JP2019218040A - 自動車用サンバイザ - Google Patents

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Abstract

【課題】スムーズな操作を実現し、且つ、反力を極力抑える自動車用サンバイザを提供する。【解決手段】サポータ30の前面及び背面の上部及び下部には、それぞれ第1の曲率半径を有する上部支持曲面34a,34b及び下部支持曲面36a,36bが向かい合うように長手方向に形成される。サンバイザ本体の内側面には、上部支持曲面34a,34b及び下部支持曲面36a,36bに対応する位置に、第1の曲率半径よりも小さい第2の曲率半径を有し、上部支持曲面34a,34b及び下部支持曲面36a,36bと線接触するように長手方向に成形される上部レール曲面24a,24b及び下部レール曲面26a,26bが形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、運転者の視野から太陽光を遮断するために自動車に採用されるサンバイザに係り、更に詳しくは、サンバイザ本体の左右移動が柔らかく且つスムーズに行われ、且つ、止まった状態の位置安定性を維持することができると共に、自動車の走行による振動及び騒音の発生を極力抑えることのできる自動車用サンバイザに関する。
対向車のライトや太陽光(以下では、太陽光等と称する。)に対して運転者の視野を確保するために太陽光等を運転者の視野から遮断する目的で、自動車の内部にはサンバイザが装着されている。この種のサンバイザは、車両の内部において水平方向に回動自在に支持されるブラケットに連結されたL字状のシャフトに支持されれば、所定の区間だけ水平方向に左右移動可能であると共に、水平方向のシャフトを基準として回転自在に設けられる。
また、サンバイザは、シャフトに支持されているサポータに対してサンバイザ本体が左右方向に所定の範囲内で移動可能なように構成されて、車両の前方又は側方に対して左右方向に遮光範囲を所定の区間だけ調節できるように構成されている。また、サンバイザ本体の内部に設けられるサポータがシャフトに対して回動可能なように構成されていて、上下方向に対しても所定の範囲内で遮光範囲を調節できるように構成されている。
このような従来のサンバイザの一例として、特許文献1等が挙げられる。このようなサンバイザにおいて、考慮すべき事項のうち、最も重要なものは、車両の移動に起因して発生する振動及び騒音の問題である。なお、サンバイザ本体の左右(水平)移動に際して柔らかく且つ円滑な移動が可能なように構成することも、操作性の側面からみて、かなり重要な要素であるといえる。
特許第5572835号公報
しかしながら、例えば特許文献1において開示される先行技術によれば、サンバイザ本体の左右移動に際してサンバイザ本体とサポータとの間において面接触が行われているため、摩擦力により円滑な移動が十分に達成されているとは言い難い。なお、サンバイザ本体及びサポータは、互いに上下方向及び前後方向に弾性的な接触状態を維持することが、振動による雑音の発生の防止の側面からみて有利であるが、先行技術において提示する構造は、この点においても不利である。
本発明の目的は、自動車の走行による振動及び騒音の発生を極力抑えることのできる自動車用サンバイザを提供することである。
また、本発明の他の目的は、サンバイザ本体の左右方向の水平移動に際して摩擦力を極力抑えることにより、使い勝手を最大化させることのできる自動車用サンバイザを提供することである。
上記の目的を達成するために案出された本発明に係る自動車用サンバイザにおいて、両側壁と、上面及び底面により成形されるサポータ収納部を有するサンバイザ本体と、一方の側壁を介して前記サポータ収納部の内側に水平に配置され、垂直支持端部により水平方向に回転自在に支持されるシャフトと、前記サンバイザ本体のサポータ収納部に内蔵され、前記シャフトが嵌め込まれるシャフト収納孔を介して前記シャフトに回転自在に支持され、左右移動は規制されるように支持されるサポータと、を備え、前記サポータの前面及び背面の上部及び下部には、それぞれ第1の曲率半径を有する上部支持曲面及び下部支持曲面が向かい合うように長手方向に形成され、前記サンバイザ本体の内側面には、前記上部支持曲面及び前記下部支持曲面に対応する位置に、第1の曲率半径よりも小さい曲率半径である第2の曲率半径を有し、前記上部支持曲面及び前記下部支持曲面と線接触するように長手方向に成形される上部レール曲面及び下部レール曲面が形成されることを特徴とする。
