JP5187738B2 - カバーの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、椅子における支基や背支桿等を被覆するカバーの取付の構造に関する。
執務空間等で使用される執務用椅子は一般に、脚と、脚に結合した支基と、支基に枢着した背支桿と、支基及び背支桿に跨るように載置した座と、背支桿に支持させた背凭れとを主要な構成要素とする。
このような椅子の支基や背支桿は金属鋳造品や板金成形品であることが通例で、これを被覆する樹脂製の化粧カバーを装着することも多い(例えば、下記特許文献を参照)。
特開2003−189963号公報
カバーは、椅子の使用中に脱落しないよう支基及び/または背支桿に確実に組み付ける必要がある。カバーの組み付けを確実ならしめようとすると、取付構造が複雑化する。取付構造の複雑化は、カバー等の部材の形状の複雑化に伴う部材製造コストの上昇、製品組立時におけるカバーの組み付け作業の手間の増大といった問題を招く。
以上に鑑みてなされた本発明は、カバーの取付構造を簡素化し、カバーの組み付け作業の手間を軽減しようとするものである。
本発明では、椅子の座体を支持する支持部材にカバー部材を取り付ける構造であって、前記支持部材の側壁に設けられた被掛止部と、前記カバー部材における前記支持部材の側壁の外側面に臨む側壁に設けられ、前記被掛止部に係合してカバー部材を支持部材に掛止する掛止部と、前記座体に設けられ、座体を前記支持部材上に配置したときに前記カバー部材の側壁の外側面に当接ないし近接し、当該側壁が外側方に変位して前記掛止部が前記被掛止部から脱離することを抑止する保定部とを具備するカバーの取付構造を構成した。これにより、掛止部と被掛止部との係合構造が簡素なものとしても、カバー部材の支持部材からの脱落を効果的に防止することができる。そして、カバー部材の支持部材への組み付け作業の手間も軽減される。
前記保定部が前記支持部材に支持され外側方に突出する軸体に嵌合するものであれば、カバー部材の脱落を防止する手段である保定部が座体を軸体に組み付ける手段、または軸体を被覆する手段をも兼ねることとなる。即ち、座体を軸体に組み付ける部材や軸体を被覆する部材を別途用いる必要がなくなり、余分な部材点数の増加が避けられる。ここに言う軸体とは、例えば支持部材と他の部材とを相対回動可能に枢着するヒンジ軸や、支持部材内に実装した各種メカを操作するための操作軸等である。
前記支持部材の上方に第二カバー部材を配置するものとし、前記カバー部材の側壁に設けられた被係合部と、前記第二カバー部材に設けられ、前記被係合部に係合し、前記カバー部材の側壁が外側方に変位して前記掛止部が前記被掛止部から脱離することを抑止する係合部とをさらに具備する構造とすれば、座体の保定部に加えて第二カバー部材によってもカバー部材の支持部材からの脱落を防止できる。このことは、掛止部と被掛止部との係合構造の一層の簡素化に資する。
前記支持部材の上方に第二カバー部材を配置するものとし、前記カバー部材の側壁に設けられ、前記支持部材に支持され外側方に突出する軸体の外周の約半分に当接ないし近接する略半弧状の周縁を有した下軸孔部と、前記第二カバー部材における前記カバー部材の側壁と略面一となる側壁に設けられ、前記軸体の外周の残りの約半分に当接ないし近接する略半弧状の周縁を有した上軸孔部とをさらに具備し、前記下軸孔部と前記上軸孔部とがなす軸孔に前記軸体を挿通している構造とすれば、カバー部材及び第二カバー部材により一個の支持部材を被覆するために好適であり、軸周りをうまく被覆できる。
前記下軸孔部と前記上軸孔部とが当接する当接面の一方に他方に向かって延出する舌片が設けられ、他方に前記舌片が差し入る凹溝が設けられているならば、軸体の軸心方向に沿った下軸孔部と上軸孔部とのずれを回避できる。
前記支持部材の上方に第二カバー部材を配置するものとし、前記支持部材の側壁または前記カバー部材の側壁に設けられた被係留部と、前記カバー部材に設けられ、前記支持部材の側壁の外側面とカバー部材の側壁の内側面との間隙を保つ内外スペーサと、前記第二カバー部材に設けられ、前記間隙を介して前記被係留部に係合し、第二カバー部材を前記支持部材または前記カバー部材に係留する係留部とをさらに具備する構造とすれば、第二カバー部材の支持部材からの脱落を効果的に防止することができる。
