JP2020013805A - 配線基板およびその製造方法 - Google Patents

配線基板およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020013805A
JP2020013805A JP2018132838A JP2018132838A JP2020013805A JP 2020013805 A JP2020013805 A JP 2020013805A JP 2018132838 A JP2018132838 A JP 2018132838A JP 2018132838 A JP2018132838 A JP 2018132838A JP 2020013805 A JP2020013805 A JP 2020013805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
external connection
electrode pad
connection terminal
hole
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018132838A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6936774B2 (ja
Inventor
秀哉 水野
Hideya Mizuno
秀哉 水野
敏徳 肥田
Toshinori Hida
敏徳 肥田
一範 福永
Kazunori Fukunaga
一範 福永
憲 溝口
Ken Mizoguchi
憲 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2018132838A priority Critical patent/JP6936774B2/ja
Publication of JP2020013805A publication Critical patent/JP2020013805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6936774B2 publication Critical patent/JP6936774B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】全厚みが増加せず、基板本体の表面に実装性に優れた電極パッドを有し、且つ基板本体を貫通する貫通導体および裏面側に設ける外部接続端子によって放熱性にも優れた配線基板などを提供する。【解決手段】絶縁材からなり、対向する表・裏面3,4を有する基板本体2と、該本体2の表・裏面3,4間を貫通する貫通孔5と、該貫通孔5内に形成された貫通導体10と、基板本体2の表面3における貫通孔5の開口部を囲む位置に形成された電極パッド12と、基板本体2の裏面4における貫通孔5の開口部を囲む位置に形成された外部接続端子13とを備え、平面視で電極パッド12の面積A1は、外部接続端子13の面積A2より小さく、電極パッド12の厚みt1は、外部接続端子13の厚みt2より大きく、電極パッド12と外部接続端子13との表面には、凹部14,15が個別に形成され、電極パッド12の表面に有する凹部14の深さd1は、外部接続端子13の表面に有する凹部15の深さd2より浅い、配線基板1。【選択図】 図1

Description

本発明は、絶縁材からなる基板本体の表面に設けられた電子部品実装用の電極パッド、前記基板本体の裏面に設けられた外部接続端子、および前記電極パッドと前記外部接続端子との間を接続する貫通導体を有し、実装性および放熱性に優れた配線基板、およびその製造方法に関する。
例えば、絶縁基体における一方の主面に位置する一対の搭載部と重なる表面を有する一対の接続電極が、前記表面を除いて前記絶縁基体に埋め込まれ、該絶縁基体における他方の主面に形成された外部接続端子と電気的に接続されていると共に、上記一対の接続電極の側面は、上記絶縁基体内で互いに対向し、且つ該側面同士間の間隔が一方の主面よりも他方の主面の方が大きくなる傾斜あるいは湾曲している半導体素子搭載用基板が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記半導体素子搭載用基板によれば、上記一対の接続電極が、上記表面(搭載部)を除いて上記絶縁基体に埋め込まれているので、上記搭載部の上方に搭載する半導体素子から発生する熱の放熱性が向上し、且つ上記絶縁基体にクラック等が発生するのを抑制できる。
しかし、前記一対の接続電極のように、半導体素子を搭載するために、広い面積の搭載部を電解金属メッキにより形成する場合、該搭載面となる表面の中央側に前記絶縁基体側に窪んだ凹部が生じる場合には、搭載すべき半導体素子との電気的接続が不安定になり得る。また、上記絶縁基体における一対の主面間を貫通する比較的太径のビア導体(スルーホール導体)を電解金属メッキによって形成した場合にも、該ビア導体の両端面の中央側に上記同様の凹部が生じ易くなる。
更に、上記一対の接続電極をそれらの表面を除いて上記絶縁基体に埋め込む構造とした場合、該絶縁基体の厚みが過度に厚くなり得る、という問題もあった。
特開2015−50259号公報(第1〜11頁、図1〜4)
