JP2021059948A - 床版撤去方法及び床版撤去装置 - Google Patents

床版撤去方法及び床版撤去装置 Download PDF

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Abstract

【課題】床版を撤去する装置の設置を容易に行うことができると共に床版の撤去作業を容易に行うことができる床版撤去方法及び床版撤去装置を提供する。【解決手段】一実施形態に係る床版撤去方法は、桁材に載せられた床版10Aを桁材から撤去する床版撤去方法であって、床版10Aの上面10bに、鉛直方向D2に延びる穴30を削孔する工程と、穴30に鉛直方向D2上側から棒状のアンカー20を挿入する工程と、穴30の内部に挿入されたアンカー20を穴30に対して拡径することにより、穴30にアンカー20を引っ掛ける工程と、アンカー20を鉛直方向D2上側に引っ張り上げて桁材から床版10Aを引き剥がす工程と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、桁材に載せられた床版を桁材から撤去する床版撤去方法及び床版撤去装置に関する。
従来から床版を撤去する床版撤去方法及び床版撤去装置については種々のものが知られている。特開2001−81731号公報には、老朽化等によって交換が必要となったコンクリート床版を解体する床版解体装置が記載されている。この床版解体装置は、床版の上面に配置される一対の基台と、一対の基台を掛け渡すと共に床版の上方において水平方向に延在する梁部材と、梁部材を鉛直方向に貫通する一対のねじ付き鋼棒とを備える。
撤去対象の床版は予め切断されており、撤去対象の床版の左右両側に位置する床版の上面に基台が配置される。梁部材は撤去対象の床版の上方に位置しており、一対のねじ付き鋼棒のそれぞれは撤去対象の床版に形成された貫通孔を鉛直方向に貫通している。撤去対象の床版の各貫通孔の下側にはアンカープレート及びナットが配置され、各ねじ付き鋼棒の下端はアンカープレートを鉛直方向に貫通した状態でナットに螺合されることによって撤去対象の床版に固定される。
梁部材の上面にはアンカープレート及びナットが配置され、各ねじ付き鋼棒の上端はアンカープレートを鉛直方向に貫通した状態でナットに螺合されることによって梁部材に固定される。各ねじ付き鋼棒の上端はナットから上方に突出しており、各ねじ付き鋼棒の上方に突出した部分には電動式レンチが装着される。この電動式レンチが梁部材に固定されているナットを回転させることによりねじ付き鋼棒が上昇し、各ねじ付き鋼棒の上昇に伴って撤去対象の床版が上昇して解体される。解体された床版は、現場から撤去される。
特開2001−81731号公報
前述した床版解体装置では、撤去対象の床版に鉛直方向に貫通する貫通孔を形成し、貫通孔にねじ付き鋼棒が挿通される。そして、撤去対象の床版の貫通孔の下側には、アンカープレート、及びねじ付き鋼棒が螺合するナットが配置される。貫通孔の下側にアンカープレート及びナットを配置する作業は人手で行う必要があるため、撤去対象の床版に対する装置の設置が煩雑であり、床版の撤去作業の作業性において改善の余地がある。
本発明は、床版を撤去する装置の設置を容易に行うことができると共に床版の撤去作業を容易に行うことができる床版撤去方法及び床版撤去装置を提供することを目的とする。
本発明に係る床版撤去方法は、桁材に載せられた床版を桁材から撤去する床版撤去方法であって、床版の上面に、鉛直方向に延びる穴を削孔する工程と、穴に鉛直方向上側から棒状のアンカーを挿入する工程と、穴の内部に挿入されたアンカーを穴に対して拡径することにより、穴にアンカーを引っ掛ける工程と、アンカーを鉛直方向上側に引っ張り上げて桁材から床版を引き剥がす工程と、を備える。