上述したような構成を有する本発明によれば、サンバイザ本体の左右移動に際して、サンバイザ本体とサポータとが線接触されて、摩擦による抵抗感を極力抑えることにより、スムーズな操作が可能になるというメリットがある。
また、本発明によれば、サンバイザ本体とサポータとの間の接触面を両者の曲率半径の違いを有する曲面状に形成することにより、サンバイザ本体の移動方向(Y軸)を除く他の2つの軸方向(X及びZ軸)に両者が更に強固に接触状態で支持され、このような方向への隙間もしくは遊びや振動による騒音の発生を極力抑えることができる。
本発明のサンバイザを示すものであり、(a)は全体のサンバイザ本体を有する場合を、(b)は半分されたサンバイザ本体を有する場合をそれぞれ示す斜視図である。 本発明のサンバイザが縦方向に切断された状態の斜視図である。 本発明のサンバイザに用いられるサポータの斜視図である。
以下、図示の実施形態に基づいて、本発明について詳述する。
図1は、本発明による自動車用サンバイザを示し、(a)は完全なサンバイザ本体を示し、(b)はサンバイザ本体が切断された状態の内部を示している。これを参照すると、サンバイザは、車両の内部に回転自在に設けられるシャフト10と、運転者への太陽光等を遮断するための板状のサンバイザ本体20と、サンバイザ本体20の内部においてシャフト10に支持されてサンバイザ本体20の水平移動を支持するためのサポータ30と、を備えている。
水平方向に設けられるシャフト10は、その垂直方向の端部12がブラケット13に対して回転自在に設けられており、即ち水平に車両前面から車両側面に向かって回動自在に支持されている。このため、シャフト10は、水平方向に回転可能なように設けられることにより、車両の前面ガラス又は側面扉(サイドドア)のガラスを介して入射する太陽光等を選択的に遮断できるように構成される。このようなシャフト10の水平部分14は、サンバイザ本体20の内側に嵌入した状態で組み立てられて、サンバイザ本体20の水平方向の左右移動を支持することになる。
また、図1及び図2に示すようにサンバイザ本体20は合成樹脂製であり、前面及び背面を形成する対称状の第1の部分20A及び第2の部分20Bがヒンジ部21を中心として回転して結合された後、高周波融着により中空状に形成される。なお、サンバイザ本体20を成形するための第1の部分20A及び第2の部分20Bの内面には、強度を補強するための多種多様な形状のリブが一緒に射出成形される。
図2に示すように、サンバイザ本体20の内部には、サポータ30が組み込まれる空間であるサポータ収納部Rsが形成される。このようなサポータ収納部Rsは、図1(b)に示すように、サンバイザ本体20の内部に成形される隔壁(若しくは、仕切り)である両側面22a,22bと、上面22c及び底面22dとにより構成される空間である。
サポータ収納部Rsを形成するための両側面22a,22bと、上面22c及び底面22dは、サンバイザ本体の第1の部分20A及び第2の部分20Bにそれぞれ同じ位置において成形されることが好ましい。しかしながら、両側面22a,22bと、上面22c及び底面22dは、第1の部分20A及び第2の部分20Bのうちの少なくとも一部分に形成されれば、上述したサポータ収納部Rsを十分に製作することが可能である。
