JP2021057203A - 基板用コネクタ及び固定部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】半田固定前、回路基板上でハウジングが移動するのを防止することが可能な基板用コネクタを提供する。【解決手段】基板用コネクタは、ハウジング10と、ハウジング10に固定されるハウジング固定部41および回路基板60に固定される基板固定部50を有する平板状の固定部材40と、を備えている。基板固定部50は、回路基板60の孔61内に半田固定される脚部51を有している。脚部51は、回路基板60の孔61内に配置される部分に、板厚方向に突出した形状を有している。【選択図】図8
Description
本開示は、基板用コネクタ及び固定部材に関するものである。
特許文献1のコネクタは、表面実装の端子部として構成されるコンタクトと、コンタクトを保持するベースハウジングと、を備えている。コンタクトは、プリント回路板に形成されたコンタクトパッドに接続される。ベースハウジングは、プリント回路板に形成された開口に挿入される位置決めポストを有している。コンタクトは、位置決めポストがプリント回路板の開口に挿入されることで、プリント回路板に対して位置決めされる。特許文献2のコネクタも同様に、回路基板に対して位置決めするための構造がハウジングに設けられている。
特許文献3のコネクタは、基板のスルーホールに半田固定されるコンタクトと、コンタクトが引き出される箱型のインシュレータと、インシュレータの両側面に設けられた固定部材収容部に組み付けられる固定部材と、を備えている。固定部材は、平板状であり、固定部材収容部に収容される本体部と、基板の孔に圧入される脚部と、を有している。特許文献4のコネクタも同様に、基板の開口に挿入固定される脚部が設けられている。
特許文献1の場合、ハウジングに位置決めポストを設けなければならず、設計上の制約が大きくなってしまう。特許文献3の場合、固定部材の脚部は、基板の開口に対して半田付けされる。これにより、コネクタは基板に固定される。基板の開口の内面と脚部との間には、隙間が形成される。脚部は、隙間内で動き得る。このため、ハウジングは、半田固定前に基板に対して移動することができる。コンタクトは、対応するはんだパターンから位置ずれするおそれがある。一方で、基板の開口を小さくすると、基板に対するハウジングの移動量を低減することができる。しかし、脚部と開口との間の隙間が小さくなった分、半田が開口の内側へ十分に充填されない懸念がある。
本開示は、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、半田固定前、回路基板上でハウジングが移動するのを防止することができる基板用コネクタを提供することを目的とする。
本開示の基板用コネクタは、
ハウジングと、
前記ハウジングに固定されるハウジング固定部および回路基板に固定される基板固定部を有する平板状の固定部材と、を備え、
前記基板固定部は、前記回路基板の孔内に半田固定される脚部を有し、
前記脚部は、前記回路基板の孔内に配置される部分において、板厚方向に突出した形状を有している。
ハウジングと、
前記ハウジングに固定されるハウジング固定部および回路基板に固定される基板固定部を有する平板状の固定部材と、を備え、
前記基板固定部は、前記回路基板の孔内に半田固定される脚部を有し、
前記脚部は、前記回路基板の孔内に配置される部分において、板厚方向に突出した形状を有している。
本開示の固定部材は、
ハウジングに固定されるハウジング固定部と、回路基板に固定される基板固定部と、を有する平板状の固定部材であって、
前記基板固定部は、前記回路基板の孔内に半田固定される脚部を有し、
前記脚部は、前記回路基板の孔内に配置される部分において、板厚方向に突出した形状を有している。
ハウジングに固定されるハウジング固定部と、回路基板に固定される基板固定部と、を有する平板状の固定部材であって、
前記基板固定部は、前記回路基板の孔内に半田固定される脚部を有し、
前記脚部は、前記回路基板の孔内に配置される部分において、板厚方向に突出した形状を有している。
本開示によれば、半田固定前、回路基板上でハウジングが移動するのを防止することが可能な基板用コネクタを提供することができる。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
本開示の基板用コネクタは、
(1)ハウジングと、
前記ハウジングに固定されるハウジング固定部および回路基板に固定される基板固定部を有する平板状の固定部材と、を備え、
前記基板固定部は、前記回路基板の孔内に半田固定される脚部を有し、
