JP2002142907A - フレーム構造の椅子 - Google Patents

フレーム構造の椅子

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Abstract

(57)【要約】 【課題】組立が簡単なフレーム構造の椅子を提供する。 【手段】座板2と背板3とはPPのような汎用樹脂製で
あり、薄肉状の蝶番部を介して一体に連設されている。
本体4は金属パイプ製であり、座フレーム5と背フレー
ムと脚フレームとからなっている。座板2と背板3との
裏面に係合爪13を突設する一方、座フレーム5及び背フ
レームには、係合爪13がその弾性変形によって嵌まり係
合する係合穴12が形成されている。係合爪13を係合穴12
に嵌め込むだけで、簡単に椅子を組み立てることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム構造の椅
子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フレーム構造の椅子は折り畳みできるも
のと、折り畳みできないものとがあり、折り畳みできな
いものは、一般には、金属パイプによって座フレームと
背フレームと脚フレームとを構成し、座フレームには座
板を取付け、背フレームに背もたれを取り付けた構成に
なっている。
【0003】座板や背板を本体に取付ける手段として、
実公平4−7801号公報には、ねじ止めを利用するこ
とが記載されている。
【0004】また、実公昭63−5579号公報には、
座フレームに、上向きに開口すると共に長手方向に延び
る切欠き穴を空け、これに座の支持金具に設けた爪を嵌
め込み、更に、座フレームに設けた別の穴に、前記支持
金具の戻り移動を阻止するストッパーを嵌め入れること
が記載されている。
【0005】他方、座板と背板とを一体に連設した構造
のものがあり、その一例として、本願出願人は、特願平
11−217861号において、平板状の合成樹脂板を
素材として、これを側面視L字状に折曲げることによっ
て座板及び背板と成すことを提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】座板や背板の取付け手
段として、実公平4−7801号公報のようなねじ止め
を採用したものは、作業に手間が掛かる問題がある。
【0007】他方、実公昭63−5579号公報のよう
に、爪とストッパーとを併用したものは、構造が複雑化
するばかりか、座フレームには切欠き穴とストッパー用
穴とを対にして空けなければならないため、座フレーム
の強度が低下する問題があった。
【0008】本発明は、このような現状を改善すること
を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は各請求項の発
明によって解決できる。
【0010】このうち請求項1に係る発明では、座板及
び背板とを一体に連設した身体受け板と、この身体受け
板を支持するために金属パイプ等の枠材で構成したフレ
ーム構造の本体とを備えており、前記身体受け板の裏面
に、弾性変形によって本体に直接に取付く係合部を設け
ることにより、身体受け板を本体に直接に取付けてい
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記本体は、金属パイプから成る座フレームと脚フ
レームと背フレームとを備えており、前記座フレームに
は上向きに開口した座用係合穴を適宜個数設け、座板の
下面に、係合部として、弾性変形を利用した強制嵌合に
よって前記座用係合穴に嵌まり係合する座用係合爪を下
向きに突設している。
【0012】一方、前記本体の背フレームには前向きに
開口した背用係合穴を適宜個数設け、背板の後面に、係
合部として、弾性変形を利用した強制嵌合によって前記
背用係合穴に嵌まり係合する背用係合爪を後ろ向きに突
設している。
【0013】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
において、前記座板と背板とは、1枚の素材樹脂板を折
曲げることによって形成されており、座板の後端部でか
つ左右両側部と、背板の下端部でかつ左右両端部とを互
いに重ね合わせて、これら重なり合った部分を、連結用
