JP2005194878A - 鉄筋の連結構造、及び鉄筋ユニットの製造方法 - Google Patents

鉄筋の連結構造、及び鉄筋ユニットの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数や材料コスト、製造コストを削減して、より安価で鉄筋ユニット同士を簡単に連結することができる簡素な鉄筋の連結構造と、該鉄筋の連結構造の実現に適した鉄筋ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の鉄筋ユニット1の主鉄筋2a、2bの一方の端部がクランク状に折曲されて折曲部5a、5bが形成されると共に、該折曲部5aが延伸されて形成された延伸部6a、6bと第2の鉄筋ユニット7の直線部10a、10bとが束状に接合されて第1の鉄筋ユニット1と第2の鉄筋ユニット7とが略直線状に連結されている。また、第1の鉄筋ユニット1は、連結筋3…を梯子状に主鉄筋2a、2bに接合した後、一方の端部をクランク状に折曲して製造する。
【選択図】図2

Description

本発明は鉄筋の連結構造、及び鉄筋ユニットの製造方法に関する。
住宅等の建築物の基礎は、通常、鉄筋とコンクリートで形成される。すなわち、まず、基礎部分となる所定領域内に配筋工事を施して鉄筋を配設した後、前記所定領域を型枠で囲み、型枠内にコンクリートを流し込み、該コンクリートを固化させた後、前記型枠を除去し、これにより基礎が形成される。
ところで、上記配筋工事は建築現場で行われるため、該配筋工事に供される鉄筋は、所定寸法に加工されて建築現場に搬送され、斯かる建築現場で、基礎の形状に応じ鉄筋の切断・連結作業を行うのが一般的である。
そして、従来の鉄筋の連結構造としては、図12に示すように、それぞれ梯子状に形成された第1の鉄筋ユニット101と第2の鉄筋ユニット102とが、連結部材103、104を介して連結された構造が知られている。すなわち、第1及び第2の鉄筋ユニット101、102は、番線による結着等の結着手段により連結部材103、104と結合され、これにより第1の鉄筋ユニット101と第2の鉄筋ユニット102とが連結されている。ここで、第1の鉄筋ユニット101は、互いに対向状に配設された第1の主鉄筋105a、105bと、該第1の主鉄筋105a、105b同士を互いに連結する複数の連結筋106…とからなり、第2の鉄筋ユニット102も、第1の鉄筋ユニット101と同様、互いに対向状に配設された第2の主鉄筋107a、107bと、該第2の主鉄筋107a、107b同士を互いに連結する複数の連結筋108…とからなる。
また、図示は省略するが、コーナー部についてもL字状の連結部材を介して鉄筋ユニット同士を連結するのが一般的である。
また、鉄筋の連結構造に関する特許文献としては、例えば、基礎用鉄筋の幅に対応して上下に所要長さの接続筋を配設し、該接続筋の上下幅を支持する支持筋を溶接手段により一体的に取り付け、前記接続筋の一方の端部をそれぞれ外側に、又は一方の方向に折り曲げて係止用鉤部を形成した基礎用鉄筋の接続フレーム筋が提案されている(特許文献1)。
特許文献1には、直列又は直線状に配設した一方の基礎用鉄筋の端部と、もう一つの基礎用鉄筋の端部との間に上記接続フレーム筋を配設し、該接続フレーム筋の支持筋が両基礎用鉄筋の端部に残存する間隔部分に位置し、接続筋の直線部分と両基礎用鉄筋の端部の上下主筋とを、番線等で結着して直線状に接続組み付けた基礎用鉄筋の配筋構造が開示されている。
また、他の特許文献としては、梁部鉄筋フレーム同士が継手鉄筋フレームを介して連結されて構成され、前記継手鉄筋フレームは、上端筋と下端筋とがスターラップ筋により連結されて一体に組み立てられた基礎の鉄筋構造も提案されている(特許文献2)。
特許文献2には、継手鉄筋フレームの2本の上端筋が梁部鉄筋フレームの上端筋の下側に位置し、一方継手鉄筋フレームの2本の2本の下端筋が梁部鉄筋フレームの下端筋の上側に位置した状態で、上下の筋同士が結束線で結束された基礎の鉄筋構造が開示されている。
特開2004−263401号公報(図1、図6) 特開2000−129694号公報(段落番号〔0022〕、図3、図5)
しかしながら、図12の従来技術では、第1の鉄筋ユニット101と第2の鉄筋ユニット102との連結手段として連結部材103、104を使用しているため、部品点数が多くなり、また材料コストや製造コストも高くなるという問題点があった。
また、特許文献1及び2も、鉄筋同士の接続に接続フレーム筋や継手鉄筋フレームを使用しているため、図12の従来技術と同様、部品点数が多くなり、材料コストや製造コストも高くなるという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであって、部品点数や材料コスト、製造コストを削減して、より安価で鉄筋ユニット同士を簡単に連結することができる簡素な鉄筋の連結構造、及び該鉄筋の連結構造を実現するのに適した鉄筋ユニットの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る鉄筋の連結構造は、対向状に配設された少なくとも2本の主鉄筋と、該主鉄筋同士を一定間隔を有して連結する複数の連結筋とで鉄筋ユニットを形成し、該鉄筋ユニット同士を連結する鉄筋の連結構造において、前記主鉄筋の一方の端部がクランク状に折曲されて折曲部が形成されると共に、該折曲部が延伸されて形成された延伸部と他の鉄筋ユニットの主鉄筋とが束状に接合されて前記鉄筋ユニット同士が略直線状に連結されていることを特徴としている。
また、本発明の鉄筋の連結構造は、対向状に配設された少なくとも2本の主鉄筋と、該主鉄筋同士を一定間隔を有して連結する複数の連結筋とで鉄筋ユニットを形成し、該鉄筋ユニット同士を連結する鉄筋の連結構造において、前記主鉄筋の一方の端部がL字状又はV字状に折曲されて折曲部が形成されると共に、該折曲部が延伸されて形成された延伸部と他の鉄筋ユニットの主鉄筋とが束状に接合されて前記鉄筋同士が連結されていることを特徴としている。
また、本発明に係る鉄筋ユニットの製造方法は、直線状に形成された少なくとも2本の主鉄筋を互いに対向状に配設した後、前記主鉄筋同士を所定間隔毎に連結筋を介して連結させ、次いで、前記主鉄筋の少なくとも一方の端部を所定形状に折曲し、鉄筋ユニットを製造することを特徴としている。
また、本発明の鉄筋ユニットの製造方法は、前記所定形状が、クランク状、L字状、及びV字状のうちのいずれかの形状であることを特徴としている。
本発明の鉄筋の連結構造によれば、鉄筋ユニットの主鉄筋の少なくとも一方の端部がクランク状に折曲されて折曲部が形成されると共に、該折曲部が延伸されて形成された延伸部と他の鉄筋ユニットの主鉄筋とが束状に接合されて前記鉄筋同士が略直線状に連結されているので、連結部材を要することなく鉄筋ユニット同士を連結することができ、低コストで簡素な鉄筋の連結構造を容易に実現することができる。
また、本発明の鉄筋の連結構造によれば、鉄筋ユニットの主鉄筋の少なくとも一方の端部がL字状又はV字状に折曲されて折曲部が形成されると共に、該折曲部が延伸されて形成された延伸部と他の鉄筋ユニットの種鉄筋とが束状に接合されて前記鉄筋同士が略直線状に連結されているので、上述と同様、連結部材を要することなく鉄筋ユニット同士を連結することができ、低コストで簡素な鉄筋の連結構造を容易に実現することができる。
また、本発明の鉄筋ユニットの製造方法によれば、直線状に形成された複数の主鉄筋を互いに対向状に配設した後、前記主鉄筋同士を所定間隔毎に連結筋を介して連結させ、その後、前記主鉄筋の少なくとも一方の端部を所定形状(クランク状、L字状、V字状等)に折曲し、鉄筋ユニットを製造しているので、主鉄筋同士を連結筋で接合した後、折曲加工が行われることとなり、したがって主鉄筋に異形鉄筋を使用した場合であっても連結筋が主鉄筋に対して捩れて接合されることもなく、上記鉄筋の連結構造の使用に適した所望の鉄筋ユニットを容易に製造することができる。
次に、本発明の実施の形態を詳説する。
図1は本発明に係る鉄筋の連結構造を実現するための第1の鉄筋ユニットの正面図である。
同図において、第1の鉄筋ユニット1は、互いに対向状に配設された2本の主鉄筋2a、2bと、スポット溶接等の結合手段を介してこれら主鉄筋2a、2bを互いに連結する梯子状に列設された複数の連結筋3…とから構成されている。
主鉄筋2a、2bは、直線部4a、4bの先端がクランク状に折曲されて折曲部5a、5bが形成され、該折曲部5a、5bが延伸されて延伸部6a、6bが形成されている。
図2は第1の鉄筋ユニット1と第2の鉄筋ユニット7とを連結させた状態を示す正面図である。
すなわち、第2の鉄筋ユニット7も第1の鉄筋ユニット1と同様、主鉄筋8a、8bと、複数の連結筋9…とからなり、第1の鉄筋ユニット1における主鉄筋2a、2bの延伸部6a、6bと第2の鉄筋ユニット6における主鉄筋8a、8bの直線部10a、10bとが番線による結着等の結着手段により束状に連結され、主鉄筋2a、2bと主鉄筋8a、8bとが略直線状となるように連接されている。
このように本実施の形態は、第1の鉄筋ユニット1の主鉄筋2a、2bの一方の端部がクランク状に折曲されて折曲部5a、5bが形成されると共に、該折曲部5a、5bが延伸されて形成された延伸部6a、6bと第2の鉄筋ユニット7の主鉄筋8a、8bの直線部9a、9bとが束状に接合されているので、連結部材を要することなく第1の鉄筋ユニット1と第2の鉄筋ユニット7とを略直線状に連結させることができ、部品点数や材料コスト、製造コストを削減することができ、低コストで簡素な鉄筋の連結構造を容易に実現することができる。しかも、前記延伸部6a、6bの長さを従来の連結部材の全長の1/2とすることにより、連結部材を使用した場合と同等の機械的強度を確保することができる。
図3は本発明の鉄筋の連結構造の他の実施の形態を示す斜視図である。
本他の実施の形態では、第1の鉄筋ユニット11の主鉄筋12a、12bの一方の端部がL字状に折曲されて折曲部13a、13bが形成され、かつ折曲部13a、13bが延伸されて延伸部14a、14bが形成されている。そして、第2の鉄筋ユニット15の主鉄筋16a、16bの直線部17a、17bと前記延伸部14a、14bとが番線による結着等の結合手段を介して束状に連結されている。
このように本他の実施の形態は、第1の鉄筋ユニット11の主鉄筋12a、12bの一方の端部がL字状に折曲されて折曲部13a、13bが形成されると共に、該折曲部13a、13bが延伸された延伸部14a、14bと第2の鉄筋ユニット15の主鉄筋16a、16bの直線部17a、17bとが束状に結合されているので、L字状の連結部材を別途設けることなく第1の鉄筋ユニット11と第2の鉄筋ユニット15とを連結させることができ、部品点数や材料コスト、製造コストを削減することができ、低コストで簡素な鉄筋の連結構造を容易に実現することができる。また、この場合も、前記延伸部14a、14bの長さを従来の連結部材の全長の1/2とすることにより、連結部材を使用した場合と同等の機械的強度を確保することができる。
次に、図1に示した第1の鉄筋ユニット1の製造方法を、図4〜図9を参照しながら説明する。
まず、図4に示すように、直線状に形成された2本の主鉄筋2a、2bと連結筋3とを用意し、主鉄筋2a、2bと連結筋3…の端部とを連結筋3…同士が所定間隔を有するようにスポット溶接等の固着手段によって接合し、鉄筋アセンブリ21を作製する。
次に、図5に示すように、第1及び第2の鉄筋支持具22、23、及びローラ24を具備した製造装置に前記鉄筋アセンブリ21をセットする。
すなわち、第1及び第2の鉄筋支持具22、23は、いずれもU字状の溝部を有しており、図6に示すように、主鉄筋2a、2bを第1の鉄筋支持具22の溝部22aに嵌入する。また、第2の支持具23は、図7に示すように、主鉄筋2a、2bの近傍位置に配され、ローラ24は、屈曲部5が形成されるべき所定箇所の近傍位置に配される。
そしてこの後、主鉄筋2a側のローラ24を図5の矢印C方向に、主鉄筋2b側のローラ24を矢印D方向に押圧すると、図8に示すように、主鉄筋2a、2bの端部が、クランク状に折曲されると共に、図9に示すように、第2の鉄筋支持具23の溝部23aに嵌入されて係止され、これにより折曲部5が形成された鉄筋ユニット1が製造される。
このように本製造方法によれば、直線状に形成された2本の主鉄筋2a、2bを互いに対向状に配設した後、主鉄筋2a、2b同士を所定間隔毎に連結筋3…を介して連結させ、その後、主鉄筋2a、2bの一方の端部をクランク状に折曲することにより、第1の鉄筋ユニット1を製造しているので、主鉄筋2a、2bに対し連結筋3…が捩れて接合されることもなく、上記鉄筋の連結構造の使用に適した所望の第1の鉄筋ユニット1を容易に製造することができる。
すなわち、上記第1の鉄筋ユニット1の製造方法としては、直線状の主鉄筋2a、2bをクランク状に折曲した後、スポット溶接により連結筋3…を主鉄筋2a、2bに接合する方法が考えられるが、この場合、主鉄筋2a、2bとして表面が略波状に形成された異形鉄筋を使用した場合、折曲部5には寸法誤差が生じる虞があることから、連結筋3…が主鉄筋2a、2bの所望箇所にスポット溶接されずに若干ずれてスポット溶接される虞があり、したがって連結筋3…を所望の梯子状に接合することができず、製品歩留まりの低下を招く虞がある。
