JPH03172423A - 大型コンクリート製品の吊上設定装置 - Google Patents

大型コンクリート製品の吊上設定装置

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JPH03172423A
JPH03172423A JP30929489A JP30929489A JPH03172423A JP H03172423 A JPH03172423 A JP H03172423A JP 30929489 A JP30929489 A JP 30929489A JP 30929489 A JP30929489 A JP 30929489A JP H03172423 A JPH03172423 A JP H03172423A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明は大型コンクリート製品の設定工法に係り、ボッ
クスカルハートのような大型コンクリート製品を施工現
場において簡易且つ的確に据付は設定することのできる
方法を提供しようとするものである。
(産業上の利用分野) ボックスカルバートなどの大型コンクリート製品を施工
現場において敷設施工する方法に関するものである。
(従来の技術) 近時における荷役運搬機器の発展普及とコンクリート工
業の発展に伴い、コンクリート製品は次第に大型化し、
1tを超え数りに達し、それによって効率的で強固な土
木工事などを施工されるようになった。
即ちこのように大型化したコンクリート製品を現場に搬
入し、設定施工するには第7図〜第9図に示すような方
法が採られている。つまり第7図と第8図のものは製品
50の両側壁に連結部51または)′フカ−52を設4
J、梁部月53を介して垂下したワイヤー54を連結し
、クレーンなどの吊上a横で吊上げ、所定位置に垂下設
定するものである。
又第9図に示したものは製品50の頂面にデハアンカー
等の吊り具55を埋設し、これらの吊具にワイヤー54
を連結して」二連同様に吊上げ、移動垂下して設定する
ものである。
なお本発明者等はボックスカルバートに関して従来にお
ける垂直14M面方形状のものに代え、その底辺を施工
現場で形成するようにした門型カルバートを特開昭57
−180732 (特公平135973)において提案
しており、即ち断面門型とされたカルバートとすること
により、その型抜きなどの製作を容易とすると共に現場
打ぢされたインパートコンクリートにより施工現場に即
した敷設施工を簡易且つ的確に得しめるようにしている
(発明が解決しようとする課題) 前記した第7図、第8図のものはクレーンなどで吊」二
げ、所定位置に垂下設定するために両側壁の前後に連結
部51またはアンカー52を設りることが煩雑であり、
又このような製品の設定に当っては施工現場において設
定位置ないし高さと共に傾斜や水平度を指示するための
水系を少くとも設定製品の片側角部、好ましくは両側角
部のラインに合致するように張設するのが普通であると
ころ、このように張設された水系が製品の側壁から突出
したワイヤ54に引掛り、従って据付は時に斯うした水
系に引掛らないよう水系の排除その他の微妙な移動操作
を必要とし、このような操作のために複数の作業者が据
付位置近傍で作業しなければならないので非常に面倒で
あると共に危険を伴う不利がある。
上記のような第7〜8図のものの水系との関係における
不利は第9図の場合において、ワイヤの取付けが頂面に
なされていることで解消し得るとしても、この場合にお
いては元来が平坦である製品の頂面に一般的に4個程度
のデハアンカー55を取(=jげることが必要で、前記
第7〜8図のものにおけるアンカー52と同様に、単に
吊り上げのために特別なアンカー材を複数個必要とする
と共に製品を得るための工数や型枠に対するコンクリ=
1−の打込みが阻害され、費用が嵩まざるを得ないこと
になる。
前記した本発明者等の提案に係る特開昭5718073
2のものは門型カルバートを用い現場で暗渠を形成する
ものであって、底面が開放されていることから現場での
製品据付は後にインバー1−コンクリートを打設すると
共に装入コンクリートを外部からの採光条件下で均すた
めの開口を頂面に形成することが必要であるが、このも
のにおいても現場据付けのための上記のような不利は避
