JP2015074036A - アクチュエータ及びこのアクチュエータを組み込んだロボットの関節構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】減速機を内蔵し、第一部材に対して駆動側の第二部材を所定の軸線の回りを回転させるアクチュエータの軽量化、コンパクト化を図ることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、固定側の第一部材1に対して駆動側の第二部材2を所定の軸線aの回りを回転駆動させるアクチュエータであり、減速機12と、減速機12の入力軸27を回転させる駆動源33と、を備える。減速機12は、入力軸27、出力軸5、入力軸27の回転を減速して出力軸5に伝える減速機構23,26、及びハウジング4を有し、出力軸5を固定した状態で入力軸27を回転させるとハウジング4が所定の軸線aの回りを回転するようにハウジング4に減速機構23,26の一部が固定される。減速機12の出力軸5が固定側の第一部材1に結合され、減速機12のハウジング4が駆動側の第二部材2に結合される。
【選択図】図5
【解決手段】本発明のアクチュエータは、固定側の第一部材1に対して駆動側の第二部材2を所定の軸線aの回りを回転駆動させるアクチュエータであり、減速機12と、減速機12の入力軸27を回転させる駆動源33と、を備える。減速機12は、入力軸27、出力軸5、入力軸27の回転を減速して出力軸5に伝える減速機構23,26、及びハウジング4を有し、出力軸5を固定した状態で入力軸27を回転させるとハウジング4が所定の軸線aの回りを回転するようにハウジング4に減速機構23,26の一部が固定される。減速機12の出力軸5が固定側の第一部材1に結合され、減速機12のハウジング4が駆動側の第二部材2に結合される。
【選択図】図5
Description
本発明は、第一部材に対して駆動側の第二部材を所定の軸線の回りを回転駆動させるアクチュエータ、及びこのアクチュエータを組み込んだロボットの関節構造に関する。
典型的なロボットは、人間の腕の構造又は足の構造に類似した関節を持つ。関節には、第一部材に対して駆動側の第二部材を所定の軸線の回りを回転駆動させるアクチュエータが組み込まれる。アクチュエータは、電動モータと、電動モータの回転を減速する減速機と、減速機が減速した回転を出力する出力軸と、を備える(特許文献1参照)。第一部材に減速機及び電動モータが結合される。第二部材に減速機の出力軸が結合される。電動モータが減速機を介して出力軸を回転駆動すると、出力軸に結合される第二部材が回転駆動する。減速機は電動モータから高トルクを得るために設けられる。電動モータの出力は減速されて出力軸から出力される。減速機には、例えば高減速比が得られる波動減速機、遊星歯車式減速機、サイクロ減速機等が用いられる。
ところで、減速機及び電動モータがロボットの関節から突出すると、見た目が悪くなるし、関節の周囲に減速機及びモータのためのスペースを必要とするという問題がある。このため、関節内に減速機を収容することも行われている(例えば特許文献2参照)。関節内のスペースを有効利用すれば、減速機が関節の外側に突出するのを防止することができる。
しかし、ロボットの関節に減速機を収容し、減速機の出力軸で駆動側の第二部材を作動させる場合、減速機は関節内に収まっているものの減速機を駆動する電動モータが関節から突出してしまう。特にモータを減速機の入力軸にダイレクトにつなげると、関節から大きく電動モータが突出する。これを避けるために、シャフト、ギヤ、ベルト等で電動モータを並列又は直角に配置すると、機構が複雑化したり、大型化したりする。
そこで本発明は、減速機を内蔵し、第一部材に対して駆動側の第二部材を所定の軸線の回りを回転させるアクチュエータの軽量化、コンパクト化を図ることができるアクチュエータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、固定側の第一部材に対して駆動側の第二部材を所定の軸線の回りを回転駆動させるアクチュエータであって、入力軸、出力軸、前記入力軸の回転を減速して出力軸に伝える減速機構、及びハウジングを有し、前記出力軸を固定した状態で前記入力軸を回転させると前記ハウジングが前記所定の軸線の回りを回転するように前記ハウンジングに前記減速機構の一部が固定される減速機と、前記減速機の前記入力軸を回転させる駆動源と、を備え、前記減速機の前記出力軸が固定側の前記第一部材に結合され、前記減速機の前記ハウジングが駆動側の前記第二部材に結合されるアクチュエータである。
