JP2021049315A - 差動送りアッパー縫い機 - Google Patents

差動送りアッパー縫い機 Download PDF

Info

Publication number
JP2021049315A
JP2021049315A JP2019221066A JP2019221066A JP2021049315A JP 2021049315 A JP2021049315 A JP 2021049315A JP 2019221066 A JP2019221066 A JP 2019221066A JP 2019221066 A JP2019221066 A JP 2019221066A JP 2021049315 A JP2021049315 A JP 2021049315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjustment
drive source
feed
presser
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019221066A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6964648B2 (ja
Inventor
陳旭輝
Ukhwi Chen
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chee Siang Industrial Co Ltd
Original Assignee
Chee Siang Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chee Siang Industrial Co Ltd filed Critical Chee Siang Industrial Co Ltd
Publication of JP2021049315A publication Critical patent/JP2021049315A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6964648B2 publication Critical patent/JP6964648B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43DMACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
    • A43D15/00Pulling-over or lasting machines for binding the toe end with cord, string, or wire; Machines for lasting with clamps; Lasting machines with sewing devices, also for platform shoes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B15/00Machines for sewing leather goods
    • D05B15/02Shoe sewing machines
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43DMACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
    • A43D23/00Single parts for pulling-over or lasting machines
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43DMACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
    • A43D9/00Devices for binding the uppers upon the lasts
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B27/00Work-feeding means
    • D05B27/10Work-feeding means with rotary circular feed members
    • D05B27/18Feed cups
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B27/00Work-feeding means
    • D05B27/26Work-feeding means in machines for sewing leather
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B29/00Pressers; Presser feet
    • D05B29/02Presser-control devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B69/00Driving-gear; Control devices
    • D05B69/14Devices for changing speed or for reversing direction of rotation
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B27/00Work-feeding means
    • D05B27/10Work-feeding means with rotary circular feed members
    • D05B27/16Work-feeding means with rotary circular feed members with differential feed motions
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B27/00Work-feeding means
    • D05B27/22Work-feeding means with means for setting length of stitch

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

【課題】靴の中底を靴の甲に縫合する過程において、調整機構は調整伝動部品と揺動アームの両者間の相対的位置を変更し、さらに送りホイールの押えホイールに対する回転速度を調整できることで、靴の中底と靴の甲に形成される各縫い目が同じステッチ長を保持できる差動送りアッパー縫い機を提供する。【解決手段】差動送りアッパー縫い機は、本体と、送り機構と、押え機構と、調整機構と、制御機構とを備える。当該本体は主軸によって駆動され得る揺動アームを備え、送り機構は揺動アームによって駆動され得る送りホイールを備える。押え機構は独立で回転できる押えホイールを備え、調整機構は調整駆動源と調整伝動部品とを備え、調整駆動源が複数の回転角度に応じて回転できることで、調整伝動部品が揺動アームに対して移動して送りホイールの回転量を調整する。また、制御機構は押えホイールと送りホイールの両者の回転速度を制御できる。【選択図】図3