前記脚部は、前記回路基板の孔内に配置される部分に、板厚方向に突出した形状を有している。
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
本開示の基板用コネクタは、
(1)ハウジングと、
前記ハウジングに固定されるハウジング固定部および回路基板に固定される基板固定部を有する平板状の固定部材と、を備え、
前記基板固定部は、前記回路基板の孔内に半田固定される脚部を有し、
前記脚部は、前記回路基板の孔内に配置される部分に、板厚方向に突出した形状を有している。
脚部と回路基板の孔面との間には脚部の板厚方向に大きな隙間をあけることが懸念される。上記構成によれば、脚部の板厚寸法を大きくすることができるため、脚部と回路基板の孔面との隙間をつめることができる。その結果、脚部が半田固定される状態を良好に確保することができる。また、ハウジングが回路基板の板面に沿って移動する移動量を小さく、または無くすことができる。
(2)前記脚部は、前記基板固定部に複数並んで設けられ、並び方向の両端に位置する2つの脚部のうち、一の脚部は、板厚方向の一面側に突出した形状を有し、他の脚部は、板厚方向の他面側に突出した形状を有していることが好ましい。
この構成によれば、一の脚部と回路基板の孔面との間の隙間は、脚部の板厚方向の一面側でつめることができ、他の脚部と回路基板の孔面との間の隙間は、脚部の板厚方向の他面側でつめることができる。2つの脚部は各脚部の並び方向の両端に位置しているため、ハウジングが回路基板の板面に沿って脚部の板厚方向にずれるのを良好に防止することができる。
この構成によれば、一の脚部と回路基板の孔面との間の隙間は、脚部の板厚方向の一面側でつめることができ、他の脚部と回路基板の孔面との間の隙間は、脚部の板厚方向の他面側でつめることができる。2つの脚部は各脚部の並び方向の両端に位置しているため、ハウジングが回路基板の板面に沿って脚部の板厚方向にずれるのを良好に防止することができる。
(3)前記脚部は、前記基板固定部に3つ以上並んで設けられ、全ての脚部がそれぞれ板厚方向に突出した形状を有していることが好ましい。
この構成によれば、一の脚部が板厚方向の一面側に突出した形状を有し、他の脚部が板厚方向の他面側に突出した形状を有していれば、2つの脚部の間に位置する脚部は板厚方向のいずれの面側に突出していても、ハウジングが回路基板の板面に沿ってずれるのを確実に防止可能な構造になり得る。また、固定部材をハウジングに組み付ける際に、固定部材を、方向性を有しない形状にすることができる。
この構成によれば、一の脚部が板厚方向の一面側に突出した形状を有し、他の脚部が板厚方向の他面側に突出した形状を有していれば、2つの脚部の間に位置する脚部は板厚方向のいずれの面側に突出していても、ハウジングが回路基板の板面に沿ってずれるのを確実に防止可能な構造になり得る。また、固定部材をハウジングに組み付ける際に、固定部材を、方向性を有しない形状にすることができる。
(4)前記ハウジングは、前記ハウジング固定部の板面に沿って配置される装着面を有し、前記ハウジングの前記装着面には、前記脚部の板厚方向の突出部が通過する位置に凹溝が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、固定部材がハウジングに組み付けられる過程で、脚部の突出部が凹溝内を通過することにより、脚部の突出部がハウジングと干渉するのを回避することができる。その結果、ハウジングの装着面がハウジング固定部の板面に沿って配置される状態を良好に実現することができる。
なお、本開示の固定部材についても、上記(1)〜(3)に記載したとおりである。
この構成によれば、固定部材がハウジングに組み付けられる過程で、脚部の突出部が凹溝内を通過することにより、脚部の突出部がハウジングと干渉するのを回避することができる。その結果、ハウジングの装着面がハウジング固定部の板面に沿って配置される状態を良好に実現することができる。
なお、本開示の固定部材についても、上記(1)〜(3)に記載したとおりである。
[本開示の実施形態の詳細]
[実施例1]
本開示の基板用コネクタ及び固定部材を具体化した実施例1を、図1〜図8を参照して説明する。本実施例1において、前後の方向については、各図の右方を前方と定義する。上下の方向については、図1,2,4〜7にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右方向は、幅方向と同義であり、図3,8における上方を左方と定義する。
[実施例1]
