JP5998088B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラック・ピニオン機構からなる操舵機構を備え、ウォーム減速機を介してモータ出力をピニオン軸へと伝達することにより操舵アシストを行う電動パワーステアリング装置に関する。
前記モータ及びウォーム減速機を備えた従来の電動パワーステアリング装置としては、例えば以下の特許文献1に記載されたものが知られている。
すなわち、この電動パワーステアリング装置では、ラック軸とピニオン軸とによって構成されるラック・ピニオン機構が第1ハウジング内に収容されると共に、電動モータの出力軸と前記ピニオン軸との間に介装される減速機が前記第1ハウジングの側部に設けられる第2ハウジング内に収容されている。
そして、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとは4つのボルトにより締結されていて、その4つの締結部のうち3つの締結部が前記ピニオン軸の外周に固定されるウォームホイール側に配置されると共に、残余(1つ)の締結部が前記電動モータの出力軸の同軸上に連結されるウォームシャフト側に配置された構成となっている。
特開2001−173756号公報
しかしながら、前記従来の電動パワーステアリング装置では、前記締結部が4点に設定されていることから、装置の大型化や重量増大等の問題を招来してしまっていた。
本発明は、かかる技術的課題に鑑みて案出されたものであり、装置の大型化や重量の増大を抑制し得るパワーステアリング装置を提供するものである。
本発明は、ステアリングホイールに連係するラック軸とこれに噛合するピニオン軸とから構成される操舵機構が第1ハウジングに収容され、電動モータに同軸に連結されたウォームシャフトとこれに噛合して前記ピニオン軸の外周に固定されるウォームホイールとから構成される減速機が第2ハウジングに収容されてなる電動パワーステアリング装置において、とりわけ、前記ピニオン軸の軸線を第1軸線とすると共に前記ウォームシャフトの軸線を第2軸線とし、前記第1軸線及び第2軸線の両軸線に平行であって且つ前記第2軸線上を通る仮想面を境界基準面としたとき、前記各3つの締結部のうち1つが前記境界基準面よりも前記ウォームホイール側の領域において設定され、残余の2つが前記境界基準面よりも前記ウォームホイールの反対側の領域に設定されたことを特徴としている。
なお、前記第1、第2ハウジングの結合にあたり、上述した締結手段に加え、当該両ハウジングの間に凹凸嵌合による連結手段を介在させることが望ましい。
本発明によれば、締結部を3つに制限することによって装置の大型化や重量の増大を抑制することができる。そして、かかる締結部の減少を図りつつも、ウォームシャフトの支持等によって比較的大きな荷重が作用する領域に2つの締結部を設定することにより、限られた締結部でもって効果的に両ハウジングを締結させることができる。
さらには、前記凹凸嵌合による連結手段を設けることにより、前記各ボルトによる締結力に加え、当該凹凸嵌合自体の結合力によって、前記両ハウジングのより強固な結合を図ることが可能となる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の正面図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の底面図である。 図2のX−X線に沿う断面図である。 図1に示す第2ラック・ピニオン機構のY方向矢視図である。 図2のZ−Z線に沿う断面図である。 図2の要部拡大図である。
以下、本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施形態を図面に基づき詳述する。なお、下記の実施形態では、この電動パワーステアリング装置を、従来と同様、自動車用の操舵装置に適用したものを示している。
すなわち、この電動パワーステアリング装置は、いわゆるデュアルピニオン型のラック・ピニオン式電動パワーステアリング装置であって、図1、図2に示すように、一端側が図示外のステアリングホイールに連係された入力軸1と、一端側が前記入力軸1にトーションバー2を介して相対回転可能に連結された第1のピニオン軸である第1出力軸3と、で構成される操舵軸が車体幅方向の一方側に設けられた第1の操舵機構である第1ラック・ピニオン機構RP1を介して図示外の転舵輪に連係されると共に、前記操舵軸の外周側に配設されたトルクセンサTSなど各種センサからの出力信号に基づいて電子コントロールユニット4により駆動制御される電動モータ5にウォームギヤからなる減速機7を介して連係された第2のピニオン軸である第2出力軸6が車体幅方向の他方側に設けられた第2の操舵機構である第2ラック・ピニオン機構RP2を介して前記図示外の転舵輪に連係されることによって構成されている。