し)得ない。
「発明の構成」 (課題を解決するだめの手段) コンクリート製品を門型として形成すると共に頂面中央
部分に吊上げ操作のための単一の開口部が形成されたも
のとして準備し、クレーンなどの吊上げ機構に複数の係
止片を開閉可能に配設した治具を吊上し、該治具におけ
る前記係止片の閉成状態で仮置場所に置かれた前記コン
クリート製品の開口部から内部に挿入し、次いで」ニ記
係止片を開披して前記開口部の内面に係止してから上記
吊上げ機構で該コンクリート製品を吊上げ基礎上に施工
され且つ水系の張設された目的の施工位置に移動上ソト
シ、この七ソl−後に前記治具の係止片を閉成して上記
開口部から該治具を抜き取り、その後に」二記開ロ部か
らインバートコンクリ−1〜を前記基礎上に落し込んで
底面仕上げをなしてから該開口部を閉塞することを特徴
とする大型コンクリート製品の設定工法。
(作用) コンクリート製品を門型として形成すると共に頂面中央
部分に吊上げ操作のための単一の開口部が形成されたも
のとして準備することにより、この開口部を利用し吊上
げ用治具を挿脱せしめる。
クレーンなどの吊上げ機構に複数の係止片を開閉可能に
配設した治具を吊上し、該治具における前記係りユバの
閉成状態で仮置場所に置かれた前記二iンクリーl−製
品の開1−J部から内部に挿入し、次いで」−配係IJ
ユバを開披して前記開口部の内面に係止してから」二記
吊上げ機構で該コンクリート製品を吊上げ、基礎上に施
工された目的の施工位置に移動1般入し、セソ(・シ得
る。このセットに当って水系が張設されていてもコンク
リート製品の設定操作を阻害することが少く、この水系
を基準とした設定で的確な設定を得しめる。
上記のような七ノド後に前記治具の係止片を閉成してト
記開ロ部から該治具を抜き取ることによって上記開口部
からインパートコンクリートを前記基礎上に落し込むこ
とができる。
前記の如きインバートコンクリ−1−の落し込みのため
に適宜に採用された漏斗状補助具などを開口部から取外
すことによって開口部は採光部として作用することとな
り、この採光によって底面仕上げを容易とする。
落し込まれたインパートコンクリートを掻き均らして底
面仕上げしてから開口部を閉塞することにより頂面が閉
塞された閉断面のボックスカルバート水路などが完成さ
れる。
(実施例) 上記したような本発明について更に説明すると、本発明
者等は前記したように大型化されたコンクリート製品に
ついての荷役、取扱いについて仔細に検討したが、この
大型化されたコンクリート製品の取扱いに関しては・近
時において発展普及しているクレーンのような荷投機器
を採用することが不可欠である。然してこのようなりレ
ーンなどを用い吊上げ操作するに当って目的のコンクリ
ート製品にワイヤ掛けしても取扱い得るが、そのワイヤ
掛けが面倒で、しかも往々にしてワイヤが外れ製品を落
下せしめる危険が高い。
又前記した本発明者等の先行技術のように門型製品とす
ることによりその両端縁に係止具を引掛けて吊上げ操作
することについても検討したが、このように両端にワイ
ヤで連結された係止具を引掛けるとしてもそれなりの手
作業を必要とし、しかも引掛けられた係止具間において
製品の重心位置を的確に把握することが必ずしも容易で
ないことからやはり吊−トげ状態でずれが発生し、場合
によっては製品が脱落する。更に−」二記のように門型
として形成された大型コンクリート製品の頂面にアンカ
ーを設けて吊上することについても検討したが、特別な
アンカーをY4”= (f4し、又その固着およびアン
カーの固着された条件で上記コンクリート製品を成形す
ることが容易でない。
このような検討結果をベースとして本発明者等が実地的
に試作検討した結果として吊下げ用の孔ないし開口部を
設けることが最も好ましく、孔ないし開口部であるなら
ば特別なアンカ一部材などを必要としないで平易にコン
クリート製品を成型硬化することができる。又このよう
な孔ないし開口部としては複数個を配設することも考え
られるが、できるだけ少い方が好ましく、このような関
係からして第1図に示すように門型に形成されたコンク
リート製品1における頂面中央部、特に第2図に示すよ
うに頂面を形成する方形の対角線b・・・b、b・・・
bの交点aを中心とした開口部11を形成することが好
