JP4170845B2 - シートトラック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フロア側に設けられるロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、前記ロアレール、前記アッパレールのうちのいずれか一方のレールに形成された複数のロック穴と、軸本体部、該軸本体部の一方の端部に設けられるクランク部からなり、前記軸本体部が前記アッパレールの移動方向と平行に配設されるロッドと、前記ロッドの軸本体部に設けられ、前記ロック穴に係脱可能なロックレバーと、前記ロアレール、前記アッパレールのうちの他方のレールに取付けられ、前記ロッドの軸本体部をその軸を中心に回転可能に支持すると共に、前記ロッドの軸方向の移動を禁止する第1ブラケットと、該第1ブラケットと同じレールに取付けられ、前記ロッドの軸本体部をその軸を中心に回転可能に支持する第2ブラケットとを有するシートトラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のシートトラックを示す図13において、フロア側に設けられるロアレール1には、シートが設けられるアッパレール3が移動可能に係合している。アッパレール3の移動方向と平行にロッド5が配設されている。このロッド5は、軸本体部7と、軸本体部7の一方の端部に設けられるクランク部9からなっている。ロアレール1の側面には、複数のロック穴15が設けられている。そして、ロッド5の軸本体部7には、ロアレール1のロック穴15に係合可能なロックレバー17が取付けられている。
【0003】
アッパレール3には、ロッド5の軸本体部7をその軸を中心に回転可能に支持する第1ブラケット11と第2ブラケット13とが設けられている。第1ブラケット11には、ロックレバー17を挟むように、ロッド5の軸本体部7を巻回するように形成された2つのカーリング部11a、11bが形成されている。これら2つのカーリング部11a、11bにロッド5に取付けられたロックレバー17が当接することにより、ロッド5の軸方向の移動が禁止されることとなる。第2ブラケット13には、ロッド5の軸本体部7を巻回するように形成されたカーリング部13aが形成されている。
【0004】
そして、ロッド5の軸本体部7がその軸を中心に回転することにより、ロックレバー17がロック穴15に係脱し、係合時にはロアレール1に対するアッパレール3の移動が禁止されるロック状態、離脱時にはアッパレール3の移動が許可されるロック解除状態となる。更に、一端部がアッパレール3に係止され、中間部がロッド5を巻回し、他端部がロッド5に係止されるスプリング19により、ロッド5はロックレバー17がロック穴15に係合する方向に付勢されている。
【0005】
次に、上記構成のシートトラックのロッド5の組付けを図13及び図14を用いて説明する。尚、図14は図13の第2ブラケット13の拡大図である。最初に、アッパレール3に第2ブラケット13を取付ける。この時、第2ブラケット13のカーリング部13aはカーリング加工がなされておらず、図14の二点鎖線で示すような平板形状となっている。次に、クランク部9が形成され、ロックレバー17が取付けられたロッド5と、このロッド5を回転可能に支持する第1ブラケット11とからなる組立体をアッパレール3に取付ける。そして、第2ブラケット13の図14の二点鎖線で示す平板部をカーリング加工してロッド5の軸本体部7を巻回するカーリング部13aを形成する(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−324312号公報(第2頁、第3頁、図1、図2)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成のシートトラックには、以下のような問題点がある。
(1)組付け工程の中にカーリング加工があるので、工程が多くなる問題点がある。
(2)カーリング加工、特に、このような組み付け工程でのカーリング加工は精度が悪い。カーリングしすぎてロッド5が回転できなくなるのを防止するため、第2ブラケット13のカーリング部13aとロッド5との間には大きな遊びがあるカーリング加工となり、ロッドはガタのある回転となる。
【0008】
