JP2020145822A - ワイヤハーネスモジュールおよびワイヤハーネス配索装置 - Google Patents

ワイヤハーネスモジュールおよびワイヤハーネス配索装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤハーネスの電線が損傷することを抑制する。【解決手段】本明細書によって開示されるワイヤハーネスモジュール20は、少なくとも1本の電線32が帯状のベース部材34に沿って固定されたワイヤハーネス30と、ベース部材34において電線32が固定された部分とは異なるシート状の余地部36を保持する保持部材40と、スライド移動可能なスライダ80に取り付けられるプロテクタ60と、を備え、プロテクタ60は、保持部材40を収容する収容部62を有しており、収容部62は、保持部材40と前後方向に係止可能な前壁74および後壁75を有している。【選択図】図5

Description

本明細書によって開示される技術は、ワイヤハーネスモジュールおよびワイヤハーネス配索装置に関する。
例えば、車両ボディとスライド可能なシートとに跨がってワイヤハーネスを配索するワイヤハーネス配索装置として、特開2007−20385号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。このワイヤハーネス配索装置は、複数本の電線が束ねられたワイヤハーネスと、シートにおいてワイヤハーネスを保持する可動側保持部と、車両ボディにおいてワイヤハーネスを保持する固定側保持部と、を備えている。可動側保持部には、ワイヤハーネスが結束部材で束ねられて強固に固定されており、シートのスライドに伴って可動側保持部が移動することによりワイヤハーネスも移動する。
特開2007−20385号公報
ところで、上記のようにワイヤハーネスが結束部材によって強固に固定されている場合、例えば、シートの移動に伴ってワイヤハーネスもしくは可動側保持部に大きな荷重がかかると、ワイヤハーネスの電線に結束部材が食い込むことになる。電線に対する食い込み量が大きい場合には、電線が損傷してしまう。
本明細書では、ワイヤハーネスの電線が損傷することを抑制する技術を開示する。
本明細書によって開示される技術は、ワイヤハーネスモジュールは、少なくとも1本の電線が帯状のベース部材に沿って固定されたワイヤハーネスと、前記ベース部材において前記電線が固定された部分とは異なるシート状の余地部を保持する保持部材と、スライド移動可能なスライダに取り付けられるプロテクタと、を備え、前記プロテクタは、前記保持部材を収容する収容部を有しており、前記収容部は、前記保持部材と前記ワイヤハーネスの延び方向に係止可能な係止部を有している。
本明細書によって開示される技術によれば、ワイヤハーネスの電線が損傷することを抑制できる。
図1は、スライド移動可能なシート用のスライダに取り付けられたワイヤハーネス配索装置の側面図である。 図2は、スライダに取り付けられたワイヤハーネス配索装置の斜視図である。 図3は、スライダに取り付けられたワイヤハーネスモジュールの斜視図である。 図4は、スライダに取り付けられたワイヤハーネスモジュールの側面図である。 図5は、図4のA−A線断面図である。 図6は、図4のB−B線断面図である。 図7は、ワイヤハーネスと保持部材とを組み付ける前の状態を示す斜視図である。 図8は、保持部材の底面図である。 図9は、保持部材の正面図である。 図10は、保持部材とプロテクタとを組み付ける前の状態を示す斜視図である。 図11は、保持部材が収容凹部に収容されたロア部材とアッパ部材とを組み付ける前の状態を示す側面図である。
(本実施形態の概要)
初めに、本明細書にて開示する実施形態の概要について説明する。
(1)ワイヤハーネスモジュールは、少なくとも1本の電線が帯状のベース部材に沿って固定されたワイヤハーネスと、前記ベース部材において前記電線が固定された部分とは異なるシート状の余地部を保持する保持部材と、スライド移動可能なスライダに取り付けられるプロテクタと、を備え、前記プロテクタは、前記保持部材を収容する収容部を有しており、前記収容部は、前記保持部材と前記ワイヤハーネスの延び方向に係止可能な係止部を有している。