本発明は、背景技術で説明した問題点を解決し、配線基板全体の厚みを増加させず、絶縁材からなる基板本体の表面に実装性に優れた電極パッドを有し、且つ前記基板本体を貫通する貫通導体および裏面側に設ける外部接続端子により放熱性にも優れた配線基板、およびその製造方法を提供する、ことを課題とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明は、前記課題を解決するため、電解金属メッキによって基板本体を貫通する貫通導体を形成するに際し、その該両端側に形成される表面側の電極パッドと裏面側の外部接続端子との間における平面視の面積等と、それらの表面に生じる凹部の面積や深さとを一定の関係にする、ことに着想して成されたものである。
即ち、本発明の配線基板(請求項1)は、絶縁材からなり、且つ対向する表面および裏面を有する基板本体と、該基板本体の表面と裏面との間を貫通する貫通孔と、該貫通孔内に形成された貫通導体と、上記基板本体の表面における上記貫通孔の開口部を囲む位置に形成された電極パッドと、上記基板本体の裏面における上記貫通孔の開口部を囲む位置に形成された外部接続端子と、を備えた配線基板であって、平面視で上記電極パッドの面積は、上記外部接続端子の面積よりも小さく、且つ前記電極パッドの厚みは、前記外部接続端子の厚みよりも大であると共に、前記電極パッドおよび前記外部接続端子の表面には、凹部が個別に形成されており、前記電極パッドの表面に位置する凹部の深さは、前記外部接続端子の表面に位置する凹部の深さよりも浅い、ことを特徴とする。
前記配線基板によれば、以下の効果(1)〜(4)を得ることが可能である。
(1)前記電極パッドは、平面視における面積を前記外部接続端子の面積よりも小さく、且つ該バッドの厚みを外部接続端子の厚みよりも大きくしたので、製造時の電解金属メッキの際に形成され且つ該電極パッドの表面に位置する凹部の深さが、上記外部接続端子の表面に位置する凹部の深さよりも浅くなっている。従って、該電極パッドの表面における平坦度を向上させることができるので、該表面の上方に、追ってハンダを介して電子部品を電気的に良好に実装することが可能となる。
(2)前記外部接続端子は、平面視での面積を前記電極パッドの面積よりも大きく、且つその厚みを外部接続端子の厚みよりも小さくしたので、製造時の電解金属メッキの際に形成される該外部接続端子の表面に位置する凹部の深さを上記電極パッドの表面に位置する凹部の深さよりも深くなっている。その結果、本配線基板自体をプリント基板などのマザーボードに追って実装する際に、前記凹部により外部接続端子の表面が広い面積を有するため、接合用のハンダとの接触面積を増やすことができる。従って、本配線基板をプリント基板などに強固に実装することが可能となる。
(3)前記電極パッドの厚みを厚くし且つ外部接続端子の厚みを薄くしているので、これらと前記基板本体とを含む本配線基板全体の厚みの増加を抑制できる。
(4)前記電極パッドの表面上に追って実装される電子部品から発生する熱を、厚みが大きい前記電極パッド、該電極パッドに隣接する前記貫通導体、および該貫通導体に隣接する前記外部接続端子を介して、前記基板本体内部の絶縁材側や、該基板本体の裏面側から外部へ、迅速且つ効果的に放熱することが可能となる。
尚、前記絶縁材は、単層または複数層のセラミック層や樹脂層、またはセラミック層と樹脂層との積層体からなる。複数層のセラミック層や樹脂層または前記積層体からなる形態では、これらの層間に内層配線が形成されていても良く、該内層配線の一部は、前記貫通孔の内壁面で前記貫通導体と接続していても良い。
また、前記貫通孔の軸方向と直交する方向の断面形状と、平面視における前記電極パッドおよび外部接続端子の形状とは、円形状や、矩形(正方形または長方形)状などを呈する。
更に、前記電極パッド、外部接続端子、および貫通導体は、主に銅または銀からなり、何れも複数個が前記基板本体において形成される。
また、前記凹部は、平面視が円形状で且つ側面視が円弧形状である。
加えて、前記電極パッドの表面上に追って実装される電子部品には、例えば、発光ダイオード(以下、単にLEDと略記する)やパワー半導体が例示される。
また、本発明には、平面視において、前記電極パッドの表面に位置する凹部の面積は、前記外部接続端子の表面に位置する凹部の面積よりも小さい、配線基板(請求項2)も含まれる。
これによれば、前記電極パッドの表面に位置する凹部は、平面視の面積が前記外部接続端子の表面に位置する凹部の面積よりも小さく、且つ前記のように、該凹部の深さが上記外部接続端子側の凹部の深さよりも浅いため、上記電極パッドの表面における平坦性が確保されるので、前記効果(1)を一層確実に得られる。
更に、本発明には、前記貫通導体、前記電極パッド、および前記外部接続端子は、一体の金属から構成されているか、あるいは、互いに異なる金属部分から構成されている、配線基板(請求項3)も含まれる。
上記のうち、上記貫通導体、電極パッド、および外部接続端子が、一体の金属から構成されている形態によれば、前記効果(4)を顕著に得ることができる。
尚、前記貫通導体、前記電極パッド、および前記外部接続端子が、一体の銅または銀(金属)から構成されている場合、上記貫通導体は、通電用のビア導体と放熱ビアとを兼ねている。
また、前記形態のうち、上記貫通導体、電極パッド、および外部接続端子が、互いに異なる金属部分により構成されている形態にした場合には、各部位ごとに熱伝導率や熱膨張率など、各金属の特性を考慮して、上記貫通導体、電極パッド、および外部接続端子を形成することができる。
加えて、本発明には、前記貫通孔の内壁面と前記貫通導体の外周面との間、前記基板本体の表面と前記電極パッドの底面との間、および、前記基板本体の裏面と前記外部接続端子の底面との間には、メタライズ層が形成されている、配線基板(請求項4)も含まれる。
これによれば、本配線基板の製造時における電解金属メッキにおいて、前記貫通導体、電極パッド、および外部接続端子を一体で緻密な金属からなるものに形成できるので、前記効果(4)をより確実に得ることが可能となる。
