JP2020078120A - 配電盤 - Google Patents

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【課題】配線作業性がよく、キャビネット寸法の大型化を抑制した配電盤を提供すること。【解決手段】上部に一次側端子81、下部に二次側端子82を有する主幹ブレーカ80を備え、前記主幹ブレーカに系統電源からの入線が行われる配電盤1であって、主幹ブレーカに隣接するように配置されたバーホルダ20に、主幹ブレーカの側方に系統からの入線が行われる入線端子部21を備え、主幹ブレーカの一次側端子と入線端子部をつなぐリードバー30を備え、入線端子部間を隔てる仕切部22を主幹ブレーカに対して斜めに形成した構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、配電盤に関するものである。
配電盤は、盤内の上側に主幹ブレーカを配置し、その下部に左右2列に分岐ブレーカを配置するのが一般的である。下側入線がなされる配電盤の場合、分岐ブレーカの下部に入線接続用端子台を設け、主幹ブレーカの一次側端子と入線接続用端子台との間を電線によって接続する方法が知られている。この場合、キャビネットの側方側に3相の電線を配置しなればならないので、配線スペースが狭くなり、作業性が悪くなる。特に、主幹ブレーカの容量が大きい場合には、電線のサイズは太くなり直角に曲げることは容易ではないため、特許文献1に記載されているような、導体支持装置を使用して配線を行うことがなされている。
特開平11−164416号公報
ところで、特許文献1に記載されている導体支持装置を使用すると、主幹ブレーカの上部に導体支持装置を設けるスペースが必要となり、キャビネットが大型化してしまうという問題があった。
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明の課題は、配線作業性がよく、キャビネット寸法の大型化を抑制した配電盤を提供することである。
上記課題を解決するため、上部に一次側端子、下部に二次側端子を有する主幹ブレーカを備え、前記主幹ブレーカに系統電源からの入線が行われる配電盤であって、主幹ブレーカに隣接するように配置されたバーホルダに、主幹ブレーカの側方に系統からの入線が行われる入線端子部を備え、主幹ブレーカの一次側端子と入線端子部をつなぐリードバーを備え、入線端子部間を隔てる仕切部を主幹ブレーカに対して斜めに形成した配電盤とする。
また、バーホルダの仕切部にリードバーを通す挿通孔を備えた構成とすることが好ましい。
また、入線端子部同士を奥行き方向にずらして配置した構成とすることが好ましい。
本発明では、配線作業性がよく、キャビネット寸法の大型化を抑制した配電盤を提供することが可能となる。
実施形態の配電盤の内側を示した正面図である。 図1に示す主幹ブレーカ周りの部分拡大図である。 バーホルダを右下方から見た斜視図である。 バーホルダを左上方から見た斜視図である。 バーホルダに取り付けられる3本のリードバーの斜視図である。 バーホルダに取り付けられた際の3本のリードバー同士の位置関係を表す斜視図である。 3本のリードバーが取り付けられたバーホルダを右下方から見た斜視図である。 主幹ブレーカとバーホルダとリードバーの位置関係を表す斜視図である。 図8のVIII−VIII矢視図である。 図8のIX−IX断面図である。 主幹ブレーカとバーホルダと電線とシールドプレートの位置関係を表す斜視図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。図1に示されていることから理解されるように、本実施形態の配電盤1は、上部に一次側端子81、下部に二次側端子82を有する主幹ブレーカ80を備え、前記主幹ブレーカ80に系統電源からの入線が行われるものである。また、この配電盤1は、主幹ブレーカ80に隣接するようにバーホルダ20が配置されており、このバーホルダ20は、主幹ブレーカ80の側方に系統からの入線が行われる入線端子部21を備えている。また、主幹ブレーカ80の一次側端子81と入線端子部21をつなぐリードバー30を備えており、入線端子部21間を隔てる仕切部22を主幹ブレーカ80に対して斜めに形成している。このため、配線作業性がよく、キャビネット10の寸法の大型化を抑制した配電盤1を提供することが可能となる。
