JP2008252974A - 減速機構付モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】カウンタギヤとウォーム間のバックラッシュを小さくできる減速機構付モータを提供する。
【解決手段】ヨーク11及びギヤケース21に正逆回転自在に支持されたモータ軸14と、モータ軸の先端近傍にねじの捩れ方向を互いに逆向きにして形成され、ギヤケースに回転自在に支持された一対のウォーム15,15′と、モータ軸を挾んで対向し、各ウォームに噛合する大径ギヤと小径ギヤを有した一対のカウンタギヤ30,30と、各カウンタギヤの小径ギヤ30bに噛合された出力ギヤ31を備え、モータ軸を第1の軸受13及び第2の軸受26に回転自在に支持した減速機構付モータ10において、第2の軸受26をギヤケース21に形成されたモータ軸が貫通する軸孔22を有した筒部23内に取り付け、かつ第2の軸受26を各カウンタギヤの回転中心と各ウォームとの距離が等しくなるように各カウンタギヤと各ウォームとの噛合方向Cに移動自在に設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車のワイパモータに用いて好適な減速機構付モータに関する。
この種の減速機構付モータが適用されるワイパモータは、基端近傍に固定したアーマチュアを有してモータケース及びギヤケースに正逆回転自在に支持されたモータ軸と、このモータ軸のギヤケース内の先端近傍にねじの捩れ方向を互いに逆向きにして形成された一対のウォームと、モータ軸を挾んで対向し、一対のウォームにそれぞれ噛合する大径ギヤと該大径ギヤと同芯であって一体に回転する小径ギヤを有した一対のカウンタギヤと、この一対のカウンタギヤの各小径ギヤに噛合された出力ギヤとを備えており、モータ軸の基端をモータケースに設けられた第1の軸受に回転自在に支持すると共に、モータ軸の中間部をギヤケースに設けられた第2の軸受に回転自在に支持してある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−153488号公報
しかしながら、前記従来の減速機構付モータでは、モータ軸の中間部を回転自在に支持する第2の軸受がギヤケースに固定されているため、ギヤケースにモータケースを取り付ける際の組付精度によって一対のカウンタギヤの各回転中心とモータ軸の一対のウォームとの距離に誤差が発生して等しくさせる(一致させる)ことが難しかった。その結果、一対のカウンタギヤの各大径ギヤと一対のウォームとの噛み合いの干渉を防ぐために、ギヤケースとモータケースの取付誤差を見込んだバックラッシュの設定をせざるを得ず、カウンタギヤの大径ギヤとウォームとの間のバックラッシュを小さくすることが非常に難しかった。
特に、減速機構付モータをワイパモータに適用した場合には、ワイパのアームブレード等のイナーシャによるマイナス負荷により、カウンタギヤの大径ギヤとウォームとの間のバックラッシュが大きいと、ワイパの反転時に異音の発生を増長させるので、バックラッシュを可及的に小さくする必要があるが、部品並びに組み付けに高精度が要求されて実現することが困難であった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、モータケースとギヤケースの組付精度にかかわらず一対のカウンタギヤの各回転中心とモータ軸の一対のウォームとの距離を等しくなるように自動調整することができる減速機構付モータを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、基端近傍に固定したアーマチュアを有してモータケース及び該モータケースの開口部に連結されたギヤケースに正逆回転自在に支持されたモータ軸と、このモータ軸の先端近傍にねじの捩れ方向を互いに逆向きにして形成され、かつ、前記ギヤケースに回転自在に支持された一対のウォームと、前記モータ軸を挾んで対向し、前記一