本開示の基板用コネクタ及び固定部材を具体化した実施例1を、図1〜図8を参照して説明する。本実施例1において、前後の方向については、各図の右方を前方と定義する。上下の方向については、図1,2,4〜7にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右方向は、幅方向と同義であり、図3,8における上方を左方と定義する。
本実施例1の基板用コネクタは、図1、図2に示すように、回路基板60の板面(表面)上に設置されている。基板用コネクタは、ハウジング10と、端子金具30と、固定部材40と、を備えている。ハウジング10は、相手ハウジング70(図2参照)に嵌合可能である。
<ハウジング>
ハウジング10は、合成樹脂製である。ハウジング10は、図1、図2に示すように、前方に開口する角筒状のフード部11を備えている。フード部11は、上下方向に沿った背壁12と、背壁12の外縁から前方に突出する嵌合部13と、を有している。図2に示すように、背壁12には、複数の孔14(図2では1つのみ図示)が前後に貫通して設けられている。端子金具30は、背壁12の各孔14に圧入して装着される。
ハウジング10は、合成樹脂製である。ハウジング10は、図1、図2に示すように、前方に開口する角筒状のフード部11を備えている。フード部11は、上下方向に沿った背壁12と、背壁12の外縁から前方に突出する嵌合部13と、を有している。図2に示すように、背壁12には、複数の孔14(図2では1つのみ図示)が前後に貫通して設けられている。端子金具30は、背壁12の各孔14に圧入して装着される。
嵌合部13は、図1に示すように、回路基板60の板面に沿って配置される下壁15(図2参照)と、下壁15に対向する上壁16と、下壁15及び上壁16の幅方向両端にそれぞれ連なり、回路基板60の板面から立ち上がるように配置される一対の側壁17と、を有している。図3に示すように、両側壁17の外面は、上下方向に沿って平坦(垂直)に形成されている。
図4に示すように、両側壁17の下端は、下壁15の下面より一段高い位置で前後方向に延びる延出端部18を有している。
図3、図4に示すように、嵌合部13の両側壁17の外面には、装着面26が凹設されている。装着面26は、上下方向及び前後方向に沿って配置される。図4に示すように、装着面26の上端は、上壁16に臨み、装着面26の下端は、延出端部18に臨んでいる。
嵌合部13の両側壁17は、装着面26の前後両側に、前後の受け部22を有している。両受け部22は、上端部に、前後方向に沿った当止面21を有している。当止面21は、固定部材40の後述する係止本体45を当て止めする面である。
両受け部22は、下端部に、張出部27を有している。装着面26の下端部は、張出部27を介して、上端部より幅狭になっている。
両受け部22は、壁厚方向外側から装着面26と対向して張り出す張出縁部23を有している。両受け部22は、前後の張出縁部23間に、前後方向に架け渡されたブリッジ状の架設部24を有している。
嵌合部13の両側壁17は、図3に示すように、装着面26と架設部24との間に、平面視スリット状の開口部20を有している。開口部20は、装着面26に沿って形成される。開口部20は、固定部材40の後述するハウジング固定部41が配置される領域になる。
嵌合部13の両側壁17は、装着面26の前後両側に、前後の受け部22を有している。両受け部22は、上端部に、前後方向に沿った当止面21を有している。当止面21は、固定部材40の後述する係止本体45を当て止めする面である。
両受け部22は、下端部に、張出部27を有している。装着面26の下端部は、張出部27を介して、上端部より幅狭になっている。
両受け部22は、壁厚方向外側から装着面26と対向して張り出す張出縁部23を有している。両受け部22は、前後の張出縁部23間に、前後方向に架け渡されたブリッジ状の架設部24を有している。
嵌合部13の両側壁17は、図3に示すように、装着面26と架設部24との間に、平面視スリット状の開口部20を有している。開口部20は、装着面26に沿って形成される。開口部20は、固定部材40の後述するハウジング固定部41が配置される領域になる。
両側壁17の装着面26のうち、一側の装着面26(図4に示す装着面)には、前端側及び前後方向中央側の位置に、凹溝28が形成されている。他側の装着面26(図4に示す装着面とは反対側の面)には、後端側及び前後方向中央側の位置に、凹溝28が形成されている(図3を参照)。各凹溝28は、装着面26の上端から下端に亘って形成され、上方及び下方に開口している。
