JP2019125999A - アンテナ装置 - Google Patents

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北原 晴生
Haruo Kitahara
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Abstract

【課題】アンテナと基板との電気的な接続及び切断を容易に行うことができるアンテナ装置を提供する。【解決手段】通信機能を有するアンテナ20と、その通信に応じた通信処理を行う基板13とを備えたアンテナ装置1において、基板13を内部に収納する筐体本体11と、アンテナ20を内部に収納する筐体カバー12と、アンテナ20におけるループアンテナ部21の両端に形成され、押し付け面23a,23bを基板13の端子に押し付ける板ばね部22a,22bとを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、アンテナ及び基板を内蔵したアンテナ装置に関する。
アンテナ装置は、通信機能を有するアンテナと、その通信に応じた通信処理を行う基板とを備えており、アンテナと基板とを電気的に接続させた構成となっている。そして、このような、従来のアンテナ装置としては、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2015−195577号公報
アンテナと基板との電気的接続には、はんだ付け及びコネクタ等が多く用いられている。しかしながら、アンテナ装置の中でも、アンテナ及び基板を内蔵したアンテナ装置においては、アンテナと基板とをリード線によって繋ぐため、当該リード線をアンテナ及び基板にはんだ付けする必要があり、それらの間における電気的な接続作業及び切断作業が煩雑になるおそれがある。特に、小型化が図られたアンテナ装置においては、リード線の線径を小径とすると共に、リード線の長さを短くする必要があるため、その問題が顕著となる。
この発明は、上記課題を解決するものであって、アンテナと基板との電気的な接続及び切断を容易に行うことができるアンテナ装置を提供することを目的とする。
この発明に係るアンテナ装置は、通信機能を有するアンテナと、アンテナによる通信に応じた通信処理を行う基板とを備えたアンテナ装置において、アンテナを内部に収納する第1筐体と、基板を内部に収納する第2筐体と、アンテナにおける導線が周回したループアンテナ部の両端に形成され、先端面を基板の端子に押し付けるばね部とを備えるものである。
この発明によれば、アンテナと基板との電気的な接続及び切断を容易に行うことができる。
この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置における接続状態での構成を示した断面図である。 この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置における切断状態での構成を示した断面図である。 アンテナの構成を示した図である。図3Aはアンテナの平面図である。図3Bはアンテナの側面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るアンテナ装置1における接続状態での構成を示した断面図である。図2は、そのアンテナ装置1における切断状態での構成を示した断面図である。つまり、図1に示したアンテナ装置1は、通常の使用状態であって、図2に示したアンテナ装置1は、保守、設定等を行う際に、筐体同士が突き離された状態である。
図1及び図2に示すように、アンテナ装置1は、筐体本体11、筐体カバー12、基板13、及び、アンテナ20を備えている。なお、筐体カバー12は第1筐体を構成し、筐体本体11は第2筐体を構成している。
アンテナ20は、通信機能を有している。これに対して、基板13は、そのアンテナ20の通信に応じた通信処理を行うものである。
筐体本体11と筐体カバー12とは、ボルト及びリベット等の締結手段によって組み合わされており、それらの開口端面同士は、突き合わされている。基板13は、筐体本体11の内部に収納されており、アンテナ20は筐体カバー12の内部に収納されている。
筐体本体11は、その内部に位置決め突部11aを有している。位置決め突部11aは、筐体本体11における対向する内壁面にそれぞれ設けられており、その内壁面から筐体本体11の内側に向けて突出している。各位置決め突部11aの本体深さ位置は、同じ深さ位置となっている。これにより、位置決め突部11aは、筐体本体11に対して、基板13を、筐体本体11の開口端面と筐体カバー12の開口端面との突き合わせ方向、及び、その突き合わせ方向に対して垂直となる垂直方向において、位置決めすることができる。
基板13は、位置決め突部11aに対して、筐体本体11の開口部側から覆い被さるように設置されている。つまり、基板13は、位置決め突部11aに固定されることにより、筐体本体11の深さ方向、即ち、筐体本体11の開口端面と筐体カバー12の開口端面との突き合わせ方向、及び、その突き合わせ方向に対して垂直となる垂直方向において、位置決めされる。なお、位置決め突部11aは、第2位置決め部を構成している。
但し、本実施の形態1に係るアンテナ装置1においては、第2位置決め部を位置決め突部11aとしているが、第2位置決め部は、筐体本体11に対して、基板13を突き合わせ方向及び垂直方向において位置決めすることができるのであれば、どのような形状であっても構わない。
また、基板13は、端子13a,13bを備えている。これらの端子13a,13bは、基板13における筐体本体11の開口部と対向する面に設けられている。
一方、筐体カバー12は、その内部に位置決め溝12aを有している。位置決め溝12aは、筐体カバー12の底面に凹状に形成されている。位置決め溝12aの形状は、アンテナ20の形状と同じ、矩形をなしており、当該位置決め溝12a内には、アンテナ20が嵌合可能となっている。これにより、位置決め溝12aは、筐体カバー12に対して、アンテナ20を、筐体本体11の開口端面と筐体カバー12の開口端面との突き合わせ方向、及び、その突き合わせ方向に対して垂直となる垂直方向において、位置決めすることができる。