この床版撤去方法では、床版の上面に鉛直方向に延びる穴を削孔し、削孔した穴に鉛直方向上側から棒状のアンカーを挿入する。そして、棒状のアンカーを穴の内部において拡径してアンカーを穴に引っ掛けた状態でアンカーを鉛直上方に引き上げる。よって、穴の内部においてアンカーを拡径させてアンカーを穴に引っ掛けることにより、アンカーを床版に固定させることができるので、前述したアンカープレート及びナット等を不要とすることができる。従って、撤去対象の床版に対する装置の設置を、アンカーを拡径することによって容易に行うことができる。また、この床版撤去方法では、床版の下側にアンカープレート及びナット等を配置する作業を不要とすることができるので、床版の撤去作業を効率良く行うことができる。更に、床版の下に人が入ることができない場合であっても、この床版撤去装置では、削孔した穴に鉛直方向上側から棒状のアンカーを挿入及び拡径してアンカーを穴に引っ掛けた状態で床版を引き上げて撤去することができる。従って、床版の下への人の立ち入りができない場合であっても、床版の撤去を効率良く行うことができる。
また、アンカーを引っ掛ける工程では、アンカーを鉛直方向に延びる軸を中心として回転させることによって穴に対してアンカーを拡径してもよい。この場合、穴に鉛直方向上側から挿入したアンカーを回転させることによって穴に対してアンカーを拡径させることができるので、回転させてアンカーを穴に引っ掛ける作業を容易に行うことができる。従って、床版の撤去作業の効率化に寄与する。
また、穴は、床版を鉛直方向に貫通しておらず且つ底部が拡径された拡径穴であり、アンカーを引っ掛ける工程では、底部でアンカーが拡径することにより、底部にアンカーを引っ掛けてもよい。この場合、床版に削孔する穴が床版を貫通しないように形成されるので、貫通孔から下方に屑等が落下することを抑制することができる。また、貫通孔を形成しなくてもよいので、貫通孔を形成する場合と比較して、床版に穴を削孔する作業を容易に行うことができる。従って、床版の撤去作業の更なる効率化に寄与する。
本発明に係る床版撤去装置は、桁材に載せられた床版を桁材から撤去する床版撤去装置であって、床版の上面から鉛直方向に延びる穴に鉛直方向上側から挿入される棒状のアンカーを備え、アンカーは、穴の内部に挿入された状態において穴に対して拡径して穴に引っ掛かる拡径部を有する。
この床版撤去装置は、床版の上面に削孔された穴に鉛直方向上側から挿入されるアンカーを備え、アンカーは、穴の内部に挿入された状態において穴に対して拡径する拡径部を有する。拡径部は、穴に対して拡径することによって穴の内部に引っ掛かる。よって、拡径部を拡径させて拡径部を穴に引っ掛けることによりアンカーを床版に固定することができるので、前述したアンカープレート及びナット等を不要とすることができる。従って、撤去対象の床版に対する床版撤去装置の設置を、拡径部を拡径することによって容易に行うことができる。また、この床版撤去装置でも、床版の下側にアンカープレート及びナット等を配置する作業を不要とすることができるので、床版の撤去作業を効率良く行うことができる。
また、アンカーは、鉛直方向に延びる棒状部と、一対の拡径部とを有し、一対の拡径部は、棒状部の下端から互いに異なる方向に突出してもよい。この場合、アンカーにおいて、棒状部の下端から一対の拡径部が互いに異なる方向に突出するので、穴に挿入された棒状部を、鉛直方向に延びる軸を中心として回転することにより、一対の拡径部を穴に引っ掛けることができる。従って、拡径部を穴に対して拡径させて穴に拡径部を引っ掛ける作業を回転によって容易に行うことができるので、床版の撤去作業を一層効率良く行うことができる。
また、アンカーは、鉛直方向に延びる棒状部と、拡径部とを有し、拡径部は、棒状部の下端において水平方向に延びる軸部を中心として回転することによって棒状部に対して拡径してもよい。この場合、棒状部を鉛直方向に沿って移動させるときに拡径部を回転させることによって棒状部に対して拡径部を拡径させることができる。従って、穴に拡径部を引っ掛ける作業を容易に行うことができるので、床版の撤去作業を一層効率良く行うことができる。
