JP2020068590A - 芯線変形治具及び芯線変形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】多芯ケーブルの端部から露出した複数本の芯線を、後の作業工程のために変形する芯線変形治具及び芯線変形方法を提供する。【解決手段】芯線変形治具1が、配列平面P11上に並んだ状態の複数本の芯線21を、配列平面P11と交差する第1挟持方向D11に挟持する第1挟持部110と、第1挟持部110に挟持された複数の芯線21の相互間に、第1挟持方向D11と平行な挿入方向D12に挿入されて、当該複数の芯線21を互いに分離する分離ピン120と、分離ピン120が挿入された状態の複数の芯線21を、配列平面P11に平行で且つ複数の芯線21と交差する第2挟持方向D13に挟持して圧力を加えることで、当該複数の芯線21に曲げ癖を付与する第2挟持部130と、を備えたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、多芯ケーブルの端部から露出した複数本の芯線を変形する芯線変形治具に関するものである。
従来、1本ずつ保持した複数本の電線が規定の間隔を開けて揃うように保持間隔を調整した後に、端子の一括圧着等といった後の作業工程を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この技術では、1本ずつ保持した複数本の電線の保持間隔が調整可能となっているので、それら複数本の電線の太さが異なっていても規定の間隔が開くように揃えることができる。
特開平6−231853号公報
ここで、作業工程に供される複数本の電線が、多芯ケーブルの端部から露出した複数本の芯線である場合がある。このとき、それら複数本の芯線の多くは互いに密着した状態で露出しており、上記の技術には、それらの芯線を1本ずつ保持させることが困難であることから利用が難しいという問題があった。結局は、密着状態の芯線を、作業者が手作業で1本ずつ開いて装置にセットしているのが現状である。このようなセット作業は非常に煩雑であり、多芯ケーブルの端部から露出した密着状態の複数本の芯線について、後の作業工程が容易なものとなるように開いた状態に変形する治具や方法が望まれている。
従って、本発明は、上記のような問題に着目し、多芯ケーブルの端部から露出した複数本の芯線を、後の作業工程のために変形する芯線変形治具及び芯線変形方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の芯線変形治具は、多芯ケーブルの端部から露出した複数本の芯線に、当該芯線の先端側部分が所定の配列平面上で間隔を開けて並ぶように露出部分の根本側から前記先端側部分にかけて開いた状態の曲げ癖を付与する芯線変形治具であって、前記配列平面上に並んだ状態の前記複数本の芯線を、前記配列平面と交差する第1挟持方向に挟持する第1挟持部と、前記第1挟持部に挟持された前記複数の芯線の相互間に、前記第1挟持方向と平行な挿入方向に挿入されて、当該複数の芯線を互いに分離する分離ピンと、前記分離ピンが挿入された状態の前記複数の芯線を、前記配列平面に平行で且つ前記複数の芯線と交差する第2挟持方向に挟持して圧力を加えることで、当該複数の芯線に前記曲げ癖を付与する第2挟持部と、を備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の芯線変形方法は、多芯ケーブルの端部から露出した複数本の芯線に、当該芯線の先端側部分が所定の配列平面上で間隔を開けて並ぶように露出部分の根本側から前記先端側部分にかけて開いた状態の曲げ癖を付与する芯線変形方法であって、前記配列平面上に並んだ状態の前記複数本の芯線を、前記配列平面と交差する第1挟持方向に第1挟持部で挟持する第1挟持工程と、前記第1挟持部に挟持された前記複数の芯線の相互間に、前記第1挟持方向と平行な挿入方向に分離ピンを挿入し、当該複数の芯線を互いに分離する分離工程と、前記分離ピンが挿入された状態の前記複数の芯線を、前記配列平面に平行で且つ前記複数の芯線と交差する第2挟持方向に第2挟持部で挟持して圧力を加えることで、当該複数の芯線に前記曲げ癖を付与する第2挟持工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の芯線変形治具及び芯線変形方法では、複数の芯線が、互いに間隔が開くように分離ピンで分離され、第1挟持部及び第2挟持部によって2方向から挟持される。これにより、多芯ケーブルの端部から露出した複数本の芯線に開いた状態の曲げ癖を付与することができる。このような曲げ癖の付与により、密着状態の芯線を後の作業工程のために手作業で1本ずつ開く等といった煩雑な作業が不要となる。このように、本発明の芯線変形治具及び芯線変形方法によれば、多芯ケーブルの端部から露出した複数本の芯線を、後の作業工程のために変形することができる。
