JP2001268751A - ジャンクションボックスとコネクタとの接続構造 - Google Patents

ジャンクションボックスとコネクタとの接続構造

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JP2001268751A
JP2001268751A JP2000081078A JP2000081078A JP2001268751A JP 2001268751 A JP2001268751 A JP 2001268751A JP 2000081078 A JP2000081078 A JP 2000081078A JP 2000081078 A JP2000081078 A JP 2000081078A JP 2001268751 A JP2001268751 A JP 2001268751A
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JP
Japan
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connector
junction box
internal circuit
connection structure
fitting
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JP2000081078A
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English (en)
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Yukitaka Saito
友紀貴 齋藤
Noriko Kobayashi
紀子 小林
Koji Kasai
浩二 笠井
Nobufumi Kobayashi
宣史 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャンクションボックスとコネクタとの接続
構造を簡素化できるようにする。 【解決手段】 ジャンクションボックス20と、外部コ
ネクタ30との接続構造であって、コネクタ30の端子
金具32は、先端部に内部回路体22の回路部を構成す
るバスバー22aまたは単芯線22a´を受け入れて接
続可能な圧接部32aを備えると共に、該圧接部32a
を上記コネクタ30の嵌合面から突出させてい。そし
て、上記コネクタ30をジャンクションボックス20の
コネクタ嵌合部23に嵌合したとき上記圧接部32aが
上記ジャンクションボックス20内に突出して上記バス
バー22aまたは単芯線22a´に直接接続するように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジャンクションボ
ックスとコネクタとの接続構造に関し、詳しくは、両者
間の接続部分の構造を簡素化できるようにするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用ジャンクションボックス
のうち、図5に示すジャンクションボックス1では、ア
ッパーケース2とロアケース3の間に絶縁板4A〜4E
を介在させてバスバー5A〜5Dを積層配置している。
さらに、上下両端に電線ガイド溝を設けた絶縁板4E上
に電線6A、6Bを布線して収容し、アッパーケース2
およびロアケース3に設けたコネクタ収容部、リテーナ
収容部、ヒューズ収容部に嵌合したリレー8、ヒュー
ズ、コネクタの端子を上記バスバーから突設したタブ7
と接触させると共に、上記電線6A、6Bを圧接端子
(図示せず)と圧接接続させ、該圧接端子をコネクタ、
リレー、ヒューズの端子と接触させている。
【0003】そして、通常ジャンクションボックス1に
おいて、外部から導入されるコネクタCとジャンクショ
ンボックス1との接続部分は、一般に図6(A)に示す
ような構造とされていた。即ち、ジャンクションボック
ス1の内部回路体12の回路部を構成するバスバー12
aの端部を折り曲げ形成することでコネクタCの端子金
具Tと接続するためのタブ12bを形成し、該タブ12
bをジャンクションボックス1の外面に形成したコネク
タ嵌合部13内に突出させるようにしている。そして、
コネクタ嵌合部13にコネクタCを嵌合固定したとき、
上記タブ12bに雌型の端子金具Tが接続されること
で、コネクタCをジャンクションボックス1の内部回路
体12に接続するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ジャン
クションボックス1とコネクタCとの接続部分におい
て、特にジャンクションボックス1側では、バスバー1
2aに対しコネクタC側の端子金具Tとの接続のための
タブ12bを形成しなければならない。このため、バス
バー12aの打ち抜き形状が複雑化すると共に、タブ1
2bの形成のための複雑な曲げ工程を要し、製造コスト