本発明によれば、アクチュエータの減速機の出力軸が第一部材に結合され、アクチュエータの体積のほとんどを占める減速機のハウジングが固定側の第一部材ではなく駆動側の第二部材に結合されるので、駆動側のスペースを減速機のためのスペースとして有効利用できる。したがって、アクチュエータの軽量化、コンパクト化を図ることができる。また、ハウジングの重量は出力軸に比べて重いものの、ハウジングの回転は減速されているので、ハウジングが回転することによる慣性モーメントの影響も少なく、実用的なアクチュエータになる。
以下添付図面を参照しつつ本発明の第一の実施形態のアクチュエータを詳細に説明する。図1及び図2は、本実施形態のアクチュエータを組み込んだロボットの関節構造の外観斜視図を示す。本実施形態のアクチュエータは人間型ロボット、産業用ロボット、医療用ロボット等の各種のロボットの関節に組み込まれる。図1及び図2はロボットの関節の一例である人間型ロボットの肘関節を示す。
本実施形態のロボットの関節構造は、第一部材としての第一アーム1と、第二部材としての第二アーム2と、を備える。第一アーム1が固定側であり、第二アーム2が駆動側である。アクチュエータを作動させると、駆動側の第二アーム2が固定側の第一アーム1に対して所定の軸線aの回りを回転する。ここで、アクチュエータの作動の有無にかかわらず、その位置が変化しない方を固定側といい、アクチュエータの作動によって位置が変化する方を駆動側という。多関節ロボットのように、固定側の第一アーム1が完全に静止することなく、他のアクチュエータによって回転駆動されてもよい。
第一アーム1の長さ方向の一端部には、二股に分かれた一対の支持部1a,1bが設けられる。一対の支持部1a,1b間に第二アーム2の連結部2aが挟まれる。アクチュエータは第一アーム1の一対の支持部1a,1b及び第二アーム2の連結部2aから構成される関節3内に収容される。言い換えれば、アクチュエータは第一アーム1の一対の支持部1a,1bの軸線方向の内側に収められていて、一対の支持部1a,1bから軸線方向の外側に突出していない。アクチュエータは減速機、駆動源としての電動モータ、電動モータの位置を検出するロータリーエンコーダから構成される。アクチュエータのこれらの全ての部品が関節3内に収容される。
図3は、本実施形態のロボットの関節構造の分解斜視図を示す。アクチュエータは円筒形のハウジング4で覆われる。ハウジング4の軸線方向の一端部にはフランジ4aが設けられる。第一アーム1の一対の支持部1a,1b及び第二アーム2の連結部2aにはアクチュエータを挿入できるように穴1a1,1b1,2a1が開けられる。ハウジング4は第二アーム2の連結部2aの穴2a1内に挿入されると共に、フランジ4aを介して第二アーム2の連結部2aに固定される。ハウジング4内には電動モータ(以下、単にモータという)及び減速機が収容される。減速機の出力軸5にはフランジ5aが設けられていて、出力軸5はフランジ5aを介して円盤状の保持プレート6に結合される。保持プレート6は第一アーム1の支持部1aに結合されるので、出力軸5は保持プレート6を介して第一アーム1の支持部1aに結合される。
ハウジング4が第一アーム1に対して回転できるように、支持部1bとハウジング4との間にアンギュラベアリング等の軸受7が介在する。軸受7の外輪は支持部1bの穴1b1の内側に嵌められると共に支持部1bに結合される。軸受7の内輪はハウジング4の外側に嵌められると共にハウジング4に結合される。支持部1bとハウジング4との間に軸受を設けるのは、一対の支持部1a,1bでハウジング4の軸線方向の両端部を安定して支持するためである。なお、ハウジング4と出力軸5との間には軸受8(図4参照)が介在する。