更に、第1ブラケット11のカーリング部11a、11bの中心と、第2ブラケット部13のカーリング部13aの中心とが一致せず、ロッド5が偏心して回転したり、こじりながら回転したりする問題点もある。
【0009】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、組み付け工程が少なくなり、ガタや偏心やこじりがないロッドの回転が得られるシートトラックを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明は、フロア側に設けられるロアレールと、該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、前記ロアレール、前記アッパレールのうちのいずれか一方のレールに形成された複数のロック穴と、軸本体部、該軸本体部の一方の端部に設けられるクランク部からなり、前記軸本体部が前記アッパレールの移動方向と平行に配設されるロッドと、前記ロッドの軸本体部に設けられ、前記ロック穴に係脱可能なロックレバーと、前記ロアレール、前記アッパレールのうちの他方のレールに取付けられ、前記ロッドの軸本体部をその軸を中心に回転可能に支持すると共に、前記ロッドの軸方向の移動を禁止する第1ブラケットと、該第1ブラケットと同じレールに取付けられ、前記ロッドの軸本体部をその軸を中心に回転可能に支持する第2ブラケットと、有するシートトラックにおいて、前記第2ブラケットは、前記ロッドの軸本体部の周面の下部が嵌合可能な溝が形成された第1軸受部と、該第1軸受部と前記ロッドの軸本体部の軸方向に前記ロッドのクランク部が挿通可能な隙間を介して設けられ、前記ロッドの軸本体部の周面の上部が嵌合可能な溝が形成された第2軸受部とからなることを特徴とするシートである。
【0011】
ロッドを組付ける際に、最初に第2ブラケットを取付けておく。次に、クランク部が形成され、ロックレバーが取付けられたロッドと、このロッドを回転可能に支持する第1ブラケットとからなる組立体を取付けるが、この時、ロッドのクランク部を第2ブラケットの第1軸受部と、第2軸受部との間の隙間に挿通させた後、クランク部を先頭に、ロッドをその軸方向に移動させることで、ロッドは第2ブラケットによって回転可能に支持される状態となる。そして、第1ブラケットを取付ける。
【0012】
よって、組付け工程中にカーリング加工がなくなり、組付け工程が減る。又、組み付け工程中のカーリング加工がなくなるので、ガタや偏心やこじりがないロッドの回転が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図面を用いて本発明の実施の形態例を説明する。最初に、本実施の形態例のシートトラックの斜視図である図2を用いて全体構成を説明する。シートには通常2つのシートトラックが並設して設けられるが図11に示す構成はその一方のシートトラックを示している。
【0014】
ロアレール51は、その前方下面にピン52を用いて取付けられるフロントブラケット53、その後方下面にピン54を用いて取付けられるリアブラケット55を介してフロアに設けられる。このロアレール51には、シートが設けられるアッパレール57が移動可能に係合している。アッパレール57の前方上面には、ピン56を用いてシート取付用のブラケット58が設けられ、後方上面にはシート取付け用のウエルドボルト60が設けられている。
【0015】
アッパレール57の移動方向と平行にロッド59が配設されている。このロッド59は、軸本体部61と、軸本体部の一方の端部に折り曲げ加工により形成されたクランク部63とからなっている。
【0016】
ロアレール51の側面には、複数のロック穴65が設けられている。ロッド59の軸本体部61には、ロアレール51のロック穴65に係合可能なロックレバー67が取付けられている。
【0017】
アッパレール57には、ロッド59の軸本体部61をその軸を中心に回転可能に支持する第1ブラケット71と第2ブラケット73とがピン72、ピン74を用いて取付けられている。
【0018】
そして、ロッド59の軸本体部61がその軸を中心に回転することにより、ロックレバー67がロック穴65に係脱し、係合時にはロアレール51に対するアッパレール57の移動が禁止されるロック状態、離脱時にはアッパレール57の移動が許可されるロック解除状態となる。更に、一端部がアッパレール57に係止され、他端部がロックレバー67に係止されるトーションスプリング81により、ロッド59はロックレバー67がロック穴65に係合する方向に付勢されている。
