JP2020202138A - 加熱調理器および加熱調理システム - Google Patents

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山田 清司
Seiji Yamada
清司 山田
和田 直樹
Naoki Wada
直樹 和田
天海 洋平
Yohei Tenkai
洋平 天海
岸本 直人
Naoto Kishimoto
直人 岸本
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Abstract

【課題】被調理物の調理状況に応じて簡便に調理工程を延長する。【解決手段】被加熱物が載置されるプレートと、プレートの下方に設けられ被加熱物を加熱する加熱部と、第1調理工程と第2調理工程とを含む複数の調理工程を含む調理情報が設定される入力部と、入力部で設定された調理情報に応じて、加熱部の動作を制御する制御部と、入力部で設定された調理情報に応じた調理工程の残り時間が表示される表示部と、を備え、第1調理工程の残り時間が所定の時間になると第2調理工程には移行せずに、表示部には残り時間が点滅して表示される、または残り時間とは異なる時間が表示される。【選択図】図4

Description

本発明は、加熱調理器および加熱調理システムに関する。
普段料理をしない人にとって、調理工程のタイミングは分かり難いものである。例えばハンバーグの場合、片面を焼いた後に裏返すタイミングや、仕上がりのタイミングが分かり難い。またギョーザの場合は、水を入れた後にふたをして蒸し、最後にふたを外して余分な水分を飛ばす調理工程において、ふたを外すタイミングが分かり難い。
特許文献1には、調理工程が終了する数分前に調理工程が終了することを使用者に報知し、使用者が焼き具合を確認して残り時間を調整することで、調理する被加熱物の大きさや具材の違いに柔軟に対応しながら、使用者の好みに応じて、最適な出来栄えに仕上げる自動調理機能を備えた加熱調理器が記載されている。
特開2014−164837号公報
特許文献1に記載されている加熱調理器では、調理工程が終了する数分前に調理工程が終了することの報知を受けて、使用者が調理具合を確認する。そして、加熱不足と感じた場合は残りのタイマー時間をタイマー設定手段で増やし、加熱し過ぎと感じた場合は残りのタイマー時間をタイマー設定手段で短縮する、という操作を行う必要がある。よって、残りのタイマー時間が0秒になる前に調理具合に応じて残りのタイマー時間を増減するという操作が必要となり、使用者は調理とは別の操作であるタイマー増減の操作に気を取られてしまう。
本発明は、被調理物の調理状況に応じて簡便に調理工程を延長することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、被加熱物が載置されるプレートと、プレートの下方に設けられ被加熱物を加熱する加熱部と、第1調理工程と第2調理工程とを含む複数の調理工程を含む調理情報が設定される入力部と、入力部で設定された調理情報に応じて、加熱部の動作を制御する制御部と、入力部で設定された調理情報に応じた調理工程の残り時間が表示される表示部と、を備え、第1調理工程の残り時間が所定の時間になると第2調理工程には移行せずに、表示部には残り時間が点滅して表示される、または残り時間とは異なる時間が表示されるものである。
また、上記課題を解決する第2の発明は、被加熱物が載置されるプレートと、プレートの下方に設けられ被加熱物を加熱する加熱部と、第1調理工程と第2調理工程とを含む複数の調理工程を含む調理情報が設定される入力部と、入力部で設定された調理情報に応じて、加熱部の動作を制御する制御部と、入力部で設定された調理情報に応じた調理工程の残り時間が表示される表示部と、を備え、第1調理工程の残り時間が所定の時間になると第2調理工程には移行せずに、表示部には残り時間が点滅して表示される、または残り時間とは異なる時間が表示されるものである。
本発明によれば、被調理物の調理状況に応じて簡便に調理工程を延長できる。上記した以外の課題、構成及び効果は以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施形態に係る、通信端末で操作可能な誘導加熱調理器の外観図である。 本発明の一実施形態に係る、誘導加熱調理器の制御ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る、上面操作部および上面表示部の図である。 本発明の一実施形態に係る、通信端末および加熱調理器を用いた調理のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、上面操作部および上面表示部の図である。 本発明の一実施形態に係る、上面操作部および上面表示部の図である。 本発明の一実施形態に係る、上面操作部および上面表示部の図である。 本発明の一実施形態に係る、上面操作部および上面表示部の図である。
