JP2019501316A - 車両用トランクドアラッチアセンブリ - Google Patents

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Abstract

本発明は、車両用トランクドアラッチアセンブリに関し、特に、駆動部のメインギアの軸は、メインラッチの軸と同軸線上に配置されることにより、装置がコンパクトになり、且つ部品数も節減される車両用トランクドアラッチアセンブリに関する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用トランクドアラッチアセンブリに関し、特に、駆動部のメインギアの軸はメインラッチの軸と同軸線上に配置される車両用トランクドアラッチアセンブリに関する。
トランクリードの開閉を主観するトランクリードラッチは、ラッチとは別に設けられたアクチュエータの駆動またはトランクリードの外部に設けられたキーボックスの操作によって作動する。
また、アクチュエータからラッチまで駆動力を伝達するためには複数のギアが備えられる必要があり、このような複数のギアにより装置の体積がさらに大きくなり、部品数も多くなる問題点がある。
大韓民国公開実用第1998−048786号公報
本発明は、前述した問題を解決するために案出されたもので、装置がコンパクトになり、構造が単純であり、且つ部品数が少ないため、製造コストが低くなる車両用トランクドアラッチアセンブリを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するための本発明の車両用トランクドアラッチアセンブリは、トランクドアに設けられるハウジングと、前記ハウジングに回動可能に設けられるメインラッチと、前記ハウジングに設けられて前記メインラッチをロッキングするロッキング部材と、前記トランクドアの閉鎖及び開放を行う駆動部と、を含み、前記駆動部は、モーターと、前記モーターにより回転するメインギアと、を含み、前記メインギアの軸は、前記メインラッチの軸と同軸線上に配置されることを特徴とする。
前記駆動部は、前記トランクドアの閉鎖及び開放を行うことができる。
前記メインギアには、前記メインラッチを回転させる係止部が形成されることができる。
前記ロッキング部材は、前記ハウジングに回動可能に設けられ、前記ハウジングに回動可能に設けられて前記ロッキング部材を回転させる第1係止部が形成されるアンロックリンクをさらに含み、前記メインギアは、前記アンロックリンクを回転させることができる。
前記ロッキング部材は、前記ハウジングに回動可能に設けられ、前記ハウジングに回動可能に設けられて前記ロッキング部材を回転させる第1係止部、及び前記第1係止部に円周方向に離隔して配置される第2係止部が形成されるアンロックリンクと、前記ハウジングに回動可能に設けられ、前記第2係止部により回転する補助リンクと、をさらに含み、前記係止部は、前記メインギアに回動可能に設けられ、前記補助リンクは、前記係止部を前記メインラッチから離脱させ、前記メインギアは、前記アンロックリンクを回転させることができる。
前記モーターと前記メインギアは、第1ウォームと、前記第1ウォームにかみ合う第1ウォームギアと、前記第1ウォームギアに設けられる第2ウォームと、前記第2ウォームにかみ合う前記メインギアと、を通じて連結されることができる。
前記メインギアの位置を感知する第3センサーをさらに含み、前記メインギアには、前記第3センサーを押圧するセンサー押し部が形成され、制御部は、前記第3センサーから信号の伝達を受けて前記モーターを制御することができる。
以上で説明したような本発明の車両用トランクドアラッチアセンブリによれば、次のような効果がある。
駆動部のメインギアの軸は、メインラッチの軸と同軸線上に配置されることにより、装置がコンパクトになり、且つ部品数も節減される。
前記駆動部は、前記トランクドアの閉鎖及び開放を行うことができるため、一つの駆動部によりドアを自動で開閉することができる。
前記モーターと前記メインギアは、第1ウォームと、前記第1ウォームにかみ合う第1ウォームギアと、前記第1ウォームギアに設けられる第2ウォームと、前記第2ウォームにかみ合う前記メインギアと、を通じて連結されることにより、単純な構成で減速が円滑に行われ、装置も一層コンパクトになる。
ロッキング部材を回転させるアンロックリンクは、メインギアにより回転され、ドアを自動で開くことができる。
前記メインギアの位置を感知する第3センサーをさらに含み、前記制御部は、前記第3センサーから信号の伝達を受けて前記モーターを制御することにより、メインギアが基本位置(非常時にレバー部材を通じて手動でドアを開くことができるようにする位置)に円滑に復帰することができる。