対のウォームにそれぞれ噛合する大径ギヤと該大径ギヤと同芯であって一体に回転する小径ギヤを有した一対のカウンタギヤと、この一対のカウンタギヤの各小径ギヤに噛合された出力ギヤとを備え、前記モータ軸の基端を前記モータケースに設けられた第1の軸受に回転自在に支持すると共に、前記モータ軸の中間部を前記ギヤケースに設けられた第2の軸受に回転自在に支持した減速機構付モータにおいて、前記第2の軸受を前記ギヤケースに形成された前記モータ軸が貫通する軸孔を有した筒部内に取り付けると共に、該第2の軸受を前記一対のカウンタギヤの各回転中心と前記モータ軸の一対のウォームとの距離が等しくなるように前記一対のカウンタギヤの各大径ギヤと前記一対のウォームとの噛合方向に移動自在に設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、 請求項1記載の減速機構付モータであって、前記ギヤケースの筒部を前記一対のカウンタギヤの各大径ギヤと前記一対のウォームとの噛合方向に延びる略長穴筒状に形成し、この略長穴筒状の筒部内に前記噛合方向に弾性変形する略長穴環状の弾性体を取り付け、この略長穴環状の弾性体内に前記第2の軸受を嵌合したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の減速機構付モータであって、前記ギヤケースの筒部を前記一対のカウンタギヤの各大径ギヤと前記一対のウォームとの噛合方向に延びる略長穴筒状に形成し、この略長穴筒状の筒部内に前記第2の軸受をホルダを介して前記噛合方向に移動自在に設けたことを特徴とする。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、モータ軸の中間部を回転自在に支持する第2の軸受をギヤケースに形成されたモータ軸が貫通する軸孔を有した筒部内に取り付けると共に、該第2の軸受を一対のカウンタギヤの各回転中心とモータ軸の一対のウォームとの距離が等しくなるように一対のカウンタギヤの各大径ギヤと一対のウォームとの噛合方向に移動自在に設けたことにより、モータケースとギヤケースの組付精度にかかわず一対のカウンタギヤの各回転中心とモータ軸の一対のウォームとの距離を等しくすることができる。
請求項2の発明によれば、ギヤケースの筒部を一対のカウンタギヤの各大径ギヤと一対のウォームとの噛合方向に延びる略長穴筒状に形成し、この略長穴筒状の筒部内に大径ギヤとウォームとの噛合方向に弾性変形する略長穴環状の弾性体を取り付け、この略長穴環状の弾性体内に第2の軸受を嵌合したことにより、簡単な構造でかつモータケースとギヤケースの組付精度にかかわず一対のカウンタギヤの各回転中心とモータ軸の一対のウォームとの距離を等しくすることができる。
請求項3の発明によれば、ギヤケースの筒部を一対のカウンタギヤの各大径ギヤと一対のウォームとの噛合方向に延びる略長穴筒状に形成し、この略長穴筒状の筒部内に第2の軸受をホルダを介して大径ギヤとウォームとの噛合方向に移動自在に設けたことにより、簡単な構造でかつモータケースとギヤケースの組付精度にかかわず一対のカウンタギヤの各回転中心とモータ軸の一対のウォームとの距離を等しくすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態の減速機構付モータを示す断面図、図2は同減速機構付モータに用いられるギヤケースの斜視図、図3は同ギヤケースの分解斜視図である。
図1に示すように、ワイパモータ(減速機構付モータ)10は、一端側が開口した金属製で略円筒状のヨーク(モータケース)11と、このヨーク11の開口部11aの周りのフランジ部11bを図示しないビスを介して締結固定した合成樹脂製のギヤケース21と、このギヤケース21の減速機構収納部27の開口部27aを覆う図示しない合成樹脂製のギヤケースカバーとを備えている。