係合穴に対する連結用係合爪の強制嵌合によって連結し
ている。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
うちのいずれかにおいて、前記座板は正面視で上向き凹
状に形成されており、座板の後部をその底部において座
フレームに取付けている。
【0015】
【発明の作用・効果】本発明は、身体受け板に設けた係
合部を直接にフレーム状の本体に取付けるものであるた
め、部材点数が少なくなり、構造が著しく簡単になる。
【0016】また、身体受け板はその係合部の弾性変形
を利用して本体に取付けるものであるため、椅子の組立
作業をワンタッチ的に行うことができるばかりか、実公
昭63−5579号のようなストッパーは不要になるた
め、フレームの強度低下を防止又は抑制することができ
る。
【0017】請求項2のように構成すると、座板及び背
板に設けた係合爪は座フレーム及び背フレームに設けた
係合穴に嵌まり込んでいるため、係合爪の先端部が外側
に露出することはなく、このため、体裁が良いと共に、
安全性に優れている。
【0018】請求項3のように構成すると、1枚の素材
樹脂板を折り曲げて座板及び背板と成すものであるた
め、座板と背板とが予め側面視略L字状となるように成
形する場合に比べて、素材となる身体受け板を製造する
金型を薄肉化・コンパクト化することができる。
【0019】また、座板と背もたれとの重合部は、連結
用係合穴と連結用係合爪との嵌め合わせによって連結さ
れており、座板と背板とを側面視略L字状の姿勢に保持
するに当たってリベットのような固定具は不要であり、
その結果、組立が簡単になると共に、廃棄後のリサイク
ル性にも優れている。
【0020】ところで、一般に、座板は人の臀部の形状
に合わせて上向き凹状に湾曲した形状に形成している。
その場合は、人の体重は主として座板の後部に強く作用
するが、仮に座板の後部がその左右両側部において座フ
レームに取付いていると、座板の後部は両端支持梁の状
態になるため、着座した人の体重により、座フレームへ
の取付け箇所には正面視で水平内向きの引っ張り力が作
用する。
【0021】従って、請求項2のような係合爪と係合穴
との嵌め合わせによって座板を座フレームに取付けてい
る場合に、係合爪が座板の左右両端寄り部位に位置して
いると、着座した人の体重が係合爪を曲げるように作用
し、そのため、椅子の耐久性が低下する虞がある。
【0022】これに対して請求項4のように、座板をそ
の底部において座フレームに取付けると、取付け箇所に
は下向きの荷重が作用するに過ぎないため、係合爪のよ
うな係合部にこれを破断するような外力が作用すること
は殆ど少なく、このため、椅子の耐久性を向上すること
ができる。
【0023】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0024】(1).第1実施形態(図1〜図8) 図1〜図8では第1実施形態(主たる実施形態)を示し
ている。
【0025】.概要 分離斜視図である図1に示すように、椅子は、座板2と
背板3とが一体に連設された身体受け板(サポートシェ
ル)1と、金属丸パイプ製のフレーム状本体4とを備え
ている。本体4は、座フレーム5と、脚フレーム6と、
背フレーム7とから成っている。
【0026】図2のうち(A)は身体受け板1を展開し
た状態の斜視図、(B)は(A)の部分平面図、(C)
は(B)の C-C視断面図である。身体受け板1は、ポリ
プロピレンのような汎用樹脂を素材として、射出成形法
や反応成形法などで展開状態に製造される。
【0027】座板2と背板3とは巾狭で薄肉状の蝶番部
8を介して一体に連続している。座板2及び背板3は予
め曲がった変形した状態に成形されており、蝶番部8を
挟んだ左右両側のコーナー部に、傾斜状に立ち上がった
耳状の重合部2a,3aを形成している。そして、身体
受け板1を蝶番部8の箇所で折曲げて、重合部2a,3
aを後述する連結手段で連結することにより、座板2と
背板3とは側面視略L字状の姿勢に保持される。
【0028】なお、前記先願に記載されているように、
身体受け板1は、フラットな状態に成形してから、後か
ら曲げ加工(或いは打ち抜き加工)を施しても良いこと
は言うまでもない。