Description

本発明は、靴(中)底、甲革又は皮革の縫製に用いるミシンに関し、特に、縫製作業の過程で設定に従い送りホイールの回転速度を変更でき、縫い物に形成されるそれぞれの縫い目が差動送りにより長くなったり短くなったりすることなく、異なる領域に位置する縫い目が相対的に同じステッチ長を保持できるアッパー縫い機に関する。
従来のアッパー縫い機は主軸が針棒と鈎針を動かして縫製作業を行わせるとともに、さらに同時に送りホイールを間欠回転駆動させることで、送りホイールが送り動作を行う。押えホイールが押えホルダの下に枢着され、送りホイールの外周側に位置し、従来のアッパー縫い機の押えホイールはパワーを有さず、独立して回転できない。なかでも、従来のアッパー縫い機は、具体的に用いられる場合、送りホイールと押えホイールとが共同で靴の中底と靴の甲を挟み込み、オペレータが両手で同時に靴の中底と靴の甲を握り、靴の中底と靴の甲の両者の屈曲部を引っ張る。この場合、押えホイールは送りホイールに追従し、同期的に間欠回転して縫製作業を完成させる。
従来のアッパー縫い機が広く用いられているが、それにより靴の中底と靴の甲を縫合する過程において、押えホイールが独立して回転できないため、靴の中底を靴の甲に縫合できるようにオペレータは靴の中底の輪郭に沿い両手で靴の甲を制御して屈曲させなければならない。このことから、オペレータの両手は靴の中底と靴の甲を長期間握り締めることで怪我し、かつ押えホイールが独立して回転できないので、靴の中底と靴の甲に形成されるそれぞれの縫い目のステッチ長は靴の中底の輪郭又はオペレータが靴の甲を折り曲げる状態により、長くなったり短くなったりする。
ところが、オペレータの両手が怪我をすることを防止し、縫い目のステッチ長が長くなったり短くなったりする状況を改善するために、現在、ステッピングモータを追加して取り付けて単独で押えホイールを回転駆動する別のアッパー縫い機がある。しかし、送りホイールと押えホイールの両者の回転速度の差が大きすぎ、押えホイールの回転速度が低すぎ、又は靴の中底と靴の甲の両者間の摩擦抵抗が大きいほど、縫い目のステッチ長が短縮されることで、縫い目は靴の中底に均一のステッチ長を保持することができない。
本発明の主な目的は、アッパー縫い機の構造形態を改善することにより、靴の中底が靴の甲に縫合される過程において、アッパー縫い機がその都度送りホイールの回転速度を調整してステッチ長を補正でき、縫い物のいかなる領域(平坦領域又は屈曲領域)に形成されるそれぞれの縫い目が同じ長さを保持でき、さらに、靴の中底又は靴の甲の両者にステッチ長が不均一となる現象が発生するおそれがないだけでなく、アッパー縫い機の縫製効率も向上できることである。
前記目的を達成するために、本発明は、主として、本体と、送り機構と、押え機構と、調整機構と、制御機構とを備えて構成される差動送りアッパー縫い機に関する。
この実施の形態において、前記本体は揺動アームと、前記揺動アームを揺動駆動できる主軸とを備える。前記送り機構は、前記揺動アームによって駆動され得る送り軸と、前記本体内部に位置する送りホイールとを備え、前記送り軸が前記送りホイールを回転駆動できる。前記押え機構は、前記本体内部に取り付けられる押えホルダを有し、前記押えホルダに、前記送りホイールの一側に位置する押えホイールと、前記押えホイールを回転駆動できる押え駆動源とが設けられている。
前記調整機構は、調整駆動源と、前記調整駆動源と前記揺動アームとの間に位置する調整伝動部品とを備える。前記調整駆動源が複数の回転角度に応じて回転運動を行うことができ、前記調整伝動部品が前記調整駆動源により動かされて、前記揺動アームに対して移動して前記揺動アームの揺動幅を変更することができ、さらに揺動幅の変更された前記揺動アームが前記送りホイールの回転量を調整することができる。前記制御機構は、前記押え駆動源及び前記調整駆動源に電気的に接続され、前記押え駆動源と前記調整駆動源の運転状態を制御して、前記押えホイールの回転速度と前記送りホイールの回転速度とを調整するために用いられる。
この実施の形態において、前記調整機構は、前記調整駆動源と前記調整伝動部品との間に、前記調整駆動源が生じるトルクの大きさを変更するための調整歯車セットが設けられている。なかでも、前記調整歯車セットは、前記調整駆動源に組み付けられる駆動歯車と、前記駆動歯車に噛合される従動歯車とを備え、前記従動歯車の半径が前記駆動歯車の半径よりも大きく、前記調整伝動部品に組み付けられる。また、前記調整機構は、前記本体に組み付けられる第1連結プレートと、前記第1連結プレートに間隔を置いて配列される第2連結プレートとを有する連結台を備え、前記第1連結プレートと前記第2連結プレートとの間に前記調整歯車セットを収容する収容スペースが形成され、前記第2連結プレートが前記調整駆動源に連結される。