本発明によれば、床版を撤去する装置の設置を容易に行うことができると共に床版の撤去作業を容易に行うことができる。
実施形態に係る例示的な床版撤去装置及び床版の構成を示す側面図である。 (a)は、図1の床版の上面に形成された穴を示す斜視図である。(b)は、図2(a)の穴が形成された床版を示す縦断面図である。 図1の床版撤去装置のアンカーの例を示す斜視図である。 (a)及び(b)は、実施形態に係る例示的な床版撤去方法の各工程を示す縦断面図である。 (a)及び(b)は、実施形態に係る例示的な床版撤去方法における図4(b)の続きの各工程を示す縦断面図である。 変形例に係る床版撤去装置の床版及びアンカーを示す縦断面図である。 (a)及び(b)は、変形例に係る床版撤去装置のアンカーを示す側面図である。 図7のアンカーの拡径部を穴の内部で回転させる状態の例を示す縦断面図である。 (a)及び(b)は、図7とは別の変形例に係る床版撤去装置のアンカーを示す側面図である。
以下では、図面を参照しながら本発明に係る床版撤去方法及び床版撤去装置の実施形態について説明する。図面において、同一又は相当する要素には、同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。また、図面は、理解の容易のため、一部を簡略化又は誇張している場合があり、寸法比率及び角度は図面に記載のものに限定されない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る例示的な床版撤去装置1を示す側面図である。図1に示されるように、床版撤去装置1は、例えば、方向D1に延びる桁材2の上面2bに載せられた床版10のうち、撤去対象の床版10Aを桁材2から引き上げて撤去する。桁材2は上フランジ2cとウェブ2dと下フランジ2fとを有し、床版10は上フランジ2cの上面2bに載せられている。
床版10は、例えば、コンクリート製である。本実施形態では、方向D1及び鉛直方向D2の双方に交差する方向D3(図1の紙面に直交する方向、図2(a)参照)に沿って撤去対象の床版10Aが桁材2の上面2bにおいて切断され、当該交差する方向D3に沿って切断された撤去対象の床版10Aが床版撤去装置1によって撤去される。
床版撤去装置1は、一例として、撤去対象でない床版10Bの上面10bに載せられる反力部材11と、反力部材11に固定された吊り上げジャッキシステム12とを備える。反力部材11は、例えば、上面10bに載せられる反力架台11bと、反力架台11bから方向D1に延在すると共に撤去対象の床版10Aの上方に設けられる桁材11cとを含む。
例えば、撤去対象の床版10Aの方向D1の両側のそれぞれに撤去対象でない床版10Bが設けられており、床版10Aの方向D1の両側に位置する一対の床版10Bの上面10bのそれぞれに反力架台11bが載せられる。桁材11cは、一対の反力架台11bの上面11d同士を掛け渡しており、床版10Aに鉛直方向D2に沿って対向する。
例えば、桁材11cには複数の吊り上げジャッキシステム12が配置されており、複数の吊り上げジャッキシステム12のそれぞれによって床版10Aが引き上げられる。一例として、吊り上げジャッキシステム12は、センターホールジャッキであるジャッキ12bと、棒状のアンカー20とを備える吊り上げ装置である。
例えば、吊り上げジャッキシステム12は油圧式である。ジャッキ12bは桁材11cの上部に固定されており、アンカー20は桁材11c及びジャッキ12bを鉛直方向D2に貫通している。アンカー20は、床版10Aに鉛直方向上側から挿入される棒状部材であって、桁材2から床版10Aを吊り上げる吊材である。なお、床版撤去装置1の反力部材11及び吊り上げジャッキシステム12の構成は、前述した例に限られず適宜変更可能である。床版撤去装置1は、吊り上げジャッキシステム12に代えて、クレーン等の揚重手段を含んでもよい。この場合、例えば、揚重手段が反力部材11を吊り上げることによって床版10Aが撤去される。
