JP2020045211A - 画像形成装置、給紙装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
このトレイは、駆動モーターなどによって上下動が行われる。トレイの基本的な動作としては、用紙を載置したトレイが上限まで上昇して給紙可能な状態となる。また、新たな用紙をトレイに補給できるようにトレイを下降させることができる。
しかしながら、そのトレイに長尺紙を積載すると、積載枚数によっては、備えられているモーターの性能を超えてしまい、トレイを上昇させることができない場合がある。これを回避するためには、モーターのパワーを上げることが考えられるが、コストアップになってしまう。
上下動可能な用紙載置トレイにより給紙を行う画像形成装置において、
前記用紙載置トレイには、予め規定されたサイズよりも大きなサイズの用紙を載置可能であって、
用紙に関する用紙情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記用紙情報に基づいて、前記用紙載置トレイに積載可能な用紙の最大積載制限値を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出した最大積載制限値をユーザーに通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする。
上下動可能な用紙載置トレイを備えた給紙装置において、
前記用紙載置トレイには、予め規定されたサイズよりも大きなサイズの用紙を載置可能であって、
用紙に関する用紙情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記用紙情報に基づいて、前記用紙載置トレイに積載可能な用紙の最大積載制限値を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出した最大積載制限値をユーザーに通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする。
予め規定されたサイズよりも大きなサイズの用紙を載置可能であり、上下動可能な用紙載置トレイにより給紙を行う画像形成装置のコンピューターを、
用紙に関する用紙情報を取得する取得手段、
前記取得手段により取得した前記用紙情報に基づいて、前記用紙載置トレイに積載可能な用紙の最大積載制限値を算出する算出手段、
前記算出手段により算出した最大積載制限値をユーザーに通知する通知手段、
として機能させるプログラムである。
まず、本実施の形態に係る画像形成システム1の構成について説明する。
図1は、画像形成システム1の全体構成を示す概略模式図である。図2は、画像形成システム1の機能構成を示すブロック図である。
画像形成装置100は、用紙に対して画像を形成する装置である。給紙ユニット200は、画像形成装置100に用紙を供給するユニットである。用紙処理ユニット300は、画像形成装置100により画像形成された用紙に対して、必要に応じて所定の用紙処理を実施するユニットである。なお、本実施の形態においては、画像形成システム1は用紙処理ユニット300を備えるが、用紙処理ユニット300は、必ずしも接続されていなくてもよい。
以下、画像形成装置100、給紙ユニット200、用紙処理ユニット300の順に、その詳細について説明する。
画像形成装置100は、図1、2に示すように、例えば、原稿読取部110、給紙部120、用紙搬送部130、画像形成部140、定着部150、制御部160、記憶部170、操作表示部180及び通信部190等を備える。
具体的には、原稿読取部110は、原稿トレイに載置された原稿を搬送機構により搬送して光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサーの受光面上に結像させて原稿の画像を読み取り、画像データを生成する。
給紙部120は、図1に示すように、画像形成装置100の筐体の下部に設置された複数の給紙トレイt1〜t3を備え、それぞれ異なるサイズの用紙を収納することができる。なお、画像形成装置100の筐体とは別体として設置された給紙ユニット200からも、用紙を用紙搬送部130に送り出すことができる。給紙部120の給紙トレイt1〜t3及び給紙ユニット200の給紙トレイのうちの少なくとも2つが、同一のサイズの用紙を収納してもよい。