図3に示すように、両側壁17の開口部20のうち、一側の架設部24(図3の下側の架設部24)の内側面には、後端側及び前後方向中央側の位置に、凹溝29が形成されている。両側壁17の開口部20のうち、他側の架設部24(図3の上側の架設部24)の内側面には、前端側及び前後方向中央側の位置に、凹溝29が形成されている。各凹溝29は、架設部24の上下方向の全体にわたって形成されている。架設部24の下端は、延出端部18の下方に開口している。
各凹溝28,29は、断面弧状に形成されている。各凹溝28,29には、固定部材40の後述する脚部51の突出部52が通過する。
各凹溝28,29は、断面弧状に形成されている。各凹溝28,29には、固定部材40の後述する脚部51の突出部52が通過する。
図3に示すように、各開口部20において、2つの凹溝28及び2つの凹溝29は、平面視において、中心点Cを中心として点対称の配置になっている。中心点Cは、平面視であらわれる開口部20(固定部材40が挿入される領域)の中心(前後方向の中心且つ左右方向の中心位置)である。
<端子金具>
端子金具30は、導電金属製であって、ピン状またはタブ状に細長く延出する形態になっている。端子金具30は、延出方向途中の複数箇所で屈曲され、前後方向に延出する前側部分及び後側部分と、これらを繋いで上下方向に延出する中間部分とで構成されている。端子金具30の前側部分は、相手ハウジング(図示略)との嵌合時に、相手ハウジングに装着された相手端子金具(図示略)に電気的に接続される。端子金具30の後側部分は、回路基板60の板面に沿うように配置され、回路基板60の導電部62(図1、図2参照)に半田付けして電気的に接続される。
端子金具30は、導電金属製であって、ピン状またはタブ状に細長く延出する形態になっている。端子金具30は、延出方向途中の複数箇所で屈曲され、前後方向に延出する前側部分及び後側部分と、これらを繋いで上下方向に延出する中間部分とで構成されている。端子金具30の前側部分は、相手ハウジング(図示略)との嵌合時に、相手ハウジングに装着された相手端子金具(図示略)に電気的に接続される。端子金具30の後側部分は、回路基板60の板面に沿うように配置され、回路基板60の導電部62(図1、図2参照)に半田付けして電気的に接続される。
<固定部材>
固定部材40は金属製であって、全体として平板状に形成されている。図1に示すように、固定部材40は、両側壁17のそれぞれに応じてフード部11に2つ組み付けられる。
固定部材40は金属製であって、全体として平板状に形成されている。図1に示すように、固定部材40は、両側壁17のそれぞれに応じてフード部11に2つ組み付けられる。
図6、図7に示すように、固定部材40は、ハウジング10に固定されるハウジング固定部41と、回路基板60に固定される基板固定部50と、を有している。ハウジング固定部41は、矩形板状である。基板固定部50は、ハウジング固定部41の下端から下方へ突出する複数の脚部51を有している。各脚部51は、互いに同形のタブ状をなしている。脚部51は、ハウジング固定部41の下端に形成された円弧部42を介して、前後に3つ並んで配置されている。脚部51は、図5に示すように、回路基板60の円形の孔61内に挿入され、半田固定される。図6に示すように、固定部材40の内外の板面は、ハウジング固定部41から基板固定部50にかけて面一に連続し、後述する突出部52を除いて平坦(垂直)に形成されている。
ハウジング固定部41は、上下方向に沿った平板状の被覆部43と、被覆部43の前後方向(板幅方向)両側に位置する係止部44と、を有している。図1,図5に示すように、被覆部43は、装着面26に沿って配置される。
図6、図7に示すように、係止部44は、被覆部43の前後の両側縁部に沿って対をなし、図5に示すように、対応する受け部22に進入して受けられる。図6、図7に示すように、被覆部43の上端部は、前後両側に張り出す部分を有する係止本体45(連結体)とされている。係止本体45は、図5に示すように、受け部22の上端において前後方向に拡張した拡張部分に嵌合挿入される。被覆部43は、係止本体45より下方に、円形の孔40Aを有している。
固定部材40は、リール状に巻かれた長尺の連鎖体(図示略)から製造される。係止本体45は、連鎖体における帯状のつなぎ部に相当する。孔40Aは、連鎖体を送り出す際に爪(図示略)が引っ掛かる部分に相当する。係止本体45の前後の端面は、非メッキの破断面になっている。固定部材40のうち、係止本体45の前後の端面を除く部分は、メッキ面になっている。
従来の場合、この種の固定部材は、連鎖体において、つなぎ部を介してキャリアに複数連結され、つなぎ部を切断して製造されていた。一方、実施例1の場合、つなぎ部は、固定部材40の係止本体45に相当し、固定部材40に含まれている。このため、実施例1の固定部材40は、従来の固定部材と比べ、製造する際の材料費が低減され、低コスト化が図られる。