【0029】.詳細な構造 次に、椅子の詳細な構造を図3以下の図面に基づいて説
明する。
【0030】図3は椅子の正面図、図4は側面図、図5
は平面図、図6のうち(A)は図3のVI−VI視部分断面
図、(B)は(A)のB−B視図、図7のうち(A)は
図5のVIIA-VIIA 視断面図、(B)は図5のVIIB-VIIB
視断面図、(C)は要部分離図、(D)は(A)及び
(B)の D-D視断面図、(E)は(C)の部分側面図、
図8は図3のVIII−VIII視断面図である。
【0031】例えば図5に示すように、座フレーム5
は、平面視でハ字状の姿勢を成すサイドフレーム5a
と、左右サイドフレーム5aを重合する前後一対のステ
ー5b,5cとを備えている。
【0032】左右サイドフレーム5aの後部は、左右外
側に広がりつつ斜め上向きに延びる傾斜部5dになって
おり、傾斜部5dに後部の脚フレーム6が一体に連続し
ている。また、座フレーム5の左右傾斜部5dに、正面
視で円弧状に形成された背フレーム7の端部を溶接によ
って固着している。
【0033】図6に示すように、背板3の重合部3aに
は後ろ向きに突出する補強ボス9を設け、この補強ボス
9に径違いで前後に開口した重合用係合穴10を形成す
る一方、座板2の重合部2aには、弾性変形によって前
記重合用係合穴10に嵌まり係合する重合用係合爪11
を一体に設けている。
【0034】なお、重合用係合穴10と重合用係合爪1
1とは一つの重合部2a,3aに複数対ずつ設けても良
い。また、重合用係合穴10及び重合用係合爪11とは
別に、位置決め用のピンと穴とを設けることにより、重
合用係合爪11への負担を軽減することも可能である。
【0035】図7に示すように、座板2を座フレーム5
に取付けるに当たっては、前後のステー5b,5cに左
右一対ずつの座用係合穴12を上向き開口するように設
ける一方、座板2の下面に、弾性変形によって前記座用
係合穴12に嵌まり係合する座用係合爪13を一体に設
けている。座用係合爪13は、カラー14を介して座用
係合穴12に嵌まっている。カラー14は座板2に一体
成形しても良い。
【0036】背板3は左右2ヶ所において背フレーム7
に取付けられている。背板3の取付け手段は座板2と同
じであり、図8に示すように、背フレーム7に設けた背
用係合穴15に、背板3に一体成形した背用係合爪16
を嵌め入れている。この場合も、背板3と背フレーム7
とにはカラー14を介在させている。
【0037】.実施形態の利点 ところで、人の体圧(体重)は座骨の部分で最も強く座
板2に作用するため、強度的には、座板2は人の座骨が
当たる部分を支持するのが好ましい。
【0038】そこで、後部ステー5cを人の座骨が当た
る部分に設け、且つ、後部ステー5cにおける左右座用
係合穴12の間隔寸法Lを、平均的成人の左右座骨の間
隔(約120mm程度)に設定している。
【0039】仮に、図7(A)に点17で示すように、
座板2の後部を左右側部において支持していると、座板
2は両端支持梁に近い状態になるため、座板2に対する
荷重によって水平内向きの分力f1が生じ、このため、
座用係合爪13には曲げ応力が発生し、その結果、座用
係合爪13の耐久性が低下する虞がある。
【0040】これに対して、本実施形態のように、後部
での座用係合穴12と座用係合爪13とを座板3の底部
に配置する、すなわち、左右の座用係合穴12及び座用
係合爪13の間隔を狭めると、当該座用係合爪13には
荷重は殆ど掛からないため、座用係合爪13の耐久性を
向上することができる。
【0041】座板2の後部の左右両側縁は自由端になっ
ているため、座板2が後部の箇所で撓み変形することが
許容される。従って、座板2を着座した人の臀部にフィ
ットするように変形させることが可能となり、座り心地
を向上できる。
【0042】座板2の前部に掛かる荷重は小さいため、
前部ステー5bの座用係合穴12は座板2の左右両側部
寄りに設けている。このため、座板2に適度の弾性を持
たせて、クッション性を高めることができる。
【0043】なお、座板2及び背板3と本体4との間に
カラー14を介在させると、座板2は点接触に近い状態
で本体4に支持されるため、座板2及び背板3の撓み変
形を助長して、クッション性能を向上することができ