具体的には、用紙搬送部130は、例えば、給紙部120、画像形成部140、定着部150等の各部間及びその周囲において定められた所定の用紙搬送経路に沿って間隔を取って設けられた複数のローラーや、各ローラーを駆動する図示しない駆動部等を有する。用紙搬送部130は、給紙部120から1枚ずつ送り出されてくる用紙を画像形成部140に搬送し、画像形成部140により画像が形成された用紙を定着部150に搬送し、定着部150により画像が定着された用紙を用紙処理ユニット300側に設けられた排紙口から排出するように搬送する。
また、両面印刷が行われる場合、用紙搬送部130は、定着部150と排紙口との間の搬送経路上に設けられた分岐点131から、用紙の表裏を反転させて画像形成部140の上流に戻すよう動作する。
具体的には、画像形成部140は、例えば、用紙搬送部130により搬送される用紙に対して外周面が当接するように設けられた感光体141や、感光体141に帯電処理を施す帯電部142、帯電された感光体141に画像データに応じた露光処理を施す露光部143、画像データに応じたトナー像を形成して感光体141に転写(一次転写)する現像部144、感光体141に転写されたトナー像を用紙に転写(二次転写)する転写部145、感光体141上に残留したトナーを感光体141から取り除くクリーニング部146等を備える。
なお、図1に図示した画像形成部140は、一つの現像部144を備え、単色による画像形成を行う構成であるが、一例であってこれに限られるものでない。画像形成部140は、例えば、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(K)の各色に応じた現像部144を備え、これらの色の組み合わせによるカラー印刷を行うことができるように設けられていてもよい。
具体的には、定着部150は、例えば、用紙の搬送経路を挟んで互いの外周面が当接するように設けられた定着ローラー対151、151や、定着ローラー対151、151のうち、画像形成部140により画像が形成された用紙の面側(例えば、図1の上側)のローラーを加熱する加熱部152等を備える。定着部150は、回転駆動される定着ローラー対151、151により用紙を挟み込むとともに加熱部152により加熱された一方のローラーで画像が形成された用紙を加熱しながら搬送することで、用紙に転写されたトナー像を用紙に定着させる。
例えば、制御部160は、原稿読取部110を介して取得された画像データに基づいて、画像形成装置100による用紙に対する画像形成処理等を行う。
また、制御部160は、予め規定されたサイズの用紙(規定紙)よりも大きなサイズの用紙(以下、長尺紙という)に対して画像形成等を行う場合などにおいて、給紙ユニット200に長尺紙を収納させる際には、給紙ユニット200のトレイに積載制限を設定する処理(積載制限設定処理)を実行する。
給紙ユニット200は、画像形成装置100に用紙を供給する装置である。
給紙ユニット200は、制御部160とともに、給紙装置を構成している。
図3(a)は、給紙ユニット200を示す概略構成図である。また、図3(b)は、給紙ユニット200の用紙載置トレイ202を上面側から見た図である。
図3(a)に示すように、給紙ユニット200は、用紙を収納する筺体201を有しており、筺体201の内部には、高さ方向(Z方向)に沿って上下動可能な用紙載置トレイ202が備えられている。
筺体201の前面には、内部の用紙載置トレイ202を引き出すための取手(図示省略)が取り付けられており、取手を前方に引っ張ることで、用紙載置トレイ202を引き出して、用紙載置トレイ202に用紙を補給することができる。
具体的に、用紙載置トレイ202には、開口202a、202b,202b、202cが形成されており、各開口の内部に、突き当て板203、サイドガイド板204,204、後端ガイド板205が遊嵌されている。これにより用紙載置トレイ202は、4つの板体に阻害されることなく、上下動可能となっている。
突き当て板203は、用紙載置トレイ202に積載した用紙の高さ(用紙束の厚み)をユーザーが把握するための、上下方向に延在する目盛り部203aを有している。
また、突き当て板203は、用紙載置トレイ202に積載された用紙(最上面の用紙)が、給紙に備えた所定位置(上限位置)に達したことを検知するための上限センサー203bを有している。すなわち、上限センサー203bは、用紙載置トレイ202が駆動部206の駆動によって上昇した際、最上面の用紙が上限位置に達したかを判定し、用紙が上限位置に達すると、用紙載置トレイ202の上昇は停止される。
