JP4615911B2 - シートトラック - Google Patents

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本発明は、フロア側に設けられるロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、前記ロアレールに設けられた位置決めピン,フロア側に設けられ、前記位置決めピンが係合可能な位置決め穴からなる位置決め手段と、前記ロアレールに設けられたストッパピン、前記アッパレールに設けられ、前記ストッパピンに当接することにより前記アッパレールの前記ロアレールに対する移動範囲を規制するストッパプレートからなるアッパレール移動範囲規制手段とを有するシートトラックに関する。
図13を用いてシートトラックの説明を行う。図に示すように、シートトラック1は、フロアF側に設けられるロアレール3と、シートが設けられ、ロアレール3に係合するアッパレール5とからなっている。また、ロアレール3とアッパレール5との間には、ローラやボール等の転動体(図示せず)と、この転動体を一定の箇所に保持する保持手段(リテーナ)とが設けられており、アッパレール5はロアレール3に対して移動可能に係合している。このようなシートトラック1には、位置決め手段と、アッパレール移動範囲規制手段とが設けられる。
(位置決め手段)
シートトラック1のロアレール3のフロアFと対向する底面には、位置決めピン(ロケーションピン)7が設けられ、フロアF側には、位置決めピン7が係合可能な位置決め穴9が形成されている。位置決めピン7を位置決め穴9に係合させることによりシートトラック1のロアレール3のフロアFに対する位置決めを行っている(例えば、特許文献1参照。)。
(アッパレール移動範囲規制手段)
ロアレール3には、その長手方向に沿って第1ストッパピン11と、第2ストッパ13とが設けられている。一方、アッパレール5には、第1ストッパピン11と第2ストッパピン13とに当接可能な壁部15aを有するストッパプレート15が設けられている。
そして、アッパレール5は、そのストッパプレート15の壁部15aが第1ストッパピン11と第2ストッパピン13に当接する範囲で移動が可能となっている。
特開2001−39193号公報(図1、図2)
図13に示すような構成のシートトラックにおいては、第1ストッパピン11と第2ストッパピン13との間隔が、アッパレール5のストロークとなる。
一方、位置決めピン7は第1ストッパピン11よりロアレール3の長手方向の端部側に設けられる。これは、位置決めピン7がロアレール3とアッパレール5との間に設けられる転動体や、転動体を一定の箇所に保持する保持手段(リテーナ)と干渉しないようにするためである。従って、第1ストッパピン11は、最大位置決めピン9と隣接する位置(二点鎖線で示す位置)までしか設けることができない。このため、アッパレール5のストロークを長くできない問題点がある。
また、図13に示す構成のシートトラック1では、位置決めピン9のかしめは、ロアレール3の上方から行われ、第1ストッパピン11、第2ストッパピン13のかしめは、ロアレール3の下方から行われ、かしめの方向が異なる。従って、位置決めピン9のかしめ工程と第1ストッパピン11、第2ストッパピン13のかしめ工程とは、ロアレール3をひっくり返す作業が必要となり、作業工数が増える問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その第1の課題は、ストロークが長くなるシートトラックを提供することにある。
第2課題は、作業工数が減るシートトラックを提供することにある。
上記課題を解決する請求項1に係る発明は、フロア側に設けられるロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、前記ロアレールに設けられた位置決めピン,フロア側に設けられ、前記位置決めピンが係合能な位置決め穴からなる位置決め手段と、前記ロアレールに設けられたストッパピン、前記アッパレールに設けられ、前記ストッパピンに当接することにより前記アッパレールの前記ロアレールに対する移動範囲を規制するストッパプレートからなるアッパレール移動範囲規制手段と、を有するシートトラックにおいて、前記ロアレールに形成された貫通穴と、中間部に前記貫通穴の径より大きな径のフランジ部を有し、前記フランジ部の一方の側には、前記貫通穴を挿通可能な第1柱部が、前記フランジ部の他方側には第2柱部が形成されたピンとを有し、前記ロアレールの貫通穴の周縁に前記フランジ部が当接するまで前記ピンの第1柱部を前記貫通穴に挿通し、前記貫通穴より突出した前記第1柱部の外周部分をかしめて前記ピンを前記ロアレールに取り付け、前記第1柱部、前記第2柱部のうちのどちらか一方を前記位置決め手段の位置決めピンに、他方を前記アッパレール移動範囲規制手段のストッパピンとしたことを特徴とするシートトラックである。