ヨーク11の内周面11cには一対のマグネット12,12を接着剤等を介して固着してある。そして、ヨーク11の他端の有底筒部11dに嵌合された第1の軸受13とギヤケース21の筒部23内にゴム体(弾性体)24を介して取り付けられた第2の軸受26とで、アーマチュア軸(モータ軸)14の基端14b及び中間部14cを回転自在に支持してある。
アーマチュア軸14は、その先端14aの近傍にねじの捩れ方向を互いに逆向きにした一対のウォーム15,15′を形成してある。また、アーマチュア軸14の一対のマグネット12,12に対向する位置にはアーマチュア16を取り付けてある。このアーマチュア16は、アーマチュア軸14の基端14bの近傍に固定され、所定のスロット数のコイル巻回部16bを持つアーマチュアコア16aと、このアーマチュアコア16aのコイル巻回部16bに巻き回されたアーマチュアコイル16cとで構成されている。
また、アーマチュア軸14の中間部14cであるヨーク11の開口部11aに対向する位置には、コンミュテータ17を固定してある。このコンミュテータ17はアーマチュアコア16aのコイル巻回部16bと同数のコンミュテータ片17aを備えていて、各コンミュテータ片17aとアーマチュアコイル16cとは電気的にそれぞれ接続されている。さらに、ヨーク11の開口部11a内のコンミュテータ17に対向する位置には、ホルダ18を介して一対のブラシ19,19をコンミュテータ片17aに接触するように取り付けてある。各ブラシ19は図示しないモータ制御回路にそれぞれ電気的に接続されている。そして、このモータ制御回路の一対のスイッチの各スイッチをオフからオンに切り替えると、電流がアーマチュア16等に流れてアーマチュア軸14が回転するようになっている。
図1及び図3に示すように、ギヤケース21の正面開口部21aの略中央には軸孔22を有した筒部23を一体突出形成してあり、この軸孔22に連通して凹状の減速機構収納部27を形成してある。この減速機構収納部27の底壁27bの一対のウォーム15,15′を挟む所定位置には、金属製でピン状の一対の支軸28,28を突設してある。この一対の支軸28,28には合成樹脂製のカウンタギヤ30をそれぞれ回転自在に支持してある。
図1〜図3に示すように、ギヤケース21の筒部23は一対のカウンタギヤ30,30の各大径ギヤ30aと一対のウォーム15,15′との噛合方向(図1中矢印C方向)に延びる略長穴筒状に形成してある。この略長穴筒状の筒部23内に、上記噛合方向Cに弾性変形する略長穴環状のゴム体(弾性体)24を取り付けてある。即ち、このゴム体24は、左右に弾性変形する厚肉部24a,24cと上下に弾性変形しない薄肉部24b,24dとで略長穴環状になっており、この略長穴環状のゴム体24の断面円形の内周面24eに第2の軸受26を嵌め込んである。これにより、第2の軸受26は、一対のカウンタギヤ30,30の各回転中心(支軸28)とアーマチュア軸14の一対のウォーム15,15′との距離A,Bが常に等しくなる(A=B)ように上記噛合方向Cに移動するよう また、減速機構収納部27の底壁27bのアーマチュア軸14の先端14a寄りの位置には円筒部29を一体突出形成してあり、この円筒部29内には図示しない円筒状の軸受を介して出力ギヤ31の中央の円筒部31a内に嵌着された出力軸32を回転自在に支持してある。これら一対のウォーム15,15′と一対のカウンタギヤ30,30及び出力ギヤ31はギヤケース21の減速機構収納部27内に収納され、二段減速機構を構成している。即ち、このワイパモータ10は、ねじの捩れ方向を互いに逆向きに形成された一対のウォーム15,15′に一対のカウンタギヤ30,30が噛み合って回転する二段減速機構付モータになっており、図1に示すように、一方のウォーム15とカウンタギヤ30の組み合わせによって生じるスラスト歯面荷重F1の方向が他方のウォーム15´とカウンタギヤ30の組み合わせによって生じる歯面荷重F2の方向と互いに逆向きとなってキャンセルされるように、その作用線の角度(θ)と圧力角(θ)を同じ値(本実施形態の場合は14.5°)に設定してある。
