JP2021034082A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気ディスク装置において、より容量を大きくし、信頼性、および製造歩留の高い磁気ディスク装置を提供すること。【解決手段】実施形態によると、磁気ディスクと、磁気ディスクに対するデータのライトをアシストするアシスト部を含むライトヘッドと、磁気ディスクからデータをリードするリードヘッドと、ライトヘッドによる磁気ディスクへのライト、およびリードヘッドによる前記磁気ディスクからのデータのリードを制御する制御部と、を備える。磁気ディスクは、第1処理方式でデータのリード/ライトを行う第1領域と、第1方式と異なる第2処理方式でデータのリード/ライトを行う第2領域とを有する。制御部は、ライトヘッドにより磁気ディスクにデータのライトを行うときに、第1領域と、第2領域とでアシスト部のアシストパワーを変更する。【選択図】図1

Description

実施形態は、磁気ディスク装置に関する。
磁気ディスク装置において、記録密度向上のために磁気異方性の高い記録媒体に高周波磁界を印加し媒体保磁力(Hc)を低減して記録するマイクロ波アシスト磁気記録方式(MAMR:Microwave Assisted Magnetic Recording)が検討されている。この方式で用いる記録ヘッドには、高周波磁界を印加する発振層(FGL:Field Generation Layer)とスピン注入層(SIL:Spin Injection Layer)等を積層したSTO(Spin Torque Oscillation)素子が記録磁極間に搭載されている。このような構成の磁気ディスク装置においては、STO素子にバイアス電圧を印加することによりFLGからSILの方向に電子がながれ、これによるスピントルク効果によりFGLが発振し、記録媒体の保磁力が低下し、より小さい記録素子による弱い記録磁界でも記録データを記録できるようになる。
米国特許第8570684号明細書 米国特許第8755150号明細書 米国特許第8810946号明細書
一方、近年の記録密度向上技術として瓦記録方式(SMR:Shingled Magnetic Recording)がある。従来の記録方式(CMR:Conventional Magnetic Recording)では、データのトラック間隔は、記録素子の磁気的幅(MWW:Magnetic Writer Width)に合わせて記録するが、SMR方式はデータトラックの片側を重ね書きすることでMWWよりもトラック間隔を狭めて書くことで、記録品質を維持しつつ、高密度の記録が可能となる。ただし、記録時はトラック走査が一方向に限定されているため、ホストからの記録データがランダムライトを要する場合は、媒体の一部に設けたCMRが使用できるキャッシュ領域に一時的に記録し、シーケンシャルライトできるデータに整えた後に瓦記録を行うため、CMR方式よりもSMR方式の方が記録データの記録に時間がかかる。
今後、記録容量向上とライト時間の短縮に向けて、マイクロ波アシスト磁気記録方式を搭載し、且つSMR方式によりデータ記録を行う領域とCMR方式によりデータ記録を行う領域との両領域を備えた磁気記録装置が考えられる。しかし、マイクロ波アシスト磁気記録方式においては、CMR方式とSMR方式とでSTO素子へのバイアス電圧の最適値が異なっている。このため、いずれか一方の方式に適するようにSTO素子へのバイアス電圧を設定した場合、他方の方式に適したバイアス電圧とはならなかった。また、このような状態は、例えば、熱アシスト磁気記録方式を採用した磁気ディスク装置にも同様に生じる。
本発明が解決しようとする課題は、データ記録をアシスト可能な磁気記録ヘッドを搭載し、且つ磁気ディスク上に第1方式によるデータ記録領域と、第1方式と異なる第2方式によるデータ記録領域とを有する磁気ディスク装置において、より容量を大きくし、信頼性、および製造歩留の高い磁気ディスク装置を提供することを目的とする。
