JPH07157137A - シート材積載装置 - Google Patents

シート材積載装置

Info

Publication number
JPH07157137A
JPH07157137A JP5304148A JP30414893A JPH07157137A JP H07157137 A JPH07157137 A JP H07157137A JP 5304148 A JP5304148 A JP 5304148A JP 30414893 A JP30414893 A JP 30414893A JP H07157137 A JPH07157137 A JP H07157137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
bottom plate
sheet
weight
stacked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5304148A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Sagawa
泰博 佐川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5304148A priority Critical patent/JPH07157137A/ja
Publication of JPH07157137A publication Critical patent/JPH07157137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】シート材のサイズならびにシート材の種類によ
る重量の変化に対応可能なシート材積載装置を提案す
る。 【構成】昇降可能な底板11上に積載されたシート材1
2の重量を検知する検知手段と、この検知手段よりの検
知信号に従って底板11上に積載されたシート材の重量
が基準を超える場合を示す表示装置23または警報装置
とを備える。前記検知手段は、前記底板11を昇降させ
る駆動モータ20の負荷電流の大きさに従って検知信号
を発する制御回路22とすることができる。 【効果】積載シート材12の重量により底板11へのシ
ート材積載量を制御しているので、小さい動力の駆動装
置で各種類のシート材を上昇させることができ、サイズ
および比重の大きいシート材を使用する場合も、コスト
アップを避けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積載したシート材を載
置する昇降可能な底板を備えるシート材積載装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前記の形式のシート材積載装置、特に大
量のシート材を積載して昇降する底板を備えるシート材
積載装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等におい
てしばしば使用されている。以下に、特開昭63−27
2724号公報に示す例を図2により説明する。
【0003】図2において、シート材積載装置である複
写機用大量給紙装置1のケーシング内に、トレー2がワ
イヤ3により昇降可能に装着されており、ワイヤ3は図
示されないモータにより駆動される。5は発光素子、そ
して6は受光素子である。発光素子5よりの光は、トレ
ー2に設けた透孔7を通って受光素子6に達する。しか
し、透孔7の位置に用紙があるとき、発光素子5よりの
光はこの用紙に遮られて受光素子6に達しない。8は、
トレー2に積載された用紙束の最上側用紙を画像形成過
程へ送り出す呼出しコロである。
【0004】トレー2上に用紙がなくなると、図示しな
い検知器よりの検知信号により、トレー2は実線で示す
位置に降下して停止する。ついで、開閉カバー9を開い
て用紙をトレー2に補給する。補給された用紙が、例え
ばB5である場合、発光素子5よりの光はトレー2に設
けた透孔7を通って受光素子6に達する。それによっ
て、トレー2は一点鎖線で示す最下側位置へ降下せしめ
られ、この降下した分だけさらに用紙B5が載置可能と
なる。
【0005】補給用紙が例えばB4である場合、発光素
子5よりの光はトレー2上のB4用紙に遮られて受光素
子6に達せず、トレー2は実線と一点鎖線との中間位
置、例えば2点鎖線で示す位置へ降下せしめられ、この
降下した分だけさらに用紙B4が載置可能となる。
【0006】図2に示すシート材積載装置は、前述の構
成をとることにより、使用用紙のサイズによりトレーへ
の用紙積載量を制御し、それによって小さい動力の駆動
装置で各種サイズの用紙を上昇できるようにしたもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】シート材を積載した底
板を上昇させる駆動装置の所要動力は、積載されたシー
ト材の重量により決まる。シート材積載装置の底板には
各種のシート材が積載され、その重量はトレーに積載す
るシート材のサイズのみならず、シート材の種類によっ
ても大きく異なってくる。大きいサイズおよび(また
は)大きい比重のシート材に対応するためには、容量の
大きい駆動装置および大きい強度の構造体が必要であ
る。例えば、A3サイズのシート材に対応しようとする
場合、A4サイズのシート材に比べ容積ならびに重量が
それぞれ2倍になるため、A4サイズのシート材のみに
対応する場合に比べ、駆動装置の大型化および構造体の
補強等により大幅なコストアップが避けられない。
【0008】A3サイズのシート材の市場での使用頻度
は小さく、A3サイズシート材を使用しないユーザーは
多い。前述したコストアップは、A3サイズシート材を
使用しないユーザーにとっては不利益となるものであ
る。この不利益は、OHPシートのような比重の大きい
特殊なシート材に対しては一層顕著となる。
【0009】図2に示すシート材積載装置では、シート
材のサイズのみを考慮したものであり、使用シート材の
重量については全く考慮されていない。従って、種類の
異なるシート材、例えばOHPシートのようなシート材
の積載に対して、図2に示すシート材積載装置を適用す
る場合は不具合を生ずる。
【0010】本発明の課題は、従来のシート材積載装置
における前述の不具合を解消し、シート材のサイズなら
びにシート材の種類よる重量の変化に対応可能なシート
材積載装置を提案することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、底板上に積載されたシート材の重量を検知する検
知手段と、この検知手段よりの検知信号に従って底板上