一対のカウンタギヤ30,30は、大径ギヤ30aと該大径ギヤ30aに一体形成された小径ギヤ30bとをそれぞれ備えている。この各カウンタギヤ30の大径ギヤ30aは各ウォーム15,15′に噛合すると共に、該大径ギヤ30aと同芯であって一体に回転する小径ギヤ30bは出力ギヤ31に噛合するようになっている。さらに、出力ギヤ31の中央の円筒部31a内には出力軸32の上端部を嵌着してある。この出力軸32のギヤケース21から外側へ突出した下端部にはナットを介してワイパリンク(いずれも図示省略)を締結固定してある。
以上実施形態のワイパモータ10によれば、図1に示すように、ギヤケース21の正面開口部21aの周りのフランジ部21bにヨーク11の開口部11aの周りのフランジ部11bをビスを介して締結固定する際に、ヨーク11の取付精度(例えば図1中D方向の位置並びに図1中Eの取付面直角度等)によって、一方のカウンタギヤ30の回転中心である支軸28とアーマチュア軸14の一方のウォーム15との距離Aと他方のカウンタギヤ30の回転中心である支軸28とアーマチュア軸14の他方のウォームウォーム15′との距離Bに誤差が発生しようとするが、一方のウォーム15とカウンタギヤ30の組み合わせによって生じるスラスト歯面荷重F1の方向が他方のウォーム15′とカウンタギヤ30の組み合わせによって生じるスラスト歯面荷重F2の方向と互いに逆向きになるように、その作用線の角度(θ)とその圧力角(θ)を同じ値である14.5°に設定することにより、一対のカウンタギヤ30,30のラジアル方向のモーメントの発生を無くすことができる。これにより、一対のカウンタギヤ30,30の各大径ギヤ30aと一対のウォーム15,15′との噛合方向Cのアーマチュア軸14の中間部14cを回転自在に支持する第2の軸受26の軸受荷重の発生を防止することができる。
また、第2の軸受26を上記噛合方向Cに自由に移動できるようにしたことにより、ヨーク11とギヤケース21の組付精度にかかわず一対のカウンタギヤ30,30の各回転中心である支軸28とアーマチュア軸14の一対のウォーム15,15′との距離A,Bを等しくする(A=B)ことができると共に、一対のウォーム15,15′と一対のカウンタギヤ30,30の各大径ギヤ30a,30aとの間及び一対のカウンタギヤ30,30の各小径ギヤ30b,30bと出力ギヤ31との間のそれぞれのバックラッシュを可及的に小さくして異音の発生を確実に防止することができる。その結果、ワイパのアームブレード等のイナーシャによるマイナス負荷を抑制することができ、ワイパの反転時に異音の発生をより確実に防止することができる。
また、図2,図3に示すように、ギヤケース21の正面開口部21a内の筒部23を一対のカウンタギヤ30,30の各大径ギヤ30aと一対のウォーム15,15′との噛合方向Cに延びる略長穴筒状に形成し、この略長穴筒状の筒部23内に上記噛合方向Cに弾性変形する略長穴環状のゴム体24を取り付け、この略長穴環状のゴム体24の内周面24eに第2の軸受26を嵌め込んだことにより、簡単な構造でかつヨーク11とギヤケース21の組付精度にかかわらず一対のカウンタギヤ30,30の各回転中心である支軸28とアーマチュア軸14の一対のウォーム15,15′との距離A,Bを等しくする(A=B)ことができる。
図4は本発明の他の実施形態の減速機構付モータの要部を示す斜視図、図5は同要部の分解斜視図である。