一実施形態に係る、磁気ディスクと、前記磁気ディスクに対するデータのライトをアシストするアシスト部を含むライトヘッドと、前記磁気ディスクからデータをリードするリードヘッドと、前記ライトヘッドによる前記磁気ディスクへのライト、および前記リードヘッドによる前記磁気ディスクからのデータのリードを制御する制御部と、を備える。前記磁気ディスクは、第1処理方式でデータのリード/ライトを行う第1領域と、第1処理方式と異なる第2処理方式でデータのリード/ライトを行う第2領域とを有する。前記制御部は、前記ライトヘッドにより前記磁気ディスクにデータのライトを行うときに、前記第1領域と、前記第2領域とで前記アシスト部のアシストパワーを変更する。
実施形態に係る磁気ディスク装置の概略的の構成の一例を示す図。 同実施形態に係る磁気ヘッドの断面の一例を示す図。 同実施形態に係るSTO素子の構造の一例を示す図。 同実施形態に係る磁気ディスクのデータ面の記録領域の一例を示す図。 同実施形態に係るSTO素子に印加するバイアス電圧の最適化方法の一例を示すフローチャート。 同実施形態に係る各STOバイアス電圧に対するCMR領域の記録密度の改善量の一例を示す図。 同実施形態に係るCMR領域、SMR領域における各STOバイアス電圧に対する記録密度の改善量の比較の一例を示す図。 実施形態に係るSTOバイアス電圧値の設定の一例を示す図。 同実施形態に係るゾーン毎の設定を加えた場合のSTOバイアス電圧値の設定の一例を示す図。 同実施形態に係る全ゾーン固定値を設定した場合のSTOバイアス電圧値の設定の一例を示す図。 実施形態に係るゾーン毎に固定値を設定した場合のSTOバイアス電圧値の設定の一例を示す図。 同実施形態に係るプリアンプ内のSTO素子の抵抗、および回路抵抗の一例を示す図。 同実施形態に係るSTOバイアス電圧を設定する処理の一例を示すフローチャート。 同実施形態に係るSTOバイアス電圧値の設定の一例を示す図。 実施形態の変形例に係る磁気ヘッドの概略的の構成の断面の一例を示す図。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、以下の実施形態に記載した内容により発明が限定されるものではない。当業者が容易に想到し得る変形は、当然に開示の範囲に含まれる。説明をより明確にするため、図面において、各部分のサイズ、形状等を実際の実施態様に対して変更して模式的に表す場合もある。複数の図面において、対応する要素には同じ参照数字を付して、詳細な説明を省略する場合もある。
(第1実施形態)
図1は、磁気ディスク装置100の概略的の構成の一例を示す図である。
磁気ディスク装置100は、データをライトする磁気ディスク11を備えている。磁気ディスク11は、スピンドルモータ(SPM)12によって回転駆動される。磁気ディスク11は、図示上側のデータ面11aと、図示下側のデータ面11bの2つのデータ面を有している。各データ面11a,11bには、それぞれデータがライトされる。磁気ディスク11の各データ面11a,11bには位置決め制御等に用いられるサーボデータが書かれたサーボエリアとデータがライトされるデータエリアからなる同心円状の多数のトラックがそれぞれ形成される。磁気ディスク11の両面には、磁気ディスク11へのデータのライトおよび磁気ディスク11からのデータのリードに用いられる再生/記録複合ヘッド(以下、「磁気ヘッド」という。)13a,13bがそれぞれ設けられている。磁気ヘッド13a,13bは、回転する磁気ディスク11上を浮上するスライダ14a,14bにそれぞれ搭載されている。磁気ヘッド13a,13bは、スライダ移動機構(VCM:ボイスコイルモータ)15によって磁気ディスク11の半径方向に移動し、磁気ディスク11上の目標位置にシーク・位置決めされる。VCM15は、CPU19の指示に基づいて動作する。磁気ヘッド13a,13bは、それぞれリードヘッド、ライトヘッドを有している。リードヘッドは磁気抵抗効果型素子を用いたMRヘッドであり、ライトヘッドには高周波でデータのライトをアシストするアシスト部を有する磁気記録ヘッドを使用している。なお、図1においては、磁気ディスク11は1つで、当該磁気ディスク11の両面に対して、磁気ヘッド13a,13bが設けられる構成を図示しているが、これらの組は2以上設けられていてもよい。
ここで、図2,図3を参照して磁気ヘッド13a,13bの構造について説明する。なお、磁気ヘッド13a,13bは、同一構造になっているため、磁気ヘッド13aを例にあげ説明する。図2は、磁気ヘッド13aの断面の一例を示す図であり、図3は、STO素子の構造の一例を示す図である。
