JP6456060B2 - ギアードモータおよび自動開閉ユニット - Google Patents
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Description
場合でも、隔壁の切り欠きを歯車を配置する部位として利用するため、隔壁を設けた場合でも、軸線に直交する方向のギアードモータのサイズの増大を最小限に止めることができる。
図1は、本発明を適用したギアードモータ1を備えた自動開閉ユニット100の説明図であり、図1(a)、(b)は、ギアードモータ1を出力軸3が突出している側(軸線L方向の一方側L1)からみた斜視図、およびギアードモータ1を出力軸3が突出している側とは反対側(軸線L方向の他方側L2)からみた斜視図である。図2は、本発明を適用したギアードモータ1の内部構成を示す説明図であり、図2(a)、(b)、(c)は、ギアードモータ1から第1ケース部材21およびカバー25を外した状態の分解斜視図、さらに第2ケース部材や検出部材91等の図示を省略した場合の斜視図、およびさらにアシストバネ70を外した状態の分解斜視図である。なお、本形態のギアードモータ1においてリード線95は3本が用いられているが、図2(a)には、リード線95を1本のみ図示してある。
図3は、本発明を適用したギアードモータ1に構成した輪列50の説明図であり、図3(a)、(b)、(c)は、輪列50等を軸線L方向の一方側L1からみた斜視図、出力軸3を外した状態を軸線L方向の一方側L1からみた分解斜視図、および出力軸3を外した状態を軸線L方向の他方側L2からみた斜視図である。図4は、本発明を適用したギアードモータ1の輪列50における各歯車の噛合関係を展開して模式的に示す説明図である。
部材83は、モータ40の固定部材として利用される。より具体的には、モータ40は、第3支持部材83に対してネジ409によって固定され、この状態で、モータ40のモータ軸(図示せず)は、第3支持部材83から一方側L1に突出する。
このように輪列50を支持するにあたっては、第1支持部材81、第2支持部材82および第3支持部材83を軸線Lに対して直交する方向で正確に位置決めする必要がある。そこで、本形態では、第1支持部材81、第2支持部材82および第3支持部材83のうち、第1支持部材81または第2支持部材82は、他の2つの支持部材を軸線方向に対して直交する方向の位置決めを行う位置決め部を備えている。本形態において、第1支持部材81は、他の2つの支持部材(第2支持部材82および第3支持部材83)を軸線Lに対して直交する方向の位置決めを行う位置決め部を備えている。
図5は、本発明を適用したギアードモータ1の輪列50における支軸の支持構造を一方側L1からみた説明図であり、図5(a)、(b)は、第3支持部材83を外した状態を軸線L方向の一方側L1からみた分解斜視図、さらに第2支持部材82を外した状態を軸線L方向の一方側L1からみた分解斜視図である。図6は、本発明を適用したギアードモータ1の輪列50における支軸の支持構造を他方側L2からみた説明図であり、図6(a)、(b)は、第3支持部材83を外した状態を軸線L方向の他方側L2からみた分解斜視図、さらに第2支持部材82を外した状態を軸線L方向の他方側L2からみた分解斜視図である。なお、図5および図6では、歯車の図示を省略してある。
aを支持する軸穴831aと、第2支軸62の他方側L2の端部62aを支持する軸穴831bとが形成されている。また、第3支持部材83において、隔壁834の一方側L1の端面には第3支軸63の他方側L2の端部63aを支持する軸穴831cが形成されている。
材相互の位置精度が高い。特に、本形態では、第1支持部材81が位置決め突起815、816(位置決め部)を備えているため、大きく離間した第1支持部材81と第3支持部材83との間でも第3支軸63の傾きが発生しにくい。それ故、3番車53が2番車52や4番車54が適正に噛合するので、大きな異音(ノイズ)が発生しにくい。
図8は、本発明を適用したギアードモータ1の出力軸3の説明図であり、図8(a)、(b)、(c)、(d)は、出力軸3を一方側L1からみた斜視図、出力軸3を分解した様子を一方側L1からみた分解斜視図、出力軸3を他方側L2からみた斜視図、および出力軸3の筒体35を一方側L1からみた平面図である。
されているため、可動側バネ係合部355、歯353および回転規制部357a、357bは、軸線L方向で完全に重なっている。また、可動側バネ係合部355、歯353および回転規制部357a、357bの径方向における形成範囲は、半径距離が重なっている。
図2等に示すように、本形態では、モータ40に対して軸線L方向の一方側L1の輪列50が配置され、第2ケース部材22のセンサ支持部225には、輪列50に対して軸線L方向の一方側で出力軸3の角度位置を検出する検出部材91が配置されている。本形態において、検出部材91は、ポテンショメータであり、4番車54の小径歯車542に噛合するセンサ歯車97の軸96が検出部材91に連結されている。従って、センサ歯車97の角度位置を検出部材91によって検出すれば、出力軸3の角度位置を検出することができる。
置決めを行うことができるので、ケース2に対して所定の位置に隔壁832を設けることができる。
図9は、本発明を適用した別のギアードモータ1における支持部材の位置決め構造を模式的に示す説明図であり、図9(a)、(b)は変形例1の説明図、および変形例2の説明図である。
Claims (10)
- モータに対して軸線方向の一方側で当該モータの回転を出力軸に伝達する輪列と、
前記輪列に対して軸線方向の一方側で前記出力軸の角度位置を検出する検出部材と、
前記輪列の周りを覆うケースと、
前記ケースの外部から前記モータへの給電、および前記ケースの外部への前記検出部材での検出結果の出力を行う入出力部と、
前記輪列と前記ケースとの間を通って前記検出部材および前記モータのうちの一方側から前記入出力部まで延在するリード線と、
前記リード線と前記輪列との間に介在する隔壁と、
を有し、
前記隔壁と前記ケースの間隔は、前記リード線において前記隔壁と前記ケースとの間以外に位置する部分の外径寸法より狭いことを特徴とするギアードモータ。 - 前記隔壁には、前記リード線に対して周方向から離間する位置に切り欠きが形成されており、
軸線方向からみたとき、前記輪列に用いた複数の歯車のいずれかの一部が前記切り欠き内に位置することを特徴とする請求項1に記載のギアードモータ。 - 前記隔壁に対して軸線方向で隣り合う位置には、前記リード線の周方向での位置決めを行うリード線位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のギアードモータ。
- 前記リード線位置決め部は、周方向の一方側が開放状態にあることを特徴とする請求項3に記載のギアードモータ。
- 前記ケースには、軸線方向において前記リード線位置決め部から離間する位置で前記リード線を軸線方向に対して交差する方向にガイドするガイド部が設けられていることを特徴とする請求項3または4に記載のギアードモータ。
- 前記隔壁は、前記ケース内において、前記モータと前記輪列との間で、前記輪列に用いた複数の歯車のいずれか、および前記モータのうちの少なくとも一方を支持する支持部材
に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のギアードモータ。 - 前記支持部材には、前記ケースが軸線方向および径方向で部分的に当接していることを特徴とする請求項6に記載のギアードモータ。
- 前記リード線は、前記検出部材の側から前記入出力部まで延在していることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載のギアードモータ。
- 前記入出力部は、軸線方向において前記モータに対して他方側に設けられていることを特徴とする請求項8に記載のギアードモータ。
- 請求項1乃至9の何れか一項に記載のギアードモータを備えた自動開閉ユニットであって、
前記出力軸には蓋材が連結されていることを特徴とする自動開閉ユニット。
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