JP2019523896A - 高輝度再帰反射繊維素材製造のためのuv硬化コーティング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法を提供する。【解決手段】本発明によって有機溶剤を使わないで二酸化炭素排出がない親環境工程でソフトなタッチを発現することができるし、可織性(fabrication)及び伸張性(stretch)が優秀で再帰反射性の耐久性を維持することができる20cd/lx.m2以上の高輝度再帰反射繊維糸を製造することができるし、これを使って製織した原緞及び応用製品を提供することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法に関するものである。
スポーツウェア、夜間道路工事現場やガードマン、警察官及び消防官の服などで光の特性を利用して日常生活と産業現場で発生することがある各種安全事故から私たちの大事な生命と財産を保護するための応用技術が適用されている。そのような衣服で発見されるライン模様のものと各種反射ステッカーなどを一般に再帰反射素材であると言う。
再帰反射素材は、入射光の方向に反射光が帰る再帰反射という性質を有することが最大の特徴である。再帰反射の原理を利用する再帰反射シートは、大きくガラスビードを利用する形態とマイクロプリズムを利用する形態で分類される。微細なガラスビードまたは三角錐模様のレンズが原緞やフィルムの上に均一に塗布して入射光を光源の方向に戻す原理であるが、入射された光は玉の裏で屈折された後光が入って来た方向と同じ方向に反射されて行く。
現在再帰反射素材の製造方法は、ガラスビードが空気中に露出される如何によって封入レンズ型(Enclosed type)とカプセルレンズ型(Encapsulated type)に区分される。カプセルレンズ型再帰反射シートの製造方法は、熱可塑性ポリエチレン(PE)が被せられたPET層上にガラスビードをPE融点以上の高温で均一に塗布する。アルミニウム蒸着がよくできるようにするために前処理剤を使って前処理した後アルミニウム蒸着を均一な条件で実施してポリウレタン接着剤を均一に塗布して原緞やフィルムを付けた後PET層をとり除いて製造する。封入レンズ型再帰反射シートはアクリル透明接着剤が被せられたPET層の上にガラスビードを均一に塗布して再びアクリルでコーティングした後アルミニウムを均一に蒸着する。最後に粘着剤が被せられた異形紙を付けて製造する。
このようにガラスビードを付着させる段階で接着剤及びガラスビード塗布、蒸着、接着剤再塗布などの多くの工程で分けられて生産性が低下されて価格競争力が低い問題点がある。また揮発性有機溶剤を含む樹脂を使用するか、または熱による融着または有機溶剤の揮発のための高温の熱エネルギーが使われるためCO発生及び使われた有機溶剤の揮発などで作業場環境、大気汚染、消費者安全性などの問題点を持っている。
多様な繊維素材で展開するために糸形態で作ったりするが、これは上のように製造された再帰反射シートやフィルムを一定な厚さでスリット加工(slitting)して糸形態で作って使われている。しかし、ガラスビードが付着された再帰反射原緞やフィルムの場合材質が硬くて(stiff)着用者の活動性を低下させることがあるし、単純スリット加工された糸のような繊維形態の場合にも可織性(強度、糸均一)と態 (touch)問題及び伸張性(stretch)の付与が難しいために応用製品上に部分的に付着するか、または文様発現のための縫製糸程度だけで利用される制限的な方法のみで使われていることが実情である。
一般に再帰反射繊維素材を製造する工程は、熱硬化樹脂にガラスビードを混合してコーティングするか、または繊維放射時中空形態で放射しながら中空内部にガラスビードを投入する形式で製造される。中空形態の再帰反射素材は一種の封入レンズ型として繊維からガラスビードが分離されないが、入射される光の透過及び反射された光の散乱によって再帰反射性が5cd/lx.m以下で著しく落ちる。コーティング液にガラスビードを混合してコーティングした再帰反射繊維素材は、カプセルレンズ型として再帰反射性能が最大20cd/lx.m以下まで発現されるが、繊維からビードが分離されて再帰反射性能の耐久性が落ちる。
韓国許登特許第10-1503508号公報
それで、本発明では有機溶剤を使わないで二酸化炭素排出がない親環境工程でソフトなタッチを発現することができるし、可織性(fabrication)及び伸張性(stretch)が優秀で再帰反射性の耐久性を維持することができる20cd/lx.m以上の高輝度再帰反射繊維糸を提供することを技術的課題とする。