図2に示すように、このようにして形成されるサポータ収納部Rsの内部にはサポータ30が組み込まれる。このようなサポータ30は、シャフト10の水平部分14に結合されて定められた位置において支持される。図3に示すようにサポータ30は、シャフト10が嵌入するシャフト支持孔32a,32bがサポータ30の上部のアーム支持部32に成形されている。図示の実施形態においては、サポータ30の上部は一対のアーム支持部32により構成され、それぞれの上部アーム支持部32に1つのシャフト支持孔32a,32bがそれぞれ成形されている。
また、サポータ30の前面及び背面には、サンバイザ本体20との支持構造が成形されているが、このような支持構造は、実質的に水平方向に移動するサンバイザ本体20を支持するためのものである。本発明におけるサンバイザ本体20は、シャフト10に支持されているサポータ30により支持されながら左右移動自在になるが、接触された状態で移動することを考慮して、できる限り線接触を維持し得る接触構造を有している。
サポータ30の前背面には、それぞれ一対の上部支持曲面34a,34b及び下部支持曲面36a,36bが長手方向(サンバイザ本体の摺動方向)に沿って成形される。サポータ30の第1の面(例えば、背面)における上部に成形される第1の上部支持曲面34aは、下部を向く曲面(下方に凹)を有している。なお、第1の上部支持曲面34aは、左右方向(水平方向)に連続するように成形されるものであり、縦断面において第1の曲率半径を有する曲面状に成形される。
更に、サポータ30の第2の面(例えば、前面)には、第2の上部支持曲面34bが下部を向く曲面状(下方に凹)に成形されており、このような第2の上部支持曲面34bもまた、左右方向に連続する形状を有しており、縦断面において第1の曲率半径を有する曲面状に成形される。図示の実施形態において、上部支持曲面34a,34bは、同じ曲げ率半径を有する。
更にまた、サポータの第1の面の下部に成形される第1の下部支持曲面36aは、上部を向く曲面(上方に凹)であり、水平方向に連続して成形され、縦断面において第1の曲率半径を有する曲面である。サポータ30の第2の面の下部に成形される第2の下部支持曲面36bもまた、上部を向く曲面(上方に凹)であり、水平方向に連続して成形され、縦断面において第1の曲率半径を有する曲面である。
サポータ30の第1の面(例えば、背面)において上下に成形される第1の上部支持曲面34a及び第1の下部支持曲面36aは、向かい合う曲面であるといえ、1つの円をなす同じ方向の円弧を有する曲面であるといえる。また、サポータ30の第2の面(例えば、前面)において上下にそれぞれ形成される第2の上部支持曲面34b及び第2の下部支持曲面36bもまた、向かい合う曲面であり、且つ、1つの円をなす同じ方向の円弧を有する曲面であるといえる。
加えて、サンバイザ本体20の第1の部分20Aの内面の上下には、第1の上部支持曲面34a及び第1の下部支持曲面36aに対応する位置に、第1の上部レール24m及び第1の下部レール26mが成形されている。また、第2の上部支持曲面34b及び第2の下部支持曲面36bに対応する位置のサンバイザ本体20の第2の部分20Bの内面の上下には、第2の上部レール24n及び第2の下部レール26nがそれぞれ形成されている。
第1の上部レール24m及び第1の下部レール26m、並びに第2の上部レール24n及び第2の下部レール26nは、それぞれ水平方向に沿ってサンバイザ本体20の各内側面に突出されたレール状に成形される。なお、第1の上部レール24m及び第1の下部レール26m、並びに第2の上部レール24n及び第2の下部レール26nの外側表面には、それぞれ第2の曲率半径を有する第1の上部レール曲面24a及び第1の下部レール曲面26a、並びに第2の上部レール曲面24b及び第2の下部レール曲面26bが成形されている。
それぞれの支持曲面及びレール曲面は、互いに接触する曲げ率半径を有しているが、サポータ30の外側面に形成される支持曲面は、第1の曲率半径を有するのに対し、サンバイザ本体20の内側面に成形されるレール曲面は、第2の曲率半径を有している。ここで、第1の曲率半径は、第2の曲率半径よりも大きく形成されるため、第1の曲率半径及び第2の曲率半径を有する部分が互いに接触すると、サンバイザ本体20の移動方向を沿った線接触をすることになる。
