JP2011026124A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】正確に装置内の用紙残量を検出すること。
【解決手段】事前に残量検知センサ51が用紙残量1枚のときの距離Hを測定する。給紙ユニット19に用紙が収納されると、モータは給紙位置まで昇降板61を変位させる。そして、残量検知センサ51が用紙束Sの下面までの距離y1を測定する。その後、用紙束Sから用紙が搬送されると、制御部は所定の給紙枚数n毎に残量検知センサ51に距離y2を測定させる。用紙残量算出部は、用紙束Sの下面までの距離の変位量y1−y2=Δyを算出し、この変位量Δyと給紙枚数nより用紙1枚の厚さ(t=Δy/n)を算出する。そして用紙束Sの厚さ(H−y2)を用紙の厚さtで割り、用紙残量mを算出する(m=((H−y2)/t)+1)。
【選択図】図5

Description

本発明は、用紙束を収納して給紙する給紙装置、及びこの給紙装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機やファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に用いられる給紙装置は、給紙装置内に貯留された用紙束から用紙を1枚ずつ繰り出すように構成されており、繰り出された用紙は、画像形成装置内の画像形成部へ給紙され、画像形成処理が施された画像が転写されるようになっている。このような給紙装置では、用紙がなくなったときにユーザに用紙切れを報知するために、給紙装置内に用紙残量を検出するためのセンサを配置している。
例えば、特許文献1には、手差し給紙部を通して給紙装置内に用紙を補給し、その時の補給枚数をカウントすることで正確な用紙残量を把握する画像形成装置について記載されている。また特許文献2には、貯留された用紙の上方に設けた測距センサによって用紙束の最上面の用紙までの距離を測定し、印刷枚数と用紙位置の変位量より1枚当たりの用紙の厚みを算出し、残量を予測する給紙装置について記載されている。
特開2000−281243号公報 特開2001−114452号公報
しかし、特許文献1の方法では、用紙を手差し給紙部から補給する必要があり、手間がかかるという問題があった。また特許文献2の方法の場合、複数の用紙サイズに対応した給紙装置においては最小サイズの用紙にあわせて測距センサを設ける必要があり、その場合、用紙残量の検出精度が低下するという問題があった。
図11は、貯留された用紙束Sの上方に設けた測距センサ904で用紙残量を検出する給紙装置900の断面図であり、図11(a)は、用紙束Sが給紙装置900に最大枚数収納されている状態を示す。用紙束Sは昇降板901上に載置され、ピックアップローラ903は用紙束Sの最上面の用紙を外部へ搬送する。後端カーソル902は用紙束Sの後端を揃える。測距センサ904は、用紙束Sの上方に配置され、最も小さい用紙サイズの後端の位置に合わせて配置される。そして、図11(b)に示すように、昇降板901は用紙が搬送されて用紙束Sの枚数が減少したら上昇する機構となっており、用紙束Sの最上面の用紙が常にピックアップローラ903に当接するように駆動制御がなされる。図11(c)は、給紙装置900内に1枚の用紙Pがある状態を示す。
図11(c)を用いて、測距センサ904の検出距離の最大変位量yを求める。最大変位量とは、給紙装置900に用紙束Sが最大枚数収納されている状態(図11(a))と、給紙装置900内に1枚の用紙Pがある状態(図11(c))との測距センサ904の測定結果の差をいう。昇降板901における用紙Pの搬送方向上流端を原点(0)とし、原点から用紙Pの搬送方向におけるピックアップローラ903の位置をAとする。そして、原点における用紙束Sの上面の最大変位量をBとする。つまり、給紙装置900に最大枚数収納されているときの用紙束Sの厚さに相当する。また、原点から用紙Pの搬送方向における測距センサ904の位置をxとし、この位置xにおける測距センサ904の測定結果の最大変位量をyとする。
次に、三角形の相似条件を用いて、測距センサ904の最大変位量yを求めると、
A:B=(A−x):y
Ay=(A−x)×B
y={(A−x)×B}/A ・・・(1)
となり、測距センサ904が原点から用紙Pの搬送方向上流側に位置するに従って(測距センサ904の位置が原点から離れるのに従って)、測距センサ904の最大変位量yが小さくなる。つまり、用紙P1枚当たりの変位量も減ることになり、用紙束Sの残量を正確に把握できなかった。