本発明の一実施形態にかかる芯線変形治具を示す模式図である。 図1に示される芯線変形治具を使って行われる芯線変形方法におけるステップS101及びステップS102の処理を示す模式図である。 芯線変形方法におけるステップS103及びステップS104の処理を示す模式図である。 芯線変形方法におけるステップS105及びステップS106の処理を示す模式図である。 芯線変形方法におけるステップS107及びステップS108の処理を示す模式図である。 芯線変形方法におけるステップS109及びステップS110の処理を示す模式図である。 図1〜図6に示されている芯線変形治具及び芯線変形方法に対する変形例を示す模式図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる芯線変形治具を示す模式図である。この図1には、芯線変形治具1が、多芯ケーブル2の端部から露出した2本の芯線21の配列平面P11を見る方向からの平面図と、図中の矢印V11方向からの側面図と、で示されている。
芯線変形治具1は、多芯ケーブル2の端部から露出した2本の芯線21に、図中に点線で示されているように開いた状態の曲げ癖を付与する装置となっている。この曲げ癖は、芯線21の先端側部分211が所定の配列平面P11上で、後の作業工程に応じて予め定められた間隔d11を開けて並ぶように露出部分21aの根本側212から先端側部分211にかけて開いた状態に変形したものである。
この芯線変形治具1は、第1挟持部110と、分離ピン120と、第2挟持部130と、第3挟持部140と、第2挟持部駆動機構150と、分離ピン駆動機構160と、ケーブル台170と、を備えている。
第1挟持部110は、配列平面P11上に並んだ状態の2本の芯線21を、配列平面P11と交差する第1挟持方向D11に挟持する部位である。この第1挟持部110は、1枚の矩形板状の上側挟持部分111と、2本の矩形棒状の下側挟持部分112と、を備えている。上側挟持部分111は、芯線21の相互間に分離ピン120が挿入される際に、芯線21が上側に逃げないようにカバーする部位である。この上側挟持部分111には、挿入された分離ピン120の先端部分が、後述の移動方向D14に移動可能に貫通する長孔状の貫通孔111aが設けられている。2本の下側挟持部分112は、挿入された分離ピン120が、露出部分21aの根本側212に向かって移動方向D14に移動する際に、芯線21が下側に曲がらないように下支えする部位である。2本の下側挟持部分112は、分離ピン120の移動を妨げないように、露出部分21aの先端側部分211寄りの箇所と根本側212寄りの箇所とのそれぞれに、芯線21と交差して配置されている。上側挟持部分111は、配列平面P11との間に芯線21を挟んで配列平面P11に対して対面配置される。また、2本の下側挟持部分112は、各上面が配列平面P11と一致して芯線21を下支えするように配置される。
分離ピン120は、第1挟持部110に挟持された2本の芯線21の相互間に、第1挟持方向D11と平行な挿入方向D12に挿入されて、2本の芯線21を互いに予め定められた間隔d11が開くように分離する部位である。この分離ピン120は、先端が円錐状に形成された丸棒形状を有している。そして、分離ピン120は、配列平面P11に平行で且つ第2挟持方向D13と交差する移動方向D14に移動可能に設けられている。上述した上側挟持部分111の貫通孔111aは、この分離ピン120の移動が可能なように、分離ピン120の直径より若干幅広の長孔となっている。
第2挟持部130は、分離ピン120が挿入された状態の2本の芯線21を、配列平面P11に平行で且つ2本の芯線21と交差する第2挟持方向D13に挟持して圧力を加えることで、これら2本の芯線21に上記の曲げ癖を付与する部位である。第2挟持部130は、芯線21の長さ方向に延在するように配置された2つの矩形ブロック状の左右挟持部分131を備えている。第2挟持部130は、これら2つの左右挟持部分131の対向側面の相互間に2本の芯線21を挟むことで、挟持して圧力を加える。
