JP4397514B2 - Rc構造体の配筋構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、木造住宅や工場等の建物における鉄筋コンクリート(以下、RCと称する)構造体における配筋構造であって、更に詳しくは、主筋間に架設される剪断補強筋の配筋及び取着の配筋構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、平屋若しくは2階建ての木造住宅等における、立ち上がり部分に組立補強鉄筋を用いたRC布基礎の配筋構造としては、従来例▲1▼として図10(a)に示すように、上下2本ずつの主筋1,2と、中間位置の補助筋3に対して、両端部が180°Uターンしたフック部4aを有する剪断補強筋4が固定されている。このタイプが180度フック型シングル筋タイプである。また、従来例▲2▼として図10(b)に示すように、前記と同様の主筋1,2及び補助筋3を各々一対配筋して、全体が環状であってその両端部を135°Uターンしたフック部5aを有する剪断補強筋5が固定されている。このタイプが、135度フック筋閉鎖型のタイプである。
【0003】
上記主筋等と剪断補強筋との組立は、図11(a)に示すように、工場又は現場や現場サイトにおいて、主筋1,2及び補助筋3を所定の間隔をおいて併設させ、それに略直交させて適宜間隔毎に配筋した剪断補強筋4を、スポット溶接やアーク溶接で溶接したり番線等を用いて巻付けたりして固定する。そして、図11(b)に示すように、剪断補強筋4の両端部を主筋側にUターンさせて曲げている。
【0004】
このようにして組立た配筋枠6を、例えば、布基礎用の型枠内にセットしてフレッシュコンクリートを打設し、RC布基礎等のRC構造体を構築していくものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記剪断補強筋の両端部を曲げ加工するには手間が掛かるばかりでなく、その端部の曲げ方向は主筋の長手方向に略直交する面内に曲げることしかできず、剪断抵抗形態として有利なフック部をひねった形態にしようとしても、主筋等に剪断補強筋を溶接した後ではフック部の曲げ加工が困難である。更に、従来の閉鎖型タイプの配筋枠は、資材量が多く組立の手間が掛かりコストが嵩むばかりでなく、コンクリートかぶり厚を大きく確保することが出来ない。本発明に係るは、このような課題を解消するために提案されるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るRC構造体の配筋構造の上記課題を解決するための要旨は、離隔されて配設される主筋と、該主筋間に架設される剪断補強筋とでなる配筋枠の配筋構造において、両端部にフック部を有する剪断補強筋が前記フック部を向かい合わせに一対ずつ適宜間隔にして前記主筋間に架設されており、前記フック部の先端部が前記主筋に当接するようにひねられて、且つ、互いのフック部の軸芯を平行にして配筋され、全体として構造体の側方から見て閉鎖型タイプにして剪断補強筋が主筋に固定されていることである。
【0007】
また、一対で対向している剪断補強筋は、主筋に対する溶接作業を同じ側で行えるように、一方の剪断補強筋のフック部の基部にて主筋に溶接し、他方の剪断補強筋のフック部の先端側にて主筋に溶接してあることを含むものである。
【0008】
本発明に係るRC構造体の配筋構造によれば、所要ピッチ毎に剪断補強筋が対向して架設されて全体として閉鎖型タイプの配筋枠となり、構造体に加わる剪断力に対する抵抗力が増大し、かぶり厚も厚くすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るRC構造体の配筋構造について図面を参照して説明する。本発明のRC構造体には、布基礎や梁及び柱等が含まれるものである。なお、発明の理解の容易のため従来例に対応する部分には従来例と同一符号を付けて説明する。
【0010】
本発明のRC構造体の配筋構造は、第1実施例として図1乃至図2に示すように、上下方向又は左右方向に、例えば構造体の大きさに応じて380mm〜1200mmの間隔をおいて配筋された主筋1,2と、その中間に配筋された補助筋3a,3bとに対して、180°Uターンさせたフック部10a,10bを両端に有する剪断補強筋10と、該剪断補強筋10と同様に形成された剪断補強筋11とを、各ピッチ毎に対向させて配置されている。
【0011】
即ち、剪断補強筋10,11を向かい合わせに1対にして、前記フック部を前記両側の主筋1,2に係合させ、且つ、ひねって、そのフック部の先端部でスポット溶接若しくはアーク溶接等の手段で主筋に固着するものである。この剪断補強筋10,11は、図3に示すように、互いにフック部の軸芯d3,d4を平行にして配設されるものである。なお、剪断補強筋10,11をひねって配置するとは、主筋1,2の長手方向に直交する方向に対して、前記フック部の軸芯d3,d4を傾斜させて配置することを意味するものである。
【0012】
前記剪断補強筋10,11のフック部10a,11aの先端側の直線部分の長さcは、この剪断補強筋の直径D(例えば、呼び径6mmから13mm程度)の約3倍〜8倍の長さに設定されている。このフック部の曲がり部の曲率半径rは、図1に示すように、主筋1,2と補強筋3a,3bとの配置から設定されるものである。この実施例の曲率半径rは、剪断補強筋の直径Dの(3D〜8D)/2程度である。他のフック部10b,11bも同様に形成されている。なお、フック部のU字状の形状は、180°ターン形状にかぎらず、135°ターン形状なども含むものである。
【0013】
更に、図2乃至図3に示すように、RC構造体12における一対の前記剪断補強筋10,11は、その直線状の本体部が、主筋1,2の軸芯(長手方向)に直交する方向に揃えてある。即ち、主筋1,2の軸芯に略直交する一つの軸d上の位置にあり、図2に示す左右方向で略重なり合っている。
【0014】
前記1対の剪断補強筋10,11を、前記主筋1,2の長手方向に、例えば、150mm,200mm,250mm,300mm等の、主筋及び剪断補強筋の直径呼び径の大きさに対応した間隔で、固着して配筋するものである。なお、主筋1,2の直径D0は、例えば、呼び径13mm〜28mm等である。この主筋1,2と剪断補強筋との直径による使用対照表を表1に示す。
【表1】
【0015】
配筋枠の組立において、主筋と剪断補強筋との溶接箇所は、図3に示すように、剪断補強筋10,11のフック先端側で、図中の矢印で示す箇所にて行うものである。なお、溶接する際には、主筋間に引っかけられている複数の剪断補強筋を順番に所定の箇所に引き出し、前記矢印で示す位置にて溶接していくものである。そして、剪断補強筋10,11の傾斜角度θ(フック部の軸芯のひねり程度)は、自由に調節することができるものであり、RC構造体に要求されるかぶり厚aになるように、適宜に傾斜させて設定されるものである。図4において、主筋1,2に対する剪断補強筋10,11の傾斜させている関係を示す。
【0016】
剪断補強筋10,11のフック部が、かぶり厚aに応じて主筋に対し適宜にひねられているので、スポット溶接等の溶接作業がし易いものである。また、補強筋3a,3bと剪断補強筋10,11とにおいても、その交差部分において溶接若しくは番線等の手段で固定する。
【0017】
こうして、図1に示すように、RC構造体12における配筋枠Aが、主筋1,2に対して、剪断補強筋10,11のフック部10a,10b,11a,11bの各々が主筋1,2にひねって係合され、全体として閉鎖型タイプの配筋枠Aに形成されている。
【0018】
第1実施例の配筋枠Aと、従来例▲2▼の配筋枠6(図10(b)参照)とを比べてみると、構造体に加わる剪断力に対する耐久性においてほぼ同等であり、しかも、図3に示すように、かぶり厚aが、従来例▲2▼のかぶり厚bよりも、はるかに大きく取れることが可能となり、配筋枠Aの防錆性能が向上するものである。このことは、逆に言うと、従来例と同じかぶり厚とした場合には、構造体の全体幅を薄くすることができるということである。よって、構造体の幅が薄くても、かぶり厚を同じにした従来の構造体と、同等の防錆性能及び強度を発揮するものである。また、前記配筋枠6よりも前記配筋枠Aの方が部品点数も少なく、製作コストも抑制される。
【0019】
本発明の第2実施例は、図5乃至図6に示すように、前記第1実施例の剪断補強筋10,11における主筋1,2への固定位置のみが相違するものである。即ち、両剪断補強筋10,11の直線状の本体部が、主筋1,2の軸芯(長手方向)に直交し離隔された軸d1,d2上の位置にある。当該軸d1,d2の間隔は、略10〜300mm程度である。この実施例でも、従来例▲1▼のシングル筋タイプよりも剪断力に対する耐久性に優れ、また、従来例▲2▼の閉鎖型におけるかぶり厚bよりも大きなかぶり厚aを確保できるものである。
【0020】
本発明の第3実施例は、図7乃至図8に示すように、主筋1,2と補強筋3aに対して、剪断補強筋10,11を向かい合わせに一対ずつ、100〜300mm毎の間隔で溶接して配筋枠Bを組み立てるものである。
【0021】
剪断補強筋10,11と主筋1,2との溶接による固着には、図7に示すように、上下のスポット溶接チップ13,13で挟み行うものであり、剪断補強筋11のフック部11a,11bをUターンさせる基部にて所要のかぶり厚になる傾斜角度θ(略45°〜から70°程度)にして溶接し、次に、剪断補強筋10を前記上下のスポット溶接チップ13,13から逃げていた状態から、矢印で示すように、前記フック部11a,11bの軸芯d4と略平行になるようにフック部10a,10bの軸芯d3を傾斜させて、当該フック部10a,10bの先端側で溶接を行うものである。よって、この実施例では、主筋1,2に対して、同じ側において剪断補強筋10,11の溶接作業が行われるものである。これにより、溶接作業が能率的となるものである。
【0022】
この第3実施例による配筋枠Bによっても、前記第1実施例と同様の作用・効果が得られるものである。なお、一対の剪断補強筋10,11における主筋への固定位置は、第1実施例と同様にその直線状の本体部が、主筋1,2の軸芯(長手方向)に直交する方向に揃えられている。
【0023】
本発明の第4実施例は、図9に示すように、前記第3実施例の他の例であって、両剪断補強筋10,11の直線状の本体部が、主筋1,2の軸芯(長手方向)に直交し離隔された軸d1,d2上の位置にあることが相違する点である。この実施例においても、両剪断補強筋10,11のフック部の軸芯d3,d4は、互いに略平行に配設されている。また、当該軸d1,d2の間隔は、略10〜300mm程度である。この実施例による配筋枠によっても全体として構造体の側方から見ると、ループ状の閉鎖型タイプとなって、従来例▲2▼の閉鎖型タイプと同様の強度を発揮するものである。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るRC構造体の配筋構造は、離隔されて配設される主筋と、該主筋間に架設される剪断補強筋とでなる配筋枠の配筋構造において、両端部にフック部を有する剪断補強筋が前記フック部を向かい合わせに一対ずつ適宜間隔にして前記主筋間に架設されており、前記フック部の先端部が前記主筋に当接するようにひねられて、且つ、互いのフック部の軸芯を平行にして配筋され、全体として構造体の側方から見て閉鎖型タイプにして剪断補強筋が主筋に固定されているので、剪断力に対して耐久力が大きく、コンクリートのかぶり厚を大きくすることが出来て剪断補強筋の防錆能力が高まるという優れた効果を奏するものである。
【0025】
前記フック部の先端部が主筋に当接するようにひねられて、剪断補強筋が主筋に固定されているので、溶接手段により固着する場合に溶接作業が容易となるという優れた効果を奏するものである。
【0026】
更に、全体として閉鎖型タイプにして剪断補強筋が主筋に固定されているので、剪断力に対する耐久性能が向上するという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るRC構造体の配筋構造の第1実施例を示す側面図である。
【図2】同本発明の第1実施例の一部を省略した正面図である。
【図3】同本発明に係るRC構造体の第1実施例の平面図である。
【図4】同本発明に係るRC構造体の配筋構造における、主筋と剪断補強筋との傾斜角度を示す説明図(a),(b)である。
【図5】同本発明の第2実施例の平面図である。
【図6】同本発明の第2実施例の一部側面図(a)、(b)である。
【図7】同本発明の第3実施例の平面図である。
【図8】同本発明の第3実施例の一部側面図(a)、(b)である。
【図9】同本発明の第4実施例の平面図である。
【図10】従来例▲1▼に係るRC構造体の配筋構造の断面図(a)と、同従来例▲2▼に係るRC構造体の配筋構造の断面図(b)である。
【図11】同従来例に係る配筋枠を形成する様子を示す説明図(a)、(b)である。
【符号の説明】
1,2 主筋、3,3a,3b 補助筋、4,5 従来の剪断補強筋、
6 配筋枠、10,11 剪断補強筋、
10a,10b,11a,11b フック部。
Claims (2)
- 離隔されて配設される主筋と、該主筋間に架設される剪断補強筋とでなる配筋枠の配筋構造において、
両端部にフック部を有する剪断補強筋が前記フック部を向かい合わせに一対ずつ適宜間隔にして前記主筋間に架設されており、
前記フック部の先端部が前記主筋に当接するようにひねられて、且つ、互いのフック部の軸芯を平行にして配筋され、
全体として構造体の側方から見て閉鎖型タイプにして剪断補強筋が主筋に固定されていること、
を特徴とするRC構造体の配筋構造。 - 一対で対向している剪断補強筋は、主筋に対する溶接作業を同じ側で行えるように、一方の剪断補強筋のフック部の基部にて主筋に溶接し、
他方の剪断補強筋のフック部の先端側にて主筋に溶接してあること、
を特徴とする請求項1に記載のRC構造体の配筋構造。
Priority Applications (1)
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JP2000257666A JP4397514B2 (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | Rc構造体の配筋構造 |
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JP4397514B2 true JP4397514B2 (ja) | 2010-01-13 |
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JP2000257666A Expired - Lifetime JP4397514B2 (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | Rc構造体の配筋構造 |
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KR100776987B1 (ko) * | 2005-11-11 | 2007-11-28 | 장기옥 | 현미 막걸리의 제조방법 |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000257666A patent/JP4397514B2/ja not_active Expired - Lifetime
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