また、図11(a)のように昇降板901の一端側のみを持ち上げる構成ではなく、大容量給紙装置と呼ばれる昇降板全体をリフトアップし、用紙束全体を持ち上げる装置の場合、一度用紙束をリフトアップすると用紙束の上方にある測距センサと用紙束の最上面の間の距離が変わらないため、測距センサの測定結果より用紙残量を測定できないという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、正確に装置内の用紙残量を検出できる給紙装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、給紙対象とされる記録媒体を収納する記録媒体収納部と、
前記記録媒体を前記記録媒体収納部から1枚ずつ繰り出して搬送する搬送部と、
前記記録媒体収納部に収納された記録媒体を載置し、当該記録媒体を前記搬送部に当接させるために、一端側を昇降させ、当該載置された記録媒体の最下面を露出させる開口部を有する昇降部と、
前記昇降部の下方に配設され、前記昇降部に載置された前記記録媒体の最下面までの第1距離と、前記搬送部によって前記記録媒体が搬送された後、前記昇降部に載置された前記記録媒体の最下面までの第2距離とを、当該昇降部の下方から前記開口部を介して測定する測定部と、
前記測定された第1距離及び第2距離を用いて、前記昇降部に載置されている前記記録媒体の枚数を算出する算出部と、
を備えた給紙装置である。
従来は、測定部は昇降部の上方であって、収納可能な用紙サイズのうち、一番小さいサイズの用紙の搬送方向上流側の一端に合わせた位置に配置されていた。そして、記録媒体の残量検出を行っていた。しかし、本発明では、記録媒体を搬送部に当接させるために、少なくとも記録媒体の一端側を持ち上げる昇降部における記録媒体の一端側に相当する位置(つまり、記録媒体の搬送方向下流端)に記録媒体の最下面を確認するための開口部を配置し、その開口部を介して測定部が昇降部の下方から記録媒体の最下面までの距離を測定する。昇降部の高さ位置は、載置されている記憶媒体の枚数に応じて変動するため、例えば、記録媒体が最大枚数収納されているときと、最大枚数より少ない枚数収納されているときの測定部の検出距離の差(変位量)を従来の検出方法に比べて大きくすることができる。検出距離の差(変位量)が大きいほど記録媒体が1枚搬送されたときの変位量も大きくなるため、記録媒体の残量算出の精度を上げることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の給紙装置であって、前記昇降部に1枚の前記記録媒体が載置された状態で、当該昇降部の一端側が持ち上げられて前記搬送部に当該1枚の記録媒体を介して当接した状態のときの当該1枚の記録媒体の最下面までの距離を記憶する記憶部を更に備え、
前記第2距離とは、前記搬送部によって前記記録媒体が予め定められた枚数搬送された後に測定された距離であり、
前記算出部は、前記第1距離と前記第2距離の差を前記予め定められた枚数で割った商を前記記録媒体の1枚当たりの厚さとし、更に前記記憶部に記憶された距離と前記第2距離の差を前記記録媒体の1枚当たりの厚さで割った商に1を加えた値を前記昇降部に載置されている前記記録媒体の枚数として算出するものである。
この構成によれば、昇降部に1枚の前記記録媒体が載置された状態で、1枚の記録媒体の最下面までの位置を予め測定して記憶部に記憶させておくことにより、簡単な処理で算出部に記録媒体の残量を算出させることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の給紙装置と、
前記給紙装置によって給紙された記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
を備えた画像形成装置である。
この構成によれば、請求項1又は2と同様の効果を奏する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置であって、前記昇降部に載置された前記記録媒体の有無を判断する判断部を更に備え、
前記画像形成装置の本体部は、前記昇降部に前記記録媒体がないときに前記開口部を通過した前記光が照射する位置に溝孔を有するものであり、前記算出部が演算した距離が前記溝孔までの距離である場合、前記判断部は前記昇降部に前記記録媒体がないと判断するものである。
この構成によれば、昇降部に記録媒体がないとき、測定部は開口部を通過して溝孔までの距離を測定することになる。つまり、演算部による演算結果が溝孔までの距離であった場合、判断部は記録媒体がないということを確実に判断することができる。