前記被係留部が、前記支持部材の側壁の下縁に設けられ、さらに、前記カバー部材に、前記支持部材の側壁の下縁とこれに臨む前記カバー部材の下壁との間隙を保つ上下スペーサが設けられており、前記係留部が、前記間隙を介して前記被係留部に係合している構造とすれば、第二カバー部材を支持部材に直接組み付けることができる。
本発明によれば、カバーの取付構造を簡素化でき、カバーの支持部材への組み付け作業の手間が軽減される。
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1に示すものは、本実施形態に係るカバーの取付構造を適用した椅子である。概説すると、この椅子は、脚11と、脚11に結合した支基12と、支基12の後端部に回動軸16回りに回動可能に軸支させた背支桿13と、前部を支基12に、後部を背支桿13にそれぞれ支持させた座体14と、背支桿13に取り付けた背凭れ15とを備える。
背支桿13の下部131と上部132とは、別個の部材である。図2に示すように、背支桿上部132は背支桿下部131の上端部に回動軸17回りに回動可能に軸支させてある。背凭れ15は、その下端部を背支桿下部131に固定し、上端部を背支桿上部132にスライド機構(図示せず)を介して上下スライド可能に支持させている。
座体14の前部は支基12の前部にスライド軸19を介して前後スライド可能に支持させ、座体14の後部は背支桿下部131の中間部に背座シンクロ軸18を介して追随可能に軸支させている。
背支桿13全体を回動軸16回りに後傾させるシンクロロッキング動作では、座体14の前部が後方に変位しつつ座体14の後部が後下方に沈み込む。背支桿下部131を動かさず、背支桿上部132のみを回動軸17回りに後傾させるチルト動作では、背凭れ15の上端部が背支桿上部132に対し相対的に下方にスライドする。このとき、背凭れ15が側面視弓なりに撓み変形し、その下端部と上端部との間にあるランバーサポートが前方に張り出す。
この椅子の背支桿下部131及び支基12はそれぞれ、化粧用のカバー3、4、7、8で覆われてなるものである。以降、化粧カバー3、4、7、8の取付構造に関して述べる。
図2、図3に示すように、背支桿下部131は、座体14の後部を支持する支持部材である背下部フレーム2を主体とする。背下部フレーム2は、左右に対をなす側壁21と、両側壁21を剛結する剛結軸22、23及び補強材24とを要素とする金属部材である。
図3ないし図7に示すように、背下部フレーム2の側壁21は、側面視下端部から後上方に延伸しその上端付近で前上方に屈曲した概形をなす。側壁21の上端部には、回動軸17を挿通する。背支桿上部132は下端付近が左右の側壁21間に収まり、その下端付近をこの回動軸17を以て軸着する。回動軸17の端部は側壁21よりも外側方に幾分突出する。回動軸17の突出端部及び/または側壁21の上端部は、被掛止部となる。側壁21の下端部の上縁は上方に延出させ、回動軸16の軸受とする。側壁21の中間部の上縁もまた上方に延出させており、ここに軸体たる背座シンクロ軸18を挿通する。背座シンクロ軸18の端部は、側壁21よりも外側方に大きく突出する。側壁21における、背座シンクロ軸18の後下方には、被掛止部となる貫通孔211を穿設している。なお、側壁21の下端縁が、下記係留腕45の爪を係合する被係留部となる。
剛結軸22、23は、側壁21の最下端及び背座シンクロ軸18から後上方に離間した箇所に存在する。最下端の剛結軸22は支基12の直下に所在し、支基12との間に介在して背支桿13全体の後傾動作に相対する反力を生み出すスプリング91の後端をこれに連結する。後上方の剛結軸23は背支桿上部132の下端部の直前に所在し、背支桿上部132との間に介在して背支桿上部132のみの後傾動作に相対する反力を生み出すスプリング92の前端をこれに連結する。スプリング92の後端は、背支桿上部132の下端部に連結する。