図2に示すように、磁気ヘッド13aは、スライダ14a側にリードヘッド(再生ヘッド)30を、リードヘッド30のスライダ14a側の反対側にライトヘッド40を設けている。リードヘッド30において、感磁部としてのMR素子31は、下部シールドコア32および上部シールドコア33に挟まれた所定のギャップを形成する空間内に配置されている。また、ライトヘッド40は、主磁極41、ライトコイル42,43、絶縁層44、補助磁極45、およびSTO素子46を備えたインダクティブヘッド構造をしている。
図3に詳細に示すように、ライトヘッド40は、更に、主磁極41および補助磁極45間に、STO素子46を設けている。STO素子46は、主磁極41側から補助磁極45の方向に、シード層46a、FGL(Field Generation Layer)46b、メタルスペーサ46c、およびSIL(Spin Injection Layer)46dが積層されて構成されている。FGL46bは、高周波磁界を発生する発振層であり、SIL46dは、FGL46bにスピントルクを与えるスピン注入層である。主磁極41、補助磁極45の両磁極をSTO素子46に電流を流す電極とするため、STO素子46の後端部は、絶縁層44で電気的に絶縁し、STO素子46の駆動電源(図示省略)に接続する。
データのライト時は、磁気ディスク装置100は、ライトコイル42,43の磁極に記録磁界を発生させるための記録電流を流すとともに、主磁極41、補助磁極45には図示省略のSTO駆動電源によりSTO素子46にSIL46d側からFGL46bへ電流が流れるようバイアス電圧を印加し、データを磁気ディスク11に記録する。このため、STO素子46に印加するバイアス電圧を変更することにより、データのライトをアシストするアシストパワーを変更することが可能になっている。STOバイアス電圧の大きさは、CMR方式(第1方式)により処理を行うCMR領域、SMR方式(第2方式)により処理を行うSMR領域の各領域毎に最適化方法で調整され決定される。この最適化方法についての詳細は後述する。
ここで、図2に戻る。リードヘッド30はリードヒータ34を備えており、ライトヘッドはライトヒータ47を備えている。リード時に、又はライト時にリードヒータ34又はライトヒータ47を発熱し、その熱により、磁気ディスク11のデータ面11aに対して、リードヘッド30又はライトヘッド40を局所的に膨張させ、データ面11aのスペーシング量を制御する。
次に、磁気ディスク11の記録領域について説明する。図4は、磁気ディスク11のデータ面11aの記録領域の一例を示す図である。磁気ディスク11のデータ面11aは、瓦記録を行うSMR領域A1と、書込素子幅に対応する幅で通常の記録を行うCMR領域A2とを有し、両領域A1,A2とも各々に規定したユーザー容量を確保している。また、本実施形態では、SMR領域A1の外側にCMR領域A2を設けている。なお、各領域の容量、記録場所(媒体領域/磁気ヘッド別)は、SMR領域A1/CMR領域A2各々規定容量内でユーザーが変更可能にするようにしてもよい。SMR領域A1においては、数10から数100トラックからなるバンド単位内はアウターからインナーもしくはインナーからアウターに向かって瓦記録が行われる。バンド間の記録順序は規定されないため、隣接バンド間は重ね書きされないようガードエリアを設ける。
図1の磁気ディスク装置100の説明に戻る。
磁気ヘッド13a,13bは、ヘッドアンプ回路16と接続されている。ヘッドアンプ回路16は磁気ヘッド13a,13bとの間のリード/ライト信号の入出力を司るものである。ヘッドアンプ回路16は、リードヘッド30からの信号を増幅する再生信号増幅機能、リード/ライト回路17からの記録信号に同期しライトヘッド40に記録電流を供給する記録増幅手段、リードヒータ34、ライトヒータ47に電力を供給し磁気ヘッド13a,13bの浮上量を調整する浮上制御機能、更に、STO素子46にバイアス電圧を印加するSTO駆動機能を有しており、これらの機能は後述するCPU19の指示に従って実現される。