図1は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリの正面斜視図である。 図2は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリで外部カバーを除去した状態の斜視図である。 図3は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリの分離斜視図である。 図4は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリの外部カバーの正面斜視図(上)と背面斜視図(下)である。 図5は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのブラケットの正面斜視図(上)と背面斜視図(下)である。 図6は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリの内部カバーの正面斜視図である。 図7は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのメインラッチの正面斜視図である。 図8は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリの駆動部の分離斜視図である。 図9は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのロッキング部材の正面斜視図である。 図10は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのレバー部材及びケーブルの正面斜視図である。 図11は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのアンロックリンクの正面斜視図である。 図12は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリの補助リンクの正面斜視図である。 図13は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのドア開放時の状態を示す部分斜視図(メインギアで金属部省略)である。 図14は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのドア閉鎖時の第1の状態を示す部分斜視図(メインギアで金属部省略)である。 図15は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのドア閉鎖時の第2の状態を示す部分斜視図(メインギアで金属部省略)である。 図16は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのドア閉鎖時の第3の状態を示す部分斜視図(メインギアで金属部省略)である。 図17は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリの非常時にレバーやケーブルを用いてドアを開く状態を示す部分斜視図(メインギアで金属部省略)である。 図18は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのドア閉鎖時の状態を示す部分斜視図である。 図19は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのモーターを用いてドアを開くときにおける第1の状態を示す部分斜視図である。 図20は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのモーターを用いてドアを開くときにおける第2の状態を示す部分斜視図である。 図21は、本発明の好ましい実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリのモーターを用いてドアを開くときにおける第3の状態を示す部分斜視図である。
以下、本発明の好ましい一実施例を添付の図面を参照して詳しく説明する。
参考として、以下に説明する本発明の構成のうち、従来技術と同じ構成については前述の従来技術を参照することにし、別途の詳細な説明は省略する。
図1〜図21に示したように、本実施例の車両用トランクドアラッチアセンブリは、トランクドアに設けられるハウジング100と、前記ハウジング100に回動可能に設けられるメインラッチ200と、前記ハウジング100に設けられて前記メインラッチ200をロッキングするロッキング部材300と、前記トランクドアの閉鎖及び開放を行う駆動部600と、を含むことを特徴とする。
図1に示したように、前方は、ハウジング100において外部カバー130側を意味し、後方は、ブラケット110側を意味する。また、以下で記述する左側及び右側は、前方から見たときの左側及び右側を意味する。後面に形成された部材の位置を説明する際の左側及び右側も部材の前方から見たときの左側及び右側を意味する。
図1及び図3に示したように、ハウジング100は、前方に配置される外部カバー130と、後方に配置されるブラケット110と、外部カバー130とブラケット110との間に配置される内部カバー150と、を含む。
ハウジング100の上部には、外部カバー130とブラケット110の上部にストライカー10が挿入されるストライカー挿入溝101が上部及び前後方が開放されるように形成される。
また、外部カバー130とブラケット110と内部カバー150との左側及び右側及び下部の縁には、締結片102が外方に突出して形成される。
締結片102には、ボルトが締結される締結孔が形成される。このような締結片102を通じて車両用トランクドアラッチアセンブリがトランクドアに設けられる。締結片102は、本実施例のように複数形成され、複数の締結片102のうち少なくとも一つの締結片102の締結孔は、長孔に形成され、設置誤差が許容できる。
図4に示したように、外部カバー130は、上部が傾斜して形成される。
外部カバー130は、前板131と、前板131の周りに形成される側板132と、を含む。締結片102は、側板132の後端に形成される。
外部カバー130の右側には、レバー部材軸挿入孔134が前後方向に貫通して形成される。
外部カバー130の右側下部には、孔133が前後方向に貫通して形成される。