る。カラー14として硬質ゴムやばねのような弾性体を
使用すると、クッション性がより向上する。
【0044】本実施形態では、背フレーム7の上端と背
板3との間に人の手の平を半分程度挿入できる隙間を空
けている。このため、椅子を持ち上げたり移動させたり
するのに便宜である。背フレーム7の上端を水平状に形
成して、傘の柄などを引っ掛けることができるようにし
ても良い。
【0045】(2).第2実施形態(図9) 図9に示す第2実施形態では、座板2に、座フレーム5
を弾性に抗しての押し込みによって挟持する挟持体19
を一体成形している。
【0046】そして、(A)の例では座板2と座フレー
ム5との間に硬質ゴム等のスペーサ20を介在させてお
り、(B)の例では、座板2に設けたピン21を、座フ
レーム5に設けた位置決め穴22に嵌め入れている。本
例では座板2を例に取っているが、背板3の取付けにも
適用できることは言うまでもない。
【0047】(3).第3実施形態(図10) 図10に示す第3実施形態では、座板2の下面に、当該
座板2を奥方向に押し移動させることによって前後ステ
ー5a,5bに前方から嵌合する鉤状体23を一体に設
ける一方、背板3は、第1実施形態と同様に、係合穴1
5と係合爪16との組合せで背フレーム7に取り付けて
いる。
【0048】この実施形態では、座板2は鉤状体23の
存在によって上向き移動不能に保持されており、且つ、
背板3の係合爪16が背フレーム7の係合穴15に嵌ま
っているため、身体受け板1は全体として上下及び前後
に移動不能に保持される。
【0049】(4).第4実施形態(図11) 図11に示す第4実施形態では、座板2の下面に、当該
座板2を手前方向に移動させることによって前部ステー
5bに嵌合する前向き鉤状体24と、座板2を下向き押
圧すると後部ステー5cに係合する係合爪25とを設け
ている。
【0050】この実施形態では、まず、座板2を側面視
前傾状の姿勢にして前向き鉤状体24を前部ステー5b
に嵌合させてから、座板2の後部を座フレーム5に向け
て下向きに押圧することにより、係合爪25を後部ステ
ー5cの前面に係合させる。背板3は第1実施形態と同
様の手段で背フレーム7に取付ければ良い。
【0051】図9〜図11の各実施形態では、座フレー
ム5には穴を空ける必要がないため、強度低下を防止で
きる利点がある。なお、図9〜図11の例では、座板2
の左右ずれ防止のため、座板2の下面に、サイドフレー
ム5aに内側から当たるストッパー(又は係合爪)を設
けるのが好ましい。
【0052】(5).第5実施形態(図12) 図12に示す第5実施形態では、座板2と背板3とにお
ける重合部2a,3aの連結手段の別例として、座板2
の重合部2aに鉤状爪27を設ける一方、背板3の重合
部3aに、当該背板3を座板2に向けて大きく倒すと鉤
状爪27が嵌まる係合穴28を設けている。
【0053】この実施形態では、背板3を前向きに大き
く倒すようにして身体受け板1を過度に曲げることによ
り、鉤状爪27を係合穴28に嵌め入れ、次いで、背板
3を本来の姿勢に戻し、その状態で身体受け板1を本体
4に取付ける。取付けた状態では、背板3は前傾しない
ため、重合部2a,3aは連結状態に保持される。
【0054】(6).第6実施形態(図13) 図13に示す第6実施形態も、座板2と背板3との重合
部2a,3aを連結する手段の別例である。
【0055】すなわち、この実施形態では、座板2と背
板3のコーナー部に、展開状態で外向きに張り出した重
合部2a,3aを一体に設け、これら重合部2a,3a
をその付け根部で折曲げて互いに重ね合わせている。第
1実施形態と同様に、座板2の重合部2aには重合用係
合爪11を設け、背板3の重合部3aには、重合用係合
穴10が空いた補強ボス9を設けている。
【0056】(7).その他 本発明は更に様々に具体化できる。例えば、本体フレー
ムの素材としては、角パイプや小判型のパイプ、楕円型
のパイプ、棒材、型鋼などの様々の断面形状のもを使用
できる。
【0057】また、本体フレームの形状も様々に変形可
能である。例えば、脚フレームの形態を例に取ると、4
本足タイプに限らず、側面視台形状(或いは四角形状)
や側面視コ字状など、様々の形態を採用できる。
【0058】また、座板及び背板には、多数の穴を空け