以下、図面等を用いて、本発明の実施例について説明する。以下の説明は本発明の内容の具体例を示すものであり、本発明がこれらの説明に限定されるものではない。本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能であり、下記の実施例の構成を適宜組み合わせることも当初から予定している。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものは、同一の符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る誘導加熱調理器100をシステムキッチンに組込んだ外観斜視図である。
本体101の上面には、結晶化ガラスや非結晶化ガラスのトッププレート102が載置されている。トッププレート102の周囲の端部は、トッププレート枠103で覆われている。
トッププレート102の上面には、鍋位置表示部104、105および106が設けられており、鍋等の被加熱物の載置場所を表示している。
本体101内であって鍋位置表示部104、105および106の下部には、加熱コイル201、202および203(図2参照)が設けられている。加熱手段としての加熱コイル201、202、203には、高周波電流を印加して高周波磁界を発生させ、トッププレート102に載置された鍋等の被加熱物を誘導加熱する。
オーブン加熱手段107は、加熱コイル201、202、203の下方であって本体101の左側または右側(本実施例では左側)の前面部に設けられている。オーブン加熱手段107は、矩形状の箱体で構成されており、オーブン加熱手段107の内部に置かれた被加熱物を加熱するヒータ204等の加熱手段を有している。
トッププレート枠103の後枠部には開口した吸気部108が設けられており、インバータ回路205、206および207、ヒータ制御回路208、加熱コイル201、202および203等を冷却する空気を吸気する。
また、トッププレート枠103の後枠部には開口した排気部109が設けられており、インバータ回路205、206、207、ヒータ制御回路208や加熱コイル201、202、203等を冷却した空気やオーブン加熱手段107からの排煙を排気する。そして、吸気部108及び排気部109は、トッププレート102上にこぼした液体が開口部から吸気部108や排気部109内に落下しても本体101内部のインバータ回路205等に浸入しない構成となっている。なお、吸気部108の位置に排気部を設け、吸気部は本体101の前方や後方に設けても良い。
本体101の左側または右側(本実施例では右側)の本体101前面部には、開閉収納式の前面操作部110が設けられている。この前面操作部110は主にオーブン加熱手段107を操作するものであり、オーブン加熱手段107の隣に位置するように設けられている。
また、前面操作部110は、閉じているときに上部を本体101側に押すことによりロック装置(図示せず)が解除され、前面操作部110の上部がバネにより前面側にゆっくりと回動して飛び飛出し、逆に閉じるときは上部を本体101側に向かって押し込むことにより本体101に収納され、ロック装置により保持される構成となっている。なお、図1は前面操作部110が開いている状態を示す。
前面操作部110には入力手段となる前面操作キー110aが設けられ、オーブン加熱手段107のヒータ204への電力の入切や、調理物の調理方法をメニュー等から入力するものである。前面操作キー110aで入力した入力情報は表示手段である前面表示部110bで使用者に判り易く表示される。
前面操作部110の上方には、誘導加熱調理器の本体101の主電源の入切を行う電源切/入スイッチ111と、後述する通信手段114が設けられている。
本体10の上面の手前側には、上面操作部112が設けられており、夫々の加熱コイル201、202、203の出力の設定や調理物の調理方法をメニュー等から入力する上面操作キー112aから構成されている。また、上面操作部112の後方には、上面操作キー112aで入力した入力情報を表示する表示手段である上面表示部113が設けられている。
本実施例の誘導加熱調理器の本体101は、無線ルータ130と無線通信を行う通信手段114を備えている。また、スマートフォン、タブレットといった通信端末120も同様に、無線ルータ130と無線通信を行う通信機能を備えている。それぞれ、無線ルータ130との間でWiFi(登録商標)等の無線LANによる無線通信を行う。無線ルータ130はインターネット等のネットワーク140に接続されている。誘導加熱調理器100および通信端末120は、無線ルータ130、ネットワーク140を介して、サーバ150にアクセス可能である。そして、誘導加熱調理器100と通信端末120は無線ルータ130を介して通信可能である。なお、誘導加熱調理器100と通信端末120との間の通信はこれに限られない。ブルートゥース(登録商標)等、数mから数十m程度の距離で無線通信を行う近距離無線通信規格を利用して、誘導加熱調理器100と通信端末120との間で通信してデータのやり取りをしても良い。
