JP2007069854A - シートスライドレール用モール - Google Patents

シートスライドレール用モール Download PDF

Info

Publication number
JP2007069854A
JP2007069854A JP2005262016A JP2005262016A JP2007069854A JP 2007069854 A JP2007069854 A JP 2007069854A JP 2005262016 A JP2005262016 A JP 2005262016A JP 2005262016 A JP2005262016 A JP 2005262016A JP 2007069854 A JP2007069854 A JP 2007069854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
opening
molding
lower rail
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005262016A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4807558B2 (ja
Inventor
Makoto Nakao
誠 中尾
Yoshihiro Kanazawa
佳宏 金澤
Toshiyuki Tanaka
俊之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2005262016A priority Critical patent/JP4807558B2/ja
Publication of JP2007069854A publication Critical patent/JP2007069854A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4807558B2 publication Critical patent/JP4807558B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】異物が開口からロアレールの内部に進入することを抑制するのに有利なシートスライドレール用モールを提供する。
【解決手段】このモールは、開口16をもつロアレール15と床面Fとの間に配置される。開口16の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、モール2,2Bは、基部20と、基部20に設けられロアレール15の開口16の周縁に対面する第1片部21と、基部20に第1片部21よりも上側に設けられ着座シート1側の移動体13に接触するように第1片部21よりも開口16の中央側に向かう第2片部22とをもつ。第1片部21は第2片部22よりも硬い。第2片部22は第1片部21よりも軟らかい。
【選択図】図2

Description

本発明は車両等のシートに関連して装備されるシートスライドレール用モールに関する。
従来、シートスライドレール用モール(以下、単にモールともいう)が提供されている(特許文献1)。このモールは、着座シート側のアッパーレール(移動体)が通過する方向に沿って延設された開口をもつロアレールと、ロアレールの側方の床面との間において介在する。このものは、ロアレールの開口を塞ぎ、開口への異物等の進入を抑制する。また特許文献2には、基部に第1片部および第2片部を上下方向に配置したシートスライドレール用モールが開示されている。そして第1片部は第2片部と同じ材質、同じ硬さとされている。
特開2000−177441号公報 特開平10−315817号公報
上記した特許文献2に係るモールは、前述したように、モールの基部に第1片部および第2片部を上下方向に配置して形成されている。このものによれば、第1片部は第2片部と同じ材質とされている。上側に配置されている第2片部は、着座シート側のアッパーレールの側面に接触するため、軟質化する必要がある。下側に配置されている第1片部は第2片部と同材質とされているため、軟らかい。このため第1片部の変形抵抗性は必ずしも充分ではない。従って特許文献2に係るモールによれば、第1モールに第1片部および第2片部が高さ方向に並設されていたとしても、ライター等のように比較的重量ある異物が開口からロアレールの内部に進入してしまうおそれがある。このためロアレールの開口への異物の進入防止性は必ずしも充分ではない。
殊に、近年、シートの取付強度を高める等の理由により、ロアレールの開口の巾が増加する構造が採用されつつあり、ロアレールの開口への異物の進入防止性を高めることがますます要請されている。
本発明は上記した実情に鑑みなされたものであり、ライター等のように比較的重量ある異物が開口からロアレールの内部に進入することを抑制するのに有利なシートスライドレール用モールを提供することにある。
本発明に係るシートスライドレール用モールは、着座シート側の移動体が通過する方向に沿って延設された開口をもつロアレールとロアレールの側方の床面との間において介在するシートスライドレール用モールにおいて、
ロアレールの開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、モール本体部分を構成する基部と、基部に設けられロアレールの開口の周縁よりも開口の中央側に突出する第1片部と、基部に第1片部よりも上側に設けられ着座シート側の移動体に接触または接近するように第1片部よりも開口の中央側に向かう第2片部とを具備しており、第1片部は第2片部よりも相対的に硬く、第2片部は第1片部よりも相対的に軟らかくされていることを特徴とする。
本発明によれば、第1片部は第2片部よりも相対的に硬く、第2片部は第1片部よりも相対的に軟らかくされている。このように相対的に軟らかい第2片部が第1片部よりも上側に設けられているため、開口の長さ方向に沿ったシート側の移動体の移動性を確保しつつ、異物に対する進入防止性を確保することができる。更に、第2片部よりも相対的に硬い第1片部が第2片部の下側に配置されている。相対的に硬い第1片部は、ライター等のように比較的重量ある異物の進入に対する抵抗性が高い。従って、開口からロアレールへの異物の進入防止性を更に向上させることができる。なお、異物はライター等の品物、筆記具、指先等も含む。