図4,図5に示すように、この他の実施形態は、ゴム体24の換わりに、ホルダ25を介して第2の軸受26を一対のカウンタギヤ30,30の各大径ギヤ30aと一対のウォーム15,15′との噛合方向Cに自由に移動できるようにしてある。即ち、ギヤケース21の筒部23′を上記噛合方向Cに延びる略長穴筒状に形成し、この略長穴筒状の筒部23′の軸受収納部23a内に第2の軸受26を金属製で枠状のホルダ25を介して上記噛合方向Cに移動自在に取り付けてある。このホルダ25が略長穴筒状の筒部23′のホルダ取付部23bに嵌め込まれることで第2の軸受26が抜け止めされるようになっている。尚、他の構成は、前記実施形態と同様であるため、同一構成部分に同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この他の実施形態では、前記実施形態と同様の作用、効果を奏すると共に、略長穴筒状の筒部23′内に第2の軸受26を金属製で枠状のホルダ25を介して上記噛合方向Cに自由に移動できるようにしたことにより、簡単な構造でかつヨーク11とギヤケース21の組付精度にかかわず一対のカウンタギヤ30,30の各回転中心である支軸28とアーマチュア軸14の一対のウォーム15,15′との距離A,Bを等しくする(A=B)ことができる。
本発明の実施形態の減速機構付モータを示す断面図である。 上記減速機構付モータに用いられるギヤケースの斜視図である。 上記ギヤケースの分解斜視図である。 本発明の他の実施形態の要部の斜視図である。 上記他の実施形態の要部の分解斜視図である。
符号の説明
10 ワイパーモータ(減速機構付モータ)
11 ヨーク(モータケース)
11a 開口部
13 第1の軸受
14 アーマチュア軸(モータ軸)
14a 先端
14b 基端
14c 中間部
15,15′ 一対のウォーム
16 アーマチュア
21 ギヤケース
22 軸孔
23,23′ 略長穴筒状の筒部
24 ゴム体(弾性体)
25 ホルダ
26 第2の軸受
28 支軸(カウンタギヤの回転中心)
30,30 一対のカウンタギヤ
30a 大径ギヤ
30b 小径ギヤ
31 出力ギヤ
A 一方のカウンタギヤの回転中心とモータ軸の一方のウォームとの距離
B 他方のカウンタギヤの回転中心とモータ軸の他方のウォームとの距離
C 一対のカウンタギヤの各大径ギヤと一対のウォームとの噛合方向

Claims (3)

  1. 基端近傍に固定したアーマチュアを有してモータケース及び該モータケースの開口部に連結されたギヤケースに正逆回転自在に支持されたモータ軸と、このモータ軸の先端近傍にねじの捩れ方向を互いに逆向きにして形成され、かつ、前記ギヤケースに回転自在に支持された一対のウォームと、前記モータ軸を挾んで対向し、前記一対のウォームにそれぞれ噛合する大径ギヤと該大径ギヤと同芯であって一体に回転する小径ギヤを有した一対のカウンタギヤと、この一対のカウンタギヤの各小径ギヤに噛合された出力ギヤとを備え、前記モータ軸の基端を前記モータケースに設けられた第1の軸受に回転自在に支持すると共に、前記モータ軸の中間部を前記ギヤケースに設けられた第2の軸受に回転自在に支持した減速機構付モータにおいて、
    前記第2の軸受を前記ギヤケースに形成された前記モータ軸が貫通する軸孔を有した筒部内に取り付けると共に、該第2の軸受を前記一対のカウンタギヤの各回転中心と前記モータ軸の一対のウォームとの距離が等しくなるように前記一対のカウンタギヤの各大径ギヤと前記一対のウォームとの噛合方向に移動自在に設けたことを特徴とする減速機構付モータ。
  2. 請求項1記載の減速機構付モータであって、
    前記ギヤケースの筒部を前記一対のカウンタギヤの各大径ギヤと前記一対のウォームとの噛合方向に延びる略長穴筒状に形成し、この略長穴筒状の筒部内に前記噛合方向に弾性変形する略長穴環状の弾性体を取り付け、この略長穴環状の弾性体内に前記第2の軸受を嵌合したことを特徴とする減速機構付モータ。
  3. 請求項1記載の減速機構付モータであって、
    前記ギヤケースの筒部を前記一対のカウンタギヤの各大径ギヤと前記一対のウォームとの噛合方向に延びる略長穴筒状に形成し、この略長穴筒状の筒部内に前記第2の軸受をホルダを介して前記噛合方向に移動自在に設けたことを特徴とする減速機構付モータ。
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