図2(a)は、床版10Aの上面10bに形成されてアンカー20が挿入される例示的な穴30を示す斜視図である。図2(b)は、床版10Aに形成された穴30の縦断面図である。図2(a)及び図2(b)に示されるように、例えば、穴30は、床版10Aにおいて鉛直方向D2に沿って削孔されている。また、穴30は、床版10Aを鉛直方向D2に貫通していない。このように、穴30が床版10Aを鉛直方向D2に貫通しないことにより、床版10Aの下方に屑等が落下することを抑制することができる。
穴30は、上面10bから下方に延びる延在部31と、延在部31の下端において拡径された底部32とを有する。本明細書において、「拡径」とは、径が大きくなっていることに限られず、ある部分から軸に対して外側に張り出している(拡張している)状態も含んでいる。
延在部31は、例えば、矩形穴状とされており、水平面で延在部31を切断したときの断面は長方形状とされている。上面10bにおいて、延在部31は、方向D3に延びる一対の長辺31fと、方向D1に延びる一対の短辺31gとを有する。延在部31は、短辺31gから下方に延びると共に方向D3に沿って並ぶ一対の第1内面31bと、長辺31fから下方に延びると共に方向D1に沿って並ぶ一対の第2内面31cとを有する。なお、延在部31の形状は、前述したように矩形穴状でなくてもよく、適宜変更可能である。
底部32は、延在部31の下端から穴30の中心軸L1に対して拡径する部位である。中心軸L1は、一対の長辺31f及び一対の短辺31gから成る長方形の中心から鉛直方向D2に延びる仮想の直線である。底部32は、各第2内面31cの下端から方向D1の両側のそれぞれに延びる上面32bと、上面32bの方向D1の両端側の端部から下方に延びる側面32cと、側面32cの下端同士の間で方向D1に延びる底面32dとを有する。なお、底部32の形状についても、上記の例に限られず適宜変更可能である。
図3は、例示的なアンカー20を示す斜視図である。図2及び図3に示されるように、アンカー20は、鉛直方向上側から穴30に挿入される部材であって、穴30に対応する形状を有する。一例として、アンカー20は金属によって構成されている。アンカー20は、棒状部21と、棒状部21の長手方向A1の一端において棒状部21から拡径する拡径部22とを備える。
棒状部21は、穴30の内部において鉛直方向D2に延びる部位である。棒状部21は、例えば、四角柱状とされている。棒状部21は、長手方向A1に直交する第1方向A2を向く第1側面21bと、長手方向A1及び第1方向A2の双方に直交する第2方向A3を向く第2側面21cとを有する。
棒状部21は、例えば、第1方向A2に沿って並ぶように配置される一対の第1側面21bと、第2方向A3に沿って並ぶように配置される一対の第2側面21cとを有する。例えば、第1側面21bは長手方向A1及び第2方向A3に延在しており、第2側面21cは長手方向A1及び第1方向A2に延在している。
拡径部22は、穴30の内部に挿入された状態において穴30に対して拡径し、穴30に引っ掛かる部位である。例えば、アンカー20は、互いに異なる方向に突出する一対の拡径部22を備える。一例として、一対の拡径部22のうちの一方が突出する方向と、他方が突出する方向とは、互いに逆向きとされている。
拡径部22は、棒状部21の長手方向A1の一端から第1方向A2に張り出している。拡径部22は、棒状部21の第1側面21bから第1方向A2に延びる上面22bと、上面22bの第1方向A2の端部から長手方向A1に延びる第1側面22cと、アンカー20の端部を形成する底面22dと、上面22bから長手方向A1に延びると共に第1側面22cから第1方向A2に延びる第2側面22fと、を有する。
上面22bは第1方向A2及び第2方向A3に延在しており、第1側面22cは長手方向A1及び第2方向A3に延在する。第2側面22fは、例えば、棒状部21の第2側面21cと連続しており(面一となっており)、第2側面22f及び第2側面21cはT字状とされている。上面22b、第1側面22c、底面22d及び第2側面22fのそれぞれは例えば長方形状とされている。なお、アンカー20の形状は、前述した棒状部21及び拡径部22の例に限られず適宜変更可能である。