外部カバー130の前面には、ドアを開く方向が矢印及び文字により示されている。
外部カバー130の右側下部には、車両用トランクドアラッチアセンブリの部品に連結された電線が引き出される電線引出部が形成されている。
外部カバー130の中間下部には、以下記述するケーブル800が引き出されるケーブル引出部が形成される。
外部カバー130の背面には、外部カバー130とブラケット110と内部カバー150とを結合する組立ボルトが締結される組立締結部135が形成される。
組立締結部135は、外部カバー130において非傾斜部分である右側中間及び右側下部及び左側中間の背面にそれぞれ配置される。
外部カバー130は、プラスチック素材で形成されてもよい。
図5に示したように、ブラケット110は、プラスチックより強度の強い金属素材で形成されてもよい。
ブラケット110は、板素材で形成され、上部に後方傾斜部112が形成される。後方傾斜部112は、ブラケット110の上部が前方に折り曲げられて形成される。
傾斜部112の両側上部には、前方に向かって折り曲げられた折曲板111が形成される。
折曲板111は、側板132の外側に配置される。このような折曲板111により仮組み立てが一層容易になる。
傾斜部112には、以下記述するラッチ軸230が挿入されるラッチ軸挿入孔115が前後方向に貫通して形成される。ラッチ軸挿入孔115は、ストライカー挿入溝101の左側に配置される。
傾斜部112には、以下記述するロッキング部材軸380が挿入されるロッキング部材軸挿入孔117が前後方向に貫通して形成される。ロッキング部材軸挿入孔117は、ストライカー挿入溝101の右側に配置される。
傾斜部112には、ロッキング部材軸挿入孔117及びラッチ軸挿入孔115の周りに後方から前方に突出して第1突出部113と第2突出部114が形成される。第1突出部113と第2突出部114は、傾斜部112の他の部分より前方に突出する。
第1突出部113は、以下記述するメインラッチ200の後面及びロッキング部材300の後面に接触する。これによって、組み立てるときに、メインラッチ200及びロッキング部材300は、前後方向に流動しないと共にメインラッチ200及びロッキング部材300とブラケット110との間の摩擦は最小化することができる。すなわち、ブラケット110の前面には、前方に突出した部分が形成されるため、ブラケット110に対して回転する部材との摩擦を最小化させることができる。第1突出部113は、「人」字状に形成される。第1突出部113は、メインラッチ200及びロッキング部材300の回転方向に沿って屈曲形成される。
第2突出部114は、ラッチ軸挿入孔115の周りに円弧状に形成されてメインラッチ200の後面に接触する。
傾斜部112には、以下記述するアンロックリンク軸760が挿入されるアンロックリンク軸挿入孔116が前後方向に貫通して形成される。アンロックリンク軸挿入孔116は、ロッキング部材軸挿入孔117の下部に配置される。
傾斜部112の上部には、以下記述するメインラッチスプリング係止軸251が挿入されるスプリング係止軸挿入孔119が前後方向に貫通して形成される。スプリング係止軸挿入孔119は、ラッチ軸挿入孔115の上部に配置される。
ブラケット110における非傾斜部分の左側及び右側及び下部には、組立締結孔118が前後方向に貫通して形成される。組立締結孔118と組立締結部135に組立ボルトが締結されて装置が組み立てられる。
図6に示したように、内部カバー150は、板状に形成され、ブラケット110の前方下部に配置される。
内部カバー150の上部には、傾斜部156が形成される。傾斜部156は、ブラケット110の傾斜部112の一部のみを覆うように小さく形成される。
内部カバー150は、プラスチック材質で形成され、射出成形などを通じて形成することができる。これによって、内部カバー150は、複雑な形状に形成することが容易である。
内部カバー150の前面の左側下部には、以下記述するモーター610が安着されるモーター安着溝154が形成される。モーター安着溝154は、前方が開放されるように形成される。
内部カバー150の前面には、以下記述するケーブル800が安着されるケーブル安着部153が形成される。ケーブル安着部153は、前方が開放されるように形成される。
内部カバー150の前面の右側下部には、電線が円滑に引き出されるように引出ガイド部が形成される。
また、内部カバー150には、前記電線がインサートされる。これにより、前記電線が保護され、電線が外部に露出しないため組み立て過程が容易になる。
内部カバー150の前面の右側上部には、レバー部材軸155が前方に突出するように一体に形成される。
内部カバー150の前面の右側上部には、ストッパ片152が上下方向に長く、前方に突出するように形成される。ストッパ片152は、レバー部材軸155の右側上部に配置される。
傾斜部156の上部両側には、センサー安着溝151が形成される。センサー安着溝151は、上部及び前方が開放されるように形成される。
内部カバー150にも組立締結孔118と連通する中間組立締結孔が前後方向に貫通して形成される。
メインラッチ200は、ハウジング100の内部に設けられる。
メインラッチ200は、ブラケット110に設けられるラッチ軸230を通じてブラケット110に回動可能に設けられる。
図7に示したように、メインラッチ200は、板状に形成される。
メインラッチ200の外周面には、ロッキング溝201が形成される。
ロッキング溝201は、内側から外側に行くほど幅が広くなる。