この上限センサー203bは、例えば、発光部と受光部とを備え、受光の有無によって検知を行うものが挙げられる。ただし、検知対象を検知できるものであればよく、その検知方法はこれに限定されない。例えば、駆動部206の駆動量などによって検知を行うものであってもよい。
また、後端ガイド板205は、用紙載置トレイ202に載置された用紙を長手方向の後端から規制するためのものである。
ここで、開口202b,202b及び開口202cは、X方向及びY方向に所定の幅を有し、内部に配されたサイドガイド板204,204及び後端ガイド板205は、それぞれに備えられた駆動部の駆動により、各開口の内部にてその位置が調整可能である。
例えば、開口202b,202bの内部において、サイドガイド板204,204をY方向において互いに離れるように位置を調整することで、より幅の広い用紙の両側部を規制可能となる。また、開口202cの内部において、後端ガイド板205をX方向において突き当て板203から離れるように位置を調整することで、より長い用紙の後端部を規制可能となる。
そして、このサイドガイド板204,204と後端ガイド板205の位置から、用紙載置トレイ202に載置された用紙のサイズが検出可能である。特に、後端ガイド板205の位置が、最大サイズの規定紙の後端位置より後方にある場合、用紙載置トレイ202に載置された用紙が長尺紙であると検出される。
なお、サイドガイド板204,204及び後端ガイド板205は、用紙載置トレイ202上に積載された用紙を規制するため、上限センサー203bの設置位置までの高さを有している。
用紙載置トレイ202は、用紙が補給される際には、駆動部206の駆動により最下位まで下降する。そして、用紙を画像形成装置100に給紙する際には、駆動部206の駆動により積載された用紙(最上面の用紙)が上限位置に達するまで上昇する。
なお、用紙載置トレイ202の上昇動作のみ駆動部206が駆動し、用紙載置トレイ202の下降動作は、取手を引っ張って用紙載置トレイ202を引き出す際に、ロックがはずれて自動的に最下位まで下降するなどの構成により実行されることとしても良い。
用紙検知機構200Aは、用紙の坪量及び厚みを検知するための実測部として機能し、制御部160の制御の下、これらを検知する。その検知結果は、記憶部170に記憶される。
ユーザーは、用紙を給紙ユニット200の用紙載置トレイ202に載置する前に、その用紙を用紙検知機構200Aに通すことで、用紙の坪量及び厚みが検知される。
坪量検知部SE10は、例えば、用紙に光を照射する発光センサーと、用紙を透過した光量を検知する第1受光センサーと、用紙を反射した光量を検知する第2受光センサーとを備え、第1受光センサーと第2受光センサーの検知量から用紙坪量を検知する。
また、厚み検知部SE20は、例えば、対向する物理センサーを備え、用紙を挟むことによる物理センサーの移動量から、用紙厚みを検知する。
また、用紙検知機構200Aの設置位置は、給紙ユニット200の上方に限定されず、ユーザーの利便性等を考慮して適宜設定可能である。例えば、給紙ユニット200が、筺体201の上部に上方に向けて開く観音扉状のカバーを備えた構成である場合、用紙検知機構200Aは、画像形成装置100近傍の適切な位置に設置されれば良い。
用紙処理ユニット300は、例えば、用紙処理部310等を備え、画像形成装置100から導入された用紙に対して、必要に応じて用紙処理を実行し、排紙トレイT1、T2に排出する。
次に、本実施の形態における画像形成システム1の動作について説明する。
本実施の形態の画像形成システム1では、予め想定されたサイズの規定紙よりも大きなサイズの長尺紙に対して画像形成処理が行われる場合がある。
そして、画像形成システム1では、給紙ユニット200にこうした長尺紙を収納する際に、用紙載置トレイ202に、その長尺紙に応じた積載制限を設定する積載制限設定処理が実行される。
なお、前提として、給紙ユニット200の用紙載置トレイ202が、画像形成装置100に給紙するトレイとして選択されていることとする。
また、この処理は、制御部160と記憶部170に記憶されているプログラムとの協働によって実行される。
「用紙情報」は、用紙の1枚あたりの「厚み情報」と「重さ情報」を含む。
また、用紙載置トレイ202に用紙が載置される直前に用紙検知機構200Aにより検知された値を取得することもできる。
プロファイル情報として用紙の厚みが登録され、かつ用紙検知機構200Aにて用紙の厚みが検知されている場合、プロファイル情報が優先される。
また、用紙載置トレイ202に用紙が載置される直前に用紙検知機構200Aにより用紙の坪量が検知されていた場合は、用紙のサイズが事前に登録されていれば、坪量とサイズを掛けあわせて用紙の重さを算出し、その算出した値を取得することもできる。