なお、前記調整伝動部品は、前記調整駆動源に近接する調整軸と、前記揺動アームに近接する溝形ホルダとを備え、前記溝形ホルダが組立スペースと、前記調整軸に偏心的に設けられる支持ピンとを備え、前記組立スペースに、同時に前記支持ピンと前記揺動アームに組み付けられる揺動部品が設けられている。
なお、前記制御機構は、前記従動歯車が初期位置に位置する際に初期停止信号を生成できる第1センサを備え、前記調整駆動源が前記初期停止信号を介して回転を止めて、前記従動歯車が前記初期位置に位置することを確保できる。かつ、前記制御機構は、前記第1センサに間隔を置いて配列される第2センサをさらに備え、前記第2センサが前記従動歯車が前記初期位置から離れる限界位置に位置する際に限界停止信号を生成でき、前記調整駆動源が前記限界停止信号を介して回転を止めて、前記従動歯車が前記限界位置を超えないことを確保できる。
本発明は、差動送りアッパー縫い機が靴の中底を靴の甲に縫合する過程において、調整駆動源が複数の回転角度に応じて回転運動して調整伝動部品と揺動アームの両者間の相対的位置を変更できることで、揺動アームの揺動幅が大きくなったり、小さくなったりすることができ、さらに送りホイールの回転速度が押えホイールの回転速度よりも高くなったり、低くなったりしてステッチ長を補正することができ、さらに靴の中底と靴の甲に形成されるいかなる領域(平坦領域又は屈曲領域)のそれぞれの縫い目が同じステッチ長を保持でき、これにより、差動送りアッパー縫い機が靴の中底と靴の甲に対して縫製作業を行う場合、靴の中底又は靴の甲の両者にステッチ長が不均一となる現象が発生する恐れがないだけでなく、靴の中底又は靴の甲が縫合される縫製効率も向上できることを特徴とする。
本発明に係る差動送りアッパー縫い機の斜視図である。 本発明に係る差動送りアッパー縫い機の制御状態を示す概略図である。 本発明に係る差動送りアッパー縫い機の分解図である。 送り伝動部品が主軸に組み付けられる様子を示す斜視図である。 送り伝動部品が主軸に組み付けられる様子を示す分解図である。 送り伝動部品の概略図である。 送り伝動部品が主軸に組み付けられる様子を示す断面図である。 主針幅調整ユニットの調整状態を示す概略図である。 押え機構の分解図である。 調整機構の分解図である。 調整機構の側面図である。 第1センサが従動歯車を検出した様子を示す概略図である。 送りホイールと押えホイールとが共同で縫い物を挟み込む様子を示す概略図である。 第2センサが従動歯車を検出した様子を示す概略図である。 従動歯車が反時計回りに回転する様子を示す概略図である。
本発明の構造、使用及びその特徴をより一層明確で詳しく認識、理解しやすいように、以下に図面を参照しながら、最良の実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る差動送りアッパー縫い機1は、靴の中底を靴の甲のエッジに縫合するためのミシンであり、主として、本体10と、送り機構20と、針棒機構30と、鈎針伝動機構40と、ストッパ機構50と、押え機構60と、調整機構70と、制御機構80とから構成される。
図3及び図4に示すように、本体10は、主として、ハウジング11と、上蓋12と、主動力源13とから構成され、ハウジング11の前に、針棒孔111と、鈎針孔112と、押え軸孔113と、軸座114とが設けられており、上蓋12がハウジング11の上端に組み付けられる。なかでも、主動力源13は回転動力を生成でき、伝動ベルト132を介してハウジング11の内部に挿通される主軸131を動かす。主軸131にハウジング11の内部に位置する針棒伝動部品(図示せず)が組み付けられており、同様にハウジング11の内部に位置する送り伝動部品14が組み付けられている。
図4及び図5に示すように、この実施の形態において、送り伝動部品14は揺動アーム141と、連結棒142とを備える。揺動アーム141の一端は、2部品を相互にずらして移動させ得る主針幅調整ユニット143を介して主軸131に組み付けられることで、揺動アーム141が主針幅調整ユニット143を介して主軸131の軸心に対して偏心回転運動できる。他端は球面軸受けにより連結棒142に連結される。図6A〜6Cに示すように、主針幅調整ユニット143は、揺動アーム141に接続される移動部品143aと、主軸131に固定される固定部品143bとを備える。移動部品143aはスライダシュートの組立方式で固定部品143bに移動可能に組み付けられることで、固定部品143bに対して調整移動することができる。この実施の形態において、移動部品143aは、主軸131が回転を停止した状態となって初めて固定部品143bに対して調整移動することができる。