ロッキング溝201は、偏平に形成される第1面203と、第1面203の左側端から延びて傾斜して形成される第2面205と、第2面205の左側端から延びて円弧状に形成され、ストライカー10を取り囲むように形成される第3面207と、第3面207の上部の右側端から延びる第4面209と、第4面209の右側端から延びて傾斜して形成される第5面211により取り囲まれる。
ロッキング溝201は、前後に貫通され、外側の端部側が開放されるように形成される。
メインラッチ200には、ロッキング溝201の下部に補助ロッキング溝202が形成される。補助ロッキング溝202は、ロッキング溝201と類似した形状に形成されるが、ロッキング溝201より深さが浅く形成される。
メインラッチ200の外周面には、スプリング挿入部213が形成される。
スプリング挿入部213は、溝状や孔状に形成できる。
メインラッチ200には、左側の外周面に突起215が外方に突出して形成される。
メインラッチ200のドア閉鎖時に回転する方向(時計回り)に沿ってロッキング溝201、補助ロッキング溝202、スプリング挿入部213、突起215が順に配置される。
ロッキング解除時にメインラッチ200が自動で復帰するようにメインラッチ復帰スプリング250が備えられる。
メインラッチ復帰スプリング250は、メインラッチ200の前方に配置される。
メインラッチ復帰スプリング250の一端は、ブラケット110のメインラッチスプリング係止軸251に係止され、中間はラッチ軸230に巻き取られ、他端はスプリング挿入部213に挿入される。
これによって、メインラッチ200が回転するときに、メインラッチ復帰スプリング250の他端は、メインラッチ200と共に回転できる。
駆動部600は、メインラッチ200を回転させ、ハウジング100の内部に設けられる。
図8に示したように、駆動部600は、モーター610と、モーター610により回転する減速ギア620と、減速ギア620にかみ合って回転するメインギア630と、を含む。
駆動部600は、内部カバー150の前面と外部カバー130の後面に設けられる。
駆動部600は、ハウジング100の左側下部に配置される。
モーター610の軸は、上下方向に配置される。
モーター610の軸には、第1ウォーム611が設けられている。
減速ギア620は、第1ウォーム611にかみ合う第1ウォームギア621と、前記第1ウォームギア621に設けられる第2ウォーム622と、を含む。
減速ギア620は、軸が左右方向に配置される。第1ウォームギア621は、第2ウォーム622の左側部に配置され、一体に形成される。
これによって、モーター610が作動すると、第1ウォーム611が回転するようになり、第1ウォーム611の回転によって第1ウォームギア621が回転し、第1ウォームギア621が回転すると、第1ウォームギア621に一体に形成された第2ウォーム622も回転するようになり、第2ウォーム622の回転によってメインギア630が回転する。
減速ギア620の軸は、軸支持板623に回動可能に設けられる。軸支持板623は、減速ギア620の左側及び右側にそれぞれ配置される。外部カバー130の後面及び内部カバー150の前面には、軸支持板623が挿入される支持板挿入溝が形成されており、減速ギア620がハウジング100に容易に設けられる。
このような減速ギア620を備える場合、モーター610の速度が大幅に減速してモーター610を通じたドアの閉鎖時にスムーズに駆動され、且つ駆動トルクも確保される。また、ドアの閉鎖時に速度が減少して身体や衣服がドアに挟まるような安全事故が発生した非常時にドアを開くことができる。
メインギア630は、第2ウォームギアで備えられ、減速ギア620を介してモーター610の駆動力を受ける。
メインギア630は、減速ギア620の上部に配置される。
メインギア630は、メインラッチ200の前方に配置される。
メインギア630は、前後方向に配置されるラッチ軸230を中心として回転する。
ラッチ軸230の外周面には、メインラッチ200とメインギア630との間に配置される分離板が形成される。
メインギア630は、外周面の一部にギアの歯632が形成されたギア部が形成され、前記外周面の残りの一部にギアの歯632が形成されていない非ギア部が形成される。
前記ギア部は、メインギア630の下部の一部にのみ形成される。
非ギア部は、前記ギア部ではないメインギア630の残りの部分に形成される。非ギア部は、フラットであるか屈曲形成される。
前記非ギア部は、以下記述する金属部642に形成される。
すなわち、メインギア630は、ギアの歯632がすべての周りに形成されず、一部にのみ形成される。これによって、メインギア630の耐久性は維持しつつ前後の厚さ及び全体サイズを減らすことができる。
前記ギア部は、前記非ギア部より前後方向の厚さが厚く形成される。これによって、ギア部の耐久性を向上させることができる。
メインギア630は、プラスチック部634と、プラスチック部634にインサートされる金属部642と、を含む。メインギア630は、金属部642がプラスチック部634にインサートされて形成される。
プラスチック部634は、円弧状に形成され、外周面にギアの歯632が形成される。プラスチック部634は、金属部642より前方に突出する。
プラスチック部634の前面右側には、第4アンロックリンク係止部633が前方に突出して形成される。第4アンロックリンク係止部633は、円筒状に形成される。
