JP2006238562A - プラグイン分電盤 - Google Patents

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透 黒野
Yasushi Matsukuma
裕史 松隈
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Abstract


【課題】 多くの回路数を必要とする場合に、分電盤が小さくできるプラグイン分電盤を提供する。
【解決手段】 母線ユニットを、垂直で複数本の幹線バー2が一対の取付けレール3の間に配設されたものとして、幹線バー2を、その幅方向の両側を母線ユニットの前後方向に向けて取付けレール3の間に平行に配設して、母線ユニットの前後両側に電気機器の取付けスペースを形成した。これによって、背面にプラグイン端子を備える電気機器を母線ユニットの前後両側から装着することができる。さらに、取付けレール3を幹線バー2より幅広な片側がそれぞれ一本からなるものとして、その両側に電気機器の取付け面3aを形成して、取付けレール3の必要本数を低減した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、幹線バーに分岐ブレーカ、端子台等の電気機器がプラグイン式で取付けられるプラグイン分電盤に関するものである。
プラグイン分電盤は、例えば特許文献1に記載されているように、垂直3本の幹線バーの前面側に分岐ブレーカなどの電気機器がプラグイン式で取付けられて構成される。このようなプラグイン分電盤において、多くの回路数を必要とする場合は、必要回路数の分岐ブレーカを一列に設置するか、または、二列の幹線バーを並設して分岐ブレーカを各幹線バーに一列に設置し、幹線バー間を連結していた。しかしながら、これらの手段では分電盤の大きさが大きくなり、広い設置スペースが必要となる。さらに、幹線バーを連結する場合は、連結用の電線や胴バーが必要となるため部品点数が増え、コストアップの要因となる。また、電線を巻き付けたりねじを締め付けたりするなどの面倒な作業を必要とし、作業工程が多くなって作業に時間がかかるという問題があった。
特開平5−308705号公報 (図1)
本発明は上記した従来の問題点を解決して、多くの回路数を必要とする場合に、分電盤が小さくできるプラグイン分電盤を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明のプラグイン分電盤は、垂直で複数本の幹線バーが一対の取付けレールの間に組み付けられた母線ユニットを備えるプラグイン分電盤であって、幹線バーを、その幅方向の両側を母線ユニットの前後方向に向けて取付けレールの間に平行に配設して、母線ユニットの前後両側に電気機器の取付けスペースを形成して、背面にプラグイン端子を備える電気機器を母線ユニットの前後両側から装着可能としたうえに、取付けレールをそれぞれ幹線バーより幅広な一本からなるものとしたことを特徴とするものである。
本発明のプラグイン分電盤は、幹線バーを、その幅方向の両側を母線ユニットの前後方向に向けて取付けレールの間に平行に配設して、母線ユニットの前後両側に電気機器の取付けスペースを確保したので、幹線バーの幅方向の両側からプラグイン式で電気機器を装着することができる。よって、従来のような母線ユニットの前側のみならず、前後両側に電気機器を装着することができるので、多くの回路数が必要な場合に、分電盤が小さくできる。また、幹線バーの連結作業が必要ないので、作業時間を短縮することができる。幹線バー同士をつなぐ銅線や銅バーが必要でないので、部品の点数を削減することができる。また、本発明のプラグイン分電盤は、取付けレールをそれぞれ幅広にして一本のものとしたので、取付けレールの本数を低減することができ、よってコストダウンを図ることができるという利点もある。
以下に図面を参照しつつ本発明の好ましい実施形態を説明する。
図1〜4は、プラグイン分電盤に取付けられる母線ユニットの一実施形態を示す図である。母線ユニットは、垂直3本の幹線バー2と、これらの幹線バー2を挟んで配置された一対の分岐ブレーカ取付けレール3とからなる。幹線バー2と取付けレール3とは、所要間隔をおいてそれぞれ平行に配設されており、上下一対の支持部材4により一体に組み付けられて、母線ユニットを構成している。そして、幹線バー2には、電気機器の一つである分岐ブレーカ5がプラグイン式で装着されている。
当該分岐ブレーカ5は、図5、6に示すように、ブレーカ本体6と、プラグインアダプタ7とからなり、プラグインアダプタ7は、その背面にプラグイン端子8を備え、両側に取付けレール3への固定片7aを備えている。