プロファイル情報として用紙の重さが登録され、かつ用紙検知機構200Aにて用紙の坪量が検知されて重さが算出されている場合には、プロファイル情報が優先される。
具体的には、制御部160は、「厚み情報」と「重さ情報」が取得済みであるか否かを判断する。なお、「重さ情報」については、これを算出するための坪量情報、用紙サイズ情報が取得されていれば良い。
このステップS4(NO)及びステップS5の処理は、例えば、ユーザーが、プロファイル情報として用紙の厚みや重さの登録を行わず、かつ、用紙検知機構200Aに用紙を通さなかった場合などに発生する。
そして、必要な情報が1つでも足りない場合、制御部160は、操作表示部180により不足している情報をユーザーに通知する。
図5(a)及び図5(b)を用いて、この最大積載制限値の算出について説明する。
ここでは、一例として、用紙載置トレイ202の機械的な高さ制限値を400mmとし、用紙載置トレイ202の機械的な重量制限値を95000gとする。
図5(a)を参照し、「用紙C」の用紙情報が取得された場合、400mm以下となる枚数は「888枚」である(全体の厚み(高さ)399.6mm)。ただし、この枚数では、重さが「95904g」となって、95000gを超えてしまう。
このため、図5(b)に示すように、95000g以下となるように、枚数を「879枚」、全体の厚み(高さ)「395.6mm」に設定する。すなわち、「用紙C」の場合、最大積載制限値は、「879枚」又は「395.6mm」である。
このため、図5(b)に示すように、95000g以下となるように、枚数を「781枚」、全体の厚み(高さ)「390.5mm」に設定する。すなわち、「用紙D」の場合、最大積載制限値は、「781枚」又は「390.5mm」である。
これにより、筺体201に設けられた目盛り部203により、ユーザーはその算出結果に応じた高さ(枚数)の用紙を、給紙ユニット200の用紙載置トレイ202に積載することが可能となる。
具体的には、制御部160は、用紙載置トレイ202のガイド板の位置から用紙サイズを算出し、算出したサイズが最大サイズの規定紙のサイズよりも大きい場合、長尺紙であると判断する。
例えば、「積載可能枚数を下回っていますか?」等のメッセージが表示される。
応答操作とは、例えば、「はい」又は「YES」等の表示に対する押下操作である。
以上のように、本実施の形態によれば、上下動可能な用紙載置トレイ202により給紙を行う画像形成装置100において、用紙載置トレイ202には、予め規定された規定サイズの用紙よりも大きなサイズの用紙である長尺紙を載置可能であって、制御部160は、用紙に関する用紙情報を取得し、取得した用紙情報に基づいて用紙載置トレイ202に積載可能な用紙の最大積載制限値を算出し、算出した最大積載制限値をユーザーに通知する。
このため、ユーザーは、長尺紙であっても最大積載制限値のぎりぎりまで積載することが可能となる。すなわち、用紙に応じた適正な積載制限を行うことが可能となる。
よって、用紙の補充回数を少なくし、生産性を高めることができる。
このため、用紙の1枚あたりの厚み情報及び重さ情報に基づいて、用紙載置トレイ202に積載可能な長尺紙の最大積載制限値を算出することができる。
このため、用紙のプロファイル情報と実測値から用紙情報を取得することで、最大積載制限値の算出にあたって情報が不足する事態を防ぐことが可能となる。
このため、用紙の厚みを実測することが可能となる。
このため、用紙の坪量の実測値を用いて、重さ情報を取得することが可能となる。
このため、ユーザーは、最大積載制限値算出にあたって不足している情報を、迅速に把握することが可能となる。
このため、実際に用紙載置トレイ202に長尺紙を載置した際に、ユーザーが誤って最大積載制限値を超えて長尺紙を積載してしまうのを防止することが可能となる。
以上、本発明を適用可能な実施の形態は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
或いは、実測部のみから用紙情報を取得しても良い。このようにすることで、実測値から用紙情報を取得するため、より正確な用紙情報を取得することが可能となる。
100 画像形成装置
110 原稿読取部
120 給紙部
130 用紙搬送部
140 画像形成部
150 定着部
160 制御部(取得手段、算出手段、通知手段、確認手段、給紙装置)
170 記憶部
180 操作表示部(通知手段、確認手段、設定部)