それで本発明によれば、紫外線硬化型モノマー40〜59重量%、紫外線硬化型オリゴマー40〜59重量%及び光開示剤0.5〜1重量%を混合した第1次紫外線硬化コーティング液を準備した後、
繊維糸を前記紫外線硬化コーティング液に含浸した後、
前記コーティングされた繊維糸に波長範囲260〜395nmである紫外線を照射して前記紫外線硬化コーティング液を半硬化した後、
前記半硬化された繊維糸にガラスビードを振り撤いて塗布した後、
一定な圧力の圧着ローラを通過させた後、
紫外線硬化型モノマー60〜79重量%、紫外線硬化型オリゴマー20〜39重量%及び光開示剤1〜5重量%を混合した第2次紫外線硬化コーティング液に前記繊維糸を含浸した後、
前記繊維糸に波長範囲260〜395nmである紫外線を照射して前記第2次紫外線硬化コーティング液を硬化させることを特徴とする高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法が提供される。
以下、本発明をより詳しく説明することにする。
本発明の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法は、繊維糸を第1次紫外線硬化コーティング液に含浸して半硬化された薄膜コーティング層を形成させた後ビードを塗布した後第2次紫外線硬化コーティング液に含浸した後紫外線硬化コーティング液を硬化させる方法に関するものである。
本発明でコーティングの対象になる繊維糸は、セルロース糸、羊毛糸、シルク糸、ポリエステル糸、ナイロン糸、ガラス繊維糸、モダクリル(Modacrylic)糸、ポリエチレン(Polyethylene、PE)繊維糸、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)繊維糸、超高分子量ポリエチレン(Ultra High Molecular Weigh Polyethylene、UHMWPE)繊維糸、アラミド繊維糸、炭素繊維糸、ポリイミド(Polyimide、PI)繊維糸、ポリベンゾオキサゾール(Polybenzoxazole、PBO)繊維糸、ポリベンゾイミダゾール(Polybenzimidazole、PBI)繊維及びその染め付け糸のうちで選択される何れか一つ以上であるものを使用することができるし、特別に限定されない。
本発明で前記繊維糸にコーティングするための第1次紫外線硬化コーティング液は紫外線硬化型モノマー40〜59重量%、紫外線硬化型オリゴマー40〜59重量%及び光開示剤0.5〜1重量%を混合した第1次紫外線硬化コーティング液を使って、UVキュアリングによって半硬化するようになる。
このように本発明の第1次紫外線硬化コーティング液は、紫外線硬化型モノマー40〜59重量%、紫外線硬化型オリゴマー40〜59重量%及び光開示剤0.5〜1重量%を混合したものを使用するが、紫外線硬化型モノマー40重量%未満であるか、またはオリゴマー59重量%超過した場合にはオリゴマー含量が高くて粘度が上昇してコーティング層の厚さが増加して過糧のガラスビードが塗布されながら繊維の纎度の増加する問題点が発生するようになる。500デニール以上の纎度で製造された再帰反射素材は製織不良が発生することがあるし、用途展開が制限的である。モノマー59重量%を超過するか、またはオリゴマー40重量%未満時には粘度が低くてコーティング量が減少してガラスビードの塗布量が減少するようになる。これにより再帰反射輝度が低下される問題点が発生することがある。
前記第1次紫外線硬化コーティング液のうちで紫外線硬化型モノマーは、ヒドロキシエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレート、メトキシメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、イソプロピルメタクリレートのうちで何れか一つ以上であるものを使用することが半硬化コーティング層を形成することに望ましい。
前記第1次紫外線硬化コーティング液のうちで紫外線硬化型オリゴマーは、ポリウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、アクリルアクリレート、ポリエステルアクリレートのうちで何れか一つ以上のオリゴマーとしてポリウレタンとアクリルアクリレートを使用することが紫外線硬化コーティング液の粘度の調節が容易であって、ガラスビードの接着力向上を通じて耐久性増加に望ましい。