また、図3及び図4に示すように、送り機構20は、本体10の内部に位置する送り伝動部品14に接続される。この実施の形態において、送り機構20は、本体10の軸座114に設けられる送り軸21を有する。送り軸21は、一端が本体10の外部に位置する送りホイール22に連結され、他端がラチェット23に連結され、ラチェット23が球面軸受けを介して送り伝動部品14の連結棒142に連結されることにより、主軸131が回転する場合、主針幅調整ユニット143は揺動アーム141を動かして、浮動する揺動ピン144を支点に揺動させ、揺動アーム141の下端の揺動量により、連結棒142とラチェット23を介して送り軸21を軸心に送りホイール22を間欠回転駆動させることができる。この実施の形態において、揺動ピン144が同時に揺動アーム141と調整機構70に取り付けられる。
針棒機構30は、本体10の針棒孔111を介して本体10のハウジング11の内部に挿通することで、本体10の前記針棒伝動部品に組み付けられる。針棒機構30は、本体10に突出される縫針31を有する。なかでも、鈎針伝動機構40は本体10の外部に露出する鈎針41を有し、かつ鈎針41が本体10の鈎針孔112を介してハウジング11の内部に挿通することで、鈎針伝動機構40が前記針棒伝動部品に組み付けられる。なお、ストッパ機構50は、本体10のハウジング11に組み付けられ、送りホイール22の外周側に位置する。
図3及び図7に示すように、押え機構60は本体10のハウジング11の外部に位置する押えホルダ61を有する。押えホルダ61は、外観が略コの字型となり、かつ一端に移動棒62を有し、移動棒62を介して本体10の押え軸孔113に挿通して本体10に組み付けられ、もう一つの対向端が回転できる押えホイール63に枢動接続される。なかでも、押えホイール63が押えホルダ61に組み付けられる押え伝動部品64に接続され、押え伝動部品64が押えホルダ61に接続される押え駆動源65に組み付けられる。この実施の形態において、押え駆動源65はステッピングモータとし、押え伝動部品64を介して押えホイール63を回転駆動する。なかでも、押え駆動源65が押えホルダ61に固定され、押え伝動部品64に第1歯車軸641と第2歯車軸642とが設けられている。図示するように、第1歯車軸641は押え駆動源65に接続されるとともに、押えホルダ61に枢着される。第2歯車軸642も第1歯車軸641のように押えホルダ61に枢着され、傘歯車セット643を介して第1歯車軸641に接続される。なかでも、第2歯車軸642の端部が中継歯車644を介して押えホイール63に噛合される。
図3及び図8に示すように、調整機構70は、連結台71と、調整駆動源72と、調整伝動部品73と、調整歯車セット74とを備える。連結台71は、本体10に固定される第1連結プレート711と、第1連結プレート711と平行である第2連結プレート712とを備える。第1連結プレート711は、第2連結プレート712に向けて、第2連結プレート712の端部に形成される延出プレート713が延出しており、第2連結プレート712は延出プレート713を介して第1連結プレート711に間隔を置いて配列されることで、第1連結プレート711、第2連結プレート712及び延出プレート713の三者の間に収容スペース714が形成される。
図示するように、調整駆動源72はステッピングモータとし、設定した複数の回転角度に応じて回転運動することができ、連結台71の第2連結プレート712に連結される。調整駆動源72の心軸が第2連結プレート712を貫通して連結台71の収容スペース714の内部に位置する。なかでも、調整伝動部品73は、調整駆動源72と揺動アーム141との間に接続され、ハウジング11を貫通する調整支持部品731を有する。調整支持部品731は一端が調整歯車セット74に接続され、他端が本体10の内部に位置する揺動部品732に接続される。
この実施の形態において、調整支持部品731は、一部が調整駆動源72に近接する調整軸731aとし、残りの部分が揺動アーム141に近接する溝形ホルダ731bとする。図8に示すように、調整軸731aは同時に本体10のハウジング11と連結台71の第1連結プレート711とに穿設され、溝形ホルダ731bは組立スペース731cを形成し、調整軸731aの軸心に偏心的に設けられる支持ピン731dを有する。