ロアレールに設けられた位置決めピンフロア側の位置決めピンに係合することによりロアレールのフロアに対する位置決めがなされる。アッパレールのストッパプレートがロアレールのストッパピンに当接することで、アッパレールの移動範囲が規制される。
ピンの第1柱部を貫通穴に挿通し、貫通穴より突出した前記第1柱部の外周部分をかしめることにより、前記フランジ部と協働して前記ピンを前記ロアレールに取り付け、前記第1柱部、前記第2柱部のうちのどちらか一方を前記位置決め手段の位置決めピンに、他方を前記アッパレール移動範囲規制手段のストッパピンとする。
請求項1に係る発明によれば、ピンの第1柱部、第2柱部のうちのどちらか一方が位置決めピン、他方がストッパピンとなる。即ち、位置決めピンとストッパピントとが一体化されたことにより、アッパレールのストロークを長くすることができる。
更に、第1柱部を位置決めピンとした場合と、第2柱部を位置決めピンにした場合とでは、ピンのかしめの方向が異なる。このため、ロアレールの他の部分のかしめの方向と、ピンのかしめの方向とを合わせるようにすれば、ロアレールをひっくり返す工程がなくなり、作業工数を減らすことができる。
図面を用いて本発明の形態例を説明する。
最初に、図2を用いて本形態例のシートトラックの全体構成を説明する。
シートには通常2つのシートトラックが並設して設けられるが図2に示す構成はその一方のシートトラックを示している。
ロアレール51は、その前方下面に取付けられるフロントブラケット53、その後方下面に取付けられるリアブラケット55を介してフロアに設けられる。このロアレール51には、シートが設けられるアッパレール57が移動可能に係合している。アッパレール57の前方上面には、ピン56を用いてシート取付用のブラケット58が設けられ、後方上面にはシート取付け用のウエルドボルト60が設けられている。
アッパレール57の移動方向と平行にロッド59が配設されている。このロッド59は、軸本体部61と、軸本体部の一方の端部に折り曲げ加工により形成されたクランク部63とからなっている。
ロアレール51の側面には、複数のロック穴65が設けられている。ロッド59の軸本体部61には、ロアレール51のロック穴65に係合可能なロックレバー67が取付けられている。
アッパレール57には、ロッド59の軸本体部61をその軸を中心に回転可能に支持する第1ブラケット71と第2ブラケット73とがピン72、ピン74を用いて取付けられている。
そして、ロッド59の軸本体部61がその軸を中心に回転することにより、ロックレバー67がロック穴65に係脱し、係合時にはロアレール51に対するアッパレール57の移動が禁止されるロック状態、離脱時にはアッパレール57の移動が許可されるロック解除状態となる。更に、一端部がアッパレール57に係止され、他端部がロックレバー67に係止されるトーションスプリング81により、ロッド59はロックレバー67がロック穴65に係合する方向に付勢されている。
又、本実施の形態例では、第2ブラケット73には、ピン91を用いてオープンブラケット93が取付けられ、このオープンブラケット93はピン91を中心に回転可能となっている。このオープンブラケット93には、ループハンドル95の一方の端部側が取付けられている。更に、このループハンドル95の他方の端部側は、他方のシートトラックのオープンブラケットに取付けられている。更に、オープンブラケット93には、ロッド59のクランク部63に当接可能な突起部97が形成されている。ループハンドル95の中間部分を上方向(図において矢印I方向)に引き上げると、オープンブラケット93がピン91を中心に回転し、その突起部97がロッド59のクランク部63を押し上げる。これによりロッド59の軸本体部61がその軸を中心に回転し、ロックレバー67がロック穴65より離脱し、ロック解除状態となるようになっている。又、中間部がピン91に巻回され、一方の端部がオープンブラケット93に係止され、他方の端部がアッパレール57に係止されたスプリング99により、オープンブラケット93はその突起部97がロッド59のクランク部63から離れる方向に付勢されている。