従来の場合、この種の固定部材は、連鎖体において、つなぎ部を介してキャリアに複数連結され、つなぎ部を切断して製造されていた。一方、実施例1の場合、つなぎ部は、固定部材40の係止本体45に相当し、固定部材40に含まれている。このため、実施例1の固定部材40は、従来の固定部材と比べ、製造する際の材料費が低減され、低コスト化が図られる。
図7に示すように、両係止部44は、前後の両側縁部の下端に、係止突起46を有している。係止突起46は、上方へ向けて次第に張り出す爪状の形態になっている。図7に示すように、両係止部44の上下方向の中央部分に、前後方向(板幅方向)の外側に張り出す張出片47が形成されている。張出片47の下端は、下向き傾斜になっている。両張出片47には、前後の両側縁部の上端に、係止突起48を有している。
<脚部の詳細構成>
脚部51は、図8に示すように、回路基板60の孔61内に配置される部分において、板厚方向に突出した形状(突出部52)を有している。全ての脚部51は、それぞれ突出部52を有している。突出部52は、脚部51における上下方向の中心且つ前後方向の中心が最も突き出るように湾曲している。突出部52は、凹溝28、29に対応する断面弧状に形成されている。突出部52は、脚部51の先端(後述する誘い込み部53)を除く脚部51の上下方向における全体に亘って形成されている。突出部52は、例えば脚部51の板面を図示しないプレス機で叩いて膨出形成される。各脚部51は、下端部に、先端へ向けて窄む誘い込み部53を有している。脚部51において、突出部52の形成される面とは反対側の面は、突出部52の突出方向と同じ方向に凹む形状になっている。
脚部51は、図8に示すように、回路基板60の孔61内に配置される部分において、板厚方向に突出した形状(突出部52)を有している。全ての脚部51は、それぞれ突出部52を有している。突出部52は、脚部51における上下方向の中心且つ前後方向の中心が最も突き出るように湾曲している。突出部52は、凹溝28、29に対応する断面弧状に形成されている。突出部52は、脚部51の先端(後述する誘い込み部53)を除く脚部51の上下方向における全体に亘って形成されている。突出部52は、例えば脚部51の板面を図示しないプレス機で叩いて膨出形成される。各脚部51は、下端部に、先端へ向けて窄む誘い込み部53を有している。脚部51において、突出部52の形成される面とは反対側の面は、突出部52の突出方向と同じ方向に凹む形状になっている。
図8に示すように、基板固定部50において、並び方向の両端に位置する2つの脚部51のうち、一の脚部51(前側の脚部51)は、板厚方向の一面側(図8に示す矢印Lが指す側)に突出する突出部52を有している。基板固定部50において、並び方向の両端に位置する2つの脚部51のうち、他の脚部51(後側の脚部51)は、板厚方向の他面側(図8に示す矢印Rが指す側)に突出する突出部52を有している。
図8に示すように、左側(矢印L側)の基板固定部50において、並び方向の中心に位置する脚部51は、板厚方向の他面側(図8に示す矢印Rが指す側)に突出する突出部52を有している。一方で、右側(矢印R側)の基板固定部50において、並び方向の中心に位置する脚部51は、板厚方向の一面側(図8に示す矢印Lが指す側)に突出する突出部52を有している。
脚部51に突出部52を設けることで、脚部51の板厚寸法を大きくすることができる。例えば、図8に示すように、左側(矢印L側)の基板固定部50において、前側の脚部51は、回路基板60の孔61との間に隙間が形成される。脚部51において突出部52が形成されない面(図8では右側の板面)と、孔61の孔面との間には、L方向のG1の長さの隙間が生じている。一方で、突出部52と孔61の孔面との間には、L方向のG2の長さの隙間が生じている。G2は、G1に比べて突出部52が突出する長さ分小さくなっている。このように、脚部51の板厚寸法を大きくすることができるため、脚部51と回路基板60の孔61の孔面との隙間をL方向においてつめることができる。
さらに、実施例1の場合、左側(矢印L側)の基板固定部50において、後側の脚部51の突出部52は、孔61の孔面との間に、R方向のG2の長さの隙間が生じている。このため、脚部51と回路基板60の孔61の孔面との隙間をR方向においてつめることができる。
さらに、実施例1の場合、左側(矢印L側)の基板固定部50において、後側の脚部51の突出部52は、孔61の孔面との間に、R方向のG2の長さの隙間が生じている。このため、脚部51と回路基板60の孔61の孔面との隙間をR方向においてつめることができる。