前記紫外線硬化コーティング液のうちで光開示剤は、ベンゾフェノン、α-ヒドロキシケトン(α-Hydroxyketone)系(イルガキュア(Irgacure)184、500、1173、2959など)、フェニルグリオキシル酸(Phenylglyoxylate)系(ダロキュア(Darocure)MBF、イルガキュア754、など)、ベンジルジメチルケタール(Benzyldimethyl-ketal)系(BDK、イルガキュア651)、α-アミノケトン(α-Aminoketone)系(イルガキュア369、907、1300、など)、ホスフィンオキシド(Phosphineoxide)系(ダロキュアTPO、イルガキュア819、2022、2100、など)、イソプロピルチオキサントン(Isopropylthioxantone)(ITX)、メタロセン(Metallocene)、ヨードニウム塩(Iodoniumsalt)のうちで何れか一つ以上のものを0.5〜1重量%で使用することが望ましい。これはガラスビードを塗布する過程で硬化速度を調節しながら表面粘着性を維持することでガラスビードの付着が容易であるようにするためである。
本発明では前記ガラスビード外に前記第1次紫外線硬化コーティング液100重量部対比粒径1〜30μmである銀(Ag)またはアルミニウム(Al)ペースト1〜30重量部を追加で分散してガラスビードの再帰反射性を向上させることができる。これは使われるガラスビードがアルミニウムが蒸着されたものを使用することが望ましいが、アルミニウムペーストが分散された第1次紫外線硬化コーティング層に塗布されたガラスビードは入射される光の反対側にアルミニウムペーストが位置するために入射された光の反射が容易であって再帰反射輝度が増加する。
以後、前記1次コーティング液がUV硬化によって半硬化された繊維糸にガラスビードを振り撤いて半硬化されたコーティング層にガラスビードが付くように塗布した後、一定な圧力の圧着ローラを通過させてガラスビードの一部が第1次紫外線コーティング液の半硬化層に固定されるようにする。前記ガラスビードの塗布はスプレーまたはバイブレーション方式にすることが望ましい。
ビードの一部が第1次紫外線コーティング液の半硬化層に固定されるようにするための圧着ローラ部は、圧力調節が可能な柔軟な材質のゴムまたはシリコン材質でなければならない。圧着圧力調節は繊維糸表面の第1次コーティング層の厚さ及びガラスビードの接着力を調節するための装置として高い圧力の圧着時にガラスビードコーティング層が均一ではなくて、低い圧力の圧着時にはガラスビードと第1次紫外線硬化コーティング層に接着力が低下されることがある。
ガラスビードが塗布される過程で過糧のガラスビードが塗布されて二重以上のガラスビード層が形成される場合乱反射によって再帰反射輝度は増加しないで再帰反射繊維素材の纎度だけ増加させるようになる。したがって、ガラスビードの均一な塗布のためにエア・カーテンまたはスプレー工程を追加して過糧のガラスビードを分離する工程が必要である。
以後、紫外線硬化型モノマー60〜79重量%、紫外線硬化型オリゴマー20〜39重量%及び光開示剤1〜5重量%を混合した第2次紫外線硬化コーティング液に前記繊維糸を含浸して第1次紫外線コーティング液の半硬化層に固定されたビードが第2次紫外線硬化コーティング液によってコーティングされるように含浸した後、前記繊維糸に波長範囲260〜395nmである紫外線を照射して前記第2次紫外線硬化コーティング液を硬化させる。
また、前記紫外線硬化コーティング液に分散される前記ガラスビードは、粒径20〜100μm、屈折率が1.9〜2.2であるものが再帰反射輝度(cd/lx.m)を向上させることに望ましい。
特に、前記ビードのうちでガラスビードは、1.9〜2.2の屈折率を有するガラスビードを使用することが望ましく、再帰反射の輝度を増加させるためにガラスビードに銀(Ag)またはアルミニウム(Al)を蒸着して使った方が良い。
前記第2次紫外線硬化コーティング液のうちで紫外線硬化型モノマーは、ヒドロキシエチルアクリレート、イソボルニルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、エチレングリコールアクリレート、ヒドロキシブチルアクリレート、ラウリルアクリレート、ステアリルアクリレート、イソプロピルアクリレート、エトキシエトキシエチルアクリレート,、シクロヘキシルアクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、ブタンジオールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリトリトール(テトラ)トリアクリレートのうちで何れか一つ以上のモノマーとして第1次コーティング層と第2次コーティング層の完全硬化のために硬化速度が比較的早い単官能基と多官能基モノマーを使用することが望ましい。