本実施形態の配電盤1は、キャビネット10の上部に主幹ブレーカ80が配置されており、主幹ブレーカ80の一次側端子81に接続される電線91が、キャビネット10の下部に設けた孔を通して、キャビネット10の外からもたらされている。
実施形態の配電盤1は、主幹ブレーカ80に隣接してバーホルダ20が配置されている。このバーホルダ20は、電源の供給に用いられる電線91と繋がる入線端子部21を備えている。また、主幹ブレーカ80の一次側端子81と入線端子部21を繋ぐリードバー30を備えている。このため、電線91は主幹ブレーカ80の一次側端子81まで配索せずとも、入線端子部21まで配索すれば良い。
図1及び図2に示すことから理解されるように、実施形態では、バーホルダ20に設けられた入線端子部21は、主幹ブレーカ80よりも左側に位置している。実施形態の入線端子部21は、正面視で、上下方向に並ぶように配置されている。また、バーホルダ20には、入線端子部21と入線端子部21の間に仕切部22が位置する。この仕切部22は主幹ブレーカ80に対して斜めに延びるように形成されている。つまりは、仕切部22は、その左右の端部の上下方向の位置が異なるものとなっている。図2に示すことから理解されるように、実施形態の仕切部22は、左端が右端よりも下方に位置するように形成されている。
このように、主幹ブレーカ80に向けて斜めに延びるように仕切部22を形成すると、入線端子部21に接続される部分付近について、電線91を直角状に曲げる必要が無いため、電線91にかかる負担を抑制することができる。また、直角状に曲げる必要が無いことから、電線91が太い場合であっても、電線91を曲げるために必要なスペースを抑制することができる。なお、主幹ブレーカ80の横隣りに位置する入線端子部21に対して、斜め方向から電線91を接続させればよいため、主幹ブレーカ80の上部に配線を行うためのスペースを確保しなくても良い。また、キャビネット10の寸法を抑制することができる。
実施形態のバーホルダ20は、正面視略L字状に形成されている。このような形状のバーホルダ20は、主幹ブレーカ80の上部及び側部に沿うように配置される。実施の形態ではバーホルダ20は、ねじ止めによりキャビネット10に固定されている。
キャビネット10に固定されたバーホルダ20は、板状の仕切部22が前面側に突出するように位置するものであり、図3及び図4に示すことから理解されるように、入線端子部21の頭部よりも前面側に突出するように仕切部22が設けられている。実施形態の仕切部22は二つあり、上下方向に並んだ仕切部22と仕切部22が、正面視において、平行となるように形成されている。この仕切部22は、入線端子部21に電線91を接続する際に、電線91が傾くことを抑制し、隣接する入線端子部21の配線作業性を確保することができる。
実施形態のバーホルダ20は、主幹ブレーカ80の一次側端子81の上方の空間を区画するようにバリア部24を備えている。このバリア部24は、前面側に延びるように配置されている。このバリア部24は、短絡により主幹ブレーカ80が遮断してアークガスが発生した際に、二次短絡が生じることを防ぐために設けられている。
また、実施形態のバーホルダ20には、リードバー30が取り付けられる。このリードバー30は、主幹ブレーカ80の一次側端子81と入線端子部21を繋ぐ役割をしている。実施形態では、三本のリードバー30が取り付けられる。図5に示すことから理解されるように、各々のリードバー30は、一枚板状であるが、それぞれが異なる形態である。これらのリードバー30の一端は、主幹ブレーカ80の一次側端子81に接続させるために切り欠き部31を備えている。図6及び図7に示すことから理解されるように、実施形態では、バーホルダ20にリードバー30が取り付けられた状態となると、各々のリードバー30の切り欠き部31が隣接する。
各々のリードバー30は一端側に切り欠き部31が設けられているが、他端側には、ねじ状の入線端子部21を挿し込むことができる貫通孔32が設けられている。なお、リードバー30には、貫通孔32よりも小さな取付孔33も設けられている。リードバー30をバーホルダ20に固定する際には、この取付孔33を用いてビス92で固定する。
