JP2019216032A - 配線用接続器具、電気機器及び回路遮断器 - Google Patents

配線用接続器具、電気機器及び回路遮断器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019216032A
JP2019216032A JP2018112852A JP2018112852A JP2019216032A JP 2019216032 A JP2019216032 A JP 2019216032A JP 2018112852 A JP2018112852 A JP 2018112852A JP 2018112852 A JP2018112852 A JP 2018112852A JP 2019216032 A JP2019216032 A JP 2019216032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
wire insertion
electric
terminal
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018112852A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6624241B2 (ja
Inventor
武史 江村
Takeshi Emura
武史 江村
浜田 佳伸
Yoshinobu Hamada
佳伸 浜田
高橋 忍
Shinobu Takahashi
忍 高橋
高峰 廣▲瀬▼
Takamine Hirose
高峰 廣▲瀬▼
爍 張
Shuo Zhang
爍 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority to JP2018112852A priority Critical patent/JP6624241B2/ja
Priority to CN201910057484.6A priority patent/CN110600329B/zh
Publication of JP2019216032A publication Critical patent/JP2019216032A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6624241B2 publication Critical patent/JP6624241B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/14Terminal arrangements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

【課題】線径が異なる電線、先端にカラー付きのフェルールを圧着した電線などを電線挿入口から挿入しても、それらの電線の先端を端子板の導体部に接触するのを防止することができる電気機器の接続構造を提供する。【解決手段】内部に収納空間を設け、外部から収納空間に電線を挿入する電線挿入口32a〜32cを設けた外装部材5と、電気絶縁体で形成され電線挿入口から挿入された電線が位置する電線挿入空間25,27を設けた端子ブロックと、端子ブロックに組付けられた接点部14と導体部13とを有する端子板9と、端子ブロックに組付けられて電線挿入空間に配置され電線を弾性力で接点部に押し付けて端子板に電気的に接続する弾性部材7,8と、電気絶縁体で形成され、電線挿入口から挿入された電線の先端が端子板の導体部に接触するのを防止する接触防止部19a,20aと、を備えている。【選択図】図10