リード/ライト回路17は、ヘッドアンプ回路16に接続されている。リード/ライト回路17は、ヘッドアンプ回路16により増幅された磁気ヘッド13a,13bからのリード信号を入力し、データ再生動作に必要な信号処理を行うデコード機能を持つリードチャネルと、記録データの符号化や信号反転位置を調整する記録補償手段を有するライトチャネルを含む。リード/ライト回路17は、ハード・ディスク・コントローラ(以下、「HDC」という。)18と、CPU19とそれぞれ接続されている。
HDC18は、ホスト101とのインターフェースをなしている。HDC18は、当該ホスト101との間のコマンド、データの通信を制御すると共に、リード/ライト回路17、およびヘッドアンプ回路16を介して磁気ディスク11との間のデータの通信を制御する。
CPU(制御部)19は、メモリ20に格納されている制御プログラムや制御パラメータに従って磁気ディスク装置100内の各部を制御する主制御装置をなす。制御パラメータ、例えば、STOバイアス電圧値は、SMR領域A1、CMR領域A2で分けて、磁気ヘッド13やゾーン毎に製造段階で調整や設定がされ、その調整等がされたSTOバイアス電圧値がマトリクステーブルとしてメモリ20に登録される。このマトリクステーブルの詳細は、後述する。
サーボ処理回路21は、リード/ライト回路17、CPU19にそれぞれ接続されている。サーボ処理回路21は、磁気ヘッド13a,13bを磁気ディスク11上の目標位置にシーク・位置決めするための処理を行う。
次に、STO素子46に印加するバイアス電圧の最適化方法について説明する。図5は、当該最適化方法の一例を示すフローチャートである。
まず、CPU19は、リードヒータ値DFH_R、およびライトヒータ値(DFH_W)の初期調整を行う(ST101)。より詳細には、STOバイアス電圧および記録電流をかけない状態でリードヘッド30およびライトヘッド40が磁気ディスク11の表面と所望のスペーシングとなるように、リードヒータ値DFH_Rおよびライトヒータ値DFH_W)を調整し、設定する。
次に、CPU19は、STOバイアス電圧を設定し(ST102)、ADC/BPI/TPI設定およびライト電流を設定する(ST103)。ここで、ADC/BPI/TPI設定について説明する。BPI(ビット・バー・インチ),TPI(トラック・パー・インチ)は磁気ディスク11のフォーマットの設定であり、ADC(BPI×TPI)は、記録密度の設定である。
次に、CPU19は、ライトヘッドのスペーシング変化量であるIwPTPを測定し、およびDFH_Wを設定する(ST104)。より詳細には、CPU19は、STOバイアス電圧を設定したうえで、記録密度、フォーマット、記録電流を設定し、ライト時のSTOバイアス電圧や記録電流による発熱によるライトヘッド40のスペーシング変化量を測定し、ライト時のライトヒータ値(DFH_W=DFH_W−IwPTP)を決定する。このように条件を設定した後、CPU19は、データをライト/リードし、BER(ビット・エラー・レイト)(以下、「BER1」という。)を測定する(ST105)。
次に、CPU19は、設定したTPIに相当する間隔をあけて両隣接トラックにデータを複数回ライトし(ST106)、再度、BER(以下、「BER2」という。)を測定する(ST107)。そして、CPU19は、BER1,BER2が共に所定基準以上であるか否かを判定する(ST108)。BER1,BER2が共に所定基準であると判定した場合(ST108:YES)、CPU19は、今般測定したADCが、ADC>ADCmaxであるか否かを判定する(ST109)。ADC>ADCmaxであると判定した場合(ST109:YES)、当該ADCをADCmaxとして設定する(ST110)。
このようにADCをADCmaxに設定した場合、又は、ステップST108において、CPU19がBER1,BER2が共に所定基準以上でないと判定した場合(ST108:NO)、およびステップST109において、今般測定したADCが、ADC>ADCmaxでないと判定した場合(ST109:NO)、CPU19は、全BPI/TPI/ADCのライト電流の測定が終了したか否かを判定する(ST111)。全BPI/TPI/ADCのライト電流の測定が終了していないと判定した場合(ST111:NO)、処理は、ステップST103に戻り、当該ステップST103以降の既述の処理が繰り返される。