本発明によれば、第1片部は第2片部よりも相対的に硬く、第2片部は第1片部よりも相対的に軟らかくされている。このように相対的に軟らかい第2片部が上側に設けられているため、シート側の移動体の移動性を確保しつつ、異物に対する進入防止性を確保することができる。更に、第2片部よりも相対的に硬い第1片部が第2片部の下側に配置されている。相対的に硬い第1片部は、ライター等のように比較的重量ある異物の進入に対する抵抗性が高い。従って、開口からロアレールへの異物の進入防止性を更に向上させることができる。従って本発明によれば、開口からロアレールへの異物の進入防止性を向上させるのに有利なシートスライドレール用モールを提供することができる。
モールは、着座シート側の移動体が通過する方向に沿って延設された開口をもつロアレールと、ロアレールの側方の床面との間において介在する。開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、モールは、基部と、基部に一体的に設けられた第1片部と、基部に一体的に設けられた第2片部とを備えている。基部は一般的には樹脂やゴム等の高分子材料で形成できる。第1片部は第2片部よりも相対的に硬く、第2片部は第1片部よりも相対的に軟らかくされている。第1片部は第2片部よりも相対的に硬いため、異物進入に対する抵抗性が高い。
本発明は、次の・で示す少なくとも一つの形態を採用することができる。本発明は複数の形態のうちの一つまたは二つ以上を併用することができる。
・ロアレールの開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、第2片部の長さよりも第1片部の長さが短く設定されている。そして、第1片部の先端と着座シート側の移動体との接触度は、第2片部と着座シート側の移動体との接触度に比較して小さくされている。この場合、第1片部よりも軟らかい第2片部の先端と着座シート側の移動体との接触度が相対的に高いため、異物の進入防止性が向上する。更に、第2片部よりも硬い第1片部の先端と着座シート側の移動体との接触度は相対的に低いため、着座シート側の移動体の移動性が確保される。
・第2片部の長さよりも第1片部の長さが短く設定されており、第1片部の先端は、着座シート側の移動体に非接触とされている。このように第2片部よりも硬い第1片部は着座シート側の移動体に非接触とされているため、開口からロアレール内への異物の進入防止性を高めつつ、着座シート側の移動体の移動性を損なうことが抑制される。
・相対的に軟らかい第2片部の先端部は、第2片部と基部との付け根部分よりも厚肉とされている。この場合、第2片部が下方に弾性変形するとき、第2片部の先端部の厚肉部分が第1片部の先端よりも開口の中央側に位置する。これによりロアレールの開口を覆う面積を増加させることができ、異物の進入防止性を高めることができる。ここで、第2片部は、基部と第2片部との付け根部分に位置する首部と、首部よりも厚肉の頭部とを備えている形態を例示することができる。
・第1片部の先端部は、第1片部と基部との付け根部分よりも厚肉とされている。
この場合、異物進入に伴い、第1片部が下方に弾性変形したとしても、厚肉な先端分により、ロアレールの開口の巾を小さくできる。更に、第1片部の先端部は厚肉であるため、変形抵抗性が高く、異物の進入に対する抵抗性を高くできる。ここで、第1片部は、基部と第1片部との付け根部分に位置する首部と、首部よりも厚肉の頭部とを備えている形態を例示することができる。
・第1片部は当接面を備えている。当接面は、ロアレールの開口の周縁に当接可能であり、当接に伴い、第1片部の曲げ変形を抑える。この場合、第1片部の当接面がロアレールの開口の周縁に当接して早期に受けられる。このため、ライター等の異物が開口内に進入しようとして第1片部を押し下げるときであっても、第1片部の曲げ量を小さめに抑えることができる。故に、第1片部に下向きに作用する曲げモーメントを低減させ、第1片部の過剰曲げを抑制するのに有利である。
・第2片部と基部との境界面は傾斜面とされている。この場合、第2片部と基部と境界面積が増加するため、第2片部の接合性が向上する。ここで、第2片部の先端側に向かうにつれて下降する傾斜面を例示できる。この場合、第2片部が下向きに変形するとき、剥離力が境界面に作用することが抑制される。
・基部は、ロアレール側に係合して固定される係合部を備えている。この場合、モールをロアレール側に固定するのに有利である。係合部は基本的には基部と同系材質で形成できる。場合によっては、基部をロアレール側に接着して取り付けることにしても良い。
本発明の実施例1について図1〜図6を参照して説明する。図1に示すように、シート1は、車両等に搭載されるものであり、使用者の尻部を支えるシートクッション10と、使用者の背中に対面するシートバック12とを有する。シートクッション10の底部には、アッパーレール13(移動体)が取り付けられている。シート1の位置を調整するとき、アッパーレール13はロアレール15の開口16の長さ方向に沿って移動する。開口16はロアレール15の長さ方向に沿って延設されている。シートスライドレール用の第1モール2は、金属または硬質樹脂製のロアレール15と、ロアレール15の側方の床面Fとの間において介在するものであり、ロアレール15の開口16を覆う機能を有する。ここで、シートスライドレールは、シート1側に固定されるアッパーレール13と、車体側に固定されるロアレール15とを備えている。
図1に示すように、アッパーレール13よりもロアレール15は長い。このため、ロアレール15の開口16の長さ方向においては、シート1側のアッパーレール13が存在する存在領域M1と、アッパーレール13が存在しない非存在領域M2とがある。非存在領域M2においては、アッパーレール13が存在しないため、ロアレール15の開口16が開放量が存在領域M1よりも大きく、開口16からロアレール15への異物の進入防止性を高めることが好ましい。勿論、存在領域M1においても、異物の進入を防止することが好ましい。
図2は第1モール2および第2モール2Bをロアレール15に取り付けている状態を示す。図3は第1モール2および第2モール2Bを示す。図2〜図6は、ロアレール15の開口16の延設方向に対して交差(直交)する方向に沿った断面を示す。図2に示すように、ロアレール15は、開口16と、開口16に連通する移動空間17とをもつ。ロアレール15は、貫通孔状をなす取付孔151をもつ底壁部152と、曲成部153をもつ側壁部154と、側壁部154から横方向に沿って内方に向かう上壁部155と、上壁部155の内端から下向きにほぼ垂直に突出する折り曲げ壁部156とを有する。
