード設定部と、
    前記単品販売モードにおいて選択された商品の購入が決定された場合、選択された商品を前記搬送トレイが直接前記商品取出領域に搬送し、前記複数販売モードにおいて選択された複数の商品の購入が決定された場合、選択された複数の商品を前記搬送トレイに順次載置して前記商品取出領域に搬送する制御を行う販売制御部と、
    を備える自動販売機。
  2. 商品の追加購入を指示する追加購入ボタンと、
    商品の購入の決定を指示する購入決定ボタンと、
    を備え、
    前記モード設定部は、前記単品販売モードを初期設定しておき、
    前記販売制御部は、1つの商品選択後、前記追加購入ボタンが押下される毎に前記複数販売モードが設定あるいは維持され、前記購入決定ボタンの押下によって前記複数販売モードによる複数の商品の搬送制御を行うとともに、1つの商品選択後に、前記追加購入ボタンが押下されずに前記購入決定ボタンが押下された場合、前記単品販売モードによる1つの商品の搬送制御を行う請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記搬送トレイは、載置される商品の重量を検出する重量センサを備え、
    前記販売制御部は、前記複数販売モードの場合、前記重量センサが検出した重量が所定重量を超えた場合、現在の商品が載置されている状態で前記搬送トレイを前記商品取出領域に搬送する制御を繰り返す請求項1又は2に記載の自動販売機。
  4. 商品の重量及び容量を示す商品情報と前記搬送トレイによる搬送可能な商品の重量及び容量を示す搬送トレイ情報とを予め記憶しておき、
    前記販売制御部は、前記複数販売モードの場合、搬送する複数の商品の重量及び容量が、前記搬送トレイが搬送可能な商品の重量及び容量を超える場合、前記搬送トレイが搬送可能な商品の重量及び容量の範囲で前記搬送トレイによる搬送制御を繰り返す請求項1又は2に記載の自動販売機。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の自動販売機である親自動販売機と、
    前記親自動販売機に通信接続され、前記親自動販売機の商品選択機構及び金銭処理機構を用いて商品の販売を行う1以上の子自動販売機と、
    を備え、
    前記販売制御部は、親自動販売機及び1以上の子自動販売機毎に、前記単品販売モード及び前記複数販売モードによる商品搬送制御を行わせる自動販売機システム。
  6. 選択された商品を収納コラムから搬送トレイを用いて商品取出領域まで搬送する自動販売機の商品販売方法であって、
    選択された商品ごとに前記搬送トレイが商品を前記商品取出領域に搬送する単品販売モードと、選択された複数の商品を前記搬送トレイに載置して前記商品取出領域に搬送する複数販売モードとを択一的に設定するモード設定ステップと、
    前記単品販売モードにおいて選択された商品の購入が決定された場合、選択された商品を前記搬送トレイが直接前記商品取出領域に搬送し、前記複数販売モードにおいて選択された複数の商品の購入が決定された場合、選択された複数の商品を前記搬送トレイに順次載置して前記商品取出領域に搬送する制御を行う販売制御ステップと、
    を含む自動販売機の商品販売方法。
JP2019233026A 2019-12-24 2019-12-24 自動販売機及び自動販売機システム Active JP7451998B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019233026A JP7451998B2 (ja) 2019-12-24 2019-12-24 自動販売機及び自動販売機システム
CN202011386816.4A CN113034796B (zh) 2019-12-24 2020-12-01 自动售货机及其商品销售方法、自动售货机系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019233026A JP7451998B2 (ja) 2019-12-24 2019-12-24 自動販売機及び自動販売機システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021101306A true JP2021101306A (ja) 2021-07-08
JP7451998B2 JP7451998B2 (ja) 2024-03-19

Family

ID=76460526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019233026A Active JP7451998B2 (ja) 2019-12-24 2019-12-24 自動販売機及び自動販売機システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7451998B2 (ja)
CN (1) CN113034796B (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005062947A (ja) * 2003-08-13 2005-03-10 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の制御装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3852885B2 (ja) 1998-07-17 2006-12-06 グローリー機器株式会社 自動販売機
FR2803934A1 (fr) * 2000-01-14 2001-07-20 Editec Distributeur automatique de produits a prepaiement
JP2001331863A (ja) 2000-05-19 2001-11-30 Glory Ltd 自動販売機
JP2006011584A (ja) * 2004-06-23 2006-01-12 Sanden Corp 自動販売機
CN101692296A (zh) * 2009-09-30 2010-04-07 江苏白雪电器股份有限公司 一种自动售货机及其控制方法
CN102054314A (zh) * 2009-10-27 2011-05-11 上海电机学院 多功能横向传输售货系统
TWI386197B (zh) * 2009-11-27 2013-02-21 Univ Southern Taiwan Multi - mode shift machine
CN102663629A (zh) * 2012-05-03 2012-09-12 黄洪程 一种使用推荐规则的电子商务方法
US10565615B2 (en) * 2014-07-01 2020-02-18 Transform Sr Brands Llc System and method for personalized add-on purchase
CN105931366B (zh) * 2016-04-26 2019-01-11 上海交通大学 活体叶菜自动售货机及管理方法
CN108345620B (zh) * 2017-01-24 2021-05-25 北京京东尚科信息技术有限公司 品牌信息处理方法、装置、存储介质及电子设备
WO2020107276A1 (zh) * 2018-11-28 2020-06-04 广州顺立得健康科技有限公司 商品推送装置及自动售卖机
CN110428548A (zh) * 2019-08-09 2019-11-08 四川虹美智能科技有限公司 一种识别从售卖机中取出的货物的方法及装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005062947A (ja) * 2003-08-13 2005-03-10 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN113034796B (zh) 2022-10-28
CN113034796A (zh) 2021-06-25
JP7451998B2 (ja) 2024-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2583355C2 (ru) Устройство для выдачи продукта
JP5884395B2 (ja) 自動販売機
JP4973123B2 (ja) 自動販売機
JP7142692B2 (ja) 自動販売機
JP7451998B2 (ja) 自動販売機及び自動販売機システム
JP5364489B2 (ja) 自動販売機
JP2021111182A (ja) 自動販売機、自動販売機システム及び自動販売機の表示制御方法
JP5251739B2 (ja) 自動販売機
JP7415507B2 (ja) 食品自動販売機及び食品自動販売機の食品管理方法
JP2021120818A (ja) 自動販売機及び自動販売機の商品補充管理方法
JP6908733B2 (ja) 自動販売機
JP6964685B2 (ja) 自動販売機
JP5944699B2 (ja) 自販機システム
JP2011095873A (ja) 自動販売機
JP2021033926A (ja) 物品収納庫
JP7200244B2 (ja) 商品収納装置
JP4844404B2 (ja) 商品収納装置
JP2019215656A (ja) 自動販売機の通信装置
JP2022189049A (ja) 自動販売機システム及び自動販売機
CN116403330A (zh) 物品供给装置
JP4853468B2 (ja) 自動販売機
JP2021112351A (ja) 商品収納装置
JP5884386B2 (ja) 自動販売機の制御装置
JP5549294B2 (ja) 自動販売機
JPH10134247A (ja) 自動販売機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7451998

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150