JP2013059137A - リレー - Google Patents

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Abstract

【課題】接続する導体として単芯線を用いる場合に、簡単確実に接続できるリレーを提供する。
【解決手段】1本の芯線を絶縁被覆層で被覆した単芯線の電線に接続するリレーであって、リレー本体に圧接端子の基端側を埋設し、該圧接端子の圧接刃部を設けた先端側を外方へ突出させ、該圧接端子の圧接刃部で前記電線の絶縁被覆層を切断して前記芯線に圧接刃部を接触させる構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明はリレーに関し、特に、電気接続箱等に配置される単芯線からなる導体に効率良く接続されるリレ−に関する。
通常、リレーは図5(A)に示すように樹脂製ケースからなるリレー本体101から5本または4本のタブ状(板状)の端子102を突出させている。このリレー100のタブ状端子102と電気接続する相手方端子は、導電性金属板からなるバスバー105に一体的に設けられた音叉状端子106からなる場合が多い。該バスバー105は導電性金属板を金型を用いて所定形状に打抜加工した後に端子部を曲げ加工して一体的に設けている。該音叉状端子106は左右両側部106aと106bの間にスリット106cが切り込まれた状態で形成されている。リレー100のタブ状端子102がバスバー105の音叉状端子106のスリット106cに押し込まれると、左右両側部106a、106bの先端に設けた押当突起106a1と106b1とがタブ状端子102の両側面に押し当てられて電気接続される。(特開2010−16943号公報等参照)
前記リレー100とバスバー105は、車両に搭載される電気接続箱内において、図5(B)に示すように、バスバー105を絶縁板108上に固定し、このバスバーを固定した絶縁板を電気接続箱のケース内に積層配置し、下層のバスバーの音叉状端子106は上層のバスバーに設けた貫通穴を通して積層体の表面から突出させている。この積層体の表面にリレーを載置し、リレーのタブ状端子102を積層体の表面より突出させるバスバーの音叉状端子106と嵌合している。
特開2010−16943号公報
車両に搭載する電気接続箱は、軽量化の要望から、導体としてバスバーに代えて単芯線を用いる場合がある。また、バスバーの作成には金型を必要とし、金型を用いて打抜加工および曲げ加工で作成するため、少品種の車両で用いる場合には、バスバーの作成費がコスト高になる問題がある。よって、少品種の車両ではコストの点からバスバーに代えて単芯線を用いることが要望される。
前記要望により、バスバーに代えて単芯線が用いられる場合、リレーから突出する端子が前記タブ状端子であると単芯線と接続できない。その場合、短尺としたタブ状端子に圧接端子材を半田付けで接続する方法がある。しかしながら、リレーの5本のタブ状端子に対して、5個の圧接端子金具を必要とし、それぞれ半田付けで固着する作業が必要となり、部品点数および作業手数がかかり、この点からコスト高になる問題がある。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、リレーの端子と電気接続する導体が単芯線である場合に好適に用いられるリレーを提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、1本の芯線を絶縁被覆層で被覆した単芯線の電線に接続するリレーであって、
リレー本体に圧接端子の基端側を埋設し、該圧接端子の圧接刃部を設けた先端側を外方へ突出させ、該圧接端子の圧接刃部で前記電線の絶縁被覆層を切断して前記芯線に圧接刃部を接触させる構成としているリレーを提供している。
前記リレー本体から突設する圧接端子金具の圧接刃部は、U字形状で、左右両側部の先端からスロットが切り込まれ、該スロットの周縁に刃部を設けた形状で、該左右両側部の刃部間の距離を単芯線の芯線の直径と同等としている。
前記のように、本発明のリレーは、リレー本体から突設する端子をタブ状端子とせずに、圧接端子として、直接にリレー本体から圧接端子を突設している。よって、該リレーを用いると、圧接端子を被覆電線の上方から押し下げて刃部で絶縁被覆層を切断するだけでリレーと電線とを電気接続できる。
前記リレーと単芯線からなる電線との接続は、電気接続箱に収容する絶縁板に布線用ガイド部を設けると共に、該布線用ガイド部に圧接刃部の両側先端を差し込む挿入穴を設けておき、該布線用ガイド部に電線を布線し、該電線に対してリレーを上方から押し下げて取り付け、下方に突出した圧接端子のスロットの両側刃部で電線の絶縁被覆を切断し、単芯線の芯線に刃部を接触させて電気接続し、かつ、押し下げた両側部の先端を絶縁板の挿入穴に差し込み、リレーを絶縁板上に安定保持するものである。
前記絶縁板上に搭載するリレーをより安定保持するために、前記リレー本体の両側外面から固定突起を突設し、前記単芯線を布線する絶縁板から前記リレー本体を挟む一対の固定片を突設し、該固定片の内面に突設する突起に前記固定突起を嵌合する構成としていることが好ましい。
本発明のリレーは、リレー本体から突設する端子をすべて圧接端子とすることが好ましいが、リレーの端子に接続する導体が相違する場合には、リレーの各端子を導体に応じて、平板状のタブ状端子、平板をL形状に屈折させたタブ状端子、さらに音叉状端子として、リレーの複数の端子を相違する形状としてもよい。
例えば、プリント基板の絶縁基板の表面に印刷導体があり、絶縁基板の裏面に単芯線を布線している場合には、印刷導体と接続するリレーの端子はL形状に屈折した端子として半田接続し、単芯線と接続する端子は圧接端子として絶縁基板に穿設した差し込み穴に圧接端子を差し込んで単芯線と圧接接続できるようにしている。