尚、前記メタライズ層や前記内層配線は、前記絶縁材や絶縁板がアルミナなどの高温同時焼成セラミックである場合には、タングステン(以下、単にWと略記する)またはモリブデン(以下、単にMoと略記する)からなり、ガラス−セラミックや樹脂である場合には、銅(Cu)または銀(Ag)からなる。
一方、本発明による配線基板の製造方法(請求項5)は、前記貫通孔の内壁面と前記貫通導体の外周面との間、前記基板本体の表面と前記電極パッドの底面との間、および、前記基板本体の裏面と前記外部接続端子の底面との間には、メタライズ層が形成されている絶縁材からなり、且つ対向する表面および裏面を有する基板本体と、該基板本体の表面と裏面との間を貫通する貫通孔と、該貫通孔内に形成された貫通導体と、上記基板本体の表面における上記貫通孔の開口部を囲む位置に形成された電極パッドと、上記基板本体の裏面における上記貫通孔の開口部を囲む位置に形成された外部接続端子と、を備えた配線基板の製造方法であって、対向する表面および裏面を有する絶縁板に打ち抜き加工またはレーザー加工を施し、前記表面と裏面との間を貫通する貫通孔を形成する貫通孔の形成工程と、上記絶縁板の貫通孔の内壁面と、前記絶縁板の表面および裏面における前記貫通孔の両端側の開口部を囲む位置ごとに亘って、メタライズ層を形成するメタライズ層の形成工程と、上記絶縁板の表面および裏面に配置され、且つ上記貫通孔の開口部ごとを囲む空間を有する表面側レジスト層と、裏面側レジスト層とを形成するレジスト層の形成工程と、上記貫通孔の内壁面に形成された筒形メタライズ層の内側面と、表面側レジスト層および裏面側レジスト層の上記各空間内の底面に位置する上記表面側メタライズ層および裏面側メタライズ層の上面に対し、電解金属メッキを同時に施して、上記貫通導体、上記電極パッド、および上記外部接続端子を形成するメッキ工程と、を含み、前記メッキ工程において、上記電極パッドおよび上記外部接続端子は、該電極パッドの表面に位置する凹部の深さが、該外部接続端子の表面に位置する凹部の深さよりも浅くなるように形成される、ことを特徴とする。
前記配線基板の製造方法によれば、以下の効果(5),(6)を奏し得る。
(5)前記レジスト層の形成工程および前記メッキ工程を併有しているので、前記電極パッドの表面に位置する凹部の深さが、前記外部接続端子の表面に位置する凹部の深さよりも浅い前記配線基板を確実に製造することができる。
(6)前記効果(1)〜(4)に加えて、更に上記効果(5)を奏し得る前記配線基板を確実に製造することができる。
尚、前記絶縁板は、単層または複層のグリーンシート、またはこれを焼成したセラミック層、単層または複層の樹脂層、あるいは、セラミック層と樹脂層との複合積層体からなる。
また、前記レジスト層は、感光性の樹脂を塗布することにより樹脂層を形成する方法の他、感光性の樹脂フィルムを貼り付ける方法で形成しても良い。
更に、前記表面側レジスト層の厚みは、前記裏面側レジスト層の厚みよりも大とされ、両者の厚みは、前記電極パッドと外部接続端子との厚みに連動している。
また、電解金属メッキは、主に前記電解銅メッキあるいは前記電解銀メッキが用いられる。
加えて、前記配線基板の製造方法は、多数個取りの形態により行っても良い。
また、本発明には、前記レジスト層の形成工程において、前記表面側レジスト層の平面視における前記空間の面積は、前記裏面側レジスト層の平面視における前記空間の面積よりも小さい、配線基板の製造方法(請求項6)も含まれる。
これによれば、前記メッキ工程において、前記表面側レジスト層における前記空間内に形成される前記電極パッドの平面視での面積を、前記裏面側レジスト層における前記空間内に形成される前記外部接続端子の面積よりも小さくできるので、前記効果(2)を奏する配線基板をより確実に製造できることに関連して、前記効果(6)を得ることができる。
更に、本発明には、前記レジスト層の形成工程は、前記貫通孔が形成された前記絶縁板の表面と裏面とに対し、感光性樹脂からなる平坦なレジスト層を個別に形成した後、該2つのレジスト層に対し、平面視の面積の異なる露光を個別に行うものである、配線基板の製造方法(請求項7)も含まれる。
これによれば、前記電極パッドの平面視における面積を、前記外部接続端子の面積よりも小さくできるので、前記効果(2)を奏する配線基板をより確実に製造できることに関して、前記効果(6)を得ることが可能となる。
加えて、本発明には、前記メッキ工程の後に、前記表面側レジスト層および裏面側レジスト層をエッチングして、前記絶縁板から剥離するエッチング工程を有する、配線基板の製造方法(請求項8)も含まれる。
これによれば、前記効果(6)を一層確実に得ることができる。
尚、前記エッチングには、例えば、NaOHの水溶液などのエッチング剤が用いられる。
また、前記エッチング工程の後には、前記電極パッドと外部接続端子との外部に露出する表面には、ニッケル層を介して、極薄の金層が被覆される。
(A)は本発明による一形態の配線基板を示す垂直断面図、(B)は(A)中の部分拡大図。 (A)は上記配線基板の平面図、(B)は該配線基板の底面図。 (A)〜(H)は上記配線基板を得るための製造工程を示す概略図。 (A)〜(F)は図3(H)に続く製造工程を示す概略図。
以下において、本発明を実施するための形態について説明する。
図1(A)は、本発明による一形態の配線基板1を示す垂直断面図であり、図1(B)は、前記(A)中の部分拡大図である。