次に、図3〜図11を用いて各部の詳細な説明を行う。図3は実施の形態例のシートトラックの側面図、図4は図3の上面図、図5は図3の切断線A−Aでの断面図、図6は図3の切断線B−Bでの断面図、図7は図3の切断線C−Cでの断面図、図8は図3の切断線D−Dでの断面図、図9は図3の切断線F−Fでの断面図、図10は図3の切断線G−Gでの断面図、図11は図3の切断線H−Hでの断面図である。
図6〜図11に示すように、ロアレール51、アッパレール57は一様断面形状である。よって、図10を用いて説明し、他の図では必要か所以外の符号は省略する。図10に示すように、ロアレール51は、フロアと略平行に設けられた基底部112と、基底部112の一方の端部より折曲し、フロアから離れる方向に延出する第1側壁部113と、基底部112の他方の端部より折曲し、フロアから離れる方向に延出する第2側壁部115と、第1側壁部113の上方の端部から、基底部112方向に向かう第1垂下部117と、第2側壁部115の上方の端部から、基底部112方向に向かう第2垂下部119とからなっている。アッパレール57は、フロアと略平行に設けられた天部212と、天部212の一方の端部より折曲し、ロアレール51の第1垂下部117と第2垂下部119との間の空間を介してロアレール51内へ延出する第1側壁部213と、天部212の他方の端部より折曲し、ロアレール51の第1垂下部117と第2垂下部119との間の空間を介してロアレール51内へ延出する第2側壁部215と、第1側壁部213の下方の端部よりロアレール51の第1側壁部113、第1垂下部117で形成される空間へ延出する第1跳上部217と、第2側壁部215の下方の端部よりロアレール51の第2側壁部115、第2垂下部119で形成される空間へ延出する第2跳上部219とからなっている。又、図3、図4、図5に示すように、ロアレール51の前方の端部には、樹脂でなるプロテクタ251が、アッパレール57の前方の端部にも樹脂でなるプロテクタ253が取付けられている。
そして、図4、図6、図10に示すように、ロアレール51の第1側壁部113と、アッパレール57の第1跳上部217との間、ロアレール51の第2側壁部115と、アッパレール57の第2跳上部219との間には、一箇所あたり4つの鋼球301、鋼球301′が配置され、ロアレール51に対するアッパレール57のスムーズな移動をならしめている。4つの鋼球301、鋼球301′はリテーナ303、リテーナ303′でその間隔が保持されるようになっている。
一方、図3に示すように、ロアレール51の基底部112には、ロアレール51内に突出するピン311が設けられている。又、図5に示すようにフロントブラケット53はピン100をかしめることによりロアレール51に取り付けられ、さらに、図10に示すように、リアブラケット55はピン101をかしめることによりロアレール51に取り付けられている。
次に、図3、図4、図8、図9を用いて、第1ブラケット71回りを説明する。図3、図4に示すように、第1ブラケット71の両端には、それぞれ立壁部341、立壁部343が形成され、これら立壁部341、立壁部343にはロッド591の軸本体部61が挿通する穴341a、穴343aが形成されている。そして立壁部341と立壁部343との間にロックレバー67が配置され、ロックレバー67が取付けられたロッド59の軸方向の移動が禁止されている。
図4、図8に示すように、第1ブラケット71には、ロックレバー67に形成された3つのロック歯351が挿通可能な3つの穴353が形成されている。又、図8に示すように、本実施の形態例では、ロアレール51の第1側壁部113のロック穴65のみならず、第1垂下部117にも第1側壁部113のロック穴65に対向するロック穴66が形成されている。更に、アッパレール57の第1跳上部217、第1側壁部213には、第1ブラケット71の穴353に対向する穴355、穴357が形成されている。従って、ロック時には、ロックレバー67のロック歯351は、第1ブラケット71の穴353、ロアレール51の第1側壁部113のロック穴65、アッパレール57の第1跳上部217の穴355、ロアレール51の第1垂下部117のロック穴66、アッパレール57の第1側壁部213の穴357まで嵌合し、高ロック強度が得られるようになっている。