図6乃至図9に示すことから理解されるように、実施形態においては、一次側端子81に接続される全てのリードバー30は、正面視で部分的に重複するように構成されている。より具体的には、バーホルダ20に固定された状態のリードバー30は、一次側端子81に接続する切り欠き部31から入線端子部21に向かって水平方向(左方向)に延びる部分に関しては、前後の奥行き方向に重なり、互いに上下方向は同じ高さとなるように構成されている。このため、主幹ブレーカ80の上方のスペースが、あまり上下方向に広くなくても、各リードバー30を配置することができる。
また、図6乃至図8及び図10に示すことから理解されるように、各リードバー30は、主幹ブレーカ80の側方で上下方向に延びる部分に関しても、前後の奥行き方向に重なり、左右方向は同じ幅となるように構成されている。このため、主幹ブレーカ80の側方のスペースが、あまり左右方向に広くなくても、各リードバー30を配置することができる。
実施形態においては、バーホルダ20の仕切部22にリードバー30を通す挿通孔23を備えている。このようにすることで、比較的簡易な構造で入線端子部21と入線端子部21との間に仕切部22を形成することができる。また、挿通孔23は、リードバー30のガイド機能も果たすことができるため、リードバー30の配置作業を容易にすることができる。
また、実施形態においては、入線端子部21同士を奥行き方向にずらして配置している。このため、入線端子部21に接続するリードバー30が複雑な形状となることを回避しつつ、正面視で、リードバー30同士が重複するように配置することができる。また、このように配置することができるため、電線91同士も前後の奥行き方向に重複するように配置することができ、配電盤1が左右方向に必要となるスペースを抑制することができる。
実施形態では、入線端子部21を奥行き方向にずらして配置できるようにするため、リードバー30を設置するリードバー設置面25を、リードバー30毎に奥行き方向にずれるように設けている。また、主幹ブレーカ80の側方に位置する部分に関しては、下側から上側になるにつれて、この設置面が前面側にせり出すような構成となっている。したがって、各々の入線端子部21を前面側から視認することができ、入線端子部21と電線91の接続が容易となる。また、入線端子部21と電線91が接続されている状態の確認がし易くなる。
なお、バーホルダ20に取り付けられたリードバー30などに接触しにくいようにするため、シールドプレート93を設けることが好ましい。実施形態においては、仕切部22とバリア部24の前面側の端部が同一面上となるようにしているため、平らなシールドプレート93を仕切部22とバリア部24に接した状態で固定させることができる。図11に示す例においては、仕切部22とバリア部24の前面側の端部にシールドプレート93を固定することで、バーホルダ20に取り付けられたリードバー30をシールドプレート93が覆った状態を維持している。
以上、実施形態を例に挙げて本発明について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、主幹ブレーカの右側に入線端子部を設けることも可能である。
1 配電盤
20 バーホルダ
21 入線端子部
22 仕切部
23 挿通孔
30 リードバー
80 主幹ブレーカ
81 一次側端子
82 二次側端子

Claims (3)

  1. 上部に一次側端子、下部に二次側端子を有する主幹ブレーカを備え、前記主幹ブレーカに系統電源からの入線が行われる配電盤であって、主幹ブレーカに隣接するように配置されたバーホルダに、主幹ブレーカの側方に系統からの入線が行われる入線端子部を備え、主幹ブレーカの一次側端子と入線端子部をつなぐリードバーを備え、入線端子部間を隔てる仕切部を主幹ブレーカに対して斜めに形成した配電盤。
  2. バーホルダの仕切部にリードバーを通す挿通孔を備えた請求項1に記載の配電盤。
  3. 入線端子部同士を奥行き方向にずらして配置した請求項2に記載の配電盤。
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