ましく、このようにするならば門型製品自体がバランス
した構成であり、その重心を含む垂直線」二に開口部1
1が設げられることから安定した吊上が得られ、単一の
開口部11によって吊上目的に達し得る。又斯うして安
定した吊上が得られることから開口部11の大きさ(径
)としては小さいもので足り、小径のもの程、的確状態
で重心との合致が得られ、吊上の安定化を高める。開口
部11が単一で、しかも小径であることは設定後におけ
る閉塞を容易とし、又開口部周辺の強度を高め得る。
このような開口部11を利用した施工関係は第1図に示
す如くで、基礎施工10の形成された条件下において門
型に形成されたコンクリート製品であるボックスカルバ
ート1を順次に搬入した連結施工すること自体は前記し
た本発明者等による先行技術と同様であって、該ボック
スカルハート1の頂面においてインバートコンクリ−1
・の投入および基礎面仕上げ時の採光のための開口部1
1の形成されたものを採用し、このような開口部0 11を利用してボックスカルバート1の吊上げ搬入ない
し設定位置調整を行う。即ち、このような吊上搬入のだ
めの機構としてはクレーンを採用するわけであるが、ク
レーンのブームから垂下されるワイヤに対し1例として
第3図に示すような複数、特に3個またはそれ以上の開
閉係止片を第4図に示す如く等角間隔で配設した治具2
を連結したものを採用する。
即ぢこの治具2は外筒20に軸杆21がスライド可能に
挿入され、外筒20には上記したようなボックスカルバ
ート1における開口部11の周側内面に係止する接合部
22と上記開口部11中に進入する取付座23および下
端部に枢支座25が夫々配設され、一方前記軸杆21の
下端部には上記枢支座25に対設されたもう1組の枢支
座27が固定され、該枢支座27に一端を枢支された係
止片24の中間部には前記枢支座25に基端側を枢着さ
れた連結リンク26の先端部が枢着されたものである。
なお軸杆21の下端側には外筒20の下端に係止するス
トッパー29が設けられ、又その上端には吊環28が設
けられていて前記したようなりレーンの吊索(ワイヤ)
に連結されて巻上げ、巻下し操作を受けるように成って
いる。
即ち第3図において、その右側に示したように軸杆21
が外筒20から下方に突出せしめられ、従って係止片2
4および連結リンク26が夫々軸杆21および外筒20
の軸方向に略平行した折畳み状態とすることにより取付
座23をガイドとして前記開口部11中に自在に挿入し
得るごとは明かであり、このようにして挿入し接合部2
2が開口部11の頂面に接合した第3図右側の状態で各
係止片24を同図左側のように開披しクレーンによって
軸杆21を引き上げると、第3図に示すようにストッパ
ー29が外筒20の下端に係接すると共に各係止片24
が開口部11の内側に係止してボックスカルバートのよ
うなコンクリート部体1を吊上げることができる。
又前記した各係止片24の開披状態でコンクリ−1−製
品1を所定の設定位置にセットした後において軸杆21
を引下げることにより各係止片241 2 が軸杆21および外筒20と平行状態となるから、再び
クレーンで軸杆21を引上げることにより治具2を開口
部11から抜き取ることができる。
上記したような開口部11の大きさについては、−船釣
に治具2がその係止片24を閉じた状態で出入操作し得
る程度のものでよいことは明かで、治具2の大きさとし
ては一般的に2t@後から5を程度である前記ボックス
カルバート1を吊上げるに必要な強度を各係止片24を
折畳んだ状態で直径が200 關〜250B程度に仕上
げることが可能であるから、開口部11の径は220〜
300龍程度で充分であり、このようにして開口部II
を小径化し得ることが、該開口部11の存在によっても
コンクリート製品1の頂面における強度を劣化すること
が少く、又挿入された治具2が、略正確な開口部11の
中心部に位置し、従って又吊上げられた製品1を安定な
バランス状態で吊上することに寄与する。開口部11の
小径化は吊上げ時における各係止片24の長さを短かく
することとなり、その強度に関しても有利であり、この
点においでも有効である。好ましい治具2の折畳み状態
での最大外径に対する開口部11の内径倍率は1.05
〜1.5倍、好ましくは1.1〜1.3倍程度である。