補強材24は、両側壁21間で屈折した板体である。補強材24の後部は、前上方に屈曲した側壁21の上端部の前縁に沿うように前上方に延出している。この部位は、背凭れ15の下端部から後方に突出する固定端151を固定するための被固定部241となる。加えて、補強材24の前部には、背支桿13の軸16回りの回動を禁止/許容するガススプリング93の後端を連結する。
背下部フレーム2に取り付けるカバー部材である背下部カバー3は、左右に対をなす側壁31と、両側壁31の下縁に連接する下壁32と、両側壁31の後縁及び下壁32の後縁に連接する後壁33とを備える樹脂成形部材である。背下部カバー3の側壁31は背下部フレーム2をその下端部を除いて側方から遮蔽し、下壁32は背下部フレーム2を下方から遮蔽し、後壁33は背下部フレーム2を後方から遮蔽する。
背下部カバー3の側壁31は、背下部フレーム2の側壁21を被覆するべく、側面視下端部から後上方に延伸しその上端付近で前上方に屈曲した概形をなす。側壁31の下端部の上縁は、側面視部分円弧状に切り欠いてある。背下部カバー3を背下部フレーム2に取り付けたとき、円弧の略中心に回動軸16がある。また、この円弧状の縁辺に沿って内側方に屈折し、さらにその内側端から前方に延出した縁取部311を付設している。
側壁31の中間部の上縁は上方に延出させた上、背座シンクロ軸18の外周の下方約半分に当接ないし近接する略半弧状の周縁を形成して下軸孔部312とする。下軸孔部312の上端面には、下方に凹む凹溝313を彫ってある。側壁31の内側面における、下軸孔部312の後下方の箇所には、掛止部となる突起314を突設している。突起314は、側面視背下部フレーム2に穿設した貫通孔211の内径に略合致する大きさの略十字形をなす。
側壁31の最上端縁には、内側方に突出する庇部315を設けている。庇部315は、略部分円筒状のもので、背下部フレーム2の側壁21から突出した回動軸17の端部及び/または側壁21の上端部に上方から係合する掛止部となる。
側壁31の内側面及び下壁32の上向面には、複数のリブ316、317、318、321を立設している。突起314を挟んで前後に立設したリブ316は、その内側端面が背下部フレーム2の側壁21の外側面に当接する。最後方のリブ318、及びリブ316とリブ317との間に間欠的に複数本配列したリブ317は、側壁31及び下壁32に接合する正面視略L字形をなし、比較的幅寸の狭い上方部位317a、318aの内側端面が背下部フレーム2の側壁21の外側面に当接し、比較的幅寸の広い下方部位317b,318bの上端面が背下部フレーム2の側壁21の下端面に当接する。下壁32の前縁近傍に立設したリブ321は、その上端面が背下部フレーム2の側壁21の下端面に当接する。リブ316、317a、318aは、背下部フレーム2の側壁21と背下部カバー3の側壁31との間隙を保つ内外スペーサとして働く。並びに、リブ317b、318b、321は、背下部フレーム2の側壁21の下縁と背下部カバー3の下壁32との間隙を保つ上下スペーサとなる。
背下部カバー3に取り付ける第二カバー部材である第二背下部カバー4は、背下部カバー3の側壁31の上縁に沿うような形状に成形した薄板状の樹脂成形部材である。第二背下部カバー4は、背下部フレーム2を上方から遮蔽する。第二背下部カバー4の上端付近は、前上方に屈曲している。この屈曲部位は背下部フレーム2の被固定部241の前面に当接する部位であり、背凭れ15における固定端151を被固定部241に締結するボルト、ビス等の締着具を通過させ得るように窓41を開けてある。第二背下部カバー4の幅寸は背下部カバー3の両側壁31の内法に略合致しており、下記上軸孔部42を除いて第二背下部カバー4の両側端は背下部カバー3の側壁31のすぐ内側に収まる。
