JP2020142655A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の周囲の状況に適した車線変更の許可を行う。【解決手段】車両の走行制御を行う車両制御装置は、前記車両の周囲状況を検知可能な検知手段と、前記検知手段での検知結果に基づいて前記車両を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記車両が走行する第1車線と前記第1車線に隣接する第2車線との間で行われる他車両の車線変更を前記検知手段で検知したことに基づいて、乗員が意図する前記車両の車線変更を許可するための前記乗員の動作条件を変更する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の制御技術に関するものである。
特許文献1には、自車両走行レーンの隣のレーンから自車両走行レーンへの他車両の進入頻度、および/または自車両走行レーンから隣のレーンへの他車両の退出頻度に基づいて、レーン変更を自動で行う或いはレーン変更を運転者に提案する方法が開示されている。具体的には、他車両の進入頻度が高い場合には隣のレーンを走行レーンとして選択せず、また、他車両の退出頻度が高い場合には隣のレーンへのレーン変更を自動で行う或いは運転者に提案するといった自動運転の制御を行う。
特開2018−25977号公報
車両の制御技術の1つとして、乗員(例えば運転者)の意図を反映させながら車両の車線変更を制御する自動車線変更(ALC;Auto Lane Changing)という技術が知られている。このようなALC技術では、乗員が特定の動作を行った場合に、乗員が意図する車線変更を許可して当該車線変更を行う。しかしながら、障害を避けるために他車両が車線変更を行っているのに関わらず、当該他車両が車線変更の前に走行していた車線への車線変更を乗員が意図しているなど、乗員の意図を反映した車線変更が適さない場合がある。
そこで、本発明は、乗員が意図する車線変更に対し、車両の周囲の状況に適した許可を行うことを目的とする。
本発明によれば、
車両の走行制御を行う車両制御装置であって、
前記車両の周囲状況を検知可能な検知手段と、
前記検知手段での検知結果に基づいて前記車両を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記車両が走行する第1車線と前記第1車線に隣接する第2車線との間で行われる他車両の車線変更を前記検知手段で検知したことに基づいて、乗員が意図する前記車両の車線変更を許可するための前記乗員の動作条件を変更する、ことを特徴とする車両制御装置が提供される。
本発明によれば、乗員が意図する車線変更に対し、車両の周囲の状況に適した許可を行うことができる。
車両制御装置のブロック図 車線変更の許可条件の設定フローを示す図 車線変更の一例を示す図 車線変更の一例を示す図 車線変更の一例を示す図 車線変更の一例を示す図 複数のレベルにより車線変更の許可条件を示す図
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両制御装置のブロック図である。図1に示す車両制御装置は、車両1の自動運転を制御する装置であり、図1において、車両1はその概略が平面図と側面図とで示されている。車両1は、一例として、セダンタイプの四輪の乗用車である。
図1の制御装置は、制御ユニット2を含む。制御ユニット2は、車内ネットワークにより通信可能に接続された複数のECU20〜29を含む。各ECUは、CPUに代表されるプロセッサ、半導体メモリ等の記憶デバイス、外部デバイスとのインタフェース等を含む。記憶デバイスには、プロセッサが実行するプログラムやプロセッサが処理に使用するデータ等が格納される。各ECUは、プロセッサ、記憶デバイスおよびインタフェース等を複数備えていてもよい。
以下、各ECU20〜29が担当する機能等について説明する。なお、ECUの数や、担当する機能については適宜設計可能であり、本実施形態よりも細分化したり、あるいは統合したりすることが可能である。
ECU20は、車両1の自動運転に関わる制御を実行する。自動運転においては、車両1の操舵および加減速の少なくともいずれか一方を自動制御する。後述する制御例では、操舵と加減速との双方を自動制御する。