上記配線基板1は、図1(A)に示すように、複数のセラミック層(絶縁材)c1,c2を積層してなり、対向する表面3および裏面4を有する基板本体2と、該基板本体2の表面3と裏面4との間を貫通する一対の貫通孔5と、該貫通孔5の内側ごとに形成された一対の貫通導体10と、上記基板本体2の表面3における前記貫通孔5ごとの開口部を囲む位置に形成された一対の電極パッド12と、上記基板本体2の裏面4における前記貫通孔5ごとの開口部を囲む位置に形成された一対の外部接続端子13とを備えている。
尚、上記基板本体2の表面3と裏面4とは、平面視が矩形(正方形または長方形)状である。
また、前記貫通孔5、貫通導体10、電極パッド12、および、外部接続端子13は、図1(A)の前後方向に沿って2対ずつ以上が形成された形態としても良い。
前記セラミック層c1,c2は、例えば、アルミナからなり、これらにより構成される前記基板本体2の厚みは、例えば、約400μmである。
また、前記貫通孔5は、径方向の断面が円形状であり、その内径は、例えば、約200μmである。
更に、図2(A),(B)に示すように、前記電極パッド12および外部接続端子13は、平面視の形状が何れも矩形状であり、図1(B)および図2(A),(B)に示すように、平面視において、上記電極パッド12の面積A1は、上記外部接続端子13の面積A2よりも小さい反面、電極パッド12の厚みt1は、約150μmであり、外部接続端子13の厚みt2の約50μmよりも大である。
加えて、前記貫通導体5、電極パッド12、および外部接続端子13は、何れも銅(金属)からなり、図示のように、一体物として形成されている。
図1(A),(B)および図2(A),(B)に示すように、前記電極パッド12の表面(図示で上面)における中央側には、平面視が円形状で且つ側面視が浅い円弧形状の凹部14が位置していると共に、前記外部接続端子13の表面(図示で下面)における中央側にも、平面視が円形状で且つ側面視の深さd2が上記凹部14の深さd1よりも深い円弧形状の凹部15が位置している。
また、前記図1および図2に示すように、上記電極パッド12側の凹部14は、平面視におけるその面積a1が、上記外部接続端子13側の凹部15の面積a2よりも小さく、且つ前記凹部14の深さd1は、前記凹部15の深さd2よりも浅くなっている。尚、前記深さd1,d2は、上記凹部14,15における最深部におけるものである。
図1(A),(B)に示すように、前記貫通孔5の内壁面と前記貫通導体10の外周面との間には、円筒形状である筒形メタライズ層6が形成されており、前記基板本体2の表面3と前記電極パッド12の底面との間には、該電極パッド12の形状に合わせた板形状の表面側メタライズ層7が形成されていると共に、前記基板本体2の裏面4と前記外部接続端子13の底面(図示で上面)との間には、該外部接続端子13の形状に合わせた板形状の裏面側メタライズ層8が各々形成されている。
上記メタライズ層6〜8は、例えば、何れも厚みが数10μmのWあるいはMoからなると共に、互いに電気的に接続されている。
更に、前記基板本体2を構成する前記セラミック層c1,c2間には、WまたはMoからなり、平面視が所要パターンを呈し且つ上記同様の厚みの内層配線9が形成され、その一部が円筒形状の前記筒形メタライズ層6に接続されている。
上述のような形態の配線基板1では、前記電極パッド12が、平面視での面積A1を前記外部接続端子13の面積A2よりも小さく、且つ該電極パッド12の厚みt1が外部接続端子13の厚みt2よりも大きいので、製造時の電解金属メッキの際に形成され且つ該電極パッド12の表面に位置する凹部14の深さd1を、外部接続端子13の表面に位置する凹部15の深さd2よりも浅く形成されている。そのため、図1(A)に示すように、上記電極パッド12ごとの平坦度を向上させた表面の上方に、追ってハンダ(図示せず)を介して、LEDなどの電子部品16を電気的に良好に接続して実装することが可能となる。
また、前記外部接続端子13が、平面視での面積A2を前記電極パッド12の面積A1よりも大きく、且つその厚みt2が電極パッド12の厚みt1よりも小さいので、製造時の電解金属メッキの際に形成される該外部接続端子13の表面に位置する凹部15の深さd2を上記電極パッド12の表面に位置する凹部14の深さd1よりも深く形成されている。そのため、図1(A)に示すように、本配線基板1をプリント基板17の表面に追って実装する際に、上記凹部15により外部接続端子13の表面が広い面積を有することにより、接合用のハンダ(図示せず)との接触面積を増やすことができるため、強固な実装が可能となる。
更に、前記電極パッド12の厚みt1を厚くし、且つ前記外部接続端子13の厚みt2を薄くしているので、これらと前記基板本体2とを含む本配線基板1全体の厚みが過度に増加することを容易に抑制することができる。
加えて、前記電極パッド12の表面上に追って実装されるLEDなどの電子部品16から発生する熱を、厚みが大きい前記電極パッド12、該電極パッド12と連続する前記貫通導体10、および該貫通導体10と連続する前記外部接続端子13を介して、前記基板本体2の内部のセラミック層c1,c2内や、該基板本体1の裏面4側から、迅速且つ効果的に放熱することが可能となる。
従って、前記配線基板1によれば、前記効果(1)〜(4)が確実に得られる。
以下において、前記配線基板1の製造方法について説明する。
予め、アルミナ粉末、バインダ樹脂、可塑剤、および溶剤などを適量ずつ配合して、セラミックスラリー(図示せず)を制作し、該スラリーをドクターブレード法によって、図3(A)に示すように、厚みが約200μm超ずつである2層のグリーンシート(絶縁板)g1,g2を用意した。