Description

本発明は、電線を弾性保持する電気機器の接続構造、配線用接続器具及び回路遮断器に関する。
近年、回路遮断器や電磁接触器などの電気機器では、電線を弾性保持する弾性部材を備えたスプリング端子が採用されてきている(例えば、特許文献1)。
特許文献1のスプリング端子は、電気機器のケースに設けた電線挿入口と、ケース内に配置され、電線が電線挿入口からケース内に挿入される方向に沿って接点部が一端に設けられている導電端子板と、ケース内に挿入された電線を弾性力で接点部側に押し付ける弾性部材とを備えている。
弾性部材は、被固定部と、被固定部の端部から円弧状に折り曲げた曲げ部を介して形成された保持部とを備えた電気導体である。そして、電線挿入口からケース内に挿入された電線が、導電端子板の接点板と弾性部材の保持部との間に入りこむと、曲げ部の弾性変形による弾性力によって、保持部の先端が電線を接点部側に押し付けて弾性保持する。
特許第5539809号公報
ところで、一端側(接点部側)がL字状に形成されている導電端子板は、電線が挿通される方向に沿って配置した接点部に対して直交する方向に導体部が延在している。この導体部は、電線挿入口からケース内に挿入される電線の挿入方向前方に位置している。
ここで、電線挿入口から挿入された電線の先端が導体部に接触する場合、電線の先端が導体部に密着するような大きな荷重で電線を保持しないと、接触面積が小さいために接触抵抗が大きくなり、過電流が流れた際に、電線の先端及び導体部が溶着するおそれがある。
そこで、従来の構造では、電気機器のケースの電線挿入口にテーパ面を形成し、先端にカラー付きのフェルールが圧着されている電線を使用するときには、カラーがテーパ面に係合することで、電線のフェルールの先端が導体部に接触しない構造としている。
しかし、電気機器、特に回路遮断器で使用される電線は、前述した先端にカラー付きのフェルールを圧着したもの、その他に電線の先端にカラーが無いフェルールを圧着したもの、或いは先端にカラーやフェルールが装着されていない直の電線など複数種類の電線が使用されており、しかも、定格電流の違いによって異なる線径を有している。
したがって、電気機器のケースの電線挿入口に特定のカラーに対応したテーパ面を形成したとしても、複数種類の電線の先端を導体部に接触しない構造とするのは不可能である。
そこで、本発明は、複数種類の電線(線径が異なる、先端にカラー付きのフェルールを圧着したもの、先端にカラー無しのフェルールを圧着したもの、直の電線)を電線挿入口から挿入しても、それらの電線の先端を端子板の導体部に接触するのを防止することができる電気機器の接続構造、配線用接続器具及び回路遮断器を提供する。
上記目的を達成するために本発明に係る電気機器の接続構造は、内部に収納空間を設け、外部から収納空間に電線を挿入する電線挿入口を設けた外装部材と、電気絶縁体で形成され、外装部材の収納空間に配置され、電線挿入口から挿入された電線が位置する電線挿入空間を設けた端子ブロックと、端子ブロックに組付けられ、電線挿入空間に配置されて電線が挿入される方向に沿って配置された接点部と、接点部に接続され電線挿入口から挿入された電線の先端側に位置している導体部と、を有する端子板と、端子ブロックに組付けられて電線挿入空間に配置され、電線挿入口から挿入された電線を弾性力で接点部に押し付けて端子板に電気的に接続する弾性部材と、電気絶縁体で形成され、電線挿入口から挿入された電線の先端が端子板の前記導体部に接触するのを防止する接触防止部と、を備えている。
また、本発明に係る配線用接続器具は、電気機器の端子部に着脱自在に接続する配線用接続器具であって、内部に収納空間を設け、外部から収納空間に電線を挿入する電線挿入口を設けた外装部材と、電気絶縁体で形成され、外装部材の収納空間に配置され、電線挿入口から挿入された電線が位置する電線挿入空間を設けた端子ブロックと、端子ブロックに組付けられ、電線挿入空間に配置されて電線が挿入される方向に沿って配置された配置された接点部と、接点部に接続され電線挿入口から挿入された電線の先端側に位置している導体部と、導体部に接続され電気機器の端子部に着脱自在に接続される端子部側接続部と、を有する端子板と、端子ブロックに組付けられて電線挿入空間に配置され、電線挿入口から挿入された電線を弾性力で接点部に押し付けて端子板に電気的に接続する弾性部材と、電気絶縁体で形成され、電線挿入口から挿入された電線の先端が端子板の前記導体部に接触するのを防止する接触防止部と、を備えている。
また、本発明に係る回路遮断器は、上述した配線用接続器具を備えている。
