JP2021038016A - 包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】段ボール紙等の一枚のシートから組み立てられる包装ケースを用いる包装体において、追加部材を用いることなく被梱包物の固定および緩衝材の位置決めを簡易な構成で可能とする包装体を提供する。【解決手段】包装体は、矩形状の正面板と、側面板と、背面板と、天面板と、底面板と、底フラップと、を有する包装ケースと、包装ケースの底部に配置される一対の下緩衝材と、を備え、下緩衝材によって第1被梱包物を支持し、底部と第1被梱包物の間に第2被梱包物を収納する。底フラップの各々には、第2被梱包物の一端部および他端部が挿通される挿通孔を有する一対の第1切り起こし片が設けられる。第1切り起こし片を底フラップから立ち上げた状態で挿通孔に第2被梱包物を挿通したとき、一対の下緩衝材が第1切り起こし片と正面板との間、および第1切り起こし片と背面板との間で挟持される。【選択図】図6

Description

本発明は、段ボールシート等の一枚のシートから組み立てられ、製品等を梱包する包装ケースを用いる包装体に関するものである。
従来、電機製品や精密機器本体、或いは交換部品等の被梱包物を梱包する際、段ボールシート等で形成された包装ケースが広く使用されている。このような包装ケースでは、被梱包物と同梱される同梱物、および緩衝材の位置決めを簡単に行う方法が種々提案されている。
例えば特許文献1には、包装箱底面に設置され、パルプモールドで形成されて製品を載置するボトムパッドと、パルプモールドで形成されて製品上部を保護するトップパッドとを有する包装箱において、包装箱底部の下フラップに、ボトムパッドの移動を止める切り起こし部を設けた包装箱が開示されている。
また、特許文献2には、物品を梱包する梱包箱の底面に載置し、物品の緩衝作用をなす緩衝体を底面上の所定位置に位置決めすべく用いられる位置決め板および梱包装置が開示されている。位置決め板は、梱包箱の底面上で緩衝体と距離を隔てて対向し、梱包箱の内部に物品と同梱される同梱物品を介して緩衝体に当接する当接体を備える。
特開2005−22680号公報 特開2010−254370号公報
特許文献1の包装箱では、段ボールケースの底フラップを立ち上げて緩衝材を包装箱の内壁に固定する構成であるが、同梱物を固定する構造は有していない。また、特許文献2の梱包装置では、位置決め板を用いて同梱物を固定し、同梱物を介して緩衝材を固定する構成であるが、包装箱とは別に追加部材(位置決め板)が必要である。そのため、部材点数や組み立て工数が増加するという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、段ボールシート等の一枚のシートから組み立てられる包装ケースを用いる包装体において、追加部材を用いることなく被梱包物の固定および緩衝材の位置決めを簡易な構成で可能とする包装体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、矩形状の正面板と、一対の側面板と、背面板と、一対の天面板と、一対の底面板と、一対の底フラップと、を有する一枚のシートから組み立てられる包装ケースと、包装ケースの底部に正面板および背面板に沿って配置される一対の下緩衝材と、を備え、下緩衝材によって第1被梱包物を支持するとともに、底部と第1被梱包物の間に第2被梱包物を収納する包装体である。側面板は、正面板の対向する側辺に折り線を介して連設される。背面板は、側面板のうちの一方の、正面板が連設されていない側辺に折り線を介して連設される。天面板は、正面板および背面板の上辺に折り線を介して連設される。底面板は、正面板および背面板の下辺に折り線を介して連設される。底フラップは、側面板の下辺に折り線を介して連設される。底フラップの各々には、包装ケースの底部が組み立てられた状態で所定の間隔を隔てて互いに平行に配置され、底フラップから側面板の下辺と平行な切り起こし線に沿って切り起される一対の第1切り起こし片が設けられており、一対の第1切り起こし片は、それぞれ第2被梱包物の一端部および他端部が挿通される挿通孔を有する。一対の第1切り起こし片を底フラップから立ち上げた状態で挿通孔に第2被梱包物の一端部および他端部を挿通したとき、下緩衝材の一方が第1切り起こし片の一端部と正面板との間に挟持され、下緩衝材の他方が第1切り起こし片の他端部と背面板との間で挟持される
本発明の第1の構成によれば、第1切り起こし片の挿通孔に第2被梱包物を挿入して固定することにより、輸送時における第2被梱包物のがたつきを抑制することができる。また、下緩衝材が第1切り起こし片と正面板、背面板とに挟持されるため、輸送時における下緩衝材の移動を抑制することができる。第1切り起こし片は、第2被梱包物の固定によって底フラップから立ち上がった姿勢で保持されるため、第1切り起こし片を自立させるための折り曲げ作業が不要となり、梱包工程を削減することができる。さらに、第1切り起こし片は底フラップを用いて形成されるため、追加部材を使用する必要がなく、部材点数も削減することができる。