【0019】
又、本実施の形態例では、第2ブラケット73には、ピン91を用いてオープンブラケット93が取付けられ、このオープンブラケット93はピン91を中心に回転可能となっている。このオープンブラケット93には、ループハンドル95の一方の端部側が取付けられている。更に、このループハンドル95の他方の端部側は、他方のシートトラックのオープンブラケットに取付けられている。更に、オープンブラケット93には、ロッド59のクランク部63に当接可能な突起部97が形成されている。ループハンドル95の中間部分を上方向(図において矢印I方向)に引き上げると、オープンブラケット93がピン91を中心に回転し、その突起部97がロッド59のクランク部63を押し上げる。これによりロッド59の軸本体部61がその軸を中心に回転し、ロックレバー67がロック穴65より離脱し、ロック解除状態となるようになっている。又、中間部がピン91に巻回され、一方の端部がオープンブラケット93に係止され、他方の端部がアッパレール57に係止されたスプリング99により、オープンブラケット93はその突起部97がロッド59のクランク部63から離れる方向に付勢されている。
【0020】
次に、図3〜図11を用いて各部の詳細な説明を行う。図3は実施の形態例のシートトラックの側面図、図4は図3の上面図、図5は図3の切断線A−Aでの断面図、図6は図3の切断線B−Bでの断面図、図7は図3の切断線C−Cでの断面図、図8は図3の切断線D−Dでの断面図、図9は図3の切断線F−Fでの断面図、図10は図3の切断線G−Gでの断面図、図11は図3の切断線H−Hでの断面図である。
【0021】
図6〜図11に示すように、ロアレール51、アッパレール57は一様断面形状である。よって、図10を用いて説明し、他の図では必要か所以外の符号は省略する。図10に示すように、ロアレール51は、フロアと略平行に設けられた基底部112と、基底部112の一方の端部より折曲し、フロアから離れる方向に延出する第1側壁部113と、基底部112の他方の端部より折曲し、フロアから離れる方向に延出する第2側壁部115と、第1側壁部113の上方の端部から、基底部112方向に向かう第1垂下部117と、第2側壁部115の上方の端部から、基底部112方向に向かう第2垂下部119とからなっている。
【0022】
アッパレール57は、フロアと略平行に設けられた天部212と、天部212の一方の端部より折曲し、ロアレール51の第1垂下部117と第2垂下部119との間の空間を介してロアレール51内へ延出する第1側壁部213と、天部212の他方の端部より折曲し、ロアレール51の第1垂下部117と第2垂下部119との間の空間を介してロアレール51内へ延出する第2側壁部215と、第1側壁部213の下方の端部よりロアレール51の第1側壁部113、第1垂下部117で形成される空間へ延出する第1跳上部217と、第2側壁部215の下方の端部よりロアレール51の第2側壁部115、第2垂下部119で形成される空間へ延出する第2跳上部219とからなっている。又、
図3、図4、図5に示すように、ロアレール51の前方の端部には、樹脂でなるプロテクタ251が、アッパレール57の前方の端部にも樹脂でなるプロテクタ253が取付けられている。
【0023】
そして、図4、図6、図10に示すように、ロアレール51の第1側壁部113と、アッパレール57の第1跳上部217との間、ロアレール51の第2側壁部115と、アッパレール57の第2跳上部219との間には、一箇所あたり4つの鋼球301、鋼球301′が配置され、ロアレール51に対するアッパレール57のスムーズな移動をならしめている。4つのの鋼球301、鋼球301′はリテーナ303、リテーナ303′でその間隔が保持されるようになっている。一方、図7に示すように、ロアレール51の基底部112には、ロアレール51内に突出するピン305が設けられている。又、図10に示すように、ピン54はロアレール51内に突出している。アッパレール57がロアレール51に対して移動すると、4つの鋼球301、リテーナ303、及び4つの鋼球301′、リテーナ303′も移動する。4つの鋼球301、リテーナ303は、リテーナ303がプロテクタ251とピン305とに当接する範囲内にその移動は規制されている。4つの鋼球301′、リテーナ303′は、リテーナ303′がピン305とピン54とに当接する範囲内にその移動は規制されている。