プラスチック部634には、ギアの歯632が形成された面の反対面に、以下記述する第3センサー930を押圧するセンサー押し部637が上部に突出して形成される。センサー押し部637の両側面は、傾斜して形成される。センサー押し部637は、第4アンロックリンク係止部633の左側に配置される。
金属部642は、板状になる板部と、前記板部の周りに前方に突出するように形成される複数の突出部639と、を含む。
前記板部は、回転時に周辺部材と干渉しないように屈曲形成される。前記板部の中央部分には、ラッチ軸230が挿入される軸挿入孔636が前後方向に貫通して形成される。
突出部639は、プラスチック部634のギア部の内部に挿入される。これによって、前記ギア部の耐久性を一層向上させることができる。
前記ギア部に挿入される突出部639は、複数に分けて形成される。
前記板部の外周面には、以下記述する係止部復帰スプリング631dの一端か係止される係止部復帰スプリングの係止部が溝で形成される。
前記板部の左側には、係止部631が回動可能に設けられる。
係止部631は、長く形成された設置板631aと、設置板631aの一側に設けられる係止部突起631bと、設置板631aの他側に設けられる係止部軸631cと、係止部突起631bを復帰させる係止部復帰スプリング631dと、を含む。
係止部軸631cは、前記板部の左側に設けられる。
係止部突起631bは、円筒状に形成され、前記板部より後方に突出する。係止部突起631bは、突起215に係止されてメインラッチ200を回転させる。
係止部復帰スプリング631dは、中間部分(コイル部分)が係止部軸631cに挿入され、一端が前記板部に設けられ、他端が係止部突起631bに設けられる。
このような係止部631により、駆動部600を通じてドアを閉める間、あるいは閉めた後に駆動部600が壊れても、レバー531またはケーブル800を引くと、手動でドアを開くことができるようになる。
係止部631は、普段にはユーザがドアを閉めるときに、ドアを完全に閉めなくてもドアがある程度閉まれば、モーター610の駆動力によりメインラッチ200を自動で回転させてメインラッチ200をロッキング部材300に拘束させる役割をする。
ロッキング部材300は、ハウジング100の内部に回動可能に設けられ、メインラッチ200をロッキングする。
図9に示したように、ロッキング部材300は、上部にロッキング部材軸380が挿入される軸挿入孔301が前後方向に貫通して形成される。
ロッキング部材300の左側下部には、ロッキング突起310が左方に突出して形成される。ロッキング突起310の上面及び下面は、傾斜して形成され、ロッキング突起310は、右側に行くほど上下幅がますます広くなるように形成される。
ロッキング突起310は、ロッキング溝201及び補助ロッキング溝202に挿入される。
ロッキング部材300の右側下部には、第1アンロックリンク係止部320が形成される。
第1アンロックリンク係止部320は、前方に突出して形成される。
ロッキング部材300の下部には、押し屈曲部330が形成される。
押し屈曲部330は、第1アンロックリンク係止部320とロッキング突起310との間に配置される。
ロッキング部材300には、ロッキング突起310と押し屈曲部330との間にメインラッチ200の第1面203が挿入されるメインラッチ挿入溝340が形成される。
レバー部材500は、ハウジング100の内部に回転可能に設けられる。
レバー部材500は、内部カバー150の前方と外部カバー130の後方との間に配置される。
図10に示したように、レバー部材500は、中心部に軸挿入孔501が前後方向に貫通して形成される。軸挿入孔501には、レバー部材軸155が挿入される。
レバー部材500を復帰させるレバー復帰スプリング540をさらに備えることができる。レバー復帰スプリング540の中心部(コイル部)は、レバー部材軸155に挿入され、他端は、ストッパ片152に係止され、一端は、レバー部材500に係止される。
レバー部材500の右側には、第3アンロックリンク係止部510が右方に突出して形成される。
第3アンロックリンク係止部510は、上面が傾斜して形成され、右側に行くほど上下幅が広くなる。
レバー部材500の左側には、ケーブル設置部520が左方に突出して形成される。
ケーブル設置部520には、ケーブル800の先端に形成される係止突起801が挿入される長孔521が形成される。係止突起801は、長孔521の内で流動できる。長孔521は、前方が開放されるように形成される。係止突起801は、前後方向に配置される円筒状に形成される。
ケーブル800は、トランクから離れた所である車両の運転席側に設けられるレバーやボタンに連結されていてもよい。
レバー部材500の下部には、レバー形成部530が下部に突出して形成される。
レバー形成部530の下部には、レバー531が前方に突出して形成される。
ドアラッチアセンブリをトランクドアに設ける場合、レバー531は、トランクの内部または外部に露出する。
レバー531は、レバー部材500に一体に形成され、孔133を通じて外部に露出する。
これによって、レバー部材500は、レバー531により回転するか、またはレバー部材500に連結されたケーブル800により回転する。
第3アンロックリンク係止部510とケーブル設置部520とレバー形成部530は、円周方向に互いに離隔して配置される。これによって、レバー部材500は、全体的に「T」字状に形成される。
図11に示したように、アンロックリンク700は、レバー部材500が回転するときにメインラッチ200のロッキングを解除する。
アンロックリンク700は、ハウジング100の内部に回動可能に設けられる。