前記のように、本発明のリレーは、リレー本体から突設する端子を圧接端子としているため、単芯線に対してリレーを簡単に電気接続することができる。よって、リレーに接続する導体を単芯線として、バスバーを導体とした場合と比較して軽量化およびコスト低下を図ることができる。
本発明の第1実施形態のリレーを示し、(A)は斜視図、(B)は正面図、(C)は端子の拡大図である。 (A)は電気接続箱内にリレーを収容した状態を示す断面図、(B)はリレーの圧接端子と単芯線の接続状態を示す拡大図である。 (A)は絶縁板上にリレーを搭載する状態を示す斜視図、(B)は(A)を上下逆転した状態の斜視図である。 (A)は第2実施形態のリレーを示す正面図、(B)は該リレーと単芯線およびプリント導体の接続状態を示す正面図である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3に第1実施形態のリレーを示す。
リレー1は、車両に搭載する電気接続箱10内に収容する絶縁板11に布線する単芯線12に接続するものとしている。該単芯線12は1本の芯線12aを絶縁被覆層12bで被覆した電線からなる。
リレー1はリレー本体2から4本の圧接端子3(3A〜3D)を突設している。これらの圧接端子3は、その突出側先端を単芯線12を介して電源側、負荷側およびアースと接続するもので、リレー本体2の樹脂成形品からなるハウジング4内に埋設する基端側はハウジング4内に収容する電極および電磁コイルと接続し、電流を切り替えるものとしている。
前記各圧接端子3は、黄銅からなる導電性金属板を打抜加工した端子金具からなり、リレー本体2の図中下面の端子突出面2aから突出する側をU字形状の圧接刃部5としている。該圧接刃部5の両側部5aと5bの先端からスロット5cが切り込まれ、該スロットの周縁に刃部5eを設けている。両側部5a、5bの刃部間の距離Lは単芯線12の芯線12aの直径と同等としている。
また、リレー本体2のハウジング4の左右両側外面4bと4cから固定突起6を一体形成で突設し、固定突起6の外面に略V形状の嵌合用凹部6aを設けている。
一方、図3に示すように、リレー1と電気接続する単芯線12は、樹脂成形品からなる絶縁板11の裏面に設けた一対の布線用ガイド13の間にはめ込んで布線している。 絶縁板11のリレー取付位置には、該リレー1から突出する各圧接端子3の圧接刃部5を差し込む4つの差込穴15を穿設している。かつ、これら差込穴15を挟むように一対の固定片16を絶縁板11の表面から突設している。該一対の固定片16の対向する内面にはリレー1に設けた固定突起6の嵌合用凹部6aにはめ込まれる形状として突起17を設けている。該突起17は嵌合用凹部6aにスムーズに嵌合できるように半球状の突起としている。また、絶縁板11の表面にも布線用ガイド13を突設して単芯線12を布線している。
前記絶縁板11を電気接続箱10内に収容する前に、絶縁板11にリレー1を搭載し、絶縁板11の裏面に布線した単芯線12にリレー1の圧接端子3を接続している。
該接続作業は、リレー1を上方から絶縁板11の表面に押し下げ、リレー本体2の下面から突出した圧接端子3をそれぞれ差込穴15に挿入し、布線している単芯線12の絶縁被覆層12bを刃部5eで切断し、芯線12aに刃部5eを接触させて電気接続している。
リレー本体2の端子突出面2aが絶縁板11の表面に接触した位置で、リレー本体の固定突起6の嵌合用凹部6aに絶縁板11の表面から突設した固定片16に突設した突起17を嵌合係止している。これにより、リレー本体2は絶縁板11上に安定した状態で保持できる。
図4に第2実施形態を示す。
第2実施形態のリレー1Bは、電源接続用およびアース接続用の端子は第1実施形態と同様に圧接端子3とする一方、負荷接続用の端子はプリント基板の印刷導体と半田つけで接続するL型端子20としている。該L型端子は平板状の端子をL型に曲げ加工した形状とし、L型の縦部の上部をリレー本体2内に埋設し、L字曲げ部分をリレー本体2から突設している。
前記リレー1Bは絶縁板11の表面に印刷導体22を設けたプリント基板21上に搭載するもので、該プリント基板21の絶縁板11の裏面には第1実施形態と同様に布線用ガイドを設けて単芯線12を布線し、かつ、圧接端子3の差込穴を設けている。
リレー1Bは圧接端子3をプリント基板21の裏面側に布線した単芯線12と圧接接続し、L型端子20をプリント基板21の表面の印刷導体22と半田接続している。
前記のように、リレーの端子を圧接端子としているため、リレーを単芯線と簡単かつ確実に電気接続できる。このように、リレーと接続する導体を単芯線とすることで、該リレーと単芯線を収容した電気接続箱の軽量化を図ることができると共に、コスト低下を図ることができる。
1、1B リレー
2 リレー本体
3 圧接端子
5 圧接刃部
5c スロット
6 固定突起
10 電気接続箱
11 絶縁板
12 単芯線
12a 芯線
12b 絶縁被覆層
13 布線用ガイド
15 差込穴
16 固定片
17 突起

Claims (2)

  1. 1本の芯線を絶縁被覆層で被覆した単芯線の電線に接続するリレーであって、
    リレー本体に圧接端子の基端側を埋設し、該圧接端子の圧接刃部を設けた先端側を外方へ突出させ、該圧接端子の圧接刃部で前記電線の絶縁被覆層を切断して前記芯線に圧接刃部を接触させる構成としているリレー。
  2. 前記リレー本体の両側外面から固定突起を突設し、前記単芯線を布線する絶縁板から前記リレー本体を挟む一対の固定片を突設し、該固定片の内面に突設する突起に前記固定突起を嵌合する構成としている請求項1に記載のリレー。
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