JP2006341757A - サンルーフ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両振動に伴うがたや異音の発生を抑制するとともに、良好な組付け性を確保することができるサンルーフ装置を提供する。
【解決手段】 レインチャンネルは、車両の屋根部に形成された開口部を開閉するパネルに一側端部が回転自在に連結されるとともに、他側端部がガイドレール11に摺動自在に支持され、パネルの傾動に連動してガイドレールを摺動しつつ傾動するとともに、パネルの移動に連動してガイドレールを摺動する。ガイドレールは、高さ方向で対向する第1内壁面11a及び第2内壁面11bを有する。レインチャンネルは、第1内壁面11aに支持される本体部24と、本体部に一端25aが接続され、第2内壁面11bに圧接して本体部に他端25bが当接される撓み部25とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両に搭載されるサンルーフ装置に関するものである。
従来、車両の屋根部に形成された開口部をパネルにより開閉するサンルーフ装置として種々のものが提案されている(例えば特許文献1,2など)。こうしたサンルーフ装置が備えるパネルには、開口部の車両幅方向両側に配設された一対のガイドレールに摺動自在に支持される摺動部材が設けられている。これらサンルーフ装置は、パネルに設けられた摺動部材を各ガイドレールに沿って摺動させつつ開口部を開閉する。
特開2001−163059号公報(第1−10図) 実開平1−122318号公報(第1−12図)
ところで、例えば特許文献1のサンルーフ装置では、摺動時にガイドレールに圧接する摺動部材の一対の撓み部(21,22)が、本体部(20)に対し実質的に片持ち支持される構造となっている。このため、撓み部の弾性反力が弱くなることにより、例えば車両振動に対しパネル(3)を支えることができず、がたや異音を発生するおそれがある。あるいは、撓み部の弾性反力が弱い分、その短寿命化を余儀なくされる。
一方、特許文献2のサンルーフ装置では、摺動時にガイドレールに圧接する摺動部材の撓み部(46)が、本体部(45)に対し両持ち支持される構造となっている。このため、撓み部の弾性反力が強くなることにより、例えばガイドレールに対する摺動部材の組付け性が悪くなる。あるいは、車両振動に耐えることができず、撓み部が固定端となる本体部との接続部分(付け根部分)で破断するおそれがある。
本発明の目的は、車両振動に伴うがたや異音の発生を抑制するとともに、良好な組付け性を確保することができるサンルーフ装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両の屋根部に形成された開口部を開閉するパネルに一側端部が回転自在に連結されるとともに、他側端部がガイドレールに摺動自在に支持され、前記パネルの傾動に連動して前記ガイドレールを摺動しつつ傾動するとともに、前記パネルの移動に連動して前記ガイドレールを摺動する摺動部材を備えるサンルーフ装置において、前記ガイドレールは、高さ方向で対向する第1内壁面及び第2内壁面を有し、前記摺動部材は、前記第1内壁面に支持される本体部と、前記本体部に一端が接続され、前記第2内壁面に圧接して前記本体部に他端が当接される撓み部とを有することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のサンルーフ装置において、前記摺動部材は、前記パネルの後端に配置された、該パネルの車両幅方向に延びるレインチャンネルであることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のサンルーフ装置において、前記撓み部の高さ方向への変形量は、前記パネルの全閉状態のときよりも、該パネルが全閉状態に対し傾斜する状態のときの方が大きくなるように設定されていることを要旨とする。
請求項1又は2に記載の発明では、前記摺動部材の撓み部は、前記本体部に一端が接続されるとともに、前記第2内壁面に圧接して前記本体部に他端が当接・支持されることで、摺動時には実質的に前記本体部に両持ち支持される構造となっている。このため、前記撓み部の弾性反力が強くなることにより、車両振動に伴うがたや異音の発生を抑制することができる。なお、その撓み部の他端が本体部に当接・支持される際、その他端が本体部を滑ることとなるため、著しい車両振動が生じた場合は、その振動を吸収することができる。
一方、前記摺動部材を前記ガイドレールに組付ける際には、前記撓み部は前記第2内壁面への圧接の完了に伴って、その他端と前記本体部との当接を完了する。換言すれば、前記摺動部材の単体の状態(ガイドレールに組付け前の状態)では、前記撓み部の他端と前記本体部との当接が未完了でこれらの間に間隙が設定されている。従って、前記撓み部は、前記本体部に片持ち支持される構造となってその弾性反力が低減されることにより、良好な組付け性を確保することができる。