アンロックリンク700は、ブラケット110の前方と外部カバー130の後方との間に配置される。
アンロックリンク700の中心部には、アンロックリンク軸が挿入される軸挿入孔701が前後方向に貫通して形成される。
アンロックリンク700には、ロッキング部材300を回転させる第1係止部710と、第1係止部710に円周方向に離隔して配置される第2係止部720と、メインギア630に係止される第3係止部730と、レバー部材500に係止される第4係止部740とが形成される。
第1係止部710は、アンロックリンク700の上部で上方に突出して形成される。
第1係止部710は、第1アンロックリンク係止部320の左側に配置される。第1係止部710は、第1アンロックリンク係止部320に係止される。
第2係止部720は、アンロックリンク700の中間部分で左方に突出して形成される。
第2係止部720は、左側先端が下に多少屈曲して形成される。これによって、第2係止部720は、左側先端に屈曲部721が形成される。
第2係止部720は、以下記述する第2アンロックリンク係止部420の下部に配置される。第2係止部720は、第2アンロックリンク係止部420に係止される。
第3係止部730は、連結部751を通じて第1係止部710に連続して形成される。
第3係止部730は、左右方向に配置され、連結部751は、前後方向に配置される。これによって、第3係止部730は、第1係止部710及び第2係止部720より前方に配置される。
第3係止部730は、第2係止部720より上部に配置される。
第3係止部730は、第2係止部720より長さが短い。
第3係止部730は、第4アンロックリンク係止部633の上部に配置される。第3係止部730は、第4アンロックリンク係止部633に係止される。
第4係止部740は、アンロックリンク700の下部で下方に突出して形成される。
第4係止部740の下部には、傾斜部741が形成される。
傾斜部741には、前方に突出した突出部742が形成される。
突出部742は、第3アンロックリンク係止部510の上部に配置され、突出部742は、第3アンロックリンク係止部510に係止される。
第4係止部740は、ストッパ片152の右側に配置され、第4係止部740が過度に回転しないようにする。
補助リンク400は、ハウジング100の内部に回動可能に設けられ、第2係止部720により回転される。
補助リンク400の左側は、メインギア630とメインラッチ200との間に配置される。
補助リンク400の右側は、ロッキング部材300とアンロックリンク700との間に配置される。すなわち、ロッキング部材300は、補助リンク400の後方に配置される。
図12に示したように、補助リンク400の右側上端には、ロッキング部材軸380が挿入される軸挿入孔401が前後方向に貫通して形成される。
このように補助リンク400の回動軸は、前記ロッキング部材300の回動軸であるロッキング部材軸380と一体に形成され、同軸線上に配置される。
補助リンク400は、下部が左方に屈曲形成され押し部410が形成される。このような押し部410により補助リンク400は全体的に「J」字状に形成される。
補助リンク400は、押し部410と軸挿入孔401との間に第2アンロックリンク係止部420が形成される。第2アンロックリンク係止部420は、前方に突出して形成される。
また、補助リンク400を復帰させる補助リンク復帰スプリング390がさらに備えられる。
補助リンク復帰スプリング390の一端は、補助リンク400の第2アンロックリンク係止部420に係止され、他端は、ロッキング部材300の第1アンロックリンク係止部320に係止される。
補助リンク400は、押し部410を通じて係止部631を外側に押圧して係止部631をメインラッチ200から離脱させる。
メインラッチ200を感知する第1センサー910と、ロッキング部材300を感知する第2センサー920と、メインギア630の位置を感知する第3センサー930と、第1センサー910と第2センサー920と第3センサー930から信号の伝達を受けて駆動部600を制御する制御部(図示せず)と、を含む。
第1センサー910と、第2センサー920と、第3センサー930は、リミットスイッチなどで備えることができる。
第1センサー910と、第2センサー920は、センサー安着溝151に挿入される。
第3センサー930は、外部カバー130の背面に形成されたセンサー安着溝に挿入される。
第1センサー910は、メインラッチ200の下部に配置される。
第2センサー920は、ロッキング部材300の下部に配置される。
第3センサー930は、メインギア630のプラスチック部634の上部に配置される。
第3センサー930は、金属部642の板部の前方に配置される。
第1センサー910は、ドアが閉鎖位置にあるときにメインラッチ200により押圧される。
第1センサー910は、ドアが閉鎖位置にあるときにメインラッチ200を感知する。
第2センサー920は、ドアが開放位置にあるときにロッキング部材300により押圧される。
第2センサー920は、ドアが開放位置にあるときにロッキング部材300を感知する。
第3センサー930は、メインギア630が基本位置(非常時にレバー部材500を通じて手動でドアを開くことができるようにする位置)にあるときにセンサー押し部637により押圧される。
第3センサー930は、メインギア630が基本位置にあるときにメインギア630を感知する。
前記制御部は、第1センサー910と第2センサー920が感知されないときに駆動部600を通じてメインラッチ200を回転させる。