背座シンクロ軸18に近接する部位は、背座シンクロ軸18と干渉しないよう上方に突出した略部分円筒状をなす。その側端には、これと直交し側方を向く側壁を部分的に設け、この側壁に背座シンクロ軸18の外周の上方約半分に当接ないし近接する略半弧状の周縁を形成して上軸孔部42とする。上軸孔部42は、第二背下部カバー4の側端よりも板厚分外側方にあって、背下部カバー3の側壁31と略面一となる。上軸孔部42の下端面には、下方に延出する舌片43を突設している。加えて、舌片43から内側方に偏倚した箇所に、側面視下方に開放した馬蹄状をなし背座シンクロ軸18に嵌合する嵌合部44を設けている。
第二背下部カバー4の下向面における側端近傍からは、係留部となる係留腕45が突出している。係留腕45は所定距離下方に伸長し、その下端で内側方に突出した爪を有している。この係留腕45は、リブ316、317、318の存在によって生じる背下部フレーム2の側壁21と背下部カバー3の側壁31との間隙、より詳しくは複数並んだリブ317間の間隙に差し入る。そして、リブ317、318、321の存在によって生じる背下部フレーム2の側壁21の下縁と背下部カバー3の下壁32との間隙を介して、爪を背下部フレーム2の側壁21の下縁に係合する。
背下部フレーム2にカバー3、4を取り付けるにあたっては、先に背下部カバー3を背下部フレーム2に被せる。図4ないし図6に示しているように、背下部カバー3の内側の突起314を背下部フレーム2の側壁21の貫通孔211に外側方から挿入するとともに、庇部315を背下部フレーム2に挿通した回動軸17の端部に上方から引っ掛ける。同時に、下軸孔部312に背座シンクロ軸18の下半部を収容する。
次に、第二背下部カバー4を被せる。図5に示しているように、係留腕45をリブ317間の間隙に上方から差し入れてその爪を背下部フレーム2の側壁21の下縁に係合させ、嵌合部44を背座シンクロ軸18に上方から嵌合させる。なおかつ、図7に示しているように、舌片43を背下部カバー3側の凹溝313に上方から挿入して、上軸孔部42に背座シンクロ軸18の上半部を収容する。下軸孔部312と上軸孔部42とは、背座シンクロ軸18を挿通する一の軸孔を構成する。
また、背下部フレーム2の被固定部241の前面側に背凭れ15の固定端151を固定することにより、これら被固定部241と固定端151との間に第二背下部カバー4の上端部、窓41の周縁が挟持される状態となる。
しかる後、座体14の後部を載置する。座体14は、上面側に座面を形成するクッション等が装着される樹脂成形部材の座受5を主体とする。座受5の下面には、保定部51を突設してある。この保定部51は、軸孔312、42を介して背下部カバー3の側壁31から外側方に突出した背座シンクロ軸18の端部に嵌合し、これを外側方及び後方から隠蔽する。図6に示しているように、保定部51を背座シンクロ軸18の端部に嵌合させたとき、保定部51の内側面は背下部カバー3の側壁31の外側面に当接ないし近接する。結果、背下部カバー3の側壁31が弾性変形等を通じて外側方に変位することが困難となって、突起314が貫通孔211から脱出したり、庇部315が回動軸17の端部から滑落したりするおそれが低減する。
背下部フレーム2に取り付けた背下部カバー3及び第二背下部カバー4は、背下部フレーム2と一体となって回動軸16回りに傾動する。これらカバー3、4の取付構造についてまとめると、前記支持部材2の側壁21に設けられた被掛止部211、17と、前記カバー部材3における前記支持部材2の側壁21の外側面に臨む側壁31に設けられ、前記被掛止部211、17に係合してカバー部材3を支持部材2に掛止する掛止部314、315と、前記座体14に設けられ、座体14を前記支持部材2上に配置したときに前記カバー部材3の側壁31の外側面に当接ないし近接し、当該側壁31が外側方に変位して前記掛止部314、315が前記被掛止部211、17、21から脱離することを抑止する保定部51とを具備する取付構造としているため、掛止部314、315と被掛止部211、17、21との係合構造が簡素なものとしても、カバー部材3の支持部材2からの脱落を効果的に防止することができる。そして、カバー部材3の支持部材2への組み付け作業の手間も軽減される。