が高くなる要因となっていた。また、内部回路体12の
構成部材として、図6(B)に示すように、単芯線12
cを用いたジャンクションボックス1においては、単芯
線12cとコネクタCの端子金具Tとの接続のために、
両者間を接続する中継端子12dが必要となり、同様に
コスト高の要因となっていた。
【0005】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、ジャンクションボックスの内部回路側には、外部
コネクタとの接続のためのタブや中継端子を要すること
なくコネクタとの接続を可能とする接続構造を提供する
ことを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、外部から導入されるコネクタを嵌合可能
なコネクタ嵌合部を外面に備えると共に、内部に内部回
路体を収容したジャンクションボックスと、上記内部回
路体に接続される端子金具を収容し、上記コネクタ嵌合
部に嵌合されるコネクタとの接続構造であって、上記コ
ネクタの端子金具は、先端部に上記内部回路体の回路部
を構成するバスバーおよび/または単芯線を受け入れて
接続可能な圧接部を備えると共に、該圧接部を上記コネ
クタの嵌合面から突出させ、上記コネクタを上記コネク
タ嵌合部に嵌合したとき上記圧接部が上記ジャンクショ
ンボックス内に突出して上記バスバーおよび/または単
芯線に直接接続する構成としたことを特徴とするジャン
クションボックスとコネクタとの接続構造を提供してい
る。
【0007】上記構成によれば、ジャンクションボック
スのコネクタ嵌合部に外部から導入されるコネクタを嵌
合するのみで、コネクタから突出する端子金具の圧接部
がジャンクションボックス内に入って、内部回路体の回
路部を構成するバスバーおよび/または単芯線に直接接
続される。よって、ジャンクションボックスの内部回路
体側にはコネクタと接続するための、タブや中継端子を
必要とせず、その接続構造を簡素化することができる。
【0008】上記内部回路体は複数枚積層状に収容さ
れ、上記端子金具と接続すべき上記内部回路体が下層に
位置する場合、上記圧接部は上層の内部回路体を貫通し
て下層の内部回路体の上記バスバーおよび/または単芯
線に直接接続するようにしてもよい。このようにすれ
ば、積層構造の内部回路体と外部コネクタとの接続もコ
ネクタ側の端子金具の圧接部により直接行うことができ
る。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を図面を参
照して説明する。図1、図2はジャンクションボックス
とコネクタとの接続構造の第一実施形態を示し、ケース
21内に内部回路体22を収容すると共に、ケース21
の外面にコネクタ嵌合部23を備えたジャンクションボ
ックス20と、ワイヤハーネスW/Hの端末に取り付け
られ上記コネクタ嵌合部23に嵌合されて、内部回路体
22と接続されるコネクタ30とからなっている。内部
回路体22は、絶縁板と、該絶縁板上で所要経路に沿っ
て配設された回路構成部材からなり、本実施形態では回
路構成部材としてバスバー22aを縦方向に起立させた
状態で配設した所謂縦バスバーを採用している。
【0010】上記コネクタ嵌合部23は、外部から導入
されるコネクタ30の外形に対応して嵌合可能な周壁2
3aをケース21に一体突設すると共に、コネクタ30
におけるハウジング31の外面に設けた係止突起31a
に係合するロック爪23bを周壁23aの内面に形成し
ている。また、ケース21はコネクタ嵌合部23の形成
部位に対応する部分に、後述するコネクタ30の圧接部
32aを挿入可能な貫通穴23cを形成し、該貫通穴2
3cを通してコネクタ嵌合部23に対向するようにして
コネクタ30と接続すべきバスバー22aを配設してい
る。なお、上記貫通穴23cは、一つの開口部として形
成するか、若しくは上記圧接部32aを個別にガイドし
ながら挿通する複数の孔としてもよい。
【0011】上記コネクタ30には、一般のコネクタと
同様に電線端末に圧着または圧接により接続固定された
端子金具32が収容固定されている。端子金具32は先
端部にU字状のスロット32bを有する圧接部32aを
備え、内部回路体22を構成するバスバー22aを圧接
部32aに受け入れて圧接可能としている。また、圧接
部32aはハウジング31の嵌合面から所要寸法外方へ
突出させるようにしている。
【0012】上記構成からなるコネクタ30をジャンク
ションボックス20のコネクタ嵌合部23へ嵌合する
と、図2(A)(B)に示すように、嵌合面から突出す
る圧接部32aが貫通穴23cを通してジャンクション
ボックス20内に突出される。そして、コネクタ30の
係止突起31aがコネクタ嵌合部23のロック爪23b
に係止固定されるまで押し込むと、圧接部32aのスロ
ット32bがバスバー22aに圧接され、よってコネク
タ30の端子金具32とジャンクションボックス20の