このような構成のワイヤハーネスモジュールによると、電線が固定された部分とは異なる余地部が保持部材によって保持され、余地部を保持した保持部材が、プロテクタの収容部に収容される。そして、収容部内において保持部材は、収容部の係止部とワイヤハーネスの延び方向に係止可能となっている。これにより、スライダに対してワイヤハーネスを位置ずれしないように固定することができる。また、ワイヤハーネスを引っ張るような荷重がワイヤハーネスに加わった場合、荷重はワイヤハーネスの余地部と保持部材、保持部材とプロテクタの係止部とに加わることになる。つまり、電線に対して荷重がかかることを抑制し、電線が損傷することを回避できる。
(2)前記保持部材は、前記余地部を両面から挟持する一対の挟持部を少なくとも1組有しており、それぞれの前記挟持部は、余地部に向かって突出する複数の突部を有している構成としてもよい。
このような構成によると、一対の挟持部における複数の突部がベース部材の余地部に食い込むことにより、ワイヤハーネスがプロテクタから抜け落ちることを抑制することができる。また、このような構成によると、例えば、保持部材によって余地部を貫通させるようにして保持する場合に比べて、余地部の強度が低下することを防ぐことができる。
(3)前記一対の挟持部のうちの一方の前記挟持部における前記複数の突部と、前記一対の挟持部のうちの他方の前記挟持部における前記複数の突部とは、互い違いに配置されており、前記余地部は、互い違いに配置された前記複数の突部の間を蛇行して配置されている構成としてもよい。
このような構成によると、例えば、一対の挟持部間において複数の突部が余地部を境に同じ位置に配置される場合に比べて、余地部に対する突部の食い込みの程度を増加させることができる。これにより、プロテクタにおけるワイヤハーネスの保持力を高めることができる。
(4)前記電線は、前記ベース部材に沿って複数本並んで固定されており、前記余地部は、前記電線が固定された部分の両側にそれぞれ形成されており、前記プロテクタは、それぞれの前記余地部を挟持する一対の挟持部を2組有しており、2組の前記一対の挟持部は、一対の連結部によって連結されており、前記一対の連結部は、ヒンジによってさらに連結されている請求項2または請求項3に記載のワイヤハーネスモジュール。
このような構成によると、ワイヤハーネスにかかる荷重を、ワイヤハーネスおいて複数の電線の両側に分散させることができる。つまり、荷重がワイヤハーネスの一端部に加わる場合に比べて、余地部にかかる負担を低減させることができる。これにより、プロテクタにおけるワイヤハーネスの保持力を高めることができる。また、2組の一対の挟持部が一対の連結部によって連結されると共に、一対の連結部がヒンジによってさらに連結されている。つまり、保持部材を単一の部材によって構成することができるから、例えば、各挟持部が個別に構成される場合に比べて、部品点数の増加を抑制できると共に、ワイヤハーネスに保持部材を組み付ける組付作業を簡易にすることができる。
(5)ワイヤハーネス配索装置であって、前記ワイヤハーネスモジュールと、前記ワイヤハーネスモジュールの前記ワイヤハーネスの余長を収容する余長収容部と、を備える。
(本実施形態の詳細)
本明細書にて開示するワイヤハーネスモジュールおよびワイヤハーネス配索装置は、下記の例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施形態>
本明細書に開示された技術における一実施形態について図1から図11を参照して説明する。
本実施形態は、図1に示すように、車両の図示しない床部と、一対のレール90上にスライド可能に組み付けられたシートSとの間にワイヤハーネス30を配索するワイヤハーネス配索装置10を例示している。
(レール90)
一対のレール90は、それぞれが金属製であって、図1および図2に示すように、前後方向に長い角筒状に形成されている。レール90を構成する金属としては、ステンレス、アルミニウム、アルミニウム合金等、必要に応じて任意の金属を適宜に選択できる。一対のレール90は、床上において左右方向に間隔を開けて平行に並んで配置されている。
一方のレール90内には、シートSに取り付けられるシート用のスライダ80が前後方向に移動可能に配置されている。
(スライダ80)
スライダ80は、例えば、合成樹脂製または金属製であって、図1に示すように、スライダ80がレール90の後端部に配置された後方位置と、スライダ80がレール90の前端部に配置された前方位置と、図2に示すように、の間を前後方向にスライド可能とされている。