又、図9に示すように、第1ブラケット71には、ロックレバー67に形成された穴361に遊嵌する突起363が形成されている。突起363が穴361に嵌合することにより、ロック状態の際、シートの前後方向のガタ押さえとして機能する。
次に、図3、図4、図6、図7を用いて、第2ブラケット73回りを説明する。これらの図に示すように、オープンブラケット93には、ループハンドル95を固定するためにスプリング371が設けられている。又、図3、図4、図6に示すように、第2ブラケット73には、スプリング99に付勢されたオープンブラケット93と当接可能なストッパ部383が形成されている。このストッパ部383にオープンブラケット93が当接することにより、それ以上のオープンブラケット93の回転が禁止されることとなる。
又、本実施の形態例では、オープンブラケット93の第2ブラケット73のストッパ部383との当接箇所には、弾性体でなるサイレンサー381が設けられ、当接時の衝撃音を緩和するようにしている。
次に、第2ブラケット173の拡大斜視図である図12、図2、図4に示すように、ロッド59の軸本体部61の周面の下部が嵌合可能なV字形の溝が形成された第1軸受部411と、第1軸受部411とロッド59の軸本体部61の軸方向にロッド59のクランク部63が挿通可能な隙間としての穴415を介して設けられ、ロッド59の軸本体部61の周面の上部が嵌合可能なV字形の溝が形成された第2軸受部413が形成されている。
ロッド59を組付ける際に、最初に第2ブラケット173をアッパレール57に取付けておく。次に、クランク部63が形成され、ロックレバー67が取付けられたロッド59と、このロッド59を回転可能に支持する第1ブラケット71とからなる組立体を取付けるが、この時、図12(a)に示すように、ロッド59のクランク部63を第2ブラケット173の第1軸受部411と、第2軸受部413との間の穴415に挿通させた後、図12(b)に示すように、クランク部63を先頭にロッド59をその軸方向に移動させることで、ロッド59は第2ブラケット173によって回転可能に支持される状態となる。そして、第1ブラケット71を取付ける。
次に、実施の形態例での発明部分を示す図である図1、図3を用いて、アッパレール57のロアレール51に対する移動範囲を規制するアッパレール移動範囲規制手段と、ロアレールの位置決め手段とを説明する。
ロアレール51の長手方向の前部の基底部112には、ピン301が設けられている。また、ロアレール51の長手方向の中間部の基底部112には、ロアレール51内部に突出するピン311がかしめにより設けられている。一方。アッパレール57の天部212には、第1ブラケット71を取り付けるピン72を用いて、ストッパプレート403が設けられる。ストッパプレート403は、板材を曲げ加工して製造され、アッパレール57の天部212と対向し、ピン72が挿通する穴403aが形成された天部403bと、フロント側のストッパピンとして機能するピン301、リア側のストッパピンとして機能するピン311の間に位置し、ピン311、ピン311に当接可能な壁部403cとを有している。
そして、ストッパプレート403の壁部403cがフロント側のストッパとして機能するピン301と、リア側のストッパとして機能するピン311とに当接することにより、アッパレール57の移動範囲が規制される。
ピン301は、中間部にロアレール51の基底部112に形成された貫通穴112aの径より大きな径のフランジ部302を有し、フランジ部302の一方の側には、貫通穴112aを挿通可能な第1柱部が、フランジ部302の他方側には第2柱部304が形成されている。