【0024】
次に、図3、図4、図8、図9を用いて、第1ブラケット71回りを説明する。図3、図4に示すように、第1ブラケット71の両端には、それぞれ立壁部341、立壁部343が形成され、これら立壁部341、立壁部343にはロッド591の軸本体部61が挿通する穴341a、穴343aが形成されている。そして立壁部341と立壁部343との間にロックレバー67が配置され、ロックレバー67が取付けられたロッド57の軸方向の移動が禁止されている。
【0025】
図4、図8に示すように、第1ブラケット71には、ロックレバー67に形成された3つのロック歯351が挿通可能な3つの穴353が形成されている。又、図8に示すように、本実施の形態例では、ロアレール51の第1側壁部113のロック穴65のみならず、第1垂下部117にも第1側壁部113のロック穴65に対向するロック穴66が形成されている。更に、アッパレール57の第1跳上部217、第1側壁部213には、第1ブラケット71の穴353に対向する穴355、穴357が形成されている。従って、ロック時には、ロックレバー67のロック歯351は、第1ブラケット71の穴353、ロアレール51の第1側壁部113のロック穴65、アッパレール57の第1跳上部217の穴355、ロアレール51の第1垂下部117のロック穴66、アッパレール57の第1側壁部213の穴357まで嵌合し、高ロック強度が得られるようになっている。
【0026】
又、図9に示すように、第1ブラケット71には、ロックレバー67に形成された穴361に遊嵌する突起363が形成されている。突起363が穴361に嵌合することにより、ロック状態の際、シートの前後方向のガタ押さえとして機能する。
【0027】
更に、図3、図11に示すように、アッパレール57の後部の内壁面には、ピン401を用いてストッパプレート403が取付けられている。
【0028】
このストッパプレート403のアッパレール57の断面方向の壁面403a(図3参照)が、ピン305とピン54とに当接する範囲内でアッパレール57の移動範囲が規制されている。
【0029】
次に、図3、図4、図6、図7を用いて、第2ブラケット73回りを説明する。これらの図に示すように、オープンブラケット93には、ループハンドル95を固定するためにスプリング371が設けられている。又、図3、図4、図6に示すように、第2ブラケット73には、スプリング99に付勢されたオープンブラケット93と当接可能なストッパ部383が形成されている。このストッパ部383にオープンブラケット93が当接することにより、それ以上のオープンブラケット93の回転が禁止されることとなる。
【0030】
又、本実施の形態例では、オープンブラケット93の第2ブラケット73のストッパ部383との当接箇所には、弾性体でなるサイレンサー381が設けられ、当接時の衝撃音を緩和するようにしている。
【0031】
そして、実施の形態例での発明部分を説明する図である図1、図2、図4に示すように、ロッド59の軸本体部61の周面の下部が嵌合可能なV字形の溝が形成された第1軸受部411と、第1軸受部411とロッド59の軸本体部61の軸方向にロッド59のクランク部63が挿通可能な隙間としての穴415を介して設けられ、ロッド59の軸本体部61の周面の上部が嵌合可能なV字形の溝が形成された第2軸受部413が形成されている。
【0032】
ロッド59を組付ける際に、最初に第2ブラケット173をアッパレール57に取付けておく。次に、クランク部63が形成され、ロックレバー67が取付けられたロッド59と、このロッド59を回転可能に支持する第1ブラケット71とからなる組立体を取付けるが、この時、図1(a)に示すように、ロッド59のクランク部63を第2ブラケット173の第1軸受部411と、第2軸受部413との間の穴415に挿通させた後、図1(b)に示すように、クランク部63を先頭にロッド59をその軸方向に移動させることで、ロッド59は第2ブラケット173によって回転可能に支持される状態となる。そして、第1ブラケット71を取付ける。
【0033】
