JP2021034073A - 記憶装置 - Google Patents

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智紀 黒沢
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Abstract

【課題】 高速動作を妨げずに、ワード線間のリークを的確に検出することが可能な記憶装置を提供する。【解決手段】 実施形態に係る記憶装置は、メモリセルMTAと、メモリセルに接続されたワード線WLAと、ワード線に対する選択信号を生成するワード線ドライバ10と、ワード線ドライバで生成された選択信号が入力するゲートと、選択信号に基づく信号をワード線に供給するドレインとを含む第1のトランジスタ20と、メモリセルにデータを書き込んだ後のベリファイ期間中に第1のトランジスタに流れる電流に基づく値を検出する検出回路30とを備える。【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、記憶装置に関する。
半導体基板上にメモリセルが集積化された記憶装置(半導体集積回路装置)において、隣接するワード線間で電流のリークが生じると、適正な動作が妨げられるおそれがある。
したがって、ワード線間のリークを的確に検出することが重要である。また、高速動作を妨げずに、ワード線間のリークを検出することも重要である。
特開2018−45747号公報
高速動作を妨げずに、ワード線間のリークを的確に検出することが可能な記憶装置を提供する。
実施形態に係る記憶装置は、メモリセルと、前記メモリセルに接続されたワード線と、前記ワード線に対する選択信号を生成するワード線ドライバと、前記ワード線ドライバで生成された選択信号が入力するゲートと、前記選択信号に基づく信号を前記ワード線に供給するドレインとを含む第1のトランジスタと、前記メモリセルにデータを書き込んだ後のベリファイ期間中に前記第1のトランジスタに流れる電流に基づく値を検出する検出回路と、を備える。
実施形態に係る記憶装置の全体的な概略構成を示したブロック図である。 実施形態に係る記憶装置のメモリセルアレイの具体的な構成を示した電気回路図である。 実施形態に係る記憶装置の検出回路の原理を説明するための基本的な構成を示した図である。 実施形態に係る記憶装置における検出方法の手順の概略を示した図である。 実施形態に係る記憶装置のベリファイ期間及びプログラム期間における各部の波形を示した図である。 実施形態に係る記憶装置の検出回路の詳細な構成例を示した図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、実施形態に係る記憶装置(半導体集積回路装置)の全体的な概略構成を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る記憶装置1000は、周辺回路100及び記憶回路200を含んでいる。
周辺回路100は、メモリコントローラ(図示せず)との間で各種信号の送受を行い、記憶回路200の各種動作(書き込み動作、読み出し動作及び消去動作等)を制御するものである。
記憶回路200は、複数のプレーンプレーン210及び220を含んでいる。プレーンは、独立して、書き込み動作、読み出し動作及び消去動作を実行することが可能な単位である。すなわち、プレーンは、書き込み動作、読み出し動作及び消去動作が実行される最小単位である。なお、図1に示した例では、記憶回路200は2つのプレーン210及び220を含んでいるが、プレーンの数は特に制限されるものではない。
プレーン210及びプレーン220の基本的な構成は同じであり、プレーン210はメモリセルアレイ211、ロウデコーダ212及びセンスアンプモジュール213を含んでおり、プレーン220はメモリセルアレイ221、ロウデコーダ222及びセンスアンプモジュール223を含んでいる。
図2は、メモリセルアレイ(メモリセルアレイ211或いはメモリセルアレイ221)の具体的な構成を示した電気回路図である。
図2に示すように、メモリセルアレイ(メモリセルアレイ211或いはメモリセルアレイ221)は、複数のブロックBLK0〜BLK(n−1)を含んでいる。各ブロックBLKは、複数の不揮発性メモリセル(不揮発性メモリセルトランジスタ)MTを含んでおり、データの消去単位となる。