図4は、第一アーム1及び第二アーム2の関節に組み込んだアクチュエータの斜視図を示す。この図4にはアクチュエータの内部構造を示すためにハウジング4及び出力軸5の断面図を示す。上記のように、アクチュエータのハウジング4は第二アーム2に結合される。アクチュエータの出力軸5は保持プレート6を介して第一アーム1に結合される。ハウジング4の軸線方向の一方の端部は支持部1bに設けられる軸受7に回転可能に支持される。ハウジング4の軸線方向の他方の端部は、出力軸5の外側に設けられる軸受8に回転可能に支持される。ハウジング4は軸受7,8で両持ち支持される。
図5は、アクチュエータの軸線に沿った断面図を示す。アクチュエータ11は、減速機12と、モータ13と、を備える。ハウジング4は、減速機収容部4−1とモータ収容部4−2とを軸線方向に結合してなる。減速機収容部4−1にフランジ4aが形成される。ハウジング4の減速機収容部4−1に減速機12の減速機構23,26が収容され、ハウジング4のモータ収容部4−2にモータ33が収容される。
モータ13は中空モータであり、ハウジング4に固定される固定子31と、減速機12の入力軸27に固定される可動子32と、を備える。モータ13の固定子31はハウジング4と共に軸線aの回りを回転し、モータ13の可動子32は入力軸27と共に軸線aの回りを回転する。モータ13に中空モータを用い、モータ13の固定子31がハウジング4と共に回転するようにすることで、アクチュエータ11の小型化を図ることができる。固定子31は、ハウジング4の内側に円周方向に配列された多数のコア34と、コア34に巻かれる多数のコイル35と、を備える。コイル35は三つで一組の三相コイルからなり、コイル35にはU相、V相、又はW相の交流が供給される。可動子32は、入力軸27に回転不能に結合される可動子本体36と、可動子本体36の周囲に取り付けられた多数の磁石37からなる。磁石37は半径方向に着磁されていて、半径方向の内側がN極及びS極の一方に形成され、半径方向の外側がN極及びS極の他方に形成される。磁石37はコア34に磁気的なすきまを持って対向する。
ハウジング4のモータ収容部4−2の端部には、入力軸27の位置を検出するロータリーエンコーダ38が設けられる。ロータリーエンコーダ38は、入力軸27に取り付けられるスケール部と、モータ収容部4−2に取り付けられ、スケール部の位置を検出するセンサと、を有する。この実施形態のローターエンコーダは磁気式のロータリーエンコーダであり、スケール部には円周方向に交互にN極及びS極を形成する磁気スケールが使用され、センサには磁気スケールに発生する磁界を検出する磁気センサが使用される。なお、ロータリーエンコーダは磁気式でも光学式でもよい。
第一アーム1に対する第二アーム2の回転角度、言い換えれば出力軸5に対するハウジング4の回転角度は360度未満、望ましくは180度未満に制限される(図4参照)。モータ13及びエンコーダからは電力及び電気信号を伝達するためのコードが出ている。360度未満であれば、コードがからまることがなく、スリップリング等の通電装置が不要になる。スリップリングは、静止体から回転体に対して電力及び電気信号を伝達する通電装置である。
図5に示すように、減速機12は、ハウジング4と、入力軸27と、出力軸5と、入力軸27の回転を減速して出力軸5に伝達する減速機構として二組の歯車機構23,26と、を備える。入力軸27及び出力軸5は、ハウジング4の軸線a上に配置される。入力軸27と出力軸5との間には、減速機構として二組の歯車機構23,26が介在する。第一の歯車機構23は、ハウジング4に固定される第一の内歯車22と、第一の内歯車22内を自公転する第一の外歯車21と、を備える。第一の外歯車21が自公転できるように、第一の内歯車22と第一の外歯車21との間には隙間が存在する。第二の歯車機構26は、出力軸5に一体に形成される第二の内歯車25と、第二の内歯車25内を自公転する第二の外歯車24と、を備える。第二の外歯車24が自公転できるように、第二の外歯車24と第二の内歯車25との間には隙間が存在する。出力軸5は軸受8を介してハウジング4に回転可能に支持される。
第二の外歯車24の歯数は第一の外歯車21の歯数よりも大きく、例えば第二の外歯車24と第一の外歯車21との歯数の差は1に設定される。第二の外歯車24は第一の外歯車21よりも外径が大きい。第二の内歯車25の歯数は第一の内歯車22の歯数よりも大きく、例えば第二の内歯車25と第一の内歯車22との歯数の差は1に設定される。第二の内歯車25は第一の内歯車22よりも内径が大きい。