そして、かかる構成から、前記図示外のステアリングホイールから入力軸1へと入力された操舵トルクに基づいてトーションバー2が捩れ変形して、この捩れ変形に伴って当該トーションバー2の復元時に発生する回転トルクに基づいて回転する第1出力軸3の回転運動が前記第1ラック・ピニオン機構RP1を介してラック軸8の直線運動へと変換されると共に、前記操舵トルクに基づいて電動モータ5により発生する操舵アシストトルクに基づいて回転する第2出力軸6の回転運動が前記第2ラック・ピニオン機構RP2を介してラック軸8の直線運動へと変換されることによって、電動モータ5による操舵補助を得つつ前記図示外の転舵輪の向きが変更されることとなる。
前記第1ラック・ピニオン機構RP1及び第2ラック・ピニオン機構RP2はいずれも、一体に鋳造された第1ハウジング10内に収容されている。すなわち、前記第1ラック・ピニオン機構RP1は、第1出力軸3の他端側に形成された図示外の第1ピニオン歯と、各端部がそれぞれ図示外のタイロッド等を介して前記図示外の転舵輪に連係されるラック軸8の一端側に形成された図示外の第1ラック歯との噛合をもって構成され、第1ハウジング10の長手方向一端側に設けられた第1ラック・ピニオン収容部に収容されている。そして、この第1ラック・ピニオン収容部は、車体の幅方向に延設され、ラック軸8の収容に供するほぼ筒状のラック収容部10aの一端側部分と、該ラック収容部10aの一端側部分においてこのラック収容部10aとほぼ直交するかたちで内部にて連通可能に設けられ、第1出力軸3の収容に供する第1ピニオン収容部10bとから構成されている。
同様に、第2ラック・ピニオン機構RP2は、特に図5に示すように、第2出力軸6の先端側に形成された第2ピニオン歯6aと、ラック軸8の他端側に形成された第2ラック歯8aとの噛合をもって構成され、第1ハウジング10の長手方向他端側に設けられた第2ラック・ピニオン収容部に収容されている。そして、この第2ラック・ピニオン収容部は、前記ラック収容部10aのうち他端側部分と、該ラック収容部10aの他端側部分においてこのラック収容部10aとほぼ直交するかたちで内部にて連通可能に設けられ、第2出力軸6の収容に供する第2ピニオン収容部10cとから構成されている。
前記電子コントロールユニット4と前記電動モータ5とは、図1〜図4に示すように一体的に構成されており、第2出力軸6を中心とする円の正接線上に配置される。そして、電動モータ5の外端部に電子コントロールユニット4が直列に配設され、電動モータ5の内端部が後述する第2ハウジング20の側端部(後述するシャフト収容部20aの外端部)に複数のボルトT0をもって締結されている。このようにして、電子コントロールユニット4と電動モータ5とが一体に構成されてなるモータユニットは、後述する第2ハウジング20に、前記複数のボルトT0をもっていわゆる片持ち状態で支持固定されている。
前記減速機7は、図2、図3に示すように、電動モータ5の出力軸(図示外)の先端部に所定の軸継手9を介して同軸上に連結され、その先端側にウォームギヤを構成する歯部を有するウォームシャフト7aと、第2出力軸6の基端側外周に一体回転可能に固定され、その外周に形成された歯部を介して前記ウォームシャフト7aと噛合することにより電動モータ5の回転数を減速して第2出力軸6へと伝達するウォームホイール7bと、で構成され、第1ハウジング10のうち第2ピニオン収容部10cの外端部に3つのボルトT1〜T3をもって締結される第2ハウジング20内に収容されている。
前記第2ハウジング20は、特に図3〜図6に示すように、その内部にてウォームシャフト7aを収容する筒状のシャフト収容部20aと、このシャフト収容部20aの側部にほぼ直交するかたちで当該シャフト収容部20aと内部連通可能に設けられ、その内部にてウォームホイール7bを収容するホイール収容部20bと、を有し、前記ホイール収容部20bの内側面である第1ハウジング10との対向面には、前記各ボルトT1〜T3による第1ハウジング10との締結に供する3つの第2ハウジング側締結部21〜23が、ウォームホイール7b(当該ホイール収容部20b)の周方向の所定位置に3箇所設定されている。