折り曲げ壁部156には、これの長さ方向に沿って複数の貫通孔157が並設されている。折り曲げ壁部156によりロアレール15の開口16が形成されている。上壁部155と折り曲げ壁部156とは互いに交差している。上壁部155と折り曲げ壁部156との境界域は、受け面18(開口16の周縁)とされている。受け面18は所定の曲率半径で凸円弧形状に曲成されている。
図2に示すように、ロアレール15の外側にはリテーナ19(第1モール2および第2モールを保持する保持要素)が配置されている。リテーナ19は金属または硬質樹脂で形成されており、取付孔191をもつ底壁部192と、曲成部193をもつ側壁部194と、側壁部194の上側に形成された係合壁部195とを有する。リテーナ19とロアレール15との間には、第1挿入空間197(図2において図示右側)および第2挿入空間198(図2において図示左側)が形成されている。
図2に示すアッパーレール13はシート1と共に移動するものであり、シート1に取り付けられる第1固定部131と、第1固定部131から下方に延設された第2固定部132と、第2固定部132から横方向に延設された第3固定部133とをもつ。第3固定部133はU字形状をなす。第1固定部131はシート1と共に移動するものであり、ロアレール15の開口16よりも上方に位置している。第2固定部132はロアレール15の開口16に位置している。第3固定部133はロアレール15の開口16よりも下方の移動空間17に位置している。第3固定部133にはこれの長さ方向に沿って複数の貫通孔137が並設されている。アッパーレール13の移動に伴い、貫通孔137および貫通孔157は互いに対面可能である。なお、ロアレール15およびリテーナ19は、図2に示す断面形状を有するように、これらの長さ方向にそって延設されている。
図2に示すように、ロアレール15と床面Fとの間には、第1モール2および第2モール2Bが取り付けられている。まず、第1モール2から説明する。図3に示すように、第1モール2は、ロアレール15に固定される基部20と、基部20に一体的に設けられた第1片部21と、基部20に一体的に設けられた第2片部22とを備えている。第1片部21は第2片部22よりも下側に設けられている。なお、基部20,第1片部21、第2片部22は、この断面形状を有するように長さ方向にそって延設されている。
基部20はモール本体部分を構成するものであり、かなりの剛性をもつ硬質の樹脂(硬質の高分子材料)で形成されており、延設部20cをもつ。延設部20cは、ロアレール15の外縁およびリテーナ19の外縁よりも外方に延設されている。第1片部21は基部20の材質と同じ材質で形成されており、第2片部22よりも硬質とされている。第1片部21は、水平方向(水平方向よりもやや下向き)にそってロアレール15の開口16の受け面18(開口16の周縁)に対面しつつ、受け面18よりも開口16の中央(開口16の巾方向の中央)に向けて突出している。
本実施例によれば、第1モール2の第1片部21は、基部20の平均肉厚よりも薄い第1首部21aと、第1首部21aよりも厚肉の第1頭部21cとを備えている。第1首部21aは、基部20と第1片部21との付け根部分に相当するものであり、第1片部21の弾性変形量を増加させる。このように第1片部21は第1首部21aと第1頭部21cとを有する。この結果、第1片部21の第1頭部21cの先端21xがロアレール15の開口16の受け面18(開口16の周縁)よりも開口16の中央側に突出する突出量A(図2参照)が確保されている。故に、開口16からロアレール15の内部への異物進入を抑制するのに有利である。ここで、第1片部21は第2片部22よりも相対的に硬く、変形しにくい。このため第1モール2の第1片部21は、異物進入に対する高い抵抗性をもつ。
第1片部21の第1頭部21cの裏面には、当接面21rが形成されている。当接面21rは、断面で円弧面状とされており、ロアレール15の開口16の周縁(受け面18)に当接可能であり、受け面18の円弧面とほぼ整合する形状を有する。このため、異物等がロアレール15の開口16に進入しようとするとき等のように、第1片部21に外力が下向きに作用するとき、第1片部21の当接面21rがロアレール15の受け面18に早期に接触して受け面18に受けられる。これにより第1頭部21cの過剰変形は抑えられる。従って、第1片部21がそれ以上下向きに曲げ変形されることが阻止される。このため、第1片部21の長さを長くしてロアレール15の開口16を覆う面積を増加させるときであっても、第1片部21の当接面21rがロアレール15の受け面18に受けられると、第1片部21に作用する曲げモーメントを低減させることができ、硬い第1片部21に損傷が発生することを防止するのに有利である。なお、下向きの外力が第1片部21に作用しないときには、図3に示すように、一般的には、当接面21rはロアレール15の受け面18に隙間21tを介して対面している。但し、場合によっては、隙間21tは設けられておらず、当接面21rがロアレール15の受け面18に接触している形態を採用しても良い。
第2片部22は、第1片部21よりも可撓性を有する軟らかい高分子材料(樹脂材またはゴム材)を基材として形成されている。第2片部22は、基部20の平均肉厚よりも薄い第2首部22aと、第2首部22aよりも厚肉の第2頭部22cとを備えている。第2首部22aにより第2片部22の弾性変形量が確保される。第2片部22は、第2頭部22cの先端22xに向かうにつれて水平よりもやや上向きとなるように形成されている。これにより開口16への異物の進入を抑制するのに一層有利である。
第2片部22は前述したように第1片部21よりも相対的に軟らかい材質で形成されており、高い弾性変形性を有する。このため、シート1の移動の際にアッパーレール13がロアレール15の開口16に沿って開口16内を移動するとき、第1片部21による摺動抵抗が低減される。故に、軟らかい第2片部22がロアアーム15の開口16を覆いつつも、アッパーレール13をロアレール15の開口16に沿って移動させるのに有利である。