しかし、揺動部品732の左右が第1連結部732a及び第2連結部732bに分けられる。第1連結部732aが溝形ホルダ731bの支持ピン731dに組み付けられ、第2連結部732bが送り伝動部品14の揺動ピン144に組み付けられることで、揺動部品732は同時に支持ピン731dと揺動ピン144に組み付けられる。図9に示すように、第1連結部732aが溝形ホルダ731bの組立スペース731cに位置することにより、揺動部品732が溝形ホルダ731bに対して移動しない。
図8及び図9に示すように、調整歯車セット74は調整駆動源72に生成できるトルクの大きさを向上するためのものであり、連結台71の収容スペース714の内部に位置する。なかでも、調整歯車セット74は、平歯車とする駆動歯車741と、扇形歯車とする従動歯車742とを備え、駆動歯車741が調整駆動源72の心軸に組み付けられ、従動歯車742に噛合される。従動歯車742は、調整伝動部品73の調整軸731aに装着固定され、かつその半径が駆動歯車741の半径よりも大きい。
また、図2、図3及び図8に示すように、制御機構80が送りホイール22の回転速度と押えホイール63の回転速度の制御に用いられることで、送りホイール22の回転速度は押えホイール63の回転速度よりも速くなったり、遅くなったりすることができる。なかでも、制御機構80は、第1センサ81と、第2センサ82と、主動力源コントローラ83と、押えホイールコントローラ84と、調整コントローラ85と、受信モジュール86とを備える。第1センサ81と第2センサ82の両者は、従動歯車742の両側に配列され、全て連結台71の第1連結プレート711に取り付けられる。この実施の形態において、第1センサ81、第2センサ82は近接スイッチに属し、調整歯車セット74の従動歯車742を検知することにより信号を生成する。
図2に示すように、制御機構80の主動力源コントローラ83が主動力源13に、制御機構80の押えホイールコントローラ84が押え駆動源65に、制御機構80の調整コントローラ85が調整機構70の調整駆動源72に電気的に接続される。なかでも、主動力源コントローラ83、押えホイールコントローラ84及び調整コントローラ85の三者は、全て受信モジュール86に電気的に接続される。
図2及び図10Aに示すように、具体的に適用される場合、制御機構80の第1センサ81が調整歯車セット74の従動歯車742を検知していない場合、制御機構80の調整コントローラ85は、調整機構70の調整駆動源72を制御して運転させることで、従動歯車742を図10Aの矢印の方向に沿い反時計回りに回転させる。第1センサ81は、従動歯車742の下側辺縁を検知する場合、初期停止信号を生成し、前記初期停止信号を制御機構80の受信モジュール86に送信し、さらに制御機構80の調整コントローラ85が前記初期停止信号を受信した後、調整機構70の調整駆動源72を制御して運転を停止させることで、従動歯車742は初期位置A1に止まる。なかでも、従動歯車742が初期位置A1に位置する場合、調整機構70は支持ピン731dの位置を決め、揺動部品732が傾斜状態を呈すること(図6Aに示すように)も同期して決める。
図10Bに示すように、次に、制御機構80の主動力源コントローラ83と制御機構80の押えホイールコントローラ84は、それぞれ、主動力源13と押え駆動源65を制御して運転させる。なかでも、主動力源13は伝動ベルト132を介して主軸131を動かして回転運動させ、回転する主軸131は、前記針棒伝動部品(図示せず)を介して、針棒機構30の縫針31と鈎針伝動機構40の鈎針41を動かして縫製作業を行わせるとともに、同時に送り伝動部品14を介して送り機構20の送りホイール22を、送り軸21を軸心に間欠回転駆動させる。それと同時に、押え駆動源65は押え伝動部品64を介して押えホイール63を、第2歯車軸642を軸心に回転駆動する。しかし、回転する送りホイール22と回転する押えホイール63は、送りホイール22と押えホイール63との間に位置する2つの縫い物S(例えば、靴の中底又は靴の甲)を間欠的移動駆動することができ、2つの縫い物Sが縫針31と鈎針41を介して縫合され、さらに2つの縫い物Sの表面に複数の縫い目S1が形成される。
しかし、2つの縫い物Sが縫合される過程において、2つの縫い物Sが相互に縫合された領域が平坦領域であると、調整歯車セット74の従動歯車742は初期位置A1に止まるので、送りホイール22の回転速度が押えホイール63の回転速度とほぼ同様であり、さらに2つの縫い物S間に差動送りが発生していない。