図6は減速機の分解斜視図を示す。入力軸27は、モータ13の可動子32が取り付けられる小径部27aと、ハウジング4の内側に設けたアンギュラベアリング等の第一の軸受41(図5も参照)に支持される大径部27bと、入力軸27の軸線aに対して偏心する偏心軸部27cと、偏心軸部27cの軸方向の一端部に結合されるカウンターウェイト27dと、偏心軸部27cとカウンターウェイト27dとを締結するボルト27eと、を備える。偏心軸部27cは入力軸27の軸線aから偏心した位置に取り付けられ、入力軸27の軸線aに対して偏心したまま入力軸27の軸線aの周囲を回転する。偏心軸部27cには、第一の外歯車21及び第二の外歯車24が回転可能に支持される。第一及び第二の外歯車21,24を支持する入力軸27の重心が軸線a上に位置するように、大径部27bにはカウンターウェイト部27b1が設けられると共に、偏心軸部27cにカウンターウェイト27dが締結される。大径部27bのカウンターウェイト部27b1とカウンターウェイト27dとはピン43で位置決めされる。カウンターウェイト27dは出力軸5の内側に設けたアンギュラベアリング等の第二の軸受42に回転可能に支持される。入力軸27は軸方向の一端がハウジング4の内側に設けた第一の軸受41(図5も参照)に回転可能に支持され、軸方向の他端部が出力軸5の内側に設けた第二の軸受42(図5も参照)に回転可能に支持される。
第一の外歯車21と第二の外歯車24とは、互いの軸線が一致するように軸方向に一体に結合される。第一及び第二の外歯車21,24は中空に形成される。第一及び第二の外歯車21,24と入力軸27の偏心軸部27cとの間には、ニードルベアリング等の軸受43が介在する。軸受43を保持するために第一及び第二の外歯車21,24にはワッシャ44が組み込まれる。
第一の外歯車21は第一の内歯車22に噛み合う。第一の内歯車22はハウジング4の減速機収容部4−1に固定される(図5も参照)。第一の内歯車22の軸線aはハウジング4の減速機収容部4−1の軸線aと一致する。
第二の外歯車24は第二の内歯車25に噛み合う。第二の内歯車25は出力軸5の内側に一体に形成される。出力軸5はハウジング4の内側に設けたニードルベアリング等の軸受8(図5も参照)に回転可能に支持される。出力軸5の内側には、入力軸27を回転可能に支持する第二の軸受42が設けられる。第二の軸受42は止め輪45等によって出力軸5に固定される。
減速機の動作原理は以下のとおりである。入力軸27を回転させると、入力軸27の偏心軸部27cに支持される第一の外歯車21が第一の内歯車22に噛み合った状態で第一の内歯車22の内側を自転しながら公転する。そして、第一の外歯車21に軸方向に連結される第二の外歯車24が第二の内歯車25に噛み合った状態で第二の内歯車25の内側を自転しながら公転する。第一の外歯車21の歯数と第二の外歯車24の歯数が等しく、かつ第一の内歯車22の歯数と第二の内歯車25の歯数が等しいと仮定すると、第一の内歯車22内での第一の外歯車21の円周方向の位相と第二の内歯車25内での第二の外歯車24の円周方向の位相が一致する。しかし、第一の内歯車22の歯数と第二の内歯車25の歯数、及び第一の外歯車21の歯数と第二の外歯車24の歯数とが異なっているので、第一の外歯車21の位相と第二の外歯車24の位相に円周方向のずれが生ずる。このずれを吸収するように、第二の内歯車25が一体に形成される出力軸5が軸線aの回りを回転する。ここで、出力軸5が第一アーム1に固定されているので、出力軸5の替わりにハウジング4が軸線aの回りを回転する。第一の外歯車21の歯数と第二の外歯車24の歯数の差を小さくし、かつ第一の内歯車22の歯数と第二の内歯車25の歯数の差を小さくすることで、大減速比を得ることが可能になる。
本実施形態のアクチュエータ11によれば以下の効果を奏する。減速機12の出力軸5が固定側の第一アーム1に結合され、アクチュエータ11の体積のほとんどを占める減速機12のハウジング4が駆動側の第二アーム2に結合されるので、駆動側のスペース(ロボットの関節3内のスペース)を減速機12のためのスペースとして有効利用できる。また、ハウジング4の重量は出力軸5に比べて重いものの、ハウジング4の回転は減速されているので、ハウジング4が回転することによる慣性モーメントの影響も少なく、実用的なアクチュエータ11になる。