請求項3に記載の発明では、前記撓み部の高さ方向への変形量(ラップ量)は、前記パネルの全閉状態のときよりも、該パネルが全閉状態に対し傾斜する状態のときの方が大きくなるように設定されていることで、前記パネルの傾斜に伴う傾斜によって不安定な姿勢になる前記摺動部材は、前記撓み部の高さ方向への変形量の設定分だけ弾性反力が増大されて前記ガイドレールに保持される。これにより、前記摺動部材が不安定な姿勢に保持される場合であっても、車両振動に伴うがたや異音の発生を好適に抑制することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図4は、自動車などの車両の屋根部10を概略的に示す斜視図である。同図に示されるように、上記屋根部10には、開口部10aが形成されている。そして、この開口部10aの車両幅方向両外側の縁部には、車両の前後方向に延びる一対のガイドレール11が配設されている。これらガイドレール11には、後述の態様でパネル12が車両の前後方向に移動自在に支持されている。このパネル12は、車両の前後方向に移動等することで開口部10aを開閉する。
次に、前記パネル12の駆動に係る構成について図1及び図2に基づき説明する。なお、図1(a)及び図2(a)は、それぞれ前記パネル12の全閉状態を車両外側から見た側面図及びその拡大図を示している。また、図1(b)及び図2(b)は、それぞれ前記パネル12が全閉状態に対しその後端が上昇するように傾斜する、いわゆるチルトアップ状態を車両外側から見た側面図及びその拡大図を示している。また、図1(c)及び図2(c)は、それぞれ前記パネル12が全閉状態に対しその後端が下降するように傾斜する状態(以下、「チルトダウン状態」という)を車両外側から見た側面図及びその拡大図を示している。ちなみに、このチルトダウン状態では、前記パネル12の高さ方向(上方)への突出が全体として抑制されることで、屋根部10と天井部との間に形成される空間へのパネル12の移動(格納)が許容される。つまり、このパネル12には、チルトダウン状態において屋根部10の車内側を移動(スライド動作)する、いわゆるインナスライド方式が採用されている。
図1に示されるように、前記パネル12の車両幅方向両外側の縁部において、前記各ガイドレール11との間には、開閉機構13が設けられている。この開閉機構13は、前記ガイドレール11に摺動自在に支持されたスライドシュー16と、前記パネル12に取付部12a,12bにおいて締結された機能ブラケット17とを有している。
上記スライドシュー16は、図示しないアクチュエータにより駆動されて、前記ガイドレール11に沿って車両の前後方向に摺動する。このスライドシュー16には、車両幅方向内側及び外側に突設された案内ピン16aが設けられている。一方、上記機能ブラケット17は、上記案内ピン16aに対向して車両幅方向内側及び外側に凹設された案内溝17aが形成されている。この案内溝17aは、基本的に車両後方から前方に向かうに従い下降するように曲成されており、同案内溝17aには長手方向への移動が許容される態様で前記案内ピン16aが挿入されている。図1(a)に示したように、このスライドシュー16(案内ピン16a)は、前記パネル12の全閉状態において案内溝17aの長手方向中間部に配置されている。
従って、全閉状態において、例えば上記スライドシュー16が前記ガイドレール11に沿って車両前方に摺動すると、図1(b)に示したように、前記案内ピン16aが挿入される案内溝17aを介して前記機能ブラケット17の後端が押し上げられ、前記パネル12はその後端が上昇するように傾動する(チルトアップ状態)。一方、全閉状態において、上記スライドシュー16が前記ガイドレール11に沿って車両後方に摺動すると、図1(c)に示したように、前記案内ピン16aが挿入される案内溝17aを介して前記機能ブラケット17の後端が引き下げられ、前記パネル12はその後端が下降するように傾動する(チルトダウン状態)。
ここで、本実施形態では、前記パネル12の後端に対応してその下方に、摺動部材としてのレインチャンネル21が設けられている。このレインチャンネル21は、例えば樹脂材にて成形されており、前記パネル12の後端に沿って車両幅方向に延びるチャンネル部21aと、同チャンネル部21aから各機能ブラケット17に向かって延出する一側端部21bと、同チャンネル部21aから各機能ブラケット17の反対側でガイドレール11に向かって延出する他側端部21cとを一体的に有している。
上記チャンネル部21aは、前記パネル12の全閉状態において、同パネル12後端のルーフ合わせ面から浸入した水を車外に排出するためのものである。上記一側端部21bは、軸22により前記機能ブラケット17に回転自在に連結されている。つまり、上記レインチャンネル21は、軸22により機能ブラケット17を介して前記パネル12に回転自在に連結されている。また、上記他側端部21cは、摺動部23により前記ガイドレール11に摺動自在に支持されている。
詳述すると、図3の分解斜視図で示したように、前記ガイドレール11は、高さ方向で対向する第1内壁面11a及び第2内壁面11bと、車両幅方向外側においてこれら第1及び第2内壁面11a,11bを高さ方向で接続する第3内壁面11cとを有して断面コ字状に成形されている。なお、第1内壁面11a及び第2内壁面11bは、それぞれガイドレール11の下側及び上側に配置されている。