本発明の一実施形態に係る包装体100を構成する包装ケース1の展開図 本実施形態の包装ケース1の組み立て手順を示す図であって、図1の状態から正面板2、側面板3a、3b、および背面板4を角筒状に折り曲げた状態を示す斜視図 本実施形態の包装ケース1の組み立て手順を示す図であって、図2の状態から底フラップ8a、8bおよび底面板6a、6bを順次折り曲げて包装ケース1の底部1aを形成した状態を示す斜視図 包装ケース1の底部1aを内側から見た部分拡大図 本実施形態の包装体100の組み立て手順を示す図であって、第1切り起こし片11a、11bに同梱物40を固定した状態を示す部分斜視図 本実施形態の包装体100の組み立て手順を示す図であって、下緩衝材20a、20bおよび同梱物40を固定した包装ケース1の平面図 同梱物40の一端部が固定された第1切り起こし片11a、第2切り起こし片12a周辺の部分拡大図 本実施形態の包装体100の組み立て手順を示す図であって、第1切り起こし片11a、11bに同梱物40を固定し、下緩衝材20a、20bに主梱包物30を載置した状態を示す包装体100の側面断面図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る包装体100を構成する包装ケース1の展開図である。なお、以下の図において、切り込み線を実線で示し、折り線を破線で示す。また、矩形状の正面板2の一辺方向(長辺方向)をX方向、X方向と垂直な方向(短辺方向)をY方向と称する。
図1に示すように、包装ケース1は所定の形状に打ち抜いた1枚の段ボールシート等のシート材(厚紙)から組み立てられ、正面板2と、正面板2の側辺に折り線を介して連なる側面板3a、3bと、側面板3bの側辺に折り線を介して連設される背面板4と、正面板2および背面板4の上辺にそれぞれ折り線を介して連設される天面板5a、5bと、正面板2および背面板4の下辺にそれぞれ折り線を介して連設される底面板6a、6bと、側面板3a、3bの上辺にそれぞれ折り線を介して連設される上フラップ7a、7bと、側面板3a、3bの下辺にそれぞれ折り線を介して連設される底フラップ8a、8bと、を有する。
背面板4の側面板3bと対向する辺には、側面板3aの裏面に接着される接着片9が折り線を介して連設されている。天面板5a、5bおよび底面板6a、6bのY方向の長さは、側面板3a、3bのX方向の長さの1/2に形成されている。側面板3a、3bには、組み立てられた包装ケース1を持ち運ぶ際に把持する把持孔10a、10bが形成されている。
底フラップ8aには、第1切り起こし片11a、第2切り起こし片12aが形成されている。同様に、底フラップ8bには、第1切り起こし片11b、第2切り起こし片12bが形成されている。
以下、本発明の包装体100の組み立て手順について説明する。先ず、図1に示した組み立て前の包装ケース1(ブランク板)の正面板2、側面板3a、3b、背面板4をY方向に延びる折り線に沿って折り曲げる。次いで、背面板4に連設される接着片9を側面板3aの裏面に接着する。これにより、図2に示すように、包装ケース1の正面板2と背面板4、側面板3aと側面板3bが対向する角筒状に保持される。
次に、図2の状態から底フラップ8a、8bを折り線に沿って内側に折り曲げる。さらに底面板6a、6bを折り線に沿って内側に折り曲げる。そして、底面板6a、6bの接合部を粘着テープ等で固定する。これにより、図3に示すように包装ケース1の底部1aが形成される。
図4は、包装ケース1の底部1aを内側から見た部分拡大図である。図4に示すように包装ケース1の底部が組み立てられた状態で、底フラップ8a、8bに形成された第1切り起こし片11a、11bは、所定の間隔を隔てて互いに平行に配置される。第1切り起こし片11a、11bは、それぞれ側面板3a、3bの下辺と直交する方向(図4の左右方向)において外側の端縁を折り線(切り起こし線)L1とし、切り起こし線L1に沿って折り曲げることにより、互いに対向する内側の端縁を揺動端(切り起こし線L1と反対側の端縁)として底フラップ8a、8bから切り起される。
第1切り起こし片11a、11bには、同梱物40(図5参照)が挿通される矩形状の挿通孔13が切り起こし線L1に沿って形成されている。底フラップ8a、8bには半円形の指掛け孔15が形成されている。指掛け孔15は、第1切り起こし片11a、11bの揺動端を周縁の一部(半円形の直線部)に含んでいる。