前記保定部51が前記支持部材2に支持され外側方に突出する軸体18に嵌合するものであるため、カバー部材3の脱落を防止する手段である保定部51が座体14を軸体18に組み付ける手段、または軸体18を被覆する手段をも兼ねることとなる。即ち、座体14を軸体18に組み付ける部材や軸体18を被覆する部材を別途用いる必要がなくなり、余分な部材点数の増加が避けられる。
前記支持部材2の上方に第二カバー部材4を配置するものとし、前記カバー部材3の側壁31に設けられ、前記支持部材2に支持され外側方に突出する軸体18の外周の約半分に当接ないし近接する略半弧状の周縁を有した下軸孔部312と、前記第二カバー部材4における前記カバー部材3の側壁31と略面一となる側壁に設けられ、前記軸体18の外周の残りの約半分に当接ないし近接する略半弧状の周縁を有した上軸孔部42とをさらに具備し、前記下軸孔部312と前記上軸孔部42とがなす軸孔に前記軸体18を挿通している構造としているため、カバー部材3及び第二カバー部材4により一個の支持部材2を被覆するために好適であり、軸18周りをうまく被覆できる。
前記下軸孔部312と前記上軸孔部42とが当接する当接面の一方に他方に向かって延出する舌片43が設けられ、他方に前記舌片43が差し入る凹溝313が設けられており、軸体18の軸心方向に沿った下軸孔部312と上軸孔部42とのずれを回避できる。
前記支持部材2の上方に第二カバー部材4を配置するものとし、前記支持部材2の側壁21に設けられた被係留部と、前記カバー部材3に設けられ、前記支持部材2の側壁21の外側面とカバー部材3の側壁31の内側面との間隙を保つ内外スペーサ316、317a、318aと、前記第二カバー部材4に設けられ、前記間隙を介して前記被係留部に係合し、第二カバー部材4を前記支持部材2に係留する係留部45とをさらに具備する構造であるため、第二カバー部材4の支持部材2からの脱落を効果的に防止できる。
前記被係留部が、前記支持部材2の側壁21の下縁に設けられ、さらに、前記カバー部材3に、前記支持部材2の側壁21の下縁とこれに臨む前記カバー部材3の下壁32との間隙を保つ上下スペーサ317b、318b、321が設けられており、前記係留部45が、前記間隙を介して前記被係留部に係合している構造としているため、第二カバー部材4を支持部材2に直接組み付けることができる。
図2、図8に示すように、支基12は、座体14の前部を支持する支持部材2であるメインフレーム6を主体とする。メインフレーム6は、上壁61と、上壁61の両側から下方に屈曲して左右に対をなす側壁62と、両側壁62の前縁に連接しつつ側壁62の下縁に沿って後下方に湾曲し伸長した前壁63とを要素とする金属部材である。
図8ないし図11に示すように、メインフレーム6の上壁61には、前後二つの開口611、612が存在する。前方の開口611は、背支桿13全体の後傾動作に相対する反力を生み出すスプリング91の前端の固定位置近傍に位置しており、この開口611の直下にスプリングリテーナや反力調整メカ等を配設する。後方の開口612は、脚11を連結する連結端613の直上に位置する。
側壁62は、側面視前端部から後下方に延伸した概形をなす。側壁62の前端部の上縁は上方に延出させ、前後方向に拡張した長孔621を穿設し、この長孔621に軸体たるスライド軸19を挿通して前後スライド可能に保持する。加えて、長孔621の直後に、被係留部となる透孔622を穿設している。側壁62の後端部にはブロック状の軸支持体623を設け、背支桿13の軸16回りの回動を禁止/許容するガススプリング93の前端を枢着する。軸支持体623は、左右に離間して存在する。各軸支持体623の後面にはそれぞれ、切欠624を形成している。背支桿13を軸支する回動軸16は、側壁62の後端から前方に偏倚した箇所に挿通する。また、回動軸16の前上方にも、上壁61と側壁62とに跨って被掛止部となる切欠625を形成してある。
前壁63には、貫通孔631を左右一対穿設している。