前記第1次紫外線硬化コーティング液及び第2次紫外線硬化コーティング液のうちで紫外線硬化型オリゴマーはポリウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、アクリルアクリレート、ポリエステルアクリレートのうちで何れか一つ以上のオリゴマーとしてポリウレタンとアクリルアクリレートを使用することが紫外線硬化コーティング液の粘度を調節が容易であって、ガラスビードの接着力向上を通じて耐久性増加に望ましい。但し、第2次紫外線硬化コーティング液は入射されるか、または反射される光の屈折及び散乱を最小化するために薄膜のコーティング層を形成しなければならないので、低い粘度を維持することが望ましい。
前記第2次紫外線硬化コーティング液のうちで光開示剤は、ベンゾフェノン、α-ヒドロキシケトン系(イルガキュア184、500、1173、2959など)、フェニルグリオキシル酸系(ダロキュア MBF、イルガキュア754、など)、ベンジルジメチルケタール系(BDK、イルガキュア651)、α-アミノケトン系(イルガキュア369、907、1300、など)、ホスフィンオキシド系(ダロキュア TPO、イルガキュア819、2022、2100、など)、イソプロピルチオキサントン(ITX)、メタロセン、ヨードニウム塩のうちで何れか一つ以上のものを1〜5重量%で使用することが望ましい。これは第1、2次紫外線硬化コーティング層の完全な硬化をなしてガラスビードの再帰反射性及び耐久性のためである。
また、本発明では前記第1次紫外線硬化コーティング液または第2次紫外線硬化コーティング液に紫外線硬化コーティング液100重量部対比粒径10nm〜100μmであるシリコン系、チタン系のうちで何れか一つの無機微粒子0.1〜10重量部を追加で分散して再帰反射性を向上させることができる。無機添加は、ガラスビードの屈折率と類似な紫外線硬化型コーティング液を製造するためであり、コーティング液の屈折率によって入射されるか、または反射される光の散乱または乱反射を減少させて再帰反射性が向上されることができるためである。
また、本発明では前記第2次紫外線硬化コーティング液に色素である染料、顔料、インクのうちで何れか一つを追加して色相を付け加えることができる。前記紫外線硬化コーティング液に追加される染料、顔料、インクは紫外線に対する変色耐久性を有する有機色素を使用することが望ましいが、アゾ系、ナフトール系、フタロシアニン系のうちで何れか一つを使用することができる。
以後、前記コーティングされた繊維糸に波長範囲260〜395nmである紫外線を照射して前記第2次紫外線硬化コーティング液を完全に硬化させるが、前記紫外線の照射は水銀ランプにFe、Ga、Mgのうちで何れか一つ以上の金属物質が添加されたメタルハライドランプと最も長波長(395nm)の紫外線を照射させることができる紫外線LEDを使用することが望ましいが、これは水銀ランプより長波長の紫外線が照射されてコーティング層の硬化を数秒から数分以内になすことができて生産性を向上させることができる。紫外線LEDは照射した場合常温(20〜30℃)で硬化することができるため熱に敏感な繊維素材に適用することが容易である。また、紫外線照射工程の前後に赤外線(Infrared)乾燥部を追加で設置して赤外線乾燥工程を行うことができるが、これは含有されている水分を乾燥させるか、または水溶性または水分散配合液を使用する場合水分乾燥を通じた硬化度を向上させることに目的がある。
このように繊維糸の再帰反射コーティングが完了されたコーティング糸は、図1に示されたように繊維糸10は第1次紫外線硬化コーティング層20で取り囲まれているし、ビード30の一部は第1次紫外線硬化コーティング層20の外壁に接触されているし、ビードの残り部分と第1次紫外線コーティング層の外壁は第2次紫外線硬化コーティング層40が完全に覆っている形態になる。このように単層のガラスビード層を形成しながら第1、2次紫外線硬化コーティング層によって再帰反射輝度と耐久性を向上させることができて高輝度、高耐久性の再帰反射繊維素材を製造することができるようになるものである。
それで本発明では、有機溶剤を使わないで二酸化炭素排出がない親環境工程でソフトなタッチを発現することができるし、可織性(fabrication)及び伸張性(stretch)が優秀で再帰反射性の耐久性を維持することができる20cd/lx.m以上の高輝度再帰反射繊維糸を製造することができるし、これを使って製織した原緞及び応用製品を提供することができる。