本発明に係る電気機器の接続構造、配線用接続器具及び回路遮断器によれば、電気絶縁体で形成され、電線挿入口から挿入された電線の先端が端子板の導体部に接触するのを防止する接触防止部が配置されているので、線径が異なる電線、先端にカラー付きのフェルールを圧着した電線、先端にカラー無しのフェルールを圧着した電線、直電線などを電線挿入口から挿入しても、それらの電線の先端と端子板の導体部とが接触するのを防止することができる。したがって、通電時における電線の先端及び導体部の溶着などを確実に防止することができる。
本発明に係る回路遮断器を示す斜視図である。 本発明に係る配線用接続器具を示す斜視図である。 配線用接続器具を構成する端子カバー及び端子モジュールを示す図である。 端子モジュールを構成する端子ブロック、端子板、弾性部材を示す展開斜視図である。 端子ブロックを示す図である。 図5のA−A線矢視図である。 配線用接続器具を端子カバーのカバー蓋体側から示した図である。 図7のB−B線矢視図である。 本発明の配線用接続器具で使用可能な電線の種類を示す図である。 配線用接続器具に先端がカラー付きフェルールの電線を接続した状態を示す図である。
次に、図面を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す第1実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
[第1実施形態]
図1は、回路遮断器1に付属の配線用接続器具2a,2bを取り付けた状態を示す図である。
以下の説明では、空間内で互いに直交する三方向を、便宜的に、X方向、Y方向及びZ方向とする。
回路遮断器1は、3極型の主回路接点(不図示)と、短絡事故等で過電流が流れたときに主回路接点をトリップ状態に動作させる過電流引外し装置(不図示)と、主回路接点の開閉動作を行うトグルリンク機構(不図示)とが内蔵されている。
回路遮断器1のX方向の一端側が電源側(一次側又はライン側)であり、3極型の主回路側の接点端子(ねじ端子)に配線用接続器具2aが着脱自在に取付けられている。また、回路遮断器1のX方向の他端側が負荷側(二次側又はロード側)であり、主回路側の接点端子(ねじ端子)に配線用接続器具2aと同一構造の配線用接続器具2bが着脱自在に取り付けられている。
回路遮断器1の奥行き方向の上面にはレバー開口部3が形成されており、このレバー開口部3からトグルリンク機構を操作する操作レバー4が外部に突出している。
操作レバー4は、図1に示すようにレバー開口部3の長手方向の一端側が突出しているときには、トグルリンク機構が主回路接点を閉極(ON位置)としており、操作レバー4がレバー開口部3の長手方向の他端側に突出しているときには、トグルリンク機構が主回路接点を開極(OFF位置)としている。
電源側の配線用接続器具2aは、図2に示すように、端子カバー5と、この端子カバー5に組付けられる端子モジュール6と、を備えている。なお、負荷側の配線用接続器具2bは、電源側の配線用接続器具2aと同一構造なので説明は省略する。
端子モジュール6は、図3及び図4に示すように、3個の第1板ばね7と、第1板ばね7に対して異なる形状の3個の第2板ばね8と、3個の端子板9と、端子ブロック10と、を備えている。
第1板ばね7は、図4に示すように帯状の金属板であり、平板状の固定部7aと、固定部7aの長手方向端部との間に曲げ部7bを設けて略V字状に連続する平板状の電線保持部7cと、を備えている。
第2板ばね8は、第1板ばね7に対して形状が同一で大きさが大きい部材であり、平板状の固定部8aと、固定部8aの長手方向端部との間に曲げ部8bを設けて略V字状に連続する平板状の電線保持部8cと、を備えている。
端子板9は、図4に示すように、ねじ孔11aを設けたねじ接続部11と、ねじ接続部11から直角に折曲された第1導体部12と、第1導体部12からねじ接続部11に対して平行に延在し、ねじ接続部11から離間する方向に直角に折曲された第2導体部13と、第1導体部12に平行に対向するように第2導体部13から直角に折曲された接点部14と、を備えている。
端子板9のねじ接続部11は、前述した回路遮断器1の主回路側の接点端子(ねじ端子)にねじ固定で接続される。
端子ブロック10は、樹脂などの絶縁体で形成された部材であり、図5に示すように、略箱形状の第1〜第3ブロック15〜17がY方向に並んで形成されている。
図5に示すように、第1ブロック15には、内部空間をY方向の2つの空間に仕切る仕切り壁18が形成されている。仕切り壁18に仕切られた第1ブロック15の内部の一方の空間は、壁面がZ方向を向いた第1内壁19が形成され、他方の空間にも、壁面がZ方向を向いた第2内壁20が形成されている。
また、第1ブロック15の内部には、第1内壁19の一端に第1ばね装着孔21が形成され、第2内壁20の一端に第2ばね装着孔22が形成されている。