次に、本実施形態に係る床版撤去方法について説明する。以下では、図1に示されるように床版10Aを撤去する場合の例について説明する。まず、図1及び図2に示されるように、床版10Aの上面10bに削孔を行って鉛直方向D2に延びる穴30を形成する(穴を削孔する工程)。このとき、例えば、穿孔装置のビットを回転させて穴30の拡径された底部32を形成する。
次に、図4(a)に示されるように、穴30に鉛直方向D2の上側から棒状のアンカー20を挿入する(アンカーを挿入する工程)。このとき、床版10の上面10bに形成された穴30の開口に棒状部21の底面22dの位置を合わせてアンカー20を穴30に下ろしてアンカー20の挿入を行う。
そして、図4(b)及び図5(a)に示されるように、アンカー20の拡径部22が穴30の底部32に達した(例えば、アンカー20の底面22dが穴30の底面32dに接触した)後に、鉛直方向D2に延びる軸L2を中心としてアンカー20を回転させることによって穴30に対してアンカー20を拡径する。このとき、アンカー20の回転によって、軸L2に対する穴30の位置に対してアンカー20が外側(軸L2から離れた位置)に張り出すことにより、穴30に対してアンカー20が拡径する。
図5(a)及び図5(b)に示されるように、アンカー20を穴30に対して拡径してアンカー20を穴30に引っ掛ける(アンカーを引っ掛ける工程)。そして、アンカー20を引っ張り上げることにより、床版10Aを持ち上げる。このとき、複数のアンカー20によって床版10Aを持ち上げることにより、桁材2から床版10Aを引き剥がして床版10Aを撤去する(床版を引き剥がす工程)。このように床版10Aを引き剥がして撤去することによって一連の工程を完了する。
続いて、本実施形態に係る床版撤去方法及び床版撤去装置1の作用効果について説明する。この床版撤去方法では、床版10Aの上面10bに鉛直方向D2に延びる穴30を削孔し、削孔した穴30に鉛直方向D2上側から棒状のアンカー20を挿入する。そして、棒状のアンカー20を穴30の内部において拡径してアンカー20を拡径させてアンカー20を穴30に引っ掛けることにより、アンカー20を床版10Aに固定させることができるので、床版10Aの下側(桁材2に対向する面)にアンカープレート及びナット等を配置することを不要とすることができる。
従って、撤去対象の床版10Aに対する装置(例えば床版撤去装置1)の設置を、アンカー20を拡径することによって容易に行うことができる。また、この床版撤去方法では、床版10Aの下側にアンカープレート及びナット等を配置する作業を不要とすることができるので、床版10Aの撤去作業を効率良く行うことができる。
例えば、床版がボックス形状(ボックス断面を有する床版)である場合、床版の下に人が立ち入ることができない場合がある。このような場合であっても、本実施形態に係る床版撤去装置1では、削孔した穴に鉛直方向上側から棒状のアンカーを挿入及び拡径してアンカーを穴に引っ掛けた状態で床版を引き上げて撤去することができる。従って、床版の下への人の立ち入りができない場合であっても、床版の撤去を効率良く行うことができる。
本実施形態において、アンカーを引っ掛ける工程では、アンカー20を鉛直方向D2に延びる軸L2を中心として回転させることによって穴30に対してアンカー20を拡径する。従って、穴30に鉛直方向D2上側から挿入したアンカー20を回転させることによって穴30に対してアンカー20を拡径させることができるので、回転させてアンカー20を穴30に引っ掛ける作業を容易に行うことができる。従って、床版10Aの撤去作業の効率化に寄与する。