メインフレーム6に取り付けるカバー部材であるメカカバー7は、左右に対をなす側壁71と、両側壁71の下縁に連接する下壁72と、両側壁71の前縁及び下壁72の前縁に連接する前壁73とを備える樹脂成形部材である。メカカバー7の側壁71はメインフレーム6及び背下部フレーム2の下端部を側方から遮蔽し、下壁72はメインフレーム6を下方から遮蔽し、前壁73はメインフレーム6を後方から遮蔽する。
メカカバー7の側壁71は、メインフレーム6の側壁62を被覆するべく、側面視前端部から後下方に延伸した概形をなす。側壁71の前端部の上縁は上方に延出させ、前後方向に拡張した長孔711を穿設している。この長孔711は、メインフレーム6の側壁62の長孔621と側面視略重合し、やはりスライド軸19を前後スライド可能に保持する。側壁71の後端縁は、側面視背下部カバー3の側壁31の下端部の上縁形状に対応した部分円弧状に成形してある。メカカバー7をメインフレーム6に取り付けたとき、円弧の略中心に回動軸16がある。因みに、背下部カバー3の側壁31の縁取部311は、この円弧状の縁部のすぐ内側に収まる。
下壁72の前縁近傍には、爪721を設けている。爪721は上方に突出し、先端が後方に屈曲している。爪721は左右一対存在し、これらがメインフレーム6の前壁63に穿設した貫通孔631の後縁に係合する。並びに、下壁72の後縁近傍にも、爪722を設けている。爪722は上方に突出し、先端が前方に屈曲している。爪722は左右一対存在し、これらがメインフレーム6の軸支持体623に形成した切欠624の下縁に係合する。
側壁71の内側面には、複数のリブ723、724を立設している。側壁71に接合するリブ723、724は、その内側端面がメインフレーム6の側壁62の外側面に当接する。特に、リブ724は平面視略角パイプ状をなしており、その内側壁には被係合部かつ被係留部となる透孔725を穿設してある。さらに、このリブ724の上縁近傍からは、掛止部となる掛止爪726を内側方に突出させている。この掛止爪726は、メインフレーム6の上壁61と側壁62とに跨る切欠625の下縁に係合する。リブ723、724は、メインフレーム6の側壁62とメカカバー7の側壁71との間隙を保つ内外スペーサとして働く。
メカカバー7に取り付ける第二カバー部材である第二メカカバー8は、メカカバー7の側壁71の上縁に沿うような形状に成形した薄板状の樹脂成形部材である。第二メカカバー8は、メインフレーム6を上方から遮蔽する。第二メカカバー8の幅寸はメカカバー7の両側壁71の内法に略合致しており、第二メカカバー8の両側端はメカカバー7の側壁71のすぐ内側に収まる。
第二メカカバー8の下向面における側端近傍からは、係合部かつ係留部となる係留爪81が突出している。係留爪81は、その下端が内側方に屈曲している。この係留爪81は、リブ723、724の存在によって生じるメインフレーム6の側壁62とメカカバー7の側壁71との間隙、より詳しくは平面視略角パイプ状をなすリブ724内に差し入る。そして、そのリブ724の内側壁にある透孔725に外側方から係合する。係留爪81の前後には突片82が存在しており、これら突片82はリブ724の前後壁にそれぞれ係合して位置決めとなる。第二メカカバー8の前縁近傍の両側にも、係留部となる爪83を設けている。爪83は下方に突出し、先端が側方に屈曲しており、メインフレーム6の側壁62の前端部に穿設した透孔622の上縁に係合する。
その他、中央領域からやや後方に偏倚した箇所にも、爪84を設けている。爪84は下方に突出し、先端が前方に屈曲しており、メインフレーム6の上壁61における後方の開口612の後縁に係合する。
メインフレーム6にカバー7、8を取り付けるにあたっては、先にメカカバー7をメインフレーム6に被せる。図9ないし図11に示すように、メカカバー7の内側の掛止爪726をメインフレーム6の上壁61と側壁62とに跨る切欠625に外側方から係合させるともに、下壁72の爪721、722をメインフレーム6の前壁63の貫通孔631及び軸支持体623後面の切欠624にそれぞれ係合させる。また、長孔621にスライド軸19を挿通する。