ここで、図3に示すように、第1片部21の長さは第2片部22の長さよりも短い。つまり、第2片部22の長さは第1片部21の長さよりも長い。従って、第2片部22の第2頭部22cの先端22xは、第1片部21の先端21xよりも開口16の中央側に向かって突出する。よって、第2片部22の第2頭部22cの先端22xは、第1片部21よりも上側において、ロアレール15の開口16の中央側に向けて突出する。このためロアレール15の開口16への異物の進入を抑制するのに有利である。このように第2片部22は第1片部21よりも相対的に軟らかく且つ長いため、アッパーレール13をロアレール15の開口16内に進入している状態において、第2片部22をアッパーレール13の側面13sに良好に接触させることができる。故に、第2片部22とアッパーレール13の側面13sとの間の隙間の低減に有利である。
図3に示すように、第2片部22の第1首部21aと基部20との境界面21kは、傾斜面とされている。この結果、第2片部22と基部20との境界面積が増加するため、第2片部22と基部20との一体接合性が向上する。境界面21kは、図3に示すように、第2片部22の第2頭部22cに向かうにつれて下降する傾斜面とされている。この場合、異物等の影響により第2片部22が下向き(図3に示す矢印DA方向)に変形するとき、境界面21kの傾斜方向が逆向きである場合(第2片部22の先端22xに向かうにつれて上昇する傾斜面)に比較して、第2片部22を基部20から剥離させる剥離力が境界面21kに作用することが抑制される。従って、第2片部22と基部20との接合性が確保される。
図3に示すように、基部20の底面20wには、係合部25が下向きに一体的に設けられている。第1モール2の係合部25は係合首部251と係合頭部253とを備えている。係合首部251は、係合部25と基部20との付け根部分に相当する。係合首部251には金属製のインサート部品255(補強部材)が埋設されている。係合部25の係合頭部253の先端の表面には、摩擦抵抗を低減させる低摩擦抵抗部25aが露出している。係合部25の係合首部251および係合頭部253には、摩擦抵抗を増加させる高摩擦抵抗部25cが露出している。なお、基部20とロアレール15との間には隙間20yが形成されている。
次に第2モール2Bについて説明を加える。第2モール2Bは、第1モール2と基本的には同様の構成を有しており、第1モール2に近似する断面形状を有する。従って、第2モール2Bは、第1モール2に共通する作用効果を有する。よって共通する部位には共通する符号を付する。図3に示すように、上記した第2モール2Bは、基部20と、基部20に一体的に設けられた第1片部21と、基部20に一体的に設けられた第2片部22とを備えている。第2モール2Bの基部20は、基部20に一体的に設けられた係合部25を備えている。図3から理解できるように、第2モール2Bによれば、第1モール2とは次の点において異なる。第1の点としては、第1片部21が薄肉状であり、厚肉の第1頭部21cを備えていない点である。更に第2の点としては、第2モール2Bの係合部25の係合首部251の長さが第1モール2の係合部25の係合首部251よりも長い点である。第2モール2Bにおいても、第1片部21は開口16の周縁よりも開口16の中央側に突出しており、開口16を覆うため、異物の進入防止性を向上させることができる。
本実施例に係る組付手順について、図2を参照して説明を加える。まず、ボルト300(取付具)の軸部302をロアレール15の開口16から取付孔151に挿入する。このボルト300を車体に締結することにより、ロアレール15を車体に取り付ける。なお、リテーナ19は、ロアレール15の長手方向に複数離間して並べて配置されており、本実施例ではリテーナ19をロアレール15と共にボルト300で車体に取り付けている。この場合、ロアレール15の開口16にアッパーレール13を挿入することにより、ロアレール15にアッパーレール13が既に組み付けられている。その後、第1モール2の係合部25を挿入空間197に挿入させて係合する。これにより第1モール2がロアレール15の上壁部155側に取り付けられる。第2モール2Bの係合部25を挿入空間198に挿入させて係合する。これにより第2モール2Bがロアレール15の上壁部155側に取り付けられる。
このように第1モール2および第2モール2Bを取り付けた状態では、図2から理解できるように、第1モール2の第2片部22と、第2モール2Bの第2片部22とは、アッパーレール13の側面13sに接触し、シール性を高めることができ、異物の進入防止性を高めることができる。ここで、第1モール2および第2モール2Bの低摩擦抵抗部25aの摩擦抵抗は低いため、第1モール2の係合部25をロアレール15とリテーナとの間の第1挿入空間197に挿入させるとき、また、第2モール2Bの係合部25をロアレール15とリテーナ19との間の第2挿入空間198に挿入させるとき、挿入抵抗を低減させることができる。また高摩擦抵抗部25cの摩擦抵抗は高いため、第1モール2および第2モール2Bの係合部25の摩擦抵抗を増加させ、第1モール2および第2モール2Bの固定性を向上させることができる。
以上説明したように本実施例によれば、第1片部21および第2片部22が高さ方向に並設されており、第1片部21は第2片部22よりも相対的に硬く、第2片部22は第1片部21よりも相対的に軟らかくされている。このように相対的に軟らかい第2片部22が上側に設けられているため、シート1側のアッパーレール13(移動体)の移動性を確保しつつ、異物に対する進入防止性を確保することができる。更に、第2片部22よりも相対的に硬い第1片部21が第2片部22の下側に配置されている。相対的に硬い第1片部21は、高い変形抵抗性を有するため、ライター等のように比較的重量ある異物の進入に対する抵抗性が高い。従って、開口16からロアレール15への異物の進入防止性を更に向上させることができる。従って、開口16からロアレール15への異物の進入防止性を向上させるのに有利なシートスライドレール用モールを提供することができる。
ところで、近年、シート1を車体に取り付ける取付強度を高めることが要請されつつある。このためロアレール15を車体に取り付ける取付強度を高めるべく、ボルト300の頭部301の径D1を増加させる傾向にある。このため開口16(巾寸法D2)からボルト300の頭部301(巾寸法D1)を挿入する関係上、D2>D1の関係に設定する必要があり、ロアレール15の開口16の巾寸法D2が増加する傾向にある。更に、シートの取付強度を高めるべく、アッパーレール13の巾寸法D3(図2参照)も増加させる傾向がある。このためロアレール15の開口16の巾寸法D2が更に増加する傾向にある。このようにロアレール15の開口16の巾寸法D2が増加すると、ますます開口16からロアレール15内に異物が進入する傾向がある。