このような構成によれば、組付け工程中にカーリング加工がなくなり、組付け工程が減る。又、組み付け工程中のカーリング加工がなくなるので、ガタや偏心やこじりがないロッド59の回転が得られる。
【0034】
尚、本発明は上記実施の形態例に限定するものではない。上記実施の形態例の第2ブラケット173に、ロッド59のクランク部63が挿通可能な隙間としての穴415を形成したが、図12に示すように、第1軸受部411が形成された第3ブラケット421と、ロッド59の軸本体部61の軸方向にロッド59のクランク部63が挿通可能な隙間Sを介して設けられ、第2軸受部413が形成された第4ブラケット423としてもよい。
【0035】
又、第1軸受部411、第2軸受部413はV字形の溝としたが、半割円筒形であってもよい。
【0036】
更に、上記シートトラックでは、アッパレール57側に第1ブラケット71、第2ブラケット73、ロッド59、ロックレバー67を設け、ロアレール51側にロック穴65を形成したが、逆に、アッパレール57側にロック穴を形成し、ロアレール51側に第1ブラケット、第2ブラケット、ロッド、ロックレバーを設けてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、ロッドを組付ける際に、最初に第2ブラケットを取付けておく。次に、クランク部が形成され、ロックレバーが取付けられたロッドと、このロッドを回転可能に支持する第1ブラケットとからなる組立体を取付けるが、この時、ロッドのクランク部を第2ブラケットの第1軸受部と、第2軸受部との間の隙間に挿通させた後、クランク部を先頭に、ロッドをその軸方向に移動させることで、ロッドは第2ブラケットによって回転可能に支持される状態となる。そして、第1ブラケットを取付ける。
【0038】
よって、組付け工程中にカーリング加工がなくなり、組付け工程が減る。又、組み付け工程中のカーリング加工がなくなるので、ガタや偏心やこじりがないロッドの回転が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例での発明部分を説明する図である。
【図2】本実施の形態例のシートトラックの斜視図である。
【図3】実施の形態例のシートトラックの側面図である。
【図4】図3の上面図である。
【図5】図3の切断線A−Aでの断面図である。
【図6】図3の切断線B−Bでの断面図である。
【図7】図3の切断線C−Cでの断面図である。
【図8】図3の切断線D−Dでの断面図である。
【図9】図3の切断線F−Fでの断面図である。
【図10】図3の切断線G−Gでの断面図である。
【図11】図3の切断線H−Hでの断面図である。
【図12】他の実施の形態例を説明する図である。
【図13】従来のシートトラックの斜視図である。
【図14】図13の第2ブラケットの拡大斜視図である。
【符号の説明】
59 ロッド
61 軸本体部
63 クランク部
173 第2ブラケット
411 第1軸受部
413 第2軸受部
415 穴(隙間)
Claims (1)
- フロア側に設けられるロアレールと、
該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールと、
前記ロアレール、前記アッパレールのうちのいずれか一方のレールに形成された複数のロック穴と、
軸本体部、該軸本体部の一方の端部に設けられるクランク部からなり、前記軸本体部が前記アッパレールの移動方向と平行に配設されるロッドと、
前記ロッドの軸本体部に設けられ、前記ロック穴に係脱可能なロックレバーと、
前記ロアレール、前記アッパレールのうちの他方のレールに取付けられ、前記ロッドの軸本体部をその軸を中心に回転可能に支持すると共に、前記ロッドの軸方向の移動を禁止する第1ブラケットと、
該第1ブラケットと同じレールに取付けられ、前記ロッドの軸本体部をその軸を中心に回転可能に支持する第2ブラケットと、
を有するシートトラックにおいて、
前記第2ブラケットは、
前記ロッドの軸本体部の周面の下部が嵌合可能な溝が形成された第1軸受部と、
該第1軸受部と前記ロッドの軸本体部の軸方向に前記ロッドのクランク部が挿通可能な隙間を介して設けられ、前記ロッドの軸本体部の周面の上部が嵌合可能な溝が形成された第2軸受部と、
からなることを特徴とするシート。
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