たり、クッション又はクロスを張ったりしても良い。請
求項1,2では、座板と背板とを側面視略L字状の姿勢
に成形しておいても良い。請求項1では、背フレームは
必須の要件ではない。
【0059】なお、本実施形態における座板の支持構造
は、座板の取付け構造には関係なく独立した発明たり得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の分離斜視図である。
【図2】 (A)は身体受け板の展開状態の斜視図、 (B)は
部分平面図、 (C)は (B)の C-C視断面図である。
【図3】椅子の正面図である。
【図4】椅子の側面図である。
【図5】椅子の平面図である。
【図6】 (A)は図3のVI−VI視部分断面図、 (B)は (A)
の B-B視図である。
【図7】図5のVIIA-VIIA 視及びVIIB-VIIB 視断面図、
(C)は要部分離図、 (D)は (A)及び (B)の D-D視断面
図、(E) は (C)の部分側面図である。
【図8】図3のVIII−VIII視断面図である。
【図9】第2実施形態を示す図である。
【図10】第3実施形態を示す図である。
【図11】第4実施形態を示す図である。
【図12】第5実施形態を示す図である。
【図13】第6実施形態を示す図である。
【符号の簡単な説明】
1 身体受け板 2 座板 3 背板 4 本体 5 座フレーム 6 脚フレーム 7 背フレーム 8 蝶番部 10,12,15 係合穴 11,13,16 係合爪 14 カラー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座板及び背板とを一体に連設した身体受け
    板と、この身体受け板を支持するために金属パイプ等の
    枠材で構成したフレーム構造の本体とを備えており、 前記身体受け板の裏面に、弾性変形によって本体に直接
    に取付く係合部を設けることにより、身体受け板を本体
    に直接に取付けている、フレーム構造の椅子。
  2. 【請求項2】前記本体は、金属パイプから成る座フレー
    ムと脚フレームと背フレームとを備えており、 前記座フレームには上向きに開口した座用係合穴を適宜
    個数設け、座板の下面に、係合部として、弾性変形を利
    用した強制嵌合によって前記座用係合穴に嵌まり係合す
    る座用係合爪を下向きに突設する一方、 前記本体の背フレームには前向きに開口した背用係合穴
    を適宜個数設け、背板の後面に、係合部として、弾性変
    形を利用した強制嵌合によって前記背用係合穴に嵌まり
    係合する背用係合爪を後ろ向きに突設している、請求項
    1に記載したフレーム構造の椅子。
  3. 【請求項3】前記座板と背板とは、1枚の素材樹脂板を
    折曲げることによって形成されており、座板の後端部で
    かつ左右両側部と、背板の下端部でかつ左右両端部とを
    互いに重ね合わせて、これら重なり合った部分を、連結
    用係合穴に対する連結用係合爪の強制嵌合によって連結
    している、請求項1又は請求項2に記載したフレーム構
    造の椅子。
  4. 【請求項4】前記座板は正面視で上向き凹状に形成され
    ており、座板の後部をその底部において座フレームに取
    付けている、請求項1〜請求項3のうちのいずれかに記
    載したフレーム構造の椅子。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229371A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Fujisawa Kogyo Kk 椅子本体及び椅子カバー
JP2016198179A (ja) * 2015-04-08 2016-12-01 コクヨ株式会社 椅子
JP2018038541A (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 株式会社岡村製作所 椅子
KR101874855B1 (ko) * 2017-01-25 2018-07-05 주식회사 한성교구 조립이 간편한 의자

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