幹線バー2は、図3、4に示すように、横幅を有する長尺板状のものであって、その両側を母線ユニットの前後方向に向けて配置されているので、幹線バー2の幅方向の両側、即ち、母線ユニットの前後両方向からプラグイン端子8を差込んで分岐ブレーカ5を装着することができる。このように母線ユニットの前後両側に分岐ブレーカ5を装着することができるので、多回路が必要な場合に分電盤が小さくできる。
また、取付けレール3は、図1、2に示すように、幹線バー2より幅の広いものとして片側をそれぞれ一本とし、その幅方向の両側に分岐ブレーカ5の取付け面3aを形成して、この取付け面3aに装着孔3bを設けた。そして、この取付けレール3を所要間隔をおいて対向させて、その間に幹線バー2を配設したので、取付けレール3の両側に分岐ブレーカ5を取付けることができる。即ち、プラグイン端子8を幹線バー2に差込んだうえに、その固定片7aを装着孔3bにねじなどで螺着することによって、取付けレール3の前後両側に分岐ブレーカ5を装着することができる。
母線ユニットを分電盤ボックスに固定するに当っては、図1、2に示すような取付け部材9を用いる。当該取付け部材9は、母線ユニットの両側を挟むように折り曲げられたコの字形部9aと、ボックスの一部に当接される当接片9bとを有する。この取付け部材9を母線ユニットの上下に配して母線ユニットを挟んだうえに、当接片9bをボックスに当接してねじなどで締結することによって、母線ユニットをボックスに固定することができる。このようにして取付けられた母線ユニットは、その前面側と背面側とを開放した状態で取付けられているので、前後両面から配線作業などを行うことができ、作業性が極めて良好である。
なお、取付けレール3を、図7、8に示すように、長尺板材の長手方向の中ほどを折り曲げて当接片3cが形成されたものとすることができる。なお、この取付レール3においても、その幅方向の両側に分岐ブレーカ5の取付け面3aが形成されている。このような取付けレール3を母線ユニットの両側に対向させて配置することにより、その間に電気機器の取付けスペースを確保することができる。そして、当接片3cをボックスの所要部に固定することによって母線ユニットを分電盤に組み付けることができる。当該取付けレール3は、その長手方向の全長にわたって当接片3cが形成されているので、母線ユニットに重量の大きな電気機器が搭載された時にも取付けレール3が歪むことなくボックスに強固に固定することができる。また、母線ユニット固定用の取付け部材を必要としないので、その分分岐ブレーカ5を取付けるスペースが増えるという利点もある。
なお、取付けレール3を、母線ユニットの前側と後側とで縦に半切された狭幅で別体のものとすることもできる。即ち、幅狭とした長尺板材の幅方向の両側を反対方向に折り曲げて取付け面3aと当接片3cとが全長にわたって形成された幅狭レールとしたうえに、2本の幅狭レールの当接片3c同士をつき合せて一体とすることにより、その幅方向の両側に取付け面3aを有する取付けレール3となすことができる。
以上においては、幹線バー2を3本として実施形態を説明したが、幹線バー2は3相4線式のものに合せ4本とすることもでき、何本であってもかまわない。
母線ユニットの一実施形態を示す正面側斜視図である。 図1の母線ユニットの背面側斜視図である。 分岐ブレーカ装着前の母線ユニットの水平断面図である。 分岐ブレーカ装着後の母線ユニットの水平断面図である。 分岐ブレーカの表側の斜視図である。 分岐ブレーカの裏側の斜視図である。 上記とは別の実施形態の母線ユニットを示す正面側斜視図である。 分岐ブレーカが装着前である図7の母線ユニットの水平断面図である。
符号の説明
1 母線ユニット、2 幹線バー、3 取付けレール、3a 分岐ブレーカの取付け面、4 支持部材、5 分岐ブレーカ、6 ブレーカ本体、7 プラグインアダプタ、8 プラグイン端子、9 取付け部材。

Claims (1)

  1. 垂直で複数本の幹線バーが一対の取付けレールの間に組み付けられた母線ユニットを備えるプラグイン分電盤であって、幹線バーを、その幅方向の両側を母線ユニットの前後方向に向けて取付けレールの間に平行に配設して、母線ユニットの前後両側に電気機器の取付けスペースを形成して、背面にプラグイン端子を備える電気機器を母線ユニットの前後両側から装着可能としたうえに、取付けレールをそれぞれ幹線バーより幅広な一本からなるものとしたことを特徴とするプラグイン分電盤。


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