上記したような各係止片24の開閉操作は、本発明の適
用されるコンクリート製品が高さにおいて1〜2m前後
ないしそれ以上に及び、又既述した先行技術において明
かとなっているように所定位置に設定後においてその中
に投入されたインパートコンクリートを作業者が掻き均
し平滑に底面を仕上げて固着することを必要とする条件
下において、作業者が自在に内部に進入し作業し得るも
のであることからして作業者の手作業で行い得ることは
明かである。即ち仮置場に置かれた製品1内に入って各
係止片24を開披し得ることは固より、所定位置に製品
をセットした後においても作業者が製品内に入って各係
止片24を折畳み操作し得る。重量物の取扱いに関する
ことからそれなりの危険性があるとしても先行してセッ
トされた製品内に作業者が退避し、落下物から先行セッ
ト3 4 製品を利用して安全性が得られるから支障のない操作を
なし得る。
図示実施態様において前記したような各係止片24の開
閉操作は第3図に示すように接合部22部分に設けた転
勤操作部3の回転で得られるように成っている。このよ
うな転勤操作部3は作業者がコンクリート製品1上に乗
って平易に操作し得ることは明かであるが、適用される
コンクリート製品の高さが1 m 50 cmを超える
ような条件下においては特にコンクリート製品lが仮置
場にあるような場合に該製品1上に乗り降りすることが
必ずしも容易でない。即ち梯子や少くとも踏み台を準備
することが必要であって、面倒である。このような場合
に対処しているのが第3図に示すような転勤操作条体2
3であって、前記転勤操作部3に懸回されていて、下方
に垂下し、上述したような開口部11に対する治具2の
挿脱に際し該治具2と共に開1」部11に]φ脱される
ものである。即ち作業者はこの場合において、高さがI
、 5 x賞以上、特に2mを超えるような門型製品1
の内部に進入し、チェノなどの操作条体23を牽引し操
作部体3を転動することができる。
然し前記したような各係止片24の開閉操作は上記のよ
うな作業者の操作を必要としないで自動的に行うことも
可能であることは当然である。即ちこのような機構の1
例としては前記した外筒20の内面あるいは軸杆21の
外面に第6図に展開して示すようなカム溝30を形成し
、軸杆21の外面または外筒20の内面に該カム溝30
に係合する孫子(図示せず)を固設することであって、
カム溝30の屈曲部にはロック部31.33を形成し外
筒20に対し軸杆21を上昇位置または下降位置にロッ
クすることである。つまりこのようなカム溝30により
外筒20に対して軸杆21を上昇位置にロックさせるこ
とにより各係止片24は前述したような開披位置に保持
され、その後の軸杆21降下状態でのロックにより各係
止片24を折畳み状態とすることができる。
又前記したような軸杆21を油圧または空気圧を利用し
たシリンダーのピストンによって操作さ5 6 せるならば該ピストンの作動で前記係止片24を開披位
置または折畳み位置に保持することが可能であって、上
述したところと全く同様な関係を的確に形成し得る。
更に別の手法としては死点位置を超えて作用せしめられ
ることにより作動方向が反対となるトソグル発条の採用
であって、このようなトソグル発条を用いるならば第6
図に示したカム溝の各ロック部31.33におけると全
く同様に軸杆21の外筒20からの伸出状態または縮入
状態を形成保持することが可能となり、油圧や空気圧を
利用したものにおける如き流体圧力源および流体管路を
必要としないで目的製品に対する各係止片24の吊上げ
状態と、折畳まれた開口部11に対する装脱可能状態と
を形成することができる。
上述のようにして吊上操作され、第1図に示すような基
礎施工10上に製品1が設定されたならばそれらの製品
1.1相互に連繋−已しめ、基礎施工10上にインパー
トコンクリートを落し込み、底面の仕上げをなすが、こ
のようなインパートコンクリートの投入に際しては前記
開口部11を用い、特に該開口部11が比較的小径とさ
れている本発明の場合においては開口部11に漏斗状な
どの投入補助具を装着することによって円滑な落込みが
得られる。落し込み終了後において前記漏斗状投入補助
具を除去することによって開口部11は採光口として作
用し、上述したような底面の仕上げ操作を一連に製品1