前記制御部は、第1センサー910を通じてメインラッチ200が感知されるまで駆動部600を作動させる。
以後、前記制御部は、メインギア630が第3センサー930を通じて感知されるまでモーター610を反対に回転させてメインギア630を基本位置に復帰させる。
以下、前述した構成を有する本発明の第1実施例に係る車両用トランクドアラッチアセンブリの作動過程に対して説明する。
<モーターを用いたトランクドアの閉鎖>
図13に示したように、トランクドアが開放されていると、ロッキング部材300が第2センサー920を押圧する。これによって、ロッキング部材300は、第2センサー920により感知される。また、メインラッチ200は、第1センサー910を押圧しないようになる。
図14に示したように、開放状態のトランクドアをユーザがこっそり閉めると、車体に設けられたストライカー10がラッチ200を押圧してラッチ200が時計回りに回転する。
これによって、ロッキング突起310が補助ロッキング溝202に挿入される。これにより、ロッキング部材300が第2センサー920を押圧しないようになる。
このように第1センサー910と第2センサー920がメインラッチ200とロッキング部材300により押圧されていないときに、前記制御部は、モーター610を作動させる。図15に示したように、モーター610が作動すれば、メインギア630も時計回りに回転して係止部631の係止部突起631bが突起215に係止される。これによって、メインギア630の回転によってメインラッチ200も時計回りに回転するようになる。
これにより、メインラッチ200はさらに時計回りに回転し、ロッキング溝201にロッキング突起310が係止されるようになる。
このようにロッキング溝201にロッキング突起310が係止されると、ドアの閉鎖は完了される。このときに、ロッキング部材300が第2センサー920を押圧せず、メインラッチ200は、第1センサー910を押圧する。
前記制御部は、第1センサー910を通じてメインラッチ200が感知されるまでモーター610を作動させる。
以後、図16に示したように、前記制御部は、第3センサー930を通じてメインギア630が感知されるまでモーター610を逆回転させてメインギア630を基本位置に復帰させる。
トランクに閉じこめられた場合やモーター610に故障が生じた場合に、車内に連結されたケーブル800やレバー531を作動させると、簡単に手動でトランクドアを開くことができる。これに対する詳細な作動過程は、次の通りである。
図17に示したように、レバー531やケーブル800を引くと、レバー部材500が反時計回りに回転する。回転するレバー部材500の第3アンロックリンク係止部510に突出部742が係止されてアンロックリンク700が時計回りに回転する。回転するアンロックリンク700の第1係止部710にロッキング部材300の第1アンロックリンク係止部320が係止されて反時計回りに回転し、第2係止部720に補助リンク400の第2アンロックリンク係止部420が係止されて時計回りに回転する。ロッキング部材300が反時計回りに回転し、ロッキング突起310がロッキング溝201から抜け出す。また、補助リンク400が時計回りに回転し、係止部631は反時計回りに回転して係止部突起631bは外側に移動する。これにより、係止部突起631bは、突起215から離脱する。
これによって、メインラッチ200は、メインラッチ復帰スプリング250の弾性力により反時計回りに回転する。これにより、ストライカー10は、ロッキング溝201から抜け出すことができるようになる。これによって、ドアが開かれる。
以後、レバー531やケーブル800を放すと、アンロックリンク700とレバー部材500と補助リンク400は、復帰スプリングの弾性力により元の位置に復帰する。
<モーターを用いたトランクドアの開放>
図18に示したように、トランクドアが閉まっている状態で、車両の外部や内部でトランクドアのオープンボタンを押圧すると、前記制御部は、駆動部600を作動させる。
図19に示したように、モーター610が回転すると、メインギア630は、反時計回りに回転する。
反時計回りに回転するメインギア630の第4アンロックリンク係止部633にアンロックリンク700の第3係止部730が係止されると、アンロックリンク700は、時計回りに回転する。回転するアンロックリンク700の第1係止部710にロッキング部材300の第1アンロックリンク係止部320が係止されて反時計回りに回転し、第2係止部720に補助リンク400の第2アンロックリンク係止部420が係止されて時計回りに回転する。ロッキング部材300が反時計回りに回転し、ロッキング突起310がロッキング溝201から抜け出す。
これによって、図20に示したように、メインラッチ200は、メインラッチ復帰スプリング250の弾性力により反時計回りに回転する。これにより、ストライカー10は、ロッキング溝201から抜け出すことができるようになる。これによって、ドアが開かれる。
以後、図21に示したように、前記制御部は、第3センサー930を通じてメインギア630が感知されるまでモーター610を逆回転させてメインギア630を基本位置に復帰させる。
このように一つの駆動部600を通じてトランクドアの閉鎖及び開放を行うことができる。
上述した通り、本発明の好ましい実施例を参照して説明したが、該当技術分野における当業者であれば、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正または変形して実施することができる。