本発明によれば、記録媒体を搬送部に当接させるために、少なくとも記録媒体の一端側を持ち上げる昇降部における記録媒体の一端側に相当する位置(つまり、記録媒体の搬送方向下流端)に記録媒体の最下面を確認するための開口部を配置し、その開口部を介して測定部が昇降部の下方から記録媒体の最下面までの距離を測定する。昇降部の高さ位置は、載置されている記憶媒体の枚数に応じて変動するため、例えば、記録媒体が最大枚数収納されているときと、最大枚数より少ない枚数収納されているときの測定部の検出距離の差(変位量)を従来の検出方法に比べて大きくすることができる。検出距離の差(変位量)が大きいほど記録媒体が1枚搬送されたときの変位量も大きくなるため、記録媒体の残量算出の精度を上げることができる。
画像形成装置の内部構成を概略的に示す側面図である。 給紙ユニットの断面図である。 給紙ユニットの斜視図である。 画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態における給紙ユニットの概略断面図である。 第1の実施の形態における用紙残量検出処理の流れを示したフローチャートである。 大容量給紙装置の斜視図である。 第1の実施の形態における大容量給紙装置の概略断面図である。 第2の実施の形態における給紙ユニットと大容量給紙装置の概略断面図である。 第2の実施の形態における用紙残量検出処理の流れを示したフローチャートである。 従来の給紙装置の概略断面図である。
〔第1の実施の形態〕
以下、本発明の給紙装置を備えた画像形成装置の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る給紙装置である給紙ユニット19を備えた画像形成装置1の内部構成を概略的に示す側面図である。画像形成装置1は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の機能を兼ね備えた複合機であり、本体部2と、本体部2の左方に配設されたスタックトレイ3と、本体部2の上部に配設された原稿読取部4と、原稿読取部4の上方に配設された原稿給送部5とを有している。
また、画像形成装置1のフロント部には、入力操作部6が設けられている。この入力操作部6には、ユーザが印刷実行等の指示を入力するためのスタートキー7と、印刷部数等を入力するためのテンキー8と、各種複写動作等の操作ガイド情報等を表示し、これら各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部9と、表示部9で設定された設定内容等をリセットするためのリセットキー10と、実行中の印刷(画像形成)動作を停止させるためのストップキー11と、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー12とが備えられている。
原稿読取部4は、CCD(Charge Coupled Device)センサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の固定配置されたイメージセンサ(不図示)及び露光ランプ(不図示)やレンズ(不図示)等からなる移動光学部を有するスキャナ部130と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台14及び原稿読取スリット15とを備える。スキャナ部130の移動光学部は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台14に載置された原稿を読み取るときは、移動光学部は原稿台14に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿を走査しつつ画像データを取得する。また、原稿給送部5により給送された原稿を読み取るときは、移動光学部14は原稿読取スリット15と対向する位置に移動されて停止した状態で、原稿読取スリット15を介して原稿給送部5による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を走査して、画像データを取得する。
原稿給送部5は、原稿を載置するための原稿載置部16と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部17と、原稿載置部16に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット15に対向する位置へ搬送し、原稿排出部17へ排出するための給紙ローラや搬送ローラ(図示せず)等からなる原稿搬送機構18を備える。
また、原稿給送部5は、その前面側が上方に移動可能となるように本体部2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部5の前面側を上方に移動させて原稿台14上面を開放することにより、原稿台14の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等をユーザが載置し原稿の画像を読取らせることができるようになっている。