が連結されたような条件下においても的確に行わしめる
このような底面仕上後においては開口部11を栓状の閉
塞蓋5で閉鎖するが、上述のように開口部11が比較的
小径とされていることから閉塞蓋5による閉塞も容易で
、強度的にも安定した天井面を形成することができる。
「発明の効果」 上記したような本発明によるときは近時における巨大且
つ大重量化したコンクリート製品を平易に吊上荷役せし
め且つ夫々の施工現場において適切な設定位置にセット
することが可能であって、このようなセットに当って不
可欠的な張設された7 8 水系などによる妨害ないし支障の少い有効な設定を簡易
且つ低コストに実現し得るものであるから工業的にその
効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は本発明による設定工法の概要を示した斜面図、第2図
は本発明によるコンクリート製品の平面図、第3図はそ
の吊上治具に関する作用関係を併せて示した断面図、第
4図はその底面図、第5図はそのコンクリート製品に対
する係止状態の切断側面図、第6図はその治具について
の自動的なカム溝を利用した開閉操作機構の1例を示し
た展開説明図、第7.8図および第9図は従来のコンク
リ−1・製品吊上げ操作治具の説明図である。 然してこれらの図面において、1ば門型コンクリート製
品であるボックスカルバート、2ばクレーンによって操
作される治具、11は開口部、20は治具2の外筒、2
1はその軸杆、22は接合部、23は取付座、24は係
止片、25は枢支座、26は連結リンク、27ば軸杆2
1に設けられた枢支座、28は吊環、29はストッパー
、30はカム溝、31.32はロック部を示すものであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリート製品を門型として形成すると共に頂面中央
    部分に吊上げ操作のための単一の開口部が形成されたも
    のとして準備し、クレーンなどの吊上げ機構に複数の係
    止片を開閉可能に配設した治具を吊上し、該治具におけ
    る前記係止片の閉成状態で仮置場所に置かれた前記コン
    クリート製品の開口部から内部に挿入し、次いで上記係
    止片を開披して前記開口部の内面に係止してから上記吊
    上げ機構で該コンクリート製品を吊上げ基礎施工され且
    つ水系の張設された目的の施工位置に移動セットし、こ
    のセット後に前記治具の係止片を閉成して上記開口部か
    ら該治具を抜き取り、その後に上記開口部からインパー
    トコンクリートを前記基礎上に落し込んで底面仕上げを
    なしてから該開口部を閉塞することを特徴とする大型コ
    ンクリート製品の設定工法。
JP30929489A 1989-11-30 1989-11-30 大型コンクリート製品の吊上設定装置 Expired - Fee Related JP2869438B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0569210U (ja) * 1992-02-26 1993-09-21 株式会社大林組 板状部材の吊下金物挿通用貫通孔形状
JP2012082645A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Tokyo Electric Power Co Inc:The プレハブマンホール用の吊り上げ治具と、プレハブマンホール用の吊り上げ治具を使用した、プレハブマンホールの吊り上げ方法
JP2021059948A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 鹿島建設株式会社 床版撤去方法及び床版撤去装置
JP2023161527A (ja) * 2022-04-25 2023-11-07 日本スピードショア株式会社 搬送装置

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JP2023161527A (ja) * 2022-04-25 2023-11-07 日本スピードショア株式会社 搬送装置

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