このように、1つの固定部材40で、回路基板60に対してハウジング10の左右方向両側の移動量を低減する。そのため、ハウジング10は、回路基板60の板面に沿って脚部51の板厚方向(左右方向)にずれるのを良好に防止することができる。
開口部20は、前後方向の中心に凹溝28,29の両方が対向して設けられている。そのため、並び方向の中心に位置する脚部51の突出部52の向きは制限されず、固定部材40を向きによらずハウジング10に挿入することができる。
<本実施例1の作用及び効果>
組み付けに際し、側壁17の前後の受け部22に固定部材40の前後の係止部44を上方から対向させ、その状態で、固定部材40を下降させる。すると、固定部材40の係止部44が受け部22に圧入状態でスライド挿入される。固定部材40が正規に装着されると、図5に示すように、係止本体45の下端が当止面21に当接し、固定部材40のそれ以上の挿入動作が停止される。被覆部43は、内側で装着面26に対面して配置され、外側で張出縁部23に当接可能に配置される。各係止突起46は、各張出部27に食い込んで係止される。各係止突起48は、各受け部22の奥壁面に食い込んだ状態となる。このようにして、固定部材40が側壁17に抜け止めされた状態で固定される。
組み付けに際し、側壁17の前後の受け部22に固定部材40の前後の係止部44を上方から対向させ、その状態で、固定部材40を下降させる。すると、固定部材40の係止部44が受け部22に圧入状態でスライド挿入される。固定部材40が正規に装着されると、図5に示すように、係止本体45の下端が当止面21に当接し、固定部材40のそれ以上の挿入動作が停止される。被覆部43は、内側で装着面26に対面して配置され、外側で張出縁部23に当接可能に配置される。各係止突起46は、各張出部27に食い込んで係止される。各係止突起48は、各受け部22の奥壁面に食い込んだ状態となる。このようにして、固定部材40が側壁17に抜け止めされた状態で固定される。
図1に示すように、フード部11は、回路基板60の板面に載置される。各端子金具30の後端部は回路基板60の導電部62に沿って配置される。両固定部材40の各脚部51は、誘い込み部53に先導されて回路基板60の孔61を貫通して配置される。各導電部62及び各孔61には予めペースト半田が施されている。その状態で、リフロー半田が行われ、各端子金具30が対応する導電部62に接続される。同時に両固定部材40の各脚部51も、回路基板60に半田で固定される。
リフロー半田が行われる前、ハウジング10は、既述したように、各脚部51の突出部52によって、回路基板60に移動を規制された状態に設置されている。このため、リフロー半田時にハウジング10が回路基板60に対して位置ずれするのが回避される。また、各端子金具30は、それぞれに対応する半田ペーストと良好に半田付けされる。
リフロー半田が行われる前、ハウジング10は、既述したように、各脚部51の突出部52によって、回路基板60に移動を規制された状態に設置されている。このため、リフロー半田時にハウジング10が回路基板60に対して位置ずれするのが回避される。また、各端子金具30は、それぞれに対応する半田ペーストと良好に半田付けされる。
以上のように、本開示の基板用コネクタは、基板固定部50において、回路基板60の孔61内に半田固定される脚部51を有している。脚部51は、回路基板60の孔61内に配置される部分に、板厚方向に突出した突出部52を有している。脚部51と回路基板60の孔61の孔面との間には脚部51の板厚方向に大きな隙間をあけることが懸念される。上記構成によれば、脚部51の板厚寸法を大きくすることができるため、脚部51と回路基板60の孔61の孔面との隙間をつめることができる。その結果、脚部51が半田固定される状態を良好に確保することができる。また、ハウジング10が回路基板60の板面に沿って移動する移動量を小さく、または無くすことができる。
本開示の基板用コネクタは、一の脚部51(前側の脚部51)と回路基板60の孔61の孔面との間の隙間は、脚部51の板厚方向の一面側(図8の矢印L側)でつめることができる。他の脚部51(後側の脚部51)と回路基板60の孔61の孔面との間の隙間は、脚部51の板厚方向の他面側(図8の矢印R側)でつめることができる。これら2つの脚部51は各脚部51の並び方向の両端に位置しているため、ハウジング10が回路基板60の板面に沿って脚部51の板厚方向にずれるのを良好に防止することができる。