一方、全BPI/TPI/ADCのライト電流の測定が終了したと判定した場合(ST111:YES)、CPU19は、この処理を終了する。これにより用意した全フォーマット、ライト電流条件で同様の測定がされ、BER1,BER2ともに所定の基準を満たす最大記録密度となるADCmaxが算出される。
図6は、図5で既述した処理の結果であり、各STOバイアス電圧に対するCMR領域A2の記録密度の改善量の一例を示す図である。
図6において、横軸はSTOバイアス電圧(mV)を示し、縦軸は記録密度改善量を示している。縦軸の上側に行くほど、記録密度の改善量が高い状態を示している。
グラフg1が示すように、低電圧側(図示左側)ではSTOバイアス電圧の増加に伴い記録密度が改善している。一方、高電圧側(図示右側)では隣接トラックのデータライトによる影響が大きく、記録密度は飽和、もしくは悪化している。本実施形態では、図6中の記録密度ADCmaxが最大になるSTOバイアス電圧をVc_optとしてCMR領域A2でのSTOバイアス電圧の設定値とする。
図7は、CMR領域A2、SMR領域A1における各STOバイアス電圧に対する記録密度の改善量の比較の一例を示す図である。
SMR領域A1についてもCMR領域A2の場合と同様のSTOバイアス電圧の最適化を行うが、BER2の測定前の両隣接トラックに対する複数回のライト(既述のステップST106)は、片側トラック1回のライトに変更する。SMR方式によるデータのライトは、隣接トラックへのデータのライトの影響が緩和するからである。このため、図7のグラフg2,g3に示すように、記録密度が最大になるSTOバイアス電圧は、CMR領域のVc_optより高電圧側(図示の右側)にシフトする。本実施形態では、図中グラフg3において、記録密度ADCmaxが最大になるSTOバイアス電圧をVs_optとしてSMR領域A1でのSTOバイアス電圧の設定値とする。
本実施形態では、既述のSTOバイアス電圧の最適化を磁気ディスク装置100の製造工程で全ヘッドのCMR/SMR各領域A2,A1で実施する。そして、ライト時にヘッドアンプ回路16がSTO素子46に印加するSTOバイアス電圧値を図8に示すマトリクステーブルとしてメモリ20に保存する。
図8は、STOバイアス電圧値の設定の一例を示す図である。
マトリクステーブルT1は、ヘッド番号T11、STOバイアスT12が対応づけられている。ヘッド番号T11は、磁気ヘッド13の番号である。STOバイアスT12には、SMR領域T121、CMR領域T122にバイアス電圧Vs_opt、Vc_optがそれぞれ設定されている。
磁気ディスク装置100は、製造元からの出荷後に、磁気ディスク11にデータのライトを行う場合、データのライトを行うヘッド番号、およびデータのライト先がSMR領域か、CMR領域かに基づいて、メモリ20からSTOバイアス電圧値を読み出し、この読み出したSTOバイアス電圧値をヘッドアンプ回路16がSTO素子46に印加するSTOバイアス電圧値として設定し、データのライトを行う。このようにデータのライト時に最適なSTOバイアス電圧値をSMR領域A1,CMR領域A2に応じて設定することができるため、磁気ディスク装置100をより容量を大きくし、信頼性、および製造歩留の高い磁気ディスク装置にすることができる。
なお、上記実施形態では、メモリ20に保存するSTOバイアス電圧値の設定を、図8に示すように、ヘッド番号T11、およびSMR領域T121、CMR領域T122毎に設定する場合を説明したが、STOバイアス電圧の設定方法は、これに限るものではない。例えば、さらに、全ゾーン毎に管理する構成を追加するようにしてもよい。
図9は、ゾーン毎の設定を追加した場合のSTOバイアス電圧値の設定の一例を示す図である。
図9に示すように、マトリクステーブルT2は、ヘッド番号T21、ゾーン番号T22、STOバイアスT23が対応づけられ、STOバイアスT23には、SMR領域T231、CMR領域T232にバイアス電圧Vs_opt、Vc_optがそれぞれ設定されている。このように、STOバイアス電圧値の設定にゾーン毎の設定を追加することにより、磁気ディスク装置100は、さらに、データのライト時に最適なSTOバイアス電圧をSMR領域A1,CMR領域A2に応じて設定することができる。