本体部2は、複数の給紙ユニット19と、給紙ユニット19から用紙を1枚ずつ繰り出して画像形成部21へ搬送するピックアップローラ20(搬送部)と、給紙ユニット19から搬送されてきた用紙に画像を形成する画像形成部21とを備える。
画像形成部21は、スキャナ部130で取得された画像データに基づきレーザ光等を出力して感光体ドラム22を露光し、感光体ドラム22の表面に静電潜像を形成する光学ユニット23と、感光体ドラム22の表面に形成された静電潜像をトナーによって現像することによりトナー像を形成する現像部24と、感光体ドラム22上に形成されたトナー像を用紙に転写する転写部25等を有する。さらに、本体部2は、トナー像が転写された用紙を加熱してトナー像を用紙に定着させる熱ローラ26及び加圧ローラ27を備えた定着装置28と、画像形成部21内の用紙搬送路中に設けられ、用紙をスタックトレイ3又は排出トレイ29まで搬送する搬送ローラ対30及び31等を備える。
また、用紙の両面に画像を形成する場合は、画像形成部21で用紙の一方の面に画像を形成した後、この用紙を排出トレイ29側の搬送ローラ対30にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ対30を反転させて用紙をスイッチバックさせ、用紙を用紙搬送路32に送って画像形成部21の上流域に再度搬送し、画像形成部21により用紙の他方の面に画像を形成した後、用紙をスタックトレイ3又は排出トレイ29に排出する。
次に、給紙ユニット19について詳しく説明する。図2は、給紙ユニット19の構成を示す断面図である。図3は、給紙ユニット19の斜視図である。
図2及び図3に示すように、給紙ユニット19の給紙カセット130Aは、用紙収納部35の内底面に、複数枚の用紙Pからなる用紙束Sを積載する昇降板61(昇降部)を備えている。この昇降板61は、その給紙方向上流端(図2中の左側端部)が、支持部38により回動可能に支持されている。即ち、昇降板61は、用紙収納部35の内部において、下流端を自由端として支持部38により垂直面内で回動可能となっている。支持部38は、用紙Pの幅方向(給紙方向と直交する方向)に対向配置されてなる用紙収納部35の両側壁部に設けられている。
給紙カセット130A(記録媒体収納部)は、用紙収納部35に収納される用紙Pの幅方向の位置決めを行う幅合わせカーソル対34a及び34bと、用紙Pの後端を揃える後端カーソル33を備えている。幅合わせカーソル対34a及び34bは、図示しない案内レールに沿ってそれぞれシート幅方向(図3の矢印A方向)に往復移動可能に設けられている。また、後端カーソル33は案内レール33a及び33bに沿ってシート搬送方向と平行(図3の矢印B方向)に往復移動可能に設けられている。幅合わせカーソル対34a及び34bと後端カーソル33を積載される用紙サイズに合わせて移動させることにより、用紙束Sを給紙ユニット19内の所定位置に収納することができる。更に、給紙カセット130Aは、カセットカバー43を備え、その表面側(図3の矢印C方向から見た側)が外部に露出して画像形成装置1の外装面の一部を構成する。
昇降板61の給紙方向下流部下方には、昇降板61を昇降させる昇降機構として、駆動シャフト36、押し上げ部材62、駆動連結部材(不図示)が設けられている。また、給紙ユニット本体130B側には、駆動連結部材に対応する受け部材(不図示)と、この受け部材に連結する正逆転可能なモータ95(図4参照)が設けられている。給紙カセット130Aを給紙ユニット本体130Bに収納した状態では、給紙カセット130A側の用紙収納部35の駆動連結部材が、給紙ユニット本体130B側の受け部材と係合して連結する。これにより、モータの動力を、駆動シャフト36に伝達することができる。駆動シャフト36、押し上げ部材62、駆動連結部材、受け部材及びモータにより、昇降板61を給紙位置と退避位置との間で変位させる昇降機構が構成されている。
ここで、給紙位置とは、昇降板61が上昇し、昇降板61に載置された用紙束Sの上面がピックアップローラ20に当接して給紙可能な状態となる位置である。また、退避位置とは、昇降板61が一番下まで下降した位置である。尚、昇降板61を昇降させる昇降機構を構成するモータとしては、例えば、ステッピングモータや、DCモータ等を用いることができる。
また、給紙ユニット19は、図2に示すように、ピックアップローラ20の搬送方向下流側に設けられた給紙ローラ411と、給紙ローラ411の下方に設けられた捌きローラ421とを備えている。更に、ピックアップローラ20及び給紙ローラ411の搬送方向下流側には、搬送ローラ37が設けられている。
