JP2020183642A - 鉄筋保持装置 - Google Patents

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Atsushi Mukoyama
敦 向山
輝雄 松谷
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輝雄 松谷
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Abstract

【課題】複数の第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付ける作業を行う際に、第1鉄筋を所定方向に整列した状態に保持しつつ、第1鉄筋と隣接する位置に第2鉄筋を保持することが可能な鉄筋保持装置の提供。【解決手段】本発明の鉄筋保持装置40は、所定方向に整列した複数の第1鉄筋10に対して第2鉄筋12,14を取り付ける際に用いられる鉄筋保持装置40であって、所定方向に延在する基台41と、基台41に取り付けられて所定方向に整列した複数の鉄筋保持部材50,60を備え、鉄筋保持部材50,60は、第1鉄筋10を保持する第1保持部51,61と、第2鉄筋12を第1鉄筋10と隣接した位置に保持する第2保持部52,62と、を有している。【選択図】図7

Description

本発明は鉄筋保持装置に関し、特に鉄筋を溶接する際に鉄筋を保持する鉄筋保持装置に関する。
鉄筋コンクリート造の建物を建設する際には、まず、基礎を強化するための基礎梁を施工する。基礎梁の施工は、主筋及びスタラップ筋などを配筋した後に、型枠を組み、その型枠内にコンクリートを流し込むことで行われる。
基礎梁は、通常、梁せいは2500mm〜5000mmであり、基礎梁の1辺の長さを有する鉄筋を用いて加工した場合、重量が大きくなり、配筋施工が困難となる。したがって、基礎梁のスタラップは、分割した鉄筋を複数用意し、重ね継手などを使用して継ぎ合わせて加工組み立てを行う場合が多い。また、この加工を建設現場で全て行う場合、主筋とスタラップを組み立てる際に手間がかかる。したがって、鉄筋工を多く配置することが必要となってしまう。
特許文献1では、梁筋の配筋技術として、複数の繋ぎ筋によって、本体部が予めユニット化されているスタラップ筋を用いて梁筋の配筋を行うことが提案されている。
また、特許文献2には、鉄筋籠及びその組み立て技術として、U形状のスタラップを所定の間隔ごとに配置したスタラップ群を相互に固定する複数の固定筋を備えた鉄筋籠を用いることが提案されている。
更に、特許文献3には、梁部コンクリート鉄筋網の組み上げ技術として、略平衡に配置した複数のU字状スタラップを仮止め筋で固定したU型籠体を用いることが提案されている。
特開平3−66868号公報 特開平8−209858号公報 特開平11−159143号公報
特許文献1乃至3に記載のような鉄筋構造体を製造する際には、所定方向にスタラップに対して所定方向に整列した複数のスタラップ(第1鉄筋)に対して繋ぎ筋など(第2鉄筋)を取り付ける作業が行われる。このとき、複数のスタラップを所定方向に整列させ、スタラップに対して繋ぎ筋を適切な位置に配置して、スタラップと繋ぎ筋の連結部となる部分を溶接する。この一連の作業をすべて人手で行うことは非常に煩雑である。
したがって、所定方向に整列した複数の第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付ける作業を容易に行うことができる装置が望まれていた。
本発明の目的は、複数の第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付ける作業を行う際に、第1鉄筋を所定方向に整列した状態に保持しつつ、第1鉄筋と隣接する位置に第2鉄筋を保持することが可能な鉄筋保持装置を提供することにある。