そして、本形態例ではピン301の第1柱部303を先頭に、ロアレール51の外部から基底部112の貫通穴112aに向かって挿入する。そして、ロアレール51の貫通穴112aの周縁にフランジ部302が当接するまでピン301の第1柱部303を貫通穴112aに挿通し、貫通穴112aより突出した第1柱部303の外周部分を第1柱部303の先端側から基端側に向かって(ロアレール51の上方から下方に向かって)かしめて、かしめ部305を形成し、かしめ部305とフランジ部302とでピン301をロアレール51に取り付けている。そして、第2柱部304を位置決め手段のフロア側に形成された位置決め穴(図示せず)に係合可能な位置決めピンとしている。第1柱部303をフロントストッパピンとしている。
このような構成によれば、ピン301の第1柱部303がストッパピン、第2柱部304が位置決めピンとなる。即ち、位置決めピンとストッパピンとが一体化されたことにより、アッパレール57のストロークを長くすることができる。
また、本形態例で、ロアレール51の基底部112に設けられる他のピン、すなわち、リアストッパピンとして機能するピン311、フロントブラケット53を取り付けるピン100、リアブラケット55を取り付けるピン101はすべてかしめによりロアレール51に取り付けられる。よって、ピン301、ピン311、ピン100、ピン101のかしめの方向(ロアレール51の上方から下方に向かう方向)を同じ方向とすることにより、かしめの際にロアレール51をひっくり返す工程がなくなり、作業工数を減らすことができる。
本発明は、上記形態例に限定するものではない。上記形態例では、ピン301の第1柱部303を先頭に、ロアレール51の外部から基底部112の貫通穴112aに向かって挿入して、第1柱部303をストッパピン、第2柱部304を位置決めピンとしたが、逆に、ピン301の第1柱部303を先頭に、ロアレール51の内部から基底部112の貫通穴112aに向かって挿入して、第1柱部303を位置決めピン、第2柱部304をストッパピンとしてもよい。この場合、かしめの方向がロアレール51の下方から上方となり、かしめの方向が形態例と逆になるが、他のピン(ピン311、ピン100、ピン101)のかしめの方向も逆にすれば、かしめの際にロアレール51をひっくり返す工程がなくなり、作業工数を減らすことができる。
形態例の発明部分を説明する図である。 本形態例のシートトラックの全体構成を説明する図である。 実施の形態例のシートトラックの側面図である。 図3の上面図である。 図3の切断線A−Aでの断面図である。 図3の切断線B−Bでの断面図である。 図3の切断線C−Cでの断面図である。 図3の切断線D−Dでの断面図である。 図3の切断線F−Fでの断面図である。 図3の切断線G−Gでの断面図である。 図3の切断線H−Hでの断面図である。 第2ブラケットの拡大斜視図である。 従来のシートトラックを説明する図である。
符号の説明
51 ロアレール
112a 貫通穴
301 ピン
302 フランジ部
303 第1柱部
304 第2柱部

Claims (1)

  1. フロア側に設けられるロアレールと、
    該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、
    前記ロアレールに設けられた位置決めピン,フロア側に設けられ、前記位置決めピンが係合能な位置決め穴からなる位置決め手段と、
    前記ロアレールに設けられたストッパピン、前記アッパレールに設けられ、前記ストッパピンに当接することにより前記アッパレールの前記ロアレールに対する移動範囲を規制するストッパプレートからなるアッパレール移動範囲規制手段と、を有するシートトラックにおいて、
    前記ロアレールに形成された貫通穴と、
    中間部に前記貫通穴の径より大きな径のフランジ部を有し、前記フランジ部の一方の側には、前記貫通穴を挿通可能な第1柱部が、前記フランジ部の他方側には第2柱部が形成されたピンとを有し、
    前記ロアレールの貫通穴の周縁に前記フランジ部が当接するまで前記ピンの第1柱部を前記貫通穴に挿通し、前記貫通穴より突出した前記第1柱部の外周部分をかしめて前記ピンを前記ロアレールに取り付け、前記第1柱部、前記第2柱部のうちのどちらか一方を前記位置決め手段の位置決めピンに、他方を前記アッパレール移動範囲規制手段のストッパピンとしたことを特徴とするシートトラック。
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