また、通信端末120は誘導加熱調理器100の調理に関係するアプリケーションソフトウェアをサーバ150からダウンロードし、インストールする。
また、通信端末120のアプリケーションソフトウェアにて選択された調理情報を無線ルータ130を介して通信手段114に送信することで、調理情報に沿って誘導加熱調理器を制御することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係る誘導加熱調理器の制御ブロック図である。
図2に示すように、本体101には、商用電源210のラインにはフィルタ回路を搭載したフィルタ手段211が設けられ、インバータ回路(205,206,207)より生じる雑音ノイズを抑制し、雑音ノイズが商用電源210に漏洩することを防ぐ。
マイクロコンピュータで構成された制御手段212は、前面操作部110に設けた前面操作キー110a、上面操作部112に設けた上面操作キー112aなどの入力手段から入力した入力情報を受け、表示手段である前面表示部110b、上面表示部113に表示信号を出力する。また、制御手段212は、通信手段114や通信手段115を介して外部の機器から受信した情報に応じて、前面表示部110bや上面表示部113に表示信号を出力する。
上面操作部112は、鍋位置表示部104側の加熱コイル201の火力等を入力する上面操作部右112aと、鍋位置表示部105側の加熱コイル202の火力等を入力する上面操作部右112bと、鍋位置表示部106側の加熱コイル203の火力等を入力する上面操作部右112cと、から成っている。上面表示部113は、上面操作部112の各操作部に対応して上面表示部右113a,上面表示部左113b,上面表示部中央113cと配置され、各上面操作部112で入力された内容を表示する。
また、制御手段212は、入力情報に従い、ヒータ制御回路208に制御信号を出力して加熱源であるヒータ204の通電を制御したり、インバータ回路205、206、207に制御信号を出力して加熱コイル201、202、203に供給する電力を制御したりする。
また、制御手段212は、レシピ情報格納部220を備えている。
さらに、制御手段212には、無線ルータ130と通信を行う通信手段114と、通信端末120と通信を行う通信手段115と、機器の使い方や調理の終了等を音楽や音声で使用者に知らせる報知部213が接続されている。
入力手段と表示手段を持ち合わせた通信端末120には、無線ルータ130との無線通信を行う通信手段121と、加熱調理器の本体101の通信手段115と無線通信を行う通信手段122と、表示画面上で入力操作を行う操作・表示部123と、機器の使い方や調理の終了等を音楽や音声で使用者に知らせる報知部124と、アプリケーションソフトウェア等を記憶する記録手段125とを備えている。
図3は、上面操作部112および上面表示部113の図である。代表して上面操作部右112aと上面表示部右113aを用いて、以下説明する。なお、上面操作部左112bと上面表示部左113bは同等の構成であるので説明は省略する。
30は、切・スタートキーである。
31(31a〜31d)は、火力設定手段で、火力を設定するときに使用者が操作するものである。
32(32a〜32b)は、火力調整手段である。
33は、ハンバーグや煮込みや保温などタイマー機能を使った調理を実施するときに加熱時間を選択する、タイマーキーである。
34は、メニュー設定手段である。用意された複数の自動メニューの中から一つの自動メニューを選択するときに使用者が操作するものである。具体的には、焼き物調理や揚げ物調理を自動制御するために事前に組み込まれたメニュー群の中から使用するメニューを選択するものである。
上面表示部右113aは、表示部50を備える。表示部50には火力設定手段31で入力される火力、メニュー設定手段34で入力されるメニュー、自動調理の進行状態などの情報、および経過時間等が表示されている。
ランプ35〜42は、LED等からなる。ランプ35は、切・スタートキー30が押され加熱開始が入力されると点灯する。ランプ36〜39は、火力設定手段31で設定した火力のランプが点灯する。ランプ40は、火力調整手段32が有効時に点滅して知らせる。ランプ41は、タイマーキー33が有効時に点滅して知らせ、タイマー設定が進行中は点灯して知らせる。ランプ42は、メニューキー34が有効時に点滅して知らせ、メニュー設定が進行中は点灯して知らせる。
メニュー設定手段34を操作すると、事前に組み込まれた自動メニューが表示部50に表示される。メニュー設定手段34を押すたびにメニューが切り替わり表示されるので、使用者は所望のメニューが表示されるまで、メニュー設定手段34を操作する。自動メニューが表示されているときに切・スタートキー30を操作すると自動調理が開始される。