この点について本実施例によれば、上記した構造を採用しているため、存在領域M1および不存在領域M2において、上述のように第1モール2および第2モール2Bの第1片部21および第2片部22が、ロアレール15の開口16を覆うことができる。殊に、開口16の開口巾が増加する不存在領域M2において、開口16からロアレール15への異物の進入防止性を向上させるのに有利である。
更に本実施例によれば、シート1がアッパーレール13と共にロアレール15の開口16に沿ってこれの長さ方向に移動するとき、上側の第2片部22は可撓性をもち、相対的に軟らかいため、上側の第2片部22の第2頭部22cは、アッパーレール13の側面13sに接触する。このため、異物進入の防止性を高めつつ、シート1側のアッパーレール13がロアレール15の開口16に沿って移動する移動性を確保することができる。
ここで、下側の第1片部21とシート1側のアッパーレール13の側面13sとの接触度と、上側の第2片部22とシート1側のアッパーレール13の側面13sとの接触性と接触度とを比較すると、下側の第1片部21とシート1側のアッパーレール13の側面13sとの接触度は、上側の第2片部22とシート1側のアッパーレール13の側面13sとの接触度よりも低い。具体的には図2に示すように、相対的に硬い第1片部21は、シート1側のアッパーレール13の側面13sに対して非接触である。このため硬い第1片部21がシート1側のアッパーレール13の移動性を損なうことが抑制される。
第2モール2Bにおいても、第1モール2と同様に、第2片部22よりも相対的に硬い第1片部21と、第1片部21よりも相対的に軟らかい第2片部22が高さ方向に積層されているため、開口16からロアレール15の内部への異物の進入防止性を向上させることができる。第2モール2Bにおいても、相対的に硬い第1片部21はライター等の比較的重量ある異物が開口16からロアレール15に進入せんとしても、下側の第1片部21は相対的に硬いため、異物進入に対する抵抗性が高い。このため異物進入の抵抗性が高い第2モール2Bを提供することができる。
また本実施例によれば、第1モール2の第1片部21の第1頭部21cの裏面には、ロアレール15の開口16の周縁に当接可能な当接面21rが形成されている。当接面21rは、ロアレール15の受け面18にほぼ整合する形状をなす。このため図5に示すように、異物等がロアレール15の開口16に進入しようとする等のように、第1片部21および第2片部22に外力が下向きに作用するとき、第1片部21の当接面21rがロアレール15の受け面18に早期に受けられ、第1片部21のそれ以上の変形が阻止される。このため、第1片部21の長さを長くしてロアレール15の開口16を覆うときであっても、第1片部21の当接面21rがロアレール15の受け部16rに受けられると、第1片部21に下向きに作用する曲げモーメントを低減させることができ、硬い第1片部21に損傷が発生することを防止するのに有利である。
更に本実施例によれば、第2片部22の先端側には厚肉の第2頭部22cが形成されている。このため図5に示すように、第1モール2および第2モール2Bについて、落下する異物により第2片部22の第2頭部22cおよび第1片部21の第1頭部21cが下方に弾性変形するとき、第2片部22の第2頭部22cが第1片部21の第1頭部21cを上から覆う。この結果、図5に示すように、第2片部22の第2頭部22cが第1片部21の第1頭部21cよりも開口16の中央側に位置することになる。このため第2片部22の第2頭部22cが厚肉であるぶん、第2片部22の第2頭部22c間の隙間D4(図5参照)を狭くすることができる。これにより異物の進入に対する抵抗性を高めることができる。
また本実施例によれば、図6に示すように、シート1の位置を固定するために、ロック部材400がシート1側に設けられている。ロック部材400は、アッパーレール13およびロアレール15の相対移動を阻止する。ロック時には、枢支具401を中心としてロック部材400をロック方向(矢印K1方向)に旋回させる。すると、ロック部材400の先端部402がアッパーレール13の貫通孔137およびロアレール15の貫通孔157に挿入される。ロックを解除するときには、枢支具401を中心としてロック部材400をロック解除方向(矢印K2方向)に旋回させると、ロック部材400の先端部402がアッパーレール13の貫通孔137およびロアレール15の貫通孔157から離脱し、ロアレール15に対してアッパーレール13が相対移動可能となる。このようにロック部材400は枢支具401を中心として旋回するため、旋回時にロック部材400が第2モール2Bの硬い第1片部21に干渉しないようする必要がある。
このため本実施例によれば、図6に示すように、第2モール2Bの硬い第1片部21は、第1モール2の第1片部21とは異なる断面形状を有しており、厚肉の頭部を有しない。即ち、第2モール2Bでは、硬い第1片部21は、基部20から、ほぼ同じ厚みt2で開口16に向けて受け面18に沿って延設されている。なお、ロック部材400が第2モール2Bの軟らかい第2片部22に干渉しても、第2片部22は軟らかく、可撓性を富むため、ロック部材400の旋回性は確保される。
図7は実施例2を示す。本実施例は実施例1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。共通する部位には共通の符号を付する。以下、異なる部分について説明する。図7は、ロアレール15の開口16の延設方向に対して交差する方向に沿った断面を示す。図7に示すように、第2モール2Bにおいて、第1片部21は、第1頭部21cよりも薄肉の第1首部21aと、第1首部21aよりも厚肉の第1頭部21cとを有する。第1モール2および第2モール2Bの厚肉の第1頭部21cは、開口16の中央側に突出する。このため、ロアレール15の開口16を覆う面積を増加させ、異物の進入防止性を更に向上させることができる。なお、本実施例では、ロック部材400が第2モール2Bの第1片部21に干渉しないようにされているか、あるいは、異なる機構のロック部材が採用されている。