次いで、上記グリーンシートg1,g2の適所ごとに対し、ポンチとダイとによる打ち抜き加工、あるいは、レーザー照射によるレーザー加工を行って、図3(B)に示すように、上記グリーンシートg1,g2の表面と裏面との間を個別に貫通し、且つ内径が約200μmの貫通孔5a,5bを形成した。
次に、前記グリーンシートg1,g2の表面および裏面の少なくとも一方における所定の位置ごとに、W粉末またはMo粉末を含む導電性ペーストを、スクリーン印刷して、図3(C)に示すように、上層側のグリーンシートg1の表面における前記貫通孔5aの開口部を囲む位置と、下層側のグリーンシートg2の表面および裏面における前記貫通孔5bの開口部を囲む位置とに対し、平面視が矩形状を呈する未焼成の表面側メタライズ層7および裏面側メタライズ層8と、平面視が所要のパターンを呈する未焼成の内層配線9とを形成した。尚、上記グリーンシートg2の表面における図示しない位置においても、未焼成の内層配線9を上記と同時に形成した。
更に、図3(D)に示すように、前記グリーンシートg1,g2の貫通孔5a,5bの内壁面ごとに対して、前記同様の導電性ペーストを、負圧を利用した状態下で、全体が円筒形状を呈する未焼成のメタライズ層6a,6bを形成した。
尚、上記メタライズ層6〜8と内層配線9との厚みは、約20μmであった。
次いで、前記メタライズ層6〜8や内層配線9が形成された前記グリーンシートg1,g2を、前記貫通孔5a,5bが同軸心によって互いに連通するように、積層し且つ圧着した。
その結果、図3(E)に示すように、上記グリーンシートg1,g2が積層され、上記貫通孔5a,5bが同軸心で連通し、且つ前記メタライズ層6a,6bが連続するように接続された筒形メタライズ層6を含有するグリーンシート積層体18が得られた。
次に、上記グリーンシート積層体18を加熱し更に保持する焼成を行った。
その結果、図3(F)に示すように、前記グリーンシートg1,g2がセラミック層(絶縁材)c1,c2となり、且つ互いに一体とされた前記基板本体2になると同時に、前記メタライズ層6〜8や内層配線9も焼成されると共に、これらが互いに接続されていた。
更に、図3(G)に示すように、前記基板本体2の表面3の全面に対し、厚みが約150μmの表面側レジスト層20を形成し、且つ上記基板本体2の裏面4の全面に対し、厚みが約50μmの裏面側レジスト層22を形成した。尚、前記レジスト層20,22は、例えば、エポキシ系などの感光性樹脂からなるフィルムを貼り付けることによって形成した。
次いで、前記レジスト層20,22における前記貫通孔5における両端の開口部を含む位置ごとに対し、面積が異なる矩形パターンで紫外線を個別に露光した後、該露光部分ごとに対して、公知のエッチング液を個別に接触させた。
その結果、図4(A)に示すように、前記表面側レジスト層20における前記貫通孔5の開口部を囲む位置に、該開口部を中心側に有し且つ平面視の面積がA1である円筒形状の空間21が形成された。同時に、前記裏面側レジスト層22における前記貫通孔5の開口部を囲む位置に、該開口部を中心側に有し且つ平面視の面積A2が上記面積A1よりも大で且つ薄い円筒形状の空間23が形成された。上記面積A1は、平面視における前記電極パッド12の面積A1に対応し、上記面積A2は、平面視における前記外部接続端子13の面積A2に対応している。上記空間21,23は、図示のように、前記貫通孔5を介して連通している。
更に、前記貫通孔5の内壁面に形成された前記筒形メタライズ層6の内側面と、前記表面側レジスト層20および裏面側レジスト層22の空間21,23内の底面に位置する前記メタライズ層7,8ごとの上面に対し、電解銅(金属)メッキを同時に施すメッキ工程を行った。
具体的には、図4(A)に示す前記レジスト層20,22および前記空間21,23を有する前記基板本体2を、図示しない電解銅メッキ浴中に浸漬した状態で、前記筒形メタライズ層6および前記メタライズ層7,8を陰極側とし、対向する陽極(図示せず)との間において、所定のメッキ用電流を通電した。この際、前記内層配線9をメッキ用配線として活用した。
上記電解銅メッキ浴中において、上記陽極から前記メッキ浴中に溶出した銅イオン(Cu2+)は、前記筒形メタライズ層6の内側面と、前記メタライズ層7,8の上面とに対し、順次析出し且つ堆積して行った。その結果、図4(B)に示すように、上記筒形メタライズ層6の内側面に沿っており、全体が円筒形状の銅メッキ部分10aと、前記メタライズ層7,8の上面に沿っており、平面視がリング形状の銅メッキ部分12a,13aとが形成された。
引き続いて、前記電解銅メッキを続行した結果、図4(C)に示すように、前記円筒形状の銅メッキ部分10aは、更に成長して前記貫通孔5の内側を埋め、前記貫通導体10となった。平行して、前記メタライズ層7,8の上面における前記銅メッキ部分12a,13aは、それぞれ厚みを増した銅メッキ部分12b,13bに成長すると共に、これらの表面における中心側ごとには、中心部が凹んだ円錐形状の凹部14a,15aが個別に形成されていた。
更に引き続いて、前記電解銅メッキを続行した結果、図4(D)に示すように、前記銅メッキ部分12b,13bは、前記空間21,23内ごとにおいて、これらの厚み方向に沿って成長すると共に、これらの表面における中心側ごとには、中心部が浅く凹んだ円錐形状の凹部14b,15bが個別に形成されていた。
そして、前記のような電解銅メッキは、図4(E)に示すように、前記銅メッキ部分12bが、前記表面側レジスト層20の空間21全体を満たす電極パッド12になると共に、前記銅メッキ部分13bが、前記裏面側レジスト層22の空間23全体を満たす外部接続端子13となった時点で終了した。