なお、上面操作部112はタッチキーでも、押下することで反応するキーでも、どちらでも良い。
図4は、本発明の一実施形態に係る、通信端末および加熱調理器を用いた調理のフローチャートである。
本実施例の通信端末120には、サーバ150からダウンロードしたアプリケーションソフトウェア(以下アプリと称する)がインストールされている。
<S301>
使用者は、入力手段である通信端末120を操作し、インストールしたアプリを起動する。
<S302>
使用者はレシピを検索・閲覧し、通信端末120にレシピを表示する。
<S303>
使用者は通信端末120に表示されたレシピを選択することで、通信端末の通信手段121から無線ルータ130を介して本体101の通信手段114へと、調理物を調理するのに必要なレシピ情報(調理工程、火加減、調理時間など)が送信される。本実施例では、調理工程1〜3と、各調理工程に応じた火加減および調理時間が送信される。
<S304>
加熱調理器の本体101は電源オンの状態であるから、通信手段114がレシピ情報を受信すると、レシピ情報に含まれる火加減・調理時間等が制御手段212に設定される。レシピ情報等は、制御手段212に含まれるレシピ情報格納部220に格納される。
<S305>
使用者は、切・スタートキー30を押下する。切・スタートキー30が押下されると、調理が開始される。具体的には、トッププレート102に載置されているフライパンといった被調理物である調理器具が適温になるまで加熱をするという予熱工程を行う。なお、本実施例では、切・スタートキー30が押下されると最初に予熱工程を行っているが、これに限られない。予熱工程を行わずに調理工程1の加熱制御を行ってもよい。なお、本実施例では上面操作部112に設けられたキーを用いて調理開始したが、本体101に設けられているキーでも、アプリによって通信端末120に表示されたキーでもよい。
<S306>
予熱工程が終了すると、報知部213が音声や音楽で、調理器具が適温になったことを使用者に知らせる。
<S307>
報知部213からの報知を受けて、使用者はタイマーキー33を押下する。
<S308>
タイマーキー33が押下されることにより、調理工程1が開始する。調理工程1が開始すると、調理工程1の調理の残り時間が表示部50に表示される。
<S309>
調理工程1が開始すると、表示部50に表示されている残り時間が減少する。
<S310>
残り時間が0になると、カウントダウンが終了する。
<S311>
調理工程1で設定されていた火加減は継続し、表示部50に表示されていた“残り0秒”の表示が点滅する。または、表示部50に表示されていた“残り0秒”が“経過0秒”という表示に切り替わり、時間のカウントアップを始める。残り時間が消灯される。なお、タイマーキー33に対応するランプ41の点滅と組合せてもよい。
<S312>
使用者は調理物の焼き上がりを目視で確認する。加熱が十分であると判断した場合は、使用者はタイマーキー33を押下する。これにより、調理工程1から調理工程2に移行する。
<S313>
ステップS313はステップS308〜ステップS312と同様である。
<S314>
全ての調理工程が終わると、使用者は切・スタートキー30を押下する。これにより、レシピ情報に基づいた調理が終了する。
図5は、ステップS308のときの、上面操作部112および上面表示部113の図である。代表して上面操作部右112aと上面表示部右113aを用いて、以下説明する。
表示部50には、現在の工程の情報を示す工程情報と、現在の工程の残り時間が表示されている。工程1が開始して残り時間のカウントダウンが開始されると、表示部50に表示されている残り時間が減少する。そして、残り時間が0になると、カウントダウンが終了する。残り時間が0秒になったとしても次の工程である工程2に自動的には移行しない。つまり、工程1で入力されている火力は維持される。これにより、調理工程1における焼きが不十分であるが勝手に調理工程2に移ってしまうという事態を防ぐことができ、使用者にとって使いやすい加熱調理器となる。
より具体的に説明をすると、工程1が終了する3分前に工程1が終了することの報知を使用者が受けたとする。使用者は調理物の焼き加減を確認し、3分では焼きが足りないと判断する。このとき、使用者は3分という残り時間を何分延長すればよいか分かり辛い。よって、残り時間の延長が足りない場合は、再度残り時間を延長する操作が必要となる。一方、本発明は残り時間が0秒になったとしても次の調理工程には移行しないことから、使用者は調理物の焼き加減を確認しながら調理を行い、所望の焼き加減となったと判断するとタイマーキー33を押下することで、次の工程に移ることができる。
図6は、ステップS311のときの、上面操作部112および上面表示部113の図である。代表して上面操作部右112aと上面表示部右113aを用いて、以下説明する。