そして、第1ブロック15の内部には、仕切り壁18の先端であり、第1内壁19及び第2内壁20の他端の位置には、Z方向に貫通する接点部装着孔23が形成されている。
図6は、第1内壁19の形状を示すものである。第1内壁19は、第1ばね装着孔21を形成した位置から接点部装着孔23を形成した位置に向うに従い内部空間が徐々に狭い空間となるように傾斜した内壁である。
第1内壁19の接点部装着孔23側の先端は、X方向に延在する平面形状の端部19aとして形成されている。また、第1内壁19の第1ばね装着孔21側には、ばね支持部24a,24bが突出して形成されている。
ここで、第1ブロック15の外壁、仕切り壁18及び第1内壁19で形成された空間を第1電線挿入空間25と称する(図5及び図6参照)。
また、詳細には示さないが、第2内壁20も、第2ばね装着孔22を形成した位置から接点部装着孔23を形成した位置に向うに従い内部空間が徐々に狭い空間となるように傾斜した内壁である。そして、第2内壁20の接点部装着孔23側の先端も、X方向に延在する平面形状の端部20aとして形成されている。また、第2内壁20の第2ばね装着孔22側には、ばね支持部26a,26bが突出して形成されている。
ここで、第1ブロック15の外壁、仕切り壁18及び第2内壁20で形成された空間を第2電線挿入空間27と称する(図5参照)。
第2ブロック16及び第3ブロック17も、第1ブロック15と同一の形状で形成されている。
ここで、端子ブロック10の第1ブロック15に第1板ばね7を装着するには、図8に示すように、第1ブロック15の第1ばね装着孔21に、Z方向の一方から第1板ばね7の固定部7aを差込み、ばね支持部24a,24bが第1板ばね7の曲げ部7bの湾曲内側に位置するように配置する。これにより、電線保持部7cが第1電線挿入空間25を横切るように第1板ばね7が装着される。
そして、第1ブロック15に第2板ばね8を装着するには、Z方向の一方から第2ばね装着孔22に第2板ばね8の固定部8aを差込み、ばね支持部26a,26bが第2板ばね8の曲げ部8bの湾曲内側に位置するように配置することで、電線保持部8cが第2電線挿入空間27を横切るように第2板ばね8が装着される。
また、第1ブロック15に端子板9を装着するには、図8に示すように、Z方向の他方から接点部装着孔23に端子板9の接点部14を挿入することで、第1ブロック15に端子板9が装着される。この際、X方向に延在する端子板9の第2導体部13に、第1内壁19の平面形状の端部19aと、第2内壁20の平面形状の端部20aが面接触状態で当接する。
そして、上述した第1ブロック15への第1板ばね7、第2板ばね8及び端子板9の装着と同様の手順で、第2ブロック16及び第3ブロック17に対する第1板ばね7、第2板ばね8及び端子板9の装着を行うことで、図3に示した端子モジュール6が組み立てられる。
一方、端子カバー5は、図3に示すように、端子モジュール6を収納するカバー本体30と、カバー本体30に一体化され、端子モジュール6をZ方向の一方から覆うカバー蓋体31と、を備えている。
図7は、端子カバー5のカバー本体30に端子モジュール6を収納した状態でカバー蓋体31から見た図であり、図8は図7のB−B線矢視図である。
図7に示すように、カバー蓋体31には、3箇所の電線挿入口32a〜32cが、Y方向に並んで形成されているとともに、隣接する電線挿入口32a〜32cの間には隔壁33が設けられている。
電線挿入口32aは、小径孔34及び大径孔35の一部が重なってダルマ形状に形成された孔であり、他の電線挿入口32b,32cも同一形状の孔で形成されている。
また、カバー蓋体31には、3箇所の電線挿入口32a〜32cに対してX方向に近接する位置に、クランプ解除工具を挿通する複数の工具挿通孔36が形成されている。
図8に示すように、電線挿入口32aの小径孔34は第1電線挿入空間25に連通している。この小径孔34の第1電線挿入空間25側の開口は、第1電線挿入空間25に向うに従い小径のテーパ面37として形成されている。
電線挿入口32aの小径孔34から電線が第1電線挿入空間25に向けて挿入されると、電線の挿入方向の前方には、第1電線挿入空間25を形成している端子ブロック10(第1ブロック15)の第1内壁19の端部19aが配置されている。
この第1内壁19の端部19aが、端子板9の電線の挿入方向を横切るように配置された第2導体部13との接触を防止している。
また、電線挿入口32aの大径孔35は第2電線挿入空間27に連通しており、この大径孔35の第2電線挿入空間27側の開口も、第2電線挿入空間27に向うに従い小径となるテーパ面が形成されている。