なお、2つの縫い物Sが相互に縫合された領域が旋回領域である場合、2つの縫い物Sは押えホイール63の方向に偏り曲がっている。この場合、制御機構80の押えホイールコントローラ84が押え駆動源65によって駆動される押えホイール63の回転量を制御低減することで、押えホイール63の回転速度は送りホイール22の回転速度よりも小さく、さらに2つの縫い物S間に差動送りが発生する。押えホイール63の回転速度が送りホイール22の回転速度よりも小さいという状態で、旋回領域に形成されるそれぞれの縫い目S1が同じステッチ長を保持できるが、2つの縫い物Sは、縫製作業を行う場合に摩擦力を生じるので、旋回領域に形成される縫い目S1のステッチ長は平坦領域に形成される縫い目のステッチ長よりも小さくなる。
図10Cに示すように、平坦領域と旋回領域による縫い目のステッチ長が不一致であるという欠点を克服するために、押えホイールコントローラ84が押え駆動源65によって駆動される押えホイール63の回転量を制御低減する場合、制御機構80の調整コントローラ85は調整機構70の調整駆動源72を制御して回転させることで、調整駆動源72が調整歯車セット74の従動歯車742を動かして図10C中の矢印の方向に沿い時計回りに回転させ、さらに従動歯車742が初期位置A1から離れる。この場合、調整伝動部品73の支持ピン731dが下にずれ、同時に、調整伝動部品73の揺動部品732が反時計回りに回転して水平面からずれることで、主軸131は揺動アーム141を介して連結棒142を動かして生成される往復移動量が大きくなり、さらに押えホイール63の回転速度が向上する。これにより、旋回領域に形成される縫い目S1のステッチ長が平坦領域における縫い目のステッチ長に近いように補正される。
また、図10Cに示すように、調整機構70の調整駆動源72が調整歯車セット74の従動歯車742を動かして初期位置A1から限界位置A2まで時計回りに回転させる場合、制御機構80の第2センサ82が従動歯車742の上側辺縁を検知して限界停止信号を生成し、第2センサ82が限界停止信号を制御機構80の受信モジュール86に送信することで、調整機構70の調整駆動源72が動作を停止するように制御機構80の調整コントローラ85は制御調整することができる。これにより、制御機構80は、調整駆動源72が従動歯車742を回転駆動して所定の範囲を超えることを防止できる。この実施の形態において、従動歯車742が限界位置A2に位置する場合、送りホイール22の回転速度は最大値に達する。
しかし、調整歯車セット74の従動歯車742が調整駆動源72を介して時計回りに回転して押えホイール63の回転数範囲を向上するのは、ただ説明の便宜のためである。図10Dにも示すように、従動歯車742は調整駆動源72を介して反時計回りに回転して限界位置A2から離れる。この場合、調整伝動部品73の支持ピン731dが上にずれ、同時に、調整伝動部品73の揺動部品732が時計回りに回転して水平面に近接することで、主軸131は揺動アーム141を介して連結棒142を動かして生成される往復移動量が小さくなり、さらに押えホイール63の回転速度が低減される。
上述した実施の形態は、ただ説明の便宜のためであり、本発明を制限するものではない。当業者が本発明の範囲を逸脱することなく、本発明の特許請求の範囲及び明細書に基づき為された各種の簡単な変形及び修飾は、全て特許請求の範囲に属すものである。
1 差動送りアッパー縫い機
10 本体
11 ハウジング
111 針棒孔
112 鈎針孔
113 押え軸孔
114 軸座
12 上蓋
13 主動力源
131 主軸
132 伝動ベルト
14 送り伝動部品
141 揺動アーム
142 連結棒
143 主針幅調整ユニット
143a 移動部品
143b 固定部品
144 揺動ピン
20 送り機構
21 送り軸
22 送りホイール
23 ラチェット
30 針棒機構
31 縫針
40 鈎針伝動機構
41 鈎針
50 ストッパ機構
60 押え機構
61 押えホルダ
62 移動棒
63 押えホイール
64 押え伝動部品
641 第1歯車軸
642 第2歯車軸
643 傘歯車セット
644 中継歯車
65 押え駆動源
70 調整機構
71 連結台
711 第1連結プレート
712 第2連結プレート
713 延出プレート
714 収容スペース
72 調整駆動源
73 調整伝動部品
731 調整支持部品
731a 調整軸
731b 溝形ホルダ
731c 組立スペース
731d 支持ピン
732 揺動部品
732a 第1連結部
732b 第2連結部
74 調整歯車セット
741 駆動歯車
742 従動歯車
80 制御機構
81 第1センサ
82 第2センサ
83 主動力源コントローラ
84 押えホイールコントローラ
85 調整コントローラ
86 受信モジュール
A1 初期位置
A2 限界位置
S 縫い物
S1 縫い目