本開示の基板用コネクタは、一の脚部(前側の脚部51)が板厚方向の一面側(図8の矢印L側)に突出した形状を有している。他の脚部(後側の脚部51)が板厚方向の他面側(図8の矢印R側)に突出した形状を有している。以上によれば、2つの脚部51の間に位置する脚部51は板厚方向のいずれの面側に突出していても、ハウジング10が回路基板60の板面に沿ってずれるのを確実に防止可能な構造になる。また、固定部材40をハウジング10に組み付ける際に、固定部材40の方向性を無くすことができる。その結果、固定部材40の組み付け作業を容易に行うことができる。
本開示の基板用コネクタは、固定部材40がハウジング10に組み付けられる過程で、脚部51の突出部52が凹溝28,29内を通過することにより、脚部51の突出部52がハウジング10と干渉するのを回避することができる。その結果、ハウジング10の装着面26がハウジング固定部41の板面に沿って配置される状態を良好に実現することができる。
[実施例2]
図9〜13は、実施例2の基板用コネクタを説明する図面である。実施例2は、固定部材40の脚部51の形状、及びハウジング10の凹溝の配置箇所が実施例1と異なっている。それ以外の構成は、実施例1と同じであり、詳しい説明を省略する。
図9〜13は、実施例2の基板用コネクタを説明する図面である。実施例2は、固定部材40の脚部51の形状、及びハウジング10の凹溝の配置箇所が実施例1と異なっている。それ以外の構成は、実施例1と同じであり、詳しい説明を省略する。
図9に示すように、両側壁17の受け部22には、前後両端側及び前後方向中央側の位置に、凹溝28が形成されている。両側壁17の架設部24の内側面には、前後両端側及び前後方向中央側の位置に、凹溝29が形成されている。3つの凹溝28及び3つの凹溝29は、図9に示すように、平面視において、中心点Cを中心として点対称の配置になっている。
各脚部51は、図11〜13に示すように、一対の突出部252と、一対の延出部253と、を備えている。両突出部252は、脚部51の軸心部分から板厚方向両側のそれぞれに断面矩形に突出する形状である。両延出部253は、脚部51の軸心部分から前後方向(板幅方向)両側のそれぞれに断面矩形状で突出する形状である。両突出部252は、脚部51の板幅方向中央部に配置されている。両延出部253は、脚部51の板幅方向両側に配置されている。
製造に際し、断面矩形の脚部51の母材が用意され、この脚部51の母材の4つの角部が図示しないプレス機で叩かれる。これにより、脚部51の母材の板幅方向中央部が板厚方向に膨出して両突出部252が形成され、且つ脚部51の母材の板幅方向両側が板幅方向に膨出して両延出部253が形成される。両突出部252及び両延出部253は、各下端が下向き傾斜になっている。両突出部252及び両延出部253の各下端には、誘い込み部254が形成されている。固定部材40は、平面視で前後方向の中心且つ左右方向の中心に対して点対称の形状になっている。そのため、固定部材40は、開口部20に対して方向性を気にすることなく組み付けることができる。
製造に際し、断面矩形の脚部51の母材が用意され、この脚部51の母材の4つの角部が図示しないプレス機で叩かれる。これにより、脚部51の母材の板幅方向中央部が板厚方向に膨出して両突出部252が形成され、且つ脚部51の母材の板幅方向両側が板幅方向に膨出して両延出部253が形成される。両突出部252及び両延出部253は、各下端が下向き傾斜になっている。両突出部252及び両延出部253の各下端には、誘い込み部254が形成されている。固定部材40は、平面視で前後方向の中心且つ左右方向の中心に対して点対称の形状になっている。そのため、固定部材40は、開口部20に対して方向性を気にすることなく組み付けることができる。
脚部51に両突出部252を設けることで、脚部51の板厚寸法を大きくすることができる。例えば、図13に示すように、左側(矢印L側)の基板固定部50において、前側の脚部51は、回路基板60の孔61との間に隙間が形成される。各突出部252と孔61の孔面との間には、それぞれG3,G4の長さの隙間が生じている。G3,G4の長さは、両突出部252及び両延出部253を形成しない場合の隙間(左右方向における脚部51と孔61の間の隙間)に比べて大きい。これにより、脚部51と回路基板60の孔61の孔面との隙間をつめることができる。各脚部51は、左右方向両側(図13の両矢印方向)の移動量が低減される。
[他の実施例]
本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示される。本発明には、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれ、下記のような実施形態も含まれることが意図される。