つまり、アンテナ20は、位置決め溝12a内に嵌め込まれることにより、筐体カバー12の深さ方向、即ち、上記突き合わせ方向において位置決めされる。なお、位置決め溝12aは、第1位置決め部を構成している。
但し、本実施に形態1に係るアンテナ装置1においては、第1位置決め部材を位置決め溝12aとしているが、第1位置決め部は、筐体カバー12に対して、アンテナ20を突き合わせ方向及び垂直方向において位置決めすることができるのであれば、どのような形状であっても構わない。
図3A及び図3Bは、アンテナ20の構成を示した図である。図1から図3A及び図3Bに示すように、アンテナ20は、全体として、薄板状をなす1本の導線によって形成されている。この導線の材質は、高い導電性を有するばね材となっている。また、アンテナ20は、ループアンテナ部21、板ばね部22a,22b、及び、押し付け面23a,23bを備えており、それら全ての部位は、一体形成されている。
ループアンテナ部21は、薄板状の導線を矩形のループ状に周回させた構成となっている。これにより、ループアンテナ部21の一端は、当該ループアンテナ部21の内側に配置される一方、ループアンテナ部21の他端は、当該ループアンテナ部21の外側に配置されている。また、ループアンテナ部21は、アンテナ20の部位の中でも、筐体カバー12の位置決め溝12aに接する部位となっている。
板ばね部22a,22bは、ループアンテナ部21の両端にそれぞれ形成されている。板ばね部22aは、ループアンテナ部21の一端から、筐体カバー12の開口部を外側に向けて通り抜けるように延びている。板ばね部22bは、ループアンテナ部21の他端から、筐体カバー12の開口部を外側に向けて通り抜けるように延びている。このとき、板ばね部22a,22bは、基端から先端に向かうに従って、互いに遠ざかるように延びている。
押し付け面23a,23bは、板ばね部22a,22bの先端面を構成しており、基板13の表面に設けられた端子13a,13bと、それぞれ対応している。つまり、板ばね部22a,22bは、先端面となる押し付け面23a,23bに、その基端を回転中心としたばね力を、端子13a,13bに向けて作用させることにより、当該端子13a,13bに接触力を付与する。
従って、板ばね部22a,22bは、筐体本体11の開口端面と筐体カバー12の開口端面とが突き合わされた際に、押し付け面23a,23bと、基板13の端子13a,13bとを、電気的に接続した状態とする。一方、板ばね部22a,22bは、筐体本体11の開口端面と筐体カバー12の開口端面とが突き離された際に、押し付け面23a,23bを、基板13の端子13a,13bから分離させ、それらを電気的に切断した状態とする。
但し、ループアンテナ部21は、矩形形状をなしているが、その形状は、周回した導線の両端に板ばね部22a,22bを設けた構成であれば、円形及び楕円形等の他の形状であっても構わない。
また、ループアンテナ部21の幅寸法と、板ばね部22a,22bの幅寸法とは、同じ寸法幅でなくても良い。例えば、ばね力を大きくしたい場合には、板ばね部22a,22bの幅寸法を、ループアンテナ部21の幅寸法よりも幅広としても構わない。更に、板ばね部22a,22bと端子13a,13bとの位置合わせ精度を高めたい場合には、板ばね部22a,22bの中でも、押し付け面23a,23bの幅寸法のみを他の部位の幅寸法よりも幅広としても構わない。
以上より、実施の形態1に係るアンテナ装置1によれば、筐体本体11の位置決め突部11aに固定した基板13と、筐体カバー12の位置決め溝12a内に固定したアンテナ20とを、筐体本体11の開口端面と筐体カバー12と開口端面との間における突き合わせ及び突き離しによって、それらの電気的な接続及び切断を容易に行うことができる。
なお、本願発明は、その発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは、実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 アンテナ装置
11 筐体本体
11a 位置決め突部
12 筐体カバー
12a 位置決め溝
13 基板
13a,13b 端子
20 アンテナ
21 ループアンテナ部
22a,22b 板ばね部
23a,23b 押し付け面

Claims (4)

  1. 通信機能を有するアンテナと、前記アンテナによる通信に応じた通信処理を行う基板とを備えたアンテナ装置において、
    前記アンテナを内部に収納する第1筐体と、
    前記基板を内部に収納する第2筐体と、
    前記アンテナにおける導線が周回したループアンテナ部の両端に形成され、先端面を前記基板の端子に押し付けるばね部とを備える
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記ばね部は、前記基板に向かうに従って、互いに遠ざかるように延びる
    ことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記第1筐体に設けられ、前記ループアンテナ部を、前記第1筐体と前記第2筐体との突き合わせ方向、及び、その突き合わせ方向に対して垂直となる垂直方向において位置決めする第1位置決め部を備える
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のアンテナ装置。
  4. 前記第2筐体に設けられ、前記基板を、前記第1筐体と前記第2筐体との突き合わせ方向、及び、その突き合わせ方向に対して垂直となる垂直方向において位置決めする第2位置決め部を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のアンテナ装置。
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