給紙ローラ411はピックアップローラ20により取り出された用紙Pを搬送ローラ37へと給紙するものである。給紙ローラ411は用紙Pを下流へ搬送できる方向に回転するのに対して、捌きローラ421は、それとは逆に、用紙Pを上流へと送り返す方向に回転する。この捌きローラ421により、たとえピックアップローラ20により取り出された用紙Pが何枚か重なっていた場合でも、最上層の用紙P以外が搬送ローラ37方向に給紙されるのを防止でき、最上層の用紙Pのみが給紙ローラ411により搬送ローラ37へと搬送される。
また、昇降板61の下方であって給紙カセット130Aの底部には、用紙束Sの最下面までの距離を測定するための残量検知センサ51(測定部)が配置されている。昇降板61の残量検知センサ51の測定箇所にあたる位置には開口部52があり、残量検知センサ51はこの開口部52を介して、昇降板61に載置された用紙束Sの一番下の用紙Pの裏面までの距離を直接測定し、測定結果を後述する制御部へ出力する。制御部はこの測定結果から用紙束Sの枚数を算出する。この算出方法については、後ほど詳しく説明する。
残量検知センサ51は、開口部52に対して予め定められた角度をもって光を照射する発光素子と、発光素子が発光した光の反射光を受光する受光素子と、受光素子が受光した反射光の到着点に基づいて発光素子が発光した光の反射位置までの距離を三角測量方式で演算する演算部を少なくとも有するものであり、所謂、三角測量方法を用いた測距センサである。
また、残量検知センサ51は、図3に示すように、残量検知センサ51から出射した光が押し上げ部材62によって遮断されないように、押し上げ部材62の矢印A方向の側面より外側の何れか一方の位置に配置される。更に、昇降板61に用紙がなくなったときに、開口部52を通過した残量検知センサ51の出射光がピックアップローラ20で反射しないように、残量検知センサ51の測定範囲にピックアップローラ20(及びピックアップローラ20を回転させる軸(不図示))が位置しないよう残量検知センサ51及び開口部52を配置する。また用紙枚数の検出精度を上げるために、開口部52は、上記の条件を踏まえて、昇降板61における可能な限りピックアップローラ20に近い位置(用紙Pの搬送方向下流端)に配置する。残量検知センサ51は、開口部52の直下に配置される。
図4は、画像形成装置1の電気的構成を示すブロック図である。画像形成装置1は、制御部91、記憶部92、原稿読取部4、画像メモリ93、画像処理部94、画像形成部21、給紙ユニット19、入力操作部6及びネットワークI/F部96を備えて構成されている。尚、図1〜4を用いて説明した構成要素と同じものには同符号を付して、説明を省略する。
記憶部92は、画像形成装置1の備える種々の機能を実現するためのプログラムやデータ等を記憶するものであり、更に距離記憶部921として機能する。距離記憶部921は、昇降板61の用紙残量が1枚であって、昇降板61が最も上昇しているときの当該用紙の最下面までの距離を記憶する。画像メモリ93は、原稿読取部4が取得した画像データやネットワークI/F部96を介して外部装置から送信された画像データを一時的に記憶する。画像処理部94は、画像メモリ93に記憶されている画像データに対して画像補正や拡大・縮小等の画像処理を施す。
給紙ユニット19のモータ95は、押し上げ部材62を変位させる(昇降板61を昇降させる)駆動源である。ネットワークI/F部96は、LANボード等の通信モジュールから構成され、ネットワークI/F部96と接続されたネットワーク(不図示)を介して外部装置と種々のデータの送受信を行う。
制御部91は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等によって構成され、記憶部92に記憶されたプログラムを読み出して処理を実行し、各機能部への指示信号の出力、データ転送等を行って画像形成装置1を統括的に制御するものであり、用紙残量算出部911(算出部)を有する。
用紙残量算出部911は、残量検知センサ51から出力された用紙束Sの最下面までの距離を用いて昇降板61に載置されている用紙残量を算出する。用紙残量の算出方法の一例を、図5を用いて説明する。図5は、給紙ユニット19の概略断面図である。まず、画像形成装置1の工場出荷前等に制御部91が残量検知センサ51に用紙残量1枚のときの距離Hを測定させる(図5(a))。このときの検出距離は、距離記憶部921に記憶される。また、この測定においては、一般的に用いられる普通紙で測定する。
そして、給紙ユニット19から用紙が給紙できるように、モータ95が、用紙束Sの上面がピックアップローラ20に当接する位置まで昇降板61を変位させる(図5(b))。そして、制御部91が残量検知センサ51に用紙束Sの下面までの距離y1を測定させる。
その後、ピックアップローラ20が画像形成部21への給紙を始めると、用紙束Sの上面が常に給紙位置にあるように、モータ95は昇降板61を、用紙が一枚給紙ユニット19から給紙されるたびに、上昇させる(図5(c))。