図2の拡大図に示す典型例として説明すれば、第2の上部支持曲面34bは、第2の上部レール24nの第2の上部レール曲面24bと接触することになる。ここで、第2の上部支持曲面34bの断面が有する曲率半径(第1の曲率半径)は、第2の上部レール曲面24bの曲率半径(第2の曲率半径)よりも大きい。このため、第2の上部支持曲面34bと第2の上部レール曲面24bとが接触すれば、摺動方向に沿った線接触をする。なお、このような線接触関係は、サポータ30の両側に成形される4つの支持曲面及びサンバイザ本体の内面に形成される4つのレール曲面に同様に成形される。
また、図示の実施形態の構成では、シャフト収納孔32a,32bは、サポータ30の上部に形成される一対の上部アーム32に成形され、上部支持曲面は、上部アーム32にそれぞれ形成され、下部支持曲面は、サポータの下部の両側面にそれぞれ単数で成形されている。
更に、サポータ30の両側面には、弾性アーム35a,35bが複数成形されるが、このような弾性アーム35a,35bは、外側に向かって突出された形状を有し、合成樹脂材による弾性を有している。このような弾性アーム35a,35bは、サンバイザ本体20の第1の部分20A及び第2の部分20Bの内面に長手方向に沿って成形されている弾性アーム支持レール28a,28bと接触しながらサポータ30が前後方向(図1を基準としてX軸方向)に動きが生じることを防止することになる。
図示の実施形態において、弾性アーム35a,35bは、左右方向に延びて成形されているが、このような実施形態に限定されないということはいうまでもない。例えば、弾性アーム35a,35bを上方又は下方に延ばして成形してもよく、この場合でも、弾性アーム支持レール28a,28bと弾性的に接触する状態を維持しなければならない。このように弾性アーム35a,35bを上下方向に成形する場合には、弾性アーム支持レール28a,28bと移動方向に沿って線接触するように構成してもよい。
本発明のサポータ30の左右の側面には、それぞれ弾性フック38a,38bが成形されている。このような弾性フック38a,38bは、サポータ収納部Rsの両側面22a,22bに成形された係合孔23a,23bに弾性的に係合する。このような弾性フック38a,38bは、図3に示すように、先端部は鋭角を有し、且つ、中間部分は互いに離間することにより弾性を有するワンピース状に形成してもよく、図1に示すように、それぞれ対称状に形成される半円形の断面を有することにより、係合孔23a,23bに弾性的に係合するように成形してもよい。つまり、本発明における弾性フック38a,38bは、係合孔に弾性的に係合することにより、サンバイザ本体20が最も左側又は右側に移動した状態でその位置を維持できる限りにおいて、各種の形状に変形可能である。
上述したような構成を有する本発明のサンバイザの動作について簡略に説明する。シャフト10は、車両の内部において水平状態を維持しており、その垂直支持端部12は、車両に対して回転自在に支持されている。このようなシャフト10は、一方の側面23aを貫通しながらサンバイザ本体20の内部のサポータ収納部Rsの内部に入り込んだ状態で組み立てられている。また、シャフト10は、サポータ30のサポータ支持孔32a,32bに嵌入した状態で支持されるが、ここで、サポータ30は、シャフト10に対して回転可能であるものの、長手方向(左右方向)の移動を規制される状態で支持されるが、このような構造それ自体は周知であるため、これについての詳細な説明を省略する。
ここで、サポータ30は、サンバイザ本体20の内部に形成された空間であるサポータ収納部Rsに支持されていて、サンバイザ本体20は、このようなサポータ収納部Rsの左右の長さの範囲内で左右移動可能になる。サンバイザ本体20の左右方向への移動は、実質的にサポータ30との相対的な動きであるが、このようなサンバイザ本体20の左右移動に際して、サポータの支持曲面34a,34b,36a,36bと、第1の上部レール24m及び第1の下部レール26m、並びに第2の上部レール24n及び第2の下部レール26nの各レール曲面24a,24b,26a,26bが互いに接触する。