スライダ80の上部には、図2に示すように、レール90の上部に設けられた通し溝92を通してレール90の上部に突出する取付部82が設けられている。
取付部82は、シートSに設けられた図示しないシート側取付部に対してボルトなどによって固定される。これにより、シートSは、レール90上を前後方向にスライド移動可能とされている。
取付部82の前端部には、ワイヤハーネス配索装置10の後述するワイヤハーネスモジュール20が取り付けられている。
(ワイヤハーネス配索装置10)
ワイヤハーネス配索装置10は、図2に示すように、ワイヤハーネス30をスライダ80に固定するワイヤハーネスモジュール20と、ワイヤハーネス30の余長を収容するハーネス収容部11と、を備えている。
(ハーネス収容部11)
ハーネス収容部11は、図2に示すように、レール90の前端部に取り付けられている。ハーネス収容部11は、レール90の前端部からレール90の側部に沿って延びる箱形状に形成されている。ハーネス収容部11の内部は、レール90の前端開口と連通しており、ハーネス収容部11の内部にはスライダ80の移動に伴って生じるワイヤハーネス30の余長部分が収容されるようになっている。
(ワイヤハーネスモジュール20)
ワイヤハーネスモジュール20は、図3に示すように、複数の電線32を有するワイヤハーネス30と、ワイヤハーネス30を保持する保持部材40と、保持部材40をスライダ80に固定するプロテクタ60とを備えている。
(ワイヤハーネス30)
ワイヤハーネス30は、図3から図7に示すように、芯線を絶縁被覆によって覆って形成された複数本の電線32と、複数の電線32を両側から挟んで固定する一対のベース部材34とを有している。本実施形態におけるワイヤハーネス30は、5本の電線32が一対のベース部材34に両側から挟まれて構成されている。
一対のベース部材34は、図7に示すように、シート状をなす不織布によって前後に長い帯状に形成されている。不織布は、繊維を絡ませたり接着したりして形成された布であって、例えば、繊維シート、ウェブ(繊維だけで構成された薄い膜状のシート)またはバット(毛布状の繊維)などが挙げられる。本実施形態では、ベース部材34は、繊維シートによって構成されている。また、ベース部材34は、天然繊維もしくは合成繊維を織って作った織布であってもよい。
ベース部材34の上下方向中央部には、5本の電線32がベース部材34に沿うように上下方向に平らに並んで固定されている。
図3から図7に示すように、ワイヤハーネス30において5本の電線32が一対のベース部材34に挟まれて固定された部分は電線固定部35とされ、電線固定部35の上下方向両側は、ベース部材34同士を互いに固定した余地部36とされている。
ベース部材34に対する電線32の固定は、ベース部材34に、超音波溶着や熱溶着によって電線32を接合したり、粘着剤や接着剤によって電線32を固定したり、電線32をベース部材34に縫い付けたりするなど、公知の固定方法によって固定されている。余地部36におけるベース部材34同士の固定は、超音波溶着や熱溶着によってベース部材34同士を接合したり、粘着剤や接着剤によってベース部材34同士を固定したりするなど、公知の固定方法によって固定されている。
ベース部材34の両端部では、図5および図6に示すように、一対のベース部材34から複数本の電線32が引き出されている。ベース部材34からシートS側に引き出される電線32は、シートSに搭載された各種電装品に接続され、床部側に引き出された電線32は、車両に搭載された図示しない機器に接続されている。
(保持部材40)
保持部材40は、合成樹脂によって形成されている。保持部材40は、図5から図7、図10に示すように、ワイヤハーネス30におけるベース部材34の後端部に組み付けられている。 保持部材40は、ワイヤハーネス30の左右方向両側に沿って配される一対の連結部42と、一対の連結部42の下端部を互いに繋ぐ一対のヒンジ43と、一対の連結部42の上端部および下端部に設けられた2組の一対の挟持部50と、を備えている。
(連結部42)
一対の連結部42は、図7から図10に示すように、それぞれが矩形の平板状に形成されている。一対の連結部42の下端部42Dには、一対の連結部42を互いに繋ぐ弾性変形可能な一対のヒンジ43が前後方向に並んで形成されている。