表示部50に表示されている残り時間が0秒になると、経過0秒という表示に切り替わり、時間のカウントアップを始める。これにより、使用者は調理工程1が終了した後の経過時間が一目で分かる。
そして、カウントアップの間は、工程2への移行を待機しているのでランプ41が点滅する。これにより、使用者に対して既定の調理工程1は終了していることを強く伝えることができる。使用者が点滅しているランプ41の周辺にあるタイマーキー33を押下することで、カウントアップが終了し、工程2に移行する。
図7は、図6とは異なる、ステップS311のときの上面操作部112および上面表示部113の図である。代表して上面操作部右112aと上面表示部右113aを用いて、以下説明する。
表示部50に表示されている残り時間が0秒になると、0秒の表示が点滅する。これにより、表示部50を見ることで、使用者は既定の調理工程1は終了していることが一目で分かる。
図8は、図5とは異なる、ステップS308のときの上面操作部112および上面表示部113の図である。代表して上面操作部右112aと上面表示部右113aを用いて、以下説明する。
カウントダウンにより残り時間が0秒になることで、調理工程1という表示が次の工程である調理工程2という表示に自動的に切り替わる。しかし、タイマーキー33が押下されていないことから、火加減の面では調理工程2に移行せずに、調理工程1に対応した火加減が継続されている。この場合は、工程2という表示が点滅する。そして、使用者はタイマーキー33を押すことで、調理工程2の表示の点滅が止まり、さらに調理工程2の残り時間が表示されてカウントダウンが開始する。
使用者は自身が行っている調理工程が何工程あるかを失念してしまうことが考えられる。この場合、実は現在の調理工程がまだ途中の工程であったのに最後の調理工程と思い込み、調理物が適切な焼き加減になるまで焼きを継続してしまうことになる。しかし、調理工程1の表示が調理工程2の表示に自動的に切り替わることで、次の調理工程が有ることを使用者に伝えることができる。
なお、前述の一実施形態では、加熱手段として誘導加熱方式を採用した加熱調理器を例に説明した。しかし、燃焼式の加熱手段や電熱式の加熱手段であってもよく、これらの加熱手段を組み合わせた加熱調理器であってもよい。
また、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。
30 切・スタートキー
33 タイマーキー
34 メニュー設定手段
35〜42 ランプ
50 表示部
100 誘導加熱調理器
101 本体
110 前面操作部
110b 前面表示部
112 上面操作部
112a 上面操作部右
113 上面表示部
113a 上面表示部右
120 通信端末
130 無線ルータ
140 ネットワーク
150 サーバ
212 制御手段

Claims (4)

  1. 被加熱物が載置されるプレートと、
    前記プレートの下方に設けられ前記被加熱物を加熱する加熱部と、
    第1調理工程と第2調理工程とを含む複数の調理工程を含む調理情報が設定される入力部と、
    前記入力部で設定された前記調理情報に応じて、前記加熱部の動作を制御する制御部と、
    前記入力部で設定された前記調理情報に応じた前記調理工程の残り時間が表示される表示部と、を備え、
    前記第1調理工程の前記残り時間が所定の時間になると前記第2調理工程には移行せずに、前記表示部には前記残り時間が点滅して表示される、または前記残り時間とは異なる時間が表示される、加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    前記入力部は、前記第1調理工程から前記第2調理工程に移行するための移行入力部を有し、
    前記表示部は、前記移行入力部が入力されると前記第2調理工程の残り時間が表示される、加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    前記第1調理工程と前記第2調理工程とでは、前記被加熱物を加熱する温度が異なる、加熱調理器。
  4. 被加熱物が載置されるプレートと、
    前記プレートの下方に設けられ前記被加熱物を加熱する加熱部と、
    第1調理工程と第2調理工程とを含む複数の調理工程を含む調理情報が設定される入力部と、
    前記入力部で設定された前記調理情報に応じて、前記加熱部の動作を制御する制御部と、
    前記入力部で設定された前記調理情報に応じた前記調理工程の残り時間が表示される表示部と、を備え、
    前記第1調理工程の前記残り時間が所定の時間になると前記第2調理工程には移行せずに、前記表示部には前記残り時間が点滅して表示される、または前記残り時間とは異なる時間が表示される、加熱調理システム。
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