10:ストライカー
100:ハウジング
101:ストライカー挿入溝
102:締結片
110:ブラケット
111:折曲板
112:後方傾斜部
113:第1突出部
114:第2突出部
115:ラッチ軸挿入孔
116:アンロックリンク軸挿入孔
117:ロッキング部材軸挿入孔
118:組立締結孔
119:スプリング係止軸挿入孔
130:外部カバー
131:前板
132:側板
133:孔
134:レバー部材軸挿入孔
135:組立締結部
150:内部カバー
151:センサー安着溝
152:ストッパ片
153:ケーブル安着部
154:モーター安着溝
155:レバー部材軸
156:傾斜部
200:メインラッチ
201:ロッキング溝
202:補助ロッキング溝
203:第1面
205:第2面
207:第3面
209:第4面
211:第5面
213:スプリング挿入部
215:突起
230:ラッチ軸
250:メインラッチ復帰スプリング
251:メインラッチスプリング係止軸
300:ロッキング部材
301:軸挿入孔
310:ロッキング突起
320:第1アンロックリンク係止部
330:押し屈曲部
340:メインラッチ挿入溝
380:ロッキング部材軸
390:補助リンク復帰スプリング
400:補助リンク
401:軸挿入孔
410:押し部
420:第2アンロックリンク係止部
500:レバー部材
501:軸挿入孔
510:第3アンロックリンク係止部
511:傾斜面
520:ケーブル設置部
521:長孔
530:レバー形成部
531:レバー
540:レバー復帰スプリング
600:駆動部
610:モーター
611:第1ウォーム
620:減速ギア
621:第1ウォームギア
622:第2ウォーム
623:軸支持板
630:メインギア
631:係止部
631a:設置板
631b:係止部突起
631c:係止部軸
631d:係止部復帰スプリング
632:ギアの歯
633:第4アンロックリンク係止部
634:プラスチック部
636:軸挿入孔
637:センサー押し部
639:突出部
642:金属部
700:アンロックリンク
701:軸挿入孔
710:第1係止部
720:第2係止部
721:屈曲部
730:第3係止部
740:第4係止部
741:傾斜部
742:突出部
751:連結部
760:アンロックリンク軸
800:ケーブル
801:ケーブル係止突起
910:第1センサー
920:第2センサー
930:第3センサー

Claims (7)

  1. トランクドアに設けられるハウジングと、
    前記ハウジングに回動可能に設けられるメインラッチと、
    前記ハウジングに設けられて前記メインラッチをロッキングするロッキング部材と、
    前記トランクドアの閉鎖及び開放を行う駆動部と、を含み、
    前記駆動部は、モーターと、前記モーターにより回転するメインギアと、を含み、
    前記メインギアの軸は、前記メインラッチの軸と同軸線上に配置されることを特徴とする、車両用トランクドアラッチアセンブリ。
  2. 前記駆動部は、前記トランクドアの閉鎖及び開放を行うことができることを特徴とする、請求項1に記載の車両用トランクドアラッチアセンブリ。
  3. 前記メインギアには、前記メインラッチを回転させる係止部が形成されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用トランクドアラッチアセンブリ。
  4. 前記ロッキング部材は、前記ハウジングに回動可能に設けられ、
    前記ハウジングに回動可能に設けられて前記ロッキング部材を回転させる第1係止部が形成されるアンロックリンクをさらに含み、
    前記メインギアは、前記アンロックリンクを回転させることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用トランクドアラッチアセンブリ。
  5. 前記ロッキング部材は、前記ハウジングに回動可能に設けられ、
    前記ハウジングに回動可能に設けられて前記ロッキング部材を回転させる第1係止部、及び前記第1係止部に円周方向に離隔して配置される第2係止部が形成されるアンロックリンクと、
    前記ハウジングに回動可能に設けられ、前記第2係止部により回転する補助リンクと、をさらに含み、
    前記係止部は、前記メインギアに回動可能に設けられ、
    前記補助リンクは、前記係止部を前記メインラッチから離脱させ、
    前記メインギアは、前記アンロックリンクを回転させることを特徴とする、請求項3に記載の車両用トランクドアラッチアセンブリ。
  6. 前記モーターと前記メインギアは、第1ウォームと、前記第1ウォームにかみ合う第1ウォームギアと、前記第1ウォームギアに設けられる第2ウォームと、前記第2ウォームにかみ合う前記メインギアと、を通じて連結されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用トランクドアラッチアセンブリ。
  7. 前記メインギアの位置を感知する第3センサーをさらに含み、
    前記メインギアには、前記第3センサーを押圧するセンサー押し部が形成され、
    制御部は、前記第3センサーから信号の伝達を受けて前記モーターを制御することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用トランクドアラッチアセンブリ。

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