JP2020102939A - アクチュエータ - Google Patents

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Akihiro Toda
顕寛 戸田
山内 渉
Wataru Yamauchi
渉 山内
裕 立花
Yu Tachibana
裕 立花
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Abstract

【課題】モータと減速機とを備えるアクチュエータにおいて、モータと減速機との軸ずれを抑制できる構造を提供する。【解決手段】モータ10と、減速機40と、板部材50とを備える。モータは、中心軸9を中心とする回転運動を出力する。減速機は、モータと軸方向に隣接し、モータから出力される回転運動を減速させる。板部材は、モータおよび減速機を支持する。板部材は、モータおよび減速機の径方向外側において軸方向に広がり、かつ、減速機の外周面を構成する減速機ハウジング400およびモータの外周面を構成するモータハウジング100に対して、直接または他の部材を介して接続される。【選択図】図1

Description

本発明は、アクチュエータに関する。
従来、モータと減速機とを備え、モータから得られる動力を減速させて出力するアクチュエータ(モータ付き減速機)が知られている。アクチュエータは、ロボットやアシストスーツの関節部分等の実機に搭載される。従来のアクチュエータについては、例えば、特開2009−257409号公報に、記載されている。
特開2009−257409号公報
特開2009−257409号公報には、モータおよびハーモニック減速機の各部品を組み立てる際に、治具を用いて組み立てることによって、軸心ずれや軸の傾きを抑制する技術が開示されている。モータの回転軸は、ハーモニック減速機のフレクスプラインに内挿されるウェーブジェネレータに対して、キーの挿入によって同心軸状態に取り付けられている。しかしながら、モータおよび減速機を組み立てた後、実機に取り付ける際に、モータの回転軸および減速機の回転部分の軸心がずれる虞がある。この場合、実機に搭載された状態での回転精度が低下する虞がある。
本発明の目的は、モータと減速機とを備えるアクチュエータにおいて、実機へ取り付けた状態でのモータと減速機との軸ずれを抑制できる構造を提供することである。
本発明の例示的な第1発明は、中心軸を中心とする回転運動を出力するモータと、前記モータと軸方向に隣接し、前記モータから出力される前記回転運動を減速させる減速機と、前記モータおよび前記減速機を支持する板部材と、を備えたアクチュエータであって、前記板部材は、前記モータおよび前記減速機の径方向外側において軸方向に広がり、かつ、前記減速機の外周面を構成する減速機ハウジングおよび前記モータの外周面を構成するモータハウジングに対して、直接または他の部材を介して接続される。
本発明の例示的な第1発明によれば、モータおよび減速機を、共通の板部材を用いて支持する。これにより、実機へ取り付けた状態でのモータと減速機との軸ずれを抑制することができる。
図1は、第1実施形態に係るアクチュエータの斜視図である。 図2は、第1実施形態に係るアクチュエータの斜視図である。 図3は、第1実施形態に係るアクチュエータの概略縦断面図である。 図4は、第2実施形態に係るアクチュエータの斜視図である。 図5は、第3実施形態に係るアクチュエータの斜視図である。 図6は、変形例に係るアクチュエータの斜視図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明では、後述するモータおよび減速機の中心軸と平行な方向を「軸方向」、当該中心軸に直交する方向を「径方向」、当該中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本発明では、軸方向を上下方向とし、モータに対して減速機側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義により、本発明に係るアクチュエータの使用時の向きを限定する意図はない。また、本発明において「平行な方向」とは、略平行な方向も含む。また、本発明において「直交する方向」とは、略直交する方向も含む。
<1.第1実施形態>
<1−1.アクチュエータの構成>