そして、制御部91は所定の給紙枚数n毎に、残量検知センサ51に距離を測定させる。仮にn枚給紙された後の検出距離をy2とする。用紙残量算出部911は、用紙束Sの下面までの距離の変位量y1−y2=Δyを算出し、この変位量Δyと給紙枚数nより用紙1枚の厚さ(t=Δy/n)を算出する。そして用紙残量算出部911は、残量検知センサ51の測定方向における用紙束Sの厚さ(H−y2)を用紙の厚さtで割り1を加えることで用紙残量mを算出する(m=((H−y2)/t)+1)。
従来は、図11を用いて説明したように、用紙束の上部に測距センサ904(本実施の形態における残量検知センサ51に相当)を配置していたため、測距センサ904を最も小さいサイズの用紙の搬送方向上流部に対応する位置に設置する必要があった。このため、測距センサ904の測定距離の最大変位量yが小さくなる。つまり、用紙P1枚当たりの変位量も減ることになり、用紙束Sの残量を正確に把握できなかった。
しかし、本実施の形態では、残量検知センサ51を昇降板61の下方に配置し、更に、昇降板61における可能な限りピックアップローラ20に近い位置(用紙Pの搬送方向下流端)に配置される開口部52の位置に合わせて、残量検知センサ51をその直下に配置することにより、用紙サイズに関係なく、変位量Δyが大きくなる条件で用紙残量の算出が可能となり、用紙残量の検出精度を上げることができる。
尚、用紙Pが普通紙の厚さと異なる厚紙である場合、この厚紙が残り1枚のときの距離Hと普通紙が残り1枚のときの距離Hとでは、距離が若干異なる可能性がある。つまり、厚紙の用紙残量を求める際に普通紙で測定された距離Hを用いると、算出される用紙残量mに誤差が生じる。そこで、給紙ユニット19に厚紙を収納する際は、印刷前に厚紙1枚を給紙ユニット19にセットし、昇降板61が厚紙を給紙位置まで上昇させた後、制御部91がこのときの距離Hを残量検知センサ51に測定させ、制御部91内のワークメモリ(不図示)等に記憶する。この後、ユーザによって厚紙が複数枚セットされて印刷が開始されたら、ワークメモリに記憶された距離Hを用いて厚紙の用紙残量を算出する。こうすることにより、普通紙とは厚さの異なる用紙であっても用紙残量mを正確に求めることができる。
図6は、本実施の形態における用紙残量検出処理の流れを示したフローチャートである。給紙カセット130Aに用紙が収納されて本体部2に装着されると(ステップS11;YES)、制御部91は、用紙束Sが給紙位置に来るまで昇降板61を上昇させるようモータ95を制御する(ステップS12)。そして、用紙束Sが給紙位置に到達したら、制御部91は残量検知センサ51に用紙束Sの下面までの距離y1を測定させる(ステップS13)。
次に、給紙が開始されたら(ステップS14;YES)、用紙残量算出部911は給紙枚数nをカウントする(ステップS15)。給紙中、用紙束Sが常に給紙位置にあるように、制御部91は用紙が減少した分だけ昇降板61を上昇させる制御をモータ95に対して行う。
給紙枚数nがN枚(Nは1以上の整数。例えばN=10)になると(ステップS16;YES)、制御部91は残量検知センサ51に用紙束Sの下面までの距離y2を測定させ(ステップS17)、測定された距離y2が距離記憶部921に記憶された距離Hより大きいか否か又は測定不能であったか否かを判別する(ステップS18)。距離y2が距離Hより大きい又は測定不能であった場合、昇降板61には用紙Pがないことを示している。つまり、昇降板61に用紙Pがある場合は、残量検知センサ51を出射した光は開口部52を通過して用紙Pの裏面で反射し、再び残量検知センサ51に入射する。しかし、昇降板61に用紙Pがない場合、残量検知センサ51を出射した光は、開口部52を通過して昇降板61の上部付近等で反射して再び残量検知センサ51に入射するか、又は光が別の方向に反射し、残量検知センサ51に入射しない可能性がある。
従って、測定された距離y2が距離記憶部921に記憶された距離Hより大きい、又は測定不能であった場合(ステップS18;YES)、制御部91は、用紙切れであると判断し(ステップS24)、表示部9に用紙切れであることをユーザに知らせる旨の警告メッセージを表示させ(ステップS21)、処理を終了する。
一方、距離y2が距離H以下である場合(ステップS18;NO)、用紙残量算出部911は、測定した距離y1及びy2から距離の変位量Δyを算出し、変位量Δyを給紙枚数n(N)で割ることによって用紙Pの厚さtを算出する。更に、用紙残量算出部911は、予め記憶されていた用紙残量1枚のときの距離Hと距離y2の差を厚さtで割って1を加えることで用紙残量mを算出する(ステップS19)。