一対の連結部42は、保持部材40をワイヤハーネス30に組み付ける前の状態では、図7から図9に示すように、一対のヒンジ43が真っ直ぐ延びて、各連結部42のワイヤハーネス30側の内面42Aが上方に臨む状態となっている。
一対の連結部42は、プロテクタ60がワイヤハーネス30に組み付けられた状態では、図5、図6および図10に示すように、一対のヒンジ43が二つ折りに弾性変形することによって、ワイヤハーネス30の左右方向両側に沿って配置される。
一対の連結部42の内面42Aには、図6および図7に示すように、ワイヤハーネス30の電線固定部35に接触する複数の支持リブ44が形成されている。
それぞれの支持リブ44は、断面が三角状の上下方向に延びた形態をなしており、前後方向に並んで形成されている。
一対の連結部42における複数の支持リブ44は、図6に示すように、ワイヤハーネス30を境に前後方向にずれて配置されている。したがって、一対の連結部42がワイヤハーネス30の左右方向両側に配置されると、各連結部42の支持リブ44が前後方向に千鳥配置となってワイヤハーネス30の電線固定部35に接触する。これにより、一対の連結部42において電線固定部35を左右方向両側から支持することができるようになっている。
(挟持部50)
一対の挟持部50は、図5および図7に示すように、連結部42からワイヤハーネス30の余地部36側に向かって突出する第1突出部52と、第1突出部52から余地部36側に向かってさらに突出する複数の第2突出部54とを備えている。
第1突出部52は、前後方向に連結部42の全長に亘って形成されている。第1突出部52の連結部42からの突出量は、連結部42の支持リブ44よりも余地部36側に僅かに突出する大きさとされている。
第2突出部54は、前後方向に間隔を空けて1列に並んで形成されている。一対の挟持部50における複数の第2突出部54は、図5に示すように、支持リブ44と同様に、ワイヤハーネス30を境に前後左右に互い違いとなるように配置されている。第2突出部54の第1突出部52からの突出量は、前後方向に互い違いに並んだ第2突出部54の先端が前後方向に一直線状に並ぶ大きさとされている。
したがって、プロテクタ60がワイヤハーネス30に組み付けられ、一対の連結部42がワイヤハーネス30の左右方向両側に配置されると、図5に示すように、一対の連結部42における複数の第2突出部54が、余地部36を前後方向両側から前後方向に互い違いに押圧し、余地部36が一対の挟持部50間を左右方向に蛇行するように配置される。
一対の連結部42のうちの一方の連結部42の外側面42Bには、図10に示すように、外方に向かって突出する2つの誤嵌合検知突部46が形成されている。誤嵌合検知突部46は、側面視円形状をなしており、上下方向に並んで配置されている。
一対の連結部42において誤嵌合検知突部46が形成されていない連結部42の外側面42Bには、上下方向に延びる複数の角状リブ45が形成されている。本実施形態の角状リブ45は、3つ形成されており、3つの角状リブ45のうちの2つの角状リブ45は、連結部42の前縁および後縁に形成されており、残り1つの角状リブ45は、連結部42の前後方向中央部に形成されている。
したがって、角状リブ45を有する連結部42は、もう一方の連結部42よりも前端面および後端面の面積が大きくなっている。
(プロテクタ60)
プロテクタ60は、合成樹脂によって形成されている。プロテクタ60は、図10および図11に示すように、上下方向に分割可能なロア部材71とアッパ部材76とが、アッパ部材76に形成されたロック部77をロア部材71に形成された被ロック部材72に係止させることによって一体に組み付けられて構成されている。
プロテクタ60は、図3および図4に示すように、上下方向に延びると共に、下端部から右前に向かってL字状に延びた角筒状に形成されている。
プロテクタ60の後端部には、取付片61が形成されている。取付片61は、スライダ80の取付部82とボルト86およびナット87を備えた締結部材85によって締結されている。これにより、プロテクタ60、ひいてはワイヤハーネスモジュール20がスライダ80に固定されている。
プロテクタ60内には、ワイヤハーネス30が挿通可能とされており、プロテクタ60の前端部には、保持部材40が上方から嵌合可能な収容部62が設けられている。
収容部62は、図5、図6および図10に示すように、ロア部材71に形成された収容凹部73と、アッパ部材76に形成されたフード部78とが上下方向に嵌合することにより構成される。