ECU21は、電動パワーステアリング装置3を制御する。電動パワーステアリング装置3は、ステアリングホイール31に対する運転者の運転操作(操舵操作)に応じて前輪を操舵する機構を含む。また、電動パワーステアリング装置3は、操舵操作をアシストしたり、あるいは前輪を自動操舵したりするための駆動力を発揮するモータや、操舵角を検知するセンサ等を含む。車両1の運転状態が自動運転の場合、ECU21は、ECU20からの指示に対応して電動パワーステアリング装置3を自動制御し、車両1の進行方向を制御する。
ECU22および23は、車両1の周囲状況を検知する検知ユニット41〜43の制御および検知結果の情報処理を行う。検知ユニット41は、車両1の前方を撮影するカメラであり(以下、カメラ41と表記する場合がある)、本実施形態の場合、車両1のルーフ前部に2つ設けられている。カメラ41が撮影した画像の解析により、物標の輪郭抽出や、道路上の車線の区画線(白線等)などを抽出可能であり、それにより、ECU22および23は、歩行者や他車両の検知を行うことができ、より具体的には、前方の歩行者、他車両(前方車両)の種別(大型車または普通車等)、道路情報(歩道、路肩、走行路など)、道路上の障害を認識することができる。
検知ユニット42は、ライダ(LIDER:Light Detection and Ranging(例えばレーザレーダ)、以下、ライダ42と表記することがある)であり、車両1の周囲の物標を検知したり、物標との距離を測定したりする。本実施形態の場合、ライダ42は5つ設けられており、車両1の前部の各隅部に1つずつ、後部中央に1つ、後部各側方に1つずつ設けられている。検知ユニット43は、ミリ波レーダであり(以下、レーダ43と表記することがある)、車両1の周囲の物標を検知したり、物標との距離を測定したりする。本実施形態の場合、レーダ43は5つ設けられており、車両1の前部中央に1つ、前部各隅部に1つずつ、後部各隅部に一つずつ設けられている。
ECU22は、一方のカメラ41と、各ライダ42の制御および検知結果の情報処理を行う。ECU23は、他方のカメラ41と、各レーダ43の制御および検知結果の情報処理を行う。車両1の周囲状況を検知する装置を二組備えたことで、検知結果の信頼性を向上でき、また、カメラ、ライダ、レーダといった種類の異なる検知ユニットを備えたことで、車両の周辺環境の解析を多面的に行うことができる。また、ECU22およびECU23はそれぞれ、ライダ42およびレーダ43により測定された車両1の周囲の物標との距離に基づいて車両1と当該物標との相対速度を検知したり、車両1の絶対速度情報に更に基づいて車両1の周囲の物標の絶対速度を検知したりすることもできる。
ECU24は、ジャイロセンサ5、GPSセンサ24b、通信装置24cの制御および検知結果あるいは通信結果の情報処理を行う。ジャイロセンサ5は車両1の回転運動を検知する。ジャイロセンサ5の検知結果や、車輪速等により車両1の進路を判定することができる。GPSセンサ24bは、車両1の現在位置を検知する。通信装置24cは、地図情報や交通情報を提供するサーバと無線通信を行い、これらの情報を取得する。ECU24は、記憶デバイスに構築された地図情報のデータベース24aにアクセス可能であり、ECU24は現在地から目的地へのルート探索等を行う。また、ECU24は、車車間通信用の通信装置24dを備える。通信装置24dは、周辺の他車両と無線通信を行い、車両間での情報交換を行う。
ECU25は、パワープラント6を制御する。パワープラント6は、車両1の駆動輪を回転させる駆動力を出力する機構であり、例えば、エンジンと変速機とを含む。ECU25は、例えば、アクセルペダル7Aに設けた操作検知センサ7aにより検知した運転者の運転操作(アクセル操作あるいは加速操作)に対応してエンジンの出力を制御したり、車速センサ7cが検知した車速等の情報に基づいて変速機の変速段を切り替えたりする。車両1の運転状態が自動運転の場合、ECU25は、ECU20からの指示に対応してパワープラント6を自動制御し、車両1の加減速を制御する。
ECU26は、方向指示器8a(ウィンカ)を含む灯火器(ヘッドライト、テールライト等)を制御する。図1の例の場合、方向指示器8aは、車両1の前部、ドアミラーおよび後部に設けられている。