図1および図2はそれぞれ、第1実施形態に係るアクチュエータ1を互いに異なる方向から見た斜視図である。アクチュエータ1は、例えば、コミュニケーションロボットや小型の作業ロボットにおけるアームの関節部分に組み込まれて、アームの屈伸運動を実現させるために用いられる。ただし、本発明のアクチュエータは、アシストスーツ、ターンテーブル、工作機械の割出盤、車椅子、無人搬送車などの他の機器に組み込まれて、各種の回転運動を実現させるものであってもよい。図1および図2に示すとおり、本実施形態のアクチュエータ1は、モータ10と、減速機40と、板部材50と、補強部材80とを有する。アクチュエータ1は、モータ10から得られる第1回転数の回転運動を、第1回転数よりも低い第2回転数の回転運動に変換して、後述する出力軸45を回転させる。
<1−2.モータの構成>
まず、モータ10の構成について説明する。図3は、第1実施形態に係るアクチュエータ1の概略縦断面図である。
モータ10は、上下に延びる中心軸9を中心とする回転運動を出力する。図3に示すとおり、モータ10は、ステータ21を有する静止部2と、マグネット31を有する回転部3と、モータハウジング100とを含む。静止部2は、モータハウジング100に固定される。モータハウジング100および静止部2は、アクチュエータ1が取り付けられる実機の筐体に対して、相対的に静止している。回転部3は、モータハウジング100および静止部2に対して、中心軸9を中心として、軸受部を介して回転可能に支持されている。モータハウジング100は、モータ10の外周面と上面の一部および下面の一部とを構成する。
ステータ21に含まれるコイルに駆動電流を供給すると、コイルの磁芯である複数のティースに磁束が生じる。そして、ティースと、回転部3に含まれるマグネット31との間の磁束の作用により、静止部2と回転部3との間に周方向のトルクが発生する。その結果、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。なお、回転部3は、中心軸9に沿って延びるシャフト32を有する。シャフト32の上端部を含む一部(以下、「連結部33」と称する)が、モータハウジング100よりも上側へ中心軸9に沿って突出し、後述する減速機40の太陽ローラ41の内周面に固定されている。モータ10を駆動させると、回転部3とともに太陽ローラ41が、中心軸9を中心に減速前の第1回転数で回転する。
<1−3.減速機の構成>
続いて、減速機40の構成について説明する。減速機40は、モータ10から出力される回転運動を、減速させつつ出力軸45に伝達する。減速機40は、モータ10の軸方向上側に隣接する。図3に示すとおり、減速機40は、太陽ローラ41、減速機構42、出力軸45、および減速機ハウジング400を有する。
太陽ローラ41は、中心軸9と同軸に配置された、円筒状の部材である。上述のとおり、太陽ローラ41は、モータ10の回転部3の上端部付近の外周面に固定され、回転部3とともに、中心軸9を中心として減速前の第1回転数で回転する。
本実施形態の減速機構42は、複数の遊星ローラ421とキャリア422とを含む。複数の遊星ローラ421は、太陽ローラ41の周囲において、互いに等間隔に配置される。また、各遊星ローラ421の外周面は、太陽ローラ41の外周面に接触する。これにより、太陽ローラ41が中心軸9を中心に回転すると、各遊星ローラ421は太陽ローラ41から動力を受ける。さらに、各遊星ローラ421は、キャリア422によって自転可能に支持されている。このため、複数の遊星ローラ421は、太陽ローラ41の周囲において自転しながら、中心軸9を中心として公転する。キャリア422は、遊星ローラ421の公転に伴い、中心軸9を中心として減速後の第2回転数で回転する。また、キャリア422の上端部には、出力軸45が接続されている。出力軸45は、減速機ハウジング400よりも上側へ中心軸9に沿って円柱状に突出する。出力軸45は、キャリア422とともに中心軸9を中心として第2回転数で回転する。
このように、減速機構42の一例として、太陽ローラ41の外周面と複数の遊星ローラ421の外周面とを、互いに接触させながら回転させることで動力を伝達する、いわゆるトラクション型の遊星減速機構について説明した。ただし、減速機構42は、ハーモニック減速機構等の他の構成の減速機構であってもよい。
減速機ハウジング400は、モータ10の連結部33と減速機40の出力軸45とを、転がり軸受等の軸受部を介して回転可能に支持する。減速機ハウジング400は、減速機40の外周面と上面の一部および下面の一部とを構成する。減速機ハウジング400は、アクチュエータ1が取り付けられる実機の筐体に対して、相対的に静止している。
<1−4.板部材および補強部材の構成とモータおよび減速機の固定方法>
続いて、板部材50および補強部材80の構成と、モータ10および減速機40の固定方法について説明する。
図1および図2に示すとおり、板部材50は、モータ10および減速機40を支持する。板部材50は、平板部51、複数の脚部52、支持板53、および減速機保持部54を有する。平板部51、複数の脚部52、支持板53、および減速機保持部54は、金属製の部材を用いて、単一の部材として形成されている。