各ブロックBLKは、複数のNANDストリングNSを含んでいる。NANDストリングNSは、ビット線BL0〜BL(m−1)それぞれに対応して設けられている。各NANDストリングNSは、選択トランジスタST1と、選択トランジスタST2と、複数のメモリセルトランジスタMT0〜MT7とを含んでいる。メモリセルトランジスタMT0〜MT7は、選択トランジスタST1と選択トランジスタST2との間に直列に接続されている。なお、図2に示した例では、各NANDストリングNSは、8つのメモリセルトランジスタMT0〜MT7を含んでいるが、メモリセルトランジスタの数は特に限定されるものではない。
各メモリセルトランジスタMTは、制御ゲート及び電荷蓄積層を含み、電荷蓄積層に蓄積された電荷量に応じたデータを不揮発に記憶することができる。メモリセルトランジスタMTには、1ビットのデータを記憶するSLC(single-level cell)方式を採用してもよいし、複数ビットのデータを記憶するMLC(multi-level cell)方式を採用してもよい。
同一ブロックにおいて、選択トランジスタST1のゲートどうしは選択ゲート線SGDによって共通接続され、選択トランジスタST2のゲートどうしは選択ゲート線SGSによって共通接続されている。また、メモリセルトランジスタMT0〜MT7の制御ゲートどうしはそれぞれ、ワード線WL0〜WL7によって共通接続されている。
同一のメモリセルアレイにおいて、同一列に位置する選択トランジスタST1のドレインどうしは、対応するビット線BLによって共通接続されている。また、同一のブロックBLKにおいて、選択トランジスタST2のソースどうしは、ソース線SLによって共通接続されている。
次に、本実施形態に係る記憶装置における、主として検出回路について説明する。検出回路は、図1に示した周辺回路100内に設けられている。
図3は、本実施形態に係る記憶装置の検出回路の原理を説明するための基本的な構成を示した図である。
図3では、選択されたワード線WLAに接続された不揮発性メモリセルトランジスタ(不揮発性メモリセル)MTAにデータを書き込む場合を想定している。また、選択されたワード線WLAに隣接するワード線をWLBで示し、ワード線WLBに接続された不揮発性メモリセルトランジスタをMTBで示している。
ワード線ドライバ10によってワード線WLAに対する選択信号が生成される。ワード線ドライバ10で生成された選択信号がPMOSトランジスタ20(第1のトランジスタ)のゲートに入力する。PMOSトランジスタ20のドレインはワード線WLAに接続されており、選択信号に基づく信号がPMOSトランジスタ20のドレインからワード線WLAに供給され、ワード線WLAによって選択されたメモリセルトランジスタMTAにデータが書き込まれる。
また、PMOSトランジスタ20のドレインには、抵抗61a及び抵抗61bを含む分圧回路61が接続されている。
ここで、ワード線WLAとワード線WLBとがショートして、ワード線WLAとワード線WLBとの間でリーク電流が流れると、正常な動作を行うことができなくなる。特に、複数のプレーン(図1の例では、プレーン210及び220)で共通の電源回路を用いているような場合には、ワード線間リークが生じている異常ブロックBLKの影響が複数のプレーン全体に波及するおそれがある。したがって、ワード線間リークを検出する検出回路を設けることが望ましい。
従来から提案されている検出回路では、プログラム期間(メモリセルにデータを書き込む期間)とベリファイ期間(メモリセルに書き込まれたデータをベリファイする期間)との間にリーク電流の検出期間を設け、ベリファイ期間の後に検出期間を経て次のプログラム期間に移行するという手順がとられていた。このように、従来は、ベリファイ期間の後に検出期間を設けていたため、検出期間の存在によって高速動作が妨げられるという問題があった。
本実施形態では、ベリファイ期間中にPMOSトランジスタ20に流れる電流に基づく値を検出する検出回路30を設けている。検出回路30には書き込み制御回路40が接続されており、書き込み制御回路40では、検出回路30で得られた検出結果に基づいてベリファイ期間の後の書き込み制御を行う。すなわち、検出回路30で得られた検出結果が所定の基準を満たしていない場合には、ワード線WLAにリークがあると判断され、少なくともワード線WLAに接続された全てのメモリセルトランジスタへの書き込みは禁止される。例えば、リークがあると判断されたワード線WLAが含まれるブロックBLKがバッドブロック化される。
