JP4932425B2 - ギヤードモータ - Google Patents
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(全体構成)
図1(a)、(b)は各々、本発明の実施の形態1に係るギャードモータの斜視図およびその分解斜視図である。図2(a)、(b)は各々、図1に示すギヤードモータの一部を切り欠いて示す平面図、およびその輪列などをA−A'線に沿って展開して示す説明図である。なお、図1(b)および図2(a)、(b)では、出力軸の図示を省略してある。
なお、本実施の形態では、ギヤード部13は、ロータ46の外歯47、輪列5及び最終歯車6から構成されている。
以上説明したように、本形態のギヤードモータ1では、モータ部4が固定されたプレート2であって、このプレート2に固定されるとともに複数の歯車51、52の各歯車支軸81、82の出力側端部を各々、保持する複数の第3の支軸保持穴351、352が形成されたケース部材3に、装置側への取り付け部31、32が形成されている。すなわち、モータ部4とケース部材3とは、それぞれがプレート2に固定され直接接触してはいない。そのため、モータ部4からの振動は、直接ケース部材3に伝達されず、一旦、プレート2に伝達され、このプレート2を介して間接的にケース部材3に伝達されるので、モータ部4からの振動が装置側へ伝達されにくくなり、その結果、装置からのノイズの発生を抑制することができる。
(全体構成)
図3(a)、(b)、(c)は各々、本発明の実施の形態2に係るギャードモータを出力側からみて平面図、側面図、および反出力側からみた底面図である。図4(a)、(b)は各々、図3に示すギヤードモータの横断面図、およびその輪列などを展開して示す説明図である。なお、本形態のギヤードモータは、基本的な構成が実施の形態1と同様であるため、共通する機能を担っている部分には同一の符号を付して説明する。
なお、この第2の実施の形態においても、ギヤード部13は、ロータ46の外歯47、輪列5及び最終歯車6から構成されている。
以上説明したように、本形態のギヤードモータ1では、モータ部4が固定されたプレート2であって、このプレート2に固定されるとともに複数の歯車51、52の各歯車支軸81、82の出力側端部を各々、保持する複数の第3の支軸保持穴351、352が形成されたケース部材3に、装置側への取り付け部31、32が形成されている。すなわち、モータ部4とケース部材3とは、それぞれがプレート2に固定され直接接触してはいない。そのため、モータ部4からの振動は、直接ケース部材3に伝達されず、一旦、プレート2に伝達され、このプレート2を介して間接的にケース部材3に伝達されるので、モータ部4からの振動が装置側へ伝達されにくくなり、その結果、装置からのノイズの発生を抑制することができる。
なお、上記形態は、本発明の好適な実施の形態の例であるが、これに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において変形実施可能である。
2 プレート
3 ケース部材
4 モータ部
5 輪列
6 最終歯車
9 出力軸
13 ギヤード部
24 ロータ支軸受け部
40 ステータ
46 ロータ
47 外歯(歯車)
48 ロータ支軸
51 1番車
52 2番車
81、82 歯車支軸
248 第1の支軸保持穴
251、252 第2の支軸保持穴
351、352 第3の支軸保持穴
Claims (4)
- ロータおよびステータを備えたモータ部と、出力軸と、前記ロータに構成されている歯車の回転を前記出力軸に伝達する輪列とを有するギヤードモータにおいて、
モータ軸線方向の一方側に前記モータ部が固定されるとともに他方側に前記輪列を構成する複数の歯車が各々、回転可能に支持されたギヤード部が構成されたプレートを有し、
モータ軸線方向のうち、前記ロータから前記輪列に回転出力される側を出力側とし、他方側を反出力側としたとき、
前記ギヤード部は、前記複数の歯車を各々、回転可能に支持する複数の歯車支軸の反出力側端部を各々、保持する複数の支軸保持穴が形成された前記プレートと、該プレートに固定されるとともに該プレートとの間に前記複数の歯車が配置された空間を区画形成するケース部材とを有し、
前記プレートは樹脂によって形成されているとともに、前記モータ部と前記ケース部材とは、それぞれが前記プレートの前記一方側と前記他方側とに固定されることにより、前記モータ部と前記ケース部材とが直接接触せず、前記モータ部からの振動は、前記樹脂によって形成されている前記プレートを介して前記ケース部材に伝達されるように構成し、
前記ケース部材に装置側への取り付け部を形成したことを特徴とするギヤードモータ。 - 請求項1において、前記ケース部材には、前記複数の歯車支軸の出力側端部を各々、保持する複数の支軸保持穴が形成されていることを特徴とするギヤードモータ。
- 請求項1または2において、前記プレートには、モータ軸線方向の一方側に前記ステータの出力側端面が固定されていることを特徴とするギヤードモータ。
- 請求項3において、前記プレートには、前記ステータの固定部分に対して出力側で対向する位置まで延設されて前記ロータが回転可能に支持されたロータ支軸の出力側端部を保持する支軸保持穴が形成されたロータ支軸受け部が形成されていることを特徴とるギヤードモータ。
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Applications Claiming Priority (3)
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JP2005315531 | 2005-10-31 | ||
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Family Applications (1)
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JPS62290332A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-17 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 小型電動機の中間コア付きコイルボビン |
JP3301708B2 (ja) * | 1997-01-07 | 2002-07-15 | 株式会社三協精機製作所 | モータ装置 |
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2006
- 2006-10-20 JP JP2006285898A patent/JP4932425B2/ja active Active
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