前記課題は、本発明の鉄筋保持装置によれば、所定方向に整列した複数の第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付ける際に用いられる鉄筋保持装置であって、前記所定方向に延在する基台と、前記基台に取り付けられて前記所定方向に整列した複数の鉄筋保持部材を備え、前記鉄筋保持部材は、前記第1鉄筋を保持する第1保持部と、前記第2鉄筋を前記第1鉄筋と隣接した位置に保持する第2保持部と、を有していること、により解決される。
このような鉄筋保持装置では、所定方向に延在する基台に取り付けられた鉄筋保持部材が、第1保持部に保持した第1鉄筋と隣接する位置に第2鉄筋を保持する第2保持部を有しているため、所定方向に整列した複数の第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付ける作業が容易なものとなる。
このとき、前記第1保持部は、前記第1鉄筋を挟持して保持する弾性部材を備えていると好適である。
このように、弾性部材によって第1鉄筋を挟持するという簡易な構成で第1鉄筋を保持することが可能となる。
このとき、前記弾性部材は、前記鉄筋保持部材に挟持された前記第1鉄筋に当接する突出部を備えていると好適である。
このように、弾性部材によって挟持された第1鉄筋が突出部と当接することで、第1鉄筋の保持が安定したものとなる。
このとき、前記第2保持部は、前記第2鉄筋を保持する凹部を備えていると好適である。
このように、第2鉄筋が凹部に保持されるため、簡易な構成で第2鉄筋を安定して保持することが可能となる。
このとき、前記鉄筋保持部材は、前記第1鉄筋と前記第2鉄筋が互いに直交するように保持すると好適である。
このように、第1鉄筋と第2鉄筋が互いに直交して保持されるため、溶接ポイントとなる箇所が安定して保持される。
このとき、前記第1鉄筋を移動させて前記鉄筋保持部材による保持状態を変更する保持解除機構を備えると好適である。
このように、第1鉄筋を移動させて鉄筋保持部材による保持状態を変更することで、第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付けた後の鉄筋構造体を容易に移動させることが可能となる。
このとき、前記保持解除機構は回動可能なアーム部材を備え、該アーム部材が回動することで前記第2鉄筋を移動させると好適である。
このように、アーム部材を回動させることで、第2鉄筋を移動させることができるため、第2鉄筋に過大な力を加えることなく、鉄筋保持部材による第2鉄筋の保持状態を変更することが可能となる。
このとき、前記鉄筋保持部材が回動軸を備え、前記保持解除機構によって前記第1鉄筋が移動したときに、前記鉄筋保持部材が前記回動軸を中心に回動すると好適である。
このように、鉄筋保持部材が回動することで、鉄筋保持部材による第1鉄筋及び第2鉄筋の保持状態を変化させることが可能となる。
本発明の鉄筋保持装置によれば、複数の第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付ける作業を行う際に、第1鉄筋を所定方向に整列した状態に保持しつつ、第1鉄筋と隣接する位置に第2鉄筋を保持することができる。したがって、所定方向に整列した複数の第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付ける作業を容易に行うことが可能となる。
RC造梁せん断筋ユニットの第一ユニットを示す斜視図である。 RC造梁せん断筋ユニットの第一ユニットを示す端面図である。 RC造梁せん断筋ユニットの第二ユニットを示す斜視図である。 RC造梁せん断筋ユニットの第二ユニットを示す端面図である。 RC造梁せん断筋ユニットを示す斜視図である。 RC造梁せん断筋ユニットを示す端面図である。 本発明の一実施形態に係る鉄筋保持装置の正面図である。 本発明の一実施形態に係る鉄筋保持装置の側面図である。 第1鉄筋クリップの構成を説明するための拡大正面図である。 第1鉄筋クリップの構成を説明するための拡大側面図である。 第2鉄筋クリップの構成を説明するための拡大正面図である。 第2鉄筋クリップの動作を説明するための拡大正面図である。 保持解除機構が作動した後の鉄筋保持装置の正面図である。