次に、第二メカカバー8を被せる。係留爪81をリブ724内に上方から差し入れてこのリブの内側壁の透孔725に係合させ、爪83をメインフレーム6の側壁62の透孔622に係合させ、かつ爪84をメインフレーム6の上壁の開口612に係合させる。左右に対をなす係留爪81は第二メカカバー8に固定しており、両者の距離は一定である。それら係留爪81が、メカカバー7の左右の側壁71に設けた透孔725に各々係合し、左右のリブ724の距離、ひいては両側壁71の距離を一定に保つ。総じて、係留爪81と透孔725との係合により、メカカバー7の側壁71が弾性変形等を通じて外側方に変位することが困難となって、掛止爪726が切欠625から脱離するおそれが低減する。
しかる後、座体14の前部を載置する。座受5の下面には、保定部52を突設してある。この保定部52は、長孔621を介してメカカバー7の側壁71から外側方に突出したスライド軸19の端部に嵌合し、これを外側方及び前方から隠蔽する。図11に示しているように、保定部52をスライド軸19の端部に嵌合させたとき、保定部52の内側面はメカカバー7の側壁71の外側面に当接ないし近接する。結果、メカカバー7の側壁71が外側方に変位することがさらに困難となって、掛止爪726が切欠625から脱離するおそれが一層低減する。
メインフレーム6に取り付けたメカカバー7及び第二メカカバー8は、背支桿下部131の回動軸16回りの傾動には干渉しない。これらカバー7、8の取付構造についてまとめると、前記支持部材6の側壁62に設けられた被掛止部625と、前記カバー部材7における前記支持部材6の側壁62の外側面に臨む側壁71に設けられ、前記被掛止部625に係合してカバー部材7を支持部材6に掛止する掛止部726と、前記座体14に設けられ、座体14を前記支持部材6上に配置したときに前記カバー部材7の側壁71の外側面に当接ないし近接し、当該側壁71が外側方に変位して前記掛止部726が前記被掛止部625から脱離することを抑止する保定部52とを具備する取付構造としているため、掛止部726と被掛止部625との係合構造が簡素なものとしても、カバー部材7の支持部材6からの脱落を効果的に防止することができる。そして、カバー部材7の支持部材6への組み付け作業の手間も軽減される。
前記保定部52が前記支持部材6に支持され外側方に突出する軸体19に嵌合するものであるため、カバー部材7の脱落を防止する手段である保定部52が座体14を軸体19に組み付ける手段、または軸体19を被覆する手段をも兼ねることとなる。即ち、座体14を軸体19に組み付ける部材や軸体19を被覆する部材を別途用いる必要がなくなり、余分な部材点数の増加が避けられる。
前記支持部材6の上方に第二カバー部材8を配置するものとし、前記カバー部材7の側壁71に設けられた被係合部725と、前記第二カバー部材8に設けられ、前記被係合部725に係合し、前記カバー部材7の側壁71が外側方に変位して前記掛止部726が前記被掛止部625から脱離することを抑止する係合部81とをさらに具備する構造としたため、座体14の保定部52に加えて第二カバー部材8によってもカバー部材7の支持部材6からの脱落を防止できる。このことは、掛止部726と被掛止部625との係合構造の一層の簡素化に資する。
前記支持部材6の上方に第二カバー部材8を配置するものとし、前記支持部材6の側壁62、前記カバー部材7の側壁71に設けられた被係留部622、725と、前記カバー部材7に設けられ、前記支持部材6の側壁62の外側面とカバー部材7の側壁71の内側面との間隙を保つ内外スペーサ723、724と、前記第二カバー部材8に設けられ、前記間隙を介して前記被係留部622、725に係合し、第二カバー部材8を前記カバー部材7に係留する係留部83、81とをさらに具備する構造としており、第二カバー部材8の支持部材6からの脱落を効果的に防止できる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、背下部カバー3及び第二背下部カバー4との組において、下軸孔部312側に舌片を設け、上軸孔部42側に舌片を受け入れる凹溝を設けることができる。