本実施形態において、穴30は、床版10Aを鉛直方向D2に貫通しておらず且つ底部32が拡径された拡径穴であり、アンカー20を引っ掛ける工程では、底部32でアンカー20が拡径することにより、底部32にアンカー20を引っ掛ける。よって、床版10Aに削孔する穴30が床版10Aを貫通しないように形成されるので、貫通孔から下方に屑等が落下することを抑制することができる。また、貫通孔を形成しなくてもよいので、貫通孔を形成する場合と比較して、床版10Aに穴30を削孔する作業を容易に行うことができる。従って、床版10Aの撤去作業の更なる効率化に寄与する。
なお、図6に示されるように、底部32を有する穴30に代えて貫通孔である穴40を床版10Aに形成しても、床版10Aの底面42にアンカー20を引っ掛けることが可能である。この場合、穴40の内面41に沿うようにアンカー20の拡径部22及び棒状部21を上から挿入し、拡径部22が底面42よりも下方に達したときにアンカー20を回転させることよって底面42にアンカー20を引っ掛けることができる。この場合も底面42に前述したアンカープレート及びナット等を配置しなくてもよいので、床版撤去作業の効率化が可能である。
また、図4及び図5に示されるように、本実施形態に係る床版撤去装置1は、床版10Aの上面10bに削孔された穴30に鉛直方向D2上側から挿入されるアンカー20を備え、アンカー20は、穴30の内部に挿入された状態において穴30に対して拡径する拡径部22を有する。拡径部22は、穴30に対して拡径することによって穴30の内部に引っ掛かる。
よって、拡径部22を拡径させて拡径部22を穴30に引っ掛けることによりアンカー20を床版10Aに固定することができるので、前述したアンカープレート及びナット等を不要とすることができる。従って、前述した床版撤去方法と同様、床版の撤去作業を効率良く行うことができる。
本実施形態において、アンカー20は、鉛直方向D2に延びる棒状部21と、一対の拡径部22とを有し、一対の拡径部22は、棒状部21の下端から互いに異なる方向に突出している。よって、アンカー20において、棒状部21の下端から一対の拡径部22が互いに異なる方向に突出するので、穴30に挿入された棒状部21を、鉛直方向D2に延びる軸L2を中心として回転することにより、一対の拡径部22を穴30に引っ掛けることができる。従って、拡径部22を穴30に対して拡径させて穴30に拡径部22を引っ掛ける作業を回転によって容易に行うことができるので、床版10Aの撤去作業を一層効率良く行うことができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る床版撤去装置及び床版撤去方法について図7及び図8を参照しながら説明する。第2実施形態に係る床版撤去装置及び床版撤去方法は、その少なくとも一部が第1実施形態と重複するため、前述した第1実施形態と重複する説明を適宜省略する。
図7(a)及び図7(b)に示されるように、第2実施形態に係る床版撤去装置は、アンカー20とは異なる構成のアンカー50を備える。アンカー50は、棒状部51と、棒状部51の長手方向A1の一端において棒状部51から拡径する拡径部52とを備える。棒状部51は、例えば、円柱状又は角柱状とされている。
拡径部52は、棒状部51の長手方向A1の端部において回転する回転部52aと、棒状部51に回転部52aを回転可能に支持する軸部52bとを有する。軸部52bは、例えば、棒状部51から水平方向に延びており、水平方向に延びる軸部52bを中心として回転部52aが回転する。
回転部52aは、例えば、側面視において長方形状とされており、棒状部51に対して回転することによって軸部52bに対する水平方向の直径B1が可変とされている。回転部52aは、棒状部51の直径B2よりも水平方向の直径B1が小さい第1の位置(例えば図7(a)に示される位置)と、棒状部51の直径B2よりも水平方向の直径B1が大きい第2の位置(例えば図7(b)に示される位置)と、の間で回転可能とされている。