そして、電線挿入口32aの大径孔35から電線が第2電線挿入空間27に向けて挿入されると、電線の挿入方向の前方には、第2電線挿入空間27を形成している端子ブロック10(第1ブロック15)の第2内壁20の端部20aが配置されている。
この第2内壁20の端部20aが、端子板9の電線の挿入方向を横切るように配置された第2導体部13との接触を防止している。
また、他の電線挿入口32b、32cの小径孔34及び大径孔35も、電線挿入口32aの小径孔34及び大径孔35と同様に、第1電線挿入空間25及び第2電線挿入空間27に向けて連通している。そして、他の電線挿入口32b、32cの小径孔34及び大径孔35から挿入された電線も、第1電線挿入空間25を形成している第1内壁19の端部19aが存在し、第2電線挿入空間27を形成している第2内壁20の端部20aが存在することで、端子板9の電線の挿入方向を横切るように配置された第2導体部13との接触を防止している。
次に、図9(a)〜(c)は、配線用接続器具2aに接続される複数種類の電線を示すものである。
図9(a)、(b)で示す電線38、39は、直径D1、D2が異なる(D1<D2)撚り線であり、その先端がカラー38a,39aの付いたフェルール38b,39bで圧着されている。これらの電線38,39のフェルール38b,39bの先端には、傾斜角度の異なるテーパ面が形成されている。
また、図9(c)の電線40は、先端にカラー付きのフェルールが装着されていない銅製の電線である。
なお、本発明に記載されている電線挿入口が、電線挿入口32a〜32cに対応し、本発明に記載されている外装部材が、端子カバー5に対応し、本発明に記載されている端子ブロックが、端子ブロック10に対応している。また、本発明に記載されている電線挿入空間が、第1電線挿入空間25及び第2電線挿入空間27に対応し、本発明に記載されている接点部が、接点部14に対応し、本発明に記載されている導体部が、第2導体部13に対応している。また、本発明に記載されている端子板が、端子板9に対応し、本発明に記載されている弾性部材が、第1板ばね7及び第2板ばね8に対応し、本発明に記載されている接触防止部が、第1内壁19の端部19a及び第2内壁20の端部20aに対応している。
次に、図10を参照し、図9(b)で示したカラー39a付きのフェルール39bが先端に圧着されている電線39を、カバー蓋体31の電線挿入口32aの小径孔34から挿入した状態を説明する。
小径孔34に電線39が差し込まれると、フェルール39bに押されて第1板ばね7の曲げ部7bが弾性変形していく。そして、フェルール39bの先端が第1内壁19の端部19aに当接したときに、第1板ばね7の弾性力によってフェルール39bが接点部14側に押し付けられ、且つ、引き抜き方向の変位が抑制された状態で、端子板9に電気的に接続される。
この際、電線39のフェルール39bの先端は第1内壁19の端部19aに当接し、端子板9の第2導体部13には接触しない。
ここで、電線39のカラー39aの挿入方向の面は小径孔34のテーパ面37に係合していない。
また、図示しないが、図9(a)で示したカラー38a付きのフェルール38bが先端に圧着されている電線38を、電線挿入口32aの小径孔34から挿入した場合にも、第1板ばね7の弾性力によってフェルール38bが接点部14側に押し付けられ、且つ、引き抜き方向の変位が抑制された状態で、端子板9に電気的に接続される。そして、電線38のフェルール38bの先端は第1内壁19の端部19aに当接し、端子板9の第2導体部13には接触しない。
また、図9(c)で示したカラー付きのフェルールが装着されていない銅製の電線40を、電線挿入口32aの小径孔34から挿入した場合にも、第1板ばね7の弾性力によって先端側が接点部14側に押し付けられ、且つ、引き抜き方向の変位が抑制された状態で、端子板9に電気的に接続される。そして、電線40の先端は第1内壁19の端部19aに当接し、端子板9の第2導体部13には接触しない。
また、電線挿入口32aの大径孔35及び他の電線挿入口32b,32cから、図9で示した電線38〜40を差し込んでも、同様にそれら電線が端子板9に電気的に接続されるとともに、それら電線の先端は第1内壁19の端部19a、第2内壁20の端部20aに当接するので、端子板9の第2導体部13には接触しない。
次に、第1実施形態の作用効果について説明する。
第1実施形態の端子ブロック10を構成している第1ブロック15〜第3ブロック17には、第1電線挿入空間25を形成する第1内壁19の端部19aが形成され、第2電線挿入空間27を形成する第2内壁20の端部20aが形成されている。これら端部19a,20aは、電線挿入口32a〜32cから挿入された電線の先端が端子板9の第2導体部13に接触するのを妨げているので、電線の先端と第2導体部13との接触による溶着のおそれを確実に防止することができる。