第3挟持部140は、2本の芯線21における露出部分21aの根本側212を、互いに密着させた状態で第2挟持方向D13に挟持する矩形板状の部位である。第3挟持部140は、2本の芯線21と、その配列平面P11と、の双方と交差して延在するように配置される。この第3挟持部140の上縁には、2本の芯線21を密着した状態で収めて挟持する矩形状の挟持溝141が設けられている。
第2挟持部駆動機構150は、第2挟持部130の左右挟持部分131を、互いに接離させるように第2挟持方向D13に駆動するアクチュエータである。このとき、本実施形態では、左右挟持部分131を互いに接近させて2本の芯線21を挟持及び加圧する際に過度な負荷を掛けないように、左右挟持部分131を、2本の芯線21の太さ等に応じた適切な位置で停止させるように構成されている。第2挟持部駆動機構150は、このような太さ等に応じた停止が可能な位置制御式のアクチュエータ、又は、太さ等に応じた複数箇所に停止位置を規定できるアクチュエータとなっている。
分離ピン駆動機構160は、分離ピン120を、2本の芯線21の相互間に露出部分21aの根本側212から離れた位置で挿入させるとともに、挿入後に露出部分21aの根本側212へと移動させるアクチュエータである。分離ピン駆動機構160は、分離ピン120を挿入方向D12に、退避位置と挿入位置との間で移動し、移動方向D14に、根本側212から離れた挿入位置と根本側212へと引き寄せた引寄せ位置との間で移動する。また、挿入方向D12の挿入位置や移動方向D14の引寄せ位置は、芯線21の太さ等に応じて予め決められた位置となっている。分離ピン駆動機構160は、このような太さ等に応じた挿入位置や引寄せ位置での停止が可能な位置制御式のアクチュエータ、又は、太さ等に応じた複数箇所に停止位置を規定できるアクチュエータとなっている。
ケーブル台170は、以上に説明した構成要素によって芯線21の変形を受ける多芯ケーブル2が載せられて固定される台である。このケーブル台170には、多芯ケーブル2が、2本の芯線21の露出部分21aの根本側212が配列平面P11上に並んだ姿勢で保持、固定される。
次に、以上に説明した芯線変形治具1を使って行われる芯線変形方法について説明する。
図2は、図1に示される芯線変形治具を使って行われる芯線変形方法におけるステップS101及びステップS102の処理を示す模式図である。
まず、ステップS101では、多芯ケーブル2が、2本の芯線21の露出部分21aが配列平面P11上に並んだ姿勢となるようにケーブル台170上で自転調整される。そして、その姿勢が決まると、多芯ケーブル2がケーブル台170上に保持、固定される。
ステップS102では、第3挟持部140が、2本の芯線21における露出部分21aの根本側212を互いに密着させるように、この根本側212に装着される。この第3挟持部140は、2本の芯線21を矩形状の挟持溝141に収めて互いに密着させるように緩く寄せる。これにより、変形時に露出部分21aの芯線21に掛かる負荷が、多芯ケーブル2において非露出部分のシースの内部芯線にまで及ぶことを抑えることができる。
図3は、芯線変形方法におけるステップS103及びステップS104の処理を示す模式図である。
ステップS103では、第1挟持部110における上側挟持部分111と2本の下側挟持部分112とが装着されて、配列平面P11上に並んだ多芯ケーブル2の芯線21が第1挟持方向D11に緩く挟まれて挟持される。このステップS103の処理が、配列平面P11上に並んだ状態の2本の芯線21を、配列平面P11と交差する第1挟持方向D11に第1挟持部110で挟持する第1挟持工程に当たる。
ステップS104では、第3挟持部140や上側挟持部分111や下側挟持部分112の装着の邪魔にならない位置に退避されていた第2挟持部130の左右挟持部分131を、第2挟持部駆動機構150が矢印D131方向に所定位置まで移動させる。この移動により、2本の芯線21が、互いに密着はするが圧縮されない程度に左右挟持部分131によって挟持されて中央に寄せられる。
図4は、芯線変形方法におけるステップS105及びステップS106の処理を示す模式図である。