底フラップ8aには、側面板3a、3bの下辺と直交する方向において第1切り起こし片11aの外側(図4の右側)に第2切り起こし片12aが形成されている。同様に、底フラップ8bには、第1切り起こし片11bの外側(図4の左側)に第2切り起こし片12bが形成されている。第2切り起こし片12a、12bは、それぞれ外側の端縁を折り線(切り起こし線)L2とし、切り起こし線L2を介して底フラップ8a、8bに連設されており、互いに対向する内側の端縁を揺動端(切り起こし線L2と反対側の端縁)として底フラップ8a、8bから切り起される。第1切り起こし片11a、11bの挿通孔13は、第2切り起こし片12a、12bの揺動端を周縁の一部(矩形状の一辺)に含んでいる。
次に、包装ケース1の内部に下緩衝材20a、20bを配置する。具体的には、図4に示すように第1切り起こし片11a、11bの延在方向(図4の上下方向)の両側に、正面板2および背面板4に沿って2つの下緩衝材20a、20bを配置する。下緩衝材20a、20bは、例えば段ボールシートを所定の形状に折り曲げたものが用いられる。
次に、包装ケース1の内部に同梱物40(図5参照、ここでは読取カバー)を固定する。図4の状態から、指掛け孔15に指を差し入れて第1切り起こし片11a、11bの揺動端を持ち上げ、第1切り起こし片11a、11bを底フラップ8a、8bから切り起こす。同様に、挿通孔13に指を差し入れて第2切り起こし片12a、12bの揺動端を持ち上げ、第2切り起こし片12a、12bを底フラップ8a、8bから切り起こす。
そして、同梱物40の一端部を第1切り起こし片11aの揺動端側(図4の左側)から第1切り起こし片11aの挿通孔13に挿入する。
この状態で、同梱物40の他端部が第1切り起こし片11bを越えるまで第1切り起こし片11a、第2切り起こし片12aを折り曲げながら同梱物40を側面板3a側に移動させる。そして、同梱物40の他端部を第1切り起こし片11bの揺動端側(図4の右側)から第1切り起こし片11bの挿通孔13に挿入する。
図5は、第1切り起こし片11a、11bに同梱物40を固定した状態を示す部分斜視図である。図6は、包装ケース1の底部に下緩衝材20a、20bおよび同梱物40を固定した包装体100の平面図である。図5および図6に示すように、第1切り起こし片11a、11bは、同梱物40が固定された状態で底フラップ8a、8bに対して立ち上がった姿勢が保持される。同梱物40の両端部が第1切り起こし片11a、11bの挿通孔13へ挿入されることにより、同梱物40の上下方向(図6の紙面と垂直な方向)および長手方向と直交する方向(図6の上下方向)への移動が規制される。
また、底フラップ8a、8bに対して立ち上がった状態の第2切り起こし部12a、12bの間隔は同梱物40の長手方向の寸法と略同一である。これにより、同梱物40の長手方向の両端縁が第2切り起こし片12a、12bに近接または当接し、同梱物40の長手方向(図5、図6の左右方向)への移動が規制される。
図7は、同梱物40の一端部が固定された第1切り起こし片11a、第2切り起こし片12a周辺の部分拡大図である。図7に示すように、同梱物40の固定によって立ち上がった第1切り起こし片11aの側端縁E1が下緩衝材20bの側面に当接する。また、図6に示すように、第1切り起こし片11bの側端縁E1も下緩衝材20bの側面に当接する。さらに、第1切り起こし片11a、11bの側端縁E2は下緩衝材20aの側面にも当接する。
即ち、図6に示すように、下緩衝材20aは、第1切り起こし片11a、11bの側端縁E2と正面板2との間に挟持される。下緩衝材20bは、第1切り起こし片11a、11bの側端縁E1と背面板4との間に挟持される。
図8は、第1切り起こし片11a、11bに同梱物40を固定し、下緩衝材20a、20bに主梱包物30を載置した状態を示す包装体100の側面断面図である。図6の状態から、主梱包物30(画像読取ユニット)を下緩衝材20a、20bの上に載置する。そして、主梱包物30に上緩衝材(図示せず)を装着する。その後、上フラップ7a、7bおよび天面板5a、5b(図3参照)を折り線に沿って順次内側に折り曲げ、天面板5a、5bの接合部を粘着テープ等で固定することにより包装体100の組み立てが完了する。
本実施形態の包装体100によれば、第1切り起こし片11a、11bの挿通孔13に同梱物40を挿入して固定することにより、同梱物40の上下移動および水平移動が抑制される。その結果、輸送時における同梱物40のがたつきを抑制することができる。
また、同梱物40の長手方向の両端部に近設または当接する第2切り起こし片12a、12bを設けることで、同梱物40の長手方向への移動が規制される。従って、輸送中における同梱物40のがたつきをより効果的に抑制することができる。さらに、第1切り起こし片11a、11bおよび第2切り起こし片12a、12bが同梱物40の緩衝材として機能するため、外部からの衝撃による同梱物40の傷付きや破損を効果的に防止することができる。
また、下緩衝材20a、20bが第1切り起こし片11a、11bと正面板2、背面板4とに挟持されるため、輸送時における下緩衝材20a、20bの移動を抑制することができる。下緩衝材20a、20bは、包装ケース1を複数回落下させた場合に所定位置(梱包時の位置)から移動することがある。本実施形態の包装ケース1では、複数回落下させた場合でも下緩衝材20a、20bが所定位置に保持されるため、下緩衝材20a、20bの緩衝効果を維持することができる。