前記各第2ハウジング側締結部21〜23は、前記ホイール収容部20bの第1ハウジング10との対向面に突設された台座状のボス部21a,22a,23a(21a以外は図示を省略しているが、他も同様の形態となっている。)と、このボス部21a,22a,23aのほぼ中央位置にその先端面より当該ボス部21a,22a,23aの突出方向に沿って袋穴状に穿設された雌ねじ部21b,22b,23b(21b以外は図示を省略しているが、他も同様の形態となっている。)と、により構成され、それぞれ第1ハウジング10に当該各第2ハウジング側締結部21〜23と対向して設けられるフランジ状の第1ハウジング側締結部11〜13に挿通させた前記各ボルトT1〜T3が前記各雌ねじ部21b,22b,23bに螺着することで、前記両ハウジング10,20が締結される構成となっている。
なお、前記各第1ハウジング側締結部11〜13は、第2ピニオン収容部10cの外端部外周にそれぞれ突設された3つのフランジ部11a,12a,13aと、該各フランジ部11a,12a,13aにそれぞれの厚さ幅方向に沿って貫通形成され、前記各ボルトT1〜T3の軸部が挿通するボルト挿通孔11b,12b,13b(11b以外は図示を省略しているが、他も同様の形態となっている。)と、により構成されている。
さらに、前記第2ハウジング20における各第2ハウジング側締結部21〜23の内周側には、第2ピニオン収容部10cの外端部ほぼ中央位置に段差拡径状に設けられた凹部14(本発明における第1ハウジング側嵌合部に相当)とほぼ隙間なく嵌合する円筒状の凸部24(本発明における第2ハウジング側嵌合部に相当)が第2ハウジング側締結部21〜23の前記各ボス部21a,22a,23aと同程度に突出形成されていて、これら両者14,24が嵌合した状態で第1ハウジング10と第2ハウジング20とが前記各ボルトT1〜T3により締結される構成となっている。
続いて、本発明の要部である前記第1、第2ハウジング側締結部11〜13,21〜23の配置について、図4、図6に基づいて説明する。なお、当該説明にあたって、以下では、第2出力軸6の軸線を第1軸線A1と、またウォームシャフト7aの軸線を第2軸線A2と称し、これら両軸線A1,A2に平行であって且つ前記第2軸線A2上を通る仮想面を境界基準面BLとして設定する。
かかる設定より、前記各第1、第2ハウジング側締結部11〜13,21〜23は、それぞれ3つ(11〜13,21〜23)のうち1つ(11,21)が前記境界基準面BLよりもウォームホイール7b側の領域に設定され、残余の2つ(12〜13,22〜23)が前記境界基準面BLよりもウォームホイール7bの反対側の領域に設定されている。個別的に説明すれば、第1ハウジング側締結部11〜13については、1つ(11)が第1ハウジング10(第2ピニオン収容部10c)における前記境界基準面BLよりも凹部14側の領域に設定され、残余の2つ(12〜13)がその反対側(前記境界基準面BLの反凹部14側)の領域に設定されている。同様に、第2ハウジング側締結部21〜23については、1つ(21)が第2ハウジング20における前記境界基準面BLよりも凸部24側の領域に設定され、残余の2つ(22〜23)がその反対側(前記境界基準面BLの反凸部24側)の領域に設定されている。
より具体的には、前記各第1、第2ハウジング側締結部11〜13,21〜23のうち前述した反ウォームホイール7b側の領域に形成される2つの締結部12〜13,22〜23(以下、「シャフト側締結部」という。)は、前述のような片持ち支持によって比較的大きな荷重が作用するシャフト収容部20aの近傍、その中でも当該荷重の影響が大きい前記モータユニットの軸線方向である前記第2軸線A2の近傍にて当該第2軸線A2に沿うかたちで直列に配置されている。
一方で、前記第1、第2ハウジング側締結部11〜13,21〜23のうち前述したウォームホイール7b側の領域に形成される1つの締結部11,21(以下、「ホイール側締結部」という。)は、前記各ハウジング10,20の領域において最も外側となる位置、すなわち前記両シャフト側締結部12〜13,22〜23から最も遠く離間した位置に配置されている。
以下、本発明に係る電動パワーステアリング装置の特徴的な作用について、図4、図6に基づいて説明する。