図8は実施例3を示す。本実施例は実施例1と基本的には同様の構成および作用効果を有する。共通する部位には共通の符号を付する。以下、異なる部分について説明する。図8に示すように、モール2Dは、2つの並設されたロアレールの間に配置される。モール2Dは、基部20と、基部20の巾方向の一端部20uに一体的に設けられた第1片部21と、基部20の巾方向の一端部20uに一体的に設けられた第2片部22と、基部20の巾方向の他端部20vに一体的に設けられた第1片部21Dと、基部20の巾方向の他端部20vに一体的に設けられた第2片部22Dとを備えている。
本実施例に係るモール2Dにおいては、第1片部21および第2片部22が高さ方向に並設されている。第1片部21は第2片部22よりも相対的に硬い。第2片部22は第1片部21よりも相対的に軟らかい。このように相対的に軟らかい第2片部22が上側に設けられているため、実施例1と同様に、シート1側のアッパーレール13(移動体)の移動性を確保しつつ、異物に対する進入防止性を確保することができる。更に、相対的に硬い第1片部21,21Dは、ライター等のように比較的重量ある異物の進入に対する抵抗性が高い。従って、開口16からロアレール15への異物の進入防止性を更に向上させることができる。従って、開口16からロアレール15への異物の進入防止性を向上させるのに有利なシートスライドレール用モールを提供することができる。
その他、本発明は上記しかつ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、適宜変更して実施できるものである。上記した記載から次の技術的思想も把握できる。
(1)着座シート側の移動体が通過する方向に沿って延設された開口をもつロアレールとロアレールの側方の床面との間において介在するシートスライドレール用モールにおいて、ロアレールの開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、基部と、基部に設けられロアレールの開口の周縁に対面する第1片部と、基部に第1片部よりも上側に設けられ着座シート側の移動体に接触するように第1片部よりも開口の中央側に向かう第2片部とを具備しており、ロアレールの開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、第2片部の長さよりも第1片部の長さが短く設定されており、第1片部の先端と着座シート側の移動体との接触度は、第2片部と着座シート側の移動体との接触度に比較して小さくされていることを特徴とするシートスライドレール用モール。
この場合、開口の被覆性を高めつつ、硬質の第1片部と着座シート側の移動体との接触度を低減させることができる。
(2)着座シート側の移動体が通過する方向に沿って延設された開口をもつロアレールと前記ロアレールの側方の床面との間において介在するシートスライドレール用モールにおいて、ロアレールの開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、基部と、基部に設けられロアレールの開口の周縁に対面する第1片部と、前記基部に第1片部よりも上側に設けられ着座シート側の移動体に接触するように第1片部よりも開口の中央側に向かう第2片部とを具備しており、ロアレールの開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、第2片部の先端部は、第2片部と基部との付け根部分よりも厚肉とされていることを特徴とするシートスライドレール用モール。
この場合、開口の被覆性を高めることができる。
(3)着座シート側の移動体が通過する方向に沿って延設された開口をもつロアレールとロアレールの側方の床面との間において介在するシートスライドレール用モールにおいて、ロアレールの開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、基部と、基部に設けられロアレールの開口の周縁に対面する第1片部と、基部に第1片部よりも上側に設けられ着座シート側の移動体に接触するように第1片部よりも前記開口の中央側に向かう第2片部とを具備しており、ロアレールの開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、第1片部の先端部は、第1片部と基部との付け根部分よりも厚肉とされていることを特徴とするシートスライドレール用モール。
この場合、第2片部が下方に弾性変形するとき、第2片部の先端部の厚肉部分が第1片部の先端に重なると共に、第1片部の先端よりも開口の中央側に位置することができる。このため開口の被覆性を高めることができる。
本発明は車両等の着座シートに装備されるシートスライドレール用モールに利用できる。
シートの斜視図である。 第1モールおよび第2モールをロアレールに取り付けている状態をアッパーレールと共に示す断面図である。 第1モールおよび第2モールを示す断面図である。 アッパーレールが配置されていない部位において、第1モールおよび第2モールをロアレールに取り付けている状態を示す断面図である。 アッパーレールが配置されていない部位において、異物により第1モールおよび第2モールが弾性変形している状態を示す断面図である。 第1モールおよび第2モールを取り付けたロアレールとアッパーレールとをロック部材によりロックする状態を示す断面図である。 実施例2に係り、第1モールおよび第2モールをロアレールに取り付けている状態をアッパーレールと共に示す断面図である。 実施例3に係り、第1モールおよび第2モールを示す断面図である。
符号の説明
1はシート、13はアッパーレール(移動体)、15はロアレール、16は開口、16rは受け部、18は受け面、2は第1モール、2Bは第2モール、20は基部、21は第1片部、21aは第1首部、21cは第1頭部、22は第2片部、22aは第2首部、22cは第2頭部、21kは境界面、25は係合部、251は係合首部、253は係合頭部を示す。

Claims (9)

  1. 着座シート側の移動体が通過する方向に沿って延設された開口をもつロアレールと前記ロアレールの側方の床面との間において介在するシートスライドレール用モールにおいて、
    前記ロアレールの前記開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、
    モール本体部分を構成する基部と、