これに対し本実施の形態では、まず、主鉄筋2a、2bと連結筋3とを接合して鉄筋アセンブリ21を作製し、その後主鉄筋2a、2bをクランク状に折曲しているので、主鉄筋2a、2bに対し連結筋3…が捩れて接合されることもなく、上記鉄筋の連結構造の使用に適した所望の第1の鉄筋ユニット1を容易に製造することができる。
また、上記実施の形態では、2本の主鉄筋2a、2bと、連結筋3とで鉄筋ユニットを形成しているが、図10(a)に示すように、中間鉄筋31が存在する場合も、主鉄筋2a側のローラ24を矢印C方向に、主鉄筋2b側のローラ24を矢印D方向に押圧すると共に、中間鉄筋31側のローラ24を矢印F方向に押圧することにより、図10(b)に示すように、所望のクランク状に折曲された折曲部5a〜5cを有する鉄筋ユニットを容易に製造することができる。
尚、図3のように主鉄筋2a、2bをL字状に折曲する場合も、まず、鉄筋アセンブリを作製した後、図11に示すように、ローラ24を矢印G方向に押圧することにより主鉄筋2aを容易にL字状に折曲させることができ、所望の梯子状に接合された連結筋を有する第1の鉄筋ユニット11を製造することができる。
尚、本実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではない。上記他の実施の形態では折曲部13a、13bをL字状に形成しているがV字状に形成しても、同様に本発明の目的を達成できるのはいうまでもない。
また、図2では一方の端部のみをクランク状に折曲加工しているが、両端部をクランク状に折曲し、これにより、鉄筋ユニット同士が略直線状に連結されるように構成してもよい。
さらに、上記製造方法は、鉄筋ユニットの端部のみならず中間部位をクランク状、L字状、或いはV字状等の任意形状に折曲する場合にも好んで適用することができる。
本発明に係る鉄筋の連結構造を実現するための鉄筋ユニットの一実施の形態を示す正面図である。 本発明に係る鉄筋の連結構造を示す正面図である。 本発明に係る鉄筋の連結構造の他の実施の形態を示す斜視図である。 鉄筋アセンブリの製造手順を説明するための図である。 鉄筋アセンブリを鉄筋ユニット製造装置にセットした状態を示す図である。 図5のA−A断面図である。 図5のB−B断面図である。 鉄筋ユニットの製造手順を説明するための図である。 図8のE−E断面図である。 鉄筋ユニットに中間鉄筋が存在する場合の製造方法を説明するための図である。 鉄筋ユニットの端部をL字状に折曲加工する場合の製造方法を説明するための図である。 鉄筋の連結構造の従来例を示す正面図である。
符号の説明
1 第1の鉄筋ユニット
2a、2b、8a、8b 主鉄筋
3、9 連結筋
5a、5b 折曲部
6a、6b 延伸部
7 第2の鉄筋ユニット
11 第1の鉄筋ユニット
12a、12b、16a、16b 主鉄筋
13a、13b 折曲部
14a、14b 延伸部
15 第2の鉄筋ユニット

Claims (4)

  1. 対向状に配設された少なくとも2本の主鉄筋と、該主鉄筋同士を所定間隔を有して連結する複数の連結筋とで鉄筋ユニットを形成し、該鉄筋ユニット同士を連結する鉄筋の連結構造において、
    前記主鉄筋の少なくとも一方の端部がクランク状に折曲されて折曲部が形成されると共に、該折曲部が延伸されて形成された延伸部と他の鉄筋ユニットの主鉄筋とが束状に接合されて前記鉄筋ユニット同士が略直線状に連結されていることを特徴とする鉄筋の連結構造。
  2. 対向状に配設された少なくとも2本の主鉄筋と、該主鉄筋同士を所定間隔を有して連結する複数の連結筋とで鉄筋ユニットを形成し、該鉄筋ユニット同士を連結する鉄筋の連結構造において、
    前記主鉄筋の少なくとも一方の端部がL字状又はV字状に折曲されて折曲部が形成されると共に、該折曲部が延伸されて形成された延伸部と他の鉄筋ユニットの主鉄筋とが束状に接合されて前記鉄筋同士が連結されていることを特徴とする鉄筋の連結構造。
  3. 直線状に形成された少なくとも2本の主鉄筋を互いに対向状に配設した後、前記主鉄筋同士を所定間隔毎に連結筋を介して連結させ、次いで、前記主鉄筋の少なくとも一方の端部を所定形状に折曲し、鉄筋ユニットを製造することを特徴とする鉄筋ユニットの製造方法。
  4. 前記所定形状は、クランク状、L字状、及びV字状のうちのいずれかの形状であることを特徴とする請求項3記載の鉄筋ユニットの製造方法。
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