第2実施形態に係る床版撤去方法については、図7(a)、図7(b)及び図8に示されるように、穴30を削孔し、その後、回転部52aを第1の位置にした状態でアンカー50を穴30に挿入する。そして、アンカー50が穴30の底部32に達して棒状部51を振動させることによって回転部52aを回転させ、回転部52aを第2の位置にして拡径させる。なお、回転部52aを底部32の底面32dに接触させて回転部52aを回転させてもよい。その後、回転部52aを穴30に引っ掛けてアンカー50を引き上げることにより、前述と同様、床版10Aの撤去が行われる。
以上、第2実施形態に係る床版撤去装置及び床版撤去方法では、棒状のアンカー50を穴30の内部において拡径してアンカー50を拡径させてアンカー50を穴30に引っ掛けることにより、アンカー50を床版10Aに固定させることができる。従って、床版10Aの下側にアンカープレート及びナット等を配置することを不要とすることができるので、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、第2実施形態において、アンカー50は、鉛直方向D2に延びる棒状部51と、拡径部52とを有し、拡径部52は、棒状部51の下端において水平方向に延びる軸部52bを中心として回転することによって棒状部51に対して拡径する。従って、棒状部51を鉛直方向D2に沿って移動させるときに拡径部52を回転させることによって棒状部51に対して拡径部52を拡径させることができる。その結果、穴30に拡径部52を引っ掛ける作業を容易に行うことができるので、床版10Aの撤去作業を一層効率良く行うことができる。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態に係る床版撤去装置のアンカー60について図9(a)及び図9(b)を参照しながら説明する。アンカー60は、前述したアンカー20又はアンカー50に代えて用いることが可能である。アンカー60は、棒状部61と、棒状部61の長手方向A1の端部61cにおいて棒状部61から拡径する拡径部62とを備え、例えば、棒状部61は円柱状とされている。
拡径部62は、棒状部61の長手方向A1の端部61cにおいて回転する。拡径部62は、棒状部61に形成された貫通孔61bに挿入される軸部62bを有し、水平方向に延びる軸部62bを中心として回転する。拡径部62は、棒状部61の直径B4と水平方向の直径B3が同一である第1の位置(例えば図9(a)に示される位置)と、棒状部61の直径B4よりも水平方向の直径B3が大きい第2の位置(例えば図9(b)に示される位置)と、の間で回転可能とされている。
第1の位置において、拡径部62の底面62fは棒状部61の底面61dと同一平面上となり、拡径部62の外周面62cは棒状部61の端部61cの外周面と同一平面上となり、棒状部61及び拡径部62は全体として円柱状となる。一方、第2の位置では、拡径部62が棒状部61に対して水平方向に拡径し、外周面62cが鉛直方向を向くと共に底面62fが水平方向を向くこととなる。
以上、第3実施形態に係る床版撤去装置のアンカー60は、鉛直方向D2に延びる棒状部61と、拡径部62とを有し、拡径部62は、棒状部61の下端において水平方向に延びる軸部62bを中心として回転することによって棒状部61に対して拡径する。よって、アンカー60からは前述した第2実施形態と同様の作用効果が得られる。
以上、本発明に係る床版撤去方法及び床版撤去装置の各実施形態について説明した。しかしながら、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲において変形してもよい。すなわち、床版撤去方法の各工程の内容及び順序、並びに、床版撤去装置の各部の形状、大きさ、数、材料及び配置態様は、前述した各実施形態に限定されず上記の要旨の範囲内において適宜変更可能である。