190 通信部
200 給紙ユニット(給紙装置)
201 筺体
202 用紙載置トレイ
203 突き当て板
203a 目盛り部
203b 上限センサー
204 サイドガイド板
205 後端ガイド板
206 駆動部
200A 用紙検知機構(実測部)
SE10 坪量検知部
SE20 厚み検知部
300 用紙処理ユニット
310 用紙処理部
Claims (11)
- 上下動可能な用紙載置トレイにより給紙を行う画像形成装置において、
前記用紙載置トレイには、予め規定されたサイズよりも大きなサイズの用紙を載置可能であって、
用紙に関する用紙情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記用紙情報に基づいて、前記用紙載置トレイに積載可能な用紙の最大積載制限値を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出した最大積載制限値をユーザーに通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記用紙情報は、
用紙の1枚あたりの厚み情報及び重さ情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 用紙に関するプロファイル情報のユーザーによる設定操作を受け付ける設定部を備え、
前記取得手段は、前記設定部を介して設定された前記プロファイル情報から、前記用紙情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 用紙の前記用紙情報を実測する実測部を備え、
前記取得手段は、前記実測部により測定された実測値から、前記用紙情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 用紙に関するプロファイル情報のユーザーによる設定操作を受け付ける設定部と、
用紙の前記用紙情報を実測する実測部と、を備え、
前記取得手段は、前記実測部により測定された実測値よりも、前記設定部を介して設定された前記プロファイル情報を優先して、前記用紙情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記実測部は、用紙の厚みを検知する厚み検知部を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
- 前記実測部は、用紙の坪量を検知する坪量検知部を備え、
前記取得手段は、用紙の坪量に用紙のサイズを掛けあわせ、用紙の重さを取得することを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記通知手段は、前記取得手段により取得された前記用紙情報に不足がある場合、不足分している情報をユーザーに通知することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記用紙載置トレイに前記大きなサイズの用紙が載置された場合、前記算出手段により算出した最大積載制限値を上回っていないか否かの確認を促すメッセージをユーザーに通知する確認手段を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 上下動可能な用紙載置トレイを備えた給紙装置において、
前記用紙載置トレイには、予め規定されたサイズよりも大きなサイズの用紙を載置可能であって、
用紙に関する用紙情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記用紙情報に基づいて、前記用紙載置トレイに積載可能な用紙の最大積載制限値を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出した最大積載制限値をユーザーに通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする給紙装置。 - 予め規定されたサイズよりも大きなサイズの用紙を載置可能であり、上下動可能な用紙載置トレイにより給紙を行う画像形成装置のコンピューターを、
用紙に関する用紙情報を取得する取得手段、
前記取得手段により取得した前記用紙情報に基づいて、前記用紙載置トレイに積載可能な用紙の最大積載制限値を算出する算出手段、
前記算出手段により算出した最大積載制限値をユーザーに通知する通知手段、
として機能させるプログラム。
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