本実施形態のように、電動モータ5が前記片持ち状態で第2ハウジング20に支持されている場合は、操舵アシスト時における当該電動モータ5の作動により、この電動モータ5を支持する第2ハウジング20に作用する荷重が増大することとなる。このため、装置の大型化や重量増大といった前記従来の技術的課題を解消すべく単純に前記両ハウジング10,20の締結箇所を削減するのみでは、電動モータ5を支持する第2ハウジング20の取付剛性、すなわち当該第2ハウジング20の第1ハウジング10との締結剛性が十分確保できず、その結果、前記電動モータ5の作動によって前記電子コントロールユニット4を含む当該電動モータ5とこれを支持する第2ハウジング20とが上下左右(図4中の矢印D1,D2の方向)へと振動してしまい、これによって騒音の発生や装置の耐久性の低下といった諸問題を招来してしまっていた。
ここで、かかる電動モータ5の振動を抑制するために、前記モータユニットの外端部(例えば電子コントロールユニット4の外周部)等に当該モータユニットの支持点を設けることによってこのモータユニットをラック収容部10aに抱き合わせるかたちで支持する手段も考えられるが、装置の搭載対象である車両の仕様によっては当該手段を採用することができない場合があり、万全な対策とはなり得ない。
そこで、まず、本実施形態では、前記両ハウジング10,20の締結箇所を前記従来よりも少ない3箇所に制限することによって、前記従来の技術的課題であった装置の大型化や重量増大を抑制しつつ、前記両ハウジング10,20の締結に供する第1、第2ハウジング側締結部11〜13,21〜23を上述のような配置とした、すなわち前記モータユニット自体の重量やその振動等に基づいた比較的大きな荷重が作用するシャフト収容部20a側の領域に2つのシャフト側締結部12〜13,22〜23を設定するようにしたことによって、数少ない限られた締結部でもって効果的に前記両ハウジング10,20を締結させることができる。
このようにして、本実施形態によれば、前記従来と比べてボルト(締結部)の数量を減らして装置の小型化及び軽量化を図りつつも、前記各締結部11〜13,21〜23の特異な配置構成により、前記電動モータ5の振動に伴って増大する荷重にも耐えることが可能となり、装置の耐久性の向上を図ることもできる。
しかも、本実施形態では、前記各シャフト側締結部12〜13,22〜23を第2軸線A2の近傍に当該第2軸線A2に沿うように配置したことで、当該各シャフト側締結部12〜13,22〜23でもって、前記モータユニットの振動のうち前記両ハウジング10,20の締結方向に作用する、いわば最も影響の大きい上下方向の振動に基づく荷重を効果的に受け止めることができる。
さらに、かかる第2軸線A2近傍における直列配置に際して、前記両ハウジング10,20における各シャフト側締結部12〜13,22〜23は相互に極力離間するように配置されていることから、前記モータユニットの上下振動に伴う比較的大きな荷重をより効果的に受け止めることが可能となっている。
加えて、上述のシャフト側締結部12〜13,22〜23の配置構成に伴い、残余のホイール側締結部11,21については前記両シャフト側締結部12〜13,22〜23から最も遠い位置に配置したことにより、当該ホイール締結部11,21においても前記モータユニットの振動等に基づいて作用する荷重を効果的に受け止めることが可能となって、前記モータユニットの安定した良好な支持に供される。
また、本実施形態では、前記両ハウジング10,20の間に前記凹部14と凸部24による凹凸嵌合構造を設けたことにより、前記各ボルトT1〜T3による締結力に加え、当該両者14,24による凹凸嵌合自体の結合力によって前記両ハウジング10,20をより強固に結合させることが可能となっている。
しかも、かかる凹部14と凸部24による嵌合構造により前記両ハウジング10,20の締結に際しての当該両者10,20の径方向の位置決めにも供されるため、前記両ハウジング10,20の締結作業性の向上が図れるといったメリットも得られる。
本発明は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、例えば本発明の特徴とは直接関係しない第1、第2ハウジング10,20の形状等の具体的な構成は勿論、本発明の特徴となる第1、第2ハウジング側締結部11〜13,21〜23の具体的構成についても、前記作用効果を奏し得る形態であれば、適用する電動パワーステアリング装置の仕様等に応じて自由に変更可能である。
RP2…第2ラック・ピニオン機構(操舵機構)
5…電動モータ
7…減速機
7a…ウォームシャフト
7b…ウォームホイール
10…第1ハウジング
10a…ラック収容部
10c…第2ピニオン収容部(ピニオン収容部)
20…第2ハウジング
20a…シャフト収容部
20b…ホイール収容部
11〜13…第1ハウジング側締結部
21〜23…第2ハウジング側締結部
T1〜T3…ボルト
A1…第1軸線
A2…第2軸線