例えば、床版の上面に削孔される穴については、前述した実施形態の例に対して更に変更可能であり、少なくとも一部が斜めに延びた穴であってもよい。また、床版の上面に形成される穴の開口の形状は、長方形状に限られず、他の多角形状、円形状、又は長円形状等であってもよく適宜変更可能である。
また、前述の実施形態では、アンカー50が棒状部51と回転部52aを有する拡径部52とを備え、棒状部51への振動、又は穴30の底面32dへの回転部52aの当接によって回転部52aを回転させて拡径を行う例について説明した。しかしながら、水平方向に延びる軸部を中心として回転する拡径部を回転させる方法は適宜変更可能である。例えば、棒状部に沿って延びるワイヤを拡径部に接続し、鉛直方向上側からワイヤを引っ張ることによって拡径部を回転させてもよい。
また、アンカーの拡径部の構造は、前述した実施形態及び各例に対して更に変更可能である。例えば、棒状部と、棒状部の下端において棒状部の径方向外側に放射状に拡張する拡張部とを備え、拡張部の径方向外側への拡張によって穴に引っ掛かるアンカーであってもよい。
1…床版撤去装置、2…桁材、2b…上面、2c…上フランジ、2d…ウェブ、2f…下フランジ、10,10A,10B…床版、10b…上面、11…反力部材、11b…反力架台、11c…桁材、12…吊り上げジャッキシステム、12b…ジャッキ、20,50,60…アンカー、21,51,61…棒状部、21b…第1側面、21c…第2側面、22,52,62…拡径部、22b…上面、22c…第1側面、22d…底面、22f…第2側面、30,40…穴、31…延在部、31b…第1内面、31c…第2内面、31f…長辺、31g…短辺、32…底部、32b…上面、32c…側面、32d…底面、41…内面、42…底面、52a…回転部、52b,62b…軸部、61b…貫通孔、61c…端部、61d…底面、62c…外周面、62f…底面、A1…長手方向、A2…第1方向、A3…第2方向、B1,B2,B3,B4…直径、D1…方向、D2…鉛直方向、D3…方向、L1…中心軸、L2…軸。

Claims (6)

  1. 桁材に載せられた床版を前記桁材から撤去する床版撤去方法であって、
    前記床版の上面に、鉛直方向に延びる穴を削孔する工程と、
    前記穴に鉛直方向上側から棒状のアンカーを挿入する工程と、
    前記穴の内部に挿入された前記アンカーを前記穴に対して拡径することにより、前記穴に前記アンカーを引っ掛ける工程と、
    前記アンカーを鉛直方向上側に引っ張り上げて前記桁材から前記床版を引き剥がす工程と、
    を備える床版撤去方法。
  2. 前記アンカーを引っ掛ける工程では、前記アンカーを鉛直方向に延びる軸を中心として回転させることによって前記穴に対して前記アンカーを拡径する、
    請求項1に記載の床版撤去方法。
  3. 前記穴は、前記床版を鉛直方向に貫通しておらず且つ底部が拡径された拡径穴であり、
    前記アンカーを引っ掛ける工程では、前記底部で前記アンカーが拡径することにより、前記底部に前記アンカーを引っ掛ける、
    請求項1又は2に記載の床版撤去方法。
  4. 桁材に載せられた床版を前記桁材から撤去する床版撤去装置であって、
    前記床版の上面から鉛直方向に延びる穴に鉛直方向上側から挿入される棒状のアンカーを備え、
    前記アンカーは、前記穴の内部に挿入された状態において前記穴に対して拡径して前記穴に引っ掛かる拡径部を有する、
    床版撤去装置。
  5. 前記アンカーは、鉛直方向に延びる棒状部と、一対の前記拡径部とを有し、
    一対の前記拡径部は、前記棒状部の下端から互いに異なる方向に突出する、
    請求項4に記載の床版撤去装置。
  6. 前記アンカーは、鉛直方向に延びる棒状部と、前記拡径部とを有し、
    前記拡径部は、前記棒状部の下端において水平方向に延びる軸部を中心として回転することによって前記棒状部に対して拡径する、
    請求項4に記載の床版撤去装置。
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