しかも、電線は、先端にカラー付きのフェルールを圧着した電線(図9で示した電線38,39)、電線の先端にカラーが無いフェルールを圧着したもの、或いは先端にカラーやフェルールが装着されていない直の電線(図9の電線40)、さらには定格電流の違いによって異なる線径の電線を使用することが可能である。したがって、複数種類の電線を使用する回路遮断器1に最適な配線用接続器具2a,2bである。
また、電線の先端と第2導体部13との接触を防止するための部品を新たに設けるのではなく、端子ブロック10の一部(第1電線挿入空間25を形成する第1内壁19の端部19a、第2電線挿入空間27を形成する第2内壁20の端部20a)で構成されているので、部品単価の低減化も図ることができる。
なお、本実施形態では、回路遮断器1への適用について説明したが、これに限定されるものではない。他にも、電気機器である電磁接触器や、付属装置である端子台式の補助スイッチ、また端子台式の警報スイッチ等にも適用できる。要は、電線挿入口から挿入された電線を弾性部材の弾性力で接点部に押し付けて電気的に接続する構造のものであれば、他の如何なる電気機器や付属装置にも適用可能である。
以上、限られた数の実施形態を参照しながら説明したが、権利範囲はそれらに限定されるものではなく、上記の開示に基づく実施形態の改変は、当業者にとって自明のことである。
1 回路遮断器
2a,2b 配線用接続器具
3 レバー開口部
4 操作レバー
5 端子カバー
6 端子モジュール
7 第1板ばね
7a 固定部
7b 曲げ部
7c 電線保持部
8 第2板ばね
8a 固定部
8b 曲げ部
8c 電線保持部
9 端子板
10 端子ブロック
11 ねじ接続部
11aねじ孔
12 第1導体部
13 第2導体部
14 接点部
15〜17 第1〜第3ブロック
18 仕切り壁
19 第1内壁
19a 平面形状の端部
20 第2内壁
20a 平面形状の端部
21 第1ばね装着孔
22 第2ばね装着孔
23 接点部装着孔
24a,24b ばね支持部
25 第1電線挿入空間
26a,26b ばね支持部
27 第2電線挿入空間
30 カバー本体
31 カバー蓋体
32a〜32c 電線挿入口
33 隔壁
34 小径孔
35 大径孔
36 工具挿通孔
37 テーパ面
38,39,40 電線
38a,39a カラー
38b,39b フェルール
したがって、電気機器のケースの電線挿入口に特定のカラーに対応したテーパ面を形成したとしても、複数種類の電線の先端を導体部に接触しない構造とするのは不可能である。
そこで、本発明は、複数種類の電線(線径が異なる、先端にカラー付きのフェルールを圧着したもの、先端にカラー無しのフェルールを圧着したもの、直の電線)を電線挿入口から挿入しても、それらの電線の先端を端子板の導体部に接触するのを防止することができる配線用接続器具、電気機器及び回路遮断器を提供する。
上記目的を達成するために本発明に係る配線用接続器具は、電気機器の端子部に着脱自在に接続する配線用接続器具であって、内部に収納空間を設け、外部から前記収納空間に電線を挿入する電線挿入口を設けた外装部材と、電気絶縁体で形成され、外装部材の前記収納空間に配置され、電線挿入口から挿入された前記電線が位置する電線挿入空間を設けた端子ブロックと、端子ブロックに組付けられ、電線挿入空間に配置されて電線が挿入される方向に沿って配置された接点部と、接点部に接続され電線挿入口から挿入された電線の先端側に位置している導体部と、導体部に接続され電気機器の端子部に着脱自在に接続される端子部側接続部と、を有する端子板と、端子ブロックに組付けられて電線挿入空間に配置され、電線挿入口から挿入された電線を弾性力で接点部に押し付けて端子板に電気的に接続する弾性部材と、電気気絶縁体で形成され、電線挿入口から挿入された電線の先端が端子板の導体部に接触するのを防止する接触防止部と、を備え、端子部側接続部はねじ接続部であり、電気機器に設けられたねじ端子にねじ固定で接続されており、外装部材は、前記ねじ端子を覆う端子カバーを有する。
また、本発明に係る電気機器は、前記配線用接続器具を備えている。
本発明に係る配線用接続器具、電気機器及び回路遮断器によれば、電気絶縁体で形成され、電線挿入口から挿入された電線の先端が端子板の導体部に接触するのを防止する接触防止部が配置されているので、線径が異なる電線、先端にカラー付きのフェルールを圧着した電線、先端にカラー無しのフェルールを圧着した電線、直電線などを電線挿入口から挿入しても、それらの電線の先端と端子板の導体部とが接触するのを防止することができる。したがって、通電時における電線の先端及び導体部の溶着などを確実に防止することができる。