この際、図示のように、上記電極パッド12の表面における中央側には、前記凹部14bの跡であり、平面視が小径で且つ浅い円弧形状の凹部14が形成されていた。一方、上記外部接続端子13の表面における中央側には、前記凹部15bの跡であり、平面視が大径で且つ上記凹部14よりも深い円弧形状の凹部15が形成されていた。
更に、前記表面側レジスト層20と前記裏面側レジスト層22とを、例えば、NaOHの水溶液からなるエッチング剤によりエッチングして、前記基板本体2の表面3や裏面4から剥離するエッチング工程を行った。
最後に、上記基板本体2において、外部に露出している前記電極パッド12および外部接続端子13の表面に対し、電解ニッケルメッキと電解金メッキとを順次施し、下地のニッケル層を介して極薄の金層を個別に被覆した。
その結果、図4(F)に示すように、前記図1(B)で示した形態と同じ前記配線基板1を得ることができた。
尚、以上の各工程は、複数の配線基板1を同時に製造するべく、多数個取りの形態によって行っても良い。
前記のような配線基板1の製造方法は、前記レジスト層の形成工程および前記メッキ工程を併有しているので、前記電極パッド12の表面に位置する凹部14の深さd1が、前記外部接続端子13の表面に位置する凹部15の深さd2よりも浅く、且つ平面視における上記凹部14の面積a1が上記凹部15の面積a2よりも小さいと共に、上記電極パッド12の厚みt1が上記外部接続端子13の厚みt2よりも大きく、且つ平面視における該電極パッド12の面積A1が該外部接続端子13の面積A2より小さい前記配線基板1を確実に製造することができた。その結果、前記効果(1)〜(4)を奏する前記配線基板1を確実に製造することができた。
従って、前記配線基板1の製造方法によれば、前記(5),(6)が得られた。
尚、本発明は、以上において説明した形態に限定されるものではない。
例えば、前記基板本体2は、単層のセラミック層、単層または複層の樹脂層、あるいは、セラミック層と樹脂層とを適宜の層数で積層した形態としても良い。
また、複層のセラミック層、複層の樹脂層、およびセラミック層と樹脂層とを積層した基板本体において、最上層のセラミック層または樹脂層を平面視で矩形枠状の形態とし、その内側にキャビティを有する形態としても良い。この場合には、該キャビティの底面が前記基板本体2の表面3となる。
更に、前記基板本体を構成するセラミック層がガラス−セラミックなどの低温同時焼成セラミックからなる場合、あるいは樹脂層からなる場合、前記メタライズ層6〜8や内層配線9は、銅または銀によって形成される。
また、前記貫通導体5、電極パッド12、および外部接続端子13は、銀からなるものとしても良いし、前記銅からなる形態を含めて互いに独立した金属部分からなり、且つ相互に密着して配置された形態としても良い。
更に、前記貫通孔5および貫通導体10の径方向における断面を、四角形以上の正多角形あるいは変形多角形とし、且つ各角部にアールを付けた形態としても良い。この場合、前記筒形メタライズ層6は、前記に倣った多角筒形状となる。
また、前記貫通導体10は、1つの電極パッド12および1つの外部接続端子13に対して、複数個が接続している形態としても良い。
加えて、前記電極パッド12および外部接続端子13の平面視における形状は、円形状や長円形状とした形態としても良い。これらの形態の場合、前記表面側レジスト層20や裏面側レジスト層22に設ける前記空間も、平面視で上記形状と相似形とされる。
以上のほか、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜変更しても良い。
本発明によれば、配線基板全体の厚みを増加させず、絶運材からなる基板本体の表面に実装性に優れた電極パッドを有し、且つ前記基板本体を貫通する貫通導体および裏面側に設ける外部接続端子により放熱性にも優れた他配線基板、およびその製造方法を確実に提供できる。
1……………………………配線基板
2……………………………基板本体
3……………………………表面
4……………………………裏面
5……………………………貫通孔
6〜8………………………メタライズ層
10…………………………貫通導体
12…………………………電極パッド
13…………………………外部接続端子
14,15…………………凹部
20…………………………表面側レジスト層
21,23…………………空間
22…………………………裏面側レジスト層
A1,A2,a1,a2…面積
d1,d2…………………深さ
t1,t2…………………厚み
c1,c2…………………セラミック層(絶縁材、絶縁板)
g1,g2…………………グリーンシート(絶縁板)

Claims (8)

  1. 絶縁材からなり、且つ対向する表面および裏面を有する基板本体と、
    上記基板本体の表面と裏面との間を貫通する貫通孔と、
    上記貫通孔内に形成された貫通導体と、
    上記基板本体の表面における上記貫通孔の開口部を囲む位置に形成された電極パッドと、
    上記基板本体の裏面における上記貫通孔の開口部を囲む位置に形成された外部接続端子と、を備えた配線基板であって、
    平面視で上記電極パッドの面積は、上記外部接続端子の面積よりも小さく、且つ前記電極パッドの厚みは、前記外部接続端子の厚みよりも大であると共に、
    上記電極パッドおよび上記外部接続端子の表面には、凹部が個別に形成されており、前記電極パッドの表面に位置する凹部の深さは、前記外部接続端子の表面に位置する凹部の深さよりも浅い、
    ことを特徴とする配線基板。