ECU27は、車内の状況を検知する検知ユニット9の制御および検知結果の情報処理を行う。検知ユニット9としては、車内を撮影するカメラ9aと、車内の乗員からの情報の入力を受け付ける入力装置9bとが設けられる。カメラ9aは、本実施形態の場合、車両1のルーフ前部に設けられており、車内の乗員(例えば運転者)を撮影する。入力装置9bは、車内の乗員が操作可能な位置に配置され、車両1に対する指示を行うスイッチ群である。
ECU28は、出力装置10の制御を行う。出力装置10は、運転者に対する情報の出力と、運転者からの情報の入力の受け付けを行う。音声出力装置10aは、運転者に対して音声により情報を報知する。表示装置10bは、運転者に対して画像の表示により情報を報知する。表示装置10bは、例えば運転席表面に配置され、インストルメントパネル等を構成する。なお、ここでは、音声と表示を例示したが、振動や光により情報を報知してもよい。また、音声、表示、振動または光のうちの複数を組み合わせて情報を報知してもよい。
ECU29は、ブレーキ装置11やパーキングブレーキ(不図示)を制御する。ブレーキ装置11は、例えばディスクブレーキ装置であり、車両1の各車輪に設けられ、車輪の回転に抵抗を加えることで車両1を減速あるいは停止させる。ECU29は、例えば、ブレーキペダル7Bに設けた操作検知センサ7bにより検知した運転者の運転操作(ブレーキ操作)に対応してブレーキ装置11の作動を制御する。車両1の運転状態が自動運転の場合、ECU29は、ECU20からの指示に対応してブレーキ装置11を自動制御し、車両1の減速および停止を制御する。ブレーキ装置11やパーキングブレーキは、車両1の停止状態を維持するために作動することもできる。また、パワープラント6の変速機がパーキングロック機構を備える場合、これを車両1の停止状態を維持するために作動することもできる。
このように構成された車両1では、自動運転の際、乗員(例えば運転者)の意図を反映させながら自動での車両1の車線変更を制御する自動車線変更(ALC;Auto Lane Changing)が行われる。自動車線変更の制御では、ECU20は、車線変更を希望するとの乗員の意図(動作)が検知された場合に、乗員が希望する方向への車線変更を自動で行う。例えば、ECU20は、当該乗員の意図の検知として、乗員による方向指示器8aやステアリングホイール31の操作をECU26で検知した場合、乗員の視線が車線変更を希望する方向へ所定時間向けられたことをECU27(カメラ9a)で検知した場合、または、乗員が車線変更を希望することを示す乗員のジェスチャをECU27(カメラ9a)で検知した場合に自動車線変更を行う。なお、以下では、自動車線変更を、ALCと称することがある。
しかしながら、ALC技術では、障害を避けるために他車両が車線変更を行っているのに関わらず、当該他車両が車線変更の前に走行していた車線への車線変更を乗員が意図しているなど、乗員の意図を反映した車線変更が適さない場合がある。例えば、図3は、自車両1が第1車線Lを走行している場合において、第1車線Lに隣接する第2車線Lの障害OBを避けるために、他車両Vが第2車線Lから第1車線Lに車線変更してきた例を示している。障害OBとしては、例えば、車線封鎖、工事、事故渋滞、もしくは落下物などが挙げられる。この場合において、第1車線Lから第2車線Lに車両1の車線変更を行ってしまうと、そのすぐ後に、第2車線Lから第1車線Lへの車線変更を行う必要が生じうる。
そこで、本実施形態のECU20は、検知ユニット41〜43で検知された他車両の車線変更に基づいて、乗員が意図する車両1の車線変更を許可するための乗員の動作条件を変更する。動作条件とは、自動車線変更(ALC)の制御中に、乗員の意図に応じた車両1の車線変更の実施を許可するために乗員が行うべき動作の条件であり、本実施形態の場合、車線変更の実施を許可するために乗員が行うべき車内部品の操作条件を含みうる。なお、以下では、「動作条件」を、「許可条件」と呼ぶことがある。
以下に、本実施形態に係る車線変更の許可条件の設定フローについて、図2を参照しながら説明する。図2は、車両1の車線変更の許可条件の設定フローを示す図であり、当該設定フローの各工程はECU20によって行われうる。以下の説明では、自動車線変更(ALC)の制御が行われる車両1が走行している車線を第1車線Lとし、第1車線Lに隣接する車線を第2車線Lおよび第3車線Lとする。また、第3車線Lは、第1車線Lに対する第2車線Lの反対側の車線(即ち、第1車線Lに対し、第2車線Lとは反対側に隣接する車線)である。
