JP2020153163A - 屋根構造 - Google Patents

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朋幸 長津
Tomoyuki Nagatsu
朋幸 長津
祐吾 太田
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祐吾 太田
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    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B7/00Roofs; Roof construction with regard to insulation
    • E04B7/02Roofs; Roof construction with regard to insulation with plane sloping surfaces, e.g. saddle roofs
    • E04B7/04Roofs; Roof construction with regard to insulation with plane sloping surfaces, e.g. saddle roofs supported by horizontal beams or the equivalent resting on the walls

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Abstract

【課題】垂木部材を薄肉化により軽量化しても強度を確保でき、施工性を向上できる屋根構造を提供する。【解決手段】本発明による屋根構造は、互いに間隔をおいて配置された複数の垂木部材4と、垂木部材4の上に設置された板状の屋根下地5とを備え、垂木部材4が閉鎖断面を有する角形金属管である。【選択図】図1

Description

本発明は、垂木部材及び屋根下地を有する屋根構造に関する。
従来用いられていたこの種の屋根構造としては、例えば下記の特許文献1等に示されている屋根構造を挙げることができる。すなわち、従来の屋根構造では、互いに間隔をおいて配置された複数の垂木部材の上に屋根下地が設置されている。垂木部材として、開放断面を有するC形鋼が使用されている。
特開2005−097921号公報
屋根構造の施工時には、数多くの垂木部材を建物の上部に持ち上げる必要がある。垂木部材の重量が軽いほど施工性が良くなる。上記のような従来の屋根構造では、開放断面を有するC形鋼が垂木部材として使用されているので、薄肉化により軽量化すると強度不足となってしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、垂木部材を薄肉化により軽量化しても強度を確保でき、施工性を向上できる屋根構造を提供することである。
本発明に係る屋根構造は、互いに間隔をおいて配置された複数の垂木部材と、垂木部材の上に設置された板状の屋根下地とを備え、垂木部材が閉鎖断面を有する角形金属管である。
本発明の屋根構造によれば、垂木部材が閉鎖断面を有する角形金属管であるので、垂木部材を薄肉化して軽量化しても強度を確保でき、施工性を向上できる。
本発明の実施の形態による屋根構造を示す斜視図である。 図1の垂木部材を示す斜視図である。 図2の垂木部材を示す正面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。本発明は各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は、本発明の実施の形態による屋根構造を示す斜視図である。本実施の形態の屋根構造には、軒桁1、棟木2、複数の母屋3、複数の垂木部材4及び複数の屋根下地5を含んでいる。
軒桁1、棟木2及び母屋3は、水平方向に延在された部材である。軒桁1は屋根の軒先に配置され、棟木2は屋根の頂部に配置され、母屋3は軒桁1と棟木2との間に等間隔に配置されている。
垂木部材4は、屋根の流れ方向に延在された部材であり、軒桁1、棟木2及び母屋3に架けられている。また、垂木部材4は、屋根の軒方向に等間隔に配置されている。
屋根下地5は、板状の部材であり、垂木部材4の上に設置されている。屋根下地5としては、木材からなる合板を用いることができる。屋根下地5は野地板と呼ぶこともある。本実施の形態の屋根下地5は、屋根下地5の上方から垂木部材4に向けて打たれたビス6により垂木部材4に緊結されている。図示はしないが、屋根下地5の上には、防水シート及び屋根材が配置される。屋根材には、瓦若しくはスレート等の窯業系屋根材及び金属屋根材が含まれる。