平板部51は、モータ10および減速機40の径方向外側において軸方向に広がる。複数の脚部52はそれぞれ、平板部51の径方向外側の面から、垂直かつ径方向外側(モータ10および減速機40から離れる方向)へ向けて延びる。また、複数の脚部52はそれぞれ、アクチュエータ1が取り付けられる実機の筐体に対して、ネジ止め等により固定される。なお、本実施形態の板部材50は、4つの脚部52を有する。ただし、脚部52の数は、これに限定されない。
支持板53は、平板部51の径方向内側の面から、垂直かつ径方向内側へ向けて広がる。モータ10は、支持板53の下面に配置される。なお、モータ10の連結部33は、支持板53における中心軸9の周囲を軸方向に貫通する貫通孔(図示省略)を貫通する。減速機40は、支持板53の上面に配置される。そして、図2に示すとおり、減速機ハウジング400は、支持板53にネジ531等の締結部材を用いて固定される。このように、減速機ハウジング400は、板部材50に対して、直接的に接続される。ただし、減速機ハウジング400は、板部材50に対して、他の部材を介して間接的に接続されてもよい。
減速機保持部54は、支持板53の上側において周方向に広がる。減速機保持部54の内周面は、減速機ハウジング400における軸方向の中央よりも上側(モータハウジング100とは反対側)の部位の外周面に、圧入等により接続される。これにより、モータ10の駆動時において、実機の筐体に固定されている板部材50と減速機40との接触面積が拡大する。この結果、板部材50に対する減速機40の振れを抑制できる。さらに、減速機40および板部材50に接続されたモータ10の振れも抑制できる。
補強部材80は、第1固定部81と第2固定部82とを有する。第1固定部81は、軸方向に対して垂直に広がる。第1固定部81は、モータハウジング100にネジ811等の締結部材を用いて固定される。また、モータ10は、第1固定部81と支持板53との軸方向の間に挟まれることによって、軸方向に保持される。第2固定部82は、第1固定部81の径方向外側の端部から、軸方向に沿って上向きに広がる。第2固定部82は、平板部51に、ネジ821等の締結部材を用いて固定される。このように、モータハウジング100は、板部材50に対して、補強部材80を介して間接的に接続される。ただし、モータハウジング100は、板部材50に対して、締結部材(図示省略)を用いて直接的に接続されてもよい。
上述のとおり、本実施形態では、モータ10および減速機40を、共通の板部材50を用いて接続する。このため、モータ10、減速機40、および板部材50を含むアクチュエータ1を実機へ取り付けた状態でも、モータ10の回転部3と減速機40の出力軸45との回転軸の軸ずれを抑制し、モータ10および減速機40を支持する箇所に段差が生じることを防止できる。
また、上述のとおり、モータ10を、板部材50に対して、補強部材80を介して間接的に接続する。これにより、アクチュエータ1を組み立てる際に、モータ10を支持板53の下面に配置した後、モータ10と減速機40とを同軸に調芯しつつ、補強部材80を介してモータ10を平板部51に固定することができる。さらに、補強部材80を用いることにより、板部材50に対するモータ10の固定強度を高めることができる。
なお、平板部51の径方向外側の面には、モータ10に駆動電流を供給するための回路基板22が配置されている。回路基板22は全体に亘って、複数の脚部52の先端よりも径方向内側に位置する。これにより、実機側に別途スペースを設けることなく、回路基板22を配置できるため、アクチュエータ1の配置スペースを有効活用しつつ、配置スペース全体を縮小できる。
<2.第2実施形態>
続いて、本発明の第2実施形態に係るアクチュエータ1Bの構成について説明する。図4は、第2実施形態に係るアクチュエータ1Bの斜視図である。図4に示すとおり、アクチュエータ1Bは、モータ10Bと、減速機40Bと、板部材50Bとを有する。なお、本実施形態のアクチュエータ1Bにおけるモータ10Bおよび減速機40Bについては、第1実施形態のアクチュエータ1におけるモータ10および減速機40とそれぞれ同等の構造を有するため、重複説明を省略する。
板部材50Bは、モータ10Bおよび減速機40Bを支持する。板部材50Bは、平板部51B、複数の脚部52B、支持板53B、および減速機保持部54Bを有する。平板部51B、複数の脚部52B、支持板53B、および減速機保持部54Bは、第1実施形態の平板部51、複数の脚部52、支持板53、および減速機保持部54とそれぞれ同等の構造を有する。