S11において、ECU20は、検知ユニット41〜43により第2車線Lから第1車線Lへの他車両Vの車線変更を検知したか否かを判断する。ここで、車線変更を検知される他車両Vとは、検知ユニット41〜43により検知可能(認識可能)な台数の他車両であってもよい。即ち、S11において、ECU20は、検知ユニット41〜43により複数台の他車両Vの車線変更を検知したかを判断してもよい。また、本実施形態では、自車両1の前方を走行する1台の他車両Vの車線変更を検知したことを判断条件としているが、それに限られず、所定期間中において所定台数の他車両V(例えば複数台の他車両V)の車線変更を検知したことを判断条件としてもよい。S11において第2車線Lから第1車線Lへの他車両Vの車線変更を検知した場合にはS12に進み、第2車線Lから第1車線Lへの他車両Vの車線変更を検知していない場合にはS14に進む。
S12〜S13は、第2車線Lから第1車線Lへの他車両Vの車線変更を検知した場合において、ALCの許可条件を変更する工程である。
S12において、ECU20は、第1車線Lから第2車線LへのALCの許可条件を通常時より厳しくする。例えば、図3に示すように、第2車線Lから第1車線Lに他車両Vが車線変更をした場合、第2車線Lでは、車線封鎖や工事などの走行障害が生じている可能性がある。そのため、ECU20は、他車両Vの車線変更を検知した場合、他車両Vが車線変更の前に走行していた車線(即ち、第2車線L)への車両1の車線変更についてALCの許可条件を厳しくする。つまり、本実施形態のECU20は、第2車線Lから第1車線Lへの他車両Vの車線変更を検知ユニット41〜43で検知した場合、第1車線Lから第2車線Lへの車両1の車線変更についてALCの許可条件を厳くし、乗員の意図を反映した第1車線Lから第2車線Lへの車線変更を行い難くしている。なお、ALCの許可条件を厳しくする態様として、第1車線Lから第2車線Lへの車両1の車線変更を禁止してもよい。
S13において、ECU20は、第3車線Lがある場合には、第1車線Lから第3車線LへのALCの許可条件を通常時より緩和する。例えば、第2車線Lから第1車線Lに他車両Vが車線変更をした場合、図4に示すように、第2車線Lで走行障害が生じている可能性が高く、車線変更が検知された他車両V以外の他車両においても、第2車線Lから第1車線Lに車線変更することが予測されうる。そのため、車両1は、第1車線Lに対して第2車線Lと反対側の第3車線Lを走行することが、安全性の点で好ましい。つまり、本実施形態のECU20は、第2車線Lから第1車線Lへの他車両Vの車線変更を検知ユニット41〜43で検知した場合、第1車線Lから第3車線Lへの車両1の車線変更についてのALCの許可条件を緩和し、乗員の意図を反映した第1車線Lから第3車線Lへの車線変更を行い易くしている。
ここで、ECU20は、第3車線Lに車線変更したときに目的地に到着可能か否かを判断し、その結果に基づいて第3車線LへのALCの許可条件を変更してもよい。例えば、第3車線Lに車線変更しても目的地に到着することができると判断した場合には、第3車線LへのALCの許可条件を通常時より緩和する。一方、第3車線Lに車線変更すると目的地に到着することができないと判断した場合には、第3車線LへのALCの許可条件を通常時より厳しくする、あるいは通常時のままで維持する。
S14において、ECU20は、検知ユニット41〜43により第1車線Lから第2車線Lへの他車両Vの車線変更を検知したか否かを判断する。第1車線Lから第2車線Lへの他車両Vの車線変更を検知した場合にはS15に進み、第1車線Lから第2車線Lへの他車両Vの車線変更を検知していない場合にはS16に進む。