収容凹部73は、保持部材40の前端面40Fと前後方向に対向する前壁74と、保持部材40の後端面40Bと前後方向に対向する後壁75と、前壁74と後壁75とに連なる一対の側壁73Wとを備えており、上方に向かって矩形状に開口する直方体の箱形状に形成されている。
収容凹部73内には、ヒンジ43を下方に配置した正規の配置状態の保持部材40が上方から収容可能とされている。収容凹部73の前壁74および後壁75には、ワイヤハーネス30が挿通される挿通スリット73Aが形成されている。挿通スリット73Aは、前壁74および後壁75の上縁から下方に延びて形成されており、収容凹部73に保持部材40が収容される際に、ワイヤハーネス30が上方から挿通される。挿通スリット73Aから前方に引き出されたワイヤハーネス30は、レール90内を通してハーネス収容部11内に引き込まれ、挿通スリット73Aから後方に引き出されたワイヤハーネス30は、プロテクタ60内に設けられた電線抑え73Bによって浮き上がりが規制されて上方に引き出されている。
収容凹部73内の高さ寸法および前後左右の長さ寸法は、プロテクタ60の高さ寸法および前後左右方向の長さ寸法と実質的に同一とされている。ここで、実質的に同一とは、プロテクタ60の高さ寸法および前後左右の長さ寸法が収容凹部73内の高さ寸法および前後左右の長さ寸法と同一である場合と、プロテクタ60の高さ寸法および前後左右の長さ寸法が収容凹部73内の高さ寸法および前後左右の長さ寸法とが同一ではない場合でも、実質的に同一であるとみなしうる場合も含む。
したがって、収容凹部73内に保持部材40が上方から収容されると、図5および図6に示すように、保持部材40の前端面40Fと収容凹部73の前壁74とが前後方向に係止可能となると共に、保持部材40の後端面40Bと収容凹部73の後壁75とが前後方向に係止可能となる。
つまり、保持部材40の前端面40Fと前壁74とが前後方向に係止することにより、保持部材40がプロテクタ60から前方に脱落することが防止される。また、保持部材40の後端面40Bと後壁75とが前後方向に係止することにより、保持部材40がプロテクタ60内において後方に位置ずれすることが防止されている。また、保持部材40の一対の連結部42と収容凹部73の一対の側壁73Wとが左右方向に接触することにより、収容凹部73内において一対の連結部42が左右方向に拡がらないように規制されている。
収容凹部73の左右方向に位置する一方の側壁73Wは、図5、図6、図10および図11に示すように、側壁73Wの上縁から下方に向かって延びる誤嵌合検知溝73W1が形成されている。誤嵌合検知溝73W1の深さ寸法は、保持部材40の2つの誤嵌合検知突部46が完全に収容される大きさとされている。
誤嵌合検知溝73W1には、正規の配置状態の保持部材40が収容凹部73に嵌合される際に、誤嵌合検知突部46が嵌合されるようになっている。つまり、誤嵌合検知溝73W1および誤嵌合検知突部46は、前後方向に逆だったり、上下方向に逆だったりする不正な配置状態の保持部材40が収容凹部73に誤嵌合されることを防止する機能を有している。
一方、アッパ部材76のフード部78は、図10に示すように、下方に向かって開口するフード状に形成されており、フード部78内に収容凹部73が下方から嵌合可能とされている。フード部78は、図5および図6に示すように、収容凹部73の前壁74と前後方向に対向する外前壁79と、収容凹部73のそれぞれの側壁73Wの外面に沿って配置される一対の外側壁78Wとを有している。したがって、フード部78内に収容凹部73が嵌合されると、外前壁79が、収容凹部73の前壁74を介して保持部材40の前端面40Fを前方から係止可能となる。また、外側壁78Wが収容凹部73の側壁73Wを介して一対の連結部42が左右方向に拡がることを規制する。
つまり、保持部材40は、図5および図6に示すように、収容部62において、収容凹部73の前壁74とフード部78の外前壁79とによって前方から2重に係止される。また、一対の連結部42は、左右方向に拡がらないように収容凹部73の側壁73Wとフード部78の外側壁78Wとによって2重に規制される。
本実施形態は、以上のような構成であって、続いて、ワイヤハーネス配索装置10の作用および効果について説明する。