そして、用紙残量mが所定枚数以下(例えば、5枚以下)である場合(ステップS20;YES)、制御部91は表示部9に用紙切れが間近であることをユーザに知らせる旨の警告メッセージを表示させ(ステップS21)、処理を終了する。
一方、用紙残量が所定枚数より多く(ステップS20;NO)、給紙が終了していない(印刷中である)場合(ステップS22;NO)、制御部91は表示部9に用紙残量を表示させる。用紙残量を表示部9に表示することによって、大量印刷をする際に、ユーザが印刷途中で用紙切れになるか否かを判断することができる。そして、制御部91は距離y2を距離y1に代入し、給紙枚数nをリセットして(ステップS23)、ステップS15へ処理を移行する。給紙が終了したら(ステップS22;YES)、制御部91は処理を終了する。
以上、説明したように、残量検知センサ51を昇降板61の下方であって、更に、昇降板61における可能な限りピックアップローラ20に近い位置(用紙Pの搬送方向下流端)に配置される開口部52の直下に配置することにより、用紙サイズに関係なく、残量検知センサ51の測定距離の変位量Δyが大きくなる条件で用紙残量の算出が可能となり、用紙残量の検出精度を上げることができる。
尚、本実施の形態は、本発明の目的を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、本実施の形態では、図2にて示した給紙ユニット19を用いて説明したが、図7に示す大容量給紙装置70にも適用可能である。
図7は、大容量給紙装置70の一例を示す斜視図である。この大容量給紙装置70は、上面が開口した有底の箱体71と、この箱体71内に装着された用紙束Sが載置される昇降板72と、この昇降板72を昇降させる昇降機構73と、昇降板72に載置される用紙のサイズに応じて操作される上下方向に長尺の幅合わせガイド板(奥側当止板)74とを備えている。
昇降機構73は、昇降板72を昇降させるものであり、背面板75の後面側に装着されたモータ76と、図略の駆動力伝達部を介してモータ76の駆動力が伝達されることにより軸心回りに回転される一対のスパイラルロッド77とを備えて構成されている。このスパイラルロッド77にナット部材78が螺着された状態において、スパイラルロッド77が軸心回りに正逆回転されることにより、各ナット部材78及び被ガイド突片79を介して昇降板72が昇降される。ピックアップローラ80は、大容量給紙装置70が貯留する用紙束Sの上面に位置した用紙Pを繰り出し、給紙ローラ対81が用紙Pを用紙搬送路へ搬送する。
図8は、大容量給紙装置70の概略断面図であり、図8(a)は用紙残量が1枚のとき、図8(b)は用紙束Sが収納されているときを示している。箱体71の底部には残量検知センサ82が設置される。この残量検知センサ82は、昇降板72に設けられた開口部83を介して用紙P又は用紙束Sの下面までの距離を測定する。用紙残量の算出方法は上述した方法と同様であるため、説明を省略する。
このような大容量給紙装置70の場合は、従来のように用紙束Sの上方に残量検知センサが配置されていると、用紙Pが大容量給紙装置70から搬送されても残量検知センサと用紙束の上面との距離は変化しないため、残量検出ができない。そこで、箱体71の底部に残量検知センサ82を配置することにより、用紙残量を正確に算出することができる。更に、残量検知センサの配置位置を昇降板の一方のみを昇降させるタイプである給紙ユニット19と同様に装置底部にすることにより、大容量給紙装置70と給紙ユニット19の構成部材を一部共有化することができ、コストを削減することができる。
〔第2の実施の形態〕
第1の実施の形態では、残量検知センサ51の測定結果が距離Hより大きい又は測定不能であった場合は用紙切れであると判断する場合について説明した。本実施の形態では、装置本体側に溝孔を設け、用紙切れの際に、残量検知センサ51から出射した光が開口部52を通過してこの溝孔に照射される構成とした場合について説明する。尚、本実施の形態の画像形成装置の機械的構成及び電気的構成は、第1の実施の形態で説明した画像形成装置1と同様の構成であり、同じ構成要素には同じ符号を付して、説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図9(a)は給紙ユニット19の概略断面図であり、図9(b)は大容量給紙装置70の概略断面図である。図9(a)に示すように、用紙切れの際、開口部52を通過した残量検知センサ51の出射光の照射位置に当たる本体部2に、残量検知センサ51から照射される光を反射可能な溝孔88を設ける。用紙が1枚昇降板61に積載されている場合の距離と残量検知センサ51と溝孔88との間の距離の差をaとすると、溝孔88を設けることにより、用紙Pがなくなったときの残量検知センサ51の検出距離はy=H+aとなる。つまり、用紙残量が1枚の時の残量検知センサ51の検出距離はy=Hであるが、用紙切れになると検出距離はy=H+aとなり、検出距離yが距離aだけ急激に増加する。従って、制御部91は用紙切れを確実に検出することができ、用紙切れの検出精度を高めることができる。