Claims (8)

  1. 内部に収納空間を設け、外部から前記収納空間に電線を挿入する電線挿入口を設けた外装部材と、
    電気絶縁体で形成され、前記外装部材の前記収納空間に配置され、前記電線挿入口から挿入された前記電線が位置する電線挿入空間を設けた端子ブロックと、
    前記端子ブロックに組付けられ、前記電線挿入空間に配置されて前記電線が挿入される方向に沿って配置された接点部と、前記接点部に接続され前記電線挿入口から挿入された前記電線の先端側に位置している導体部と、を有する端子板と、
    前記端子ブロックに組付けられて前記電線挿入空間に配置され、前記電線挿入口から挿入された電線を弾性力で前記接点部に押し付けて前記端子板に電気的に接続する弾性部材と、
    電気絶縁体で形成され、前記電線挿入口から挿入された前記電線の先端が前記端子板の前記導体部に接触するのを防止する接触防止部と、を備えていることを特徴とする電気機器の接続構造。
  2. 前記接触防止部は、前記端子ブロックに一体に形成された部位であり、前記電線挿入口側を向いている前記導体部の面を覆うように配置されていることを特徴とする請求項1記載の電気機器の接続構造。
  3. 前記接触防止部は、前記端子ブロックの前記電線挿入空間を形成する内壁であることを特徴とする請求項2記載の電気機器の接続構造。
  4. 請求項1から請求項3の何れか一項に記載の電気機器の接続構造を備えていることを特徴とする回路遮断器。
  5. 電気機器の端子部に着脱自在に接続する配線用接続器具であって、
    内部に収納空間を設け、外部から前記収納空間に電線を挿入する電線挿入口を設けた外装部材と、
    電気絶縁体で形成され、前記外装部材の前記収納空間に配置され、前記電線挿入口から挿入された前記電線が位置する電線挿入空間を設けた端子ブロックと、
    前記端子ブロックに組付けられ、前記電線挿入空間に配置されて前記電線が挿入される方向に沿って配置された配置された接点部と、前記接点部に接続され電線挿入口から挿入された前記電線の先端側に位置している導体部と、前記導体部に接続され前記電気機器の端子部に着脱自在に接続される端子部側接続部と、を有する端子板と、
    前記端子ブロックに組付けられ、前記電線挿入空間の前記電線が挿入される方向に沿って配置された接点部と、前記接点部に連結して前記電線の挿入方向の前方に位置している導体部と、前記導体部に連結して前記電気機器の前記端子部に着脱自在に接続される端子部側接続部と、を有する端子板と、
    前記端子ブロックに組付けられて前記電線挿入空間に配置され、前記電線挿入口から挿入された電線を弾性力で前記接点部に押し付けて前記端子板に電気的に接続する弾性部材と、
    電気絶縁体で形成され、前記電線挿入口から挿入された前記電線の先端が前記端子板の前記導体部に接触するのを防止する接触防止部と、を備えていることを特徴とする配線用接続器具。
  6. 前記接触防止部は、前記端子ブロックに一体に形成された部位であり、前記電線挿入口側を向いている前記導体部の面を覆うように配置されていることを特徴とする請求項5記載の配線用接続器具。
  7. 前記接触防止部は、前記端子ブロックの前記電線挿入空間を形成する内壁であることを特徴とする請求項6記載の配線用接続器具。
  8. 請求項5から請求項7の何れか一項に記載の配線用接続器具を備えていることを特徴とする回路遮断器。
JP2018112852A 2018-06-13 2018-06-13 配線用接続器具、電気機器及び回路遮断器 Active JP6624241B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018112852A JP6624241B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 配線用接続器具、電気機器及び回路遮断器
CN201910057484.6A CN110600329B (zh) 2018-06-13 2019-01-22 电子设备的连接结构、配线用连接器具和断路器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018112852A JP6624241B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 配線用接続器具、電気機器及び回路遮断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019216032A true JP2019216032A (ja) 2019-12-19
JP6624241B2 JP6624241B2 (ja) 2019-12-25

