JP2019509736A - 細長い食品製品を処理する密閉処理システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、細長い食品製品を処理する密閉処理システムに関する。密閉処理システムは、処理空間を画定するハウジングと、処理空間を通って細長い食品製品を移動させる搬送経路と、処理空間内に空気流を発生させる少なくとも1つの空気流発生器と、発生させる空気流を調整する少なくとも1つの空気流調整器と、処理空間内の処理条件を検出する少なくとも1つの検出器と、を備え、検出する処理条件は、少なくとも相対湿度を含み、システムは、検出された相対湿度に基づいて、少なくとも1つの空気流発生器および/または少なくとも1つの空気流調整器を調整することにより、処理条件を制御するように設定されている。本発明はさらに、細長い食品製品を処理する方法に関する。
Description
本発明は、細長い食品製品を処理する密閉処理システムに関する。本発明はさらに、細長い食品製品を処理する方法に関する。
細長い食品製品の処理、特にソーセージにおいては、製品のタイプにもよるが、製品を調製する必要がある。調製の幾つかの例は、製品を乾燥することおよび加熱することである。食品製品の大量生産においては、通常、連続的な生産ラインが用いられており、調製される製品は好ましくは所定の処理空間を通って移動する。この目的に使用されるものは、先行技術によれば製品を有するコンベアベルトが、垂直方向に配置された処理空間をらせん状に移動する。乾燥タワーの利点は、限られたフロア領域に大量の処理容量を提供できることである。他方、既存の乾燥タワーは、しばしば、従来の製造領域に配置するのが簡単ではなく、エネルギーの観点からも不利である。
調整された空気流を有する処理空間において、細長い食品製品を処理する改善された装置を提供する目的で、別の装置が国際公開公報第2007/032679号に記載されている。この装置では、ハウジング内に配置されており、それぞれ処理空間に食品製品を運びその処理空間から食品製品を搬出する、供給開口部および搬出開口部が、ハウジングの反対側に実質的に水平方向に離間された状態で配置されている。従って、コンパクトな構造を有する装置になり、装置の外形的な大きさを限定することができる。
上述した乾燥タワーや乾燥装置のような乾燥システムが、大量の乾燥能力を有するという事実にも関わらず、そのような乾燥システム内の雰囲気を効率的に制御することはより難しい。例えば、乾燥システムのエネルギー効率を増加する目的で、熱せられた空気は、再循環チャネルを使用して再利用される。熱せられた空気の再利用によって、乾燥装置の雰囲気は、熱せられた空気の再利用のループごとにゆっくりと変化する。例えば、熱せられた空気の再利用によって、乾燥装置内で使用される空気の湿度は、熱せられた空気の再利用のループごとにゆっくりと増加し、結果的に乾燥プロセスにおいてだんだんと非効率になる。この問題を解決する目的で、先行技術の乾燥装置は、乾燥装置から用いられた熱せられた空気の一部を排出するために放出手段を備えている。
しかしながら、乾燥装置の雰囲気の湿度を減少する目的で、使用された加熱空気の排出は好ましくはない。空気の排出は、エネルギー面で非効率的なプロセスをもたらすからである。
本発明の目的は、先行技術の利点を保ちながら、細長い食品製品をよりエネルギー効率が良い方法で処理することができる、細長い食品製品を処理する改善された装置を提供することである。
本発明は、この目的のために細長い食品製品を処理する密閉処理システムを提供する。密閉処理システムは、ハウジング内に配置されて細長い食品製品を処理空間内に運ぶ供給開口部、および前記ハウジング内に配置されて前記処理空間から細長い食品製品を搬出する搬出開口部を有して処理空間を画定するハウジングと、処理空間を通って細長い食品製品を移動させる搬送経路と、処理空間内に空気流を発生させる少なくとも1つの空気流発生器と、発生させる空気流を調整する少なくとも1つの空気流調整器と、処理空間内の処
理条件を検出する少なくとも1つの検出器と、を備える。
本発明の密閉処理システムが検出する処理条件は少なくとも相対湿度を含み、システムは、検出された相対湿度に基づいて、少なくとも1つの空気流発生器および/または少なくとも1つの空気流調整器を調整することにより、処理条件を制御するように設定されている。
理条件を検出する少なくとも1つの検出器と、を備える。
本発明の密閉処理システムが検出する処理条件は少なくとも相対湿度を含み、システムは、検出された相対湿度に基づいて、少なくとも1つの空気流発生器および/または少なくとも1つの空気流調整器を調整することにより、処理条件を制御するように設定されている。