ステップS105では、中央に寄せられた2本の芯線21の露出部分21aにおける相互間に、分離ピン駆動機構160が、分離ピン120を、その先端が芯線21の太さ方向の中間に達する程度まで挿入方向D12に挿入する。
ステップS106では、第2挟持部駆動機構150が、左右挟持部分131を、分離ピン120が更に挿入されても芯線21の露出部分21aが圧縮されないように矢印D132方向に移動させて退避させる。
図5は、芯線変形方法におけるステップS107及びステップS108の処理を示す模式図である。
ステップS107では、分離ピン駆動機構160が、分離ピン120を、上側挟持部分111の貫通孔111aを貫通して先端が突出するまで挿入方向D12に挿入する。この挿入により、多芯ケーブル2の2本の芯線21の露出部分21aが左右方向にV字状に開かれることとなる。尚、この段階までの分離ピン120の挿入は、長孔状の貫通孔111aにおける、露出部分21aの根本側212から離れた端部に当たる挿入位置で行われる。
ステップS107の処理が、第1挟持部110に挟持された2本の芯線21の相互間に、第1挟持方向D11と平行な挿入方向D12に分離ピン120を挿入し、2本の芯線21を互いに分離する分離工程に当たる。
ステップS108では、分離ピン駆動機構160が、上記の挿入位置にあった分離ピン120を、露出部分21aの根本側212の引寄せ位置へと矢印D141に上側挟持部分111の貫通孔111aに沿って移動させる。尚、このときの引寄せ位置は、芯線21の太さ等に応じて予め定められた位置となっている。この分離ピン120の引寄せ移動により、多芯ケーブル2の2本の芯線21の露出部分21aにおける左右方向のV字状の開きが拡張される。
図6は、芯線変形方法におけるステップS109及びステップS110の処理を示す模式図である。
ステップS109では、分離ピン120の引寄せ移動によって開かれた多芯ケーブル2の2本の芯線21に対し、第2挟持部駆動機構150が、第2挟持部130の左右挟持部分131を矢印D131方向に接近させる。このときの接近により、2本の芯線21が、左右挟持部分131によって挟持されて加圧される。そして、その先端側部分211が互いに略平行に間隔d11を開けて並ぶように露出部分21aの根本側から先端側部分211にかけて開いた状態の曲げ癖が付与される。先端側部分211の相互間にどの程度の間隔d11を開けるかは、芯線21の太さや、後の工程で芯線21に取り付けられる部品の形状等によって予め決められる。
ステップS109の処理が、分離ピン120が挿入された状態の2本の芯線21を、配列平面P11に平行で且つ芯線21と交差する第2挟持方向D13に第2挟持部130で挟持して圧力を加えて、2本の芯線21に曲げ癖を付与する第2挟持工程に当たる。
ステップS110では、ここまでの処理で曲げ癖が付与された多芯ケーブル2の2本の芯線21の周囲から、第1挟持部110、分離ピン120、第2挟持部130、及び第3挟持部140が外される。そして、芯線21に曲げ癖が付与された多芯ケーブル2がケーブル台170から取り外されて、本実施形態における芯線変形方法が終了する。
以上に説明した本実施形態の芯線変形治具1及び芯線変形方法では、2本の芯線21を互いに分離ピン120で分離しつつ第1挟持部110及び第2挟持部130によって2方向から挟持する。これにより、多芯ケーブル2の端部から露出した2本の芯線21に開いた状態の曲げ癖を付与することができる。このような曲げ癖の付与により、密着状態の芯線21を後の作業工程のために手作業で1本ずつ開く等といった煩雑な作業が不要となる。このように、本実施形態によれば、多芯ケーブル2の端部から露出した2本の芯線21を、後の作業工程のために変形することができる。
また、本実施形態によれば、曲げ癖における芯線21の間隔d11を決める分離ピン120の移動や第2挟持部130の移動が、第2挟持部駆動機構150や分離ピン駆動機構160といったアクチュエータによって行われる。このため、上記のような曲げ癖を、高い再現性で繰り返し付与することができる。また、曲げ癖の付与時における第2挟持部130の挟持による圧力が、第2挟持部駆動機構150によって高い精度でコントロールされる。このため、過度な圧力負荷で芯線21を傷付けてしまう等といった事態を効果的に回避することができる。