上記実施例1では、脚部51に設けられる突出部52が湾曲状に突出していたが、その他の形態であってもよい。例えば、突出部52は、断面視で脚部51の前後方向の一端から直角に屈曲する形態であってもよい。突出部52は、断面視で脚部51の前後方向の両端から直角に屈曲する形態であってもよい。突出部52は、断面視でV字状に突出する形態であってもよい。
上記実施例1、2では、脚部51が固定部材40に2つ又は4つ以上設けられるものであってもよい。
本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示される。本発明には、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれ、下記のような実施形態も含まれることが意図される。
上記実施例1では、脚部51に設けられる突出部52が湾曲状に突出していたが、その他の形態であってもよい。例えば、突出部52は、断面視で脚部51の前後方向の一端から直角に屈曲する形態であってもよい。突出部52は、断面視で脚部51の前後方向の両端から直角に屈曲する形態であってもよい。突出部52は、断面視でV字状に突出する形態であってもよい。
上記実施例1、2では、脚部51が固定部材40に2つ又は4つ以上設けられるものであってもよい。
10…ハウジング
11…フード部
12…背壁
13…嵌合部
14…孔
15…下壁
16…上壁
17…側壁
18…延出端部
20…開口部
21…当止面
22…受け部
23…張出縁部
24…架設部
26…装着面
27…張出部
28,29…凹溝
30…端子金具
40…固定部材
40A…孔
41…ハウジング固定部
42…円弧部
43…被覆部
44…係止部
45…係止本体
46…係止突起
47…張出片
48…係止突起
50…基板固定部
51…脚部
52,252…突出部
53,254…誘い込み部
60…回路基板
61…孔
62…導電部
70…相手ハウジング
253…延出部
C…中心点
G1,G2,G3,G4…隙間長
11…フード部
12…背壁
13…嵌合部
14…孔
15…下壁
16…上壁
17…側壁
18…延出端部
20…開口部
21…当止面
22…受け部
23…張出縁部
24…架設部
26…装着面
27…張出部
28,29…凹溝
30…端子金具
40…固定部材
40A…孔
41…ハウジング固定部
42…円弧部
43…被覆部
44…係止部
45…係止本体
46…係止突起
47…張出片
48…係止突起
50…基板固定部
51…脚部
52,252…突出部
53,254…誘い込み部
60…回路基板
61…孔
62…導電部
70…相手ハウジング
253…延出部
C…中心点
G1,G2,G3,G4…隙間長
Claims (7)
- ハウジングと、
前記ハウジングに固定されるハウジング固定部および回路基板に固定される基板固定部を有する平板状の固定部材と、を備え、
前記基板固定部は、前記回路基板の孔内に半田固定される脚部を有し、
前記脚部は、前記回路基板の孔内に配置される部分に、板厚方向に突出した形状を有している基板用コネクタ。 - 前記脚部は、前記基板固定部に複数並んで設けられ、
並び方向の両端に位置する2つの脚部のうち、一の脚部は、板厚方向の一面側に突出した形状を有し、他の脚部は、板厚方向の他面側に突出した形状を有している請求項1に記載の基板用コネクタ。 - 前記脚部は、前記基板固定部に3つ以上並んで設けられ、
全ての脚部がそれぞれ板厚方向に突出した形状を有している請求項2に記載の基板用コネクタ。 - 前記ハウジングは、前記ハウジング固定部の板面に沿って配置される装着面を有し、
前記ハウジングの前記装着面には、前記脚部の板厚方向の突出部が通過する位置に凹溝が設けられている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の基板用コネクタ。 - ハウジングに固定されるハウジング固定部と、回路基板に固定される基板固定部と、を有する平板状の固定部材であって、
前記基板固定部は、前記回路基板の孔内に半田固定される脚部を有し、
前記脚部は、前記回路基板の孔内に配置される部分において、板厚方向に突出した形状を有している固定部材。 - 前記脚部は、前記基板固定部に複数並んで設けられ、
並び方向の両端に位置する2つの脚部のうち、一の脚部は、板厚方向の一面側に突出した形状を有し、他の脚部は、板厚方向の他面側に突出した形状を有している請求項5に記載の固定部材。 - 前記脚部は、前記基板固定部に3つ以上並んで設けられ、
全ての脚部がそれぞれ板厚方向に突出した形状を有している請求項6に記載の固定部材。
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