次に、図2は図1の垂木部材4を示す斜視図であり、図3は図2の垂木部材4を示す正面図である。なお、図3で、図1の屋根下地5を合わせて示している。本実施の形態の垂木部材4は、閉鎖断面を有する角形金属管によって構成されている。より具体的には、本実施の形態の垂木部材4は、長壁40及び短壁41を有する断面長方形状の角形金属管によって構成されている。長壁40及び短壁41は、垂木部材4の壁部を構成する。図3に示すように、本実施の形態の垂木部材4は、長壁40の延在方向を上下方向とし、短壁41の上に図1の屋根下地5が載せられるように適合されている。但し、角形金属管の断面形状は、任意であり、例えば正方形又は台形等の他の形状であってもよい。
角形金属管の素材としては、冷延鋼板、ステンレス鋼板若しくはアルミニウム板又はこれらに表面処理を施したものを使用することができる。表面処理には、めっき及び塗装が含まれる。特に、めっきには、Zn−Al−Mg合金めっきが含まれる。角形金属管の肉厚は、0.8mm程度とすることができる。
短壁41には、垂木部材4の長手方向に延在されたリブ43が設けられている。このようなリブ43が短壁41に設けられていることで、垂木部材4の長手方向に直交する方向に沿って垂木部材4に加えられる外力に対する垂木部材4の剛性を向上できる。本実施の形態のリブ43は、短壁41の幅方向に間隔を置いて配置された複数の凹部を有している。本実施の形態の複数の凹部は、第1及び第2凹部群431,432を形成している。第1及び第2凹部群431,432は、短壁41の幅方向に係る中央部に形成された平板部433の両側に配置されている。なお、リブ43は、短壁41の幅方向に間隔を置いて配置された複数の凸部を有していてもよい。
図3に示しているように、屋根下地5を垂木部材4に緊結するビス6は、短壁41を貫通して垂木部材4の内側に進入している。垂木部材4の内側には、ビス6を取り囲むように打ち抜きバリ44が形成されている。打ち抜きバリ44は、ビス6に絡みつきビス6の引き抜きを阻害する。
垂木部材4には、垂木部材4を構成する金属板(素材金属板)の両側部がカシメられたカシメ部45が設けられている。換言すると、本実施の形態の垂木部材4では、素材金属板の両側部を溶接により接合していない。素材金属板として表面処理を施した金属板を用いる場合、素材金属板の両側部を溶接すると、接合部の表面処理が除去されてしまう。表面処理が除去されると接合部から腐食が生じやすくなる。また、接合部に対して表面処理の補修を行う必要が生じる。素材金属板の両側部をカシメにより接合することで、このような問題の発生を回避することができる。本実施の形態のカシメ部45は、素材金属板の両側部がハゼ折りされたハゼ折り部により構成されている。
このような屋根構造では、垂木部材4が閉鎖断面を有する角形金属管であるので、垂木部材4を薄肉化して軽量化しても強度を確保でき、施工性を向上できる。
また、垂木部材4の壁部には、垂木部材4の長手方向に延在するリブ43が設けられているので、垂木部材4の長手方向に直交する方向に沿って垂木部材4に加えられる外力に対する垂木部材4の剛性を向上できる。たとえば、積雪地域においては、雪の重さに対応するため垂木の設置間隔を短くする必要があるが、本発明を適用すれば一般地域の仕様で対応することが可能である。
また、垂木部材4の内部に打ち抜きバリ44が形成されているので、打ち抜きバリ44がビス6に絡みつくことによりビス6の引き抜きを阻害できる。
また、垂木部材4には、垂木部材4を構成する金属板の両側部がカシメられたカシメ部45が設けられているので、素材金属板の表面処理が除去されることによる問題の発生を回避することができる。すなわち、表面処理が除去された接合部から腐食が生じやすくなることを回避できる。また、接合部に対して表面処理の補修を行う必要が生じることを回避できる。
4 垂木部材
5 屋根下地
6 ビス
43 リブ
44 打ち抜きバリ
45 カシメ部

Claims (4)

  1. 互いに間隔をおいて配置された複数の垂木部材と、
    垂木部材の上に設置された板状の屋根下地と
    を備え、
    前記垂木部材が閉鎖断面を有する角形金属管である、
    屋根構造。
  2. 前記垂木部材の壁部には、前記垂木部材の長手方向に延在されたリブが設けられている、
    請求項1記載の屋根構造。
  3. 前記屋根下地と前記垂木部材とがビスで緊結されており、
    前記垂木部材の内部には打ち抜きバリが形成されている、
    請求項1又は請求項2に記載の屋根構造。
  4. 前記垂木部材には、前記垂木部材を構成する金属板の両側部がカシメられたカシメ部が設けられている、
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の屋根構造。
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WO2022054912A1 (ja) 2020-09-11 2022-03-17 三菱ケミカル株式会社 樹脂組成物、硬化物及びその製造方法、並びに積層体

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