ここで、本実施形態では、2本の芯線21における露出部分21aの根本側212を、互いに密着させた状態で第2挟持方向D13に挟持する第3挟持部140が設けられている。
本実施形態によれば、第3挟持部140が露出部分21aの根本側212を互いに密着させた状態で挟持することにより、変形時に露出部分21aの芯線21に掛かる負荷が、多芯ケーブル2において非露出部分の内部芯線にまで及ぶことを抑えることができる。
また、本実施形態では、分離ピン120は、配列平面P11に平行で且つ第2挟持方向D13と交差する移動方向D14に移動可能に設けられている。そして、この分離ピン120を、2本の芯線21の相互間に露出部分21aの根本側212から離れた位置で挿入させるとともに、挿入後に露出部分21aの根本側へと移動させる分離ピン駆動機構160が設けられている。
本実施形態によれば、露出部分21aの芯線21の変形を根本側212に限定し、先端側部分211については略平行な状態で並んだ状態にすることができる。このように先端側部分211が略平行に並んだ2本の芯線21は、例えば一括した被覆除去や端子圧着等といった後の作業工程のためには非常に利用し易いので好適である。また、分離ピン120をどの程度に根本側212へと移動させるかによって、先端側部分211の配列間隔を調整することができるので、この点においても好適である。
次に、以上に説明した本実施形態に対する変形例について説明する。
図7は、図1〜図6に示されている芯線変形治具及び芯線変形方法に対する変形例を示す模式図である。尚、この図7では、図1〜図6に示されている変形対象の多芯ケーブル2や芯線変形治具1の構成要素と同等な構成要素については、これらの図1〜図6と同じ符号が付されており、以下ではこれら同等な構成要素についての重複説明を割愛する。
この図7に示されている変形例の芯線変形治具3では、上述した実施形態の芯線変形治具1における下側挟持部分112及び第2挟持部130に変わる構成要素としての第2挟持部330を備えている。
本実施形態における第2挟持部330は、第1挟持部310における一対の挟持部分のうちの一方の挟持部分に当たる下側挟持部分112(図1参照)を兼ねている。尚、第1挟持部310は、上述した実施形態と同様の上側挟持部分111を備えている。
この第2挟持部330における一対の左右挟持部分331それぞれには、相手側の左右挟持部分331の方を向いた上側角部に、芯線21の露出部分21aが1本ずつ載置されて各露出部分21aを下支えする段部331aが形成されている。
図7に示されている変形例の芯線変形方法では、図2に示されているステップS101及びステップS102に続いて、まずステップS301において、多芯ケーブル2の2本の芯線21の露出部分21aに対し、上側挟持部分111が設置される。そして、左右挟持部分331が各段部331aに芯線21が収まるように矢印D331方向に動かされて、2本の芯線21が、上下左右の2方向から同時に挟持される。
次に、ステップS302において、左右挟持部分331が矢印D332方向に一旦退避した後に、分離ピン120が、その先端が芯線21の太さ方向の中間に達する程度まで挿入方向D32に挿入される。
その後のステップS303では、図5に示されているステップS107と同等の分離ピン120の挿入方向D32の挿入が行われる。本変形例では、この挿入の後、ステップS108と同等の分離ピン120の移動に先立って、左右挟持部分331が矢印D331方向にある程度寄せられる。このときに各左右挟持部分331の段部331aに露出部分21aが載置されることで、分離ピン120の移動の際に各芯線21が下側に曲がらないように下支えされる。分離ピン120の移動が終了すると、2本の芯線21を所定の間隔d11が開くように挟持して圧力を掛けるように、左右挟持部分331が矢印D331方向に更に寄せられる。これにより、2本の芯線21に曲げ癖が付与される。
以上に説明した変形例の芯線変形治具3及び芯線変形方法によっても、上述した実施形態と同様に、多芯ケーブル2の端部から露出した2本の芯線21を、後の作業工程のために変形することができることは言うまでもない。
ここで、本変形例では、第2挟持部330が、第1挟持部310における一対の挟持部分のうちの下側挟持部分を兼ねている。
本変形例によれば、第2挟持部330に第1挟持部310の一部分を兼ねさせることで部品点数が削減されるので、部品コストを低減させることができる。