本発明による密閉処理システムを提供することにより、処理空間の雰囲気は、システムから空気を排出する必要なく制御することができることが明らかになった。従って、空気流の速度および、例えば、処理空間において検出された相対湿度に基づいて温度および湿度のような空気流の別の条件を決定することにより、システムから空気を排出する必要は少なくとも大きく低減され、結果的に、よりエネルギー効率に優れたシステムになる。事実、処理空間内における相対湿度を検出することによって空気流が制御される別のパラメータに基づいて、本発明のシステムは長期間にわたって雰囲気を一定に制御可能な密閉システムを可能にする。
空気流発生器は、好ましくは、少なくとも1つの空気流調整器の下流に配置される。空気流発生器を空気流調整器の下流に配置することにより、空気流の最終速度をよりよくかつ連続的に制御することが可能になり、細長い食品製品の乾燥プロセス効率が同様によりよく制御される。空気流発生器は、搬送経路の上流に配置することが好ましいことを注記しておく。
前述のように、少なくとも1つの空気流発生器は、空気流を発生させるのみならず、好ましくは発生させる空気流の速度を制御するように構成されている。この観点では、空気流発生器は、空気流の速度を増加させるのみならず、好ましくは空気流の速度を低減するように構成されてもよいことを注記する。例えば、処理空間内で相対湿度の減少が検出された場合には、処理空間内の雰囲気を最適に維持するために空気流の速度を減少するように選択することができる。
少なくとも1つの空気流調整器は、発生させる空気流の温度および/または湿度を制御するように構成してもよい。処理空間内で検出された相対湿度に基づいて空気流の速度を変えることのみならず、処理空間の雰囲気を処理空間内に供給される空気流の温度および/または湿度を変えることによって制御してもよい。この目的のために、本発明の空気流調整器は、加熱手段および/または冷却手段を備えてもよい。例えば、加熱手段および/または冷却手段は、電気的な加熱手段および/または冷却材のような液体を受け取るための導管を備える熱交換ユニットであってもよい。
さらに、本発明の空気流調整器は、空気流に湿気を供給するために湿気を帯びさせる手段を備えてもよい。湿気を帯びさせる手段は、空気流の中に水の飛沫を噴霧するための水供給導管に接続されたノズルの形態であってもよい。
前述のように、本発明のシステムは、処理空間内に処理条件を検出する少なくとも1つの検出器を備える。検出器は、少なくとも相対湿度を検出するように構成されている。好ましくは、本発明の検出器は、処理空間内における処理条件を連続的に検出するように構成されている。処理空間内で連続的に処理条件を検出することにより、本発明のシステムは、処理空間の雰囲気を連続的に動的に制御することができる。
代わりに、本発明の少なくとも1つの検出器は、処理空間内における処理条件を所定の間隔で検出するように構成されている。処理される食品製品に一定の雰囲気条件を提供するための所定の間隔は、処理空間を通過する食品製品が移動するための必要時間に等しい。
本発明の更なる実施形態によれば、少なくとも1つの検出器は、第1センサおよび第2センサを備えており、第1センサは供給開口の近傍の処理空間内に設置されており、第2センサは搬出開口の近傍の処理空間内に設置されている。第1センサおよび第2センサを規定することにより、本発明の検出器は、処理空間内の異なる場所での処理条件に関するより詳細な情報を得ることができる。このより詳細な情報に基づいて、例えば、空気流の速度、温度および湿度などのような個別の空気流パラメータを、処理空間内における望ましい雰囲気を得るためにより良く制御することができる。
本発明は、排気が必ずしも必要ではない密閉処理システムを提供するとはいいながらも、本発明の1実施形態においては、システムは、処理空間からの空気を除去するための少なくとも1つの空気排出器を備えてもよい。このような空気排出器は、システムが、食品製品の1つのタイプを処理するために用いられた後に、別のタイプの食品製品を処理するような際に有用である。異なる食品製品は、処理空間において、異なる処理条件を必要としてもよい。少なくとも1つの空気排出器を提供することにより、システムは、新しい処理条件を定義する処理空間の処理条件をリセットすることを可能にする。
また、少なくとも1つの空気排出器を提供することにより、本発明の同じシステムは、食品製品の第1処理に続く食品製品の第2処理のために使用されてもよい。食品製品の処理を変更することにより、本質的に、処理空間内の処理条件を同様に変化すべきである。繰り返しになるが、本発明のシステムにおいて処理空間で少なくとも1つの空気排出器を提供することにより、処理空間の雰囲気を迅速かつ効率的な方法で変化させることができる。