固定側の第一アーム1とハウジング4との間に軸受7を介在することで、第一アーム1に対するハウジング4の回転を安定させることができる。
第一アーム1に二股に分かれた一対の支持部1a,1bを設け、第二アーム2に一対の支持部1a,1b間に挟まれる連結部2aを設け、連結部2a内にアクチュエータ11のハウジング4を収容することで、駆動側の第二アーム2の連結部2a内のスペースを有効利用することができる。
出力軸5に対するハウジング4の回転角度を360度未満に制限することで、スリップリング等の通電装置を不要にすることができる。
減速機12を二組の歯車機構23,26から構成することで、大減速比を得た上で減速機12の小型化を図ることができる。
図7は、本発明の第二の実施形態のアクチュエータの減速機の斜視図を示す。図7において、第一の内歯車101及び第二の内歯車102の一部を切断して、減速機の内部構造を示す。図7には省略されているが、減速機には図5に示すモータ13が結合される。減速機は、ハウジング104と、入力軸としてのキャリア109と、出力軸107と、を備える。モータ13(図5参照)がキャリア109を回転させると、ハウジング104が回転する。
図5に示すように、上記第一の実施形態のアクチュエータでは、第一の内歯車22及び第二の内歯車25の内側に一つの第一の外歯車21及び一つの第二の外歯車24が配置される。これに対し、図7に示すように、この第二の実施形態のアクチュエータでは、第一の内歯車101及び第二の内歯車102の内側に複数の遊星歯車108が配置される。そして、各遊星歯車108に第一の内歯車101に噛み合う第一の外歯車111及び第二の内歯車102に噛み合う第二の外歯車112を設けている点が、第一の実施形態のアクチュエータと異なる。第一の内歯車101、複数の第一の外歯車111、第二の内歯車102、複数の第二の外歯車112が、減速機構を構成する。
以下に、第二の実施形態の減速機の構造を詳細に説明する。第二の実施形態の減速機は、第一の内歯車101を有するハウジング104と、第二の内歯車102を有する出力軸107と、複数の遊星歯車108と、複数の遊星歯車108を自公転可能に支持するキャリア109と、を備える。遊星歯車108の第一の外歯車111は第一の内歯車101のみに噛み合い、第二の外歯車112は第二の内歯車102のみに噛み合う。
ハウジング104の歯車部105には、第一の内歯車101が一体に形成される。出力軸107には、第二の内歯車102が一体に結合される。第一の内歯車101の中心線Cと第二の内歯車102の中心線Cとは一致する。出力軸107はハウジング104に対して中心線Cの回りを相対的に回転可能である。キャリア109はハウジング104に対して中心線Cの回りを相対的に回転可能である。キャリア109には複数の遊星歯車108が自公転可能に支持される。遊星歯車108の第一の外歯車111は第一の内歯車101に噛み合い、遊星歯車108の第二の外歯車112は第二の内歯車102に噛み合う。遊星歯車108の第一の外歯車111と第二の外歯車112は歯数及びモジュールの少なくとも一方が異なっている。
減速機の各部の詳細な構造は以下のとおりである。図7に示すように、ハウジング104は、第一の内歯車101が一体に形成される歯車部105と、出力軸107を回転可能に支持するリング状の軸受外輪部106と、を結合してなる。歯車部105は略円筒形状をなし、歯車部105の内周面に第一の内歯車101が形成される。歯車部105にはフランジ105aが設けられる。歯車部105のフランジ105aには軸受外輪部106がボルト等の締結部材113によって結合される。軸受外輪部106は、クロスローラ軸受の外輪を構成する。クロスローラ軸受は、円筒形のころ114を隣接するころ114の軸線が直交するように交互に並べたものである。クロスローラ軸受を使用することで、ハウジング104に対して出力軸107を高い剛性で支持することができる。軸受外輪部106の内周面には、断面V字形状のころ転走面106aが形成される。軸受外輪部106は図示するように二分割されてもよいし、一体でもよい。軸受外輪部106のころ転走面106aと第一の内歯車101とでは焼入れの仕方が異なる。歯車部105と軸受外輪部106とを別体にし、別々に焼き入れした後、これらを締結部材113で一体に結合する。ハウジング104には、ハウジング104を第二アーム2の連結部2a(図3参照)に結合するための取付け穴104aが加工される。