尚、以上に説明した実施形態や変形例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の芯線変形治具及び芯線変形方法の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態や変形例では、変形対象として、2本の芯線21を有する多芯ケーブル2が例示されている。しかしながら、変形対象の多芯ケーブルは2芯ケーブルに限るものではなく、複数本であれば芯線の数は任意に設定し得る。また、このときには、芯線の相互間に挿入する分離ピンも、芯線の数に応じた本数が用意されることとなる。
また、上述した実施形態や変形例では、第1挟持部110,310や第3挟持部140の装着手法について言及していない。これらの部位の装着は、分離ピン120の挿入及び移動や、第2挟持部130の移動等と同様に、アクチュエータを用いて機械的に行ってもよく、あるいは、作業者が手作業で行ってもよい。
1,3 芯線変形治具
2 多芯ケーブル
21 芯線
21a 露出部分
110,310 第1挟持部
111 上側挟持部分
112 下側挟持部分
120 分離ピン
130,330 第2挟持部
131,331 左右挟持部分
140 第3挟持部
150 第2挟持部駆動機構
160 分離ピン駆動機構
170 ケーブル台
211 先端側部分
212 根本側
D11 第1挟持方向
D12,D32 挿入方向
D13 第2挟持方向
D14 移動方向
P11 配列平面
d11 間隔

Claims (5)

  1. 多芯ケーブルの端部から露出した複数本の芯線に、当該芯線の先端側部分が所定の配列平面上で間隔を開けて並ぶように露出部分の根本側から前記先端側部分にかけて開いた状態の曲げ癖を付与する芯線変形治具であって、
    前記配列平面上に並んだ状態の前記複数本の芯線を、前記配列平面と交差する第1挟持方向に挟持する第1挟持部と、
    前記第1挟持部に挟持された前記複数の芯線の相互間に、前記第1挟持方向と平行な挿入方向に挿入されて、当該複数の芯線を互いに分離する分離ピンと、
    前記分離ピンが挿入された状態の前記複数の芯線を、前記配列平面に平行で且つ前記複数の芯線と交差する第2挟持方向に挟持して圧力を加えることで、当該複数の芯線に前記曲げ癖を付与する第2挟持部と、
    を備えたことを特徴とする芯線変形治具。
  2. 前記複数本の芯線における前記露出部分の根本側を、互いに密着させた状態で前記第2挟持方向に挟持する第3挟持部を、備えたことを特徴とする請求項1に記載の芯線変形治具。
  3. 前記分離ピンは、前記配列平面に平行で且つ前記第2挟持方向と交差する移動方向に移動可能に設けられ、
    前記分離ピンを、前記複数の芯線の相互間に前記露出部分の根本側から離れた位置で挿入させるとともに、挿入後に前記露出部分の根本側へと移動させる分離ピン駆動機構を、備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の芯線変形治具。
  4. 前記第1挟持部は、前記配列平面を相互間に挟んで配置される一対の挟持部分を備えており、
    前記第2挟持部が、前記第1挟持部における前記一対の挟持部分のうちの一方の挟持部分を兼ねていることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載の芯線変形治具。
  5. 多芯ケーブルの端部から露出した複数本の芯線に、当該芯線の先端側部分が所定の配列平面上で間隔を開けて並ぶように露出部分の根本側から前記先端側部分にかけて開いた状態の曲げ癖を付与する芯線変形方法であって、
    前記配列平面上に並んだ状態の前記複数本の芯線を、前記配列平面と交差する第1挟持方向に第1挟持部で挟持する第1挟持工程と、
    前記第1挟持部に挟持された前記複数の芯線の相互間に、前記第1挟持方向と平行な挿入方向に分離ピンを挿入し、当該複数の芯線を互いに分離する分離工程と、
    前記分離ピンが挿入された状態の前記複数の芯線を、前記配列平面に平行で且つ前記複数の芯線と交差する第2挟持方向に第2挟持部で挟持して圧力を加えることで、当該複数の芯線に前記曲げ癖を付与する第2挟持工程と、
    を備えたことを特徴とする芯線変形方法。
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