に積載されたシート材の重量が基準を超えることを示す
表示装置または警報装置とを備えることにより解決され
る。
【0012】さらに、駆動モータによりシート材を積載
した底板を昇降させるシート材積載装置において、前記
の課題は、本発明により、底板を昇降させる駆動モータ
の負荷電流の大きさに従って検知信号を発する制御回路
と、この制御回路よりの検知信号により底板上に積載さ
れたシート材が過負荷であることを示す表示装置または
警報装置とを備えることを提案する。
【0013】
【作用】本発明においては、底板上に積載されたシート
材の重量を検知する検知手段と、この検知手段よりの検
知信号により底板上に積載されたシート材の重量が基準
を超える場合、これを示す表示装置または警報装置とを
備えている。従って、オペレータは表示装置または警報
装置が過重量を示すとき、積載されたシート材の数を減
らし、適量の積載シート材とすることができる。
【0014】前記の検知手段は、底板を積載シート材と
ともに昇降させる駆動モータの負荷電流を検知する制御
回路とすることができる。この場合の駆動モータの負荷
電流が所定値を超えることにより、底板上に積載された
シート材が過負荷であることが判る。過負荷である場
合、オペレータは表示装置または警報装置により知るこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明により構成した複写機用シー
ト材積載装置を図面により説明する。
【0016】図1において、トレーの底板11上に用紙
束12が載置されている。底板11は、これに固定のス
テー13a、13bに結合されたワイヤ14により支持
され、ワイヤ14は機枠に取付けられた複数の上部プー
リ15に吊られている。さらに、ワイヤ14は複数の下
部プーリ16を経てボビン17に巻回されている。18
は、用紙束12の最上側用紙を画像形成過程へ送り出す
ための呼出しコロである。
【0017】ボビン17が、図にて例えば時計方向に回
動するとき、ステー13aに結合されたワイヤ部分は引
出されてステー13aは上方へ移動し、ステー13bに
結合されたワイヤ部分は巻き取られてステー13bは同
じく上方へ移動するので、底板11はその上に載置され
た用紙束12とともに上昇せしめられる。ボビン17が
反時計方向に回動するときは、底板11は降下せしめら
れる。
【0018】ボビン17はウォームホイール19と一体
となっており、このウォームホイール19に駆動モータ
20の軸に取付けられたウォーム歯車21が噛み合って
いる。22は制御回路、そして23は表示装置である。
【0019】底板11の昇降は、オペレータが操作キー
を押すことにより、制御回路22を介し駆動モータ20
が回転せしめられ、この回転がウォーム歯車21、ウォ
ームホイール19、ボビン17、ワイヤ14を介して底
板11に伝達されることにより行われる。
【0020】用紙束12の枚数、用紙のサイズ、または
用紙の比重が大きいために、用紙束12の積載重量が所
定の重量よりも大きいときは、駆動モータ20の負荷が
大きくなり、それに応じて駆動モータ20の負荷電流が
大きくなる。負荷電流量が所定値を超えた場合、これが
制御回路22にて検知される。この過負荷電流の検知に
基づく制御回路22よりの指示により、駆動モータ20
の駆動が停止されるとともに、表示装置23に負荷電流
量が所定値を超えたこと、従って底板11上の積載用紙
が過負荷であることが表示される。オペレータは、この
表示により底板11上の積載用紙枚数を適数枚まで減ず
ることができる。
【0021】表示装置23の代わりに警報装置を設ける
ことも、あるいは表示と警報を兼ねる装置を設置するこ
とも可能である。
【0022】さらに、駆動モータの負荷電流を検知する
代わりに、底板の下側に配置した圧電素子等により積載
シート材の重量を検知することも可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によるシート材積載装置は、積載
シート材の重量により底板へのシート材積載量を制御し
ているので、小さい動力の駆動装置で各種類の積載シー
ト材を上昇させることができる。従って、サイズおよび
比重の大きいシート材を使用する場合も、駆動装置の大
型化および構造体の補強等を要せず、コストアップを避
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による複写機用シート材積載装置
の要部の説明図である。
【図2】図2は従来の複写機用シート材積載装置の説明
図である。
【符号の説明】
11 底板 12 用紙(シート材) 20 駆動モータ 22 制御回路 23 表示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積載したシート材を載置する昇降可能な底
    板を備えるシート材積載装置において、底板上に積載さ
    れたシート材の重量を検知する検知手段と、この検知手
    段よりの検知信号に従って底板上に積載されたシート材
    の重量が基準を超えることを示す表示装置または警報装
    置とを有することを特徴とするシート材積載装置。
  2. 【請求項2】 積載したシート材を載置する昇降可能な
    底板を備えるシート材積載装置において、底板を昇降さ
    せる駆動モータの負荷電流の大きさに従って検知信号を
    発する制御回路と、この制御回路よりの検知信号に従っ
    て底板上に積載されたシート材が過負荷であることを示
    す表示装置または警報装置とを有することを特徴とする
    シート材積載装置。
JP5304148A 1993-12-03 1993-12-03 シート材積載装置 Pending JPH07157137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5304148A JPH07157137A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 シート材積載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5304148A JPH07157137A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 シート材積載装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07157137A true JPH07157137A (ja) 1995-06-20