図8の断面図に示すように、出力軸107は、第二の内歯車102が一体に形成される略円筒状の歯車部115と、クロスローラ軸受の内輪を構成する軸受内輪部116と、を結合してなる。歯車部115は略円筒形状をなし、歯車部115の内周面に第二の内歯車102が形成される。歯車部115にはフランジ115aが設けられる。歯車部115のフランジ115aにはボルト等の締結部材117によって軸受内輪部116が結合される。軸受内輪部116の外周面には、断面V字形状のころ転走面116aが形成される。軸受内輪部116のころ転走面116aと第二の内歯車102とでは焼入れの仕方が異なる。歯車部115と軸受内輪部116とを別体にし、別々に焼き入れした後、これらを締結部材117で一体に結合する。出力軸107には、出力軸107を保持プレート6(図3参照)を介して第一アーム1(図3参照)に結合するためのタップ穴107a(図7参照)が加工される。
図9の分解斜視図に示すように、キャリア109は円筒形をなす。キャリア109の中心線方向の両端部には、ハウジング104に対してキャリア109を相対的に回転可能に支持する一対の軸受118が設けられる。キャリア109には円周方向に均等間隔を空けて複数の収容凹部121が形成される。複数の収容凹部121には、複数の遊星歯車108が収容される。
図10のキャリア109の分解斜視図に示すように、キャリア109は、遊星歯車108の遊星軸122の両端部を支持する一対の円盤状の軸支持部109aと、軸支持部109a,109aを連結するキャリア本体109bと、を備える。キャリア109の剛性を上げるために、軸支持部109a,109aとキャリア本体109bとは一体に形成される。軸支持部109a,109aとキャリア本体109bとはボルト等の締結部材によって結合されるのではなく、単一の部品からなる。キャリア109には、キャリア109を中心線方向に貫通する貫通孔124が形成される。遊星歯車108の遊星軸122は、収容凹部121に収容された遊星歯車108及びキャリア109を貫通し、両端部がキャリア109の軸支持部109aに支持される。キャリア109の端面109a1にはモータ33(図5参照)に結合するためのタップ穴(図示せず)が加工される。
図11は、遊星歯車108の分解斜視図を示す。遊星歯車108は、第一の外歯車111及び第二の外歯車112が形成される遊星歯車本体126と、遊星歯車本体126を回転可能に支持する遊星軸122と、を備える。第一の外歯車111と第二の外歯車112とは、互いの軸線が一致するように軸方向に一体に結合される。遊星歯車本体126は中空に形成され、遊星歯車本体126と遊星軸122との間には、ニードルベアリング等の軸受127が介在する。軸受127を保持するために遊星歯車本体126にはワッシャ128が組み込まれる。遊星軸122の軸方向の両端部には、端に向かって徐々に径が小さくなるようなテーパ122aが形成される。
図12(b)は中心線の方向から見たキャリア109の軸支持部109aの詳細図を示す。キャリア109の軸支持部109aの貫通孔124には、遊星歯車108の遊星軸122が挿入される。貫通孔124は径方向(図12(b)中X方向)に細長い長孔に形成される。遊星軸122の側面はトルク伝達のためにキャリア109に接する一方、遊星軸122の上下面とキャリア109との間には隙間δが存在する。遊星軸122は、キャリア109に径方向(図中X方向)に移動可能にかつ円周方向(図中Y方向)に移動不可能に支持される。
図12(a)に示すように、外力が作用するとき、第一の外歯車111には矢印A1で示す接線力が働き、第二の外歯車112には矢印A2で示す接線力が働く。図7に示す出力軸107を固定し、キャリア109を回転させると、このような外力が働く。接線力A1,A2によって遊星歯車108にはヨー軸周りにモーメントMが発生する。遊星軸122の円周方向(図中Y方向の)の端部が一体型高剛性のキャリア109に接するので、モーメントによる遊星歯車108の位置ずれを防止することができる。