Claims (7)

  1. 揺動アームと、前記揺動アームを揺動駆動できる主軸とを備える本体と、
    前記揺動アームによって駆動され得る送り軸と、前記本体内部に位置する送りホイールとを備え、前記送り軸が前記送りホイールを回転駆動できる送り機構と、
    前記本体内部に取り付けられる押えホルダを有し、前記押えホルダに、前記送りホイールの一側に位置する押えホイールと、前記押えホイールを回転駆動できる押え駆動源とが設けられている押え機構と、
    調整駆動源と、前記調整駆動源と前記揺動アームとの間に位置する調整伝動部品とを備え、前記調整駆動源が複数の回転角度に応じて回転運動を行うことができ、前記調整伝動部品が前記調整駆動源により動かされて、前記揺動アームに対して移動して前記揺動アームの揺動幅を変更することができ、さらに揺動幅の変更された前記揺動アームが前記送りホイールの回転量を調整することができる調整機構と、
    前記押え駆動源及び前記調整駆動源に電気的に接続され、前記押え駆動源と前記調整駆動源の運転状態を制御して、前記押えホイールの回転速度と前記送りホイールの回転速度とを調整するための制御機構と、を備えることを特徴とする、差動送りアッパー縫い機。
  2. 前記調整機構は、前記調整駆動源と前記調整伝動部品との間に、前記調整駆動源が生じるトルクの大きさを変更するための調整歯車セットが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の差動送りアッパー縫い機。
  3. 前記調整歯車セットは、前記調整駆動源に組み付けられる駆動歯車と、前記駆動歯車に噛合される従動歯車とを備え、前記従動歯車の半径が前記駆動歯車の半径よりも大きく、前記調整伝動部品に組み付けられることを特徴とする、請求項2に記載の差動送りアッパー縫い機。
  4. 前記制御機構は、前記従動歯車が初期位置に位置する際に初期停止信号を生成できる第1センサを備え、前記調整駆動源が前記初期停止信号を介して回転を止めて、前記従動歯車が前記初期位置に位置することを確保できることを特徴とする、請求項3に記載の差動送りアッパー縫い機。
  5. 前記制御機構は、前記第1センサに間隔を置いて配列される第2センサをさらに備え、前記第2センサが前記従動歯車が前記初期位置から離れる限界位置に位置する際に限界停止信号を生成でき、前記調整駆動源が前記限界停止信号を介して回転を止めて、前記従動歯車が前記限界位置を超えないことを確保できることを特徴とする、請求項4に記載の差動送りアッパー縫い機。
  6. 前記調整機構は、前記本体に組み付けられる第1連結プレートと、前記第1連結プレートに間隔を置いて配列される第2連結プレートとを有する連結台を備え、前記第1連結プレートと前記第2連結プレートとの間に前記調整歯車セットを収容する収容スペースが形成され、前記第2連結プレートが前記調整駆動源に連結されることを特徴とする、請求項2に記載の差動送りアッパー縫い機。
  7. 前記調整伝動部品は、前記調整駆動源に近接する調整軸と、前記揺動アームに近接する溝形ホルダとを備え、前記溝形ホルダが組立スペースと、前記調整軸に偏心的に設けられる支持ピンとを備え、前記組立スペースに、同時に前記支持ピンと前記揺動アームに組み付けられる揺動部品が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の差動送りアッパー縫い機。
JP2019221066A 2019-09-24 2019-12-06 差動送りアッパー縫い機 Active JP6964648B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW108212589 2019-09-24
TW108212589 2019-09-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021049315A true JP2021049315A (ja) 2021-04-01
JP6964648B2 JP6964648B2 (ja) 2021-11-10