モータ10Bは、支持板53Bの下面に配置される。図4に示すとおり、本実施形態のモータハウジング100Bは、金属製の部材を用いて平板部51Bを含む板部材50Bと単一の部材として形成される。モータハウジング100Bは、モータ10Bにおけるステータを含む一部の部材が固定された状態で、鋳造等により形成される。これにより、モータ10Bの駆動時において、実機の筐体に固定されている板部材50Bとモータ10Bとの接触面積が拡大する。この結果、板部材50Bに対するモータ10Bの振れを抑制できる。さらに、モータ10Bおよび板部材50Bに接続された減速機40Bの振れも抑制できる。ただし、モータハウジング100Bは、板部材50Bとは別の部材として形成されてもよい。この場合、例えば、平板部51B、複数の脚部52B、支持板53B、および減速機保持部54Bと単一の部材として形成されたモータ保持部(図示省略)によって、モータハウジング100Bの外周面が全周に亘って覆われてもよい。そして、モータハウジング100Bの外周面が、当該モータ保持部の内周面に、圧入等により接続されてもよい。
減速機40Bは、支持板53Bの上面に配置される。そして、減速機ハウジング400Bは、支持板53Bにネジ531B等の締結部材を用いて固定される。
上述のとおり、本実施形態では、第1実施形態と同様に、モータ10Bおよび減速機40Bを、共通の板部材50Bを用いて接続する。このため、モータ10B、減速機40B、および板部材50Bを含むアクチュエータ1Bを実機へ取り付けた状態でも、モータ10Bの回転部と減速機40Bの出力部との回転軸の軸ずれを抑制し、モータ10Bおよび減速機40Bを支持する箇所に段差が生じることを防止できる。
また、本実施形態では、板部材50Bは、モータハウジング100Bと減速機ハウジング400Bとの双方に対して、直接接続される。すなわち、板部材50Bと、モータハウジング100Bおよび減速機ハウジング400Bとの間に、別の部材が介在しない。これにより、アクチュエータ1Bの部品点数を低減できるため、コスト削減に繋がる。
<3.第3実施形態>
続いて、本発明の第3実施形態に係るアクチュエータ1Cの構成について説明する。図5は、第3実施形態に係るアクチュエータ1Cの斜視図である。図5に示すとおり、アクチュエータ1Cは、モータ10Cと、減速機40Cと、板部材50Cとを有する。なお、本実施形態のアクチュエータ1Cにおけるモータ10Cおよび減速機40Cについては、第1実施形態および第2実施形態のアクチュエータにおけるモータおよび減速機とそれぞれ同等の構造を有するため、重複説明を省略する。
板部材50Cは、モータ10Cおよび減速機40Cを支持する。板部材50Cは、平板部51C、複数の脚部52C、支持板53C、および減速機保持部54Cを有する。平板部51C、複数の脚部52C、および支持板53Cは、第1実施形態および第2実施形態の平板部、複数の脚部、および支持板とそれぞれ同等の構造を有する。
モータ10Cは、支持板53Cの下面に配置される。図5に示すとおり、本実施形態のモータハウジング100Cは、第2実施形態と同様に、金属製の部材を用いて平板部51Cを含む板部材50Cと単一の部材として形成される。これにより、モータ10Cの駆動時において、実機の筐体に固定されている板部材50Cとモータ10Cとの接触面積が拡大する。この結果、板部材50Cに対するモータ10Cの振れを抑制できる。さらに、モータ10Cおよび板部材50Cに接続された減速機40Cの振れも抑制できる。ただし、モータハウジング100Cは、板部材50Cとは別の部材として形成されてもよい。この場合、平板部51C、複数の脚部52C、支持板53C、および減速機保持部54Cと単一の部材として形成されたモータ保持部(図示省略)によって、モータハウジング100Cの外周面および下面が覆われてもよい。
減速機40Cは、支持板53Cの上面に配置される。図5に示すとおり、本実施形態では、減速機ハウジング400Cの外周面の周方向の一部が、減速機保持部54Cに覆われている。減速機保持部54Cは、金属製の部材を用いて平板部51C、複数の脚部52C、支持板53C、およびモータハウジング100Cと単一の部材として形成される。また、減速機ハウジング400Cは、支持板53Cにネジ等の締結部材(図示省略)を用いて固定される。これにより、減速機40Cが安定して保持される。