S15は、第1車線Lから第2車線Lへの他車両Vの車線変更を検知した場合において、ALCの許可条件を変更する工程である。S15において、ECU20は、第1車線Lから第2車線LへのALCの許可条件を通常時より緩和する。例えば、図5に示すように、第1車線Lから第2車線Lに他車両Vが車線変更をした場合、第1車線Lでは、車線封鎖や工事などの走行障害が生じている可能性がある。そのため、ECU20は、他車両Vの車線変更を検知した場合、他車両Vが車線変更の後に走行している車線(即ち、第2車線L)への車両1の車線変更についてALCの許可条件を緩和する。つまり、本実施形態のECU20は、第1車線Lから第2車線Lへの他車両Vの車線変更を検知ユニット41〜43で検知した場合、第1車線Lから第2車線Lへの車両1の車線変更についてALCの許可条件を緩和し、乗員の意図を反映した第1車線Lから第2車線Lへの車線変更を行い易くしている。
S16において、ECU20は、車両1が走行する第1車線Lに合流する合流路JCTを検知ユニット41〜43により検知したか否かを判断する。合流路JCTは、他の道路からの第1車線Lへの合流路に限られず、例えば、インターチェンジ(IC)からの合流路、インターチェンジ(IC)やパーキングエリア(PA)からの合流路なども含みうる。合流路JCTを検知した場合にはS17に進み、合流路JCTを検知していない場合にはS18に進む。
S17は、第1車線Lへの合流路JCTを検知した場合において、ALCの許可条件を変更する工程である。S17において、ECU20は、第1車線Lから第2車線LへのALCの許可条件を通常時より緩和する。例えば、図6に示すように、合流路JCTが検知された場合、合流路JCTから他車両Vが第1車線Lに合流してくる可能性があり、当該他車両Vの第1車線Lへの合流を円滑に行うためには、第1車線Lから第2車線Lへの車両1の車線変更を行うことが好ましい。そのため、本実施形態のECU20は、合流路JCTを検知した場合、第1車線Lから第2車線Lへの車両1の車線変更についてALCの許可条件を緩和し、乗員の意図を反映した第1車線Lから第2車線Lへの車線変更を行い易くしている。ここで、S15の工程でALCの許可条件を緩和した場合、ECU20は、S17において、S15の工程で設定されたALCの許可条件に対して更に条件が緩和されるように、ALCの許可条件を設定してもよい。
S18において、ECU20は、通常時におけるALCの許可条件に戻すか否かを判断する。例えば、ECU20は、検知ユニット41〜43での検知結果に基づいて、車線封鎖や工事などの障害が生じている場所を通過したか否かを判断し、当該場所を通過した場合に、通常時におけるALCの許可条件に戻すことを決定してもよい。また、ECU20は、ALCの許可条件を変更してから、事前に設定された所定の時間が経過した場合、または事前に設定された所定の距離を走行した場合に、通常時におけるALCの許可条件に戻すことを決定してもよい。通常時におけるALCの許可条件に戻すと判断した場合には、ALCの許可条件を戻してからS19に進む。一方、通常時におけるALCの許可条件に未だ戻さないと判断した場合にはS18を繰り返し行う。なお、S11〜S17の工程においてALCの許可条件を変更していない場合には、S18の工程を行わずにS19に進む。
S19において、ECU20は、自動車線変更(ALC)の制御を終了するか否かを判断する。例えば、ECU20は、ALCの制御終了の指示を入力装置9bを介して乗員から受け付けた場合、目的地に到着した場合、または、パワープラント6(エンジン)が停止された場合に、ALCの制御を終了すると判断してもよい。また、ECU20は、高速道路などのALCの制御が行われる所定のエリア(ALC対応エリア)を出た場合に、ALCの制御を終了すると判断してもよい。
ここで、ALCの許可条件を変更する例について説明する。例えば、ALCの許可条件として、ALCを許可する際の方向指示器8aの操作態様を変更することが挙げられる。通常時(基準時)では、方向指示器8aの操作が1秒間行われたときにALCを許可していた場合、ALCの許可条件を厳しくするときには、ALCの許可条件としての方向指示器8aの操作時間を通常時よりも長くする。具体的には、方向指示器8aの操作が、通常時より長い2秒間行われたときにALCを許可する。一方、ALCの許可条件を緩和するときには、ALCの許可条件としての方向指示器8aの操作時間を通常時よりも短くする。具体的には、方向指示器8aの操作が、通常時より短い0.5秒間行われたときにALCを許可する。