  2. 平面視において、前記電極パッドの表面に位置する凹部の面積は、前記外部接続端子の表面に位置する凹部の面積よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配線基板。
  3. 前記貫通導体、前記電極パッド、および前記外部接続端子は、一体の金属から構成されているか、あるいは、互いに異なる金属部分から構成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の配線基板。
  4. 前記貫通孔の内壁面と前記貫通導体の外周面との間、前記基板本体の表面と前記電極パッドの底面との間、および、前記基板本体の裏面と前記外部接続端子の底面との間には、メタライズ層が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の配線基板。
  5. 前記貫通孔の内壁面と前記貫通導体の外周面との間、前記基板本体の表面と前記電極パッドの底面との間、および、前記基板本体の裏面と前記外部接続端子の底面との間には、メタライズ層が形成されている
    絶縁材からなり、且つ対向する表面および裏面を有する基板本体と、該基板本体の表面と裏面との間を貫通する貫通孔と、該貫通孔内に形成された貫通導体と、上記基板本体の表面における上記貫通孔の開口部を囲む位置に形成された電極パッドと、上記基板本体の裏面における上記貫通孔の開口部を囲む位置に形成された外部接続端子と、を備えた配線基板の製造方法であって、
    対向する表面および裏面を有する絶縁板に打ち抜き加工またはレーザー加工を施し、前記表面と裏面との間を貫通する貫通孔を形成する貫通孔の形成工程と、
    上記絶縁板の貫通孔の内壁面と、前記絶縁板の表面および裏面における前記貫通孔の両端側の開口部を囲む位置ごとに亘って、メタライズ層を形成するメタライズ層の形成工程と、
    上記絶縁板の表面および裏面に配置され、且つ上記貫通孔の開口部ごとを囲む空間を有する表面側レジスト層と、裏面側レジスト層とを形成するレジスト層の形成工程と、
    上記貫通孔の内壁面に形成された筒形メタライズ層の内側面と、表面側レジスト層および裏面側レジスト層の上記各空間内の底面に位置する上記表面側メタライズ層および裏面側メタライズ層の上面に対し、電解金属メッキを同時に施して、上記貫通導体、上記電極パッド、および上記外部接続端子を形成するメッキ工程と、を含み、
    上記メッキ工程において、上記電極パッドおよび上記外部接続端子は、該電極パッドの表面に位置する凹部の深さが、該外部接続端子の表面に位置する凹部の深さよりも浅くなるように形成される、
    ことを特徴とする配線基板の製造方法。
  6. 前記レジスト層の形成工程において、前記表面側レジスト層の平面視における前記空間の面積は、前記裏面側レジスト層の平面視における前記空間の面積よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項5に記載の配線基板の製造方法。
  7. 前記レジスト層の形成工程は、前記貫通孔が形成された前記絶縁板の表面と裏面とに対し、感光性樹脂からなる平坦なレジスト層を個別に形成した後、該2つのレジスト層に対し、平面視の面積の異なる露光を個別に行うものである、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の配線基板の製造方法。
  8. 前記メッキ工程の後に、前記表面側レジスト層および裏面側レジスト層をエッチングして、前記絶縁板から剥離するエッチング工程を有する、
    ことを特徴とする請求項5に乃至7の何れか一項に記載に配線基板の製造方法。
JP2018132838A 2018-07-13 2018-07-13 配線基板およびその製造方法 Active JP6936774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018132838A JP6936774B2 (ja) 2018-07-13 2018-07-13 配線基板およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018132838A JP6936774B2 (ja) 2018-07-13 2018-07-13 配線基板およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020013805A true JP2020013805A (ja) 2020-01-23
JP6936774B2 JP6936774B2 (ja) 2021-09-22

Family

ID=69170056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018132838A Active JP6936774B2 (ja) 2018-07-13 2018-07-13 配線基板およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6936774B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1126934A (ja) * 1997-07-01 1999-01-29 Hokuriku Electric Ind Co Ltd スルーホール導電部付き多層回路基板及びその製造方法
JP2003068923A (ja) * 2001-08-24 2003-03-07 Shinko Electric Ind Co Ltd 半導体パッケージ及びその製造方法並びに半導体装置
WO2009119680A1 (ja) * 2008-03-25 2009-10-01 イビデン株式会社 プリント配線板及びその製造方法