図4は、上述した本実施形態の検出方法の手順の概略を示した図である。
図4に示すように、本実施形態では、メモリセルにデータを書き込むプログラム期間の後のベリファイ期間中の所定時点で検出動作を行うようにしている。すなわち、ベリファイ期間中の所定時点で、PMOSトランジスタ20に流れる電流に基づく値が検出回路30で検出される。書き込み制御回路40では、検出回路30で得られた検出結果に基づいて書き込み制御を行う。検出回路30で得られた検出結果が所定の基準を満たしていない場合には、図4(a)に示すように、その後の書き込みは禁止される。検出回路30で得られた検出結果が所定の基準を満たしている場合には、図4(b)に示すように、その後の書き込みは継続される。書き込み禁止或いは書き込み継続の判断もベリファイ期間中に行われる。
図5は、ベリファイ期間及びプログラム期間(書き込み期間)における各部の波形(電圧波形、電流波形)を示した図である。
後述するように、図3の分圧回路61には定電流が供給される。したがって、分圧回路61に供給される定電流は、PMOSトランジスタ20に流れる電流(PMOS電流)と選択ワード線WLAに流れるリーク電流とを加算した値になる。すなわち、PMOSトランジスタ20に流れる電流は、選択ワード線WLAに流れるリーク電流に依存する。したがって、選択ワード線WLAと隣接ワード線WLBとがショートしていない場合には、リーク電流がゼロであり、PMOSトランジスタ20に流れる電流(a)は一定値に保たれる。一方、選択ワード線WLAと隣接ワード線WLBとがショートしている場合には、選択ワード線WLAにリーク電流が流れるため、PMOSトランジスタ20に流れる電流(b)は減少する。したがって、ベリファイ期間内の所定時点で検出動作を行い、PMOSトランジスタ20に流れる電流(PMOS電流)を基準電流と比較することで、リーク電流の有無(ショートの有無)を判定することができる。
なお、検出動作を行う時点(所定時点)は、ワード線間のリーク(ショート)によってPMOS電流が基準電流よりも小さくなる時点であれば、特に限定されるものではない。例えば、ビット線(BL)電位をセンスするセンス期間前でも、センス期間中でも、センス期間後でもよい。
このように、本実施形態では、PMOSトランジスタ20に流れる電流に基づく値を検出回路30で検出することにより、ベリファイ期間中にリーク電流の検出を行うことが可能である。そのため、ベリファイ期間及びプログラム期間とは別に検出期間を設けなくてもよく、ベリファイ期間の後に直ちに書き込みを行うことが可能である。したがって、本実施形態では、高速動作を妨げずに、ワード線間のリークを的確に検出することが可能となる。
次に、本実施形態に係る記憶装置の検出回路30の詳細な構成例を、図6を参照して説明する。
本例でも、図3の場合と同様に、選択されたワード線WLAに接続されたメモリセルトランジスタMTAにデータを書き込む場合を想定している。例えば、選択されたワード線WLAには電圧1Vが印加され、隣接するワード線WLBには電圧8Vが印加されており、ワード線WLAとワード線WLBとの間に流れるリーク電流を検出する場合を想定している。
図6に示すように、検出回路30は、PMOSトランジスタ(第2のトランジスタ)32と、等電流生成回路33と、定電流源34と、コンパレータ35とを含んでいる。
分圧回路61は、PMOSトランジスタ(第1のトランジスタ)20のドレインに接続されており、分圧回路61には、PMOSトランジスタ20に流れる電流とワード線WLAに流れる電流とが加算された電流が流れる。図6では、分圧回路61に流れる電流をIoff_setとしている。また、ワード線WLAに流れる電流をileakとしている。したがって、PMOSトランジスタ20に流れる電流は、Ioff_set−ileakである。
分圧回路61は、PMOSトランジスタ20に対して直列に接続された抵抗61a(抵抗値3R)及び抵抗61b(抵抗値1R)によって構成されている。抵抗61aと抵抗61bとの接続部分で得られた信号(抵抗61a及び抵抗61bで分圧された電圧信号)は、ワード線ドライバ10を構成する演算増幅器の反転入力にフィードバックされている。演算増幅器(ワード線ドライバ10)の非反転入力には、REFジェネレータ50から所定電圧(0V〜2V程度の一定電圧)が入力している。また、演算増幅器(ワード線ドライバ10)の出力はPMOSトランジスタ20のゲートに入力している。すなわち、PMOSトランジスタ20のゲートには、ワード線ドライバ10で生成された選択信号が入力している。このような構成により、分圧回路61には定電流Ioff_setが流れる。