図10に示すように、キャリア109には、遊星歯車108を第一及び第二の内歯車101,102に第一及び第二の内歯車101,102の径方向の外側に付勢する付勢手段が組み込まれる。付勢手段は、複数の遊星軸122の軸方向の両端部の内側に配置される一対のテーパ部131,132と、テーパ部131,132に弾性力を付与するテンションロッド133と、を備える。テーパ部131,132の外周面は遊星軸122の両端部のテーパ122aに接する(図8参照)。テンションロッド133は一対のテーパ部131,132を貫通し、テンションロッド133の先端部にはナット134が螺合する。ナット134を締めると、一対のテーパ部131,132が図8の矢印A3の方向に互いに近づくように移動し、遊星軸122が第一及び第二の内歯車101,102の径方向(図8の矢印A4の方向)の外側に移動し、遊星歯車108の第一及び第二の外歯車111,112に予圧がかかる。一対のテーパ部131,132は複数の遊星歯車108の遊星軸122の両端部を支えているので、複数の遊星歯車108の第一及び第二の外歯車111,112にかかる予圧は均等になる。大きな外力が作用したとき、又は歯車のピッチ誤差がある場合には、テンションロッド133が伸びて、遊星歯車108を第一及び第二の内歯車101,102の径方向の内側に退避させる。
本実施形態の減速機によれば、テンションロッド133が遊星歯車108を第一及び第二の内歯車101,102に第一及び第二の内歯車101,102の径方向の外側に付勢するので、遊星歯車108に予圧がかかり、バックラッシが低減する。また、テーパ部131,132を利用して遊星歯車108を第一及び第二の内歯車101,102の径方向の外側に移動させるので、楔の効果により大きい予圧力を得ることができる。さらに、テンションロッド133は変位に対して荷重が直ぐに立ち上がるという特性を持つので、減速機の回転剛性(出力軸107を固定してキャリア109を回転させるときの剛性)を向上させることができる。
キャリア109を回転させると、ハウジング104が減速して回転する原理は以下のとおりである。キャリア109を回転させると、キャリア109に支持される遊星歯車108の第一の外歯車111が第一の内歯車101に噛み合いながら第一の内歯車101の内側を自公転する。第一の外歯車111には第二の外歯車112が軸方向に連結されるので、第一の外歯車111の自公転と一緒に第二の外歯車112が第二の内歯車102に噛み合いながら第二の内歯車102の内側を自公転する。第二の内歯車102は第一の内歯車101に対して歯数差があり、及び/又は第二の外歯車112は第一の外歯車111に対して歯数差がある。このため、第一の内歯車101と第二の内歯車102との歯数差、及び/又は第一の外歯車111と第二の外歯車112との歯数差に応じて、第二の内歯車102が回転し、第二の内歯車102に固定された出力軸107が回転しようとする。ここで、出力軸107が固定されているので、出力軸107の替わりにハウジング104がキャリア109の回転数に対して減速された回転数で回転する。
なお、本発明は上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な実施形態に変更可能である。
本発明のアクチュエータはロボットの関節に組み込まれるアクチュエータとして最適であるが、本発明のアクチュエータはロボットの関節に限られることなく、固定側の第一部材に対して駆動側の第二部材を所定の軸線の回りに回転させるアクチュエータとして用いることができる。
上記実施形態では、第一の内歯車の歯数と第二の内歯車の歯数とが異なっており、第一の外歯車の歯数と第二の外歯車の歯数とが異なっているが、どちらか一方を一致させることも可能である。
上記実施形態では、減速機として二組の歯車機構を備える減速機を用いたが、波動減速機、遊星歯車式減速機、又はサイクロ減速機等を用いることもできる。
上記実施形態では、入力軸、出力軸及び減速機構がハウジングに覆われているが、入力軸の軸線方向の一端部がハウジングから突出していてもよいし、出力軸の軸線方向の一端部がハウジングから突出していてもよいし、減速機構の一部がハウジングから突出していてもよい。