一方、前記摺動部23は、前記ガイドレール11の第1内壁面11aに支持される本体部24と、撓み部としての第1撓み部25と、第2撓み部26とを一体的に有している。上記本体部24は、図2に示したように、車両前後方向中央部が下方に突出するように略三角形状に成形されている。この本体部24は、前記パネル12の全閉状態において、車両前後方向に概ね対称になる態様で前記第1内壁面11aに支持されている(図2(a)参照)。
上記第1撓み部25は、車両前後方向中央部が上方に突出するように弓形状に車両前後方向に延出成形されている。この第1撓み部25は、前記本体部24に一端25aが接続されており、前記第2内壁面11bに圧接して前記本体部24に他端25bが当接されている。これら一端25a及び他端25bの本体部24との当接部は、車両前後方向に並んでいることはいうまでもない。つまり、摺動部23(レインチャンネル21)がガイドレール11に組み付けられた状態では、上記第1撓み部25は、本体部24に対しその一端25aとともに他端25bを実質的に固定端とする両持ち支持構造を有している。従って、このときの第1撓み部25の弾性反力は、当該構造に対応して強くなる。
一方、図3に示したように、摺動部23(レインチャンネル21)の単体の状態(ガイドレール11に組付け前の状態)では、上記第1撓み部25の他端25bと前記本体部24との間に間隙Cが設定されている。つまり、この状態では、上記第1撓み部25は、本体部24に対しその一端25aを固定端とするとともに他端25bを自由端とする片持ち支持構造を有している。従って、このときの第1撓み部25の弾性反力は、当該構造に対応して弱くなる。
前記第2撓み部26は、前記第3内壁面11cに圧接する。この第2撓み部26は、摺動部23(レインチャンネル21)の摺動時における車両幅方向の姿勢を安定させるためのものである。
ここで、前記パネル12(機能ブラケット17)の動作に伴う前記レインチャンネル21の動作について説明する。なお、前記パネル12の全閉状態では、前記ガイドレール11に支持された摺動部23(本体部24)は、車両前後方向に概ね対称な姿勢にある。この状態で、前記スライドシュー16の車両前方への摺動に伴い、図1(b)に示したように、前記パネル12がその後端を上昇するように傾動すると、前記機能ブラケット17に連結されたレインチャンネル21は、これに連動して前記摺動部23において前記ガイドレール11を摺動しつつ同摺動部23を支点とする回動によって前記軸22において折り返される態様で傾動する。このとき、図2(b)に示したように、前記摺動部23(本体部24)は、車両後方に偏在するように車両前後方向に非対称な姿勢となる。
一方、前記パネル12の全閉状態で、前記スライドシュー16の車両後方への摺動に伴い、図1(c)に示したように、前記パネル12がその後端を下降するように傾動すると、前記機能ブラケット17に連結されたレインチャンネル21は、これに連動して前記摺動部23において前記ガイドレール11を摺動しつつ同摺動部23を支点とする回動によって前記軸22において折り返される態様で傾動する。このとき、図2(c)に示したように、前記摺動部23(本体部24)は、車両前方に偏在するように車両前後方向に非対称な姿勢となる。
なお、本実施形態では、前記第1撓み部25の高さ方向への変形量(ラップ量)は、図2(a)に示した前記パネル12の全閉状態のときよりも、図2(b)(c)に示した前記パネル12が全閉状態に対し傾斜する状態のときの方が大きくなるように設定されている。これは、前記パネル12の傾斜に伴う傾斜によって不安定な姿勢になる前記レインチャンネル21(摺動部23)を、前記第1撓み部25の高さ方向への変形量の設定分だけ弾性反力を増大することで、より安定して前記ガイドレール11に保持できるようにするためである。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、前記レインチャンネル21(摺動部23)の第1撓み部25は、前記本体部24に一端25aが接続されるとともに、前記第2内壁面11bに圧接して前記本体部24に他端25bが当接・支持されることで、摺動時には実質的に前記本体部24に両持ち支持される構造となっている。このため、前記第1撓み部25の弾性反力が強くなることにより、車両振動に伴うがたや異音の発生を抑制することができる。あるいは、前記第1撓み部25の弾性反力が強い分、その長寿命化を図ることができる。
また、著しい車両振動が生じた場合には、前記本体部24に接続されていない前記第1撓み部25の自由端となる他端25bが前記本体部24との当接部を滑ることでこれを好適に吸収することができる。従って、前記第1撓み部25が固定端となる前記本体部24との接続部分(一端25a)で破断したりすることも抑制することができる。