また、STOバイアス電圧の最適化は、全ての磁気ヘッド13に対して行わず、所定数のヘッドに対して行い、製造工程では、その平均値をヘッド毎、もしくはヘッド・ゾーン毎の固定値として、図10,図11に示すマトリクステーブルT3,T4のようにメモリ20に設定してもよい。図10は、全ゾーン固定値を設定した場合のSTOバイアス電圧値の設定の一例であるマトリクステーブルT3を示す図であり、図11は、ゾーン毎に固定値を設定した場合のSTOバイアス電圧値の設定の一例であるマトリクステーブルT4を示す図である。このようにマトリクステーブルを設定することにより、磁気ディスク装置100の製造に要する時間を短縮することができる。なお、STOバイアス電圧の最適化方法や基準は、磁気ディスク装置100の仕様に合わせて変更するようにしてもよい。
(第2実施形態)
上記実施形態におけるSTOバイアス電圧値として固定値を使用する場合(参照:図10)、STO素子の抵抗のばらつきによりSTO素子46に直接印加される電圧(STO素子電圧)がばらつくため、記録密度改善量のばらつきも大きくなる。STO素子電圧Veは、STOバイアス電圧V、STO素子46の抵抗R1およびSTO素子に直列に繋がる回路抵抗R2により、Ve=V×R1/(R1+R2)のように規定される。このため、STO素子の抵抗R1を測定すれば、所望のSTO素子電圧Veを得るためのSTOバイアス電圧を算出することができる。なお、図12は、プリアンプ内のSTO素子の抵抗R1と、回路抵抗R2の一例を示す図である。
次に、STOバイアス電圧を設定する処理について説明する。図13は、当該STOバイアス電圧を設定する処理の一例を示すフローチャートである。
図13に示すように、製造工程において、CPU19は、STO素子46の抵抗R1を測定し(ST201)、CMR/SMR各領域A2,A1のSTO素子46の所望の電圧値を示すSTO素子電圧ターゲット(Vc_opt_e、Vs_opt_e)を読み込み(ST202)、当該STO素子電圧ターゲットになるようにSTOバイアス電圧(Vc_opt、Vs_opt)を算出する(ST203)。
具体的には、CPU19は、STOバイアス電圧Vc_opt、Vs_optを、Vc_opt=Vc_opt_e×(R1+R2/R1)、Vs_opt=Vs_opt_e×(R1+R2)/R1からそれぞれ算出する。CPU19は、このように算出したCMR/SMRのSTOバイアス電圧値を図14に示すマトリクステーブルT5の形式でメモリ20に保存する(ST204)。図14は、STOバイアス電圧値の設定の一例であるマトリクステーブルT5を示す図であり、ヘッド番号T51と、STOバイアス電圧T52が対応付けられている。STOバイアス電圧T52は、SMR領域T521と、CMR領域T522とから構成され、SMR領域T521にはVs_opt、CMR領域T521にはVc_optが保存されている。
このように構成することで、磁気ディスク装置100は、データをライトする場合、磁気ディスク11のSMR領域A1、CMR領域A2の各領域に対して、STO素子電圧を一定にし、特性のばらつきを低減することができる。なお、STOバイアス電圧値を算出する算出式は一例を示したものであり、STO素子46に接続される回路に応じSTOバイアス電圧の算出式は異なる。
(変形例)
また、上記各実施形態では、磁気ヘッド13a,13bは、データの記録をアシストする方式として、マイクロ波アシスト磁気記録方式を採用している場合で説明しているが、データの記録をアシストする方式は、これに限るものではない。例えば、データの記録をアシストする方式として熱アシスト磁気記録方式を採用した磁気ディスク装置にも上記各実施形態で説明した技術を適用することができる。