以下、本発明の一実施形態(以下、本実施形態)を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本実施形態に係る鉄筋保持装置は、所定方向に整列した複数の第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付ける際に用いられる装置である。以下、本実施形態に係る鉄筋保持装置について、鉄筋構造体の一例としてのRC造梁せん断筋ユニットKを製造する場合について説明を行う。まず、図1乃至6を参照して、RC造梁せん断筋ユニットKについて詳述する。
<RC造梁せん断筋ユニットK>
RC造梁せん断筋ユニットKは、鉄筋コンクリート造の構造物の基礎となる基礎梁や一般階の梁を施工するためのRC造梁せん断筋を構成するためのユニットであって、第一ユニットAと第二ユニットBを複数組み合わせ、それに主筋を配してRC造梁が構成されるものである。
(第一ユニットA)
第一ユニットAは、図1に示すように、鉄筋をU字状に屈曲加工した複数のスタラップ10を、隣接する各スタラップ10のU字が同一方向を向き、かつ、U字が配置方向Hで重なるように所定間隔で整列させて配置した形状のユニットである。なお、配置方向Hとは、複数のスタラップ10を整列させて配置させる方向をいう。第一ユニットAのスタラップ10は、第一の側部10aと、第二の側部10b、第一の側部10a及び第二の側部10bの間の底部10cを有し、両端部が互いに内方に折り曲げられた鉤状端部10dとを備えている。また、第一の側部10aと底部10cとが、第一角部10eで連続しており、第二の側部10bと底部10cとが、第二角部10fで連続している。
配置方向Hに整列させて配置した複数のスタラップ10の第一の側部10aは互いに側部段取り筋12で連結されており、複数のスタラップ10の底部10cは互いに底部段取り筋14で連結されている。ここで、図1及び図2に示すように、側部段取り筋12は、複数のスタラップ10における第一の側部10aの外側に取り付けられており、また、底部段取り筋14は、複数のスタラップ10における底部10cの外側(図1において下側)に取り付けられている。
また、第一ユニットAの底部段取り筋14は、底部10cにおいて第二の側部10bに近い位置、すなわち、底部10cの長手方向の中央位置よりも第二の側部10bに近い位置に取り付けられている。このように構成すると、U字状のスタラップ10の第一の側部10aと底部10cとが第一角部10eで略直角に連続し、そして、側部段取り筋12と底部段取り筋14とが第一角部10eを挟んで互いに遠い位置に取り付けられていることとなり、この位置では側部段取り筋12と底部段取り筋14により、U字状のスタラップ10のうちの2辺にあたる第一の側部10aと底部10cが支持されることで、直立(起立)させた状態のスタラップ10を安定して支持できる。したがって、第一ユニットAにおける複数のスタラップ10を適切に安定化できる位置関係となるため、第一ユニットAの運搬及びRC造梁の施工作業の際に取り扱い易いものとなる。
(第二ユニットB)
第二ユニットBは、図3に示すように、鉄筋をU字状に屈曲加工した複数のスタラップ20を、隣接する各スタラップ20のU字が同一方向を向き、かつ、U字が配置方向Hで重なるように所定間隔で整列させて配置した形状のユニットである。第二ユニットBのスタラップ20は、第一の側部20aと、第二の側部20bと、第一の側部20a及び第二の側部20bの間の底部20cを有し、両端部が互いに内方に折り曲げられた鉤状端部20dを備えている。また、第一の側部20aと底部20cとが、第一角部20eで連続し、第二の側部20bと底部20cとが、第二角部20fで連続している。なお、配置方向Hとは、複数のスタラップ20を整列させて配置させる方向をいう。
配置方向Hに整列させて配置した複数のスタラップ20の第二の側部20bは互いに側部段取り筋22で連結されており、複数のスタラップ20の底部20cは互いに底部段取り筋24で連結されている。ここで、図3及び図4に示すように、側部段取り筋22は、複数のスタラップ20における第二の側部20bの内側に取り付けられており、また、底部段取り筋24は、複数のスタラップ20における底部20cの内側(図3において上側)に取り付けられている。