Family

ID=68852475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018112852A Active JP6624241B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 配線用接続器具、電気機器及び回路遮断器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6624241B2 (ja)
CN (1) CN110600329B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220034927A (ko) * 2019-11-01 2022-03-18 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 전자 접촉기

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10177870A (ja) * 1996-12-19 1998-06-30 Matsushita Electric Works Ltd 速結端子装置
JP2001237116A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Toshiba Lighting & Technology Corp 端子装置および電磁機器
JP2002298943A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Omron Corp 電気機器接続ソケット
JP2013058390A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Omron Corp 導体接続器具およびこれを用いた中継ユニット
JP2017134990A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 富士電機機器制御株式会社 接続モジュール、これを使用したコンビネーションスタータ及びコンビネーションスタータの電磁接触器交換方法
US20180131106A1 (en) * 2015-03-23 2018-05-10 Eaton Electrical Ip Gmbh & Co. Kg Electrical switching device comprising electrical clamping connections

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1213519C (zh) * 2000-12-20 2005-08-03 施耐德电器工业公司 用于两个电气设备电连接的装置及适于该装置的电气设备
TWI263384B (en) * 2002-12-19 2006-10-01 Fuji Electric Co Ltd Terminal device for electrical equipment
JP4836919B2 (ja) * 2007-10-17 2011-12-14 三菱電機株式会社 プラグイン回路遮断器
JP5391173B2 (ja) * 2010-09-30 2014-01-15 古河電気工業株式会社 電線と端子の接続構造及び接続装置、接続方法、ワイヤーハーネス
WO2014142249A1 (ja) * 2013-03-15 2014-09-18 矢崎総業株式会社 電子部品の組付構造、電気接続箱及び電子部品
JP2015225712A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社エクセル電子 電子機器の防水接続器具及び電子機器
JP6468067B2 (ja) * 2015-05-13 2019-02-13 三菱電機株式会社 端子カバーおよび開閉装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10177870A (ja) * 1996-12-19 1998-06-30 Matsushita Electric Works Ltd 速結端子装置
JP2001237116A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Toshiba Lighting & Technology Corp 端子装置および電磁機器
JP2002298943A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Omron Corp 電気機器接続ソケット
JP2013058390A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Omron Corp 導体接続器具およびこれを用いた中継ユニット
US20180131106A1 (en) * 2015-03-23 2018-05-10 Eaton Electrical Ip Gmbh & Co. Kg Electrical switching device comprising electrical clamping connections
JP2017134990A (ja) * 2016-01-27 2017-08-03 富士電機機器制御株式会社 接続モジュール、これを使用したコンビネーションスタータ及びコンビネーションスタータの電磁接触器交換方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220034927A (ko) * 2019-11-01 2022-03-18 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 전자 접촉기
KR102440027B1 (ko) 2019-11-01 2022-09-06 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 전자 접촉기

Also Published As

Publication number Publication date
CN110600329A (zh) 2019-12-20
CN110600329B (zh) 2022-06-07
JP6624241B2 (ja) 2019-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7329143B2 (en) Electrical terminal with a spring force clamping terminal for two conductors
CN103326136A (zh) 直插推入线连接器
EP3675287A1 (en) Electrical connector
JP6624241B2 (ja) 配線用接続器具、電気機器及び回路遮断器
JP4377736B2 (ja) シールド電線用コネクタおよびそのシールド電線との接続方法
JP4205692B2 (ja) 端子ピン、特に扁平ピン端子、と電気的に導通接続するための雌端子
US7534151B1 (en) Electrical connection terminal
WO2009142273A1 (ja) 接続部材
JP6870662B2 (ja) 電線用接続器具及び電気機器
JP2010239673A (ja) プラグイン器具
US7320627B2 (en) Deformable electrical connector
WO2017195750A1 (ja) 端子装置及びそれを備えた配線器具
TWI824844B (zh) 連接裝置及電子裝置
US11658427B2 (en) Connection device for electrical conductors, and spring element for a connection device
JP2006066228A (ja) 差込接続器
JP6792889B2 (ja) コンセント装置
JP2005310499A (ja) 電機機器の端子装置
US20240186726A1 (en) Electrical contact piece having an integrated stop and electrical contact device for at least one electrical pole having at least one such electrical contact piece
JP2013059137A (ja) リレー
CN114600217B (zh) 触点开闭器及连接辅助销
JP2017199471A (ja) プラグ
JP2022010651A (ja) 電線保持構造
JP5121570B2 (ja) コネクタ端子及びこのコネクタ端子を備えたコネクタ
JP4809204B2 (ja) クランパ端子
JP3051266B2 (ja) 絶縁ホルダーとジョイントボックス

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20190304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190813

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6624241

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250