例えば、複数本の電線が束ねられたワイヤハーネスを、スライド移動可能な可動保持部に対して結束部材によって強固に固定するワイヤハーネス配索装置は、可動保持部の移動に伴って電線に大きな荷重が加わると、電線に結束部材が食い込むことになる。電線に対する食い込み量が大きい場合には、電線が損傷してしまうことが懸念される。
そこで、本発明者らは、上記の課題を解決するため、鋭意検討を行った結果、本実施形態の構成を見出した。すなわち、本実施形態は、ワイヤハーネスモジュール20を備えたワイヤハーネス配索装置10であって、少なくとも1本の電線32が帯状のベース部材34に沿って固定されたワイヤハーネス30と、ベース部材34において電線32が固定された電線固定部(部分)35とは異なるシート状の余地部36を保持する保持部材40と、スライド移動可能なスライダ80に取り付けられるプロテクタ60と、を備え、プロテクタ60は、保持部材40を収容する収容部62を有しており、収容部62は、図5および図6に示すように、保持部材40と前後方向(ワイヤハーネス30の延び方向)に係止可能な前壁(係止部)74および後壁(係止部)75を有している。
このような構成のワイヤハーネスモジュール20によると、電線固定部35とは異なる余地部36が保持部材40によって保持され、余地部36を保持した保持部材40が、プロテクタ60の収容部62に収容される。そして、収容部62内において保持部材40は、収容部62の前壁74および後壁75と前後方向に係止可能となっているから、スライダ80に対してワイヤハーネス30を位置ずれしないように固定することができる。
また、ワイヤハーネス30を引っ張るような荷重がワイヤハーネス30に加わった場合には、荷重はワイヤハーネス30の余地部36と保持部材40、保持部材40とプロテクタ60の前壁74および後壁75とに加わることになる。つまり、電線32に対して荷重がかかることを抑制し、電線32が損傷することを抑制できる。
本実施形態の保持部材40は、余地部36を両面から挟持する一対の挟持部50を少なくとも1組有しており、それぞれの挟持部50は、図5に示すように、余地部36に向かって突出する複数の第2突出部(突部)54を有している。
つまり、本実施形態よると、一対の挟持部50における複数の第2突出部54がベース部材34の余地部36に食い込むことにより、ワイヤハーネス30がプロテクタ60から抜け落ちることを抑制することができる。また、このような構成によると、例えば、保持部材によって余地部を貫通させるようにして保持する場合に比べて、余地部36の強度が低下することを防ぐことができる。
本実施形態は、一対の挟持部50のうちの一方の挟持部50における複数の第2突出部54と、一対の挟持部50のうちの他方の挟持部50における複数の第2突出部54とは、図5に示すように、互い違いに配置されており、余地部36は、互い違いに配置された複数の第2突出部54の間を蛇行して配置されている。
つまり、本実施形態によると、例えば、一対の挟持部間において複数の第2突出部が余地部36を境に同じ位置に配置される場合に比べて、余地部36に対する第2突出部54の食い込みの程度を増加させることができる。これにより、プロテクタ60におけるワイヤハーネス30の保持力を高めることができる。
電線32は、ベース部材34に沿って6本(複数本)並んで固定されており、余地部36は、電線32が固定された電線固定部35の両側にそれぞれ形成されており、プロテクタ60は、図10に示すように、それぞれの余地部36を挟持する一対の挟持部50を2組有しており、2組の一対の挟持部50は、一対の連結部42によって連結されており、一対の連結部42は、ヒンジ43によってさらに連結されている。
つまり、本実施形態によると、ワイヤハーネス30にかかる荷重を、ワイヤハーネス30おいて複数の電線32が固定された電線固定部35の両側に分散させることができる。したがって、荷重がワイヤハーネス30の一端部に加わる場合に比べて、余地部36にかかる負担を低減させることができる。これにより、プロテクタ60におけるワイヤハーネス30の保持力を高めることができる。
また、本実施形態によると、2組の一対の挟持部50が一対の連結部42によって連結されると共に、一対の連結部42がヒンジ43によってさらに連結されている。つまり、保持部材40を単一の部材によって構成することができるから、例えば、各挟持部が個別に構成される場合に比べて、部品点数の増加を抑制できると共に、ワイヤハーネス30に保持部材40を組み付ける組付作業を簡易にすることができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では、ワイヤハーネス30は、5本の電線32を有する構成にした。しかしながら、これに限らず、ワイヤハーネスは、電線の本数を4本以下や6本以上に構成してもよく、電線の電線径を任意で変更してもよい。
