JP2020143146A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. ヒトにおいて、ＣＤ４７＋である癌細胞又は腫瘍を有する癌の生存に影響を及ぼす遺伝子多型を決定する方法であって
   ：
   ａ）血液癌を有する複数のヒト由来のサンプルからＳｉｒｐα遺伝子を配列決定し；
   ｂ）前記複数のヒト内のＳｉｒｐα遺伝子のヌクレオチド相違を決定し；そして
   ｃ）生存とヌクレオチド相違を相関させて、関連多型を決定する
   工程を含む、前記方法。
2. ヌクレオチド相違がアミノ酸相違を生じる、請求項１記載の方法。
3. ＣＤ４７＋である癌細胞又は腫瘍を有する癌に対する生存の可能性の予後決定をする方法であって：
   ａ）レシピエント由来のＳｉｒｐα遺伝子を配列決定し；
   ｂ）請求項１の関連多型が存在するかどうかを決定し；そして
   ｃ）請求項１の相関に基づいて生存に関する予後を決定する
   工程を含む、前記方法。
4. ヌクレオチド相違がアミノ酸相違を生じる、請求項３記載の方法。
5. ＣＤ４７＋である癌細胞又は腫瘍を有する癌が血液癌に関連する、請求項１〜４のいずれか一項記載の方法。
6. 血液癌が白血病である、請求項５記載の方法。
7. 白血病がヒト急性骨髄性白血病である、請求項６記載の方法。