本発明の別の実施形態においては、システムは一方向バルブを備える少なくとも1つの空気排出器を備えてもよい。このような1方向バルブは、空気排出器が処理空間の処理条件を緩やかに変化させる場合に特に好ましい。処理条件をドラマチックに変化させることが必要な場合、すなわち、処理空間内で処理条件をリセットさせる場合には、システムは、1方向バルブの代わりに2方向バルブを備えるか、または、システムからの排気用の1方向バルブとシステムへの空気供給用の1方向バルブとを組み合わせて備えてもよい。
密閉処理システムは、細長い食品製品を処理するためのいかなるタイプのシステムでもよい。好ましくは、本発明の密閉処理システムは、乾燥キャビネットである。
本発明は、さらに、細長い食品製品を処理する方法を提供する。本発明の方法は、a)処理される細長い食品製品を提供するステップと、b)密閉処理システムの処理空間内に提供された細長い食品製品を運ぶステップと、c)処理空間内に空気流を発生させるステップと、d)発生された空気流を調整するステップと、e)処理空間から処理された細長い食品製品を排出させるステップと、を有する。
本発明の方法は、f)処理空間内で処理条件を検出するステップと、g)処理空間内で処理条件を制御するステップとを更に有し、ステップf)は、処理空間内で相対湿度を検出するステップを含み、本発明の方法は、ステップf)で検出された相対湿度に基づいてステップg)において空気流条件を調整するステップを更に有する。
本発明の方法は、f)処理空間内で処理条件を検出するステップと、g)処理空間内で処理条件を制御するステップとを更に有し、ステップf)は、処理空間内で相対湿度を検出するステップを含み、本発明の方法は、ステップf)で検出された相対湿度に基づいてステップg)において空気流条件を調整するステップを更に有する。
前述のように、相対湿度を検出して検出された相対湿度に基づいて空気流の条件を調整することにより、細長い食品製品を処理する方法は、改善されたエネルギー効率を提供することができる。
本発明の1実施形態においては、処理条件は連続的に検出される。本質的に空気流条件は、同様に連続的に調整され、したがって処理条件が動的に制御された方法を提供する。
代わりに、処理条件は所定の間隔で検出される。本質的に、空気流の条件は同様に所定の間隔で調整される。処理空間から排出される食品製品の一定品質を維持するために、所定の間隔は、好ましくは細長い食品製品を処理空間に供給して処理空間から搬出するまでに必要な時間に等しい。
本発明の方法のさらなる実施形態においては、空気流の速度は、ステップf)において検出された相対湿度に基づいてステップg)で調整されてもよい。代わりに、または空気流の速度を調整することと組み合わせて、空気流の温度および/または空気流の湿度はステップf)において検出された相対湿度に基づいてステップg)で調整されてもよい。
本発明の1実施形態においては、発生させる空気流の速度は、約1〜7.5m/sであってもよい。好ましくは、発生させる空気流の速度は約3〜7.3m/sであってもよく、さらに好ましくは約5〜7m/sである。最適な結果は、発生させる空気流の速度が約6.5m/sの速さで得られた。
発生させる空気流の温度は、好ましくは約40〜120℃であってもよい。好ましくは、発生させる空気流の温度は、約50〜110℃であってもよく、より好ましくは約60〜100℃または約70〜90℃である。
本発明の別の実施形態においては、発生させる空気流の湿度は約4〜32g/kg(1キログラムの空気当たりの水のグラム数)。好ましくは、発生させる空気流の湿度は、約5〜28g/kg、より好ましくは6〜24g/kg、7〜20g/kg、8〜16g/kgまたは9〜12g/kgである。
Claims (20)
- 細長い食品製品を処理する密閉処理システムであって、
ハウジング内に配置されて細長い食品製品を処理空間内に運ぶ供給開口部および前記ハウジング内に配置されて前記処理空間から細長い食品製品を搬出する搬出開口部を有して前記処理空間を画定するハウジングと、
前記処理空間を通って前記細長い食品製品を移動させる搬送経路と、
前記処理空間内に空気流を発生させる少なくとも1つの空気流発生器と、
前記発生させる空気流を調整する少なくとも1つの空気流調整器と、
前記処理空間内の処理条件を検出する少なくとも1つの検出器と、を備え、
前記検出する処理条件は、少なくとも相対湿度を含み、