この場合、サポータの支持曲面34a,34b,36a,36b及びレール曲面24a,24b,26a,26bは、それぞれ断面が曲面状に成形されるが、支持曲面34a,34b,36a,36bの曲率半径は、レール曲面24a,24b,26a,26bの曲率半径よりも大きいため、両者が接触すれば、サンバイザ本体20の移動方向に沿った線接触をすることになる。このような線接触は、実質的に摩擦力による移動の反力を極力抑えることができ、極めて便利且つスムーズな操作が可能になる。
また、このように2つの曲率半径を有する部材が接触すれば、図1に示す方向を基準とするとき、X軸方向及びZ軸方向に対して十分な支持力を発揮することができる。そして、X軸方向及びZ軸方向に対する相対的な遊動(振れ)を防止し、これにより所定の効果を有する。なお、Y軸方向に移動するとき又は定められた状態を維持するとき、サポータ30の両面に成形されている弾性アーム35a,35bは、弾性アーム支持レール28に弾性的に接触しているので、遊動及び騒音の発生も防止できる。
サンバイザ本体20が外側又は内側に完全に移動すれば、サポータ収納部Rsの両側面22a,22bに成形された係合孔23a又は23bに弾性フック38a又は38bが係合しながら移動が中止される。なお、この状態で、サンバイザ本体20はサポータ30と弾性的に結合されているため、車両の走行に際して発生する振動等の影響でも動かないことは勿論のこと、走行による振動及び騒音を極力抑えることができる。
以上述べたような本発明の基本的な技術的思想の範囲内において様々な変形が可能であるということはいうまでもなく、本発明の保護範囲は、請求範囲の記載に基づいて定められるべきであるということはいうまでもない。
10 シャフト
12 垂直支持端部
20 サンバイザ本体
20A サンバイザ本体の第1の部分
20B サンバイザ本体の第2の部分
22a,22b 側面
22c 上面
22d 底面
23a,23b 係合孔
24m 第1の上部レール
24n 第2の上部レール
26m 第1の下部レール
26n 第2の下部レール
28a,28b 弾性アーム支持レール
32a,32b シャフト支持孔
34a,34b 上部支持曲面
35a,35b 弾性アーム
36a,36b 下部支持曲

Claims (3)

  1. 両側壁と、上面及び底面により成形されるサポータ収納部を有するサンバイザ本体と、
    一方の側壁を介して前記サポータ収納部の内側に水平に配置され、垂直支持端部により水平方向に回転自在に支持されるシャフトと、
    前記サンバイザ本体のサポータ収納部に内蔵され、前記シャフトが嵌め込まれるシャフト収納孔を介して前記シャフトに回転自在に支持され、左右移動は規制されるように支持されるサポータと、を備え、
    前記サポータの前面及び背面の上部及び下部には、それぞれ第1の曲率半径を有する上部支持曲面及び下部支持曲面が向かい合うように長手方向に形成され、
    前記サンバイザ本体の内側面には、前記上部支持曲面及び前記下部支持曲面に対応する位置に、第1の曲率半径よりも小さい曲率半径である第2の曲率半径を有し、前記上部支持曲面及び前記下部支持曲面と線接触するように長手方向に成形される上部レール曲面及び下部レール曲面が形成されることを特徴とする自動車用サンバイザ。
  2. 前記サポータの側面には、前記サポータ収納部の両側面に成形された係合孔に弾性的に係合する弾性アームがそれぞれ成形されることを特徴とする請求項1に記載の自動車用サンバイザ。
  3. 前記シャフト収納孔は、前記サポータの上部に形成される一対の上部アームに成形され、
    前記上部支持曲面は、前記上部アームにそれぞれ形成され、前記下部支持曲面は、前記サポータの下部の両側面にそれぞれ単数で成形されることを特徴とする請求項1に記載の自動車用サンバイザ。
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