また、第二ユニットBの底部段取り筋24は、底部20cにおいて第一の側部20aに近い位置、すなわち、底部20cの長手方向の中央位置よりも第一の側部20aに近い位置に取り付けられている。このように構成すると、第一ユニットAと同様、側部段取り筋22と底部段取り筋24とが、第二ユニットBにおける複数のスタラップ20を適切に安定化できる位置関係となるため、第二ユニットBの運搬及びRC造梁の施工作業の際に取り扱い易いものとなる。
(第一ユニットA及び第二ユニットBの組み合わせ)
RC造梁せん断筋ユニットKの第一ユニットA及び第二ユニットBは、工場などでスタラップと段取り筋を溶接し半完成品として製造され、建設現場に運搬されたのち、製造された第一ユニットA及び第二ユニットBが建設現場で組み合わせられる。
図5に示すように、第一ユニットAの配置方向Hにおける端部に位置するスタラップ10(図5において最も手前側に位置するスタラップ10)と第二ユニットBの配置方向Hにおける端部に位置するスタラップ20(図5において最も手前側に位置するスタラップ20)とが互いに隣接して配置されるように組み合わせられる。
具体的には、第一ユニットAにおけるスタラップ10の第一の側部10aと、第二ユニットBにおけるスタラップ20の第一の側部20aとが交互に隣接し、第一ユニットAにおけるスタラップ10の第二の側部10bと、第二ユニットBにおけるスタラップ20の第二の側部20bとが交互に隣接し、第一ユニットAにおけるスタラップ10の底部10cと、第二ユニットBにおけるスタラップ20の底部20cとが交互に隣接するように組み合わせられる。
第一ユニットA及び第二ユニットBを組み合わせて得られたRC造梁せん断筋ユニットKは、鉄筋をU字状に屈曲加工した複数のスタラップ10,20を、交互に隣接する各スタラップ10,20のU字が同一方向を向き、かつ、U字が配置方向Hで重なるように所定間隔で整列させて配置した形状のユニットである。なお、配置方向Hとは、複数のスタラップ10,20を交互に整列させて配置させる方向をいう。
このとき、図5及び図6に示すように、第一ユニットAの側部段取り筋12が、第一ユニットAにおけるスタラップ10の第一の側部10a及び第二ユニットBにおけるスタラップ20の第一の側部20aの外側に配置されるとともに、第二ユニットBの側部段取り筋22が、第一ユニットAにおけるスタラップ10の第二の側部10b及び第二ユニットBにおけるスタラップ20の第二の側部20bの内側に配置されるため、第一ユニットAの複数のスタラップ10と第二ユニットBの複数のスタラップ20の水平方向の位置が、互いに正規の位置に設定される。
また、図5及び図6に示すように、第一ユニットAの底部段取り筋14が、第一ユニットAにおけるスタラップ10の底部10c及び第二ユニットBにおけるスタラップ20の底部20cの外側に配置されるとともに、第二ユニットBの底部段取り筋24が、第一ユニットAにおけるスタラップ10の底部10c及び第二ユニットBにおけるスタラップ20の底部20cの内側に配置されるため、第一ユニットAの複数のスタラップ10と第二ユニットBの複数のスタラップ20の鉛直方向の位置が、互いに正規の位置に設定される。
このように、第一ユニットAの側部段取り筋12及び底部段取り筋14がスタラップ10の外側に取り付けられ、かつ、第二ユニットBの側部段取り筋22及び底部段取り筋24がスタラップ20の内側に取り付けられるように構成されているので、第一ユニットA及び第二ユニットBを正確に位置合わせすることが可能である。
RC造梁せん断筋ユニットKでは、図1に示す第一ユニットAにおける各スタラップ10間の間隔であるピッチp1及び、図3に示す第二ユニットBにおける各スタラップ20間の間隔であるピッチp2が、図5に示す組み合わせられた後のRC造梁せん断筋ユニットKにおける各スタラップ間の間隔であるピッチp3の2倍となるように各スタラップが配置されている。
具体的には、組み合わせる前の第一ユニットA及び第二ユニットBにおけるピッチp1及びp2は、20cm以上40cm以下であればよい。したがって、組み合わせられた後のRC造梁せん断筋ユニットKにおけるピッチp3は10cm以上20cm以下となる。
また、第一ユニットA及び第二ユニットBの重量は、建設現場における作業を人力で行うことが可能である30〜40kg程度の重量とするため、第一ユニットA及び第二ユニットBの全長は1m前後とする。建設現場によっては、レッカー車の併用が可能なケースもあり、このときは、設計の必要スパン長さであるRC造梁長に加工したRC造梁せん断筋ユニットKを運搬する。
<RC造梁せん断筋ユニットKの製造方法>
本実施形態に係るRC造梁せん断筋ユニットKの第一ユニットAは、鉄筋をU字状に屈曲加工した複数のスタラップ10を、隣接する各スタラップ10のU字が同一方向を向き、かつ、U字が配置方向で重なるように所定間隔で整列させて配置し、配置方向に整列させて配置した複数のスタラップ10の第一の側部10aを互いに側部段取り筋12で連結し、複数のスタラップ10の底部10cを互いに底部段取り筋14で連結することで製造される。
また、本実施形態に係るRC造梁せん断筋ユニットKの第二ユニットBは、鉄筋をU字状に屈曲加工した複数のスタラップ20を、隣接する各スタラップ20のU字が同一方向を向き、かつ、U字が配置方向で重なるように所定間隔で整列させて配置し、配置方向に整列させて配置した複数のスタラップ20の第二の側部20bを互いに側部段取り筋22で連結し、複数のスタラップ20の底部20cを互いに底部段取り筋24で連結することで製造される。
スタラップと段取り筋の接続部は、強度を必要としないため、工場などで溶接ワイヤを使用した低圧低電流の簡易溶接で、スタラップに段取り筋を取り付ける。
工場内に専用の半自動溶接ロボットを設置し、溶接ワイヤを用い、スタラップに熱影響を与えず、耐力を欠損させることなく段取り筋の簡易溶接を行う。このような溶接ワイヤを使用しているため、100V程度の低電圧電源を用いて溶接を行うことが可能である。スタラップなどの構造材の溶接に用いる機器とは異なる、仮設取り付け用の溶接機器を用いて溶接を行う。
RC造梁せん断筋ユニットKの第一ユニットA及び第二ユニットBに、運搬時に必要とされる強度を付与するのに最小限必要な繋ぎ筋としての側部及び底部の段取り筋を半自動溶接する。なお、工場で取り付けない繋ぎ筋は、建設現場でRC造梁せん断筋ユニットKを組立てた後に結束で緊結する。
(鉄筋の鋼種と鉄筋の名称)
段取り筋として、異形棒鋼、丸鋼、平鋼などの鋼種を用いることができるが、これに限定されるものではない。段取り筋として用いる鋼種はSD295A(D6、D10、D13)などの異形棒鋼を対象とするが、これに限定されるものではなく、SR235(Φ9mm)などの丸鋼や、平鋼(板厚3.2〜6.0mm)を用いることができる。
スタラップに用いる鋼種は、高強度鉄筋(例えば、MK785のような、降伏点が590〜1275N/mmの鉄筋)、普通鉄筋(例えば、SD295〜SD490)を対象とする。MK785は、直棒鋼製品であり、加工に際して捻じれの影響が少なく、精度の良いせん断補強筋を提供でき、熱処理をしていないため、伸び性が良く、溶接性に優れているという特性を有する。
RC造梁せん断筋ユニットKの製造を、以下に示す本実施形態に係る鉄筋保持装置を40を用いて工場で行うときは、低圧低電流のロボット溶接を適用することで、工場における労務を減じることが可能となり、作業性も向上することになる。主筋とスタラップ筋の溶接は溶接熱が主筋に悪影響を及ぼすことがあるため、近年、溶接による鉄筋の組み立てが制限されてきているが、スタラップと段取り筋との溶接による第一ユニットA及び第二ユニットBの組み立ては、強度を必要としないため、溶接によるスタラップの断面欠損が生じないような溶接による接合が可能となる。更に、工場内でのロボット溶接のための品質管理も向上するという利点がある。
<鉄筋保持装置40>
以下、本実施形態に係る鉄筋保持装置40について、図7乃至図12を参照して説明を行う。図7及び図8は、本発明の実施形態に係る鉄筋保持装置40の正面図及び側面図である。図9A及び図9Bは、第1鉄筋クリップ50の構成を説明するための拡大正面図及び拡大側面図である。図10は、第2鉄筋クリップ60の構成を説明するための拡大正面図であり、図11は、第2鉄筋クリップ60の動作を説明するための拡大正面図である。図12は、保持解除機構70が作動した後の鉄筋保持装置40の正面図である。
以下、鉄筋構造体としての第一ユニットAを組み立てる際の例を用いて鉄筋保持装置40の構成を説明する。鉄筋保持装置40は、所定方向に整列した複数のスタラップ10(第1鉄筋)に対して側部段取り筋12及び底部段取り筋14(第2鉄筋)を取り付ける際に用いることが可能である。
鉄筋保持装置40は、複数のスタラップ10(第1鉄筋)を整列させる所定方向と同じ方向に延在する基台41と、基台41に取り付けられて所定方向に整列した複数の第1鉄筋クリップ50及び第2鉄筋クリップ60(鉄筋保持部材)を備えている。
基台41は、水平方向に配置される水平基材42と、鉛直方向に配置される鉛直基材43を備えている。水平基材42には、第1鉄筋クリップ50が取り付けられており、鉛直基材43には、第2鉄筋クリップ60が取り付けられている。
(第1鉄筋クリップ50)
図9A及び図9Bに示すように、第1鉄筋クリップ50(鉄筋保持部材)は、スタラップ10(第1鉄筋)を保持する第1保持部51と、底部段取り筋14(第2鉄筋)をスタラップ10と隣接した位置に保持する第2保持部52と、を有している。
第1保持部51は、第一基部53aと、第一基部53aに取り付けられた弾性部材である一対の板バネ54を備えており、第一基部53a、第二基部53b及び板バネ54によってスタラップ10の底部10cを挟持して保持する。図9Bに示すように、板バネ54は、第1鉄筋クリップ50に挟持されたスタラップ10の底部10cに当接する突出部55を備えている。
スタラップ10(第1鉄筋)を、第一基部53aに支持された一対の板バネ54によって、板バネ54と第二基部53bとの間に挟持するという簡易な構成で保持される。また、板バネ54によって挟持されたスタラップ10が突出部55と当接することで、スタラップ10の保持が安定したものとなっている。このとき、突出部55がスタラップ10との接触部に湾曲面を備えているため、後述する保持解除機構70によってスタラップ10を上方に移動させたときに、スタラップ10が突出部55よりも上方にスムーズに移動可能となっている。
第2保持部52は、第一基部53aが下方に切り欠かれた凹部56を備えている。この凹部56に、底部段取り筋14(第2鉄筋)が保持されるため、簡易な構成でありつつ底部段取り筋14が安定して保持される。また、所定方向に整列した複数の第1鉄筋クリップ50が備えるそれぞれの凹部56に、所定方向に延在する底部段取り筋14が保持されるため、底部段取り筋14が安定して保持される。
(第2鉄筋クリップ60)
図10及び図11に示すように、第2鉄筋クリップ60(鉄筋保持部材)は、スタラップ10(第1鉄筋)を保持する第1保持部61と、側部段取り筋12(第2鉄筋)をスタラップ10と隣接した位置に保持する第2保持部62と、を有している。
第1保持部61は、第一基部63aと、第一基部63aに取り付けられた弾性部材である一対の板バネ64を備えており、第一基部63a、第二基部63b及び板バネ64によってスタラップ10の第一の側部10aを挟持して保持する。図10に示すように、板バネ64は、第2鉄筋クリップ60に挟持されたスタラップ10の第一の側部10aに当接する突出部65を備えている。
スタラップ10(第1鉄筋)を、第一基部63aに支持された一対の板バネ64によって、板バネ64と第二基部63bとの間に挟持するという簡易な構成で保持される。また、板バネ64によって挟持されたスタラップ10が突出部65と当接することで、スタラップ10の保持が安定したものとなっている。
第2保持部62は、第一基部63aが側方に切り欠かれた凹部66を備えている。この凹部66に、側部段取り筋12(第2鉄筋)が保持されるため、簡易な構成でありつつ側部段取り筋12が安定して保持される。また、所定方向に整列した複数の第2鉄筋クリップ60が備えるそれぞれの凹部66に、所定方向に延在する側部段取り筋12が保持されるため、側部段取り筋12が安定して保持される。