Family

ID=17929635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5304148A Pending JPH07157137A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 シート材積載装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07157137A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006096496A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Ricoh Elemex Corp 用紙積載装置
JP2008056384A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Hitachi Zosen Fukui Corp シート枚数の検知装置及びその方法
JP2019131318A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 キヤノンファインテックニスカ株式会社 給紙装置
JP2020045211A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、給紙装置及びプログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5762746U (ja) * 1980-09-30 1982-04-14
JPH01231735A (ja) * 1988-03-09 1989-09-18 Sharp Corp リフト式給紙カセットの用紙残量検出装置
JPH02137332U (ja) * 1989-04-22 1990-11-15
JPH039337U (ja) * 1989-06-16 1991-01-29
JPH0323121A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Ricoh Co Ltd 給紙装置
JPH0456147U (ja) * 1990-09-19 1992-05-14

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5762746U (ja) * 1980-09-30 1982-04-14
JPH01231735A (ja) * 1988-03-09 1989-09-18 Sharp Corp リフト式給紙カセットの用紙残量検出装置
JPH02137332U (ja) * 1989-04-22 1990-11-15
JPH039337U (ja) * 1989-06-16 1991-01-29
JPH0323121A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Ricoh Co Ltd 給紙装置
JPH0456147U (ja) * 1990-09-19 1992-05-14

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006096496A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Ricoh Elemex Corp 用紙積載装置
JP4527486B2 (ja) * 2004-09-29 2010-08-18 リコーエレメックス株式会社 用紙積載装置
JP2008056384A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Hitachi Zosen Fukui Corp シート枚数の検知装置及びその方法
JP2019131318A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 キヤノンファインテックニスカ株式会社 給紙装置
JP2020045211A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、給紙装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3227256B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
US4927131A (en) Sheet stacking apparatus
JP3227258B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JPH07157137A (ja) シート材積載装置
JP3276441B2 (ja) 給紙台装置の昇降制御装置
JP2635878B2 (ja) 給紙装置
JP3285647B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JP3227257B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JPH0873074A (ja) 給紙装置
JP6369422B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP3227255B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JP3227254B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JP4463168B2 (ja) 給紙装置
JPH10161376A (ja) 画像形成装置用の給紙機構及びその残量枚数算出方法
JPH0733265A (ja) 大量給紙装置
US11939177B2 (en) Image forming apparatus
JP2019077506A (ja) 給紙装置
JPH0891593A (ja) 大量給紙装置における給紙制御方法
JP2018203512A (ja) 積載装置、及びそれを備えた給送装置、画像形成装置、画像形成システム
JP2000016639A (ja) 画像形成装置
JPH0686270B2 (ja) ソ−タ−
JPH0733283A (ja) 大量給紙装置
JPH10181980A (ja) シート部材の積載装置
JP3069395B2 (ja) 昇降トレイ装置
JPH0684229B2 (ja) ソ−タ−