図15は、熱アシスト磁気記録方式を採用した磁気ヘッドの概略的な構成の断面の一例を示す図である。図15には、データ面に対して略垂直方向に磁気異方性を有する記録層を有する磁気ディスク11に対向して配置され、軟磁性材料を含む主磁極154cと、主磁極に接合して配置された磁気ヨーク154aと、磁気ヨークの一部に周回されたコイル154bと、主磁極に対して磁気ヘッドの走行方向に配置されて、記録層に光を照射する光照射部(アシスト部)155bと、主磁極と光照射部155bとの間の磁気ヘッドの走行方向の距離を調整する距離調整部156と、を備える磁気ヘッド115が示されている。このように、光照射部155bと距離調整部156とにより記録層に照射する光の強さ(アシストパワー)を変更可能な磁気ヘッド115を有する磁気ディスク装置において、データをライトするときにアシストパワーをCMR領域と、SMR領域とで変更する構成でも上記各実施形態と同様な効果を奏することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…磁気ディスク、12…スピンドルモータ、13a,13b…磁気ヘッド、14…スライダ、15…ボイスコイルモータ、16…ヘッドアンプ回路、17…リード/ライト回路、18…ハード・ディスク・コントローラ、19…CPU、20…メモリ、21…サーボ処理回路、30…リードヘッド、34…リードヒータ、40…ライトヘッド、46…STO素子、47…ライトヒータ、T1〜T5…STOバイアス電圧値の設定(マトリクステーブル)、100…磁気ディスク装置、101…ホスト。

Claims (8)

  1. 磁気ディスクと、
    前記磁気ディスクに対するデータのライトをアシストするアシスト部を含むライトヘッドと、
    前記磁気ディスクからデータをリードするリードヘッドと、
    前記ライトヘッドによる前記磁気ディスクへのライト、および前記リードヘッドによる前記磁気ディスクからのデータのリードを制御する制御部と、
    を備え、
    前記磁気ディスクは、第1方式でデータのリード/ライトを行う第1領域と、前記第1方式と異なる第2方式でデータのリード/ライトを行う第2領域とを有し、
    前記制御部は、前記ライトヘッドにより前記磁気ディスクにデータのライトを行うときに、前記第1領域と、前記第2領域とで前記アシスト部のアシストパワーを変更する、
    磁気ディスク装置。
  2. 前記アシスト部は、高周波素子を有し、
    前記制御部は、前記第1領域と、前記第2領域とで異なるバイアス電圧を前記高周波素子に対して印加することにより前記アシストパワーを変更する、
    請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  3. 前記磁気ディスク装置は、複数の前記ライトヘッドおよび前記リードヘッドの組を有し、
    前記制御部は、前記第1領域と、前記第2領域とに加え、前記複数のライトヘッド毎に予め設定された前記バイアス電圧を前記高周波素子に対して印加する、
    請求項2に記載の磁気ディスク装置。
  4. 前記第1領域と、前記第2領域とは、それぞれ複数のゾーンにより構成され、
    前記制御部は、前記第1領域と、前記第2領域とに加え、前記複数のゾーン毎に予め設定された前記バイアス電圧を前記高周波素子に対して印加する、
    請求項2に記載の磁気ディスク装置。
  5. 前記第1領域と、前記第2領域とに印加する前記高周波素子に対する前記バイアス電圧は、前記高周波素子が所定の固定電圧値になるように設定される、
    請求項2に記載の磁気ディスク装置。
  6. 前記電圧固定値は、前記高周波素子の抵抗値と、前記高周波素子が組み込まれる回路の抵抗値とに基づいて決定される、
    請求項5に記載の磁気ディスク装置。
  7. 前記第1方式は、CMR(Conventional Magnetic Recording)方式であり、
    前記第2方式は、SMR(Shingled Magnetic Recording)方式であり、
    前記アシスト部のアシストパワーは、前記SMR方式が前記CMR方式より高く設定される、
    請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  8. 前記アシスト部は、レーザ照射部を含み、
    前記制御部は、前記第1領域と、前記第2領域とで異なる出力となるように前記レーザ照射部を制御することにより前記アシスト部のアシストパワーを変更する、
    請求項1に記載の磁気ディスク装置。
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