第2鉄筋クリップ60は、クリップ回動軸67(回動軸)を備えており、後述する保持解除機構70によってスタラップ10(第1鉄筋)が上方に移動したときに、第2鉄筋クリップ60がクリップ回動軸67を中心に回動する。第2鉄筋クリップ60が回動することで、第2鉄筋クリップ60によるスタラップ10(第1鉄筋)及び側部段取り筋12(第2鉄筋)の保持状態を変化させることが可能となっている。
鉄筋保持装置40では、所定方向に延在する基台41の水平基材42に取り付けられた第1鉄筋クリップ50が、第1保持部51に保持したスタラップ10と隣接する位置に底部段取り筋14を保持する第2保持部52を有しているため、所定方向に整列した複数のスタラップ10に対して底部段取り筋14を取り付ける作業が容易なものとなる。
同様に、鉄筋保持装置40では、所定方向に延在する基台41の鉛直基材43に取り付けられた第2鉄筋クリップ60が、第1保持部61に保持したスタラップ10と隣接する位置に側部段取り筋12を保持する第2保持部62を有しているため、所定方向に整列した複数のスタラップ10に対して側部段取り筋12を取り付ける作業が容易なものとなる。
第1鉄筋クリップ50は、スタラップ10の底部10cと底部段取り筋14が互いに直交するように保持するため、溶接ポイントとなる箇所が安定して保持される。同様に、第2鉄筋クリップ60は、スタラップ10の第一の側部10aと側部段取り筋12が互いに直交するように保持するため、溶接ポイントとなる箇所が安定して保持される。
(保持解除機構70)
鉄筋保持装置40は、図7に示すように、底部段取り筋14(第2鉄筋)を移動させて第1鉄筋クリップ50や第2鉄筋クリップ60(鉄筋保持部材)による保持状態を変更する保持解除機構70を備えている。保持解除機構70は、ベースとなる支持部71と、回動可能なアーム部材72を備えている。アーム部材72は、アーム回動軸73において支持部71に対して回動可能に支持されている。スタラップ10に対して底部段取り筋14や側部段取り筋12を取り付けた後の第一ユニットA(鉄筋構造体)を、鉄筋保持装置40から取り外す際に、保持解除機構70が作動させられる。
アーム部材72は、図7及び図8に示す第1の状態から図12に示す第2の状態(図12では、図7に対応する第1の状態を破線で示している)へと回動可能に構成されている。具体的には、エアシリンダなどの上昇機構74が作動することによって、アーム部材72が上方へと持ち上げられる。アーム部材72が持ち上げられることで、底部段取り筋14(第2鉄筋)及びスタラップ10(第1鉄筋)が上方へと持ち上げられるように移動する。
鉄筋保持装置40は、保持解除機構70によって底部段取り筋14(第2鉄筋)を移動させて第1鉄筋クリップ50や第2鉄筋クリップ60による保持状態を変更することで、スタラップ10に対して底部段取り筋14や側部段取り筋12を取り付けた後の第一ユニットA(鉄筋構造体)を容易に移動させることが可能である。
このとき、アーム部材72を、アーム回動軸73を中心として回動させることで、スタラップ(第1鉄筋)を移動させることができるため、スタラップ10に過大な力を加えることなく、第1鉄筋クリップ50や第2鉄筋クリップ60によるスタラップ10の保持状態を変更することが可能である。
また、図12に示すように、保持解除機構70が作動した際に、第2鉄筋クリップ60はクリップ回動軸67を中心に回動するため、側部段取り筋12は第2保持部62の凹部66から離脱するが、スタラップ10の第一の側部10aは第1保持部61に保持されたままとなる(より詳細には、スタラップ10の第一の側部10aは、一対の板バネ64と第二基部63bとの間に挟持されたままとなる)。したがって、溶接後の第一ユニットA(鉄筋構造体)が鉄筋保持装置40から完全に離脱してしまうことがないため好ましい。
<変形例>
以上までに本発明の鉄筋保持装置に関して、その構成及び利用方法についての一実施形態を例に挙げて説明してきたが、上記の実施形態は、あくまでも一例に過ぎず、他の例も考えられる。