一方、前記レインチャンネル21(摺動部23)を前記ガイドレール11に組付ける際には、前記第1撓み部25は前記第2内壁面11bへの圧接の完了に伴って、その他端25bと前記本体部24との当接を完了する。換言すれば、前記レインチャンネル21の単体の状態では、前記第1撓み部25の他端25bと前記本体部24との当接が未完了でこれらの間に間隙Cが設定されている。従って、前記第1撓み部25は、前記本体部24に片持ち支持される構造となってその弾性反力が低減されることにより、良好な組付け性を確保することができる。
また、前記レインチャンネル21の単体の状態では、前記第1撓み部25はその他端25bと前記本体部24との間に間隙Cが設定されることで、成型時の型抜きが容易になる分、良好な成形性を確保することができる。
(2)本実施形態では、前記第1撓み部25の高さ方向への変形量(ラップ量)は、前記パネル12の全閉状態のときよりも、同パネル12が全閉状態に対し傾斜する状態のときの方が大きくなるように設定されている。このため、前記パネル12の傾斜に伴う傾斜によって不安定な姿勢(摺動部23が車両前後方向で非対称となる姿勢)になる前記レインチャンネル21は、前記第1撓み部25の高さ方向への変形量の設定分だけ弾性反力が増大されて前記ガイドレール11に保持される。これにより、前記レインチャンネル21が不安定な姿勢に保持される場合であっても、車両振動に伴うがたや異音の発生を好適に抑制することができる。
(3)本実施形態では、前記レインチャンネル21(摺動部23)は、前記第2撓み部26が前記第3内壁面11cに圧接することで、摺動時の車両幅方向における姿勢を安定させることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記摺動部23の形状は一例である。例えば、摺動部23の本体部24は、車両前後方向中央部が下方に突出するように外形が円弧状に成形されていてもよい。
・前記ガイドレール11の形状は一例であり、少なくとも高さ方向に対向する第1及び第2内壁面11a,11bを有するのであれば断面コ字状に限定されるものではない。
・摺動部材は、レインチャンネルとは別に設けてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)車両の屋根部に形成された開口部を開閉するパネルに設けられて、ガイドレールに摺動自在に支持され、該ガイドレールを摺動することで前記パネルを開閉させる摺動部材を備えるサンルーフ装置において、
前記ガイドレールは、高さ方向で対向する第1内壁面及び第2内壁面を有し、
前記摺動部材は、
前記第1内壁面に支持される本体部と、
前記本体部に一端が接続され、前記第2内壁面に圧接して前記本体部に他端が当接される撓み部とを有することを特徴とするサンルーフ装置。
(ロ)請求項1〜3及び上記(イ)のいずれか一項に記載のサンルーフ装置において、
前記ガイドレールは、車両幅方向外側において前記第1及び第2内壁面を高さ方向で接続する第3内壁面を有し、
前記摺動部材は、前記第3内壁面に圧接する第2撓み部を有することを特徴とするサンルーフ装置。この技術的思想によれば、前記摺動部材は、前記第2撓み部が前記第3内壁面に圧接することで、摺動時の車両幅方向における姿勢を安定させることができる。
(a)(b)(c)は、本発明の一実施形態を示す側面図。 (a)(b)(c)は、同実施形態を示す拡大図。 同実施形態を示す分解斜視図。 屋根部を示す概略図。
符号の説明
10…屋根部、10a…開口部、11…ガイドレール、11a…第1内壁面、11b…第2内壁面、12…パネル、21…摺動部材としてのレインチャンネル、21b…一側端部、21c…他側端部、22…軸、23…摺動部、24…本体部、25…撓み部としての第1撓み部、25a…一端、25b…他端。

Claims (3)

  1. 車両の屋根部に形成された開口部を開閉するパネルに一側端部が回転自在に連結されるとともに、他側端部がガイドレールに摺動自在に支持され、前記パネルの傾動に連動して前記ガイドレールを摺動しつつ傾動するとともに、前記パネルの移動に連動して前記ガイドレールを摺動する摺動部材を備えるサンルーフ装置において、
    前記ガイドレールは、高さ方向で対向する第1内壁面及び第2内壁面を有し、
    前記摺動部材は、
    前記第1内壁面に支持される本体部と、
    前記本体部に一端が接続され、前記第2内壁面に圧接して前記本体部に他端が当接される撓み部とを有することを特徴とするサンルーフ装置。
  2. 請求項1に記載のサンルーフ装置において、
    前記摺動部材は、前記パネルの後端に配置された、該パネルの車両幅方向に延びるレインチャンネルであることを特徴とするサンルーフ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のサンルーフ装置において、
    前記撓み部の高さ方向への変形量は、前記パネルの全閉状態のときよりも、該パネルが全閉状態に対し傾斜する状態のときの方が大きくなるように設定されていることを特徴とするサンルーフ装置。
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