減速機保持部54Cのうち中心軸9Cに対して平板部51Cとは反対側に、開口540Cが設けられている。開口540Cの中心軸9Cを中心とする角度範囲は、例えば、180°以上270°以下である。より具体的には、減速機40Cは、板部材50Cに対して、図5における軸方向上側から軸方向下側へ向けて挿入され、固定される。ここで、仮に、開口540Cの中心軸9Cを中心とする角度範囲が180°未満の場合、図5における右手前側から開口540Cを介して減速機40Cの軸方向の領域全体を確認することが難しい。一方、開口540Cが180°以上開口していることによって、減速機40Cの軸方向の領域全体が、板部材50Cに対してどの位置まで挿入されたかを図5における右手前側から確認しながら組立作業(挿入作業)を行うことができる。言い換えれば、減速機40Cの板部材50Cに対する位置決め精度や組立作業性が向上する。ただし、開口540Cの中心軸9Cを中心とする角度範囲は、上述の範囲には限定されない。また、減速機40Cの板部材50Cに対する組み付け方向(挿入方向)は、上述の方向には限定されない。例えば、減速機40Cは、板部材50Cに対して、図5における軸方向下側から軸方向上側へ向けて挿入され、固定されてもよいし、図5における右手前側から左奥側へ向けて挿入され、固定されてもよい。
なお、上述のモータ保持部の軸方向領域の少なくとも一部に開口が設けられ、且つ、減速機ハウジング400Cの外周面の軸方向領域の少なくとも一部が全周に亘って減速機保持部54Cに覆われてもよい。すなわち、開口は、減速機保持部54Cおよびモータ保持部の少なくとも一方において、中心軸9Cに対して平板部51Cと反対側に設けられればよい。言い換えれば、減速機保持部54Cは、減速機ハウジング400Cの外周面の軸方向領域の少なくとも一部を覆うものであればよく、モータ保持部は、モータハウジング100Cの外周面の軸方向領域の少なくとも一部を覆うものであればよい。このように、開口を有することによって、モータ10Cおよび/または減速機40Cの板部材50Cに対する位置決め精度や組立作業性が向上する。
上述のとおり、本実施形態では、第1実施形態および第2実施形態と同様に、モータ10Cおよび減速機40Cを、共通の板部材50Cを用いて接続する。このため、モータ10C、減速機40C、および板部材50Cを含むアクチュエータ1Cを実機へ取り付けた状態でも、モータ10Cの回転部と減速機40Cの出力部との回転軸の軸ずれを抑制し、モータ10Cおよび減速機40Cを支持する箇所に段差が生じることを防止できる。
<4.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
図6は、一変形例に係るアクチュエータ1Dの斜視図である。図6に示すとおり、アクチュエータ1Dは、モータ10Dと、減速機40Dと、板部材50Dとを有する。板部材50Dは、平板部51D、複数の脚部52D、支持板53D、および減速機保持部54Dを有する。平板部51D、複数の脚部52D、および支持板53Dは、第1実施形態〜第3実施形態の平板部51、複数の脚部52、および支持板53とそれぞれ同等の構造を有する。減速機保持部54Dは、第1実施形態および第2実施形態の減速機保持部と同等の構造を有する。
モータ10Dは、支持板53Dの下面に配置される。図6に示すとおり、本変形例のモータハウジング100Dは、金属製の部材を用いて平板部51Dを含む板部材50Dと単一の部材として形成される。これにより、モータ10Dの駆動時において、実機の筐体に固定されている板部材50Dとモータ10Dとの接触面積が拡大する。この結果、板部材50Dに対するモータ10Dの振れを抑制できる。さらに、モータ10Dおよび板部材50Dに接続された減速機40Dの振れも抑制できる。なお、モータハウジング100Dは、板部材50Dにさらにネジ等の締結部材(図示省略)を用いて固定されてもよい。
減速機40Dは、支持板53Dの上面に配置される。図6に示すとおり、本変形例では、減速機ハウジング400Dにおける下側の部位の外周面が、全周に亘って減速機保持部54Dに覆われている。
さらに、支持板53Dの上面に、弾性変形可能な緩衝材57Dが固定されている。具体的には、減速機ハウジング400Dの下面の一部において上側に凹む凹部(図示省略)が設けられ、当該凹部に緩衝材57Dが嵌合される。緩衝材57Dは、モータハウジング100Dと減速機ハウジング400Dとの軸方向の間に位置する。これにより、減速機保持部54Dと減速機ハウジング400Dとの固定箇所付近に、応力が集中することを抑制できる。また、モータ10Dの駆動時における板部材50Dに対するモータ10Dおよび減速機40Dの振れをさらに抑制できる。ただし、緩衝材57Dは、支持板53Dの下面に固定されてもよい。
また、各部品の細部の形状については、本発明の各図に示された形状と、相違していてもよい。また、上述の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、アクチュエータに利用できる。
1,1B,1C,1D アクチュエータ
2 静止部
3 回転部
9,9C 中心軸
10,10B,10C,10D モータ
21 ステータ
22 回路基板
31 マグネット
32 シャフト