    前記基部に設けられ前記ロアレールの前記開口の周縁よりも前記開口の中央側に突出する第1片部と、
    前記基部に前記第1片部よりも上側に設けられ前記着座シート側の前記移動体に接触または接近するように前記第1片部よりも前記開口の中央側に向かう第2片部とを具備しており、
    前記第1片部は前記第2片部よりも相対的に硬く、前記第2片部は前記第1片部よりも相対的に軟らかくされていることを特徴とするシートスライドレール用モール。
  2. 請求項1において、前記ロアレールの前記開口の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、前記第2片部の長さよりも前記第1片部の長さが短く設定されており、前記第1片部の先端と前記着座シート側の前記移動体との接触度は、前記第2片部と前記着座シート側の前記移動体との接触度に比較して小さくされていることを特徴とするシートスライドレール用モール。
  3. 請求項1または2において、前記第1片部の先端は、前記着座シート側の前記移動体に非接触とされていることを特徴とするシートスライドレール用モール。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか一項において、前記第1片部は硬質樹脂または金属で形成されており、前記第2片部は前記第1片部よりも軟らかい高分子材料を基材として形成されていることを特徴とするシートスライドレール用モール。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか一項において、前記第1片部は、前記ロアレールの前記開口の周縁に当接可能な当接面を備えており、前記当接面が前記開口の周縁に当接するに伴い、前記第1片部の曲げ変形を抑えることを特徴とするシートスライドレール用モール。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれか一項において、前記第2片部の先端部は、前記第2片部と前記基部との付け根部分よりも厚肉とされており、前記第2片部が下方に弾性変形するとき、前記第2片部の先端部の厚肉部分が前記第1片部の先端よりも前記開口の中央側に位置することを特徴とするシートスライドレール用モール。
  7. 請求項1〜6のうちのいずれか一項において、前記第1片部の先端部は、前記第1片部と前記基部との付け根部分よりも厚肉とされていることを特徴とするシートスライドレール用モール。
  8. 請求項1〜7のうちのいずれか一項において、前記第2片部と前記基部との境界面は傾斜面とされていることを特徴とするシートスライドレール用モール。
  9. 請求項1〜8のうちのいずれか一項において、前記基部は、前記ロアレール側に係合して固定される係合部を備えていることを特徴とするシートスライドレール用モール。
JP2005262016A 2005-09-09 2005-09-09 シートスライドレール用モール Expired - Fee Related JP4807558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005262016A JP4807558B2 (ja) 2005-09-09 2005-09-09 シートスライドレール用モール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005262016A JP4807558B2 (ja) 2005-09-09 2005-09-09 シートスライドレール用モール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007069854A true JP2007069854A (ja) 2007-03-22
JP4807558B2 JP4807558B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=37931668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005262016A Expired - Fee Related JP4807558B2 (ja) 2005-09-09 2005-09-09 シートスライドレール用モール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4807558B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009220752A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シートスライドレール及びシートスライドレール用モール
JP2010116078A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Shiroki Corp レール用カバー部材、ロアレールに対するレール用カバー部材の取付方法、及び、車両用スライドデッキ装置の組立方法
JP2013141846A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Yazaki Corp 電線配索装置
JP2019202574A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 トヨタ紡織株式会社 スライド装置
CN112744133A (zh) * 2019-10-29 2021-05-04 Ykk株式会社 拉链和树脂挤压型材的一体物
CN113306462A (zh) * 2020-02-26 2021-08-27 安道拓工程技术知识产权有限公司 座椅滑动装置以及车辆用座椅
KR102358136B1 (ko) * 2020-08-14 2022-02-07 대원정밀공업(주) 차량시트용 롱 슬라이드 레일과 마운팅 브라켓 체결 구조

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10315817A (ja) * 1997-05-17 1998-12-02 Tachi S Co Ltd スライドレール
JPH11255005A (ja) * 1998-03-09 1999-09-21 Oi Seisakusho Co Ltd 自動車のスライドレール構造