演算増幅器(ワード線ドライバ10)の出力は、PMOSトランジスタ(第2のトランジスタ)32のゲートにも入力している。すなわち、ワード線ドライバ10で生成された選択信号が、PMOSトランジスタ32のゲートにも入力している。PMOSトランジスタ32はPMOSトランジスタ20の特性と等価な特性を有しており、PMOSトランジスタ32のソースにはPMOSトランジスタ20のソースと同一の電源電圧(15V程度)が印加されている。そのため、PMOSトランジスタ32には、PMOSトランジスタ20に流れる電流と等しい電流が流れる。したがって、PMOSトランジスタ32に流れる電流はIoff_set−ileakであり、電流路CP1には電流I1=Ioff_set−ileakが流れる。
等電流生成回路33は、分圧回路61に流れる電流と等しい電流Ioff_setを生成するものであり、演算増幅器33a、PMOSトランジスタ33b、抵抗33c、PMOSトランジスタ33d、NMOSトランジスタ33e及びNMOSトランジスタ33fによって構成されている。
演算増幅器33aの非反転入力には、REFジェネレータ50からの出力電圧が入力している。演算増幅器33aの反転入力には、PMOSトランジスタ33bと抵抗33cとの接続部分の電圧がフィードバックされている。PMOSトランジスタ33bは、PMOSトランジスタ20の特性と等価な特性を有している。また、抵抗33cの抵抗値はR1であり、分圧回路61に含まれる抵抗61bの抵抗値R1と同一である。したがって、抵抗33cに流れる電流は分圧回路61を流れる電流と同一であり、PMOSトランジスタ33bと抵抗33cとの直列接続には電流Ioff_setが流れる。
PMOSトランジスタ33dは、PMOSトランジスタ33bの特性と等価な特性を有しており、PMOSトランジスタ33dのソースには、PMOSトランジスタ33bのソースと同一の電源電圧(4V)が印加されている。そのため、PMOSトランジスタ33dには、PMOSトランジスタ33bに流れる電流と等しい電流が流れる。すなわち、PMOSトランジスタ33dには電流Ioff_setが流れ、PMOSトランジスタ33dに対して直列に接続されたNMOSトランジスタ33eにも電流Ioff_setが流れる。
また、NMOSトランジスタ33fは、NMOSトランジスタ33eと等価な特性を有しており、NMOSトランジスタ33fのゲートはNMOSトランジスタ33eのゲートと共通に接続されている。したがって、NMOSトランジスタ33fにも、NMOSトランジスタ33eに流れる電流と同一の電流Ioff_setが流れる。
定電流源34は、等電流生成回路33に含まれるNMOSトランジスタ33fのドレインに接続されており、定電流源34からは定電流Ithが供給される。
すでに述べたように、等電流生成回路33では電流Ioff_setが生成され、NMOSトランジスタ33fには電流Ioff_setが流れる。したがって、電流路CP2には、電流I2=Ioff_set−Ithが流れる。
コンパレータ35には、電流路CP1に流れる第1の電流(I1=Ioff_set−ileak)と、電流路CP2に流れる第2の電流(I2=Ioff_set−Ith)との差分電流(I1−I2=Ith−ileak)が供給される。コンパレータ35では、この差分電流(Ith−ileak)に基づいて、ileakの大きさが所定の基準値よりも大きいか否かを判定される。例えば、ileakの大きさがIthの大きさよりも大きいか否かが判定される。
書き込み制御回路40では、検出回路30で得られた検出結果に基づいてベリファイ期間の後の書き込み制御を行う。例えば、ileakの大きさが所定の基準値よりも大きいも場合には、ワード線WLAにリークがあると判断され、ワード線WLAが含まれるブロックBLKがバッドブロック化され、その後の書き込みが禁止される。
以上のように、図6に示した構成例では、電流路CP1に流れる電流I1(すなわち、PMOSトランジスタ32に流れる電流I1)に基づく値を検出することで、PMOSトランジスタ20に流れる電流に基づく値を検出することができ、ベリファイ期間中に的確にワード線WLAのリークを検出することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…ワード線ドライバ