33 連結部
40,40B,40C,40D 減速機
41 太陽ローラ
42 減速機構
43 ケーシング
45 出力軸
50,50B,50C,50D 板部材
51,51B,51C,51D 平板部
52,52B,52C,52D 脚部
53,53B,53C,53D 支持板
54,54B,54C,54D 減速機保持部
57D 緩衝材
80 補強部材
81 第1固定部
82 第2固定部
100,100B,100C,100D モータハウジング
400,400B,400C,400D 減速機ハウジング
421 遊星ローラ
422 キャリア
531,531B ネジ
540C 開口
811 ネジ
821 ネジ

Claims (12)

  1. 中心軸を中心とする回転運動を出力するモータと、
    前記モータと軸方向に隣接し、前記モータから出力される前記回転運動を減速させる減速機と、
    前記モータおよび前記減速機を支持する板部材と、
    を備えたアクチュエータであって、
    前記板部材は、
    前記モータおよび前記減速機の径方向外側において軸方向に広がり、かつ、
    前記減速機の外周面を構成する減速機ハウジングおよび前記モータの外周面を構成するモータハウジングに対して、直接または他の部材を介して接続される、アクチュエータ。
  2. 請求項1に記載のアクチュエータであって、
    前記モータハウジングと前記板部材とを接続する補強部材
    をさらに備え、
    前記板部材は、
    前記モータハウジングに対して、前記補強部材を介して接続され、
    前記減速機ハウジングに対して、直接接続される、アクチュエータ。
  3. 請求項2に記載のアクチュエータであって、
    前記板部材は、前記減速機ハウジングの軸方向の中央よりも前記モータハウジングとは反対側の部分に接続される、アクチュエータ。
  4. 請求項2または請求項3に記載のアクチュエータであって、
    前記補強部材は、
    軸方向に対して垂直に広がる第1固定部と、
    軸方向に沿って広がる第2固定部と、
    を有し、
    前記第1固定部が、前記モータハウジングに固定され、
    前記第2固定部が、前記板部材に固定される、アクチュエータ。
  5. 請求項1に記載のアクチュエータであって、
    前記板部材は、前記モータハウジングと前記減速機ハウジングとの双方に対して、直接接続される、アクチュエータ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のアクチュエータであって、
    前記板部材は、
    前記モータおよび前記減速機の径方向外側において軸方向に広がる平板部と、
    前記平板部の径方向外側の面から径方向外側へ向けて延びる複数の脚部と、
    を有する、アクチュエータ。
  7. 請求項6に記載のアクチュエータであって、
    前記平板部の径方向外側の面に配置された回路基板
    をさらに備え、
    前記回路基板の全体が、前記複数の脚部の先端よりも径方向内側に位置する、アクチュエータ。
  8. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のアクチュエータであって、
    前記板部材は、
    前記モータおよび前記減速機の径方向外側において軸方向に広がる平板部と、
    前記モータハウジングの外周面の少なくとも一部を覆うモータ保持部と、
    前記減速機ハウジングの外周面の少なくとも一部を覆う減速機保持部と、
    を有し、
    前記モータ保持部および前記減速機保持部の少なくとも一方は、前記中心軸に対して前記平板部とは反対側に、開口を有する、アクチュエータ。
  9. 請求項8に記載のアクチュエータであって、
    前記モータ保持部は、前記開口を有し、
    前記減速機保持部は、前記減速機ハウジングの外周面の全周を覆う、アクチュエータ。
  10. 請求項8または請求項9に記載のアクチュエータであって、
    前記開口の前記中心軸を中心とする角度範囲は180°以上である、アクチュエータ。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のアクチュエータであって、
    前記モータハウジングと前記減速機ハウジングとの間に位置し、弾性変形可能な緩衝材
    をさらに備えるアクチュエータ。
  12. 請求項5に記載のアクチュエータであって、
    前記板部材と前記モータハウジングとを固定する締結部材
    をさらに備えるアクチュエータ。

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