また、ALCの許可条件として、方向指示器8aの操作ストロークを変更してもよい。通常時では、方向指示器8aの操作レバーが第1ストロークで移動したときにALCを許可していた場合、ALCの許可条件を厳しくするときには、方向指示器8aの操作レバーが、第1ストロークより大きい第2ストロークで移動したときにALCを許可する。一方、ALCの許可条件を緩和するときには、方向指示器8aの操作レバーが、第1ストロークより小さい第3ストロークで移動したときにALCを許可する。具体的には、第1ストロークが、方向指示器8aの操作レバーが移動した状態で保持される位置(突き当て位置ともいう)までのストロークである場合、第2ストロークは、操作レバーが当該第1ストロークより更に押し込まれるようなストロークに設定されうる。そして、第3ストロークは、方向指示器8aが反応を開始する位置(ワンタッチ位置ともいう)までのストロークに設定されうる。
さらに、ALCの許可条件として、乗員の視線やジェスチャ、音声などを用いてもよい。例えば、車線変更を希望する方向へ乗員の視線が向けられている時間をALCの許可条件として変更する場合、ALCの許可条件を厳しくするときには、車線変更を希望する方向へ向けられた乗員の視線の検知時間を通常時より長くする。一方、ALCの許可条件を緩和するときには、車線変更を希望する方向へ向けられた乗員の視線の検知時間を通常時より短くする。また、乗員のジェスチャや音声をALCの許可条件として変更する場合、ALCの許可条件を厳しくするときには、乗員のジェスチャや音声を通常時より複雑化する。一方、ALCの許可条件を緩和するときには、乗員のジェスチャや音声を通常時より簡略化する。
ここで、ALCの許可条件を厳しくする場合と緩和する場合とで、車内部品の操作荷重を変更してもよい。具体的には、ALCの許可条件を厳しくするときには、操作部品の操作反力を通常時より重くする(即ち、操作部品の操作荷重を通常時より重くする)。一方、ALCの許可条件を緩和するときには、操作部品の操作反力を通常時より軽くする(即ち、操作部品の操作荷重を通常時より軽くする)。操作荷重を変更する対象の車内部品としては、例えば方向指示器8aが挙げられる。
上述したように、本実施形態では、乗員の意図を反映させながら車両1の車線変更を制御する自動車線変更(ALC)において、検知センサ41〜43で検知された他車両Vの車線変更に基づいて、ALCの許可条件を変更する。これにより、乗員の意図を反映した車線変更が適さない場合に、当該車線変更を行い難くすることにより、自車両1を適切な車線で走行させることができる。
<他の実施形態>
ALCの許可条件の変更についての具体例として、例えば、ECU20は、ALCの許可条件を複数のレベルで事前に設定しておき、当該レベルを変更することによりALCの許可条件を変更してもよい。図7に、ALCの許可条件についての複数のレベルの一例を示す。図7に示す例では、ALCの許可条件として方向指示器8aの操作時間を用いており、レベル1〜5の5段階でALCの許可条件を設定している。レベル3が、通常時におけるALCの許可条件である。ALCの許可条件を厳しくするときには、ALCの許可条件としての方向指示器8aの操作時間を長くするようにレベルを変更する。一方、ALCの許可条件を緩和するときには、ALCの許可条件としての方向指示器8aの操作時間を短くするようにレベルを変更する。
また、ALCの許可条件を変更した場合、ECU20は、ALCの許可条件を変更したことを、出力装置10を介して乗員に報知してもよい。例えば、上記のようにALCの許可条件が複数のレベルで設定されている場合、ECU20は、出力装置10としての音声出力装置10aや表示装置10bなどにより、ALCの許可条件についての現在のレベルを乗員に報知するとよい。これにより、乗員は、乗員の意図に応じた車両1の車線変更が制限されていることを把握することができる。
また、上記実施形態では、1台の他車両の車線変更に基づいて、ALCの許可条件を変更する例について説明したが、それに限られるものではない。例えば、複数の他車両が連続して車線変更を行った場合、その車線変更に基づいて、ALCの許可条件を変更する態様であってもよい。これにより、乗員の意図を反映させた車両1の車線変更をより適切に行うことができる。
<実施形態のまとめ>
1.上記実施形態の車両制御装置は、
車両(例えば1)の走行制御を行う車両制御装置であって、