前記システムは、前記検出された相対湿度に基づいて、前記少なくとも1つの空気流発生器および/または前記少なくとも1つの空気流調整器を調整することにより、前記処理条件を制御するように設定されていることを特徴とする密閉処理システム。 - 前記少なくとも1つの空気流発生器は、前記少なくとも1つの空気流調整器の下流に設置されており、前記少なくとも1つの空気流発生器は、前記搬送経路の上流に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記少なくとも1つの空気流発生器は、前記発生させる空気流の速度を制御するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
- 前記少なくとも1つの空気流調整器は、前記発生させる空気流の温度および/または湿度を制御するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシステム。
- 前記少なくとも1つの検出器は、前記処理空間内における前記処理条件を連続的に検出するように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシステム。
- 前記少なくとも1つの検出器は、前記処理空間内における前記処理条件を所定の間隔で検出するように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシステム。
- 前記所定の間隔は、細長い食品製品が前記処理空間を通過するのに必要な時間に等しいことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
- 前記少なくとも1つの検出器は、第1センサおよび第2センサを備えており、前記第1センサは、前記供給開口の近傍の前記処理空間内に設置されており、前記第2センサは前記搬出開口の近傍の前記処理空間内に設置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のシステム。
- 前記システムは、前記処理空間から空気を取り除くための少なくとも1つの空気排出器をさらに備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のシステム。
- 前記少なくとも1つの空気排出器は一方向弁を備えることを特徴とする請求項9に記載のシステム。
- 前記密閉処理システムは、乾燥キャビネットであることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のシステム。
- 細長い食品製品を処理する方法であって、
a)処理用の細長い食品製品を供給するステップと、
b)請求項1〜11のいずれかに記載の密閉処理システムの処理空間内に前記供給された細長い食品製品を運ぶステップと、
c)前記処理空間内に前記空気流を発生させるステップと、
d)前記発生された空気流を調整するステップと、
e)前記処理空間から前記処理された細長い食品製品を搬出させるステップと、を有し、
前記方法は、
f)前記処理空間内で処理条件を検出するステップと、
g)前記処理空間内で処理条件を制御するステップと、をさらに有し、
ステップf)は、前記処理空間内で相対湿度を検出するステップを含み、
ステップf)で検出された相対湿度に基づいて、ステップg)において前記空気流条件を調整するステップを更に有することを特徴とする方法。 - 連続的に前記処理条件が検出されて前記空気流条件が調整されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記処理条件が検出されて前記空気流条件が所定の間隔で調整されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記所定の間隔は、細長い食品製品を前記処理空間に供給して前記処理空間から搬出するまでに必要な時間に等しいことを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 前記空気流の速度は前記ステップf)で検出された相対湿度に基づいてステップg)で調整されることを特徴とする請求項12〜15のいずれかに記載の方法。
- 空気流の温度および/または空気流の湿度は、ステップf)で検出された相対湿度に基づいてステップg)で調整されることを特徴とする請求項12〜16のいずれかに記載の方法。
- 発生させる空気流の速度は約1〜7.5m/sであることを特徴とする請求項12〜17のいずれかに記載の方法。
- 発生させる空気流の温度は約40〜120℃であることを特徴とする請求項12〜18のいずれかに記載の方法。
- 発生させる空気流の湿度は約4〜32g/kgであることを特徴とする請求項12〜19のいずれかに記載の方法。
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