(2)上記実施形態では、ワイヤハーネス30は、複数の電線32が一対のベース部材34に挟まれた構成にした。しかしながら、これに限らず、ワイヤハーネスは、複数の電線が1枚のベース部材の片面に固定される構成にしてもよい。
(3)上記実施形態では、一対の連結部42は、上端縁部の間が開放された構成とした。しかしながら、これに限らず、一対の連結部の上縁部に、一対の連結部の開きを防止するロック機構を設けてもよい。
(4)上記実施形態では、保持部材40は、一対の挟持部50においてワイヤハーネス30の余地部36を挟持する構成とした。しかしながら、これに限らず、保持部材が余地部を左右方向に貫通することによって余地部を保持する構成にしてもよい。
(5)上記実施形態では、一対の連結部42が複数の支持リブ44を有する構成にした。しかしながら、これに限らず、一対の連結部が電線固定部に接触しない構成にしてもよい。
10: ワイヤハーネス配索装置
11: ハーネス収容部
20: ワイヤハーネスモジュール
30: ワイヤハーネス
32: 電線
34: ベース部材
35: 電線固定部
36: 余地部
40: 保持部材
40B: 保持部材の後端面
40F: 保持部材の前端面
42: 連結部
42A: 連結部の内面
42B: 連結部の外側面
42D: 連結部の下端部
43: ヒンジ
44: 支持リブ
45: 角状リブ
46: 誤嵌合検知突部
50: 挟持部
52: 第1突出部
54: 第2突出部
60: プロテクタ
61: 取付片
62: 収容部
71: ロア部材
72: 被ロック部材
73: 収容凹部
73A: 挿通スリット
73B: 電線抑え
73W: 側壁
73W1: 誤嵌合検知溝
74: 前壁
75: 後壁
76: アッパ部材
77: ロック部
78: フード部
78W: 外側壁
79: 外前壁
80: スライダ
82: 取付部
85: 締結部材
86: ボルト
87: ナット
90: レール
92: 通し溝
S: シート

Claims (5)

  1. 少なくとも1本の電線が帯状のベース部材に沿って固定されたワイヤハーネスと、
    前記ベース部材において前記電線が固定された部分とは異なるシート状の余地部を保持する保持部材と、
    スライド移動可能なスライダに取り付けられるプロテクタと、を備え、
    前記プロテクタは、前記保持部材を収容する収容部を有しており、
    前記収容部は、前記保持部材と前記ワイヤハーネスの延び方向に係止可能な係止部を有しているワイヤハーネスモジュール。
  2. 前記保持部材は、前記余地部を両面から挟持する一対の挟持部を少なくとも1組有しており、
    それぞれの前記挟持部は、余地部に向かって突出する複数の突部を有している請求項1に記載のワイヤハーネスモジュール。
  3. 前記一対の挟持部のうちの一方の前記挟持部における前記複数の突部と、前記一対の挟持部のうちの他方の前記挟持部における前記複数の突部とは、互い違いに配置されており、
    前記余地部は、互い違いに配置された前記複数の突部の間を蛇行して配置されている請求項2に記載のワイヤハーネスモジュール。
  4. 前記電線は、前記ベース部材に沿って複数本並んで固定されており、
    前記余地部は、前記電線が固定された部分の両側にそれぞれ形成されており、
    前記プロテクタは、それぞれの前記余地部を挟持する一対の挟持部を2組有しており、
    2組の前記一対の挟持部は、一対の連結部によって連結されており、
    前記一対の連結部は、ヒンジによってさらに連結されている請求項2または請求項3に記載のワイヤハーネスモジュール。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のワイヤハーネスモジュールと、
    前記ワイヤハーネスモジュールの前記ワイヤハーネスの余長を収容する余長収容部と、を備えたワイヤハーネス配索装置。
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