本発明の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法による再帰反射繊維糸の断面構造を示した断面図である。 本発明の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法による再帰反射繊維糸の側面写真である。 本発明の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法による再帰反射繊維糸の断面写真である。 本発明の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法の工程模式図である。
次の実施例では本発明の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法の非限定的な例示をしている。
ヒドロキシエチルメタクリレートとイソボルニルメタクリレートが混合されたモノマー59重量%、脂肪族ウレタンアクリレートとアクリルアクリレートが混合されたオリゴマー40重量%、光開示剤としてイルガキュア 1173 1重量%が混合された第1次紫外線硬化コーティング液を準備する。衣類用一般繊維である75デニールのポリエチレンテレフタラート繊維糸を前記第1次コーティング液が盛られた含浸部に進行させて一定量のコーティング液を塗布した後二つの圧着ローラに一定な圧力(1MPa)で圧搾して一定厚さのコーティング層を形成させる。波長範囲260〜395nmである紫外線ランプで照射して半硬化させて、アルミニウムが蒸着されて屈折率1.93であり、60μmの粒径を有するガラスビードをスプレー方式で噴射して塗布した後過糧のガラスビードはエア・カーテンで脱離させた。二つの圧着ローラに一定な圧力(1MPa)で圧搾してガラスビードコーティング層を形成させた後、ヒドロキシエチルアクリレートとエトキシエトキシエチルアクリレートが混合されたモノマー70重量%、脂肪族ウレタンアクリレートとアクリルアクリレートが混合されたオリゴマー25重量%、光開示剤としてイルガキュア1173 2重量%、イルガキュア819 3重量%が混合された第2次紫外線硬化コーティング液が盛られた含浸部に進行させて二つの圧着ローラに一定な圧力(1MPa)で圧搾して薄膜のコーティング層を形成させる。波長範囲260〜395nmである紫外線ランプとLEDを照射して液状のコーティング液を光硬化を通じて20m/minの速度で硬化してリワインド(rewinder)部で巻いて仕上げした。コーティング作業が完了された衣類用一般繊維であるポリエチレンテレフタラート(PET)の再帰反射性及び物性試験結果は表1のようである。

















10 繊維糸
20 第1次紫外線硬化コーティング層
30 ビード
40 第2次紫外線硬化コーティング層

Claims (12)

  1. 紫外線硬化型モノマー40〜59重量%、紫外線硬化型オリゴマー40〜59重量%及び光開示剤0.5〜1重量%を混合した第1次紫外線硬化コーティング液を準備した後、
    繊維糸を前記紫外線硬化コーティング液に含浸した後、
    前記コーティングされた繊維糸に波長範囲260〜395nmである紫外線を照射して前記紫外線硬化コーティング液を半硬化した後、
    前記半硬化された繊維糸にガラスビードを振り撤いて塗布して一定な圧力の圧着ローラを通過させた後、
    紫外線硬化型モノマー60〜79重量%、紫外線硬化型オリゴマー20〜39重量%及び光開示剤1〜5重量%を混合した第2次紫外線硬化コーティング液に前記繊維糸を含浸した後、
    前記繊維糸に波長範囲260〜395nmである紫外線を照射して前記第2次紫外線硬化コーティング液を硬化させることを特徴とする高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  2. 前記繊維セルロース糸、羊毛糸、シルク糸、ポリエステル糸、ナイロン糸、ガラス繊維糸、モダクリル(Modacrylic)糸、ポリエチレン(Polyethylene、PE)繊維糸、ポリプロピレン(Polypropylene、PP)繊維糸、超高分子量ポリエチレン(Ultra High Molecular Weigh Polyethylene、UHMWPE)繊維糸、アラミド繊維糸、炭素繊維糸、ポリイミド(Polyimide、PI)繊維糸、ポリベンゾオキサゾール(Polybenzoxazole、PBO)繊維糸、ポリベンゾイミダゾール(Polybenzimidazole、PBI)繊維及びその染め付け糸のうちで選択される何れか一つ以上であることを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  3. 前記第1次紫外線硬化コーティング液のうちで紫外線硬化型モノマーは、ヒドロキシエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレート、メトキシメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、イソプロピルメタクリレートのうちで何れか一つ以上であることを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  4. 