BL…境界基準面

Claims (2)

  1. ステアリングホイールの操舵操作を転舵輪に伝達するラック軸と、該ラック軸に噛合するピニオン軸とから構成される操舵機構と、
    前記操舵機構に操舵力を付与する電動モータと、
    前記電動モータの出力軸に連結されたウォームシャフトと、前記ピニオン軸の外周に一体回転可能に設けられ、前記ウォームシャフトに噛合して前記電動モータの回転を減速して前記ピニオン軸に伝達するウォームホイールとから構成される減速機と、
    前記ラック軸の少なくとも一部を収容するラック収容部と、前記ピニオン軸の少なくとも一部を収容するピニオン収容部とを有する第1ハウジングと、
    前記ウォームシャフトを収容するシャフト収容部と、前記ウォームホイールを収容するホイール収容部とを有し、前記ホイール収容部が前記ピニオン収容部と相互に連通するかたちで前記第1ハウジングに締結される第2ハウジングと、
    前記第1ハウジングにおいて前記ウォームホイールの円周方向の3箇所に設定され、前記第2ハウジングに対する前記第1ハウジングの締結に供する第1ハウジング側締結部と、
    前記第1ハウジング側締結部と対向するかたちで前記第2ハウジングに設定され、前記第1ハウジングに対する前記第2ハウジングの締結に供する第2ハウジング側締結部と、
    前記第1ハウジング側締結部と前記第2ハウジング側締結部とを締結する3つのボルトと、
    を備えた電動パワーステアリングであって、
    前記ピニオン軸の軸線を第1軸線とすると共に前記ウォームシャフトの軸線を第2軸線とし、前記第1軸線及び第2軸線の両軸線に平行であって且つ前記第2軸線上を通る仮想面を境界基準面としたとき、
    前記各3つの締結部のうち1つが前記境界基準面よりも前記ウォームホイール側の領域において設定され、残余の2つが前記ウォームホイールの反対側の領域に設定され
    前記ラック軸が前記第1軸線よりも前記残余の2つの締結部が設けられる側に配置されることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. ステアリングホイールの操舵操作を転舵輪に伝達するラック軸と、該ラック軸に噛合するピニオン軸とから構成される操舵機構と、
    前記操舵機構に操舵力を付与する電動モータと、
    前記電動モータの出力軸に連結されたウォームシャフトと、前記ピニオン軸の外周に一体回転可能に設けられ、前記ウォームシャフトに噛合して前記電動モータの回転を減速して前記ピニオン軸に伝達するウォームホイールとから構成される減速機と、
    前記ラック軸の少なくとも一部を収容するラック収容部と、前記ピニオン軸の少なくとも一部を収容するピニオン収容部とを有する第1ハウジングと、
    前記ウォームシャフトを収容するシャフト収容部と、前記ウォームホイールを収容するホイール収容部とを有し、前記ホイール収容部が前記ピニオン収容部と相互に連通するかたちで前記第1ハウジングに締結される第2ハウジングと、
    前記第1ハウジングにおいて前記ウォームホイールの円周方向の3箇所に設定され、前記第2ハウジングに対する前記第1ハウジングの締結に供する第1ハウジング側締結部と、
    前記第1ハウジング側締結部と対向するかたちで前記第2ハウジングに設定され、前記第1ハウジングに対する前記第2ハウジングの締結に供する第2ハウジング側締結部と、
    前記第1ハウジング側締結部と前記第2ハウジング側締結部とを締結する3つのボルトと、
    前記ピニオン軸の外周域において前記第1ハウジングに設けられる第1ハウジング側嵌合部と前記第2ハウジングに設けられる第2ハウジング側嵌合部とを相互に凹凸嵌合させてなる嵌合連結手段と、
    を備えた電動パワーステアリングであって、
    前記ピニオン軸の軸線を第1軸線とすると共に前記ウォームシャフトの軸線を第2軸線とし、前記第1軸線及び第2軸線の両軸線に平行であって且つ前記第2軸線上を通る仮想面を境界基準面としたとき、
    前記各3つの締結部のうち1つが前記境界基準面よりも前記第1嵌合部及び第2嵌合部側の領域において設定され、残余の2つが前記第1嵌合部及び第2嵌合部の反対側の領域に設定され
    前記ラック軸が前記第1軸線よりも前記残余の2つの締結部が設けられる側に配置されることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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