20…PMOSトランジスタ(第1のトランジスタ)
30…検出回路 32…PMOSトランジスタ(第2のトランジスタ)
33…等電流生成回路 34…定電流源 35…コンパレータ
40…書き込み制御回路 50…REFジェネレータ
61…分圧回路
100…周辺回路 200…記憶回路
210、220…プレーン 211、221…メモリセルアレイ
212、222…ロウデコーダ 213、223…センスアンプモジュール
BLK…ブロック NS…NANDストリング
BL…ビット線 ST1、ST2…選択トランジスタ
MT、MTA、MTB…メモリセルトランジスタ
SGD、SGS…選択ゲート線 SL…ソース線
WL、WLA、WLB…ワード線

Claims (14)

  1. メモリセルと、
    前記メモリセルに接続されたワード線と、
    前記ワード線に対する選択信号を生成するワード線ドライバと、
    前記ワード線ドライバで生成された選択信号が入力するゲートと、前記選択信号に基づく信号を前記ワード線に供給するドレインとを含む第1のトランジスタと、
    前記メモリセルにデータを書き込んだ後のベリファイ期間中に前記第1のトランジスタに流れる電流に基づく値を検出する検出回路と、
    を備えることを特徴とする記憶装置。
  2. 前記第1のトランジスタのドレインに接続された分圧回路をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  3. 前記分圧回路には定電流が流れる
    ことを特徴とする請求項2に記載の記憶装置。
  4. 前記分圧回路は抵抗を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の記憶装置。
  5. 前記分圧回路の所定部分で得られた信号は、前記ワード線ドライバにフィードバックされる
    ことを特徴とする請求項2に記載の記憶装置。
  6. 前記検出回路は、前記ワード線ドライバで生成された選択信号が入力するゲートを含み且つ前記第1のトランジスタに流れる電流と等しい電流が流れる第2のトランジスタを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の記憶装置。
  7. 前記検出回路は、前記ベリファイ期間中に前記第2のトランジスタに流れる電流に基づく値を検出することで、前記ベリファイ期間中に前記第1のトランジスタに流れる電流に基づく値を検出する
    ことを特徴とする請求項6に記載の記憶装置。
  8. 前記検出回路は、前記分圧回路に流れる電流と等しい電流を生成する等電流生成回路を含む
    ことを特徴とする請求項6に記載の記憶装置。
  9. 前記検出回路は、前記等電流生成回路に接続された定電流源を含み、
    前記第2のトランジスタに流れる電流を第1の電流とし、前記等電流生成回路で生成された電流と前記定電流源で生成された電流との差分を第2の電流として、
    前記検出回路は、前記第1の電流と前記第2の電流との差分に基づく値を検出する
    ことを特徴とする請求項8に記載の記憶装置。
  10. 前記第1のトランジスタはPMOSトランジスタである
    ことを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  11. 前記メモリセルは不揮発性メモリセルである
    ことを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  12. 前記ベリファイ期間中に前記第1のトランジスタに流れる電流は、前記ワード線に流れるリーク電流に依存する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  13. 前記検出回路で得られた検出結果に基づいて、前記ベリファイ期間の後の書き込み制御を行う書き込み制御回路をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  14. 前記書き込み制御回路は、前記検出回路で得られた検出結果が所定の基準を満たしていない場合には前記ベリファイ期間の後の書き込みを禁止する
    ことを特徴とする請求項13に記載の記憶装置。
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