内部回路体22とが直接接続される。
【0013】図3は第二実施形態を示し、内部回路体4
2A、42Bが複数枚積層状に収容された状態におい
て、端子金具52の圧接部52aと接続すべき内部回路
体42Bが下層に位置する場合にも接続可能としたもの
である。即ち、上層の内部回路体42Aには圧接部52
aの挿入経路に対応して挿通孔42dを形成し、更に延
出された圧接部52aを挿通孔42dに貫通すると共
に、下層の内部回路体42Bにおけるバスバー42aに
圧接して直接接続するようにしている。なお、その他の
構成は第一実施形態と同様のため、同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0014】また、図4はジャンクションボックス20
における内部回路体22の変形例を示し、バスバー22
aに代えて単芯線22a´で内部回路体22を構成した
ものである。この場合も、同様にコネクタ嵌合部23へ
のコネクタ30の嵌合操作に伴ない、圧接部32aのス
ロット32bに単芯線22a´が圧接されることで端子
金具32と内部回路体22とが直接接続される。なお、
内部回路32の構成としては、バスバー22aのみ、ま
たは単芯線22a´のみから構成する場合の他、バスバ
ー22aと単芯線22a´とが混在するものであっても
よい。なお、上記変形例は第二実施形態にも同様に適用
可能である。
【0015】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のジャンクションボックスとコネクタとの接続構造によ
れば、ジャンクションボックスの内部回路体を構成する
バスバーまたは単芯線に、タブまたは中継端子を設定す
る必要がなく、外部コネクタの端子金具を直接接続する
ことができる。よってジャンクションボックスの構造が
簡素化されてコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のジャンクションボックスとコネクタ
との接続構造の第一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】 (A)は図1のX−X断面図、(B)はY−
Y断面図である。
【図3】 第二実施形態を示す断面図である。
【図4】 変形例を示す断面図である。
【図5】 従来例を示す図である。
【図6】 (A)(B)は従来例を示す図である。
【符号の説明】
20 ジャンクションボックス 22、42A、42B 内部回路体 22a、42a バスバー 22a´ 単芯線 23 コネクタ嵌合部 30 コネクタ 32、52 端子金具 32a、52a 圧接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H01R 107:00 H01R 23/02 E (72)発明者 笠井 浩二 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 小林 宣史 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E023 AA04 AA13 AA30 BB01 BB03 BB30 DD25 EE12 EE20 FF11 FF15 GG09 HH30 5E077 BB03 BB18 BB23 DD14 FF30 GG07 JJ20 5G361 BA04 BB01 BC03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から導入されるコネクタを嵌合可能
    なコネクタ嵌合部を外面に備えると共に、内部に内部回
    路体を収容したジャンクションボックスと、上記内部回
    路体に接続される端子金具を収容し、上記コネクタ嵌合
    部に嵌合されるコネクタとの接続構造であって、 上記コネクタの端子金具は、先端部に上記内部回路体の
    回路部を構成するバスバーおよび/または単芯線を受け
    入れて接続可能な圧接部を備えると共に、該圧接部を上
    記コネクタの嵌合面から突出させ、 上記コネクタを上記コネクタ嵌合部に嵌合したとき上記
    圧接部が上記ジャンクションボックス内に突出して上記
    バスバーおよび/または単芯線に直接接続する構成とし
    たことを特徴とするジャンクションボックスとコネクタ
    との接続構造。
  2. 【請求項2】 上記内部回路体は複数枚積層状に収容さ
    れ、上記端子金具と接続すべき上記内部回路体が下層に
    位置する場合、上記圧接部は上層の内部回路体を貫通し
    て下層の内部回路体の上記バスバーおよび/または単芯
    線に直接接続するようにしている請求項1に記載のジャ
    ンクションボックスとコネクタとの接続構造。
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Effective date: 20040518