JP2013216547A (ja) * 2012-04-11 2013-10-24 Seiko Epson Corp セラミックス加工方法、電子デバイスおよび電子機器
JP2013247239A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Fujikura Ltd 多層配線基板
JP2016063077A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 大日本印刷株式会社 導電材スルーホール基板及びその製造方法
JP2017059831A (ja) * 2015-09-19 2017-03-23 日本特殊陶業株式会社 配線基板およびその製造方法
JP2017195256A (ja) * 2016-04-19 2017-10-26 日本特殊陶業株式会社 配線基板およびその製造方法
US20180120968A1 (en) * 2016-11-03 2018-05-03 Jui-Jen Yueh Electronic device

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1126934A (ja) * 1997-07-01 1999-01-29 Hokuriku Electric Ind Co Ltd スルーホール導電部付き多層回路基板及びその製造方法
JP2003068923A (ja) * 2001-08-24 2003-03-07 Shinko Electric Ind Co Ltd 半導体パッケージ及びその製造方法並びに半導体装置
WO2009119680A1 (ja) * 2008-03-25 2009-10-01 イビデン株式会社 プリント配線板及びその製造方法
JP2013216547A (ja) * 2012-04-11 2013-10-24 Seiko Epson Corp セラミックス加工方法、電子デバイスおよび電子機器
JP2013247239A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Fujikura Ltd 多層配線基板
JP2016063077A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 大日本印刷株式会社 導電材スルーホール基板及びその製造方法
JP2017059831A (ja) * 2015-09-19 2017-03-23 日本特殊陶業株式会社 配線基板およびその製造方法
JP2017195256A (ja) * 2016-04-19 2017-10-26 日本特殊陶業株式会社 配線基板およびその製造方法
US20180120968A1 (en) * 2016-11-03 2018-05-03 Jui-Jen Yueh Electronic device

Also Published As

Publication number Publication date
JP6936774B2 (ja) 2021-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5967836B2 (ja) セラミック基板およびその製造方法
JP5093840B2 (ja) 発光素子実装用多層配線基板とその製造方法
JP2009071013A (ja) 発光素子実装用基板
JP6298163B2 (ja) 配線基板、電子装置および電子モジュール
JP6194104B2 (ja) 配線基板、電子装置および電子モジュール
JP2008016593A (ja) 発光素子搭載用配線基板
JP5086862B2 (ja) 発光素子実装用配線基板の製造方法
KR20170049389A (ko) 세라믹 기판 제조 방법 및 세라믹 기판
JP2008047617A (ja) 電子部品搭載用基板および電子装置、ならびに電子装置の製造方法
JP6713890B2 (ja) 配線基板およびその製造方法
JP7217142B2 (ja) 配線基板およびその製造方法
JP6613089B2 (ja) 配線基板およびその製造方法
JP2012084786A (ja) Ledパッケージ
JP6936774B2 (ja) 配線基板およびその製造方法
JP6325346B2 (ja) 配線基板、電子装置および電子モジュール
JP6374293B2 (ja) 配線基板、電子装置および電子モジュール
JP6667184B2 (ja) 配線基板の製造方法
JP2006024878A (ja) 多数個取り配線基板およびその製造方法
JP2006237049A (ja) 発光素子実装用配線基板
JP2019175929A (ja) 配線基板およびその製造方法
JP2016051709A (ja) 配線基板、電子装置および電子モジュール
JP6857504B2 (ja) 配線基板およびその製造方法
JP7244294B2 (ja) セラミックパッケージおよびその製造方法
JP2006253600A (ja) 配線基板の製造方法
JP2018181995A (ja) 配線基板

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20200210

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6936774

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350