Family

ID=69326358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019221066A Active JP6964648B2 (ja) 2019-09-24 2019-12-06 差動送りアッパー縫い機

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP3798343B1 (ja)
JP (1) JP6964648B2 (ja)
KR (1) KR102144237B1 (ja)
CN (1) CN112626722B (ja)
TW (1) TWI775018B (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166571U (ja) * 1981-04-11 1982-10-20
JP2004321227A (ja) * 2003-04-21 2004-11-18 Juki Corp 差動送りミシン
JP2006158497A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Juki Corp ミシン
CN104775237A (zh) * 2014-01-14 2015-07-15 启翔股份有限公司 缝纫机差动送料装置
JP2017070503A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 Juki株式会社 ミシン

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE44344C (de) * 1887-11-04 1888-08-28 müller & zschille in Chemnitz, Lerchenstr. 15 Ueberwendlich - Nähmaschine
GB971914A (en) * 1960-04-08 1964-10-07 Rimoldi C Spa Virginio Sewing machine for effecting one or multiplethread overedge stitching on hides and skins or knitted fabrics having counter-rotating work feed cups
DE8533380U1 (de) * 1985-11-27 1986-01-16 Pfaff Industriemaschinen Gmbh, 6750 Kaiserslautern Nähmaschine mit Differentialvorschub
KR200290256Y1 (ko) * 2002-07-05 2002-09-28 웬-수 시에 스윙 운동 기구용 전동장치
KR20080003892U (ko) * 2007-03-09 2008-09-12 후앙-퉁 창 다방향 회전 운동기구
CN201459373U (zh) * 2009-06-25 2010-05-12 启翔针车(上海)有限公司 一种缝纫机的差动送料装置
JP3153594U (ja) * 2009-06-30 2009-09-10 啓翔股▲ふん▼有限公司 ミシンの差動布送り装置
TWI489954B (zh) * 2013-06-07 2015-07-01 Chee Siang Ind Co Ltd Pull the machine
TWM468180U (zh) * 2013-06-07 2013-12-21 Chee Siang Ind Co Ltd 拉幫機
CN104233635B (zh) * 2013-06-18 2016-08-17 启翔股份有限公司 拉帮机
TWI506173B (zh) * 2014-01-10 2015-11-01 Chee Siang Ind Co Ltd Sewing machine differential feeding device
CN105002663B (zh) * 2015-08-20 2017-04-05 浙江中捷缝纫科技有限公司 一种平缝机
CN207793568U (zh) * 2016-11-21 2018-08-31 耐克创新有限合伙公司 打褶缝纫机
CN109208188B (zh) * 2018-11-14 2021-06-22 杰克缝纫机股份有限公司 一种针距自动调节机构及缝纫机

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166571U (ja) * 1981-04-11 1982-10-20
JP2004321227A (ja) * 2003-04-21 2004-11-18 Juki Corp 差動送りミシン
JP2006158497A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Juki Corp ミシン
CN104775237A (zh) * 2014-01-14 2015-07-15 启翔股份有限公司 缝纫机差动送料装置
JP2017070503A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 Juki株式会社 ミシン

Also Published As

Publication number Publication date
TWI775018B (zh) 2022-08-21
EP3798343A1 (en) 2021-03-31
CN112626722A (zh) 2021-04-09
TW202113190A (zh) 2021-04-01
CN112626722B (zh) 2022-04-12
KR102144237B1 (ko) 2020-08-13
JP6964648B2 (ja) 2021-11-10
EP3798343B1 (en) 2023-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106400326B (zh) 缝纫机
CN103710905B (zh) 纽扣孔锁边缝纫机
JP4624169B2 (ja) ミシンの送り装置
JP6502699B2 (ja) ミシン
JP6761659B2 (ja) ミシン
CN106544793B (zh) 缝纫机
CN103194860B (zh) 纽扣孔锁边缝纫机
JP6964648B2 (ja) 差動送りアッパー縫い機
JP4177162B2 (ja) ミシンの送り装置
KR20140006295U (ko) 안창 재봉기
JP7030464B2 (ja) ミシン
KR20040038716A (ko) 재봉틀
JP2006263177A (ja) ミシン
CN104818587B (zh) 缝纫机
JP2005137694A (ja) ミシン
JP2007195957A (ja) ミシン
JP7356260B2 (ja) 針送りミシン
JP2684661B2 (ja) ミシンの針釜タイミング調整装置
JP6520399B2 (ja) ミシンとミシンの制御方法
JPH0424063A (ja) ミシンの布送り量調節装置
JPH0771595B2 (ja) ミシン
JPH0349654Y2 (ja)
JP2005087336A (ja) ミシン
KR20020077164A (ko) 재봉틀
JP2023152561A (ja) ミシンの送り機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210921

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6964648

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150