図9(b)に示す大容量給紙装置70の場合も同様に、開口部83を通過した残量検知センサ82の出射光の照射位置に当たる本体部2に、残量検知センサ82から照射される光を反射可能な溝孔89を設けることにより、制御部91が用紙切れを確実に検出することができる。
図10は、本実施の形態における用紙残量検出処理の流れを示したフローチャートである。尚、本実施の形態における用紙残量検出処理のフローチャートは、図6を用いて示した第1の実施の形態における用紙残量検出処理のフローチャートのうち、ステップS18を変更したものであるため、このステップについてのみ説明する。
給紙枚数nがN枚になると(ステップS16;YES)、制御部91は残量検知センサ51に用紙束Sの下面までの距離y2を測定させ(ステップS17)、測定された距離y2が距離Hと距離aの和に等しいか否かを判別する(ステップS31)。ここで、昇降板61の上面から溝孔88までの距離を示す距離aは予め測定されており、距離記憶部921が記憶する。
測定された距離y2が距離Hと距離aの和に等しい場合(ステップS31;YES)、制御部91は、用紙切れであると判断し(ステップS24)、表示部9に用紙切れであることをユーザに知らせる旨の警告メッセージを表示させ(ステップS21)、処理を終了する。一方、距離y2が距離Hと距離aの和に等しくない場合(ステップS31;NO)、用紙残量算出部911は、用紙残量mを算出する(ステップS19)。
1 画像形成装置
19 給紙ユニット(給紙装置)
20,80 ピックアップローラ(搬送部)
51,82 残量検知センサ(測定部、演算部)
52,83 開口部
61,72 昇降板(昇降部)
6 入力操作部
70 大容量給紙装置
88,89 溝孔
9 表示部
91 制御部(判断部)
911 用紙残量算出部(算出部)
92 記憶部
921 距離記憶部(記憶部)
93 画像メモリ
94 画像処理部
95 モータ
96 ネットワークI/F部

Claims (4)

  1. 給紙対象とされる記録媒体を収納する記録媒体収納部と、
    前記記録媒体を前記記録媒体収納部から1枚ずつ繰り出して搬送する搬送部と、
    前記記録媒体収納部に収納された記録媒体を載置し、当該記録媒体を前記搬送部に当接させるために、一端側を昇降させ、当該載置された記録媒体の最下面を露出させる開口部を有する昇降部と、
    前記昇降部の下方に配設され、前記昇降部に載置された前記記録媒体の最下面までの第1距離と、前記搬送部によって前記記録媒体が搬送された後、前記昇降部に載置された前記記録媒体の最下面までの第2距離とを、当該昇降部の下方から前記開口部を介して測定する測定部と、
    前記測定された第1距離及び第2距離を用いて、前記昇降部に載置されている前記記録媒体の枚数を算出する算出部と、
    を備えた給紙装置。
  2. 前記昇降部に1枚の前記記録媒体が載置された状態で、当該昇降部の一端側が持ち上げられて前記搬送部に当該1枚の記録媒体を介して当接した状態のときの当該1枚の記録媒体の最下面までの距離を記憶する記憶部を更に備え、
    前記第2距離とは、前記搬送部によって前記記録媒体が予め定められた枚数搬送された後に測定された距離であり、
    前記算出部は、前記第1距離と前記第2距離の差を前記予め定められた枚数で割った商を前記記録媒体の1枚当たりの厚さとし、更に前記記憶部に記憶された距離と前記第2距離の差を前記記録媒体の1枚当たりの厚さで割った商に1を加えた値を前記昇降部に載置されている前記記録媒体の枚数として算出するものである請求項1に記載の給紙装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の給紙装置と、
    前記給紙装置によって給紙された記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    を備えた画像形成装置。
  4. 前記昇降部に載置された前記記録媒体の有無を判断する判断部を更に備え、
    前記画像形成装置の本体部は、前記昇降部に前記記録媒体がないときに前記開口部を通過した前記光が照射する位置に溝孔を有するものであり、前記算出部が演算した距離が前記溝孔までの距離である場合、前記判断部は前記昇降部に前記記録媒体がないと判断する
    請求項3に記載の画像形成装置。
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