また、第1切り起こし片11a、11bおよび第2切り起こし片12a、12bは、同梱物40の固定によって底フラップ8a、8bから立ち上がった姿勢で保持されるため、第1切り起こし片11a、11bおよび第2切り起こし片12a、12bを自立させるための折り曲げ作業が不要となり、梱包工程を削減することができる。さらに、第1切り起こし片11a、11bおよび第2切り起こし片12a、12bは底フラップ8a、8bを用いて形成されるため、追加部材を使用する必要がなく、部材点数も削減することができる。
その他、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、第1切り起こし片11a、11b、第2切り起こし片12a、12b、挿通孔13の位置、大きさ、形状等は、収容する同梱物40の大きさや形状に応じて適宜変更することができる。
また、第1切り起こし片11a、11bのみで同梱物40の移動を規制可能であれば、第2切り起こし片12a、12bを設けない構成であってもよい。
本発明は、段ボールシート等の一枚のシートから組み立てられる包装ケースを用いる包装体に利用可能である。本発明の利用により、追加部材を用いることなく被梱包物の固定および緩衝材の位置決めを簡易な構成で可能とする包装体を提供することができる。
1 包装ケース
2 正面板
3a、3b 側面板
4 背面板
5a、5b 天面板
6a、6b 底面板
7a、7b 上フラップ
8a、8b 底フラップ
9 接着片
11a、11b 第1切り起こし片
12a、12b 第2切り起こし片
13 挿通孔
15 指掛け孔
20a、20b 下緩衝材
30 主梱包物(第1被梱包物)
40 同梱物(第2被梱包物)
100 包装体

Claims (5)

  1. 矩形状の正面板と、
    前記正面板の対向する側辺に折り線を介して連設される一対の側面板と、
    前記側面板のうちの一方の、前記正面板が連設されていない側辺に折り線を介して連設される背面板と、
    前記正面板および前記背面板の上辺に折り線を介して連設される一対の天面板と、
    前記正面板および前記背面板の下辺に折り線を介して連設される一対の底面板と、
    前記側面板の下辺に折り線を介して連設される一対の底フラップと、
    を有する一枚のシートから組み立てられる包装ケースと、
    前記包装ケースの底部に前記正面板および前記背面板に沿って配置される一対の下緩衝材と、
    を備え、前記下緩衝材によって第1被梱包物を支持するとともに、前記底部と前記第1被梱包物の間に第2被梱包物を収納する包装体であって、
    前記底フラップの各々には、前記包装ケースの前記底部が組み立てられた状態で所定の間隔を隔てて互いに平行に配置され、前記底フラップから前記側面板の下辺と平行な切り起こし線に沿って切り起される一対の第1切り起こし片が設けられており、前記一対の第1切り起こし片は、それぞれ前記第2被梱包物の一端部および他端部が挿通される挿通孔を有し、
    前記一対の第1切り起こし片を前記底フラップから立ち上げた状態で前記挿通孔に前記第2被梱包物の一端部および他端部を挿通したとき、前記下緩衝材の一方が前記第1切り起こし片の一端部と前記正面板との間に挟持され、前記下緩衝材の他方が前記第1切り起こし片の他端部と前記背面板との間で挟持されることを特徴とする包装体。
  2. 前記底フラップの各々には、前記側面板の下辺と直交する方向において前記第1切り起こし片の外側に所定の間隔を隔てて互いに平行に配置され、前記底フラップから前記側面板の下辺と平行な切り起こし線に沿って切り起される第2切り起こし片が設けられており、
    前記第2切り起こし片を前記底フラップから立ち上げた状態で前記挿通孔に前記第2被梱包物の一端部および他端部を挿通したとき、前記被梱包物の両端縁が前記第2切り起こし片に近接または当接することを特徴とする請求項1に記載の包装体。
  3. 前記第1切り起こし片および前記第2切り起こし片は、それぞれ前記側面板の下辺と直交する方向において外側の端縁を前記切り起こし線として前記底フラップから切り起されることを特徴とする請求項2に記載の包装体。
  4. 前記底フラップには、前記第1切り起こし片の揺動端を周縁の一部に含む指掛け孔が形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の包装体。
  5. 前記挿通孔は、前記第2切り起こし片の揺動端を周縁の一部に含むことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の包装体。
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