前記車両の周囲状況を検知可能な検知手段(例えば41〜43)と、
前記検知手段での検知結果に基づいて前記車両を制御する制御手段(例えば20)と、
を備え、
前記制御手段は、前記車両が走行する第1車線(例えばL)と前記第1車線に隣接する第2車線(例えばL)との間で行われる他車両(例えばV)の車線変更を前記検知手段で検知したことに基づいて、前記車両の車線変更の許可条件を変更する。
この実施形態によれば、他車両の車線変更に基づいて、適切な車線変更を推奨し又は不適切な車線変更を推奨しないように車両の車線変更を制御し、自車両を適切な車線で走行させることが可能となる。
2.上記実施形態では、
前記制御手段は、前記検知手段で検知された他車両の車線変更に基づいて、当該他車両が車線変更の前に走行していた車線への前記車両の車線変更について前記許可条件を厳しくする。
この実施形態によれば、他車両が車線変更の前に走行していた車線への車線変更を行い難くし、適切な車線での自車両の走行を推奨することが可能となる。
3.上記実施形態では、
前記制御手段は、前記第2車線から前記第1車線に他車両が車線変更してきたことを前記検知手段で検知した場合、前記第1車線から前記第2車線への前記車両の車線変更について前記許可条件を厳しくする。
この実施形態によれば、障害を避けるために他車両が車線変更を行っているのに関わらず、当該他車両が車線変更の前に走行していた車線に車線変更するなど、適切でない車線変更を行い難くし、適切な車線での自車両の走行を推奨することが可能となる。
4.上記実施形態では、
前記制御手段は、前記第2車線から前記第1車線に他車両が車線変更してきたことを前記検知手段で検知した場合、前記第1車線に対して前記第2車線と反対側の第3車線(例えばL)への前記車両の車線変更について前記許可条件を緩和する。
この実施形態によれば、障害が生じている可能性がある第2車線とは反対側の第3車線への車線変更を行い易くすることで、第2車線から第1車線への他車両の車線変更が円滑に行われ、安全性を向上させることが可能となる。
5.上記実施形態では、
前記制御手段は、前記第2車線から前記第1車線に他車両が車線変更してきたことを前記検知手段で検知した場合、前記第1車線に対して前記第2車線と反対側の第3車線に車線変更したときに目的地に到着可能か否かを判断した結果に基づいて、前記第3車線への前記車両の車線変更の前記許可条件を変更する。
この実施形態によれば、車線変更により目的地に到着することができない事態を回避することができる。
6.上記実施形態では、
前記制御手段は、前記検知手段で検知された他車両の車線変更に基づいて、当該他車両が車線変更の後に走行している車線への前記車両の車線変更について前記許可条件を緩和する。
この実施形態によれば、他車両が車線変更の後に走行している車線への車線変更を行い易くし、適切な車線での自車両の走行を推奨することが可能となる。
7.上記実施形態では、
前記制御手段は、前記車両が走行する第1車線から前記第1車線と隣接する第2車線に他車両が車線変更したことを前記検知手段で検知した場合、前記第1車線から前記第2車線への前記車両の車線変更について前記許可条件を緩和する。
この実施形態によれば、障害を避けるために他車両が車線変更を行っていることに応じて、当該他車両が車線変更の後に走行している車線に車線変更するなど、適切な車線変更を行い易くし、適切な車線での自車両の走行を推奨することが可能となる。
8.上記実施形態では、
前記制御手段は、前記車両が走行する第1車線に合流する合流路(例えばJCT)を前記検知手段で検知した場合、前記第1車線から前記第1車線に隣接する第2車線への前記車両の車線変更について前記許可条件を緩和する。
この実施形態によれば、車両1が現在走行している第1車線から、それに隣接する第2車線への車線変更を行い易くすることで、合流路から第1車線への他車両の合流が円滑に行われ、安全性を向上させることが可能となる。
9.上記実施形態では、
前記制御手段は、前記許可条件を変更したことを報知する。
この実施形態によれば、乗員は、車線変更の許可条件が現在どの状態にあるのかを把握することが可能となる。
10.上記実施形態では、
前記許可条件は、前記制御手段による前記車両の自動車線変更の制御中に、乗員の意図に応じた前記車両の車線変更を許可するための条件である。