その他各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態を適用した椅子を示す側面図。 同椅子からカバーを取り外した状態を示す側面図。 背下部フレーム、背下部カバー及び第二背下部カバーを示す分解斜視図。 背下部フレームに背下部カバーを取り付けた状態を示す平面図。 背下部フレームに背下部カバー及び第二背下部カバーを取り付けた状態を示す側断面図。 背下部フレームに背下部カバー及び第二背下部カバーを取り付けた状態を示す要部正断面図。 図6の一部を拡大した図。 メインフレーム、メカカバー及び第二メカカバーを示す分解斜視図。 メインフレームにメカカバーを取り付けた状態を示す平面図。 メインフレームにメカカバー及び第二メカカバーを取り付けた状態を示す側断面図。 メインフレームにメカカバー及び第二メカカバーを取り付けた状態を示す要部正断面図。
符号の説明
2、6…支持部材
211、17、21、625…被掛止部
3、7…カバー部材
314、315、726…掛止部
4、8…第二カバー部材
18、19…軸体
51、52…座体の保定部

Claims (7)

  1. 椅子の座体を支持する支持部材にカバー部材を取り付ける構造であって、
    前記支持部材の側壁に設けられた被掛止部と、
    前記カバー部材における前記支持部材の側壁の外側面に臨む側壁に設けられ、前記被掛止部に係合してカバー部材を支持部材に掛止する掛止部と、
    前記座体に設けられ、座体を前記支持部材上に配置したときに前記カバー部材の側壁の外側面に当接ないし近接し、当該側壁が外側方に変位して前記掛止部が前記被掛止部から脱離することを抑止する保定部と
    を具備するカバーの取付構造。
  2. 前記保定部は、前記支持部材に支持され外側方に突出する軸体に嵌合するものである請求項1記載のカバーの取付構造。
  3. 前記支持部材の上方に第二カバー部材を配置するものとし、
    前記カバー部材の側壁に設けられた被係合部と、
    前記第二カバー部材に設けられ、前記被係合部に係合し、前記カバー部材の側壁が外側方に変位して前記掛止部が前記被掛止部から脱離することを抑止する係合部と
    をさらに具備する請求項1または2記載のカバーの取付構造。
  4. 前記支持部材の上方に第二カバー部材を配置するものとし、
    前記カバー部材の側壁に設けられ、前記支持部材に支持され外側方に突出する軸体の外周の約半分に当接ないし近接する略半弧状の周縁を有した下軸孔部と、
    前記第二カバー部材における前記カバー部材の側壁と略面一となる側壁に設けられ、前記軸体の外周の残りの約半分に当接ないし近接する略半弧状の周縁を有した上軸孔部とをさらに具備し、
    前記下軸孔部と前記上軸孔部とがなす軸孔に前記軸体を挿通している請求項1、2または3記載のカバーの取付構造。
  5. 前記下軸孔部と前記上軸孔部とが当接する当接面の一方に他方に向かって延出する舌片が設けられ、他方に前記舌片が差し入る凹溝が設けられている請求項4記載のカバーの取付構造。
  6. 前記支持部材の上方に第二カバー部材を配置するものとし、
    前記支持部材の側壁または前記カバー部材の側壁に設けられた被係留部と、
    前記カバー部材に設けられ、前記支持部材の側壁の外側面とカバー部材の側壁の内側面との間隙を保つ内外スペーサと、
    前記第二カバー部材に設けられ、前記間隙を介して前記被係留部に係合し、第二カバー部材を前記支持部材または前記カバー部材に係留する係留部と
    をさらに具備する請求項1、2、3、4または5記載のカバーの取付構造。
  7. 前記被係留部が、前記支持部材の側壁の下縁に設けられ、
    さらに、前記カバー部材に、前記支持部材の側壁の下縁とこれに臨む前記カバー部材の下壁との間隙を保つ上下スペーサが設けられており、
    前記係留部が、前記間隙を介して前記被係留部に係合している請求項6記載のカバーの取付構造。
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