JP2000177441A (ja) * 1998-12-18 2000-06-27 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用シートのスライド装置
JP2005008104A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Tokai Kogyo Co Ltd シートレールカバー

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10315817A (ja) * 1997-05-17 1998-12-02 Tachi S Co Ltd スライドレール
JPH11255005A (ja) * 1998-03-09 1999-09-21 Oi Seisakusho Co Ltd 自動車のスライドレール構造
JP2000177441A (ja) * 1998-12-18 2000-06-27 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用シートのスライド装置
JP2005008104A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Tokai Kogyo Co Ltd シートレールカバー

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009220752A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シートスライドレール及びシートスライドレール用モール
JP2010116078A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Shiroki Corp レール用カバー部材、ロアレールに対するレール用カバー部材の取付方法、及び、車両用スライドデッキ装置の組立方法
JP2013141846A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Yazaki Corp 電線配索装置
JP2019202574A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 トヨタ紡織株式会社 スライド装置
CN112744133A (zh) * 2019-10-29 2021-05-04 Ykk株式会社 拉链和树脂挤压型材的一体物
JP2021070339A (ja) * 2019-10-29 2021-05-06 Ykk株式会社 スライドファスナーおよび樹脂押出形材の一体物
JP7235640B2 (ja) 2019-10-29 2023-03-08 Ykk株式会社 スライドファスナーおよび樹脂押出形材の一体物
CN112744133B (zh) * 2019-10-29 2023-03-10 Ykk株式会社 拉链和树脂挤压型材的一体物
CN113306462A (zh) * 2020-02-26 2021-08-27 安道拓工程技术知识产权有限公司 座椅滑动装置以及车辆用座椅
CN113306462B (zh) * 2020-02-26 2023-09-26 安道拓美国有限责任公司 座椅滑动装置以及车辆用座椅
KR102358136B1 (ko) * 2020-08-14 2022-02-07 대원정밀공업(주) 차량시트용 롱 슬라이드 레일과 마운팅 브라켓 체결 구조

Also Published As

Publication number Publication date
JP4807558B2 (ja) 2011-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4807558B2 (ja) シートスライドレール用モール
US7399149B2 (en) Slide rail structure of a vehicle
US7287795B1 (en) Vehicle storage structure
US20110089706A1 (en) Absorber element for a motor vehicle lock
JP2003182466A (ja) 車両用ルーフモール
KR20130089125A (ko) 헤드레스트 가이드
JP5032876B2 (ja) 自動車用ウェザーストリップの取付構造
JP2015537135A (ja) ロック機構のラチェット面の意図的に傾斜した打抜きによる自動車ロックの製造方法
JP5343376B2 (ja) 車両用シートスライドレール及びシートスライドレール用モール
US8141934B2 (en) Mount for an armrest in the interior of a motor vehicle
JP4220348B2 (ja) シートトラック
JP4027900B2 (ja) 自動車シート用トラック組立体およびそのようなトラック組立体を備えたシート
JP2019127129A (ja) 車両用スライドレール装置
JP4873469B2 (ja) フェンダーカバー
JP5005295B2 (ja) シートトラック装置
JP4451549B2 (ja) 座席用テーブル
US10131260B2 (en) Anti-rattle bumper for vehicle armrest assembly
JP5187738B2 (ja) カバーの取付構造
JP4615911B2 (ja) シートトラック
KR101709162B1 (ko) 자동차용 암레스트 슬라이딩 레일
JP2021094997A (ja) キーレスアンテナの取付構造
JP2016117399A (ja) 車両用ドア
US20230415618A1 (en) Seat rotating device
JP3451910B2 (ja) 車両用シ−トの回転装置
WO2022024851A1 (ja) アクセル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110803

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4807558

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees