JP2009220752A - 車両用シートスライドレール及びシートスライドレール用モール - Google Patents

車両用シートスライドレール及びシートスライドレール用モール Download PDF

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Abstract

【課題】開口部付近のアッパーレールの幅が増加した場合においても、ライター等比較的重量がある異物であっても開口内への侵入を抑止できるシートスライドレールを提供すること。
【解決手段】スライドレール1,2,3は、アッパーレール12(14)に当接または近接するとともに、各上壁部11e及び開口部11aを被覆するモール20を有する。該モール20は、上壁部11eの上方に位置する基部21と、基部21の開口部11aの側端に位置する部位から、アッパーレール12(14)に当接または近接するように該アッパーレール12(14)に向けて突設された片部22とを有している。該片部22は、アッパーレール12(14)との当接により弾性変形可能な樹脂材で構成されるとともに、基部21と連結される基端部24及び、該基端部24に連結されて該基端部24よりも下方に肉厚に構成された肉厚部25を備えることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は車両用シートを移動させる車両用シートスライドレール及びシートスライドレール用モールに関する。
一般的にシートスライドレールは、ロアレールの開口部を塞ぎ異物等の侵入を防ぐモールを有している。従来のシートスライドレールには、例えば特許文献1に示されるものがある。
特許文献1の図2に示されるように、シートスライドレールにおけるロアレール(15)の延設方向に対して直交する断面をとり、同図における上下方向と横方向とを基準と想定する。シートスライドレールは開口部(16)の上下方向の中心軸を中心として略対称形状であり、開口部(16)の横幅は(D2)に設定されている。第1モール(2),第2モール(2B)は、モール本体部を構成する基部(20)と、該基部(20)からロアレール(15)の開口部(16)の中心軸に向けて突出する第1片部(21)と、該第1片部(21)上方に位置してアッパーレール(13)に当接するように第1片部(21)よりもさらに開口部(16)の中心軸に向けて突出する第2片部(22)とを有する。基部(20)及び第1片部(21)は硬質樹脂で作製されており、第2片部(22)は軟質樹脂で作製されている。ここで、第1モール(2)の第1片部(21)と第2モール(2B)の第1片部(21)とは、非対称である。特許文献1の図6に示されるように、シート(1)の位置を固定するロック部材(400)の旋回時に第1片部に干渉しないように、第2モール(2B)の第1片部(21)は第1モール(2)の第1片部(21)に比べ短く構成され、ロアレール(15)の開口部(16)の周縁に沿うように配設されている。
このような構造により、第2片部(22)ではロアレール(15)内への塵やゴミの侵入を防ぐ。そして、ロアレール(15)の特許文献1の図1に示されるようなアッパーレール(13)が存在しない非存在領域(M2)において、第2片部(22)では侵入を防ぐことが難しいライター等の比較的重量の大きい異物が開口部(16)に侵入しようとした場合に、下方に弾性変形した第2片部(22)を第1片部(21)が下方から支えること(ストッパー機能)で該異物の侵入を防ぐ。
特開2007−069854号公報
ところで、近年ではシートの取り付け強度を高める等の理由によりアッパーレールの幅を増加させる傾向がある。一方、ライターの形状はバリエーションに富み、その厚みがより肉薄なものも増えている。
しかしながら、従来の構造において、ロアレール(15)の開口部(16)の幅(D2)及びアッパーレール(13)のその開口部(16)付近に位置する幅を増加させた場合を想定すると、硬質樹脂で作製された各第1片部(21)はアッパーレール(13)に干渉しないように配設されるため、各第1片部(21)間の幅も広く設定する必要がある。さらに、従来の構造では、第2モール(2B)の第1片部(21)が第1モール(2)の第1片部(21)と比べて短い。このため、第2モール(2B)の第1片部(21)は下方に弾性変形した第2片部(22)を十分に下方から支えることができず、第2片部(22)は大きく下方に変形してしまう。その結果、例えば肉薄のライターが第2モール(2B)側から下方に変形した第2片部(22)に沿って斜めに広く開いた開口内へ侵入する等のおそれが生じる。
本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、開口部付近のアッパーレールの幅が増加した場合においても、ライター等比較的重量がある異物であっても開口内への侵入を抑止できるシートスライドレールを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、車床に配設され、対向形成された一対の上壁部とそれら上壁部間に直線状に延在する開口部とを上面部に備えるロアレールと、車両用シートに連係されるとともに、前記開口部に挿入されて前記ロアレールに対して移動自在に組みつけられるアッパーレールと、前記アッパーレールに当接または近接するとともに、前記各上壁部及び前記開口部を被覆する車両用シートスライドレール用モールとを有する車両用シートスライドレールにおいて、前記車両用シートスライドレール用モールは、前記上壁部の上方に位置する基部と、前記基部の前記開口部の側端に位置する部位から、前記アッパーレールに当接または近接するように該アッパーレールに向けて突設された片部とを有しており、前記片部は、前記アッパーレールとの当接により弾性変形可能な樹脂材で構成されるとともに、前記基部と連結される基端部及び、該基端部に連結されて該基端部よりも下方に肉厚に構成された肉厚部を備えることを要旨とする。
上記構成により、上方から力が加わって片部が下方に弾性変形すると、肉厚部がロアレールあるいはモールの基部に当接する。そのため、それ以上力が加わり続けても片部は基部に当接した状態から大きく下方に弾性変形しなくなる。その結果、各モール間の開口幅が広くなってしまうことが抑制される。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用シートスライドレールにおいて、前記片部の前記肉厚部の下面が、該片部の先端から前記基端部に向かって下方に突状に湾曲した曲面をなすことを要旨とする。
上記構成により、肉厚部の下面が曲面であるため、片部の基端部が大きく上方に弾性変形して肉厚部の下面がアッパーレールに当接した状態において、両者の接触面積を小さくすることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の車両用シートスライドレールにおいて、前記片部の前記肉厚部は、前記基端部の下面先端縁から前記アッパーレールに向けて斜め下方に延在する斜面を有しており、該斜面から下方に突出するとともに前記基部または前記上壁部の前記開口部の周縁に近接するように構成された突出部を備えることを要旨とする。
上記構成により、肉厚部は基部または上壁部の開口部の周縁に近接するように構成された突出部を備えている。そのため、片部が下方へ弾性変形する際に、まず該突出部が当接するので、片部の下方への弾性変形をより好適に抑制可能となる。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の車両用シートスライドレールにおいて、前記片部の前記肉厚部の下面において、前記曲面は所定の曲率半径で曲形されており、前記斜面の下方端は、該曲率半径の延長線の上方に位置することを要旨とする。
上記構成により、曲面は所定の曲率半径で曲形されており、前記斜面の下方端は、該曲率半径の延長線の上方に位置するため、片部22の上方への弾性変形を抑制するとともに、下方への弾性変形をより好適に抑制することができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用シートスライドレールにおいて、前記肉厚部の先端が尖鋭状をなすとともに、前記肉厚部はその先端から前記基端部の方向に漸次肉厚に変化することを要旨とする。
上記構成により、肉厚部の先端が尖鋭状であるため、片部が小さく上方に弾性変形して肉厚部の先端がアッパーレールに当接した状態において、両者の接触面積を小さくすることができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用シートスライドレールにおいて、前記アッパーレールの移動方向に対して交差する方向に沿った断面視で、前記モールは、前記開口部の車両上下方向の中心軸に対して対称である一対の部材であることを要旨とする。
上記構成により、モールは対称構造の一対の部材となるため、誤組み付けを抑止できるとともにコストを削減できる。
請求項7に記載の発明では、車床に配設されたロアレールがその上面部に備える対向形成された一対の上壁部の上方に位置する基部と、前記ロアレールの上壁部の外側端から下方に折り曲げられた側壁部に当接するように前記基部から下方に突出する保持部と、前記基部における前記上壁部間に直線状に延在する開口部の側端に位置する部位から、前記開口部に挿入されて前記ロアレールに対して移動自在に組みつけられるアッパーレールに当接または近接するように、該アッパーレールに向けて突設された片部とを有するシートスライドレール用モールにおいて、前記片部は、前記アッパーレールとの当接により弾性変形可能な樹脂材で構成されるとともに、前記基部と連結される基端部及び、該基端部に連結されて該基端部よりも下方に肉厚に構成された肉厚部を備えることを要旨とする。
上記構成により、前記請求項1の作用と同等の作用を奏する。
以上詳述したように、本発明の車両用シートスライドレールは、開口部付近のアッパーレールの幅が増加した場合においても、ライター等比較的重量がある異物であっても開口内への侵入を抑止できる。
以下、本発明を具現化した実施形態を図1〜9に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態におけるスライドレール1(車両用シートスライドレール)は、ワンボックスカーにおいてセカンドシート100Aに連結するアッパーレールと、跳ね上げ収納式であるサードシート100Bに連結するアッパーレールとを1つのロアレールにより車両前後方向(A方向)に移動自在とするロングスライドレールとして適用させた形態である。
<スライドレール1〜3の関係>
図1に示すように、スライドレール1〜3(車両用シートスライドレール)は長手方向(A方向)の長さが異なり、車幅方向(B方向)の車室内側壁W側に配設されるスライドレール2はセカンドシート100A(車両用シート)のみを、スライドレール3はサードシート100B(車両用シート)のみを移動自在とする。しかし、車室内側壁W側とは反対側に配設されるスライドレール1はセカンドシート100Aのみではなくサードシート100Bも移動自在とするロングスライドレールであり、スライドレール2よりも車両後方に、そしてスライドレール3よりも車両前方に長く延在している。
(セカンドシート100A、サードシート100Bの構成)
<セカンドシート100Aの構成>
図2に示すように、セカンドシート100Aは、座部を構成するシートクッション110Aと、背もたれ部を構成するシートバック120Aとを有する。シートクッション110Aはその下面の両側端で車床Fに配設されたスライドレール1,2とそれぞれ係合する。該スライドレール1,2は、車床Fに互いに平行に固定される一対のロアレール11と、シートクッション110Aの下面の両側端に連結される各ロアレール11にそれぞれ摺動自在に組み付けられる一対のアッパーレール12とを有する。ロアレール11は車両前後方向(A方向)に延在する長尺状をなし、その上面部11Aに長手方向(A方向)に延在する開口部11aを備えている。また、アッパーレール12も車両前後方向(A方向)に延在する長尺状をなしている。また、該スライドレール1,2は、ロアレール11に対してアッパーレール12を所定の位置で固定保持するロック機構(図略)を有する。
ロアレール11に対してアッパーレール12は車両前後方向(A方向)に摺動自在に組みつけられているため、セカンドシート100Aは車床Fに対して車両前後方向(A方向)に所定量移動自在となる。そして、ロック機構(図略)により所定の位置でセカンドシート100Aを固定保持することができる。また、アッパーレール12の車両前後方向(A方向)の長さは、ロアレール11の車両前後方向(A方向)の長さよりも短く設定されている。そのため、アッパーレール12の移動によりスライドレール1,2には、その長手方向(A方向)においてアッパーレール12が存在する領域M1と、アッパーレール12が存在しない領域M2とが存在する。
<サードシート100Bの構成>
図3に示すように、サードシート100Bは、セカンドシートとは異なり、横跳ね収納式車両シートである。該サードシート100Bは、座部を構成するシートクッション110Bと、該シートクッション110Bの後方にリクライニング自在に連係されるとともに背もたれ部を構成するシートバック120Bとを有する。シートクッション110Aは車室内側壁W側の側端部が回動自在にブラケット(図略)に結合されており、スライドレール3のアッパーレール12に固定されている。該アッパーレール12はスライドレール3のロアレール11に摺動自在に組みつけられている。また、シートクッション110Bの車室内側壁W側とは反対側の側端部は、その下面に設けられたシートレッグ130Bを介してスライドレール1のアッパーレール14に着脱自在に係合されている。シートレッグ130Bの下端にはそれぞれストライカ140Bが設けられており、アッパーレール14内に配設されたロック装置(図略)のロック部材14b(図5参照)により該ストライカ140Bが固定される。
このようにして、両スライドレール1,3に係合したシートクッション110Bは車両前後方向(A方向)に所定量移動自在となる。そして、セカンドシート100Aと同様に、ロアレール11に対してアッパーレール14を所定の位置で固定保持するロック機構(図略)により、所定の位置でサードシート100Bを固定保持することができる。また、サードシート100Bもセカンドシート100Aと同様に、アッパーレール14の車両前後方向(A方向)の長さは、ロアレール11の車両前後方向(A方向)の長さよりも短く設定されている。そのため、アッパーレール14の移動によりスライドレール1,3には、その長手方向(A方向)においてアッパーレール14が存在する領域M1と、アッパーレール14が存在しない領域M2とが存在する。
また、サードシート100Bはロック部材14bとストライカ140Bとの係合を解除するロック解除レバー(図略)を有している。サードシート100Bを跳ね上げ収納する場合には、まずシートバック120Aをシートクッション110Bと略平面になるまでリクライニングさせ、ロック解除レバーの操作することで、アッパーレール14からシートレッグ130Bが分離される。サードシート100Bは、その状態でブラケットを中心にとして回動されて、車室内側壁Wに沿うように収納される。そして、シートレッグ130Bはシートクッション110Bに沿った位置に折り込まれる。
(スライドレール1〜3の詳細構成)
スライドレール2〜3は、スライドレール1のセカンドシート100A移動部分と同様であるため、その詳細構成の説明は割愛し、スライドレール1についてのみ詳細に説明する。
スライドレール1のアッパーレール12が存在しない領域M2におけるロアレール11の開口部11aの延設方向(A方向)に対して直交する断面をとり、車両上下方向(C方向)と車幅方向(B方向)を基準とする。この図4に示すように、スライドレール1は、前記ロアレール11と、前記アッパーレール12と、該ロアレール11及び車床Fの間に介在するリテーナ15と、該リテーナ15及びロアレール11により挟持されるとともに開口部11aを塞ぐモール20とから構成されている。該リテーナ15及び該モール20は、ロアレール11と同様にロアレール11の長手方向(A方向)に延在している。
<ロアレール11,リテーナ14の詳細構成>
同図に示すように、ロアレール11は、平面状の底壁部11bと、該底壁部11bに略垂直である一対の側壁部11dを有しており、全体として断面が車両上下方向(C方向)の中心軸Oに対して対称な略U字状に形成されている。
以下、ロアレール11について詳細に説明する。該底壁部11bはリテーナ15を介して車床Fに固定されており、その両端には上方に折り曲げられた後外側に折り曲げられた一対の曲部11cが形成されている。各曲部11cの外側端には、その外側端が上方に折り曲げられた一対の側壁部11dが形成され、各側壁部11dの上端には、その上端が底壁部11bと略平行になるように折り曲げられた一対の上壁部11eが形成されている。各上壁部11eの内側端から下方に向かって折り曲げられており、各上壁部11eには各側壁部11dと略平行である各フランジ部11fが形成されている。そして、各側壁部11dと各フランジ部11fとの間には一対の溝部11gが形成されている。また、各上壁部11eの間、すなわち各フランジ部11fの間にその幅がD1である開口部11aが形成されている。ここで、各上壁部11eの上面の内側端からフランジ部11fの上端にかけての部位を周縁部11Bとすると、該周縁部11Bは所定の曲率半径で略円弧形状に曲成されている。
前述したように、ロアレール11の外側と車床Fの間にはリテーナ15が配設されている。該リテーナ15は、ロアレール11の底壁部11b及び各側壁部11dを囲むように中心軸Oに対して対称な略U字状に形成されている。すなわち、該リテーナ15には車床F及びロアレール11の間に介在する底壁部15aが形成されている。そして、該底壁部15aの両端に曲部15bが形成されており、その曲部15bが上方に折り曲げられた側壁部15dが形成されている。該側壁部15dはその上端に車幅方向(B方向)の外側方向に凹形状である係止部15cを備える側壁部15dとを有しており、該リテーナ15の側壁部15dとロアレール11の側壁部11dとの間には挿入空間15eが形成されている。
<アッパーレール12,14の詳細構成>
アッパーレール12(14)は、セカンドシート100A(サードシート100B)に連係されるとともに、前記一対の上壁部11eにより形成される開口部11aに挿入されて前記ロアレール11に対して移動自在に組みつけられている。
図4に示すように、セカンドシート100Aに連結するアッパーレール12は、ロアレール11の側壁部11dと略平行である各第1〜3縦壁部12a,12c,12eと、上壁部11eに平行である部位を有するフランジ部12fとを有しており、全体として中心軸Oに対して対称な略逆T字形状をなしている。
以下、アッパーレール12について詳細に説明する。一対の第1縦壁部は、車両上下方向(C方向)に延び、その上部でセカンドシート100Aに連係されている。該各第1縦壁部12aには、その下端から互いに近づくように内側に折り曲げられた一対の第1屈曲部12bが形成されている。各第1屈曲部12bには、その内側端から両者が当接するとともに第1縦壁部12aと略平行であるように折り曲げられた一対の第2縦壁部12cが形成されている。各第2縦壁部12cには、その下端から両者が離間するように外側に折り曲げられた一対の第2屈曲部12dが形成されている。各第2屈曲部12dには、その外側端から再び第1縦壁部12aと略平行であるように折り曲げられた一対の第3縦壁部12eが形成されている。さらに、各第3縦壁部12eの下端が外側に折り曲げられて、その外側端が上方に向かって折り返された一対のフランジ部12fが形成されている。前述のように、該アッパーレール12は開口部11aに挿入されてロアレール11に組み付けられている。そのため、ロアレール11の各溝部11gにはアッパーレール12の各フランジ部12fの上端が位置し、上面部11Aの形成する平面上の開口部11aには第2縦壁部12cの下端が位置している。また、ロアレール11の底壁部11bとアッパーレール12のフランジ部12fとにより形成される空間には両者に当接するローラ(図略)が配設され、アッパーレール12はロアレール11に対して相対的に移動自在となっている。
ここで、スライドレール1のサードシート100Bのアッパーレール14が存在する領域M1におけるロアレール11の開口部11aの延設方向(A方向)に対して直交する断面をとり、車両上下方向(C方向)と車幅方向(B方向)を基準とする。この図5に示すように、アッパーレール14は、一定の間隔で車両上下方向に延びるとともにロアレール11のフランジ部11fと略平行である一対の縦壁部14aを有している。アッパーレール14にはロック装置(図略)が配設されており、該ロック装置の各ロック部材14bが各縦壁部14a間に配設されている。前述のように該アッパーレール14は開口部11aに挿入されてロアレール11に組み付けられているため、各縦壁部14aは開口部11aに位置している。アッパーレール14の縦壁部14aとロアレール11の底壁部11bとの空間には、該縦壁部14aの下端部に連係されるとともにロアレール11の底壁部11bに転動自在に当接するローラ(図略)が配設され、アッパーレール14はロアレール11に対して相対的に移動自在となっている。
<モール20の詳細構成>
図4,6に示すように、一対のモール20は、断面視で車両上下方向(C方向)の中心軸Oに対して対称である。そして、ロアレール11の上面部11A、すなわちロアレール11の上壁部11e及び開口部11aの上方に配設されている。該一対のモール20は、その間においてアッパーレール12,14が挿通される、幅がD2であるとともにロアレール11の長手方向(A方向)に延在するスリット20aを断面視で開口部11aの中心軸O上に形成している。すなわち、アッパーレール12,14は、モール20のスリット20aとロアレール11の開口部11aとに挿入された状態となっている。該モール20は、ロアレール11の側壁部11dと略平行である基部21と、該基部21に略垂直である挟持部23を有しており、全体として断面が略T字状に形成されている。
以下、モール20について詳細に説明する。該基部21は上壁部11e及び該ロアレール11の側壁部11d付近における車床Fの上面の上方に位置している。そして、該基部21の開口部11aの側端に位置する側端部21aから開口部11aの中心軸O方向、すなわちアッパーレール12に向けて片部22が突出している。さらに、ロアレール11の上壁部11eの外側端から下方に折り曲げられた側壁部11dに当接するように該基部21から挟持部23が下方に突出している。
基部21及び挟持部23は、硬質の樹脂で形成されており、基部21はロアレール11の周縁部11Bからリテーナ15の側壁部15c付近の車床Fまで延在しており、ロアレール11の上壁部11e及びリテーナ15の側壁部15cの上端及び車床Fの上面に当接している。
挟持部23は、その下端において片部22が突出する方向とは反対方向に突出する係合部23aを有する。該挟持部23が挿入空間15eに挿入されてロアレール11の側壁部11dとリテーナ15の側壁部15dとにより挟持されることで、モール20はロアレール11及びリテーナ15に係合される。ここで、凸形状である該係合部23aがリテーナ15の凹形状である係止部15cに嵌合されるため、モール20の抜脱が抑制される。また、挟持部23には金属製の補強部材23bが埋設されており、該補強部材23bは挟持部23の強度を補強している。
片部22は、該基部21の内側端に連結される基端部24と、該基端部24より下方に肉厚に構成される肉厚部25とを有している。該肉厚部25の下面は、その先端から基端部24に向かって下方に突状に湾曲した曲面をなしており、片部22は断面視で略包丁形状を形成している。また、該片部22は、アッパーレール12,14に当接する際に弾性変形可能であるように、基部21及び挟持部23と比べて軟質の樹脂で形成されている。つまり、基部21と片部22とは異なる樹脂材料で2色成形されている。
片部22の詳細構造を断面視で説明する。肉厚部25の上面は、基端部24の上面と同一面である峰面25aを構成している。肉厚部25の下面は、斜面25b(図6では一部2点鎖線で図示)及び刃面25cを構成している。斜面25bは、基端部24の下面先端縁から車両上下方向(C方向)の中心軸O、すなわちアッパーレール12,14に向けて斜め下方に延在している。また、刃面25cは、該斜面25bの下端から峰面25aの先端にかけて、所定の曲率半径で略円弧形状に曲成されている。このように、肉厚部の先端部位25Aは尖鋭状をなし、該肉厚部はその先端部位25Aから基端部24の方向に漸次肉厚に変化している。ここで、刃面25cは、図5に示すようにアッパーレール14の縦壁部14aに刃面25cが当接する際に、片部22の先端部位25Aが上方のストライカ140Bと干渉しないように設定されている。
また、片部22の下端部は下方に凹形状部、すなわち段部となっている。詳説すると、肉厚部25は、その斜面25bから下方に突出する突出部26を有する。該突出部26は、基端部24の下面先端縁から略垂直に延在する垂直面26aと、肉厚部25の斜面25bから略垂直に延在する垂直面26bとを有する。すなわち、突出部26は略三角形状をなしている。ここで、突出部26の下端、すなわち各垂直面26a,26bが交わる部位は、刃面25cの円弧の延長線、すなわち図6に1点鎖線で示す延長線よりも上方(円弧の内側)に位置する。そして、突出部26は、基部21の側端部21a及びロアレール11の周縁部11Bに近接するように構成されている。
<モール20の状態>
各シート100A,100Bの各M1,M2領域におけるモール20の状態を説明する。
セカンドシート100A及びサードシート100BのM2領域におけるスライドレール1,2では、図4に示すように、モール20の片部22は変形せずに開口部11aを覆う。そのため、異物の侵入を許す幅は、開口部11aの幅D1からスリットの幅D2まで小さくなる。
セカンドシート100AのM1領域におけるスライドレール1,2では、図8に示すように、モール20の片部22は上方に弾性変形して肉厚部25の先端部位25Aがアッパーレール12の第2縦壁部12cに当接する。
サードシート100BのM1領域におけるスライドレール1,2では、図5に示すように、モール20の片部22は上方に弾性変形して肉厚部25の刃面25cがアッパーレール12の縦壁部14aに当接する。
(本実施形態で得られる作用効果)
上記構成により、以下の作用効果が得られる。
(1)例えば図7に示すように、セカンドシート100A及びサードシート100BのM2領域における開口部11aに異物(同図に2点鎖線で示す。)が侵入しようと上方から力が加わって片部22が下方に弾性変形すると、肉厚部25の下面がロアレール11の周縁部11Bあるいはモール20の基部21の側端部21aに当接する。そのため、それ以上力が加わり続けても片部22は基部21に当接した状態から大きく下方に弾性変形しなくなる。その結果、各モール20間のスリット20aの幅が広くなってしまうことが抑制される。このように、スライドレール1にサードシート100Bのような開口部11a付近のアッパーレール14の幅が増加したアッパーレールを適用した場合、すなわち開口部11aの幅が増加した場合においても、ライター等比較的重量がある異物であっても侵入を抑止できる。
さらに、例えば図9に示すように、セカンドシート100A及びサードシート100BのM2領域における開口部11aにおいて、異物が一方側のモール20を下方に変形させながら該モール20に沿って斜めに開口部11aに侵入しようとする際を想定する。この場合でも、他方の片部22が下方に弾性変形して肉厚部25の下面がロアレール11の周縁部11Bあるいはモール20の基部21の側端部21aに当接する。そのため、それ以上力が加わり続けても片部22は基部21に当接した状態から大きく下方に弾性変形しなくなる。その結果、異物の斜めからの侵入も抑止することができる。
(2)肉厚部25の刃面25cは曲面であるため、例えば図5に示すように、サードシート100BのM1領域のように片部22の基端部24が大きく上方に弾性変形して肉厚部25の刃面25cがアッパーレール14の縦壁部14aに当接した状態において、モール20の片部22とアッパーレール14との接触面積を小さくすることができる。そのため、アッパーレール14の移動時の摺動抵抗を小さくすることができる。
(3)例えば図5の2点鎖線で示すように、刃面25cを下方に延長する等により、片部22の下方への弾性変形をより好適に抑制することができる。しかし、下方への弾性変形は抑制できるが、アッパーレール14の縦壁部14aに刃面25cが当接した状態で上方への弾性変形が大きくなってしまう。すなわち、下方への弾性変形の抑止と上方への弾性変形の抑止はトレードオフの関係にある。
図5に示すようにアッパーレール14の縦壁部14aに刃面25cが当接する際に、片部22の先端部位25Aは上方のストライカ140Bと干渉しないように肉厚部25の刃面25cは設定されている。そして、肉厚部25は、基部21の側端部21a及びロアレール11の周縁部11Bに近接するとともに、その下端が刃面25cの円弧の延長線よりも上方に位置する突出部26を有する。そのため、片部22の上方への弾性変形を抑制するとともに、下方への弾性変形をより好適に抑制することができる。すなわち、肉厚部25の刃面25cがアッパーレール12の縦壁部14aに当接する際に、先端部位がストライカ140Bに干渉するおそれを抑止するとともに、ライター等比較的重量がある異物であっても開口11aへの侵入を抑止できる。
(4)肉厚部25の先端部位25Aが尖鋭状であるため、例えば図8に示すように、セカンドシート100AのM1領域のように片部22の基端部24が小さく上方に弾性変形して肉厚部25の先端部位25Aがアッパーレール12の第2縦壁部に当接した状態において、モール20の片部22とアッパーレール12との接触面積を小さくすることができる。そのため、アッパーレール12の移動時の摺動抵抗を小さくすることができる。
(5)モール20は車両上下方向(C方向)の中心軸Oに対して左右対称の一対の部材であるため、対称構造となっている。その結果、モール20を組み付ける際の誤組み付けを抑止できる。さらに、同形状であるため同一の型で成型することが可能となり、コストを削減することができる。
(6)片部22は、基部21及び挟持部23と比べて軟質の樹脂で形成されているため、例えばアッパーレールのロック部材が片部22に干渉するような場合であっても片部は上方に変形して、ロック部材に干渉することがない。
(本実施形態における変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、突出部26は略三角形状をなしているが、例えば四角形状等の形状をなしていてもよい。また、突出部26の突出位置は斜面25b上であればどこでもよい。上記構成により、(1)〜(6)に記載の効果と同等の効果を得ることができる。
・上記実施形態において、片部22の肉厚部25は突出部26を備えていたが、必ずしも備えている必要はない。上記構成により、(1),(2),(4)〜(6)に記載の効果と同等の効果を得ることができる。
・上記実施形態において、モール20は開口部11aの中心線に対して一対の部材としたが、例えば、モール20はその長手方向(A方向)の両端部では各片部の先端部位25Aが連結しており、モール20自体がその中心に幅D2のスリット20aを有しているような一体部材であってもよい。上記構成により、(1)〜(4),(6)に記載の効果と同等の効果を得ることができる。
・上記実施形態において、スライドレール1〜3は車両前後方向(A方向)に延在しているが、例えば車幅方向(B方向)等に延在していてもよい。
・上記実施形態において、サードシート100Bは横跳ね収納式車両シートとしたが、もちろん格納収納式シートや着脱可能シート等であってもよい。
本発明の実施形態におけるスライドレールの一例の配置を表す車両上方向視の模式図。 本発明の実施形態におけるスライドレールの一例を適用したセカンドシートの全体斜視図。 本発明の実施形態におけるスライドレールの一例を適用したサードシートの全体斜視図。 図2の領域M2における断面図。 図3の領域M1における断面図。 図4の一方のモール周辺における拡大図。 図2〜3の領域M2において、異物が上方から侵入しようとした場合の断面図。 図2の領域M1における断面図。 図2〜3の領域M2において、異物が斜めから侵入しようとした場合の断面図。
符号の説明
1 スライドレール(車両用シートスライドレール)
2 スライドレール(車両用シートスライドレール)
3 スライドレール(車両用シートスライドレール)
11 ロアレール
11A 上面部
11a 開口部
11e 上壁部
12 アッパーレール
14 アーパーレール
20 モール
21 基部
22 片部
24 基端部
25 肉厚部
100A セカンドシート(車両用シート)
100B サードシート(車両用シート)
F 車床

Claims (7)

  1. 車床に配設され、対向形成された一対の上壁部とそれら上壁部間に直線状に延在する開口部とを上面部に備えるロアレールと、
    車両用シートに連係されるとともに、前記開口部に挿入されて前記ロアレールに対して移動自在に組みつけられるアッパーレールと、
    前記アッパーレールに当接または近接するとともに、前記各上壁部及び前記開口部を被覆する車両用シートスライドレール用モールとを有する車両用シートスライドレールにおいて、
    前記車両用シートスライドレール用モールは、前記上壁部の上方に位置する基部と、
    前記基部の前記開口部の側端に位置する部位から、前記アッパーレールに当接または近接するように該アッパーレールに向けて突設された片部とを有しており、
    前記片部は、前記アッパーレールとの当接により弾性変形可能な樹脂材で構成されるとともに、前記基部と連結される基端部及び、該基端部に連結されて該基端部よりも下方に肉厚に構成された肉厚部を備えることを特徴とする車両用シートスライドレール。
  2. 前記片部の前記肉厚部の下面が、該片部の先端から前記基端部に向かって下方に突状に湾曲した曲面をなすことを特徴とする、請求項1に記載の車両用シートスライドレール。
  3. 前記片部の前記肉厚部は、前記基端部の下面先端縁から前記アッパーレールに向けて斜め下方に延在する斜面を有しており、該斜面から下方に突出するとともに前記基部または前記上壁部の前記開口部の周縁に近接するように構成された突出部を備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の車両用シートスライドレール。
  4. 前記片部の前記肉厚部の下面において、前記曲面は所定の曲率半径で曲形されており、前記斜面の下方端は、該曲率半径の延長線の上方に位置することを特徴とする、請求項3に記載の車両用シートスライドレール。
  5. 前記肉厚部の先端が尖鋭状をなすとともに、前記肉厚部はその先端から前記基端部の方向に漸次肉厚に変化することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用シートスライドレール。
  6. 前記アッパーレールの移動方向に対して交差する方向に沿った断面視で、前記モールは、前記開口部の車両上下方向の中心軸に対して対称である一対の部材であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに1項に記載の車両用シートスライドレール。
  7. 車床に配設されたロアレールがその上面部に備える対向形成された一対の上壁部の上方に位置する基部と、
    前記ロアレールの上壁部の外側端から下方に折り曲げられた側壁部に当接するように前記基部から下方に突出する保持部と、
    前記基部における前記上壁部間に直線状に延在する開口部の側端に位置する部位から、前記開口部に挿入されて前記ロアレールに対して移動自在に組みつけられるアッパーレールに当接または近接するように、該アッパーレールに向けて突設された片部とを有するシートスライドレール用モールにおいて、
    前記片部は、前記アッパーレールとの当接により弾性変形可能な樹脂材で構成されるとともに、前記基部と連結される基端部及び、該基端部に連結されて該基端部よりも下方に肉厚に構成された肉厚部を備えることを特徴とするシートスライドレール用モール。
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