この実施形態によれば、乗員の意図に応じた自動車線変更(ALC)において、乗員の意図を反映した車線変更が適さない場合に、当該車線変更を行い難くすることにより、自車両を適切な車線で走行させることが可能となる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。
1:車両、2:制御ユニット、20:ECU、41〜43:検知ユニット

Claims (10)

  1. 車両の走行制御を行う車両制御装置であって、
    前記車両の周囲状況を検知可能な検知手段と、
    前記検知手段での検知結果に基づいて前記車両を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記車両が走行する第1車線と前記第1車線に隣接する第2車線との間で行われる他車両の車線変更を前記検知手段で検知したことに基づいて、乗員が意図する前記車両の車線変更を許可するための前記乗員の動作条件を変更する、ことを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記検知手段で検知された他車両の車線変更に基づいて、当該他車両が車線変更の前に走行していた車線への前記車両の車線変更を許可するための前記動作条件を厳しくする、ことを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2車線から前記第1車線に他車両が車線変更してきたことを前記検知手段で検知した場合、前記第1車線から前記第2車線への前記車両の車線変更を許可するための前記動作条件を厳しくする、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2車線から前記第1車線に他車両が車線変更してきたことを前記検知手段で検知した場合、前記第1車線に対して前記第2車線と反対側の第3車線への前記車両の車線変更を許可するための前記動作条件を緩和する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2車線から前記第1車線に他車両が車線変更してきたことを前記検知手段で検知した場合、前記第1車線に対して前記第2車線と反対側の第3車線に車線変更したときに目的地に到着可能か否かを判断した結果に基づいて、前記第3車線への前記車両の車線変更を許可するための前記動作条件を変更する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記検知手段で検知された他車両の車線変更に基づいて、当該他車両が車線変更の後に走行している車線への前記車両の車線変更を許可するための前記動作条件を緩和する、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1車線から前記第2車線に他車両が車線変更したことを前記検知手段で検知した場合、前記第1車線から前記第2車線への前記車両の車線変更を許可するための前記動作条件を緩和する、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車両制御装置。
  8. 前記制御手段は、前記第1車線に合流する合流路を前記検知手段で検知した場合、前記第1車線から前記第2車線への前記車両の車線変更を許可するための前記動作条件を緩和する、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車両制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記動作条件を変更したことを報知する、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の車両制御装置。
  10. 前記動作条件は、前記制御手段による前記車両の自動車線変更の制御中に、乗員が意図する前記車両の車線変更を許可するために前記乗員が行うべき動作の条件である、ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の車両制御装置。
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