例えば、上記の実施形態では、鉄筋構造体の一例としてのRC造梁せん断筋ユニットKの第一ユニットAを製造する場合を例示して説明を行ったが、鉄筋保持装置40を用いる場面は、RC造梁せん断筋ユニットKの製造に限定されるものではない。
本発明の鉄筋保持装置は、複数の第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付ける作業を行う際に、第1鉄筋を所定方向に整列した状態に保持しつつ、第1鉄筋と隣接する位置に第2鉄筋を保持できるため、鉄筋構造体を製造する際に利用することができる。
A 第一ユニット
10 スタラップ(第1鉄筋)
10a 第一の側部
10b 第二の側部
10c 底部
10d 鉤状端部
10e 第一角部
10f 第二角部
12 側部段取り筋(第2鉄筋)
14 底部段取り筋(第2鉄筋)
p1 ピッチ
配置方向
B 第二ユニット
20 スタラップ(第1鉄筋)
20a 第一の側部
20b 第二の側部
20c 底部
20d 鉤状端部
20e 第一角部
20f 第二角部
22 側部段取り筋(第2鉄筋)
24 底部段取り筋(第2鉄筋)
p2 ピッチ
配置方向
K RC造梁せん断筋ユニット
p3 ピッチ
配置方向
30 段取り筋
40 鉄筋保持装置
41 基台
42 水平基材
43 鉛直基材
50 第1鉄筋クリップ(鉄筋保持部材)
51 第1保持部
52 第2保持部
53a 第一基部
53b 第二基部
54 板バネ(弾性部材)
55 突出部
56 凹部
60 第2鉄筋クリップ(鉄筋保持部材)
61 第1保持部
62 第2保持部
63a 第一基部
63b 第二基部
64 板バネ(弾性部材)
65 突出部
66 凹部
67 クリップ回動軸(回動軸)
70 保持解除機構
71 支持部
72 アーム部材
73 アーム回動軸
74 上昇機構

Claims (8)

  1. 所定方向に整列した複数の第1鉄筋に対して第2鉄筋を取り付ける際に用いられる鉄筋保持装置であって、
    前記所定方向に延在する基台と、
    前記基台に取り付けられて前記所定方向に整列した複数の鉄筋保持部材を備え、
    前記鉄筋保持部材は、
    前記第1鉄筋を保持する第1保持部と、
    前記第2鉄筋を前記第1鉄筋と隣接した位置に保持する第2保持部と、を有していることを特徴とする鉄筋保持装置。
  2. 前記第1保持部は、前記第1鉄筋を挟持して保持する弾性部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋保持装置。
  3. 前記弾性部材は、前記鉄筋保持部材に挟持された前記第1鉄筋に当接する突出部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の鉄筋保持装置。
  4. 前記第2保持部は、前記第2鉄筋を保持する凹部を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の鉄筋保持装置。
  5. 前記鉄筋保持部材は、前記第1鉄筋と前記第2鉄筋が互いに直交するように保持することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の鉄筋保持装置。
  6. 前記第1鉄筋を移動させて前記鉄筋保持部材による保持状態を変更する保持解除機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋保持装置。
  7. 前記保持解除機構は回動可能なアーム部材を備え、
    該アーム部材が回動することで前記第2鉄筋を移動させることを特徴とする請求項6に記載の鉄筋保持装置。
  8. 前記鉄筋保持部材が回動軸を備え、
    前記保持解除機構によって前記第1鉄筋が移動したときに、前記鉄筋保持部材が前記回動軸を中心に回動することを特徴とする請求項6又は7に記載の鉄筋保持装置。
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