上記実施形態では、モータとして入力軸の外側とハウジングの内側との間に介在する中空モータを使用しているが、入力軸にカップリングを介してモータを接続してもよい。
上記実施形態では、出力軸に対するハウジングの回転角度を360度未満に制限し、スリップリング等の通電装置を不要としているが、スリップリング等の通電装置を設ければ、出力軸に対するハウジングの回転角度を360度以上にすることもできる。
上記実施形態では、第一アームとハウジングとの間にハウジングを回転可能に支持する軸受を介在するが、第一アームと第二アームとの間に軸受を介在することもできる。
1…第一アーム(第一部材),1a,1b…支持部,2…第二アーム(第二部材),2a…連結部,3…関節,4…ハウジング,5…出力軸,7…軸受,11…アクチュエータ,12…減速機,13…モータ(駆動源),21…第一の外歯車,22…第一の内歯車,23…第一の歯車機構(減速機構),24…第二の外歯車,25…第二の内歯車,26…第二の歯車機構(減速機構),27…入力軸,31…固定子,32…可動子,33…モータ(駆動源),101…第一の内歯車,102…第二の内歯車,104…ハウジング,107…出力軸,109…キャリア(入力軸),111…第一の外歯車,112…第二の外歯車
Claims (6)
- 固定側の第一部材に対して駆動側の第二部材を所定の軸線の回りを回転駆動させるアクチュエータであって、
入力軸、出力軸、前記入力軸の回転を減速して出力軸に伝える減速機構、及びハウジングを有し、前記出力軸を固定した状態で前記入力軸を回転させると前記ハウジングが前記所定の軸線の回りを回転するように前記ハウジングに前記減速機構の一部が固定される減速機と、
前記減速機の前記入力軸を回転させる駆動源と、を備え、
前記減速機の前記出力軸が固定側の前記第一部材に結合され、前記減速機の前記ハウジングが駆動側の前記第二部材に結合されるアクチュエータ。 - 前記アクチュエータはさらに、
前記第一部材と前記ハウジングとの間に介在し、前記ハウジングを前記所定の軸線の回りを回転可能に支持する軸受を備えることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。 - 前記第一部材は、二股に分かれた一対の支持部を有し、
前記第二部材は、前記第一部材の一対の支持部間に挟まれる連結部を有し、
前記第二部材の前記連結部に前記減速機の前記ハウジングが収容され、前記一対の支持部の少なくとも一方に前記出力軸が結合されることを特徴とする請求項1又は2に記載のアクチュエータ。 - 前記出力軸に対する前記ハウジングの回転角度が360度未満に制限されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアクチュエータ。
- 前記減速機構は、
前記ハウジングに設けられる第一の内歯車と、
前記出力軸に設けられる第二の内歯車と、
前記入力軸の回転によって前記第一の内歯車の内側を前記第一の内歯車に噛み合った状態で自転しながら公転する第一の外歯車と、
前記第一の外歯車に軸方向に結合されると共に、前記入力軸の回転によって前記第二の内歯車の内側を前記第二の内歯車に噛み合った状態で自転しながら公転する第二の外歯車と、を有し、
前記第二の内歯車は前記第一の内歯車に対して歯数差があり、及び/又は前記第二の外歯車は前記第一の外歯車に対して歯数差があることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のアクチュエータ。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載のアクチュエータがロボットの関節に組み込まれることを特徴とするロボットの関節構造。
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- 2013-10-07 JP JP2013210202A patent/JP2015074036A/ja active Pending
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