前記第2次紫外線硬化コーティング液のうちで紫外線硬化型モノマーは、ヒドロキシエチルアクリレート、イソボルニルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、エチレングリコールアクリレート、ヒドロキシブチルアクリレート、ラウリルアクリレート、ステアリルアクリレート、イソプロピルアクリレート、エトキシエトキシエチルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、ブタンジオールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリトリトール(テトラ)トリアクリレートのうちで何れか一つ以上であることを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  5. 前記第1次紫外線硬化コーティング液及び第2次紫外線硬化コーティング液のうちで紫外線硬化型オリゴマーはポリウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、アクリルアクリレート、ポリエステルアクリレートのうちで何れか一つ以上のオリゴマーであることを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  6. 前記第1次紫外線硬化コーティング液及び第2次紫外線硬化コーティング液のうちで光開示剤はベンゾフェノン、α-ヒドロキシケトン(α-Hydroxyketone)系(イルガキュア(Irgacure)184、500、1173、2959など)、フェニルグリオキシル酸(Phenylglyoxylate)系(ダロキュア(Darocure)MBF、イルガキュア754、など)、ベンジルジメチルケタール(Benzyldimethyl-ketal)系(BDK、イルガキュア651)、α-アミノケトン(α-Aminoketone)系(イルガキュア369、907、1300、など)、ホスフィンオキシド(Phosphineoxide)系(ダロキュア TPO、イルガキュア819、2022、2100、など)、イソプロピルチオキサントン(Isopropylthioxantone)(ITX)、メタロセン(Metallocene)、ヨードニウム塩(Iodoniumsalt)のうちで何れか一つ以上であることを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  7. 前記ガラスビードは粒径20〜100μm、屈折率が1.9〜2.2の透明ガラスビード、銀が蒸着されたガラスビード、アルミニウムが蒸着されたガラスビードのうちで何れか一つであることを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  8. 前記第1次紫外線硬化コーティング液100重量部対比粒径1〜30μmである銀ペーストまたはアルミニウム(Al)ペースト1〜30重量部を追加で分散することを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  9. 前記第1次紫外線硬化コーティング液または第2次紫外線硬化コーティング液100重量部対比粒径10nm〜100μmであるシリコン系、チタン系のうちで何れか一つである無機微粒子0.1〜10重量部を追加で分散することを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  10. 前記第1次紫外線硬化コーティング液または第2次紫外線硬化コーティング液に色素である染料、顔料、インクのうちで何れか一つを追加することを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  11. 前記紫外線の照射は、水銀ランプにFe、Ga、Mgのうちで何れか一つ以上の金属物質が添加されたメタルハライドランプと紫外線LEDによる照射であることを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
  12. 前記紫外線の照射工程の前後に赤外線乾燥工程を追加ですることを特徴とする請求項1に記載の高輝度再帰反射繊維素材製造のためのUV硬化コーティング方法。
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